短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート4
短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート4
そして1カ月が過ぎ会社で組織改革が行われました。僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)の妻(会社では旧姓小山内麻衣子:おさない・まいこ35歳)はこれまでの首都圏営業部課長から新設された東日本営業本部次長に栄転となります。北海道から関東までの東日本15営業店の管理、現地調査、営業支援などが主な仕事です。
出世競争に遅れをとった麻衣子の先輩男性社員は妻の事を色気で成績を上げた・・などと陰口を言っていますが、営利企業で会社により多くの利益を稼いだ者が偉いと評価される訳ですから、麻衣子の出世は当然の流れでした。
僕も、商品管理部から首都圏営業部へ異動となりました。肩書きは主任(係長職)です。でも麻衣子が所属していた部署なので仕事が出来た妻と比べられるのが憂鬱でした。そして偶然なのか運命と言うべきか・・藤村社長の会社が担当となります。
僕と上司の課長とで藤村社長に担当する挨拶に伺いました。しかし、麻衣子には藤村社長の会社の担当になった事は伝えませんでした。あの日のことはもう口にしないと妻と約束していたからです。
妻の麻衣子は結婚後も仕事では旧姓の小山内で通していました。最近はそういう傾向があるみたいですが・・ですから、僕が「丸山祐樹です。」と社長に挨拶しても麻衣子の夫だと気づいていませんでした。それから3日後に僕は再び興奮の世界に突入しました・・
僕は、藤村社長へ挨拶に行く際に課長へ、「僕が麻衣子の夫だと言わないで下さい。」と、お願いしていました。仕事の出来る麻衣子と比較されるのがやはり男として嫌だったし、口説いた女の夫が担当者だとなるとお互いに気まずいと思ったからです。
初めて藤村社長と会った時、《こいつが麻衣子の唇を奪い、パンスト越しのパンティをさわった男なのだ。》と思うと悔しさと興奮が甦ってきました。その3日後、課長から藤村社長の所へ取引報告書を持って行くように指示を受けます。夕方だったので、直帰になります。
〔ご苦労さん!丸山君!俺も仕事が片付いたから飲んでいけよ!!〕と缶ビールを用意され社長室のソファー座り、藤村社長の“自慢話”に付き合わされるハメになりました。社長が中学を卒業して、社会に出て働きつめて30歳で会社を興し現在に至る武勇伝を延々と聞かされ続けます。
〔社員30人の小さい会社だけど・・55歳の今、やっと世間から評価されて来たよ!!若い頃は、田舎者で、学歴もない、金もないで女に相手にされなかったよ・・でもな・・会社が業績を伸ばして俺に金が入るようになってからは・・女に不自由しなくなったよ・・。〕
「そうなんですか・・?」
〔そうだよ!スナックのホステスなんか指名をしてやって高い酒頼んでブランド物をプレゼントなんかしたら、簡単にハダカになったよ・・ホステスは15人位と寝たかな~それから法人担当の生保レディだ・・高額の保険料の代わりにカラダを要求したらこれまた簡単にヤレたな~若いのから人妻まで・・俺の会社にパートで働きに来た人妻なんかも特別ボーナスとブランド物でヤレたよ・・俺の生きがいだよ・・女は・。〕
1時間位して缶ビールから日本酒になっていました。藤村社長もほろ酔い加減で口も滑らかになっていました。〔それでも・・ハダカにするまで苦戦したこともあったよ・・銀座のクラブのママは・・なかなか落ちなくてね・・通いつめて3年でやっと落としたよ・・それが俺の女房だけどな・・アハハハ・・。〕それには何故か変に感動してしまいます。
〔最近も・・やっと落とした女がいてね・・おっと!丸山君に言うのはまずいかな・・?〕
《最近?麻衣子の事か!?》僕は胸騒ぎを覚える。
「ひょっとして・・うちの会社の女性ですか?」
〔どうだろうね~?〕と社長がはぐらかす。
「もしかしたら小山内(麻衣子の旧姓)課長のことですか?」
