中23<気持ち>第4回
中23<気持ち>第4回
私(来栖正敏:くるす・まさとし43歳)が目立たないところに車を止め待っていると、直ぐに妻の有紀(ゆき39歳)が数人の社員と一緒に出て来たのが見えました。車を動かそうとした時、その中の一人の男が戻ってきて有紀と何やら話し始めたのです。
私はその様子をしばし見ていると、妻はしきりに周りを気にしているように見えます。距離が離れているので話の内容は分かりませんが、有紀が困惑しているようで、その男から離れようとするのですが、その男は真紀に付いて来るのでした。
有紀は、私が迎えに来るので焦っているのでしょうか?ドンドンと会社から離れて、ついには私の視界から消えてしまうのでした。交通量の多いこの場所では、車で追うのは難しい。まして細い路地に入られたらアウトです。
私は車を降り、真紀の後を追おうとした時、携帯が鳴りました。『貴方、近くまで来てるの?ごめんなさい。少し遅くなるわ。悪いけど待っていて・・。』妻が話している途中に男の声が入り込んできます。
〔行くなって!〕
「誰かいるのか?声が聞こえたが・・。」
『・・・会社の中だから・・・周りの話し声が入ったのかも?・・・』
これは妻の明らかな嘘。会社を出ているのを私は見たのですから。《あの男が電話の相手なのではないか・・・と思う。》
携帯で話しながらも私は車を降りて二人の姿を追いましたが、見失ってしまいます。仕方なく車に戻り時間を潰すしかないのですが、色んな妄想が頭の中を駆け巡ってじっとしていられません。焦(じ)れた私は真紀に電話をしましたが出ないので、何度も掛け直すととうとう電源が切られてしまいました。
どれだけ車の中で時間が経った事か、一時間は過ぎています。業を煮やし再び電話を掛けましたが音信不通のままです。二人を見失ったのを後悔しましたが今更仕方がありません。
苛立ちを抑えられない私は車を動かし家路につくしかありませんでした。
苛立ちながら車を運転している途中で車を路肩に停めて、私はもう掛けないと誓っていた番号に躊躇しながらも電話を掛けてしまいます。携帯のアドレスには一色(彼女の姓)商会と入れてありますが、それは、万が一、妻に見られてもいいように用心しての事でした。
「来栖です。久しぶりだな。元気だったかい?この街に住んでいるって連絡をくれていたけど、返事しなくて御免な。もし、よかったらこれから会ってくれないか?ちょっと都合が良すぎるかな?」
〖何時か電話くれると思っていた。私のマンションに来てくれてもいいわよ。住所を言うね。〗
私はカーナビに今聞いた住所をインプットしながら、あの時代を思い出します。まだ20代後半の頃、愛し合っていた女性がいました。彼女と知り合う前まで何人かと交際をしましたが、これが恋なのだと教えてくれた女性が、一色亜希(いっしき・あき)でした。
結婚相手はこの人しかいないと思っていましたが若かった私は過ちを犯し、彼女はそれを許してくれなかった。軽い気持ちで別の女性と遊んだのが、ばれてしまったのです。それ
も一度や二度じゃなかったので当然別れることになるが、私は何度も許しを請いましたが駄目でした。
〖凄くあなたを愛していたから、如何(どう)しても許せない!〗彼女が私に告げた最後の言葉です。自分が彼女の気持ちを、どれだけ傷付けてしまったのか、その時にやっと自分自身の愚かさを本当の意味で悟りました。
半年も落ち込み立ち直れないでいる私の耳に聞こえて来たのは、彼女がもう恋人も出来きて幸せそうだと言う話です。【女の割り切り方は凄いんだよ】と、教えてくれたのも彼女でした。
その数年後、愛を育みあった恋人と結ばれた共通の知人から聞かされた時も、大きなショックを受けたものです。私の傷は癒えていなかったのですね。つくづく女々しい男だと思い知りました。そして・・・そんな私を救ってくれたのが妻なのですが・・・。
2015/08/08
私(来栖正敏:くるす・まさとし43歳)が目立たないところに車を止め待っていると、直ぐに妻の有紀(ゆき39歳)が数人の社員と一緒に出て来たのが見えました。車を動かそうとした時、その中の一人の男が戻ってきて有紀と何やら話し始めたのです。
私はその様子をしばし見ていると、妻はしきりに周りを気にしているように見えます。距離が離れているので話の内容は分かりませんが、有紀が困惑しているようで、その男から離れようとするのですが、その男は真紀に付いて来るのでした。
有紀は、私が迎えに来るので焦っているのでしょうか?ドンドンと会社から離れて、ついには私の視界から消えてしまうのでした。交通量の多いこの場所では、車で追うのは難しい。まして細い路地に入られたらアウトです。
私は車を降り、真紀の後を追おうとした時、携帯が鳴りました。『貴方、近くまで来てるの?ごめんなさい。少し遅くなるわ。悪いけど待っていて・・。』妻が話している途中に男の声が入り込んできます。
〔行くなって!〕
「誰かいるのか?声が聞こえたが・・。」
『・・・会社の中だから・・・周りの話し声が入ったのかも?・・・』
これは妻の明らかな嘘。会社を出ているのを私は見たのですから。《あの男が電話の相手なのではないか・・・と思う。》
携帯で話しながらも私は車を降りて二人の姿を追いましたが、見失ってしまいます。仕方なく車に戻り時間を潰すしかないのですが、色んな妄想が頭の中を駆け巡ってじっとしていられません。焦(じ)れた私は真紀に電話をしましたが出ないので、何度も掛け直すととうとう電源が切られてしまいました。
どれだけ車の中で時間が経った事か、一時間は過ぎています。業を煮やし再び電話を掛けましたが音信不通のままです。二人を見失ったのを後悔しましたが今更仕方がありません。
苛立ちを抑えられない私は車を動かし家路につくしかありませんでした。
苛立ちながら車を運転している途中で車を路肩に停めて、私はもう掛けないと誓っていた番号に躊躇しながらも電話を掛けてしまいます。携帯のアドレスには一色(彼女の姓)商会と入れてありますが、それは、万が一、妻に見られてもいいように用心しての事でした。
「来栖です。久しぶりだな。元気だったかい?この街に住んでいるって連絡をくれていたけど、返事しなくて御免な。もし、よかったらこれから会ってくれないか?ちょっと都合が良すぎるかな?」
〖何時か電話くれると思っていた。私のマンションに来てくれてもいいわよ。住所を言うね。〗
私はカーナビに今聞いた住所をインプットしながら、あの時代を思い出します。まだ20代後半の頃、愛し合っていた女性がいました。彼女と知り合う前まで何人かと交際をしましたが、これが恋なのだと教えてくれた女性が、一色亜希(いっしき・あき)でした。
結婚相手はこの人しかいないと思っていましたが若かった私は過ちを犯し、彼女はそれを許してくれなかった。軽い気持ちで別の女性と遊んだのが、ばれてしまったのです。それ
も一度や二度じゃなかったので当然別れることになるが、私は何度も許しを請いましたが駄目でした。
〖凄くあなたを愛していたから、如何(どう)しても許せない!〗彼女が私に告げた最後の言葉です。自分が彼女の気持ちを、どれだけ傷付けてしまったのか、その時にやっと自分自身の愚かさを本当の意味で悟りました。
半年も落ち込み立ち直れないでいる私の耳に聞こえて来たのは、彼女がもう恋人も出来きて幸せそうだと言う話です。【女の割り切り方は凄いんだよ】と、教えてくれたのも彼女でした。
その数年後、愛を育みあった恋人と結ばれた共通の知人から聞かされた時も、大きなショックを受けたものです。私の傷は癒えていなかったのですね。つくづく女々しい男だと思い知りました。そして・・・そんな私を救ってくれたのが妻なのですが・・・。
2015/08/08
中I 『許された性癖』 vol.11
中I 『許された性癖』 vol.11
『それ以上わたしにイタズラ出来ないよう、先に逝かせちゃうね。』そう言いつつペニスにコンドームを被せた。やはりコンドームを使うのか、と観念する私に、妻の久美(くみ36歳)は追加の禁止項目を告げた。「フェラチオもダメなの。だから手だけで逝かせてあげる」
ついにフェラチオまで禁止された。コンドーム付きの手コキしか許されなくなった。いや、「今日が最後…」という事を言っていたから、明日以降はそれすら受けることは出来なくなるのだろう。それは性的接触が全てなくなることを意味していた。【完全な寝取られ夫婦】の出来上がりだ。下着姿は見られるのだろうか? せめて久美の前でオナニーすることだけは許可してほしい、そんなささやかな願望さえも、今の私(和田隆雄48歳)にとっては贅沢なものだった。
様々な思いを巡らしている最中にも、久美が巧みな手コキで私を追い上げてゆく。私の舌技で逝かされる前に、手コキで先に逝かせてしまおうという魂胆のようだ。私も負けじと舌で舐め返したが不利は否めない。久美は一度逝っている上、肝心の部分は下着に覆われている。一方の私はといえば、コンドームで隔てられているとはいえほぼダイレクト。しかも、いつ暴発してもおかしくないほど切迫している。到底勝ち目はなかった。そうと知りつつも[抵抗]を試みた。何しろ[最後の性交渉]なのだ。私の舌によって快感を得た記憶が、ほんの僅かでも久美の意識の中に残るよう、力を振り絞って舌を使った。
『ああん、ダメよ!そんなに舐めたら感じちゃう!隆雄さんの舌で感じないよう、彼に言われてるのにぃぃ!』久美は喘ぎ、更に強く股間を擦り付けてきた。言葉とは裏腹に、快感を欲しているようだ。期待に応え、より力強く舌を泳がす。
その間も久美は、私のペニスや股間に絶妙な指技を施してくる。やはり先に音を上げたのは私の方だった。発射が迫ってきた。慌てて久美にその旨を告げた。
『逝って、逝って!隆雄さん、最後のプレイだからね。忘れられないくらい、気持ちよくしてあげる!』久美に告げられたのとほぼ同時に、白濁液が迸り出た。放出時の快感がより高まるよう、これまた絶妙なタッチでペニスをゆっくりしごき上げてくれる。最後の一滴まで搾り取るかのような動きだった。
私は久美のヒップに圧迫され、淫らな蜜の匂いとザラついたパンストの感触に酔いしれながら、ひたすら呻いた。最後の性交渉による快感に、いつまでも、いつまでも、ただひたすらに呻いていた。
久美の宣言通り、その夜以降、私達夫婦の間に性交渉はなくなった。普段の生活は【寝取られ夫婦】になる以前も以後も、特に変わったところはないが、こと性生活に関しては、とても夫婦とは思えない形になった。
性的な接触は完全に断ち切られた。手を握ることくらいなら出来るが、それ以上の接触、例えば二の腕や髪の毛に触れる程度でも、そこに性的な意図を感じ取ったら即座に拒絶されてしまう。バストや股間へのタッチなどはもってのほか。触ろうとする動きを見せただけで固くガードされてしまう。かといって、性的な雰囲気そのものまでを封印してしまったわけではない。むしろ久美は性的魅力を積極的にアピールするようになる。視覚の面において私を挑発する姿勢が、ますます顕著になってきた。
裸にはならず、下着姿を露にしたりもしないのだが、下着が透けたり、下着がぎりぎり見えそうな服で私の目を楽しませてくれる。セクシー過ぎず、過度に露出もせず、清楚さを保ちながら淫らな雰囲気を漂わせる。絶妙としか形容しようがない装いで、私を虜にするのだ。擬似的な“寝取られ”を楽しんでいた頃から、際どいファッションで挑発するプレイはしていたが、正真正銘の【寝取られ夫婦】になってから、その洗練度は更に高まった。
2015/08/09
