中Ⅱ12 一輪草~追憶~ 第4回
中Ⅱ12 一輪草~追憶~ 第4回
第3回
午後6時を過ぎても妻(海藤恵梨香:かいどう・えりか:47才)は帰ってきません。6時半になり、痺れを切らして私(海藤将司:まさし:49才)は妻の携帯に電話しました。コールはしますが妻はでません。何度もかけ直しますが同じ結果でした。折角収まった妻への疑惑が再燃します。
それから30分程して妻から私の携帯に電話があります。
『貴方、電話に出られなくてご免なさい。携帯を何処かに落として探していたの。それで今見つかったの。』
「何をしている、早く帰って来い!」
『はい。今からすぐ帰ります。』
しかし今からでは、予約してあるレストランにはもう間に合いません。私はキャンセルの連絡を入れました。
結局、妻が帰ってきたのは7時半頃です。手にはバッグと花苗(はななえ)のポットを持っていました。抜けるように白い肌、その顔から首筋にかけてほんのりとピンクに染まっているようです。私は普段なら、恵梨香のこんな小さな変化には気がつかないでしょう。今は妻のどんな変化も見逃さまいとしていたのです。
『遅くなって本当に済みません。なくした携帯電話を探していたものですから・・・。』
「そうか、レストランは断ったからな。」
『ご免なさい。私今から何か作ります。』
台所に向う妻が私の横をすりぬけた時に僅かに石鹸の香りがしたような気がしました。バッグは台所に持って行きましたが、花苗のポットはリビングの隅に置いてあります。今までなら、私はポットのラベルなんか見もしませんでした。
そのラベルを見ますと、和泉生花店と書いてあります。それはショッピングセンターの中にある花屋で、良いものを揃えているのですが、割高な店で、妻は普段から『安い苗を買って綺麗な花を咲かせるのが楽しいのよ。』と言っていました。だから、この店で買うには何か理由がある筈です。
恵梨香が簡単に食事の用意をしました。
「植物公園はどうだった?」
『特にこれと言うものが無かったわ、(葉山)範子さん(のりこ:48才)さんとお食事をして、お花を見て散歩して、プリムラの苗を二つ買って、それだけよ。』
しかし、家から植物公園までは片道40分位でしょうか、往復で約1時間30分、妻は8時間近くも公園に居たことになり違和感が残ります。
「それにしては時間がかかったな。」
『範子さんと芝生の上で長いことお話をしていたの。それから携帯電話を落とした事に気が付いてから随分探したわ。そそっかしいねと範子さんに言われちゃいました。』
「そうか、女の長話と言うが随分と話し込んだものだな。それでプリムラってあれか?」
私(海藤将司:かいどう・まさし:49才)はリビングの隅にある二つのポットを指差します。
『えっ? そ、そうよ。外に出してきます。』
妻(恵梨香:えりか:47才)は慌ててポットを手に取り外へ運び出しました。植物公園では買わなかったのにもかかわらず明らかに私に嘘をついています。でも何故そんな嘘をつく必要があるのでしょうか。ますます妻への疑惑が膨らみました。 第5回に続く
2016/06/22
第3回
午後6時を過ぎても妻(海藤恵梨香:かいどう・えりか:47才)は帰ってきません。6時半になり、痺れを切らして私(海藤将司:まさし:49才)は妻の携帯に電話しました。コールはしますが妻はでません。何度もかけ直しますが同じ結果でした。折角収まった妻への疑惑が再燃します。
それから30分程して妻から私の携帯に電話があります。
『貴方、電話に出られなくてご免なさい。携帯を何処かに落として探していたの。それで今見つかったの。』
「何をしている、早く帰って来い!」
『はい。今からすぐ帰ります。』
しかし今からでは、予約してあるレストランにはもう間に合いません。私はキャンセルの連絡を入れました。
結局、妻が帰ってきたのは7時半頃です。手にはバッグと花苗(はななえ)のポットを持っていました。抜けるように白い肌、その顔から首筋にかけてほんのりとピンクに染まっているようです。私は普段なら、恵梨香のこんな小さな変化には気がつかないでしょう。今は妻のどんな変化も見逃さまいとしていたのです。
『遅くなって本当に済みません。なくした携帯電話を探していたものですから・・・。』
「そうか、レストランは断ったからな。」
『ご免なさい。私今から何か作ります。』
台所に向う妻が私の横をすりぬけた時に僅かに石鹸の香りがしたような気がしました。バッグは台所に持って行きましたが、花苗のポットはリビングの隅に置いてあります。今までなら、私はポットのラベルなんか見もしませんでした。
そのラベルを見ますと、和泉生花店と書いてあります。それはショッピングセンターの中にある花屋で、良いものを揃えているのですが、割高な店で、妻は普段から『安い苗を買って綺麗な花を咲かせるのが楽しいのよ。』と言っていました。だから、この店で買うには何か理由がある筈です。
恵梨香が簡単に食事の用意をしました。
「植物公園はどうだった?」
『特にこれと言うものが無かったわ、(葉山)範子さん(のりこ:48才)さんとお食事をして、お花を見て散歩して、プリムラの苗を二つ買って、それだけよ。』
しかし、家から植物公園までは片道40分位でしょうか、往復で約1時間30分、妻は8時間近くも公園に居たことになり違和感が残ります。
「それにしては時間がかかったな。」
『範子さんと芝生の上で長いことお話をしていたの。それから携帯電話を落とした事に気が付いてから随分探したわ。そそっかしいねと範子さんに言われちゃいました。』
「そうか、女の長話と言うが随分と話し込んだものだな。それでプリムラってあれか?」
私(海藤将司:かいどう・まさし:49才)はリビングの隅にある二つのポットを指差します。
『えっ? そ、そうよ。外に出してきます。』
妻(恵梨香:えりか:47才)は慌ててポットを手に取り外へ運び出しました。植物公園では買わなかったのにもかかわらず明らかに私に嘘をついています。でも何故そんな嘘をつく必要があるのでしょうか。ますます妻への疑惑が膨らみました。 第5回に続く
