長G〖救いの手を〗第19回
長G〖救いの手を〗第19回
暫くの間、私(高坂正文)はリビングでTVを見る訳でも無く、何をする訳でも無く、手持ちぶたさの子供が理由無く目の前にある物で遊ぶように、コピーした猥褻な結合写真を見ていました。一枚、二枚、三枚・・・と。何枚目だったでしょうか私の手が止まり、それを見る私の目が釘付けになりました。
後背位から、その長大で極太なペニスがビラビラをめくり上げてヴァギナに深く挿入されている、真下から見上げるようなアングルで写された局部の写真…。後から見て右側の陰唇のビラビラの脇に写る、小さなホクロが二つ…妻である彩矢にも同じ場所にホクロが二つあるのです。
しかし…私の記憶にある二年前までの彩矢のヴァギナとは別物と言わざるを得ない写真に写る卑猥なヴァギナ。充血し肥大した濃いピンクの大玉真珠…ビラビラは厚切りのハムのような厚さになっていて、割れ目などは肛門に向かって信じられないぐらいに伸びているのでした。
でも妻と同じ場所に二連に連なるホクロがあるのです。こんな場所に…それも同じ位置に?私はこれでもかと重なる出来事に、平常心が保てなくなりつつありました。この写真が現在の妻のヴァギナを写した物だとしたら…。
当初はあの10数枚の写真を見る限り、ザーメンを垂れ流すヴァギナを正面からのアングルで写した写真を見た限りは、彩矢のヴァギナでは無いと独りよがりの確信めいた物があっただけに、今一度これらの写真を眺めて、疑惑の一枚を発見してしまった事は痛恨の極みでした。
では、この暴力的とまで思えてしまう、写真に写る巨大なペニスの持ち主は望月の物なのでしょうか? 外国人のペニスと見間違う程の見事な巨根。《おい、おい…質(たち)の悪い冗談…嘘だろ… 望月こんなにデカいのかよ…。》ブツブツと俯き加減で独り言を呟く私。
友人、知人はおろか、AVなどでもこれ程見事なペニスは見た事がありません。《しかし…こんなのでヤラれ続ければ、そりゃアソコの大きさも形も変わるでしょう…。》長さも、太さも私の1.5倍以上はありそうな見事なまでのペニス。
《これじゃ大人と子供だろ?》益々、打ちのめされる私…“ブッ…ブブルッ…ブブルッ…ブルッ…”この時、テーブルに置いた私の携帯電話のバイブレーションが響きます。先程の鍵の業者から、「南京錠の合い鍵をこれから届けに行きます。」との電話でした。
午前中の業者とのやり取りで、合い鍵を持って来る事を急がせた私は、電話口の向こうの業者に丁重にお礼を言い、「届けてくれる合い鍵は新聞受けに入れておいてください。」ってお願いしました。
この鍵の業者からの電話は、ある意味救いの神でした。あのままリビングで土曜日から続いた出来事を考え、思い詰めていれば確実に私の精神は変調をきたしていたのではないかと思われました。それ程までに、この時私は追い詰められていたのです。
37年間の人生で、こんなにも心を引き裂かれるような経験は無かった。きっかけはどうであれ、真実を知りたいが為に自ら望み、進んで行動して得た、ここまでの結果でした。しかもまだこれは現実の入口程度に過ぎない事なのです。我に返った私は、《こんな精神状態では、まともな善後策すら練れない》と、近所のサウナで汗を流し、仮眠を取って仕切り直しする事にしたのでした。
2015/05/27
暫くの間、私(高坂正文)はリビングでTVを見る訳でも無く、何をする訳でも無く、手持ちぶたさの子供が理由無く目の前にある物で遊ぶように、コピーした猥褻な結合写真を見ていました。一枚、二枚、三枚・・・と。何枚目だったでしょうか私の手が止まり、それを見る私の目が釘付けになりました。
後背位から、その長大で極太なペニスがビラビラをめくり上げてヴァギナに深く挿入されている、真下から見上げるようなアングルで写された局部の写真…。後から見て右側の陰唇のビラビラの脇に写る、小さなホクロが二つ…妻である彩矢にも同じ場所にホクロが二つあるのです。
しかし…私の記憶にある二年前までの彩矢のヴァギナとは別物と言わざるを得ない写真に写る卑猥なヴァギナ。充血し肥大した濃いピンクの大玉真珠…ビラビラは厚切りのハムのような厚さになっていて、割れ目などは肛門に向かって信じられないぐらいに伸びているのでした。
でも妻と同じ場所に二連に連なるホクロがあるのです。こんな場所に…それも同じ位置に?私はこれでもかと重なる出来事に、平常心が保てなくなりつつありました。この写真が現在の妻のヴァギナを写した物だとしたら…。
当初はあの10数枚の写真を見る限り、ザーメンを垂れ流すヴァギナを正面からのアングルで写した写真を見た限りは、彩矢のヴァギナでは無いと独りよがりの確信めいた物があっただけに、今一度これらの写真を眺めて、疑惑の一枚を発見してしまった事は痛恨の極みでした。
では、この暴力的とまで思えてしまう、写真に写る巨大なペニスの持ち主は望月の物なのでしょうか? 外国人のペニスと見間違う程の見事な巨根。《おい、おい…質(たち)の悪い冗談…嘘だろ… 望月こんなにデカいのかよ…。》ブツブツと俯き加減で独り言を呟く私。
友人、知人はおろか、AVなどでもこれ程見事なペニスは見た事がありません。《しかし…こんなのでヤラれ続ければ、そりゃアソコの大きさも形も変わるでしょう…。》長さも、太さも私の1.5倍以上はありそうな見事なまでのペニス。
《これじゃ大人と子供だろ?》益々、打ちのめされる私…“ブッ…ブブルッ…ブブルッ…ブルッ…”この時、テーブルに置いた私の携帯電話のバイブレーションが響きます。先程の鍵の業者から、「南京錠の合い鍵をこれから届けに行きます。」との電話でした。
午前中の業者とのやり取りで、合い鍵を持って来る事を急がせた私は、電話口の向こうの業者に丁重にお礼を言い、「届けてくれる合い鍵は新聞受けに入れておいてください。」ってお願いしました。
この鍵の業者からの電話は、ある意味救いの神でした。あのままリビングで土曜日から続いた出来事を考え、思い詰めていれば確実に私の精神は変調をきたしていたのではないかと思われました。それ程までに、この時私は追い詰められていたのです。
37年間の人生で、こんなにも心を引き裂かれるような経験は無かった。きっかけはどうであれ、真実を知りたいが為に自ら望み、進んで行動して得た、ここまでの結果でした。しかもまだこれは現実の入口程度に過ぎない事なのです。我に返った私は、《こんな精神状態では、まともな善後策すら練れない》と、近所のサウナで汗を流し、仮眠を取って仕切り直しする事にしたのでした。
2015/05/27
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