長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その13話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その13話
その12話
『出来るって言うけど、いつ出来るの!』
妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)が容赦なく聞いてくる。
「い、いつって・・・・・・。」
僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)はそれに答える事が出来なかった。ただ、今ハッキリと言える事は・・・ 妻の菫が僕以外の男と・・・・・・・ それを見ると僕は興奮し必ず妻と出来る!という事だ。僕は意を決して妻に言った。
「お前が・・・ 俺以外のおと・・・・・・ 男と・・・ そ、それを見れば・・・ お前を抱ける!・・・ 絶対に出来る!」
苛立っていた僕は妻にそのままストレートに言う。と同時に、《僕は愛している妻に・・・なんて事を言ってしまったんだ!》という思いが僕の中で葛藤していた。菫(すみれ)が僕
の言葉を聞いて振り向き悲しそうな顔で僕を見つめる。そして、『最低!』って一言だけ言った。僕は体をハンマーで叩かれる・・・ いや、すざましい雷(イカズチ)が落ちた様な激しい衝撃が走った。
・・・バタン! 妻が枕と掛布団を持ち部屋から出て行く。余りにもショッキングな妻の言葉に妻を追う事すら出来ない僕がシーンとした寝室に独り残った。[後悔先に立たず・・・。]まさにこの時の僕にピタリと当て嵌まる言葉である。仕方なく、僕はベッドの中に逃げ込む様に潜り込んだ。
しかし、その間・・・イライラした気持ちと不安な気持ちが僕から眠気を拭い取る。・・・ 30分後、僕はふと思った。《こ、このままではいけない・・・ 菫を・・・ 追わなくては・・・。》それで僕はベッドから飛び出し寝室を出る。《それにしても妻は何処に行ったのだろうか?》
僕はまず子供部屋に行った。しかし子供だけがスヤスヤと眠り、妻の姿は無い。《子供部屋にいないとなると客部屋の何処かに違いない!》と思った。僕は妻の友達家族がいる部屋以外を友達家族には気付かれない様に気を遣いながら妻を捜します。・・・ が、どの部屋にも妻の姿はなかった。《何処だ!・・・ 何処に行ったんだ!》時間だけが過ぎ、焦りだけが僕の心を支配する。
妻の菫が寝室を飛び出て、かれこれ1時間が過ぎようとしていた。いらつく気持ちと焦る気持ちがちょっとしたパニック症状に僕を陥れる。それで僕は気持ちを落ち着かせる事と喉の渇きに自然と調理場へ向かっていた。冷たいビールを飲む事で気を晴らす為もあったのかもしれない・・・。
調理場に近付くと一筋の明かりが僕の目に留まった。《な~んだ・・・ 此処に居たのか!》僕の不安感がここで一気に消し飛ぶ。しかし、《こんな所で何してるんだ?》と僕は疑問に思いながら足を進めていた。 その14話に
2018/04/03
その12話
『出来るって言うけど、いつ出来るの!』
妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)が容赦なく聞いてくる。
「い、いつって・・・・・・。」
僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)はそれに答える事が出来なかった。ただ、今ハッキリと言える事は・・・ 妻の菫が僕以外の男と・・・・・・・ それを見ると僕は興奮し必ず妻と出来る!という事だ。僕は意を決して妻に言った。
「お前が・・・ 俺以外のおと・・・・・・ 男と・・・ そ、それを見れば・・・ お前を抱ける!・・・ 絶対に出来る!」
苛立っていた僕は妻にそのままストレートに言う。と同時に、《僕は愛している妻に・・・なんて事を言ってしまったんだ!》という思いが僕の中で葛藤していた。菫(すみれ)が僕
の言葉を聞いて振り向き悲しそうな顔で僕を見つめる。そして、『最低!』って一言だけ言った。僕は体をハンマーで叩かれる・・・ いや、すざましい雷(イカズチ)が落ちた様な激しい衝撃が走った。
・・・バタン! 妻が枕と掛布団を持ち部屋から出て行く。余りにもショッキングな妻の言葉に妻を追う事すら出来ない僕がシーンとした寝室に独り残った。[後悔先に立たず・・・。]まさにこの時の僕にピタリと当て嵌まる言葉である。仕方なく、僕はベッドの中に逃げ込む様に潜り込んだ。
しかし、その間・・・イライラした気持ちと不安な気持ちが僕から眠気を拭い取る。・・・ 30分後、僕はふと思った。《こ、このままではいけない・・・ 菫を・・・ 追わなくては・・・。》それで僕はベッドから飛び出し寝室を出る。《それにしても妻は何処に行ったのだろうか?》
僕はまず子供部屋に行った。しかし子供だけがスヤスヤと眠り、妻の姿は無い。《子供部屋にいないとなると客部屋の何処かに違いない!》と思った。僕は妻の友達家族がいる部屋以外を友達家族には気付かれない様に気を遣いながら妻を捜します。・・・ が、どの部屋にも妻の姿はなかった。《何処だ!・・・ 何処に行ったんだ!》時間だけが過ぎ、焦りだけが僕の心を支配する。
妻の菫が寝室を飛び出て、かれこれ1時間が過ぎようとしていた。いらつく気持ちと焦る気持ちがちょっとしたパニック症状に僕を陥れる。それで僕は気持ちを落ち着かせる事と喉の渇きに自然と調理場へ向かっていた。冷たいビールを飲む事で気を晴らす為もあったのかもしれない・・・。
調理場に近付くと一筋の明かりが僕の目に留まった。《な~んだ・・・ 此処に居たのか!》僕の不安感がここで一気に消し飛ぶ。しかし、《こんな所で何してるんだ?》と僕は疑問に思いながら足を進めていた。 その14話に
2018/04/03
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