特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第12節1章 80
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第12節1章 80
〔葵の独白〕
私の性格は少し男の子っぽい。向井さんからは〔サバサバしているね。〕と良く言われる。私は《仕事でも堂々と、男性優位社会の中において実力で仕事をしている。》と思ってやってきた。
社会とか世間では“男の葵”で、家庭や大輔君の前では“女の葵”が顔を出す。それと、お酒に弱い(反省はしている。)こともあり、【浮気】の時は素の女に戻ってしまった。すごく反省しています。というか余り思い出したくないのです。
こういうプレイをしているから、普通の人からは[淫乱][色情魔][変態]と思われることは私は覚悟しています。ただセックスについても正直嫌いではない。しかし、これまでの男性経験が少なかった。これまで色々な方に交際を申し込まれたが私は全て断っていた。大学2年生の夏にひとめぼれしたクラブの先輩に告白されて初体験をした。交際は結局1年で終わってしまったけど。
社会人になり、自分から大輔君に結婚を申し込んだ。凄く好きだったので、(はしたないと思ったけど)ちょっと強引にセックスをしてしまった。相性がぴったりだし、彼も愛してくれるし、愛のあるセックスに満たされていた。なのに浮気をしてしまったのは一重に反省のみです。
それで何故、こうしたプレイを?そうですね。はじめて大輔君に「してみない?」「みてみたいんだよ。」と云われたときには、私に何かしら不満があるのだろうか?もう疑問だらけでした。
まさかと思ったが、【私の浮気】がばれたのかな?とさえ考えました。それにしては大輔君は低姿勢だし、ベッドの上でしか云わないし(それもセックスの最中=これはズルイよ)最初は断固として拒否していました。
でも、毎回毎回の申し入れ(セックスの最中だからちょっとズルイかも)に、大好きな大輔君の希望を叶えてあげてもいいかなと思ってきた。(浮気した罪悪感もあったのは正直なところです)そういうタイミングで、昨年に向井さんと出会い。途中で『あっ!これは大輔君が望んだことなのだ。』と気づきました。
私は、大輔君が望むことなら、私自身が納得をすることが出来れば、『自分(葵)』スイッチを切ることができます。主人(大輔君)以外の男性とのセックスもそうしたことで受入れることができます。(なぜそうなるのかは私自身もわからないけど?)
前戯やクンニリングス(今までは凄く恥ずかしいし正直好きじゃなかった。)、セックスに快感があり、快楽を得ます。また、相手に尽くしたくなる。キスやフェラチオもしてあげる。何よりも『逝って欲しい!』と思う。普段と違う人格になる。Mというのか自分でも凄くエロくなるし、淫らな『おんな』になっていく。
でも、プレイが終われば大輔君の妻である『葵』に戻れます。だから複数3人プレイもスイッチが入る前は凄く恥ずかしいし出来ればしたくない気持ちなのですが、スイッチがオンになれば平気ではないのですが大輔君が望む『葵』になれます。
このプレイで、向井さんに『恋愛感情』は抱きません。ですが、会っている時は『自分(葵)』スイッチを切るので、かなり自由な気持ちにもなります。流石に『愛している。』とは言いませんが、好きではない人に抱かれたいとは思いません。でもプレイが終われば、何というか向井さんは、大輔君と私の友人ですね。
先に述べましたが、セックスそれ自体は嫌いではない。でも、大輔君が望むといっても、心の奥底には罪悪感はあります。気持ち良くなることへの背徳感もありながら、それは自分の中でもプレイが終わると、何もなかったように不思議な事に戻ることが出来るのです。
私はプレイの間は、スイッチが入り究極的には『女優』になって『嘘つき』になります。相手の人(向井さんや淳平君)が好むような女になります。(もちろん本当に嫌なことは拒否します=たとえば痛いこと。)そして徹底的に上手に嘘をつきます。
ただ、それでも大輔君から「マッサージ」(この時は恥ずかしくなります。)やスポーツの提案があると何か緊張はするのです。(当然です。まだスイッチが入ってないから)しかし、夫が公認する友達以上恋人未満の関係ですが、正直に言えば異性の友達っていいなと思うのです。
“宿泊”については、かなりの覚悟がいります。大輔君に『行ってきます。』と言った瞬間から『スイッチ』を入れます。(大輔君には申し訳ないのですが、事前にも『(小)スイッチ』がはいり、着ていく服や靴や下着の準備をしてしまいます。)
だけどプレイのことは全然尾を引きません。普段は向井さんたちのことを想うこともほとんどありません。それで私からは向井さんたちにメールもしません。大輔君に内緒で会おうという気持ちもありません。自分からは大輔君以外の男性とセックスしたいとは全然思いません。
