長S〖俺が仕掛けた〗第3章3話 11
長S〖俺が仕掛けた〗第3章3話 11
伊藤健一(28歳)君の右手は、背骨を摩りながらだんだん下がっていき、腰骨のあたりまできました。妻(西條麗子:38歳)の身体はますます反り返り、彼の左手のみで支えられていました。
伊藤君の右手は妻の腰のあたりまでくると、さらにゆっくりと円を描きながら骨盤を刺激するように動きます。
『ああっ、ああっ、ああっ・・。』
伊藤君の右手の動きに合わせるように妻の麗子は反り返って喘ぎ続けました。彼の顔は真っ赤で、額にはやや汗が滲んでいるように見えますが、何かにとりつかれたかのように妻の下半身を刺激し続けます。
右手はしばらく腰のあたりを集中的に刺激した後、徐々に下がっていきお尻のすぐ上までくると、再び上へ移動し始めました。すると今まではセーターの上から身体を摩っていた手がセーターの中に潜り込み、背中を這うように上がっていったのです。 麗子のセーターは少しずつ捲くれあがり、白いインナーが見え始めます。伊藤君の右手に翻弄され無抵抗状態だった妻はセーターの中に手を入れられていることにようやく気がつきました。
『いやっ、やめてぇぇ!』
その声で伊藤君は一瞬ビクッとして動きを止めましたが、再び右手が背中を這い上がり始めます。右手が背中の真中あたりに辿り着いた時、麗子が再び声を張り上げたのです。
『ダメぇぇ、おねがいぃ、やめて。』
妻に再び制止された伊藤君はようやく諦めたのか、右手をセーターから抜き取りました。
身体を反り返らせていた妻は、捲くれあがったセーターを元に戻し、肩で息をしながら黙って下を向きます。(予想しない展開に私は驚きと興奮が入り交じった気持ちになる。)すると伊藤君は抜き取った右手を妻の首筋に持っていき、再び揉みはじめました。伊藤君が服の上からではなく、妻の肌に直接触れたのです。
『ああっっ!』
首筋を揉まれ始めると、麗子は再び声を上げて、伊藤君のなすがままになってしまいました。そして首筋に沿って上下動を何度か繰り返した後、右手が妻の耳たぶを掴んだ時です。
『ああっ、そこはぁぁ、ダメ!』
妻は声を上げながら一瞬にして伊藤君の方へ崩れ落ちました。
〔あっ、麗子さん・・。〕
今まで妻がほとんど無抵抗であったため、自分の思いのままに妻の身体に触れていた伊藤
君でしたが、崩れ落ちた妻にビックリして慌てて抱き留めます。麗子は伊藤君に抱かれた状態で目を閉じて大きく息をしていました。それから二人は今までになく身体を密着させ、しばらく動きません。伊藤君は目を閉じている妻を抱き留めたまま、しばらく黙って見つめていましたが、ややおどおどしながら声をかけました。
〔麗子さん・・大丈夫ですか?〕
『驚かせて、ごめんなさいね。少し酔ったみたい。すごく気分がよかったから、フラッとしてしまったの・・・。』
妻はようやく目を開けて、伊藤君を見上げながらそう言いました。
〔いえ、僕が悪かったんです。麗子さんのセーターの中に手を入れてしまったり、耳たぶにまで触ってしまって。びっくりされたんですよね。〕
『ううん、こっちこそ大声出してごめんね。伊藤君に下着を見られたくなくて、つい声を張り上げちゃったの・・。』
〔そんな、僕に気を使わないでください。下着ぐらい・・。〕
『だって、いつも着けている色気のない下着だから・・あっ、ごめんね、重たいでしょ?』
ここで妻が起き上がろうとしたため、伊藤君も妻の背中に手を回して起こそうとしました。二人の顔が数センチの距離まで急接近したその時、彼は妻の唇に向かって自分の唇を近づけていったのです。
妻(西條麗子:38歳)は伊藤君の顔が近づいてくると避けることもせず、そっと目を閉じてその時を待っていました。そして妻の唇が伊藤君に・・しかし彼の頭が死角となり、二人の唇が直接触れ合うところが見えませんが、たしかに伊藤君のキスを受け入れたのです。
2016/02/23
