特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第10節7章 76
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第10節7章 76
〖旅行⑥〗
俺(福山大輔)の時もそうだけど、妻の葵(あおい)は本当に最初にセックスをした時から俺が逝くのが嬉しいらしくて、俺が「逝きそう。」って言うと“例のエロ声”で『逝って。』とか『逝っていいよ。』と耳元でささやいた。葵は、絶対に『まだ駄目。』とかは言わない。必ずその時は『逝っていいよ』って言ってくれる。
そのことは以前に向井さんとも話しをしている。〔『イッていいよ』じゃなくて、葵ちゃんには『イッて下さい。』と、言わせたいんだけど絶対言わないよね。〕と、向井さんは言っていた。。
今夜の葵も、『逝って。』の後に小さい『ぇ』が付くくらい甘い声だった。直後、連続で『逝って、逝っていいよ。ああっ!向井さん逝っていいよ。』っての声。
この後ゴソゴソと音がして、向井さんの〔バックでイっていい?。〕って声と、葵の『うん。』って声と挿入れられた時の喘ぎ声。
『あっあっ!やだ恥ずかしいぃ!』
〔葵、足開かせないでだろ?。〕
『この格好一番恥ずかしいのに!』
〔もっと足を開いて尻持ち上げろよ。〕
『これ以上は無理!』って声の後向井さんが更に突きまくり、葵が喘ぎ声をあげまくる。
俺はずっとスマートフォンを握りしめていた。単純な嫉妬ではなくて、何だか、変な嫉妬で頭の中が煮えている。どっちらかというと、昔の彼氏の話を告白された時に近い嫉妬だったといえる。
そして、ガサガサって音とピッピっというスマートフォンの違うボタン押した音の直後に電話が切れた。その後は朝まで連絡がなかった。俺は寝られる訳がないと思いながら午前2時ころにはソファでうたた寝をしていた。
ただ、向井さんから朝の7時頃に、≪大輔さんが明日になることは葵ちゃんに伝え済みです。ちょっと怒っていましたけど大丈夫だと思います。≫というメールで目が覚めた。
それから、≪葵ちゃんも年末のストレスを発散したので、今日は俺の誕生日特別プレゼントの一日って事で許してくれました。今日は葵ちゃんからはメールだけでちょっと連絡少なめってのはどうですか?どんなことをしたのか内容は後で全部報告します。≫って内容のメール(実際はもっと長文だった)だった。
俺はちょっと判っていた所があった。セックスの時に向井さんが甘い言葉を使って、葵に話しかけているのを聞かれたくないってのは分かる。
だからこそ逆に凄く興奮をした。想像というか妄想というのか、これまで俺に聞かせているのとは違う(向井さんが望んでいる)セックスをするのだろう。興奮とは逆ベクトルで嫉妬と憔悴感で押しつぶされそうになる。
それが1日我慢できるのかっていうのはあったけど、意外となんとかなった。しかし、1日中、次の日行く準備をする以外は、ずっと想像はしていた。葵からは、怒って無い口調で怒っている振りの顔文字 ≪((( ̄へ ̄井) と、早く来い。≫って内容のメールが朝にあったが、それ以後は葵からは連絡がなかった。
昼頃、向井さんからのメールが短文で来た。≪葵ちゃんにフェラチオ教えています。≫そして、夜には≪ごめんなさい。さっき葵ちゃんを初めて69(シックスナイン)で逝かせました。≫(これまでよりは衝撃度は低かったが、想像してみるとやはりキツイ。)
続いて、≪昨日言いませんでしたが、今回2回ほど口に出しています。さっき2回目を出したとこです。≫とのメール。(後日の報告では、実際かなり甘くセックスをして、何回もその事を言って、≪初めて葵が自分からイっていいよじゃなくて、口に出してもいいよ。≫って言ったとの事。)