『それ以上わたしにイタズラ出来ないよう、先に逝かせちゃうね。』そう言いつつペニスにコンドームを被せた。やはりコンドームを使うのか、と観念する私に、妻の久美(くみ36歳)は追加の禁止項目を告げた。「フェラチオもダメなの。だから手だけで逝かせてあげる」
ついにフェラチオまで禁止された。コンドーム付きの手コキしか許されなくなった。いや、「今日が最後…」という事を言っていたから、明日以降はそれすら受けることは出来なくなるのだろう。それは性的接触が全てなくなることを意味していた。【完全な寝取られ夫婦】の出来上がりだ。下着姿は見られるのだろうか? せめて久美の前でオナニーすることだけは許可してほしい、そんなささやかな願望さえも、今の私(和田隆雄48歳)にとっては贅沢なものだった。
様々な思いを巡らしている最中にも、久美が巧みな手コキで私を追い上げてゆく。私の舌技で逝かされる前に、手コキで先に逝かせてしまおうという魂胆のようだ。私も負けじと舌で舐め返したが不利は否めない。久美は一度逝っている上、肝心の部分は下着に覆われている。一方の私はといえば、コンドームで隔てられているとはいえほぼダイレクト。しかも、いつ暴発してもおかしくないほど切迫している。到底勝ち目はなかった。そうと知りつつも[抵抗]を試みた。何しろ[最後の性交渉]なのだ。私の舌によって快感を得た記憶が、ほんの僅かでも久美の意識の中に残るよう、力を振り絞って舌を使った。
『ああん、ダメよ!そんなに舐めたら感じちゃう!隆雄さんの舌で感じないよう、彼に言われてるのにぃぃ!』久美は喘ぎ、更に強く股間を擦り付けてきた。言葉とは裏腹に、快感を欲しているようだ。期待に応え、より力強く舌を泳がす。
その間も久美は、私のペニスや股間に絶妙な指技を施してくる。やはり先に音を上げたのは私の方だった。発射が迫ってきた。慌てて久美にその旨を告げた。
『逝って、逝って!隆雄さん、最後のプレイだからね。忘れられないくらい、気持ちよくしてあげる!』久美に告げられたのとほぼ同時に、白濁液が迸り出た。放出時の快感がより高まるよう、これまた絶妙なタッチでペニスをゆっくりしごき上げてくれる。最後の一滴まで搾り取るかのような動きだった。
私は久美のヒップに圧迫され、淫らな蜜の匂いとザラついたパンストの感触に酔いしれながら、ひたすら呻いた。最後の性交渉による快感に、いつまでも、いつまでも、ただひたすらに呻いていた。
久美の宣言通り、その夜以降、私達夫婦の間に性交渉はなくなった。普段の生活は【寝取られ夫婦】になる以前も以後も、特に変わったところはないが、こと性生活に関しては、とても夫婦とは思えない形になった。
性的な接触は完全に断ち切られた。手を握ることくらいなら出来るが、それ以上の接触、例えば二の腕や髪の毛に触れる程度でも、そこに性的な意図を感じ取ったら即座に拒絶されてしまう。バストや股間へのタッチなどはもってのほか。触ろうとする動きを見せただけで固くガードされてしまう。かといって、性的な雰囲気そのものまでを封印してしまったわけではない。むしろ久美は性的魅力を積極的にアピールするようになる。視覚の面において私を挑発する姿勢が、ますます顕著になってきた。
裸にはならず、下着姿を露にしたりもしないのだが、下着が透けたり、下着がぎりぎり見えそうな服で私の目を楽しませてくれる。セクシー過ぎず、過度に露出もせず、清楚さを保ちながら淫らな雰囲気を漂わせる。絶妙としか形容しようがない装いで、私を虜にするのだ。擬似的な“寝取られ”を楽しんでいた頃から、際どいファッションで挑発するプレイはしていたが、正真正銘の【寝取られ夫婦】になってから、その洗練度は更に高まった。
2015/08/09
長G〖救いの手を〗第25回
長G〖救いの手を〗第25回
私(高坂正文37歳)は物音を立てぬように洗面所へ行き、冷水で顔を洗い、気持ちを引き締めてリビングに戻りました。妻の彩矢(あや32歳)は軽い寝息を漏らしながら寝てしまったようです。しかし、万が一に眠りが浅かった場合を考慮して、私は、暫く様子を見る事にしました。
妻の寝息を聞きながら、今、私が為さなくてはならない優先順位を考えていました。先ず、はボイスレコーダーだが、録音している時間は約50時間。これを綿密に聴き取り、内容を確認するには最低でも4~5時間はかかるでしょう。次に彩矢の下着姿を確認するのは、今この状態を見る限り、とても簡単な作業であるように思えます。そして、あの写真にあったヴァギナ・・・ はたして本当に、現在の妻のヴァギナなのでしょうか?
これについても、目の前で酔って爆睡している妻のショーツを、少しばかり横にずらせば簡単に確認出来そうに思えてしまいます。ワインで少しばかり酔ったせいなのでしょうか?私は普段では考えられない大胆な行動に出ました。
些細な事から、先週末の土曜日に見つけてしまった私の知らない【発情した牝としての妻の形跡】・・・子は無くとも温かく幸せであると思われた夫婦としての生活・・・。しかし、たった一つ見つけた疑惑が引き金となり、短期間にこれでもかと疑惑の種が湧き出る。
私自身は盤石だと信じていた夫婦としての年月の土台が、音を立てて崩れていくような錯覚に陥るような不安と恐怖感・・・。自分の手の内にあると安心しきっていた物を失うのでは?という焦燥感・・・。疑いに対しての裏付けを取る事は【失望と安堵のロシアンルーレット】のような物である事は、私も自覚はしていました。
自宅リビングのソファに崩れるようにして眠りつく妻の姿・・・。この目を逸らしてはならない、この先にある現実を見て、私は確実に弾が込められている最後の弾倉だと分かっているのに、自らのこめかみに銃身を押し当て、引き金を引こうとしているのです・・・。
彩矢はソファで酔い潰れ、見るも露な恰好で深い眠りについている。二日間に渡り、不倫相手である望月に愛され続けたからなのでしょうか?寝息を立てる妻からは、甘酸っぱいフェロモン臭が匂い立っていました。私は彩矢が深い熟睡である事を確認します。
これなら今迄のパターンからも朝まで目覚める事は、まず無いでしょう。私は用意してあったイヤホンを例のボイスレコーダーに繋ぎ、左耳だけにイヤホンを着けて、早送りで再生しました。そして、ボイスレコーダーの再生と並行して、デジタルカメラによる、真実の妻の姿の撮影を敢行したのです。
2015/08/07
私(高坂正文37歳)は物音を立てぬように洗面所へ行き、冷水で顔を洗い、気持ちを引き締めてリビングに戻りました。妻の彩矢(あや32歳)は軽い寝息を漏らしながら寝てしまったようです。しかし、万が一に眠りが浅かった場合を考慮して、私は、暫く様子を見る事にしました。
妻の寝息を聞きながら、今、私が為さなくてはならない優先順位を考えていました。先ず、はボイスレコーダーだが、録音している時間は約50時間。これを綿密に聴き取り、内容を確認するには最低でも4~5時間はかかるでしょう。次に彩矢の下着姿を確認するのは、今この状態を見る限り、とても簡単な作業であるように思えます。そして、あの写真にあったヴァギナ・・・ はたして本当に、現在の妻のヴァギナなのでしょうか?
これについても、目の前で酔って爆睡している妻のショーツを、少しばかり横にずらせば簡単に確認出来そうに思えてしまいます。ワインで少しばかり酔ったせいなのでしょうか?私は普段では考えられない大胆な行動に出ました。
些細な事から、先週末の土曜日に見つけてしまった私の知らない【発情した牝としての妻の形跡】・・・子は無くとも温かく幸せであると思われた夫婦としての生活・・・。しかし、たった一つ見つけた疑惑が引き金となり、短期間にこれでもかと疑惑の種が湧き出る。
私自身は盤石だと信じていた夫婦としての年月の土台が、音を立てて崩れていくような錯覚に陥るような不安と恐怖感・・・。自分の手の内にあると安心しきっていた物を失うのでは?という焦燥感・・・。疑いに対しての裏付けを取る事は【失望と安堵のロシアンルーレット】のような物である事は、私も自覚はしていました。
自宅リビングのソファに崩れるようにして眠りつく妻の姿・・・。この目を逸らしてはならない、この先にある現実を見て、私は確実に弾が込められている最後の弾倉だと分かっているのに、自らのこめかみに銃身を押し当て、引き金を引こうとしているのです・・・。
彩矢はソファで酔い潰れ、見るも露な恰好で深い眠りについている。二日間に渡り、不倫相手である望月に愛され続けたからなのでしょうか?寝息を立てる妻からは、甘酸っぱいフェロモン臭が匂い立っていました。私は彩矢が深い熟睡である事を確認します。
これなら今迄のパターンからも朝まで目覚める事は、まず無いでしょう。私は用意してあったイヤホンを例のボイスレコーダーに繋ぎ、左耳だけにイヤホンを着けて、早送りで再生しました。そして、ボイスレコーダーの再生と並行して、デジタルカメラによる、真実の妻の姿の撮影を敢行したのです。
2015/08/07
心配です。愛妻倶楽部さんが・・。
私のお気に入り〖愛妻倶楽部〗にアクセスできません。NTRWIKIさんも心配されています。私も早期にトラブルが解消されますよう願っています。
NTRWIKIさんより引用
2015年8月から愛妻倶楽部のサーバーがダウンしているようなので過去ログが見つかったものはリンクを貼っておきます。
少しずつ作業していきますが大量にあるのでいつまでかかるかわかりません。希望の作品があれば優先的に作業しますのでコメントいただければと思います。いっときも早く愛妻倶楽部のサーバーが復旧されることを祈っています。
NTRWIKIさんより引用
2015年8月から愛妻倶楽部のサーバーがダウンしているようなので過去ログが見つかったものはリンクを貼っておきます。
少しずつ作業していきますが大量にあるのでいつまでかかるかわかりません。希望の作品があれば優先的に作業しますのでコメントいただければと思います。いっときも早く愛妻倶楽部のサーバーが復旧されることを祈っています。
長M〚シークレット・ラブ〛第Ⅰ章その6
長M〚シークレット・ラブ〛第Ⅰ章その6
『黒くなっていませんか?(笑)』と妻の大下千尋(おおした・ちひろ30才)。
〔全然!!まだピンクですよー。〕と友人の平賀英正(ひらが・ひでまさ32才)。
『そうですか~?ハハ、なんか、暑いです(笑)。』
〔千尋さん、大きいですね~細いのに。〕
『フー。恥ずかしいわ~。』
インターネットカフェのヘッドフォンから千尋が座り直している様子が伺えます。
〔何センチありますか?〕
『最近測ってないから・・・多分、88のD?』
〔オオー!〕
『男の人って胸のサイズが気になるんですね、フッ(笑)。』
〔デスネ~、気になりますね・・・サイズ聞くだけでなんて言うか・・・。〕
『測りますか?』
〔エッ!はかる?〕
『少し、待っててくださぃ・・・・・・。』
声が細くなって妻が居なくなります。積極的な会話と行動に、ただ驚いています。《録音して良かった~》と興奮し、再生を一旦停止にして私(大下智則とものり32才)はズボンを下ろしました(笑)。こんなに長かったかな~てくらいに、お腹に沿うように勃起しています・・・握ってしまうと射精しそうなのでそのままピクピクさせておきました(笑)。
〔ゴホッ、ンッ・・。〕平賀の咳払いだけが聞こえます。静かです・・・本当に真面目ですコイツは。私は、いつ脱いだのか気になりますが(後から聞くと大体見当がつきました)巻き戻す余裕がありません。(一応このレコーダーにはタイムスキップという機能があります。例えば、30秒や1分をボタンで前後(早送り・巻き戻し)出来ます。ファイルスキップ機能もあります・・・優れものです!)
カタン、タ、タ、タ、妻の千尋が戻ってきました。(上半身は裸のまま?)