2016/06/22
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第6回
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第6回
第5回
不倫調査の結果を見る覚悟を決めた清水汐里(しおり:29歳)さんが緊張の極に達してい
ます。そして、俺(大澤宗介:そうすけ:46歳)も違う意味で緊張していました。一時間程前までは、名前だけは知っているが見ず知らずといっていい人妻さん。まして、それが南美(みなみ)の不倫相手の妻で、17歳も年下で美人。それにホテルの部屋で二人きりの状況。何のためらいも無く、汐里さんは横に座っています。俺に肩を抱かれた状態でもたれているのでした。話すときだって耳元で囁いているのです。
《普通は警戒して、テーブルを挟んで正面に座り、1000%防御姿勢でいるけどな。これはまぁラッキーかな? いまここで彼女を押し倒したらどうなるのかな? 抵抗するかな?・・・するだろうな。》と、あらぬ妄想が頭を駆け巡ります。
如何如何と妄想と邪心を追い払い、報告書の入ったバックを持ってきて汐里さんの横に座りました。それでも横に座るのを嫌がりません。ごく自然の状態で、汐里さんは俺に引っ付いています。
俺は、6月と書いた袋を取り出し中身を、テーブルに並べます。報告書、数枚の写真、DVD、ボイスレコーダー。報告書には、どこで何時に待ち合わせから始まり、どこのホテルに何時に入った。そして何時に出てきて、いつどこで別れたかが事細かく記載されています。
汐里さんは真剣に読んでいますが、 俺にはそれ程興味が無いものなので、真剣に読んでいる汐里さんの顔を眺めていました。写真は、待ち合わせ場所で車に乗る・・・ホテル・・・部屋に入る。それからホテルから出る・・・キスして別れるまでが時系列で撮影されています。俺からは説明のしようが無いので、テーブルに並べて見せました。
俺はPC(パソコン)を持ってきて、DVDもセットします。すぐに再生されました。動く写真(スライド)です。事実を伝えるだけで良いのですから、それでいいのですが面白くも何とも有りません。キスシーンのところでは、汐里さんはじっと見入っています。俺が左手で首筋をなでていますが抵抗はしません。
「大丈夫? 駄目なら止めようか?」
〚いえ。大丈夫です。〛
俺の方は、頭が痛くなってなってきました。確か今日は、不倫された夫が、不倫相手の妻に不倫の証拠を渡す為に来てもらったのです。でも今までの経過は、隠し撮りの写真・DVDを見ている恋人同士みたいです。
修羅場とかドロドロした状況は微塵もありません。なんせ俺には不倫修羅場の経験が無いものでよくわかりませんが、過去の耳学問の知識でいくと、不倫男の妻が主人の不義を謝る・・・と予想していたが・・・汐里さんのあっけらかんとした態度に人妻ってこんなものかなと思ったりもしていました。 第7回に続く
2016/06/28
第5回
不倫調査の結果を見る覚悟を決めた清水汐里(しおり:29歳)さんが緊張の極に達してい
ます。そして、俺(大澤宗介:そうすけ:46歳)も違う意味で緊張していました。一時間程前までは、名前だけは知っているが見ず知らずといっていい人妻さん。まして、それが南美(みなみ)の不倫相手の妻で、17歳も年下で美人。それにホテルの部屋で二人きりの状況。何のためらいも無く、汐里さんは横に座っています。俺に肩を抱かれた状態でもたれているのでした。話すときだって耳元で囁いているのです。
《普通は警戒して、テーブルを挟んで正面に座り、1000%防御姿勢でいるけどな。これはまぁラッキーかな? いまここで彼女を押し倒したらどうなるのかな? 抵抗するかな?・・・するだろうな。》と、あらぬ妄想が頭を駆け巡ります。
如何如何と妄想と邪心を追い払い、報告書の入ったバックを持ってきて汐里さんの横に座りました。それでも横に座るのを嫌がりません。ごく自然の状態で、汐里さんは俺に引っ付いています。
俺は、6月と書いた袋を取り出し中身を、テーブルに並べます。報告書、数枚の写真、DVD、ボイスレコーダー。報告書には、どこで何時に待ち合わせから始まり、どこのホテルに何時に入った。そして何時に出てきて、いつどこで別れたかが事細かく記載されています。
汐里さんは真剣に読んでいますが、 俺にはそれ程興味が無いものなので、真剣に読んでいる汐里さんの顔を眺めていました。写真は、待ち合わせ場所で車に乗る・・・ホテル・・・部屋に入る。それからホテルから出る・・・キスして別れるまでが時系列で撮影されています。俺からは説明のしようが無いので、テーブルに並べて見せました。
俺はPC(パソコン)を持ってきて、DVDもセットします。すぐに再生されました。動く写真(スライド)です。事実を伝えるだけで良いのですから、それでいいのですが面白くも何とも有りません。キスシーンのところでは、汐里さんはじっと見入っています。俺が左手で首筋をなでていますが抵抗はしません。
「大丈夫? 駄目なら止めようか?」
〚いえ。大丈夫です。〛
俺の方は、頭が痛くなってなってきました。確か今日は、不倫された夫が、不倫相手の妻に不倫の証拠を渡す為に来てもらったのです。でも今までの経過は、隠し撮りの写真・DVDを見ている恋人同士みたいです。
修羅場とかドロドロした状況は微塵もありません。なんせ俺には不倫修羅場の経験が無いものでよくわかりませんが、過去の耳学問の知識でいくと、不倫男の妻が主人の不義を謝る・・・と予想していたが・・・汐里さんのあっけらかんとした態度に人妻ってこんなものかなと思ったりもしていました。 第7回に続く
2016/06/28
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第1話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第1話
