短Ⅳ21『あなたが望むことなら。』8話
7話 20181017
宮本良一(みやもと・りょういち:44歳)のペニスが、どんどん埋まっていった。嫁(西脇明子:にしわき:あきこ:39歳)は、声を出さずに、うめき声のような息を吐いている。だが、それは痛みからくるのではない感じだ。あっさりと、巨大なペニスが明子の中に埋まりこむ。嫁は、キッチンに手を突いていた格好から、キッチンに上半身をもたれかかるような格好になっていた。
キッチンのカウンターの上に、上半身をくっつけて、明子は宮本のペニスを受け入れている。当然のように生挿入だ。ここからは、明子の表情までは見えないが、痛みに苦しんでいるような感じはない。ろくに愛撫もせずに、あんな大きなモノをねじ込んだのだから、痛くないか心配していたのだが、〔すっごく濡れてるよ(笑)。〕と、宮本がささやいた。宮本には、しゃべるのも何をするのも自由だと言ってある。
《濡れているのか・・・。》荒々しくレイプみたいにされて、凄く濡れているらしい・・・。嫁はあっけないほど簡単に、宮本と繋がってしまった。いつも通りにキッチンで、エプロンをして、朝食の作る準備をしている明子がその格好のまま、宮本にキッチンで犯されている・・・。
日常が、一気に非日常にすり替わった。だが、コレこそが私(西脇俊二:にしわき・しゅんじ:49歳)が見たかったモノだと確信する。宮本は、無造作に腰を振り始めた。最初からハイペース、パンパンという肉を打つ音がする。
『んんっ! んっ! ンンーーっ! ん、は・・・。ん・・・。あっ! んっ! んっ! んっ! ンンーーっ!』
明子は、声を出さずに、吐息というかうめきのような声を上げていた。
痛くてダメという感じはない。認めたくないが、あえぎ声が出そうなのを必死で抑えているように聞こえる。
〔あぁ、スゲぇ・・・。足ガクガク震えてるよ。感じすぎじゃない?〕
宮本が嫁にささやいた。《足がガクガクするほど感じている?》こんな雑なセックスで、明子が感じている。
宮本がエプロンの上から明子の胸を揉み始めた。荒々しく胸を揉みながら、パンパンと腰をぶつける。
〔あぁ、イキそうだ・・・。出すよ。中に出すよ。〕
宮本が、イヤラシい言い方で明子の耳元でささやいた。
『ん! んんっ!! ンンーーっっ!!!』
嫁がひときわ大きくうめき声を上げる。それでも必死で声を抑えているようだ。 9話に続く
20190401
- 関連記事
-
- 短Ⅳ1「写真を撮りたいな」パート18 (2019/01/24)
- 短Ⅳ15〚情婦〛第10話 (2019/02/03)
- 短Ⅳ15〚情婦〛第11話 (2019/02/16)
- 短Ⅳ15〚情婦〛第12話 (2019/02/22)
- 短Ⅳ15〚情婦〛第13話 (2019/02/24)
- 短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その11回 (2019/03/16)
- 短Ⅳ22《うちの妻は大丈夫?》第4回 (2019/03/17)
- 短Ⅳ21『あなたが望むことなら。』8話 (2019/04/01)
- 短Ⅳ21『あなたが望むことなら。』9話 (2019/04/03)
- 短Ⅳ21『あなたが望むことなら。』10話 (2019/05/13)
- 短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その12回 (2019/05/15)
- 短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その13回 (2019/05/16)
- 短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その14回 (2019/05/17)
- 短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その15回 (2019/05/18)
- 短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その16回 (2019/05/19)