『数字が、見づらいかも・・・。』
〔あ、これで測るんですね。〕
『で・・・えーと、んしょ、ここを・・・両方・・。』
〔はい、あっ、すいませ・・・。〕
『いいです、フッ、乳首の・・・はい、ふぅ~~。』
〔おっぱい持ち上げながら測るんですね?〕
『そうですよ~(笑)。』
ここの会話が堪らないです。楽しそうで・・・なかなか数字が出ません。千尋が乳房を持ち上げ?乳首?呼吸が止まりそうです(+_+)。
〔90・・・かな?〕
『(笑)もう少し、はい、そこ。』
〔88?ん~7ですか。乳首の上ですよね。〕
『そう、ン、こんなもんか。下も測りましょう。はい、おっぱいのすぐ、うん。』
〔え~と69です。〕
『Dですね多分(笑)。』
〔カップですか?〕
『はい、あはは・・・。』
こんなシチュエーション(局面)なら私は完全に押し倒しています。英正は緊張しているのでしょうか?なにしろ人の妻ですからね・・・。ここでまた一旦停止!!深呼吸をしてタイムスキップで1分戻しました!続きを聴くのが怖い様な勿体無いような(>_<)。
〔柔らかいんですね(笑)。〕
『そうです、か?見てるだけでわかります?』
〔少し揺れてます・・・。〕
ここで二人は少し無言・・・どこまで接近しているのか分かりません、向い合わせで立っているのでしょうか?
〔凄くいいですねぇ~。〕
『いいですか?(笑)』
〔いまファンになりました(笑)。〕
『ありがたいお言葉!ありがとうございます(笑)。』
〔スイマセン・・・やっぱり、ん~いいですね。〕
『ハイ(笑)。』
しばらく無言です(30秒くらいです)。
『平賀さんはおっぱいが好きなんですね?』
〔はい・・・フゥ~興奮します。全然飽きません・・・。〕
『じゃ~お土産にお持ち帰りしますか?(笑)』
〔本当ですか・・・?〕
ブーーッ!ブーーッ!ブーーッ!ヘッドフォンからの巨大な音に驚きました・・・私は心臓が止まるかと(x_x)。それは妻のスマホの着信音です!!
2015/08/06
『黒くなっていませんか?(笑)』と妻の大下千尋(おおした・ちひろ30才)。
〔全然!!まだピンクですよー。〕と友人の平賀英正(ひらが・ひでまさ32才)。
『そうですか~?ハハ、なんか、暑いです(笑)。』
〔千尋さん、大きいですね~細いのに。〕
『フー。恥ずかしいわ~。』
インターネットカフェのヘッドフォンから千尋が座り直している様子が伺えます。
〔何センチありますか?〕
『最近測ってないから・・・多分、88のD?』
〔オオー!〕
『男の人って胸のサイズが気になるんですね、フッ(笑)。』
〔デスネ~、気になりますね・・・サイズ聞くだけでなんて言うか・・・。〕
『測りますか?』
〔エッ!はかる?〕
『少し、待っててくださぃ・・・・・・。』
声が細くなって妻が居なくなります。積極的な会話と行動に、ただ驚いています。《録音して良かった~》と興奮し、再生を一旦停止にして私(大下智則とものり32才)はズボンを下ろしました(笑)。こんなに長かったかな~てくらいに、お腹に沿うように勃起しています・・・握ってしまうと射精しそうなのでそのままピクピクさせておきました(笑)。
〔ゴホッ、ンッ・・。〕平賀の咳払いだけが聞こえます。静かです・・・本当に真面目ですコイツは。私は、いつ脱いだのか気になりますが(後から聞くと大体見当がつきました)巻き戻す余裕がありません。(一応このレコーダーにはタイムスキップという機能があります。例えば、30秒や1分をボタンで前後(早送り・巻き戻し)出来ます。ファイルスキップ機能もあります・・・優れものです!)
カタン、タ、タ、タ、妻の千尋が戻ってきました。(上半身は裸のまま?)
『数字が、見づらいかも・・・。』
〔あ、これで測るんですね。〕
『で・・・えーと、んしょ、ここを・・・両方・・。』
〔はい、あっ、すいませ・・・。〕
『いいです、フッ、乳首の・・・はい、ふぅ~~。』
〔おっぱい持ち上げながら測るんですね?〕
『そうですよ~(笑)。』
ここの会話が堪らないです。楽しそうで・・・なかなか数字が出ません。千尋が乳房を持ち上げ?乳首?呼吸が止まりそうです(+_+)。
〔90・・・かな?〕
『(笑)もう少し、はい、そこ。』
〔88?ん~7ですか。乳首の上ですよね。〕
『そう、ン、こんなもんか。下も測りましょう。はい、おっぱいのすぐ、うん。』
〔え~と69です。〕
『Dですね多分(笑)。』
〔カップですか?〕
『はい、あはは・・・。』
こんなシチュエーション(局面)なら私は完全に押し倒しています。英正は緊張しているのでしょうか?なにしろ人の妻ですからね・・・。ここでまた一旦停止!!深呼吸をしてタイムスキップで1分戻しました!続きを聴くのが怖い様な勿体無いような(>_<)。
〔柔らかいんですね(笑)。〕
『そうです、か?見てるだけでわかります?』
〔少し揺れてます・・・。〕
ここで二人は少し無言・・・どこまで接近しているのか分かりません、向い合わせで立っているのでしょうか?
〔凄くいいですねぇ~。〕
『いいですか?(笑)』
〔いまファンになりました(笑)。〕
『ありがたいお言葉!ありがとうございます(笑)。』
〔スイマセン・・・やっぱり、ん~いいですね。〕
『ハイ(笑)。』
しばらく無言です(30秒くらいです)。
『平賀さんはおっぱいが好きなんですね?』
〔はい・・・フゥ~興奮します。全然飽きません・・・。〕
『じゃ~お土産にお持ち帰りしますか?(笑)』
〔本当ですか・・・?〕
ブーーッ!ブーーッ!ブーーッ!ヘッドフォンからの巨大な音に驚きました・・・私は心臓が止まるかと(x_x)。それは妻のスマホの着信音です!!
2015/08/06
長S〖俺が仕掛けた〗第1章1話 01
長S〖俺が仕掛けた〗第1章1話 01
(原題:家内の情事 投稿者・投稿日:不明)
昨年末のことです。妻の自動車が故障したので、思い切って新車に買い替えることにしま
した。妻(西條麗子:さいじょう・れいこ:38歳)には独身の頃からずっと利用していた自動車屋があったのですが、昨年に廃業してしまったらしく、結局私(西條孝雄:さいじょう・たかお:41歳)が以前から懇意にしていたディーラーで購入することにしました。
年明けに店長に電話すると、すぐに営業担当がバンフレットを持って自宅まで来てくれます。それは店で何度か顔を見たことのある伊藤健一むあいとう・けんいち)君でした。彼は数台の軽自動車の特長などを丁寧に私と妻にしてくれました。
妻の麗子は、もともと車に興味があるわけでもなく、買い物などに必要だけど、車種はどれでもいいと言っていたのですが、伊藤君の提案でせっかく新車を買うのだから試乗してから決めようということになる。翌日パートが休みだった妻は早速試乗させてもらいました。
妻は2台試乗させてもらい、そのうちの1台に決めたようです。自慢ではないのですが、5~600万ぐらいなら、いつでもキャッシュで払える余裕はありましたので、どれを選ぶかは妻に一任していた。私は夕食の時に妻から購入の契約をしたことを聞きました。
『150万と少しかな。もう契約をしちゃったけどいいでしょ?』
「お前がそれでいいならいいじゃないか。新車なんだから大事にしろよ。」
何気無い日常会話でしたが、その後麗子が
『あの営業の伊藤君っていう子、おもしろい子ね。一緒に試乗してもらったけど、おもしろいことばかり言うから笑っちゃうのよ。』
「へーっ、そうなのか。俺も面識はあったけど、挨拶ぐらいしかしなかったからな。」
『やっぱり営業だから口がうまいのよね。携帯番号とメールアドレスを交換したのよ。またメールで爆笑を誘いますよ…なんて言うから・・。』
私は妻の麗子からそんな話を聞いても、その時は嫉妬とかまったく感じませんでした。麗子とは結婚をして14年がたち、中1になる娘がいます。子供が産まれるまではセックスもそれなりにあったのですが、子供ができてからは寝室も別になり、子供が大きくなった今は家族3人が別々の寝室となってしまいました。
さすがに寝室が別になるとセックスの回数もめっきり減ってしまいます。決して夫婦仲は悪くないのですが、妻の麗子とはいつのまにかセックスレスになっていました。だから、私は妻が若い男性とメールアドレスを交換したからと聞いても何とも思わなかったのです。
第1章2話 02 へ続く
2015/08/06
(原題:家内の情事 投稿者・投稿日:不明)
昨年末のことです。妻の自動車が故障したので、思い切って新車に買い替えることにしま
した。妻(西條麗子:さいじょう・れいこ:38歳)には独身の頃からずっと利用していた自動車屋があったのですが、昨年に廃業してしまったらしく、結局私(西條孝雄:さいじょう・たかお:41歳)が以前から懇意にしていたディーラーで購入することにしました。
年明けに店長に電話すると、すぐに営業担当がバンフレットを持って自宅まで来てくれます。それは店で何度か顔を見たことのある伊藤健一むあいとう・けんいち)君でした。彼は数台の軽自動車の特長などを丁寧に私と妻にしてくれました。
妻の麗子は、もともと車に興味があるわけでもなく、買い物などに必要だけど、車種はどれでもいいと言っていたのですが、伊藤君の提案でせっかく新車を買うのだから試乗してから決めようということになる。翌日パートが休みだった妻は早速試乗させてもらいました。
妻は2台試乗させてもらい、そのうちの1台に決めたようです。自慢ではないのですが、5~600万ぐらいなら、いつでもキャッシュで払える余裕はありましたので、どれを選ぶかは妻に一任していた。私は夕食の時に妻から購入の契約をしたことを聞きました。
『150万と少しかな。もう契約をしちゃったけどいいでしょ?』
「お前がそれでいいならいいじゃないか。新車なんだから大事にしろよ。」
何気無い日常会話でしたが、その後麗子が
『あの営業の伊藤君っていう子、おもしろい子ね。一緒に試乗してもらったけど、おもしろいことばかり言うから笑っちゃうのよ。』
「へーっ、そうなのか。俺も面識はあったけど、挨拶ぐらいしかしなかったからな。」
『やっぱり営業だから口がうまいのよね。携帯番号とメールアドレスを交換したのよ。またメールで爆笑を誘いますよ…なんて言うから・・。』
私は妻の麗子からそんな話を聞いても、その時は嫉妬とかまったく感じませんでした。麗子とは結婚をして14年がたち、中1になる娘がいます。子供が産まれるまではセックスもそれなりにあったのですが、子供ができてからは寝室も別になり、子供が大きくなった今は家族3人が別々の寝室となってしまいました。
さすがに寝室が別になるとセックスの回数もめっきり減ってしまいます。決して夫婦仲は悪くないのですが、妻の麗子とはいつのまにかセックスレスになっていました。だから、私は妻が若い男性とメールアドレスを交換したからと聞いても何とも思わなかったのです。
第1章2話 02 へ続く
2015/08/06
中Q〖あの時に変わった?〗第9話
中Q〖あの時に変わった?〗第9話
〔実はうちの重要な取引先のひとつであるハウスメーカーさんを接待する1泊の温泉旅行を企画していましてね。そこに奥さんとご主人を是非お連れしたいんですよ。〕
と神林所長が説明する。
「温泉旅行に、ですか?」私(立花慶一39歳)は聞き返しました。
〔そうです。大事な取引先でね、そのメーカーさんは。まあ、はっきり言うと接待旅行な
んです。男ばかりで参加するのも何ですので、是非奥様の美貌をお借りしたいんですよ。
何しろメーカーさんの部長さんってのがまだ若い方なんですが、いつも、女性、女性ってうるさい人でね・・・。〕
所長はそう言いながら電話越しに思わせぶりに笑う。
「しかし、妻で仕事のお役に立つんでしょうか?」
〔勿論です。ただご主人、最初にお断りしておきたいことがあります。今回のメインは接待です。申し訳ないけど奥様には多少ご無理をお願いしてもらうことになるかもしれません。〕
「無理、といいますと・・。」
〔つまり、ホステスの役目をしてもらうわけです。部長さんを存分に楽しませるんです。 まぁ女性にしかできないこともありますから・・・。〕
神林のその意味深な発言が私は気になった。妻(真紀:まき32歳)にいったい何を要求するつもりだろうか?オフィスでのセクハラまがいの行為のことが私の頭を素早くよぎる。
しかも今度は泊まりの旅行である。何か間違いが起こらないとも限らない。だが他ならぬ、神林の誘いだ・・・・。融資の件がある以上、無碍(むげ:一方的)に拒絶することは、私にはできない。不安げな私の気持ちを察知したのか、神林は続けて私に話しかける。
〔さすがに奥さんがご心配でしょう?そこで是非ご主人も一緒に招待したいと思いまして・・・。〕
「しかし私はお邪魔ではないですか・・・?」
〔もちろん夜の宴席では席を外してもらうことになるかもしれません。しかし、そのほかは奥様とご一緒です。ご主人も毎日カフェに顔を出して、なかなかお疲れでしょう?ここらで一服されてもいいんじゃないですか。なあに、費用のほうはこちらの経費で全部落としますからご心配ありません。〕
「いや、それではあまりにも・・・。」
そう言って躊躇する私に、神林は少し強い調子で私に告げる。
〔もう奥様には既に了承は得ています。『お力になれるなら』っておっしゃっていました。〕