(原題:恥じらいながらも他人棒に溺れゆく妻 投稿者:せいた 投稿日:2014/09/15 )
私(笹山英俊:ひでとし:33歳)と妻(聡美:31歳)とは4年前(私が29歳で聡美27歳)に知り合い必死に口説き交際に発展し、1年後にようやく結婚しました。しかし、結婚生活も3年になり、セックスの回数も減り、マンネリというのか義務感が・・・私は新鮮な刺激〖3P〗を求めるようになる。
近頃では天然記念物のような私入れても体験人数2人しかない堅い妻から3Pの了承得るまでは苦労をしました。ちょっとずつ妻をエロに目覚めさせ、ある日、妻に3P物のAVを見せながら(3Pの内容もハードじゃなく女性が責められて感じている物を選びました。)尋ねます。
「なぁ~こんなのしてみたくない?」
『・・・。』
いつもなら完全否定するのに無言になる妻を見て“イケる”と確信しました。それで私は妻の下着に手を入れて、クリトリスを人差し指で刺激しながら、もう一度プッシュする。
「女性は凄く感じるらしいよっ!」
聡美は息を荒くしながら首を縦に振りました。
その突然の答えで、情けない事に私は戸惑います。なぜなら私は拒否されるのを想定に聡美を3Pに誘い興奮していたのでした。それだから複雑な心境になったのを覚えています。
「ほんまにいいのか?」
『うん。』
私は無意識にクリトリスを擦(こす)る手が強くなります。
「今まで嫌やったのに何で?」
聡美は私の愛撫に感じながらもこう言いました。
『もっとエッチで感じてみたいから。あと・・・。』
「あと何?」
『英俊さんがしたいと言うなら・・・喜んで欲しいから・・。』
それで私は興奮の絶頂に・・・。しかし、とりあえず、その夜は聡美をクリトリスで逝かせ、グッタリして寝てしまった妻の横で、自分のペニスを触りながら人選を考えていました。
さて肝心の人選ですが同じ会社の羽室健治にしました。羽室は独身で私より1つ上ですが私より後に入社しているので仕事上は私が先輩。しかし気が合うので、二人は年齢、経歴関係なしに同僚のように付き合っていました。
「羽室、今週の金曜日うちに飲みにおいでよ。」
〔でも奥さん居るだろ? 気を使うからさ、いつもの居酒屋へ行こうよ。〕
「いやぁ~実は・・・。」
〔実は・・なに?〕
「いやぁ嫁も家で飲む方が安心するんだ。」
〔わかった。じゃあ行くよ。〕
羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)を呼ぶ事は出来たが、結局3Pのことは切りだせませんでした。私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は金曜日に羽室を招くことを妻(笹山聡美:さとみ:31歳)には告げたが、何故羽室と自宅でわざわざ飲むのか言わないので聡美は羽室が3Pの相手と覚悟をしていた。しかし、羽室は単なる飲み会と思っている三すくみのまま金曜の夜を迎えます。 第2話へ
2016/07/01
(原題:恥じらいながらも他人棒に溺れゆく妻 投稿者:せいた 投稿日:2014/09/15 )
私(笹山英俊:ひでとし:33歳)と妻(聡美:31歳)とは4年前(私が29歳で聡美27歳)に知り合い必死に口説き交際に発展し、1年後にようやく結婚しました。しかし、結婚生活も3年になり、セックスの回数も減り、マンネリというのか義務感が・・・私は新鮮な刺激〖3P〗を求めるようになる。
近頃では天然記念物のような私入れても体験人数2人しかない堅い妻から3Pの了承得るまでは苦労をしました。ちょっとずつ妻をエロに目覚めさせ、ある日、妻に3P物のAVを見せながら(3Pの内容もハードじゃなく女性が責められて感じている物を選びました。)尋ねます。
「なぁ~こんなのしてみたくない?」
『・・・。』
いつもなら完全否定するのに無言になる妻を見て“イケる”と確信しました。それで私は妻の下着に手を入れて、クリトリスを人差し指で刺激しながら、もう一度プッシュする。
「女性は凄く感じるらしいよっ!」
聡美は息を荒くしながら首を縦に振りました。
その突然の答えで、情けない事に私は戸惑います。なぜなら私は拒否されるのを想定に聡美を3Pに誘い興奮していたのでした。それだから複雑な心境になったのを覚えています。
「ほんまにいいのか?」
『うん。』
私は無意識にクリトリスを擦(こす)る手が強くなります。
「今まで嫌やったのに何で?」
聡美は私の愛撫に感じながらもこう言いました。
『もっとエッチで感じてみたいから。あと・・・。』
「あと何?」
『英俊さんがしたいと言うなら・・・喜んで欲しいから・・。』
それで私は興奮の絶頂に・・・。しかし、とりあえず、その夜は聡美をクリトリスで逝かせ、グッタリして寝てしまった妻の横で、自分のペニスを触りながら人選を考えていました。
さて肝心の人選ですが同じ会社の羽室健治にしました。羽室は独身で私より1つ上ですが私より後に入社しているので仕事上は私が先輩。しかし気が合うので、二人は年齢、経歴関係なしに同僚のように付き合っていました。
「羽室、今週の金曜日うちに飲みにおいでよ。」
〔でも奥さん居るだろ? 気を使うからさ、いつもの居酒屋へ行こうよ。〕
「いやぁ~実は・・・。」
〔実は・・なに?〕
「いやぁ嫁も家で飲む方が安心するんだ。」
〔わかった。じゃあ行くよ。〕
羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)を呼ぶ事は出来たが、結局3Pのことは切りだせませんでした。私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は金曜日に羽室を招くことを妻(笹山聡美:さとみ:31歳)には告げたが、何故羽室と自宅でわざわざ飲むのか言わないので聡美は羽室が3Pの相手と覚悟をしていた。しかし、羽室は単なる飲み会と思っている三すくみのまま金曜の夜を迎えます。 第2話へ
2016/07/01
