中Q〖あの時に変わった?〗第8話
中Q〖あの時に変わった?〗第8話
『あんっ!あんっ!あんっ!』
妻(真紀:まき32歳)が部屋中に響くほどの嬌声をあげる。
「真紀っ・・・。」
『ああんっ!いいっ!・・・・いいっ!』
真紀のスレンダーな肢体が折れ曲がり、それだけで猥雑さをかもし出す。私(立花慶一39歳)はキスを要求し、妻がそれに舌を絡めて応える。妻の真紀は両手でシーツを握り締め、自分が襲われている快感を体現する。
ふと、私が、いや神林が真紀を抱いているような妄想を襲う。私の下で悶える真紀は、神林に攻められて耐える妻の姿に映った。
『ああっ・・・いいっ!』
《神林に抱かれて感じているのか・・・・》この妄想に濃厚な興奮を、私は感じ取る。腰を動かしながら、真紀と濃厚な口付けを交わし、私は早々に限界に達しそうになる。
「逝くよっ、真紀!」
『ああんっ・・・・駄目っ・・・・。』
「真紀!」
『あんっ、まだ、駄目よ・・・・ああんっ!』
「ああっ、真紀!」
私は、耐え切れず妻の中にその夜、二度目の放出を果たした。
僅かに乱れた吐息で、目を閉じたまま・・・私の下で横たわる妻の真紀。《しかし、絶頂に達した男の下で、自らは昇り詰めることができなかった女は・・いったいどんな感情を抱くものなのか・・・・》私は真紀に何も言葉をかけられず、ただ優しく口付けをし、その髪を撫で続けるしかなかった。
そんなある日の午後、神林から私の携帯に電話がある。資金援助の一件もあり、私はやや緊張気味に電話に出た。
「どうも、いつも妻がお世話になっています。」
〔いやいや、立花さん、こちらこそ、大変助かっていますよ。奥様は、随分と優秀なひとです。〕
「そうですか・・・それはどうも。」
〔ええ、助かっています・・・。ところでご主人、今日はひとつお願いがありまして・・・。〕
そう言いながら、神林は1つの相談を私に持ちかけてきた。
2015/08/03
『あんっ!あんっ!あんっ!』
妻(真紀:まき32歳)が部屋中に響くほどの嬌声をあげる。
「真紀っ・・・。」
『ああんっ!いいっ!・・・・いいっ!』
真紀のスレンダーな肢体が折れ曲がり、それだけで猥雑さをかもし出す。私(立花慶一39歳)はキスを要求し、妻がそれに舌を絡めて応える。妻の真紀は両手でシーツを握り締め、自分が襲われている快感を体現する。
ふと、私が、いや神林が真紀を抱いているような妄想を襲う。私の下で悶える真紀は、神林に攻められて耐える妻の姿に映った。
『ああっ・・・いいっ!』
《神林に抱かれて感じているのか・・・・》この妄想に濃厚な興奮を、私は感じ取る。腰を動かしながら、真紀と濃厚な口付けを交わし、私は早々に限界に達しそうになる。
「逝くよっ、真紀!」
『ああんっ・・・・駄目っ・・・・。』
「真紀!」
『あんっ、まだ、駄目よ・・・・ああんっ!』
「ああっ、真紀!」
私は、耐え切れず妻の中にその夜、二度目の放出を果たした。
僅かに乱れた吐息で、目を閉じたまま・・・私の下で横たわる妻の真紀。《しかし、絶頂に達した男の下で、自らは昇り詰めることができなかった女は・・いったいどんな感情を抱くものなのか・・・・》私は真紀に何も言葉をかけられず、ただ優しく口付けをし、その髪を撫で続けるしかなかった。
そんなある日の午後、神林から私の携帯に電話がある。資金援助の一件もあり、私はやや緊張気味に電話に出た。
「どうも、いつも妻がお世話になっています。」
〔いやいや、立花さん、こちらこそ、大変助かっていますよ。奥様は、随分と優秀なひとです。〕
「そうですか・・・それはどうも。」
〔ええ、助かっています・・・。ところでご主人、今日はひとつお願いがありまして・・・。〕
そう言いながら、神林は1つの相談を私に持ちかけてきた。
2015/08/03
- 関連記事
-
- 中Q〖あの時に変わった?〗第1話 (2015/01/15)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第2話 (2015/07/04)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第3話 (2015/07/08)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第4話 (2015/07/09)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第5話 (2015/07/19)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第6話 (2015/07/26)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第7話 (2015/07/30)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第8話 (2015/08/03)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第9話 (2015/08/06)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第10話 (2015/08/26)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第11話 (2015/12/12)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第12話 (2017/01/30)
- 中Q〖あの時に変わった?〗第13話 (2018/07/01)
コメント
コメントの投稿