自分(神林)の意に私が逆らえないことは、所長自身がわかっているはずだ。しかも今回は旅行への招待である。仕方なく、私はその提案について極力考えすぎないよう、軽い気持ちで了承することにした。
2015/08/06
〔実はうちの重要な取引先のひとつであるハウスメーカーさんを接待する1泊の温泉旅行を企画していましてね。そこに奥さんとご主人を是非お連れしたいんですよ。〕
と神林所長が説明する。
「温泉旅行に、ですか?」私(立花慶一39歳)は聞き返しました。
〔そうです。大事な取引先でね、そのメーカーさんは。まあ、はっきり言うと接待旅行な
んです。男ばかりで参加するのも何ですので、是非奥様の美貌をお借りしたいんですよ。
何しろメーカーさんの部長さんってのがまだ若い方なんですが、いつも、女性、女性ってうるさい人でね・・・。〕
所長はそう言いながら電話越しに思わせぶりに笑う。
「しかし、妻で仕事のお役に立つんでしょうか?」
〔勿論です。ただご主人、最初にお断りしておきたいことがあります。今回のメインは接待です。申し訳ないけど奥様には多少ご無理をお願いしてもらうことになるかもしれません。〕
「無理、といいますと・・。」
〔つまり、ホステスの役目をしてもらうわけです。部長さんを存分に楽しませるんです。 まぁ女性にしかできないこともありますから・・・。〕
神林のその意味深な発言が私は気になった。妻(真紀:まき32歳)にいったい何を要求するつもりだろうか?オフィスでのセクハラまがいの行為のことが私の頭を素早くよぎる。
しかも今度は泊まりの旅行である。何か間違いが起こらないとも限らない。だが他ならぬ、神林の誘いだ・・・・。融資の件がある以上、無碍(むげ:一方的)に拒絶することは、私にはできない。不安げな私の気持ちを察知したのか、神林は続けて私に話しかける。
〔さすがに奥さんがご心配でしょう?そこで是非ご主人も一緒に招待したいと思いまして・・・。〕
「しかし私はお邪魔ではないですか・・・?」
〔もちろん夜の宴席では席を外してもらうことになるかもしれません。しかし、そのほかは奥様とご一緒です。ご主人も毎日カフェに顔を出して、なかなかお疲れでしょう?ここらで一服されてもいいんじゃないですか。なあに、費用のほうはこちらの経費で全部落としますからご心配ありません。〕
「いや、それではあまりにも・・・。」
そう言って躊躇する私に、神林は少し強い調子で私に告げる。
〔もう奥様には既に了承は得ています。『お力になれるなら』っておっしゃっていました。〕
自分(神林)の意に私が逆らえないことは、所長自身がわかっているはずだ。しかも今回は旅行への招待である。仕方なく、私はその提案について極力考えすぎないよう、軽い気持ちで了承することにした。
2015/08/06
長P『目覚めていく妻』 第11話
長P『目覚めていく妻』 第11話
それからの私達は以前よりはセックスをする回数も増えて、セックスの時は江崎のことを持ち出しては二人で興奮していました。ある土曜日、私(清水一成:かずなり48歳)と妻(瑞穂:みずほ44歳)の二人だけで昼食をとっている最中に瑞穂から『今日スポーツクラブに行ってもいいかな?』と言うので私は「行ってくればいいよ。けど休日にって珍しいね?」と訊くと『少し身体を動かしたくなったの。パパが二人で何処かに行こうと思っていれば行かなくってもいいよ。』と答えた。
私は日ごろの仕事の疲れもあり、1日のんびり過ごしたい気分だった。瑞穂は簡単に掃除を済ませてスポーツクラブへ行く用意をして『行ってきまぁ~す。』とニコニコしながら家を出て行きます。出かけたのは昼3時を過ぎた頃でした。
家でゆっくりとテレビを見ながらビール片手にくつろいでいると、午後5時過ぎに妻から私の携帯に電話があります。
「もしもし。」
『パパ?これからみんなで食事に行ってもいいかな?今夜は香奈と理奈も外で食事するって言っていたから。ごめんね。パパは何処かで食事してくれる?』
瑞穂の電話の向こうから聞こえてくるいろんな音や話し声から、妻はスポーツクラブから電話をかけているようでした。
「大丈夫だよ。俺はコンビに弁当でも買って適当にしているから。」
『ごめんね。パパ じゃあお願いします。』
「もしもしママ?江崎も行くんだろう?」
『えっ?・・うん。』
「うまくいけばしてもいいよ(笑)。」
『もう・・バーーカ!!みんな待っているから切るね。』
そう言って妻は電話を切りました。
《瑞穂はして来るかな?いやそんなことはないだろぉ・・・》何度も何度も同じことの繰り返
しが私の頭の中でグルグルと回りながら浮かんでは消えていき、テレビを見てはいますが一向に頭の中には全然入って来ませんでした。
午後9時過ぎごろに二人の娘が順番に帰って来ては「ただいま。ママは?」の一言でした。娘達が風呂に入り、少し一緒にテレビを見ていたのですがいつの間にか私は眠ったようです。
『パパ!パパ!こんなところで寝ると風邪ひくよ~。』
と私をゆすぶりながらそう言う瑞穂の声で私は眼が覚めました。
「あれ?ママいつのまに帰ってきたの?」
『今帰ってきたとこだよ。』
「そうなんだ。それで・・・したの?」
『もぉ~するわけないでしょ!けど近くまで江崎さんに送ってもらったわ。』
「ほぉ~!また抱きしめられたのか?」
『ううん。それはなかったけれど・・。』と瑞穂が何か言いたそうです。
「江崎と何かあったのか?」
『うん・・・〔これから一緒に飲みたい。〕って言われの・・・。』
「あれ?瑞穂今日は呑んでないのか?珍しく」
『この前みたいに悪酔いすると嫌だから呑まなかったのよ。』
「だから江崎は誘ったんだな。」
『そうだと思うわ。』
「どうして帰ってきたの?一緒に呑みに行けばよかったのに?」
『そう簡単には行けないよ。だけど江崎さん、私を家まで送ってくると家に帰るの遠くなるんだよね?』
「反対の方なのか?」
『うん。電車まだあったかな?』
「あれ?車じゃないのか?」
『だって呑むから車じゃないでしょ。』
「そっか。瑞穂が呑んでないんだったら車で送ってあげれば・・。」
『う~んどうしようかな・・・?』
「行っておいでよ。夜中の二人のドライブだよ。俺はドキドキして待っているから。」
『じゃ~電話してみるわ。』
妻はバックの中から携帯を取り出し江崎に電話をします。
『あの、もしもし?清水ですけど・・先ほどはありがとうございます。』『もう電車に乗られました?』『あぁ~そうなんですか。もしよければ、今から私の運転でよければ送りましょうか?』『はい。わかりました駅前のコンビにですね。では向かいますね。』
そう言って妻の瑞穂は電話を切り私に
『まだ最終はあるみたいなんだけど、行ってくるわ。でもいいのね?』
「ゆっくりドライブ楽しんでくればいいさ。」
『送って行けば、すぐ帰ってくるわよ。』
2015/08/05
それからの私達は以前よりはセックスをする回数も増えて、セックスの時は江崎のことを持ち出しては二人で興奮していました。ある土曜日、私(清水一成:かずなり48歳)と妻(瑞穂:みずほ44歳)の二人だけで昼食をとっている最中に瑞穂から『今日スポーツクラブに行ってもいいかな?』と言うので私は「行ってくればいいよ。けど休日にって珍しいね?」と訊くと『少し身体を動かしたくなったの。パパが二人で何処かに行こうと思っていれば行かなくってもいいよ。』と答えた。
私は日ごろの仕事の疲れもあり、1日のんびり過ごしたい気分だった。瑞穂は簡単に掃除を済ませてスポーツクラブへ行く用意をして『行ってきまぁ~す。』とニコニコしながら家を出て行きます。出かけたのは昼3時を過ぎた頃でした。
家でゆっくりとテレビを見ながらビール片手にくつろいでいると、午後5時過ぎに妻から私の携帯に電話があります。
「もしもし。」
『パパ?これからみんなで食事に行ってもいいかな?今夜は香奈と理奈も外で食事するって言っていたから。ごめんね。パパは何処かで食事してくれる?』
瑞穂の電話の向こうから聞こえてくるいろんな音や話し声から、妻はスポーツクラブから電話をかけているようでした。
「大丈夫だよ。俺はコンビに弁当でも買って適当にしているから。」
『ごめんね。パパ じゃあお願いします。』
「もしもしママ?江崎も行くんだろう?」
『えっ?・・うん。』
「うまくいけばしてもいいよ(笑)。」
『もう・・バーーカ!!みんな待っているから切るね。』
そう言って妻は電話を切りました。
《瑞穂はして来るかな?いやそんなことはないだろぉ・・・》何度も何度も同じことの繰り返
しが私の頭の中でグルグルと回りながら浮かんでは消えていき、テレビを見てはいますが一向に頭の中には全然入って来ませんでした。
午後9時過ぎごろに二人の娘が順番に帰って来ては「ただいま。ママは?」の一言でした。娘達が風呂に入り、少し一緒にテレビを見ていたのですがいつの間にか私は眠ったようです。
『パパ!パパ!こんなところで寝ると風邪ひくよ~。』
と私をゆすぶりながらそう言う瑞穂の声で私は眼が覚めました。
「あれ?ママいつのまに帰ってきたの?」
『今帰ってきたとこだよ。』
「そうなんだ。それで・・・したの?」
『もぉ~するわけないでしょ!けど近くまで江崎さんに送ってもらったわ。』
「ほぉ~!また抱きしめられたのか?」
『ううん。それはなかったけれど・・。』と瑞穂が何か言いたそうです。
「江崎と何かあったのか?」
『うん・・・〔これから一緒に飲みたい。〕って言われの・・・。』
「あれ?瑞穂今日は呑んでないのか?珍しく」
『この前みたいに悪酔いすると嫌だから呑まなかったのよ。』
「だから江崎は誘ったんだな。」
『そうだと思うわ。』
「どうして帰ってきたの?一緒に呑みに行けばよかったのに?」
『そう簡単には行けないよ。だけど江崎さん、私を家まで送ってくると家に帰るの遠くなるんだよね?』
「反対の方なのか?」
『うん。電車まだあったかな?』
「あれ?車じゃないのか?」
『だって呑むから車じゃないでしょ。』
「そっか。瑞穂が呑んでないんだったら車で送ってあげれば・・。」
『う~んどうしようかな・・・?』
「行っておいでよ。夜中の二人のドライブだよ。俺はドキドキして待っているから。」
『じゃ~電話してみるわ。』
妻はバックの中から携帯を取り出し江崎に電話をします。
『あの、もしもし?清水ですけど・・先ほどはありがとうございます。』『もう電車に乗られました?』『あぁ~そうなんですか。もしよければ、今から私の運転でよければ送りましょうか?』『はい。わかりました駅前のコンビにですね。では向かいますね。』
そう言って妻の瑞穂は電話を切り私に
『まだ最終はあるみたいなんだけど、行ってくるわ。でもいいのね?』
「ゆっくりドライブ楽しんでくればいいさ。」
『送って行けば、すぐ帰ってくるわよ。』
2015/08/05
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第12節1章 80
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第12節1章 80
〔葵の独白〕
私の性格は少し男の子っぽい。向井さんからは〔サバサバしているね。〕と良く言われる。私は《仕事でも堂々と、男性優位社会の中において実力で仕事をしている。》と思ってやってきた。
社会とか世間では“男の葵”で、家庭や大輔君の前では“女の葵”が顔を出す。それと、お酒に弱い(反省はしている。)こともあり、【浮気】の時は素の女に戻ってしまった。すごく反省しています。というか余り思い出したくないのです。
こういうプレイをしているから、普通の人からは[淫乱][色情魔][変態]と思われることは私は覚悟しています。ただセックスについても正直嫌いではない。しかし、これまでの男性経験が少なかった。これまで色々な方に交際を申し込まれたが私は全て断っていた。大学2年生の夏にひとめぼれしたクラブの先輩に告白されて初体験をした。交際は結局1年で終わってしまったけど。
社会人になり、自分から大輔君に結婚を申し込んだ。凄く好きだったので、(はしたないと思ったけど)ちょっと強引にセックスをしてしまった。相性がぴったりだし、彼も愛してくれるし、愛のあるセックスに満たされていた。なのに浮気をしてしまったのは一重に反省のみです。
それで何故、こうしたプレイを?そうですね。はじめて大輔君に「してみない?」「みてみたいんだよ。」と云われたときには、私に何かしら不満があるのだろうか?もう疑問だらけでした。
まさかと思ったが、【私の浮気】がばれたのかな?とさえ考えました。それにしては大輔君は低姿勢だし、ベッドの上でしか云わないし(それもセックスの最中=これはズルイよ)最初は断固として拒否していました。
でも、毎回毎回の申し入れ(セックスの最中だからちょっとズルイかも)に、大好きな大輔君の希望を叶えてあげてもいいかなと思ってきた。(浮気した罪悪感もあったのは正直なところです)そういうタイミングで、昨年に向井さんと出会い。途中で『あっ!これは大輔君が望んだことなのだ。』と気づきました。
私は、大輔君が望むことなら、私自身が納得をすることが出来れば、『自分(葵)』スイッチを切ることができます。主人(大輔君)以外の男性とのセックスもそうしたことで受入れることができます。(なぜそうなるのかは私自身もわからないけど?)