伊藤健一(28歳)君の右手は、背骨を摩りながらだんだん下がっていき、腰骨のあたりまできました。妻(西條麗子:38歳)の身体はますます反り返り、彼の左手のみで支えられていました。
伊藤君の右手は妻の腰のあたりまでくると、さらにゆっくりと円を描きながら骨盤を刺激するように動きます。
『ああっ、ああっ、ああっ・・。』
伊藤君の右手の動きに合わせるように妻の麗子は反り返って喘ぎ続けました。彼の顔は真っ赤で、額にはやや汗が滲んでいるように見えますが、何かにとりつかれたかのように妻の下半身を刺激し続けます。
右手はしばらく腰のあたりを集中的に刺激した後、徐々に下がっていきお尻のすぐ上までくると、再び上へ移動し始めました。すると今まではセーターの上から身体を摩っていた手がセーターの中に潜り込み、背中を這うように上がっていったのです。 麗子のセーターは少しずつ捲くれあがり、白いインナーが見え始めます。伊藤君の右手に翻弄され無抵抗状態だった妻はセーターの中に手を入れられていることにようやく気がつきました。
『いやっ、やめてぇぇ!』
その声で伊藤君は一瞬ビクッとして動きを止めましたが、再び右手が背中を這い上がり始めます。右手が背中の真中あたりに辿り着いた時、麗子が再び声を張り上げたのです。
『ダメぇぇ、おねがいぃ、やめて。』
妻に再び制止された伊藤君はようやく諦めたのか、右手をセーターから抜き取りました。
身体を反り返らせていた妻は、捲くれあがったセーターを元に戻し、肩で息をしながら黙って下を向きます。(予想しない展開に私は驚きと興奮が入り交じった気持ちになる。)すると伊藤君は抜き取った右手を妻の首筋に持っていき、再び揉みはじめました。伊藤君が服の上からではなく、妻の肌に直接触れたのです。
『ああっっ!』
首筋を揉まれ始めると、麗子は再び声を上げて、伊藤君のなすがままになってしまいました。そして首筋に沿って上下動を何度か繰り返した後、右手が妻の耳たぶを掴んだ時です。
『ああっ、そこはぁぁ、ダメ!』
妻は声を上げながら一瞬にして伊藤君の方へ崩れ落ちました。
〔あっ、麗子さん・・。〕
今まで妻がほとんど無抵抗であったため、自分の思いのままに妻の身体に触れていた伊藤
君でしたが、崩れ落ちた妻にビックリして慌てて抱き留めます。麗子は伊藤君に抱かれた状態で目を閉じて大きく息をしていました。それから二人は今までになく身体を密着させ、しばらく動きません。伊藤君は目を閉じている妻を抱き留めたまま、しばらく黙って見つめていましたが、ややおどおどしながら声をかけました。
〔麗子さん・・大丈夫ですか?〕
『驚かせて、ごめんなさいね。少し酔ったみたい。すごく気分がよかったから、フラッとしてしまったの・・・。』
妻はようやく目を開けて、伊藤君を見上げながらそう言いました。
〔いえ、僕が悪かったんです。麗子さんのセーターの中に手を入れてしまったり、耳たぶにまで触ってしまって。びっくりされたんですよね。〕
『ううん、こっちこそ大声出してごめんね。伊藤君に下着を見られたくなくて、つい声を張り上げちゃったの・・。』
〔そんな、僕に気を使わないでください。下着ぐらい・・。〕
『だって、いつも着けている色気のない下着だから・・あっ、ごめんね、重たいでしょ?』
ここで妻が起き上がろうとしたため、伊藤君も妻の背中に手を回して起こそうとしました。二人の顔が数センチの距離まで急接近したその時、彼は妻の唇に向かって自分の唇を近づけていったのです。
妻(西條麗子:38歳)は伊藤君の顔が近づいてくると避けることもせず、そっと目を閉じてその時を待っていました。そして妻の唇が伊藤君に・・しかし彼の頭が死角となり、二人の唇が直接触れ合うところが見えませんが、たしかに伊藤君のキスを受け入れたのです。
2016/02/23
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