僕はカマをかけてみると、藤村社長の表情が一瞬変わりました。
2015/07/16
そして1カ月が過ぎ会社で組織改革が行われました。僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)の妻(会社では旧姓小山内麻衣子:おさない・まいこ35歳)はこれまでの首都圏営業部課長から新設された東日本営業本部次長に栄転となります。北海道から関東までの東日本15営業店の管理、現地調査、営業支援などが主な仕事です。
出世競争に遅れをとった麻衣子の先輩男性社員は妻の事を色気で成績を上げた・・などと陰口を言っていますが、営利企業で会社により多くの利益を稼いだ者が偉いと評価される訳ですから、麻衣子の出世は当然の流れでした。
僕も、商品管理部から首都圏営業部へ異動となりました。肩書きは主任(係長職)です。でも麻衣子が所属していた部署なので仕事が出来た妻と比べられるのが憂鬱でした。そして偶然なのか運命と言うべきか・・藤村社長の会社が担当となります。
僕と上司の課長とで藤村社長に担当する挨拶に伺いました。しかし、麻衣子には藤村社長の会社の担当になった事は伝えませんでした。あの日のことはもう口にしないと妻と約束していたからです。
妻の麻衣子は結婚後も仕事では旧姓の小山内で通していました。最近はそういう傾向があるみたいですが・・ですから、僕が「丸山祐樹です。」と社長に挨拶しても麻衣子の夫だと気づいていませんでした。それから3日後に僕は再び興奮の世界に突入しました・・
僕は、藤村社長へ挨拶に行く際に課長へ、「僕が麻衣子の夫だと言わないで下さい。」と、お願いしていました。仕事の出来る麻衣子と比較されるのがやはり男として嫌だったし、口説いた女の夫が担当者だとなるとお互いに気まずいと思ったからです。
初めて藤村社長と会った時、《こいつが麻衣子の唇を奪い、パンスト越しのパンティをさわった男なのだ。》と思うと悔しさと興奮が甦ってきました。その3日後、課長から藤村社長の所へ取引報告書を持って行くように指示を受けます。夕方だったので、直帰になります。
〔ご苦労さん!丸山君!俺も仕事が片付いたから飲んでいけよ!!〕と缶ビールを用意され社長室のソファー座り、藤村社長の“自慢話”に付き合わされるハメになりました。社長が中学を卒業して、社会に出て働きつめて30歳で会社を興し現在に至る武勇伝を延々と聞かされ続けます。
〔社員30人の小さい会社だけど・・55歳の今、やっと世間から評価されて来たよ!!若い頃は、田舎者で、学歴もない、金もないで女に相手にされなかったよ・・でもな・・会社が業績を伸ばして俺に金が入るようになってからは・・女に不自由しなくなったよ・・。〕
「そうなんですか・・?」
〔そうだよ!スナックのホステスなんか指名をしてやって高い酒頼んでブランド物をプレゼントなんかしたら、簡単にハダカになったよ・・ホステスは15人位と寝たかな~それから法人担当の生保レディだ・・高額の保険料の代わりにカラダを要求したらこれまた簡単にヤレたな~若いのから人妻まで・・俺の会社にパートで働きに来た人妻なんかも特別ボーナスとブランド物でヤレたよ・・俺の生きがいだよ・・女は・。〕
1時間位して缶ビールから日本酒になっていました。藤村社長もほろ酔い加減で口も滑らかになっていました。〔それでも・・ハダカにするまで苦戦したこともあったよ・・銀座のクラブのママは・・なかなか落ちなくてね・・通いつめて3年でやっと落としたよ・・それが俺の女房だけどな・・アハハハ・・。〕それには何故か変に感動してしまいます。
〔最近も・・やっと落とした女がいてね・・おっと!丸山君に言うのはまずいかな・・?〕
《最近?麻衣子の事か!?》僕は胸騒ぎを覚える。
「ひょっとして・・うちの会社の女性ですか?」
〔どうだろうね~?〕と社長がはぐらかす。
「もしかしたら小山内(麻衣子の旧姓)課長のことですか?」
僕はカマをかけてみると、藤村社長の表情が一瞬変わりました。
2015/07/16
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