前戯やクンニリングス(今までは凄く恥ずかしいし正直好きじゃなかった。)、セックスに快感があり、快楽を得ます。また、相手に尽くしたくなる。キスやフェラチオもしてあげる。何よりも『逝って欲しい!』と思う。普段と違う人格になる。Mというのか自分でも凄くエロくなるし、淫らな『おんな』になっていく。
でも、プレイが終われば大輔君の妻である『葵』に戻れます。だから複数3人プレイもスイッチが入る前は凄く恥ずかしいし出来ればしたくない気持ちなのですが、スイッチがオンになれば平気ではないのですが大輔君が望む『葵』になれます。
このプレイで、向井さんに『恋愛感情』は抱きません。ですが、会っている時は『自分(葵)』スイッチを切るので、かなり自由な気持ちにもなります。流石に『愛している。』とは言いませんが、好きではない人に抱かれたいとは思いません。でもプレイが終われば、何というか向井さんは、大輔君と私の友人ですね。
先に述べましたが、セックスそれ自体は嫌いではない。でも、大輔君が望むといっても、心の奥底には罪悪感はあります。気持ち良くなることへの背徳感もありながら、それは自分の中でもプレイが終わると、何もなかったように不思議な事に戻ることが出来るのです。
私はプレイの間は、スイッチが入り究極的には『女優』になって『嘘つき』になります。相手の人(向井さんや淳平君)が好むような女になります。(もちろん本当に嫌なことは拒否します=たとえば痛いこと。)そして徹底的に上手に嘘をつきます。
ただ、それでも大輔君から「マッサージ」(この時は恥ずかしくなります。)やスポーツの提案があると何か緊張はするのです。(当然です。まだスイッチが入ってないから)しかし、夫が公認する友達以上恋人未満の関係ですが、正直に言えば異性の友達っていいなと思うのです。
“宿泊”については、かなりの覚悟がいります。大輔君に『行ってきます。』と言った瞬間から『スイッチ』を入れます。(大輔君には申し訳ないのですが、事前にも『(小)スイッチ』がはいり、着ていく服や靴や下着の準備をしてしまいます。)
だけどプレイのことは全然尾を引きません。普段は向井さんたちのことを想うこともほとんどありません。それで私からは向井さんたちにメールもしません。大輔君に内緒で会おうという気持ちもありません。自分からは大輔君以外の男性とセックスしたいとは全然思いません。
2015/08/04
〔葵の独白〕
私の性格は少し男の子っぽい。向井さんからは〔サバサバしているね。〕と良く言われる。私は《仕事でも堂々と、男性優位社会の中において実力で仕事をしている。》と思ってやってきた。
社会とか世間では“男の葵”で、家庭や大輔君の前では“女の葵”が顔を出す。それと、お酒に弱い(反省はしている。)こともあり、【浮気】の時は素の女に戻ってしまった。すごく反省しています。というか余り思い出したくないのです。
こういうプレイをしているから、普通の人からは[淫乱][色情魔][変態]と思われることは私は覚悟しています。ただセックスについても正直嫌いではない。しかし、これまでの男性経験が少なかった。これまで色々な方に交際を申し込まれたが私は全て断っていた。大学2年生の夏にひとめぼれしたクラブの先輩に告白されて初体験をした。交際は結局1年で終わってしまったけど。
社会人になり、自分から大輔君に結婚を申し込んだ。凄く好きだったので、(はしたないと思ったけど)ちょっと強引にセックスをしてしまった。相性がぴったりだし、彼も愛してくれるし、愛のあるセックスに満たされていた。なのに浮気をしてしまったのは一重に反省のみです。
それで何故、こうしたプレイを?そうですね。はじめて大輔君に「してみない?」「みてみたいんだよ。」と云われたときには、私に何かしら不満があるのだろうか?もう疑問だらけでした。
まさかと思ったが、【私の浮気】がばれたのかな?とさえ考えました。それにしては大輔君は低姿勢だし、ベッドの上でしか云わないし(それもセックスの最中=これはズルイよ)最初は断固として拒否していました。
でも、毎回毎回の申し入れ(セックスの最中だからちょっとズルイかも)に、大好きな大輔君の希望を叶えてあげてもいいかなと思ってきた。(浮気した罪悪感もあったのは正直なところです)そういうタイミングで、昨年に向井さんと出会い。途中で『あっ!これは大輔君が望んだことなのだ。』と気づきました。
私は、大輔君が望むことなら、私自身が納得をすることが出来れば、『自分(葵)』スイッチを切ることができます。主人(大輔君)以外の男性とのセックスもそうしたことで受入れることができます。(なぜそうなるのかは私自身もわからないけど?)
前戯やクンニリングス(今までは凄く恥ずかしいし正直好きじゃなかった。)、セックスに快感があり、快楽を得ます。また、相手に尽くしたくなる。キスやフェラチオもしてあげる。何よりも『逝って欲しい!』と思う。普段と違う人格になる。Mというのか自分でも凄くエロくなるし、淫らな『おんな』になっていく。
でも、プレイが終われば大輔君の妻である『葵』に戻れます。だから複数3人プレイもスイッチが入る前は凄く恥ずかしいし出来ればしたくない気持ちなのですが、スイッチがオンになれば平気ではないのですが大輔君が望む『葵』になれます。
このプレイで、向井さんに『恋愛感情』は抱きません。ですが、会っている時は『自分(葵)』スイッチを切るので、かなり自由な気持ちにもなります。流石に『愛している。』とは言いませんが、好きではない人に抱かれたいとは思いません。でもプレイが終われば、何というか向井さんは、大輔君と私の友人ですね。
先に述べましたが、セックスそれ自体は嫌いではない。でも、大輔君が望むといっても、心の奥底には罪悪感はあります。気持ち良くなることへの背徳感もありながら、それは自分の中でもプレイが終わると、何もなかったように不思議な事に戻ることが出来るのです。
私はプレイの間は、スイッチが入り究極的には『女優』になって『嘘つき』になります。相手の人(向井さんや淳平君)が好むような女になります。(もちろん本当に嫌なことは拒否します=たとえば痛いこと。)そして徹底的に上手に嘘をつきます。
ただ、それでも大輔君から「マッサージ」(この時は恥ずかしくなります。)やスポーツの提案があると何か緊張はするのです。(当然です。まだスイッチが入ってないから)しかし、夫が公認する友達以上恋人未満の関係ですが、正直に言えば異性の友達っていいなと思うのです。
“宿泊”については、かなりの覚悟がいります。大輔君に『行ってきます。』と言った瞬間から『スイッチ』を入れます。(大輔君には申し訳ないのですが、事前にも『(小)スイッチ』がはいり、着ていく服や靴や下着の準備をしてしまいます。)
だけどプレイのことは全然尾を引きません。普段は向井さんたちのことを想うこともほとんどありません。それで私からは向井さんたちにメールもしません。大輔君に内緒で会おうという気持ちもありません。自分からは大輔君以外の男性とセックスしたいとは全然思いません。
2015/08/04
中10〚新しい夫婦の形〛5章第3話 28
中10〚新しい夫婦の形〛5章第3話 28
『そうしたら高山さんがね、〔ごめんなさいって、見るつもりじゃなかったんだ。〕、って必死にあやまってくるの。』
たぶん高山正志は希美(のぞみ33歳)の機嫌を損ることにとても敏感になっていたんだと僕(益岡健人35歳)は思った。それは過去に妻に激しく叱咤されたことがトラウマとなっていたのかもしれない。
『それで、あまり何回も謝るものだから、なんかこっちが悪くなっちゃって・・。』
妻の希美も同じように思ったのだろう。
『だから、いいですよ。と言ってあげたの・・。』
「いいですよ、って?」
少し言葉に詰まってから再び希美が話し出した。
『見てもいいですよってこと・・・高山さんには二度も私の恥ずかしい部分まで見られているんだから、今さら見られてもいいです。と言ってあげたのよ・・・・。』
そう言って希美は頬を赤くした。これまで妻は自らの行為を僕のために正直に話してくれている。それは希美にとってみれば顔から火が出るくらいに恥ずかしいことなのだ。それもこれも、妻は僕のためにそうしてくれている。僕は希美のそんな表情を見て、興奮するのと同時にとてもうれしく思っていた。
「そっか、それは高山さんも喜んだだろうな。」
僕はそんな自分の気持ちを抑えて、さらに妻の話を聞こうとした。
『うん・・・・そうしたらね、〔自分(高山)の方こそ君には恥ずかしい姿をいっぱい見せているし・・自分が過去二回見た・・秘密の君(希美)の姿は恥ずかしい姿じゃなくて美しい姿だったよ・・・〕って話してくれたの・・・。』
そう言うと妻の希美は頬を赤くしたままうつむいてしまう。
僕はもう我慢が出来ず、そのまま希美を抱き寄せた。そして寝室へ連れて行くと、すぐに妻を裸にする。望未の秘部を触ってみると、もう充分に潤っていてしかもすごく熱い。
『あなた早く来て・・・。』
すぐに希美は僕を求めてきた。妻の中に入ると、すぐに襞(ひだ)が僕のペニスに絡みつく。興奮した僕は5分と持たずその日一回目の射精をした。
その日まだ夕食を済ませていなかった僕はその後一人で風呂に入ってから、希美の作ってくれた夕食をとる。
「それで、君が見ていいと言ってからその後はどうなったの?」
夕食が終わり、妻の家事もひと段落してから僕は再びさっきの話の続きを訊く。
『すぐに何かあった訳ではないわ、しばらく洋服の話とかしていたかな?』
高山と服の話だなんて、だいたいファッションからは一番遠い人種だと思っていた僕は、意外な話に興味を持った。
「どんな話?」
『いろいろよ・・・そう、高山さんが、〔女の人はスカートを穿く時に、下着が見えたりすることを気にするのか?〕って訊いてきたの。』
なんだ、そう言うことか、結局僕が希美にこの出張のために選んだスカートは正解だったと思った。
「うん、君はなんて答えたの?」
『もちろん、気にするって答えたわ。このスカートだって、立っていたらたいして短く見えないのに、こうやって座るとミニスカートになるでしょ。そういうことを女はわかっているから気をつけているのよって言ったわ。』
「そっか。」
2015/08/03
『そうしたら高山さんがね、〔ごめんなさいって、見るつもりじゃなかったんだ。〕、って必死にあやまってくるの。』
たぶん高山正志は希美(のぞみ33歳)の機嫌を損ることにとても敏感になっていたんだと僕(益岡健人35歳)は思った。それは過去に妻に激しく叱咤されたことがトラウマとなっていたのかもしれない。
『それで、あまり何回も謝るものだから、なんかこっちが悪くなっちゃって・・。』
妻の希美も同じように思ったのだろう。