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第2話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第2話
金曜日、私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は仕事終わりに羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)と職場近くの酒屋に寄りアルコールを入れて、自宅に向かいました。
「羽室、家に着く前に話があるんやけど。」
〔どうしたん? いつもの、笹山らしくないやん。ハッキリ言いぃや。〕
「まぁ後で言うわ。」
〔なんやそれ(笑)。〕
《やっぱり妻(笹山聡美:さとみ:31歳)を抱いて欲しいと言うのは勇気がいります。》って考えている暇もなく自宅に到着します。「ただいま。」すると妻は膝上10センチのタイトスカートに上は胸元にプリントしている白のTシャツで出迎えてくれました。ミニスカートは私が指示したのですがタイトにしたみたいです。
〔あっ、羽室です。〕
『聡美です。いつも主人がお世話になっています。』
〔いえいえ。こちらこそ。〕
初めこそ、そんなぎこちのない感じでしたが飲み始めたら直ぐに盛り上がり出しました。
私は話題を出来る限り女性絡みにします。しかし羽室は思った以上に妻の聡美に気を使い下ネタまではいきません。と妻がトイレに立った時、私にメールがきました。聡美からでした。
『やっぱり恥ずかしいよ。』
「羽室じゃ嫌か?」
『嫌じゃないけどね。』
「じゃあ羽室をほったらかしでメールも悪いから早く戻ってきてくれ。」
わざわざトイレからメールをしてくる聡美を私は可愛く感じ変なスイッチが入りました。
それで直ぐに戻って来た妻に
「せっかくだから羽室の隣に座って酒ついであげてくれ。」
〔いいよ、自分でつげるよ。〕
良いから良いからと聡美の体を押し羽室の横に座らせます。私が言うのも何ですが妻の聡美はソコソコ可愛いと思うが、羽室も内心じゃ悪い気はしないはずだ。
「羽室さ、聡美の太もも位なら触っていいよ。」
〔何を言ってるんや。笹山だいぶ酔っているな。〕
「いや酔ってないよ。聡美も良い言ってるからさ。」
〔嘘つけ(笑)。〕
まだ羽室は本気にしていません。
「じゃあ本人に直接聞いてみなよ。」
〔聡美さんも大変ですね。こいつがエロくて。嫌に決まっていますよね?〕
羽室健治の問いかけに、恥ずかしそうに黙りこむ聡美です。 第3話へ
2016/07/07
金曜日、私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は仕事終わりに羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)と職場近くの酒屋に寄りアルコールを入れて、自宅に向かいました。
「羽室、家に着く前に話があるんやけど。」
〔どうしたん? いつもの、笹山らしくないやん。ハッキリ言いぃや。〕
「まぁ後で言うわ。」
〔なんやそれ(笑)。〕
《やっぱり妻(笹山聡美:さとみ:31歳)を抱いて欲しいと言うのは勇気がいります。》って考えている暇もなく自宅に到着します。「ただいま。」すると妻は膝上10センチのタイトスカートに上は胸元にプリントしている白のTシャツで出迎えてくれました。ミニスカートは私が指示したのですがタイトにしたみたいです。
〔あっ、羽室です。〕
『聡美です。いつも主人がお世話になっています。』
〔いえいえ。こちらこそ。〕
初めこそ、そんなぎこちのない感じでしたが飲み始めたら直ぐに盛り上がり出しました。
私は話題を出来る限り女性絡みにします。しかし羽室は思った以上に妻の聡美に気を使い下ネタまではいきません。と妻がトイレに立った時、私にメールがきました。聡美からでした。
『やっぱり恥ずかしいよ。』
「羽室じゃ嫌か?」
『嫌じゃないけどね。』
「じゃあ羽室をほったらかしでメールも悪いから早く戻ってきてくれ。」
わざわざトイレからメールをしてくる聡美を私は可愛く感じ変なスイッチが入りました。
それで直ぐに戻って来た妻に
「せっかくだから羽室の隣に座って酒ついであげてくれ。」
〔いいよ、自分でつげるよ。〕
良いから良いからと聡美の体を押し羽室の横に座らせます。私が言うのも何ですが妻の聡美はソコソコ可愛いと思うが、羽室も内心じゃ悪い気はしないはずだ。
「羽室さ、聡美の太もも位なら触っていいよ。」
〔何を言ってるんや。笹山だいぶ酔っているな。〕
「いや酔ってないよ。聡美も良い言ってるからさ。」
〔嘘つけ(笑)。〕
まだ羽室は本気にしていません。
「じゃあ本人に直接聞いてみなよ。」
〔聡美さんも大変ですね。こいつがエロくて。嫌に決まっていますよね?〕
羽室健治の問いかけに、恥ずかしそうに黙りこむ聡美です。 第3話へ
2016/07/07
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第3話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第3話
〔えっ? ほんと! マジなん?〕
「嘘言うかいな。なぁ聡美。」
更に恥ずかしそうに俯く妻(笹山聡美:さとみ:31歳)でした。
〔でもマズイわぁ~。聡美さんが可哀想や。〕
「もうノリが悪いな。逆に触らん方が聡美にとって、可哀想だわ。」
〔分かったわ。触りゃええんやろ。触りゃ。〕
羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)の言い方に私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は少しムッとしてしまい
「触りゃええんやろって言うなら、触らんでいいわ。」
〔あっ、ごめん。そんなつもりじゃない。じゃあ、お言葉に甘えて・・・。〕
とスカートの上に手を置く羽室。無言で私を見つめる聡美。
「スカート越しじゃなくて、太ももに直接触れよ。」
〔ほんまにええんやな?〕