3日目の朝に合流だったから、俺は2日目の夜中に家を出た。車の中でもずっと考えていた。それは、今頃葵はセックスをしている時かなとか、ふたりで仲良くしているのだろうか、どんな会話をしているのだろうかとか、色々考えた。それで夜通しの運転も苦にならなかった。
イライラするよりも純粋な嫉妬が凄くあって、それは初めての感情だった。だから、のた打ち回るとかより、葵に早く会いたいと心から思った。スピード違反の運転で現地に向かった。
因みに3日目は俺と入れ替わりで向井さんが(予約をキャンセルして)帰って行った。その日のうちに向井さんから≪〔ニットワンピ可愛すぎです。〕と葵ちゃんに伝えといてください。≫と≪(意味深な?!)誕生日プレゼントありがとう。≫ってメールが来て、そこからは正月休みが終わるまで連絡はなかった。
『ねぇ、そういう(2日間の〖貸し出し〗)のはやめてね。わたしは大輔君と遊びたいんだから。』と怒られながら、一日中スノーボードをやって、葵を楽しませました。
3日目の夜は、葵が凄くエロかった。(恥ずかしかったからだろう)夕食に飲んだワイン(アルコール)の力を借りて葵が俺を強引にベッドに誘った。久しぶり(半月していない)のセックスだった。
いつもと違い、中がねっとりと濡れていて、明らかに感触が違う。この2日間で向井さんに掻き回されていたのが丸分かりだった。葵は、明らかに膣を締めながら腰も凄く使ってきて俺が果ててもずっと抱きしめ合っていた。
結局もう一日延泊をして計4泊(俺は2泊)した。最後の夜にセックスをしながら葵は、『向井さんとは2日間で、2回か3回くらい抱かれちゃったよ(回数は全然嘘だけどね)。』と言って来たがその嘘にはそれはそれで可愛くて萌えました。
「え~?3回と2回は全然違うぞ。」と言うと『でも覚えてないんだもん。』って答える。俺はちょっと嫉妬で葵に意地悪な質問をしてみた。「浩人(ひろと)にどんなことをされたの?葵はどうだった?」神妙な表情で『普通のHだったよ。』、「気持ちよくしてもらった?」には『いつもと同じです。もうこの話はおしまいね。』と上手に躱(かわ)されてしまった。
2015/07/16
〖旅行⑥〗
俺(福山大輔)の時もそうだけど、妻の葵(あおい)は本当に最初にセックスをした時から俺が逝くのが嬉しいらしくて、俺が「逝きそう。」って言うと“例のエロ声”で『逝って。』とか『逝っていいよ。』と耳元でささやいた。葵は、絶対に『まだ駄目。』とかは言わない。必ずその時は『逝っていいよ』って言ってくれる。
そのことは以前に向井さんとも話しをしている。〔『イッていいよ』じゃなくて、葵ちゃんには『イッて下さい。』と、言わせたいんだけど絶対言わないよね。〕と、向井さんは言っていた。。
今夜の葵も、『逝って。』の後に小さい『ぇ』が付くくらい甘い声だった。直後、連続で『逝って、逝っていいよ。ああっ!向井さん逝っていいよ。』っての声。
この後ゴソゴソと音がして、向井さんの〔バックでイっていい?。〕って声と、葵の『うん。』って声と挿入れられた時の喘ぎ声。
『あっあっ!やだ恥ずかしいぃ!』
〔葵、足開かせないでだろ?。〕
『この格好一番恥ずかしいのに!』
〔もっと足を開いて尻持ち上げろよ。〕
『これ以上は無理!』って声の後向井さんが更に突きまくり、葵が喘ぎ声をあげまくる。
俺はずっとスマートフォンを握りしめていた。単純な嫉妬ではなくて、何だか、変な嫉妬で頭の中が煮えている。どっちらかというと、昔の彼氏の話を告白された時に近い嫉妬だったといえる。
そして、ガサガサって音とピッピっというスマートフォンの違うボタン押した音の直後に電話が切れた。その後は朝まで連絡がなかった。俺は寝られる訳がないと思いながら午前2時ころにはソファでうたた寝をしていた。
ただ、向井さんから朝の7時頃に、≪大輔さんが明日になることは葵ちゃんに伝え済みです。ちょっと怒っていましたけど大丈夫だと思います。≫というメールで目が覚めた。
