長S〖俺が仕掛けた〗第1章3話 03
長S〖俺が仕掛けた〗第1章3話 03
伊藤健一君(28歳)からは2~3日に1度ぐらいの間隔でメールが私(西條孝雄41歳)に転送されてきます。普段はジーンズしか履かないあの地味な妻(西條麗子38歳)が、 若い男性とどんなメールのやりとりをしているのか、最初はすごく興味があり、伊藤君からきた転送メールをドキドキしながら見たものです。
しかし、期待外れというか、中身はまったく他愛もないものでした。≪〔今日もまた新車を売りましたよ!〕≫の返信が≪『ヤッタネ!!おめでとう。』≫とか、 今日のニュース見た?ひどいよね~、シンジラレナイ~≫ みたいな感じでどうでもいいようなものがほとんどでした。
妻はさすがに主婦らしく、若くて一人住まいの伊藤君の食事をかなり気にしているようです。
≪『伊藤君、今日はなに食べたの?』≫
≪〔え~と 朝はコーヒーだけ 昼はラーメン 夜はビールとコンビニ弁当かなー〕≫
≪『何よそれ?野菜が全然不足しているわね。だめよ!そんな食事じゃ。』≫」
みたいな感じで伊藤君の食事の内容を聞いている日が多くありました。
そんなメールが続いていた矢先、伊藤君が仕掛けます。
≪〔じゃあ、麗子さんの手料理をご馳走になっちゃおうかな(笑)。〕≫
というメールを送りました。すると妻は
≪『そうね~、このままでは病気になるわ、伊藤君自炊しなさいよ!私が教えてあげるから。』≫
と返事をしていたのです。そのメールが転送されてきてからすぐに伊藤君から電話がありました。
〔すみません、西條さん。転送したメールはご覧になりましたか?〕
「ああ、見たよ。伊藤君、自炊をするのか?」
〔いえいえ、そんなの僕できないですよ。ただ自炊するとやる気を見せて、麗子さんの手料理をご馳走になっちゃおうかなと思って・・。〕
伊藤君はいつのまにか、妻のことを〔麗子さん〕と呼ぶようになっていました。
「でも本当にしなかったら妻のやつは怒るぞ。あいつが怒ったら結構怖いぞ(笑)。」
〔エーッ、マジっすか。やばいなー。それでですね、麗子さんを僕のマンションにお招きしていいか、西條さんにお伺いしたかったんです。〕
伊藤君は妻を自分のマンションに呼んで、自分で料理をせずに麗子から手料理をご馳走してもらう魂胆です。
「そうだな、妻がどう言うかな?年は離れていても、男性一人住まいの部屋に行くわけだからな?」
〔ええ、もちろん麗子さんに断られればやめますし、もし実現しても麗子さんには指一本触れませんから、お約束します。〕
私は伊藤君と話しながら何となく胸騒ぎを覚えました。38歳と28歳で10歳も年が離れているとはいえ、所詮は男と女です。マンションの密室で二人きりになれば何かあるかもしれません。まさか、自分の妻に限って、セックスレスでも、そういうことにまったく興味を示さない地味な麗子に限ってとは思いましたが、やはり若干の抵抗もありました。
ただ、万が一伊藤君と麗子がそういう関係になれば、その現場をどうしても見てみたいたいという気持ちも強くあったのです。これが【寝取られ願望】というのでしょうか?
2015/08/20
伊藤健一君(28歳)からは2~3日に1度ぐらいの間隔でメールが私(西條孝雄41歳)に転送されてきます。普段はジーンズしか履かないあの地味な妻(西條麗子38歳)が、 若い男性とどんなメールのやりとりをしているのか、最初はすごく興味があり、伊藤君からきた転送メールをドキドキしながら見たものです。
しかし、期待外れというか、中身はまったく他愛もないものでした。≪〔今日もまた新車を売りましたよ!〕≫の返信が≪『ヤッタネ!!おめでとう。』≫とか、 今日のニュース見た?ひどいよね~、シンジラレナイ~≫ みたいな感じでどうでもいいようなものがほとんどでした。
妻はさすがに主婦らしく、若くて一人住まいの伊藤君の食事をかなり気にしているようです。
≪『伊藤君、今日はなに食べたの?』≫
≪〔え~と 朝はコーヒーだけ 昼はラーメン 夜はビールとコンビニ弁当かなー〕≫
≪『何よそれ?野菜が全然不足しているわね。だめよ!そんな食事じゃ。』≫」
みたいな感じで伊藤君の食事の内容を聞いている日が多くありました。
そんなメールが続いていた矢先、伊藤君が仕掛けます。
≪〔じゃあ、麗子さんの手料理をご馳走になっちゃおうかな(笑)。〕≫
というメールを送りました。すると妻は
≪『そうね~、このままでは病気になるわ、伊藤君自炊しなさいよ!私が教えてあげるから。』≫
と返事をしていたのです。そのメールが転送されてきてからすぐに伊藤君から電話がありました。
〔すみません、西條さん。転送したメールはご覧になりましたか?〕
「ああ、見たよ。伊藤君、自炊をするのか?」
〔いえいえ、そんなの僕できないですよ。ただ自炊するとやる気を見せて、麗子さんの手料理をご馳走になっちゃおうかなと思って・・。〕
伊藤君はいつのまにか、妻のことを〔麗子さん〕と呼ぶようになっていました。
「でも本当にしなかったら妻のやつは怒るぞ。あいつが怒ったら結構怖いぞ(笑)。」
〔エーッ、マジっすか。やばいなー。それでですね、麗子さんを僕のマンションにお招きしていいか、西條さんにお伺いしたかったんです。〕
伊藤君は妻を自分のマンションに呼んで、自分で料理をせずに麗子から手料理をご馳走してもらう魂胆です。
「そうだな、妻がどう言うかな?年は離れていても、男性一人住まいの部屋に行くわけだからな?」
〔ええ、もちろん麗子さんに断られればやめますし、もし実現しても麗子さんには指一本触れませんから、お約束します。〕
私は伊藤君と話しながら何となく胸騒ぎを覚えました。38歳と28歳で10歳も年が離れているとはいえ、所詮は男と女です。マンションの密室で二人きりになれば何かあるかもしれません。まさか、自分の妻に限って、セックスレスでも、そういうことにまったく興味を示さない地味な麗子に限ってとは思いましたが、やはり若干の抵抗もありました。
ただ、万が一伊藤君と麗子がそういう関係になれば、その現場をどうしても見てみたいたいという気持ちも強くあったのです。これが【寝取られ願望】というのでしょうか?
2015/08/20
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