女座りをしている聡美の膝に手を伸ばし、少し中に入れ、さする羽室に私は
「触るだけじゃなくさすってるやん(笑)。」
〔だって興奮するやろ。〕
やっと羽室の本音と言うか男の部分が出てきました。
羽室もスイッチ入りだしたのか触り擦るのを辞めない。聡美は元々、お酒弱いので付き合い程度にしか飲んでないのでシラフで恥ずかしいはず。
「羽室、聡美の足はスベスベで気持ち良いだろ?」
って私も興奮しすぎてAVみたいな台詞を吐いてしまう。聡美は相変わらず黙ったまんまだ。
〔メチャクチャいいよ。〕って言う羽室。すると耐えきれなくなったのか聡美が、『あっ、ビールが無くなったね。』と冷蔵庫に取りに行く。私は妻が羽室から離れて残念と思いつつも、ほっとした。(本当に不思議な感覚です。)でも聡美はビールを持ってきて羽室の横に座り又つぎだす。
それは私が指示したとは言え、妻が1度は席を立ったにもかかわらず横に戻る姿に、私は異常な興奮を覚えた。すると今度は羽室から〔手を太ももに置いていい?〕と訊いてくる。私は「聡美がいいなら。」と返した。それでも聡美は恥ずかしそうに頷くだけです。
今度は、羽室が少し奥に手を入れている。それでスカートが捲れて余計にイヤらしい状態になった。聡美は顔を真っ赤に俯いたり、私を見たり落ち着きがなくなっていく。三人は会話もなく変な沈黙になってしまった。何か話そうにも浮かばない。正直、今直ぐ私が「3Pをしよう。」と言えば出来る雰囲気だが羽室自らの行動も見たくなってくる。 第4話へ続く
2016/07/13
〔えっ? ほんと! マジなん?〕
「嘘言うかいな。なぁ聡美。」
更に恥ずかしそうに俯く妻(笹山聡美:さとみ:31歳)でした。
〔でもマズイわぁ~。聡美さんが可哀想や。〕
「もうノリが悪いな。逆に触らん方が聡美にとって、可哀想だわ。」
〔分かったわ。触りゃええんやろ。触りゃ。〕
羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)の言い方に私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は少しムッとしてしまい
「触りゃええんやろって言うなら、触らんでいいわ。」
〔あっ、ごめん。そんなつもりじゃない。じゃあ、お言葉に甘えて・・・。〕
とスカートの上に手を置く羽室。無言で私を見つめる聡美。
「スカート越しじゃなくて、太ももに直接触れよ。」
〔ほんまにええんやな?〕
女座りをしている聡美の膝に手を伸ばし、少し中に入れ、さする羽室に私は
「触るだけじゃなくさすってるやん(笑)。」
〔だって興奮するやろ。〕
やっと羽室の本音と言うか男の部分が出てきました。
羽室もスイッチ入りだしたのか触り擦るのを辞めない。聡美は元々、お酒弱いので付き合い程度にしか飲んでないのでシラフで恥ずかしいはず。
「羽室、聡美の足はスベスベで気持ち良いだろ?」
って私も興奮しすぎてAVみたいな台詞を吐いてしまう。聡美は相変わらず黙ったまんまだ。
〔メチャクチャいいよ。〕って言う羽室。すると耐えきれなくなったのか聡美が、『あっ、ビールが無くなったね。』と冷蔵庫に取りに行く。私は妻が羽室から離れて残念と思いつつも、ほっとした。(本当に不思議な感覚です。)でも聡美はビールを持ってきて羽室の横に座り又つぎだす。
それは私が指示したとは言え、妻が1度は席を立ったにもかかわらず横に戻る姿に、私は異常な興奮を覚えた。すると今度は羽室から〔手を太ももに置いていい?〕と訊いてくる。私は「聡美がいいなら。」と返した。それでも聡美は恥ずかしそうに頷くだけです。
今度は、羽室が少し奥に手を入れている。それでスカートが捲れて余計にイヤらしい状態になった。聡美は顔を真っ赤に俯いたり、私を見たり落ち着きがなくなっていく。三人は会話もなく変な沈黙になってしまった。何か話そうにも浮かばない。正直、今直ぐ私が「3Pをしよう。」と言えば出来る雰囲気だが羽室自らの行動も見たくなってくる。 第4話へ続く
2016/07/13
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第7回
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第7回
第6回
「どうでした?」
〚キスシーンにはちょっと驚きました。〛
俺(大澤宗介:そうすけ:46歳)は意外に冷静な清水汐里(しおり:29歳)さんの横顔を見ていました。見られていることに気が付いた汐里さんがはにかみながら下を向きます。
いよいよボイスレコーダーです。俺は一度聞いておりますのが、初めての汐里さんには刺激が強すぎるかも知れません。嫌がったら止めればいいと、スイッチを入れました。話は途中から入っています。
〔・・・・・・出張に行くんだ。よく行き先があるよな。〕(清水祐樹の声)
『お願い。主人のことは言わないでネ。』
〔わっ! 今日は主人て言った。いつもは宗介君なのに。宗介君、僕の(大澤)南美は僕の為に尽くしていますよ。〕
『もう、やめて!』
それからキスをする音と衣擦れの音がした。
〔南美(みなみ)はここが感じるんだよね。〕
『駄目よ! ユウちゃん、じらさないで。』
俺は汐里(しおり)さんを見ます。固まった様に身動きせずに聞いていました。肩に置いた手にちょっと力を入れてみます。ピックと肩が痙攣をします。まさかとは思いましが、ちょっと向きを変えて、右手を膝の上に置きました。
今日の汐里さんの格好ですが、膝上10センチくらいのフレアーのスカート、白のブラウスです。だから俺が手を置いたのは、ハイソックスとスカートの間、生足の部分です。それで拒否をしないので、触れたままです。
ずっーと後に、汐里にこの日の気持ちを聞いたことが有りました。[清水に女として相手にされない寂しさ、不倫相手の夫を寝取ることによる南美への復讐など様々な気持ちが渦巻いていた。]といいます。