『だから、いいですよ。と言ってあげたの・・。』
「いいですよ、って?」
少し言葉に詰まってから再び希美が話し出した。
『見てもいいですよってこと・・・高山さんには二度も私の恥ずかしい部分まで見られているんだから、今さら見られてもいいです。と言ってあげたのよ・・・・。』
そう言って希美は頬を赤くした。これまで妻は自らの行為を僕のために正直に話してくれている。それは希美にとってみれば顔から火が出るくらいに恥ずかしいことなのだ。それもこれも、妻は僕のためにそうしてくれている。僕は希美のそんな表情を見て、興奮するのと同時にとてもうれしく思っていた。
「そっか、それは高山さんも喜んだだろうな。」
僕はそんな自分の気持ちを抑えて、さらに妻の話を聞こうとした。
『うん・・・・そうしたらね、〔自分(高山)の方こそ君には恥ずかしい姿をいっぱい見せているし・・自分が過去二回見た・・秘密の君(希美)の姿は恥ずかしい姿じゃなくて美しい姿だったよ・・・〕って話してくれたの・・・。』
そう言うと妻の希美は頬を赤くしたままうつむいてしまう。
僕はもう我慢が出来ず、そのまま希美を抱き寄せた。そして寝室へ連れて行くと、すぐに妻を裸にする。望未の秘部を触ってみると、もう充分に潤っていてしかもすごく熱い。
『あなた早く来て・・・。』
すぐに希美は僕を求めてきた。妻の中に入ると、すぐに襞(ひだ)が僕のペニスに絡みつく。興奮した僕は5分と持たずその日一回目の射精をした。
その日まだ夕食を済ませていなかった僕はその後一人で風呂に入ってから、希美の作ってくれた夕食をとる。
「それで、君が見ていいと言ってからその後はどうなったの?」
夕食が終わり、妻の家事もひと段落してから僕は再びさっきの話の続きを訊く。
『すぐに何かあった訳ではないわ、しばらく洋服の話とかしていたかな?』
高山と服の話だなんて、だいたいファッションからは一番遠い人種だと思っていた僕は、意外な話に興味を持った。
「どんな話?」
『いろいろよ・・・そう、高山さんが、〔女の人はスカートを穿く時に、下着が見えたりすることを気にするのか?〕って訊いてきたの。』
なんだ、そう言うことか、結局僕が希美にこの出張のために選んだスカートは正解だったと思った。
「うん、君はなんて答えたの?」
『もちろん、気にするって答えたわ。このスカートだって、立っていたらたいして短く見えないのに、こうやって座るとミニスカートになるでしょ。そういうことを女はわかっているから気をつけているのよって言ったわ。』
「そっか。」
2015/08/03
中Q〖あの時に変わった?〗第8話
中Q〖あの時に変わった?〗第8話
『あんっ!あんっ!あんっ!』
妻(真紀:まき32歳)が部屋中に響くほどの嬌声をあげる。
「真紀っ・・・。」
『ああんっ!いいっ!・・・・いいっ!』
真紀のスレンダーな肢体が折れ曲がり、それだけで猥雑さをかもし出す。私(立花慶一39歳)はキスを要求し、妻がそれに舌を絡めて応える。妻の真紀は両手でシーツを握り締め、自分が襲われている快感を体現する。
ふと、私が、いや神林が真紀を抱いているような妄想を襲う。私の下で悶える真紀は、神林に攻められて耐える妻の姿に映った。
『ああっ・・・いいっ!』
《神林に抱かれて感じているのか・・・・》この妄想に濃厚な興奮を、私は感じ取る。腰を動かしながら、真紀と濃厚な口付けを交わし、私は早々に限界に達しそうになる。
「逝くよっ、真紀!」
『ああんっ・・・・駄目っ・・・・。』
「真紀!」
『あんっ、まだ、駄目よ・・・・ああんっ!』
「ああっ、真紀!」
私は、耐え切れず妻の中にその夜、二度目の放出を果たした。
僅かに乱れた吐息で、目を閉じたまま・・・私の下で横たわる妻の真紀。《しかし、絶頂に達した男の下で、自らは昇り詰めることができなかった女は・・いったいどんな感情を抱くものなのか・・・・》私は真紀に何も言葉をかけられず、ただ優しく口付けをし、その髪を撫で続けるしかなかった。
そんなある日の午後、神林から私の携帯に電話がある。資金援助の一件もあり、私はやや緊張気味に電話に出た。
「どうも、いつも妻がお世話になっています。」
〔いやいや、立花さん、こちらこそ、大変助かっていますよ。奥様は、随分と優秀なひとです。〕
「そうですか・・・それはどうも。」
〔ええ、助かっています・・・。ところでご主人、今日はひとつお願いがありまして・・・。〕
そう言いながら、神林は1つの相談を私に持ちかけてきた。
2015/08/03
『あんっ!あんっ!あんっ!』
妻(真紀:まき32歳)が部屋中に響くほどの嬌声をあげる。
「真紀っ・・・。」
『ああんっ!いいっ!・・・・いいっ!』
真紀のスレンダーな肢体が折れ曲がり、それだけで猥雑さをかもし出す。私(立花慶一39歳)はキスを要求し、妻がそれに舌を絡めて応える。妻の真紀は両手でシーツを握り締め、自分が襲われている快感を体現する。
ふと、私が、いや神林が真紀を抱いているような妄想を襲う。私の下で悶える真紀は、神林に攻められて耐える妻の姿に映った。
『ああっ・・・いいっ!』
《神林に抱かれて感じているのか・・・・》この妄想に濃厚な興奮を、私は感じ取る。腰を動かしながら、真紀と濃厚な口付けを交わし、私は早々に限界に達しそうになる。
「逝くよっ、真紀!」
『ああんっ・・・・駄目っ・・・・。』
「真紀!」
『あんっ、まだ、駄目よ・・・・ああんっ!』
「ああっ、真紀!」
私は、耐え切れず妻の中にその夜、二度目の放出を果たした。
僅かに乱れた吐息で、目を閉じたまま・・・私の下で横たわる妻の真紀。《しかし、絶頂に達した男の下で、自らは昇り詰めることができなかった女は・・いったいどんな感情を抱くものなのか・・・・》私は真紀に何も言葉をかけられず、ただ優しく口付けをし、その髪を撫で続けるしかなかった。
そんなある日の午後、神林から私の携帯に電話がある。資金援助の一件もあり、私はやや緊張気味に電話に出た。
「どうも、いつも妻がお世話になっています。」
〔いやいや、立花さん、こちらこそ、大変助かっていますよ。奥様は、随分と優秀なひとです。〕
「そうですか・・・それはどうも。」
〔ええ、助かっています・・・。ところでご主人、今日はひとつお願いがありまして・・・。〕
そう言いながら、神林は1つの相談を私に持ちかけてきた。
2015/08/03
中P〖妻と部長〗第18話
中P〖妻と部長〗第18話
ブラウスの上から胸を揉むと敏感に反応する。いつも以上に敏感だ。妻の愛美(まなみ35歳)はディープキスをされながら、胸を揉まれ、乳首を責められると弱い。服の上からでもメロメロになってしまう。それを知っている私(伊勢重隆39歳)は、結婚前に何かの雑誌に載っていた、“キスは浮気になるか?”と言う問いについて話し合った時に、『キスだけではその先に進む訳がない。』と言い張る愛美の胸を攻めながらキスをして、最後まで済ませ、「これでもキスは浮気にならないのか?」と問い詰めた事を思い出していた。
その時、不意に昨夜のバーでの話(第7話)を思い出した。パーティーのベストカップルに選ばれたブルーのドレスを着た女性が参加者の面前でキスをして、メロメロになった話で、その女性は愛美だったのではないか。もし愛美だったならば、パーティーの後、何かあったのだろうか?パーティーが終了した時には愛美がお茶をしたと言う場所は閉店だった。私は何かがあったかもしれないと疑いだしている。
最初は服の上から、それからブラウスの下から手を入れて直に乳首をじっくりと責めた。愛美がいつも以上に興奮しているのか感じている。真田部長(45歳)の愛撫と比べているのか?私の疑惑は、不安、嫉妬、怒り(もしかしたら興奮にも)に変化していった。ブラウスを脱がし、ブラジャーを荒々しく剥ぎ取ると勃起した乳首が上を向いて愛美の豊かな胸が露わになった。
愛美は興奮しているのか息が荒い。これまで白昼、エッチなことをすることもないし、レースのカーテンだけ引いてある、明るい状況でする事もない。灯りを消して欲しいといつも言うくらいである。そんな愛美が今日は私のペースに乗ってくれている。露わになった愛美の胸をじっくりと見る。こんなにじっくりと見たのは久しぶりだ。首筋から乳房にキスマークが付いていないかチェックをする。明らかにキスマークではない赤味も疑ってしまう。いつもと変わらぬ勃起した乳首も昨夜、真田部長に吸われ過ぎていつもより大きくなっているのではないかと疑ってしまう。考え過ぎて頭がおかしくなってしまう。
私は乳首に顔を近付けて、凝視する。どこかいつもと違っていないだろうか?吸い付く前に息を吹きかける。愛美はビクンと体を震わせた。今までにはない反応。続いて舌ベロ体で乳首をベッチョリと舐める。甘えた声を洩らす。その声を合図に私は愛美の胸を責めたてた。嫉妬心から無意識にキスマークを付けていた。キスマークが付いていては人に見せられないだろう。胸への執拗な責めは続き、立ったまま逝ってしまった。乳首はこんなに敏感だったろうか?恐らく、いつもと何一つ変わっていないはずだが、疑惑の念を抱いている私にはいつも違うように見えてしまう。
昨夜、愛美以外の女に二度も放出したのに私は異常に興奮している。それから愛美にソファに手を付いて、尻を突き上げるように言うと素直に従い、尻を突き上げた。スカートを捲り上げパンスト越しに尻を撫で回すと手の動きに合わせて腰を動かす。それから私は顔を尻に埋め、顔を擦り付けるように左右に振る。そして、顔を離すとパンストを荒々しく引きちぎった。荒々しい行為に興奮しているのか愛液が更に垂れてきた。
ショーツはびしょぬれ状態で淡い黄色が濃い黄色に変色している。顔を近づけ匂いを嗅いでみる。コンドームや精液の匂いはせず、いつもの無臭だった。クロッチを左側にずらし、おまんこを晒す。濡れたビラビラがイヤらしい。本気汁が出ている。指を挿入するとキュッキュと締めながら、くわえ込んでいく。出し入れを繰り返して指を抜くと白い本気汁がべっとりと付いていた。匂いを 嗅いでみたが精液ではないようだ。口に含んだが少し酸味のあるいつもの愛美の本気汁だった。そうとわかっても、信じていない私がいる。おかしくなってしまったようだ。
2015/08/02
ブラウスの上から胸を揉むと敏感に反応する。いつも以上に敏感だ。妻の愛美(まなみ35歳)はディープキスをされながら、胸を揉まれ、乳首を責められると弱い。服の上からでもメロメロになってしまう。それを知っている私(伊勢重隆39歳)は、結婚前に何かの雑誌に載っていた、“キスは浮気になるか?”と言う問いについて話し合った時に、『キスだけではその先に進む訳がない。』と言い張る愛美の胸を攻めながらキスをして、最後まで済ませ、「これでもキスは浮気にならないのか?」と問い詰めた事を思い出していた。
