長G〖救いの手を〗第26回
長G〖救いの手を〗第26回
早送りで再生されるボイスレコーダー・・・。それは、妻の高坂彩矢(あや32歳)が会議に向かう前夜に私(高坂正文37歳)が仕掛けた物です。あの屈辱の地下駐車場での出来事に辿り着くまでは、まだまだ時間を要する事でしょう。そして究極の核心に行き着く事も・・・。
私はソファで深い眠りに就いている妻に近付き、小刻みに震える手で妻のブラウスのボタンを外します。起きる事は無いと確信していても、【もし、作業の間に目覚めてしまったら?】の不安感が指先に付き纏います。
2つ・・・3つ・・・と、ぎこちない手つきでボタンを外して行く私。そして、ようやく4番目のボタンを外した時、私は、深く息を吸い込み、息を止めるようにしながら、妻のブラウスを左右に開きました。
そこに現れたのは、(眩しさとエロチックが同居したような、ゴールド地に精巧な胡蝶蘭をモチーフにした刺繍が施されたビスチェタイプのデザイン)私はそれを見て息を飲む・・・。 【これが・・・望月が妻に贈ったランジェリーなのか?】
この時、私は《盗聴と盗撮が合間った》異様な空間の雰囲気に毒された為なのか、先程までのワインが効いていた為なのか、或は、この至近距離で伝わる、妻の男女のまぐわいの後の危険な牝の残り香が私を強く刺激していたのかも知れません。
私は、この妻のエロチックな肢体に抑え切れない欲情を感じ、ソファに凭れて眠る妻の腰に手を回し、ぎこちない手つきでタイトスカートのホックを外しました。この時、私は本当に悔しかったのだと思います・・・。望月からプレゼントされた、エロチックなランジェリーを身に着けた彩矢の肢体を目の当たりにして激しく嫉妬していたのだと思います。
様々な事柄が重なっていた事も間違いありません。しかし、日常の私では考えらぬ程の大胆な行動に突き動かしたのは、望月に対する強烈な嫉妬心のなせる業だったのです。
ソファに凭(もた)れるように眠る妻の、タイトスカートのホックを外した私は、彩矢の傍らに座り、妻の体を私の側に向けて、その体を慎重に私に預けさせるように密着させると、慎重に、そして緩やかに、タイトスカートのファスナーを下ろします。
間近で伝わる、妻の髪の匂いとワインの香りが悩ましい・・・ジッ‥ジジジッ‥ッ‥ジ‥ッ・・・私は、左腕で妻の彩矢を支えながら、右手でゆっくりと、ゆっくりとタイトスカートを、その引き締まった形の良いヒップから脱がして行きました。
彩矢の足元に紺色のタイトスカートが、ツルツルとした肌触りのストッキングの上を滑り落ちるようにして落ちました。【おぉ・・・ぉっ・・・・ 】私は妻の下半身に目をやり驚き・・・そして激しく欲情してしまいました。
【こんな風に、まじまじと妻の肢体を見るのはいつ以来だろう?・・・】彩矢の上半身をセクシーに彩っていたそのビスチェ状の物からはガーターが伸びて、吊られた肌色のストッキングが妻の形の良い脚を際立たせています。
そして、妻のヴァギナ(性器)を覆う、そのゴールド地のハイレグショーツは、ビスチェと同じように、中央に黒い胡蝶蘭の精巧な刺繍をあしらった刺激的なデザインの物でした。私の体からは、早鐘のような動悸が響き、いくら深呼吸をして整えようとしても呼吸は息苦しく、頭には、こめかみが痛む程に血が昇ったままです。こんなにも欲情し、興奮している事は、私の生涯で初めての事でした。
2015/08/15
早送りで再生されるボイスレコーダー・・・。それは、妻の高坂彩矢(あや32歳)が会議に向かう前夜に私(高坂正文37歳)が仕掛けた物です。あの屈辱の地下駐車場での出来事に辿り着くまでは、まだまだ時間を要する事でしょう。そして究極の核心に行き着く事も・・・。
私はソファで深い眠りに就いている妻に近付き、小刻みに震える手で妻のブラウスのボタンを外します。起きる事は無いと確信していても、【もし、作業の間に目覚めてしまったら?】の不安感が指先に付き纏います。
2つ・・・3つ・・・と、ぎこちない手つきでボタンを外して行く私。そして、ようやく4番目のボタンを外した時、私は、深く息を吸い込み、息を止めるようにしながら、妻のブラウスを左右に開きました。
そこに現れたのは、(眩しさとエロチックが同居したような、ゴールド地に精巧な胡蝶蘭をモチーフにした刺繍が施されたビスチェタイプのデザイン)私はそれを見て息を飲む・・・。 【これが・・・望月が妻に贈ったランジェリーなのか?】
この時、私は《盗聴と盗撮が合間った》異様な空間の雰囲気に毒された為なのか、先程までのワインが効いていた為なのか、或は、この至近距離で伝わる、妻の男女のまぐわいの後の危険な牝の残り香が私を強く刺激していたのかも知れません。
私は、この妻のエロチックな肢体に抑え切れない欲情を感じ、ソファに凭れて眠る妻の腰に手を回し、ぎこちない手つきでタイトスカートのホックを外しました。この時、私は本当に悔しかったのだと思います・・・。望月からプレゼントされた、エロチックなランジェリーを身に着けた彩矢の肢体を目の当たりにして激しく嫉妬していたのだと思います。
様々な事柄が重なっていた事も間違いありません。しかし、日常の私では考えらぬ程の大胆な行動に突き動かしたのは、望月に対する強烈な嫉妬心のなせる業だったのです。
ソファに凭(もた)れるように眠る妻の、タイトスカートのホックを外した私は、彩矢の傍らに座り、妻の体を私の側に向けて、その体を慎重に私に預けさせるように密着させると、慎重に、そして緩やかに、タイトスカートのファスナーを下ろします。
間近で伝わる、妻の髪の匂いとワインの香りが悩ましい・・・ジッ‥ジジジッ‥ッ‥ジ‥ッ・・・私は、左腕で妻の彩矢を支えながら、右手でゆっくりと、ゆっくりとタイトスカートを、その引き締まった形の良いヒップから脱がして行きました。
彩矢の足元に紺色のタイトスカートが、ツルツルとした肌触りのストッキングの上を滑り落ちるようにして落ちました。【おぉ・・・ぉっ・・・・ 】私は妻の下半身に目をやり驚き・・・そして激しく欲情してしまいました。
【こんな風に、まじまじと妻の肢体を見るのはいつ以来だろう?・・・】彩矢の上半身をセクシーに彩っていたそのビスチェ状の物からはガーターが伸びて、吊られた肌色のストッキングが妻の形の良い脚を際立たせています。
そして、妻のヴァギナ(性器)を覆う、そのゴールド地のハイレグショーツは、ビスチェと同じように、中央に黒い胡蝶蘭の精巧な刺繍をあしらった刺激的なデザインの物でした。私の体からは、早鐘のような動悸が響き、いくら深呼吸をして整えようとしても呼吸は息苦しく、頭には、こめかみが痛む程に血が昇ったままです。こんなにも欲情し、興奮している事は、私の生涯で初めての事でした。
2015/08/15
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