俺はボイスレコーダーどころでは無くなりました。目の前に“ご馳走”があるのです。頭からは浮気の説明のことはすっかり消えていました。膝に置いた手を少しずらしますが、汐里さんが両膝で、俺の手を挟んだ形になりましたがそのままです。暫くその状態で聞いていました。
レコーダーが終わりました。時計を見ると、午後六時近くです。(もう帰る時間だろうな?)それで、「こんな時間ですからどうします? 続きは後日にしますか? それともコピーしたのを全部持って帰ります?」と、汐里さんに尋ねます。俺の中ではこの二者以外の選択はありませんでした。しかし、彼女の答えは意外なものです。〚今日は、おばさんの所に泊まるって言ってきましたので、全部見ます。〛との返事に、俺は苦虫をつぶした様な顔つきで、「そうですか、解りました。やってしまいましょう。」って言いつつ、頭の中では幸せの鐘が鳴り響いておりました。 第8回へ続く
2016/07/13
第6回
「どうでした?」
〚キスシーンにはちょっと驚きました。〛
俺(大澤宗介:そうすけ:46歳)は意外に冷静な清水汐里(しおり:29歳)さんの横顔を見ていました。見られていることに気が付いた汐里さんがはにかみながら下を向きます。
いよいよボイスレコーダーです。俺は一度聞いておりますのが、初めての汐里さんには刺激が強すぎるかも知れません。嫌がったら止めればいいと、スイッチを入れました。話は途中から入っています。
〔・・・・・・出張に行くんだ。よく行き先があるよな。〕(清水祐樹の声)
『お願い。主人のことは言わないでネ。』
〔わっ! 今日は主人て言った。いつもは宗介君なのに。宗介君、僕の(大澤)南美は僕の為に尽くしていますよ。〕
『もう、やめて!』
それからキスをする音と衣擦れの音がした。
〔南美(みなみ)はここが感じるんだよね。〕
『駄目よ! ユウちゃん、じらさないで。』
俺は汐里(しおり)さんを見ます。固まった様に身動きせずに聞いていました。肩に置いた手にちょっと力を入れてみます。ピックと肩が痙攣をします。まさかとは思いましが、ちょっと向きを変えて、右手を膝の上に置きました。
今日の汐里さんの格好ですが、膝上10センチくらいのフレアーのスカート、白のブラウスです。だから俺が手を置いたのは、ハイソックスとスカートの間、生足の部分です。それで拒否をしないので、触れたままです。
ずっーと後に、汐里にこの日の気持ちを聞いたことが有りました。[清水に女として相手にされない寂しさ、不倫相手の夫を寝取ることによる南美への復讐など様々な気持ちが渦巻いていた。]といいます。
俺はボイスレコーダーどころでは無くなりました。目の前に“ご馳走”があるのです。頭からは浮気の説明のことはすっかり消えていました。膝に置いた手を少しずらしますが、汐里さんが両膝で、俺の手を挟んだ形になりましたがそのままです。暫くその状態で聞いていました。
レコーダーが終わりました。時計を見ると、午後六時近くです。(もう帰る時間だろうな?)それで、「こんな時間ですからどうします? 続きは後日にしますか? それともコピーしたのを全部持って帰ります?」と、汐里さんに尋ねます。俺の中ではこの二者以外の選択はありませんでした。しかし、彼女の答えは意外なものです。〚今日は、おばさんの所に泊まるって言ってきましたので、全部見ます。〛との返事に、俺は苦虫をつぶした様な顔つきで、「そうですか、解りました。やってしまいましょう。」って言いつつ、頭の中では幸せの鐘が鳴り響いておりました。 第8回へ続く
2016/07/13
中Ⅱ14〖複雑な浮気〗第1回
中Ⅱ14〖複雑な浮気〗第1回
(原題:妻・彼・3P 投稿者:なおき 投稿日:2013/05/08)
妻(田北理奈:たきた・りな:38歳)が夕食中、私(田北恭介:きょうすけ:40歳)に
こう訊いてくる。
『あなた、わたし最近肥えぎみじゃないかな? どう思う?』
「そうだねでも歳だからしかたがないじゃないかな、良いと思うよ」
『そうだけどもう少し痩せたいんだけど、スポーツクラブに通ったら駄目?』
「何? スポーツクラブって?」
『あなた、市川遥(はるか)さん知っているでしょう。彼女ね、スポーツクラブに数年通っているんだけど、遥さんから[あなたも来てみては?]と誘われているんだけど・・・。』
そのスポーツクラブは私の住まいから4駅手前で、乗換駅なので乗降客も多く、近くに家電センターやホームセンターが立ち並び、少し離れた場所には飲み屋街それに数軒のラブホテルがありました。
妻の友人の遥さんは、私もよく知っていますが確か妻よりも2歳年上でかなり綺麗だといつも思っていました。勿論ご主人(市川正人:まさと:42歳)はいて月に1・2度程度だけど妻共々飲みに行っています。
「そういえば彼女身体が締まっているよね。下腹も出ていないしスタイルが良いね。」
『でしょう。わたし最近下腹が気になってきたのよ。』
「そうかな? そんなに出ているとも思わないけど、家の事をちゃんとしてくれたら、かまわないけど週に何回なの?」
『週2回で、1回が1時間30分なんだけど、それにもう申込みしちゃったのよ。良いでしょう?』
結局、強いて反対する理由がなく、とうとう妻の理奈はスポーツクラブに通うようになりました。
妻は中堅の商社に勤務して、会社帰りにスポーツクラブに通いだして2か月が経ち、妻の理奈は少し身が締まったように見えます。ある日私(建設会社の課長)は仕事が早めに終わり、理奈の通うスポーツクラブの近くの飲み屋街の居酒屋に行き軽く飲み干して、スポーツクラブに(車で一緒に帰るために)向かいました。
妻の赤い車(マツダのデミオ)がスポーツクラブの駐車スペースに止まっています。それで、近づいていくと運転席に男がいるではありませんか、私はもしかして車上荒らし? と思い、少し様子を見ていると、その時妻がクラブから出てきて、車に近づき助手席に乗り込み、少し話をしてから車が発車していきました。
妻が男と・・それも妻の車を男が運転していたことに私は唖然としました。いったいあの男は誰なんだ? 私は色々考えます。まさか浮気か? 仕事に家事に母親に奮闘する良き妻の理奈がまさか浮気を?