その時、不意に昨夜のバーでの話(第7話)を思い出した。パーティーのベストカップルに選ばれたブルーのドレスを着た女性が参加者の面前でキスをして、メロメロになった話で、その女性は愛美だったのではないか。もし愛美だったならば、パーティーの後、何かあったのだろうか?パーティーが終了した時には愛美がお茶をしたと言う場所は閉店だった。私は何かがあったかもしれないと疑いだしている。
最初は服の上から、それからブラウスの下から手を入れて直に乳首をじっくりと責めた。愛美がいつも以上に興奮しているのか感じている。真田部長(45歳)の愛撫と比べているのか?私の疑惑は、不安、嫉妬、怒り(もしかしたら興奮にも)に変化していった。ブラウスを脱がし、ブラジャーを荒々しく剥ぎ取ると勃起した乳首が上を向いて愛美の豊かな胸が露わになった。
愛美は興奮しているのか息が荒い。これまで白昼、エッチなことをすることもないし、レースのカーテンだけ引いてある、明るい状況でする事もない。灯りを消して欲しいといつも言うくらいである。そんな愛美が今日は私のペースに乗ってくれている。露わになった愛美の胸をじっくりと見る。こんなにじっくりと見たのは久しぶりだ。首筋から乳房にキスマークが付いていないかチェックをする。明らかにキスマークではない赤味も疑ってしまう。いつもと変わらぬ勃起した乳首も昨夜、真田部長に吸われ過ぎていつもより大きくなっているのではないかと疑ってしまう。考え過ぎて頭がおかしくなってしまう。
私は乳首に顔を近付けて、凝視する。どこかいつもと違っていないだろうか?吸い付く前に息を吹きかける。愛美はビクンと体を震わせた。今までにはない反応。続いて舌ベロ体で乳首をベッチョリと舐める。甘えた声を洩らす。その声を合図に私は愛美の胸を責めたてた。嫉妬心から無意識にキスマークを付けていた。キスマークが付いていては人に見せられないだろう。胸への執拗な責めは続き、立ったまま逝ってしまった。乳首はこんなに敏感だったろうか?恐らく、いつもと何一つ変わっていないはずだが、疑惑の念を抱いている私にはいつも違うように見えてしまう。
昨夜、愛美以外の女に二度も放出したのに私は異常に興奮している。それから愛美にソファに手を付いて、尻を突き上げるように言うと素直に従い、尻を突き上げた。スカートを捲り上げパンスト越しに尻を撫で回すと手の動きに合わせて腰を動かす。それから私は顔を尻に埋め、顔を擦り付けるように左右に振る。そして、顔を離すとパンストを荒々しく引きちぎった。荒々しい行為に興奮しているのか愛液が更に垂れてきた。
ショーツはびしょぬれ状態で淡い黄色が濃い黄色に変色している。顔を近づけ匂いを嗅いでみる。コンドームや精液の匂いはせず、いつもの無臭だった。クロッチを左側にずらし、おまんこを晒す。濡れたビラビラがイヤらしい。本気汁が出ている。指を挿入するとキュッキュと締めながら、くわえ込んでいく。出し入れを繰り返して指を抜くと白い本気汁がべっとりと付いていた。匂いを 嗅いでみたが精液ではないようだ。口に含んだが少し酸味のあるいつもの愛美の本気汁だった。そうとわかっても、信じていない私がいる。おかしくなってしまったようだ。
2015/08/02
長D「私の愛妻物語」(温泉編⑯)35
長D「私の愛妻物語」(温泉編⑯)35
「欲しいのか?」
『・・欲しい・・お願い・・早く!』
なりふりかまわずおねだりをする妻の望未(のぞみ33歳)の姿を見て、私(後藤賢一36歳)はますます強気になってきます。
「どのチンポがいい?真珠が入ったやつか?消防士のやつか?よし、あの1番後輩の奴のチンポにしよう。」
『い、いやぁぁぁー!』
私が襲い掛かるような動きを見せると、望未は激しく抵抗し始めました。
「早く逃げないと、犯されちゃうよ?」
『いや!やめてぇぇー!』
私は望未の体を乱暴に押さえつけ、腰に力を込めました。ペニスはスルスルと望未に秘部
に入っていきます。
『あぁぁーん!』
望未が悲鳴に近い声を上げました。
私は激しく腰を前後に動かし、声色を変えて望未を刺激します。
「奥さん、びしょびしょじゃないか。嫌がっているふりして、ホントは欲しくてたまんなかったんだろ?」
『いやよ!いや!』
望未はあえぎ声を上げながら、激しく首を横に振ります。
「奥さんのスケベな体見て興奮したよ。奥さんも俺たちのチンポを見て興奮したんだろ? どう?犯されている気分は?」
私がピストン運動をさらに激しくすると、望未はもう言葉が出てきません。
『あ、いやっ・・いやっ、いやっ・・いやっ、いやぁぁぁぁぁ!』
望未は1人で果ててしまいます。犯されていることを想像させてのプレイなど初めてでしたが、こんなに望未が興奮するとは思いませんでした。
私の興奮も最高潮です。ぐったりした望未からいったんペニスを引き抜き、今度は優しく愛撫を始めます。『あなたのおチンチンが欲しい・・ねぇ一緒に逝って!』望未は愛撫を受け
入れ、甘えた声で言いました。私はまた正常位で挿入した後、望未の体を起こして騎乗位にさせました。あまりやらない体位です。私が促すと、望未は腰を前後に動かし始めました。潤んだような目で私を見下ろしています。
望未の息遣いと腰の動きは次第に激しくなり、あえぎ声も大きくなっていきました。さらに両手で左右の乳房をわしづかみし、激しくもみしだきます。AV女優を見ているような
淫らな姿でした。私はたまらず正常位に戻り、フィニッシュに向かいました。望未も乱れ
きっています。
「今日はすごいね。いつからそんなにスケベになったの?」
『あなたが・・エッチなことを・・させるから!』
「もっとスケベになりたい?」
『なりたいわ・・もっとスケベにして!はぁぁーん・・私、もう、逝っちゃう!あなたも、早く・・いやっ、逝くぅぅぅー!』
2人は同時に果て、そのまま眠りました。
途中であきらめかけた時もありましたが、最終的には大満足の温泉旅行になりました。妻の望未にはMの素質があり、それが徐々に開花していることを実感します。次はどこに行き、何をするか。翌日から私は新しい計画を考えることで頭がいっぱいです。私はエスカレートする願望を抑えることができませんでした。
2015/08/01
「欲しいのか?」
『・・欲しい・・お願い・・早く!』
なりふりかまわずおねだりをする妻の望未(のぞみ33歳)の姿を見て、私(後藤賢一36歳)はますます強気になってきます。
「どのチンポがいい?真珠が入ったやつか?消防士のやつか?よし、あの1番後輩の奴のチンポにしよう。」
『い、いやぁぁぁー!』
私が襲い掛かるような動きを見せると、望未は激しく抵抗し始めました。
「早く逃げないと、犯されちゃうよ?」
『いや!やめてぇぇー!』
私は望未の体を乱暴に押さえつけ、腰に力を込めました。ペニスはスルスルと望未に秘部
に入っていきます。
『あぁぁーん!』
望未が悲鳴に近い声を上げました。
私は激しく腰を前後に動かし、声色を変えて望未を刺激します。
「奥さん、びしょびしょじゃないか。嫌がっているふりして、ホントは欲しくてたまんなかったんだろ?」
『いやよ!いや!』
望未はあえぎ声を上げながら、激しく首を横に振ります。
「奥さんのスケベな体見て興奮したよ。奥さんも俺たちのチンポを見て興奮したんだろ? どう?犯されている気分は?」
私がピストン運動をさらに激しくすると、望未はもう言葉が出てきません。
『あ、いやっ・・いやっ、いやっ・・いやっ、いやぁぁぁぁぁ!』
望未は1人で果ててしまいます。犯されていることを想像させてのプレイなど初めてでしたが、こんなに望未が興奮するとは思いませんでした。
私の興奮も最高潮です。ぐったりした望未からいったんペニスを引き抜き、今度は優しく愛撫を始めます。『あなたのおチンチンが欲しい・・ねぇ一緒に逝って!』望未は愛撫を受け
入れ、甘えた声で言いました。私はまた正常位で挿入した後、望未の体を起こして騎乗位にさせました。あまりやらない体位です。私が促すと、望未は腰を前後に動かし始めました。潤んだような目で私を見下ろしています。
望未の息遣いと腰の動きは次第に激しくなり、あえぎ声も大きくなっていきました。さらに両手で左右の乳房をわしづかみし、激しくもみしだきます。AV女優を見ているような
淫らな姿でした。私はたまらず正常位に戻り、フィニッシュに向かいました。望未も乱れ
きっています。
「今日はすごいね。いつからそんなにスケベになったの?」
『あなたが・・エッチなことを・・させるから!』
「もっとスケベになりたい?」
『なりたいわ・・もっとスケベにして!はぁぁーん・・私、もう、逝っちゃう!あなたも、早く・・いやっ、逝くぅぅぅー!』
2人は同時に果て、そのまま眠りました。
途中であきらめかけた時もありましたが、最終的には大満足の温泉旅行になりました。妻の望未にはMの素質があり、それが徐々に開花していることを実感します。次はどこに行き、何をするか。翌日から私は新しい計画を考えることで頭がいっぱいです。私はエスカレートする願望を抑えることができませんでした。
2015/08/01
名C『美鈴(みすず)』 3章その6 44
名C『美鈴(みすず)』 3章その6 44
目をじっと見つめる私(椎名誠一39歳)に妻の美鈴(36歳)は目で『これが欲しいの!』と訴える。私は何も言わずに首を縦に振ると、美鈴は金沢憲弘君(25歳)のペニスを咥えるのを止めて彼にそっとキスをして自分から彼の上に跨り自分の淫穴へと導きました。
美鈴のその部分が大きく開かれながら淫唇が彼のペニスに巻き付くようにして彼のペニスを飲み込んで行きます。全てが収まったとき美鈴の口から、『はぁ~~~ん。』と声が漏れ、ゆっくりと自分で腰を使いながら彼のペニスを出し入れする妻の姿はやはり私が知っている美鈴とは違うように見えました。なぜか私はまた興奮が冷め冷静になって行くのです。
彼の上で激しく自分から腰を動かし美鈴の中から出入りする憲弘君のペニスには美鈴から流れ出る白い淫液が流れ落ちだしています。『あぁ~ん気持ちいい~あぁ~。』と何度も何度も歓喜の声を上げ、『憲弘君!逝っちゃうよ!』と言うと今まで上下に動いていた美鈴の淫穴が彼のペニスを奥深くまで飲み込んだまま今度は自分の腰君後に激しく振ります。
『ダメ!ダメ!逝っちゃう!!』と美鈴は大きな声でそう叫び絶頂を迎え、そのまま彼のペニスを抜いて後ろに倒れて自分から脚を開き、『憲弘君!衝いて!もっと衝いて!』と彼にお願いします。彼は起き上がり自分のペニスを掴み美鈴の中に入れ、激しく美鈴を突きました。
『あん!凄く気持ちいい~~凄い~~』以前藤堂社長に抱かれたときに電話で聴いた美鈴の声のようでした。『凄い!もっと!もっと!お願いいっぱい衝いて!』そう言う美鈴に憲弘君今まで以上に激しく美鈴を攻め最後の瞬間を迎える。