それから、≪葵ちゃんも年末のストレスを発散したので、今日は俺の誕生日特別プレゼントの一日って事で許してくれました。今日は葵ちゃんからはメールだけでちょっと連絡少なめってのはどうですか?どんなことをしたのか内容は後で全部報告します。≫って内容のメール(実際はもっと長文だった)だった。
俺はちょっと判っていた所があった。セックスの時に向井さんが甘い言葉を使って、葵に話しかけているのを聞かれたくないってのは分かる。
だからこそ逆に凄く興奮をした。想像というか妄想というのか、これまで俺に聞かせているのとは違う(向井さんが望んでいる)セックスをするのだろう。興奮とは逆ベクトルで嫉妬と憔悴感で押しつぶされそうになる。
それが1日我慢できるのかっていうのはあったけど、意外となんとかなった。しかし、1日中、次の日行く準備をする以外は、ずっと想像はしていた。葵からは、怒って無い口調で怒っている振りの顔文字 ≪((( ̄へ ̄井) と、早く来い。≫って内容のメールが朝にあったが、それ以後は葵からは連絡がなかった。
昼頃、向井さんからのメールが短文で来た。≪葵ちゃんにフェラチオ教えています。≫そして、夜には≪ごめんなさい。さっき葵ちゃんを初めて69(シックスナイン)で逝かせました。≫(これまでよりは衝撃度は低かったが、想像してみるとやはりキツイ。)
続いて、≪昨日言いませんでしたが、今回2回ほど口に出しています。さっき2回目を出したとこです。≫とのメール。(後日の報告では、実際かなり甘くセックスをして、何回もその事を言って、≪初めて葵が自分からイっていいよじゃなくて、口に出してもいいよ。≫って言ったとの事。)
3日目の朝に合流だったから、俺は2日目の夜中に家を出た。車の中でもずっと考えていた。それは、今頃葵はセックスをしている時かなとか、ふたりで仲良くしているのだろうか、どんな会話をしているのだろうかとか、色々考えた。それで夜通しの運転も苦にならなかった。
イライラするよりも純粋な嫉妬が凄くあって、それは初めての感情だった。だから、のた打ち回るとかより、葵に早く会いたいと心から思った。スピード違反の運転で現地に向かった。
因みに3日目は俺と入れ替わりで向井さんが(予約をキャンセルして)帰って行った。その日のうちに向井さんから≪〔ニットワンピ可愛すぎです。〕と葵ちゃんに伝えといてください。≫と≪(意味深な?!)誕生日プレゼントありがとう。≫ってメールが来て、そこからは正月休みが終わるまで連絡はなかった。
『ねぇ、そういう(2日間の〖貸し出し〗)のはやめてね。わたしは大輔君と遊びたいんだから。』と怒られながら、一日中スノーボードをやって、葵を楽しませました。
3日目の夜は、葵が凄くエロかった。(恥ずかしかったからだろう)夕食に飲んだワイン(アルコール)の力を借りて葵が俺を強引にベッドに誘った。久しぶり(半月していない)のセックスだった。
いつもと違い、中がねっとりと濡れていて、明らかに感触が違う。この2日間で向井さんに掻き回されていたのが丸分かりだった。葵は、明らかに膣を締めながら腰も凄く使ってきて俺が果ててもずっと抱きしめ合っていた。
結局もう一日延泊をして計4泊(俺は2泊)した。最後の夜にセックスをしながら葵は、『向井さんとは2日間で、2回か3回くらい抱かれちゃったよ(回数は全然嘘だけどね)。』と言って来たがその嘘にはそれはそれで可愛くて萌えました。
「え~?3回と2回は全然違うぞ。」と言うと『でも覚えてないんだもん。』って答える。俺はちょっと嫉妬で葵に意地悪な質問をしてみた。「浩人(ひろと)にどんなことをされたの?葵はどうだった?」神妙な表情で『普通のHだったよ。』、「気持ちよくしてもらった?」には『いつもと同じです。もうこの話はおしまいね。』と上手に躱(かわ)されてしまった。
2015/07/16
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