そうこうしていると妻から携帯に電話がかかってきます。
『あなた、わたしこれからお友達とお食事して帰るので少し遅くなるけどいいかしら?』
私は先程見た妻と男の事を考えつつ、そのことは妻には言わず。
「あ、いいよ。たまにはゆっくりしても良いけど、でも運転は慎重にな。」
『勿論よ。判りました。それと悪いけど夕食は食べてきてね。もしかして遅くなるようだと電話をします。』
私は妻があの男と一緒でいるので、これから何か (SEX)するかを思い、「時間を気にしないで。」と伝え電話を切ります。《実は私には寝取られ願望が有りました。》仕方なく電車に乗り私は家に帰りました。ちなみに娘(樹里:じゅり)は、妻がクラブに行く日は私の実家が近くなので過ごします。 第2回へ続く
2016/07/15
(原題:妻・彼・3P 投稿者:なおき 投稿日:2013/05/08)
妻(田北理奈:たきた・りな:38歳)が夕食中、私(田北恭介:きょうすけ:40歳)に
こう訊いてくる。
『あなた、わたし最近肥えぎみじゃないかな? どう思う?』
「そうだねでも歳だからしかたがないじゃないかな、良いと思うよ」
『そうだけどもう少し痩せたいんだけど、スポーツクラブに通ったら駄目?』
「何? スポーツクラブって?」
『あなた、市川遥(はるか)さん知っているでしょう。彼女ね、スポーツクラブに数年通っているんだけど、遥さんから[あなたも来てみては?]と誘われているんだけど・・・。』
そのスポーツクラブは私の住まいから4駅手前で、乗換駅なので乗降客も多く、近くに家電センターやホームセンターが立ち並び、少し離れた場所には飲み屋街それに数軒のラブホテルがありました。
妻の友人の遥さんは、私もよく知っていますが確か妻よりも2歳年上でかなり綺麗だといつも思っていました。勿論ご主人(市川正人:まさと:42歳)はいて月に1・2度程度だけど妻共々飲みに行っています。
「そういえば彼女身体が締まっているよね。下腹も出ていないしスタイルが良いね。」
『でしょう。わたし最近下腹が気になってきたのよ。』
「そうかな? そんなに出ているとも思わないけど、家の事をちゃんとしてくれたら、かまわないけど週に何回なの?」
『週2回で、1回が1時間30分なんだけど、それにもう申込みしちゃったのよ。良いでしょう?』
結局、強いて反対する理由がなく、とうとう妻の理奈はスポーツクラブに通うようになりました。
妻は中堅の商社に勤務して、会社帰りにスポーツクラブに通いだして2か月が経ち、妻の理奈は少し身が締まったように見えます。ある日私(建設会社の課長)は仕事が早めに終わり、理奈の通うスポーツクラブの近くの飲み屋街の居酒屋に行き軽く飲み干して、スポーツクラブに(車で一緒に帰るために)向かいました。
妻の赤い車(マツダのデミオ)がスポーツクラブの駐車スペースに止まっています。それで、近づいていくと運転席に男がいるではありませんか、私はもしかして車上荒らし? と思い、少し様子を見ていると、その時妻がクラブから出てきて、車に近づき助手席に乗り込み、少し話をしてから車が発車していきました。
妻が男と・・それも妻の車を男が運転していたことに私は唖然としました。いったいあの男は誰なんだ? 私は色々考えます。まさか浮気か? 仕事に家事に母親に奮闘する良き妻の理奈がまさか浮気を?
そうこうしていると妻から携帯に電話がかかってきます。
『あなた、わたしこれからお友達とお食事して帰るので少し遅くなるけどいいかしら?』
私は先程見た妻と男の事を考えつつ、そのことは妻には言わず。
「あ、いいよ。たまにはゆっくりしても良いけど、でも運転は慎重にな。」
『勿論よ。判りました。それと悪いけど夕食は食べてきてね。もしかして遅くなるようだと電話をします。』
私は妻があの男と一緒でいるので、これから何か (SEX)するかを思い、「時間を気にしないで。」と伝え電話を切ります。《実は私には寝取られ願望が有りました。》仕方なく電車に乗り私は家に帰りました。ちなみに娘(樹里:じゅり)は、妻がクラブに行く日は私の実家が近くなので過ごします。 第2回へ続く
2016/07/15
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第4話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第4話
そんな事を考えていたら羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)が、〔聡美さん、足が寒くない?〕と自分が着ていたジャケットを妻(笹山聡美:さとみ:31歳)にかけた。実は私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)に見えないようにして羽室は触りやすくしたのです。とは言っても手の動きは見えるし、羽室が足のつけね付近を撫でているのが分かった。
聡美は、どうしたら分からない雰囲気。足を崩し伸ばし足元をスリスリしたり交差したりして明らかに落ち着きない。私は、もう少し泳がそうと思ったが、この状態では無理があるので提案をした。
「直ぐに寝られるように布団引いとこう。」
『えっ寝室に?』
「違うよ。今日は3人で雑魚寝だ。」
それでテーブルを隅に寄せ布団を2枚敷く。キツキツにはなったが、このキツキツ感が逆に良かった。
すると聡美が、『英俊さん、お風呂はどうするの?』とたずねてきた。私は、「じゃあ俺は後で入るし羽室先に入ってきてくれ。」それから羽室には私の短パンとTシャッを貸してあげる。聡美は私らの帰宅前に風呂に入っていたみたいで、聡美も下のみ短パンに着替え、私も短パン、Tシャッに着替えた。
羽室がお風呂中に、私は聡美に太もも触られた感想など聞いた。『スゴくドキドキしちゃった。怒っているよね?』って言ってきた。もちろん私が仕掛けたので怒るはずもなく「怒っていないよ。」と言ってあげる。しかし聡美自身は興奮をしてしまった事が、とても悪い事をした気分になっていたみたいで何回も謝ってきた。
