長G〖救いの手を〗第29回
長G〖救いの手を〗第29回
第28回
第1回
私(高坂正文:こうさか・まさふみ:37歳)の記憶の中での妻(高坂彩矢:こうさか・あや:32歳)のヴァギナは 可憐な蕾のようであった。しかし今、目の前にしているヴァギナは妖艶に開花した牡丹のようであったのです。紅く匂い立つように咲く美しい花弁・・・けれど‥ その蜜に危険な香りがした・・・ 。
私は、その危険な香りの妻のヴァギナに引き込まれるように膝まずき、紅く開いた牡丹の花弁に顔を近付けます。見れば見る程に猥褻に形を変えてしまった妻のヴァギナ。深い眠りにつく彩矢の意思とは関係なく、時おり膣口が(ピクッ‥ ッ・・・ ピクッ‥ ッ‥)と、ヒクついていた。思い切って、私はその距離を更に縮めました。
口での呼吸を意識して止めていたので、鼻から息を吸い込む度に、私の理性を破壊し、牡の本能を刺激する。濃厚なフェロモン臭が鼻腔を突き抜けるように後頭部を痺れさせるのでした。
《こんなにも‥ こんなにも‥あの男が、望月(淳也:もちづき・じゅんや:46歳)統括部長が、妻の彩矢を私の色から望月の色に染め上げて、変えてしまったと言うのか!!》
再び沸き上がる強い嫉妬心。
私の顔は、舌を伸ばせば妻のヴァギナに届きそうな距離まで近付いていました。(カキュ‥カキュ・・・ パパーン・・・)この時、イヤホンに繋がれた、早送りで再生されているボイスレコーダーから、急にボリュームが上がった如く金属音にも似た音が耳を刺しました。その音に驚き、慌てた私は、咄嗟に立ち上がりボイスレコーダーの再生ボタンを停止させます。私はその音が何を意味するのかをすぐに理解しました。そうです‥ あの地下駐車場‥ 望月統括部長が妻を迎えに来た場面であることを。
私の顔が、妻のヴァギナに吸い寄せられるように近付き、その卑猥な蜜壷に舌を伸ばせば
届きそうな距離になった時に、ボイスレコーダーに繋いだイヤホンから聞こえた金属音にも似た特徴的な音。私は、すぐそれがあの駐車場での場面であると直感しました。彩矢の体に宿り出した牝の魔力に引き込まれ、屈っする寸前の私でしたが、鮮明に脳裏に残る屈辱の地下駐車場での記憶が、私を現実の世界に引き戻します。
《今すぐに聞かねばならない‥ あの後の妻と望月の会話を。》
あの場面に居合わせた時に覚えた、怒りと嫉妬心が私を揺さ振りました。ボイスレコーダーの再生ボタンを一旦停止させた私は、ゴールドのハイレグショーツを脇にずらされたままで剥き出しになったの妻のヴァギナにデジタルカメラを向けて、これも証拠とばかりにシャッターを数回切ります。それから逸る気持ちを抑えながら、妻の寝室のドアを開けに行きました。 第30回へ
2018/04/02
第28回
第1回
私(高坂正文:こうさか・まさふみ:37歳)の記憶の中での妻(高坂彩矢:こうさか・あや:32歳)のヴァギナは 可憐な蕾のようであった。しかし今、目の前にしているヴァギナは妖艶に開花した牡丹のようであったのです。紅く匂い立つように咲く美しい花弁・・・けれど‥ その蜜に危険な香りがした・・・ 。
私は、その危険な香りの妻のヴァギナに引き込まれるように膝まずき、紅く開いた牡丹の花弁に顔を近付けます。見れば見る程に猥褻に形を変えてしまった妻のヴァギナ。深い眠りにつく彩矢の意思とは関係なく、時おり膣口が(ピクッ‥ ッ・・・ ピクッ‥ ッ‥)と、ヒクついていた。思い切って、私はその距離を更に縮めました。
口での呼吸を意識して止めていたので、鼻から息を吸い込む度に、私の理性を破壊し、牡の本能を刺激する。濃厚なフェロモン臭が鼻腔を突き抜けるように後頭部を痺れさせるのでした。
《こんなにも‥ こんなにも‥あの男が、望月(淳也:もちづき・じゅんや:46歳)統括部長が、妻の彩矢を私の色から望月の色に染め上げて、変えてしまったと言うのか!!》
再び沸き上がる強い嫉妬心。
私の顔は、舌を伸ばせば妻のヴァギナに届きそうな距離まで近付いていました。(カキュ‥カキュ・・・ パパーン・・・)この時、イヤホンに繋がれた、早送りで再生されているボイスレコーダーから、急にボリュームが上がった如く金属音にも似た音が耳を刺しました。その音に驚き、慌てた私は、咄嗟に立ち上がりボイスレコーダーの再生ボタンを停止させます。私はその音が何を意味するのかをすぐに理解しました。そうです‥ あの地下駐車場‥ 望月統括部長が妻を迎えに来た場面であることを。
私の顔が、妻のヴァギナに吸い寄せられるように近付き、その卑猥な蜜壷に舌を伸ばせば
届きそうな距離になった時に、ボイスレコーダーに繋いだイヤホンから聞こえた金属音にも似た特徴的な音。私は、すぐそれがあの駐車場での場面であると直感しました。彩矢の体に宿り出した牝の魔力に引き込まれ、屈っする寸前の私でしたが、鮮明に脳裏に残る屈辱の地下駐車場での記憶が、私を現実の世界に引き戻します。
《今すぐに聞かねばならない‥ あの後の妻と望月の会話を。》
あの場面に居合わせた時に覚えた、怒りと嫉妬心が私を揺さ振りました。ボイスレコーダーの再生ボタンを一旦停止させた私は、ゴールドのハイレグショーツを脇にずらされたままで剥き出しになったの妻のヴァギナにデジタルカメラを向けて、これも証拠とばかりにシャッターを数回切ります。それから逸る気持ちを抑えながら、妻の寝室のドアを開けに行きました。 第30回へ
2018/04/02
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