〔僕も逝きそうです。〕といった瞬間美鈴の中から自分のペニスを引き抜き、慌てて美鈴のお腹を跨ぎ、美鈴の胸の上で妻の淫液で真っ白になったペニスを扱き、美鈴の顔を見ながら、〔おぉ~~~~出るぅ~~!〕とうめきながら憲弘君のペニスから白い精液が放たれました。
美鈴の胸から首筋まで白い精液が何本も何本も描かれていきます。同じように絶頂を迎えた美鈴のそこからは透明の淫液が迸っていて、そして彼の袋からも美鈴から放出された淫液がポタポタと流れ落ちているのが見えました。私との行為であれば美鈴はすぐにティッシュで自分の身体を拭きだすのですが、そのときの美鈴は憲弘君に抱きつきキスを交わすのです。
私には美鈴が憲弘君に抱かれる行為よりも、彼と抱き合いまるで愛し合っているようなキスを交わす行為の方が、言葉では言い表せない程の興奮と嫉妬が襲うのです。然私との行為と私以外の男性との行為がどこか違うように見えるのは仕方のないことなのでしょうが、私が見慣れている美鈴の仕草や表情が違う美鈴に興奮と嫉妬を感じました。
その後二人は別々に風呂に入り少し話をしてホテルを後にしました。私たちが家に戻って私の知る普段の姿に戻った美鈴を見ていた時、さっきまでの彼との行為が私の頭の中に浮かび上がった瞬間、私の中に今までに感じたことの無いほどの興奮が私を襲うのでした。《この美鈴が・・・さっきまで・・・》と思えば思うほど嫉妬と興奮でいっぱいになる私でした。
2015/08/01
目をじっと見つめる私(椎名誠一39歳)に妻の美鈴(36歳)は目で『これが欲しいの!』と訴える。私は何も言わずに首を縦に振ると、美鈴は金沢憲弘君(25歳)のペニスを咥えるのを止めて彼にそっとキスをして自分から彼の上に跨り自分の淫穴へと導きました。
美鈴のその部分が大きく開かれながら淫唇が彼のペニスに巻き付くようにして彼のペニスを飲み込んで行きます。全てが収まったとき美鈴の口から、『はぁ~~~ん。』と声が漏れ、ゆっくりと自分で腰を使いながら彼のペニスを出し入れする妻の姿はやはり私が知っている美鈴とは違うように見えました。なぜか私はまた興奮が冷め冷静になって行くのです。
彼の上で激しく自分から腰を動かし美鈴の中から出入りする憲弘君のペニスには美鈴から流れ出る白い淫液が流れ落ちだしています。『あぁ~ん気持ちいい~あぁ~。』と何度も何度も歓喜の声を上げ、『憲弘君!逝っちゃうよ!』と言うと今まで上下に動いていた美鈴の淫穴が彼のペニスを奥深くまで飲み込んだまま今度は自分の腰君後に激しく振ります。
『ダメ!ダメ!逝っちゃう!!』と美鈴は大きな声でそう叫び絶頂を迎え、そのまま彼のペニスを抜いて後ろに倒れて自分から脚を開き、『憲弘君!衝いて!もっと衝いて!』と彼にお願いします。彼は起き上がり自分のペニスを掴み美鈴の中に入れ、激しく美鈴を突きました。
『あん!凄く気持ちいい~~凄い~~』以前藤堂社長に抱かれたときに電話で聴いた美鈴の声のようでした。『凄い!もっと!もっと!お願いいっぱい衝いて!』そう言う美鈴に憲弘君今まで以上に激しく美鈴を攻め最後の瞬間を迎える。
〔僕も逝きそうです。〕といった瞬間美鈴の中から自分のペニスを引き抜き、慌てて美鈴のお腹を跨ぎ、美鈴の胸の上で妻の淫液で真っ白になったペニスを扱き、美鈴の顔を見ながら、〔おぉ~~~~出るぅ~~!〕とうめきながら憲弘君のペニスから白い精液が放たれました。
美鈴の胸から首筋まで白い精液が何本も何本も描かれていきます。同じように絶頂を迎えた美鈴のそこからは透明の淫液が迸っていて、そして彼の袋からも美鈴から放出された淫液がポタポタと流れ落ちているのが見えました。私との行為であれば美鈴はすぐにティッシュで自分の身体を拭きだすのですが、そのときの美鈴は憲弘君に抱きつきキスを交わすのです。
私には美鈴が憲弘君に抱かれる行為よりも、彼と抱き合いまるで愛し合っているようなキスを交わす行為の方が、言葉では言い表せない程の興奮と嫉妬が襲うのです。然私との行為と私以外の男性との行為がどこか違うように見えるのは仕方のないことなのでしょうが、私が見慣れている美鈴の仕草や表情が違う美鈴に興奮と嫉妬を感じました。
その後二人は別々に風呂に入り少し話をしてホテルを後にしました。私たちが家に戻って私の知る普段の姿に戻った美鈴を見ていた時、さっきまでの彼との行為が私の頭の中に浮かび上がった瞬間、私の中に今までに感じたことの無いほどの興奮が私を襲うのでした。《この美鈴が・・・さっきまで・・・》と思えば思うほど嫉妬と興奮でいっぱいになる私でした。
2015/08/01
短Ⅱ15《マッサージする?》パート1
短Ⅱ15《マッサージする?》パート1
(原題:婚約者のいる同僚と 投稿者・投稿日:不明)
僕(勝呂大翔:すぐろ・ひろと)と同期入社の男性が3人で女性は4人いて、そのなかで配属がきまり同じ支店になった星野絢音(あやね)は、顔も可愛いく一番の巨乳だった。Fカップは間違いないだろう。絢音は営業職。一時間以上掛けての電車通い。僕は深夜作業もある現場。それで実家も遠いのでアパートが提供された。
僕と出勤する時間帯も違い、支店内で会うことも少ない。たまに会話をするくらいだった。絢音の身長は160センチ。化粧が派手過ぎのような気もするが、それを差し引いても顔はいいし、漆黒の髪と白い肌が際立っていた。
僕は、現場が忙しくて、行けなかった6月の会社の温泉旅行で、絢音の巨乳が知れ渡る。入社して間もないでのスーツはしっかり着込んでいたので体のラインは分からない。浴衣で宴会場に現れた時にその胸の迫力に満座の男たちが盛り上がったらしい。
僕が初めて絢音の巨乳を意識したのは、7月に行った同期の飲み会。テーブルの上に胸を載せる私服姿についつい目がいった。偶然だが絢音の家は僕の実家に向かう途中にあり、電車で実家に帰るときたまに会ったりした。そのうち僕は中古車を買ったので、時間が合えば実家に帰るついでに送る日もあった。
絢音はいわゆる天然系女子で、先輩の社員からは、“ぶりっ子”という死語で蔭では呼ばれており、本人は無意識なのだが男性に媚を売っているように見える娘だった。仕事も人に頼ることが多くて、同じ女性社員からも、一部で疎まれていた。ただし、営業成績は良く、その巨乳から受けるセクハラに耐える姿は、僕からはがんばっているようにみえた。
社員に対しては、性別、年の上下に関わらず必ず、〈さん付け〉なのだが、絢音が僕のことを入社当初から『大翔(ひろと)クン』と呼んでいる。『ひろと君』ではなく、『ひろとクン』みたいな語感。もしくは『ひろとク~ン』みたいに聴こえる。
2年目の社員は、仕事で必要な検定試験を受けるよう会社に言われて、勉強することになった。現場の僕にとっては日常業務の延長のような試験で特に勉強の必要もないが、落とすと恥みたいな雰囲気がある。しかし営業職の絢音は、一から勉強が必要であった。
その頃には、お互い仕事に慣れて、絢音はスーツを着崩していた。 わが社はクールビズではなく、夏でも営業はスーツの上着を着る職場だったが、絢音はシャツだけになった。しかもシャツの下は必ず黒のキャミソールに、赤か黒のブラジャー。絢音は仕事用のつもりなのだろうが、上着を脱ぐと普通に透ける。これも、お局系女性社員から不興を買っていたが、天然の絢音は気付いてなかった。
絢音は、営業のストレスからか最初は普通の体系だったが、だんだんポチャッリ型になってくる。 仕事を頼むときは上目使いになる様子の絢音には男性社員も呆れており、もう誰も真っ赤な肩紐にも突っ込まなかった。絢音と仲のいい僕には、「おまえ同期なら、あのスイカ(絢音のあだ名)をなんとかしろ!」という上司もいたほどだ。
2015/08/01
(原題:婚約者のいる同僚と 投稿者・投稿日:不明)
僕(勝呂大翔:すぐろ・ひろと)と同期入社の男性が3人で女性は4人いて、そのなかで配属がきまり同じ支店になった星野絢音(あやね)は、顔も可愛いく一番の巨乳だった。Fカップは間違いないだろう。絢音は営業職。一時間以上掛けての電車通い。僕は深夜作業もある現場。それで実家も遠いのでアパートが提供された。
僕と出勤する時間帯も違い、支店内で会うことも少ない。たまに会話をするくらいだった。絢音の身長は160センチ。化粧が派手過ぎのような気もするが、それを差し引いても顔はいいし、漆黒の髪と白い肌が際立っていた。
僕は、現場が忙しくて、行けなかった6月の会社の温泉旅行で、絢音の巨乳が知れ渡る。入社して間もないでのスーツはしっかり着込んでいたので体のラインは分からない。浴衣で宴会場に現れた時にその胸の迫力に満座の男たちが盛り上がったらしい。
僕が初めて絢音の巨乳を意識したのは、7月に行った同期の飲み会。テーブルの上に胸を載せる私服姿についつい目がいった。偶然だが絢音の家は僕の実家に向かう途中にあり、電車で実家に帰るときたまに会ったりした。そのうち僕は中古車を買ったので、時間が合えば実家に帰るついでに送る日もあった。
絢音はいわゆる天然系女子で、先輩の社員からは、“ぶりっ子”という死語で蔭では呼ばれており、本人は無意識なのだが男性に媚を売っているように見える娘だった。仕事も人に頼ることが多くて、同じ女性社員からも、一部で疎まれていた。ただし、営業成績は良く、その巨乳から受けるセクハラに耐える姿は、僕からはがんばっているようにみえた。
社員に対しては、性別、年の上下に関わらず必ず、〈さん付け〉なのだが、絢音が僕のことを入社当初から『大翔(ひろと)クン』と呼んでいる。『ひろと君』ではなく、『ひろとクン』みたいな語感。もしくは『ひろとク~ン』みたいに聴こえる。
2年目の社員は、仕事で必要な検定試験を受けるよう会社に言われて、勉強することになった。現場の僕にとっては日常業務の延長のような試験で特に勉強の必要もないが、落とすと恥みたいな雰囲気がある。しかし営業職の絢音は、一から勉強が必要であった。
その頃には、お互い仕事に慣れて、絢音はスーツを着崩していた。 わが社はクールビズではなく、夏でも営業はスーツの上着を着る職場だったが、絢音はシャツだけになった。しかもシャツの下は必ず黒のキャミソールに、赤か黒のブラジャー。絢音は仕事用のつもりなのだろうが、上着を脱ぐと普通に透ける。これも、お局系女性社員から不興を買っていたが、天然の絢音は気付いてなかった。
絢音は、営業のストレスからか最初は普通の体系だったが、だんだんポチャッリ型になってくる。 仕事を頼むときは上目使いになる様子の絢音には男性社員も呆れており、もう誰も真っ赤な肩紐にも突っ込まなかった。絢音と仲のいい僕には、「おまえ同期なら、あのスイカ(絢音のあだ名)をなんとかしろ!」という上司もいたほどだ。
2015/08/01