2015/08/04
〔葵の独白〕
私の性格は少し男の子っぽい。向井さんからは〔サバサバしているね。〕と良く言われる。私は《仕事でも堂々と、男性優位社会の中において実力で仕事をしている。》と思ってやってきた。
社会とか世間では“男の葵”で、家庭や大輔君の前では“女の葵”が顔を出す。それと、お酒に弱い(反省はしている。)こともあり、【浮気】の時は素の女に戻ってしまった。すごく反省しています。というか余り思い出したくないのです。
こういうプレイをしているから、普通の人からは[淫乱][色情魔][変態]と思われることは私は覚悟しています。ただセックスについても正直嫌いではない。しかし、これまでの男性経験が少なかった。これまで色々な方に交際を申し込まれたが私は全て断っていた。大学2年生の夏にひとめぼれしたクラブの先輩に告白されて初体験をした。交際は結局1年で終わってしまったけど。
社会人になり、自分から大輔君に結婚を申し込んだ。凄く好きだったので、(はしたないと思ったけど)ちょっと強引にセックスをしてしまった。相性がぴったりだし、彼も愛してくれるし、愛のあるセックスに満たされていた。なのに浮気をしてしまったのは一重に反省のみです。
それで何故、こうしたプレイを?そうですね。はじめて大輔君に「してみない?」「みてみたいんだよ。」と云われたときには、私に何かしら不満があるのだろうか?もう疑問だらけでした。
まさかと思ったが、【私の浮気】がばれたのかな?とさえ考えました。それにしては大輔君は低姿勢だし、ベッドの上でしか云わないし(それもセックスの最中=これはズルイよ)最初は断固として拒否していました。
でも、毎回毎回の申し入れ(セックスの最中だからちょっとズルイかも)に、大好きな大輔君の希望を叶えてあげてもいいかなと思ってきた。(浮気した罪悪感もあったのは正直なところです)そういうタイミングで、昨年に向井さんと出会い。途中で『あっ!これは大輔君が望んだことなのだ。』と気づきました。
私は、大輔君が望むことなら、私自身が納得をすることが出来れば、『自分(葵)』スイッチを切ることができます。主人(大輔君)以外の男性とのセックスもそうしたことで受入れることができます。(なぜそうなるのかは私自身もわからないけど?)
前戯やクンニリングス(今までは凄く恥ずかしいし正直好きじゃなかった。)、セックスに快感があり、快楽を得ます。また、相手に尽くしたくなる。キスやフェラチオもしてあげる。何よりも『逝って欲しい!』と思う。普段と違う人格になる。Mというのか自分でも凄くエロくなるし、淫らな『おんな』になっていく。
でも、プレイが終われば大輔君の妻である『葵』に戻れます。だから複数3人プレイもスイッチが入る前は凄く恥ずかしいし出来ればしたくない気持ちなのですが、スイッチがオンになれば平気ではないのですが大輔君が望む『葵』になれます。
このプレイで、向井さんに『恋愛感情』は抱きません。ですが、会っている時は『自分(葵)』スイッチを切るので、かなり自由な気持ちにもなります。流石に『愛している。』とは言いませんが、好きではない人に抱かれたいとは思いません。でもプレイが終われば、何というか向井さんは、大輔君と私の友人ですね。
先に述べましたが、セックスそれ自体は嫌いではない。でも、大輔君が望むといっても、心の奥底には罪悪感はあります。気持ち良くなることへの背徳感もありながら、それは自分の中でもプレイが終わると、何もなかったように不思議な事に戻ることが出来るのです。
私はプレイの間は、スイッチが入り究極的には『女優』になって『嘘つき』になります。相手の人(向井さんや淳平君)が好むような女になります。(もちろん本当に嫌なことは拒否します=たとえば痛いこと。)そして徹底的に上手に嘘をつきます。
ただ、それでも大輔君から「マッサージ」(この時は恥ずかしくなります。)やスポーツの提案があると何か緊張はするのです。(当然です。まだスイッチが入ってないから)しかし、夫が公認する友達以上恋人未満の関係ですが、正直に言えば異性の友達っていいなと思うのです。
“宿泊”については、かなりの覚悟がいります。大輔君に『行ってきます。』と言った瞬間から『スイッチ』を入れます。(大輔君には申し訳ないのですが、事前にも『(小)スイッチ』がはいり、着ていく服や靴や下着の準備をしてしまいます。)
だけどプレイのことは全然尾を引きません。普段は向井さんたちのことを想うこともほとんどありません。それで私からは向井さんたちにメールもしません。大輔君に内緒で会おうという気持ちもありません。自分からは大輔君以外の男性とセックスしたいとは全然思いません。
2015/08/04
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