聡美が、『ねぇ羽室さんに3Pのことは言ってないよね?』って訊いてきた。私が「いやぁ言ってるよ。」と返事したが聡美は信じていない顔している。でも、それ以上は訊いては来なかった。
そうこうしている内に羽室が風呂から出てきて横になる事にした。電気を消し左から羽室、聡美、私と並び雑談を始める。
「羽室、聡美にくっついて寝ていいよ。」
〔ほんとに? ラッキーだなぁ!〕
もう羽室は拒まないようになっていて聡美に、くっついた。聡美のドキドキが伝わり私は既に勃起している。
『あっ。』って小さいが明らかに聡美の声が漏れた。私は気づかないふりをして、聡美とは逆方向へ向いてみた。本当に小さい声だが〔外すよ。〕と聞こえる。多分ブラジャーだろうと思ったが聞こえないふりし壁側を向き続けた。
すると聡美の押し殺すような声にならない吐息のようなものが聞こえだす。でも振り向くと止めてしまうだろうから寝たふりを続けた。すると・・・。
『それ以上しちゃうと声出ちゃうから、バレちゃうよ。』
〔触るだけだからさ。〕
『そこは駄目だって・・我慢出来なくなるから。』
〔ちょっと待って。おい笹山、笹山寝たのか?〕
しかし私は寝たふりを決め込んだ。
〔なっ。寝ているだろ。さすがに起きていたらこちらを向くよ。〕
『羽室さん、マズイよ。やっぱり、こんなの変だよ。』
〔聡美さん、いいだろ?〕
『でも下は声が出ちゃうから駄目だって・・。』
もう二人の会話だけで私の股間はビンビンでした。 第5話へ続く
2016/07/18
そんな事を考えていたら羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)が、〔聡美さん、足が寒くない?〕と自分が着ていたジャケットを妻(笹山聡美:さとみ:31歳)にかけた。実は私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)に見えないようにして羽室は触りやすくしたのです。とは言っても手の動きは見えるし、羽室が足のつけね付近を撫でているのが分かった。
聡美は、どうしたら分からない雰囲気。足を崩し伸ばし足元をスリスリしたり交差したりして明らかに落ち着きない。私は、もう少し泳がそうと思ったが、この状態では無理があるので提案をした。
「直ぐに寝られるように布団引いとこう。」
『えっ寝室に?』
「違うよ。今日は3人で雑魚寝だ。」
それでテーブルを隅に寄せ布団を2枚敷く。キツキツにはなったが、このキツキツ感が逆に良かった。
すると聡美が、『英俊さん、お風呂はどうするの?』とたずねてきた。私は、「じゃあ俺は後で入るし羽室先に入ってきてくれ。」それから羽室には私の短パンとTシャッを貸してあげる。聡美は私らの帰宅前に風呂に入っていたみたいで、聡美も下のみ短パンに着替え、私も短パン、Tシャッに着替えた。
羽室がお風呂中に、私は聡美に太もも触られた感想など聞いた。『スゴくドキドキしちゃった。怒っているよね?』って言ってきた。もちろん私が仕掛けたので怒るはずもなく「怒っていないよ。」と言ってあげる。しかし聡美自身は興奮をしてしまった事が、とても悪い事をした気分になっていたみたいで何回も謝ってきた。
聡美が、『ねぇ羽室さんに3Pのことは言ってないよね?』って訊いてきた。私が「いやぁ言ってるよ。」と返事したが聡美は信じていない顔している。でも、それ以上は訊いては来なかった。
そうこうしている内に羽室が風呂から出てきて横になる事にした。電気を消し左から羽室、聡美、私と並び雑談を始める。
「羽室、聡美にくっついて寝ていいよ。」
〔ほんとに? ラッキーだなぁ!〕
もう羽室は拒まないようになっていて聡美に、くっついた。聡美のドキドキが伝わり私は既に勃起している。
『あっ。』って小さいが明らかに聡美の声が漏れた。私は気づかないふりをして、聡美とは逆方向へ向いてみた。本当に小さい声だが〔外すよ。〕と聞こえる。多分ブラジャーだろうと思ったが聞こえないふりし壁側を向き続けた。
すると聡美の押し殺すような声にならない吐息のようなものが聞こえだす。でも振り向くと止めてしまうだろうから寝たふりを続けた。すると・・・。
『それ以上しちゃうと声出ちゃうから、バレちゃうよ。』
〔触るだけだからさ。〕
『そこは駄目だって・・我慢出来なくなるから。』
〔ちょっと待って。おい笹山、笹山寝たのか?〕
しかし私は寝たふりを決め込んだ。
〔なっ。寝ているだろ。さすがに起きていたらこちらを向くよ。〕
『羽室さん、マズイよ。やっぱり、こんなの変だよ。』
〔聡美さん、いいだろ?〕
『でも下は声が出ちゃうから駄目だって・・。』
もう二人の会話だけで私の股間はビンビンでした。 第5話へ続く
2016/07/18
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第8回
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第8回
「食事はどうされます?」
〚大澤さんに、おまかせします。』
「上のラウンジでもいいですか?」
〚はい。〛
部屋を先に出た俺(大澤宗介:そうすけ:46歳)に、追いついた清水汐里(しおり:29歳)さんは何の躊躇(ためら)いも無く腕を組んできました。
食事中に二人は色々な事を話しました。でも、敢(あえ)て妻の大澤南美(みなみ)と清水祐樹の話題には触れません。三年間分のお喋り・言いたいことが胸に一杯詰まっていたのだろうな思う位、それとワインの力もあったのでしょうが、しゃべり続けます。
周りからみたらどう見ても、不倫カップルか、上司と部下の密会または人妻との逢瀬にしか見えないでしょう。芸能人や有名人なら写真週刊誌などにこういった場面を撮影されるのだと俗世の話のヒーローに酔っておりました。
部屋に戻る途中やばいことに気づき、汐里さんに聞きました。
「これから部屋に戻って、残りの資料を見ると夜遅くなるから、もうひとつ部屋を取っておきましょうか?」
〚要らない。絶対に要らない。〛
彼女はそれだけしか言いません。そして後は何も言わず、腕を組んだままです。俺も部屋の事は後から考えればいいやと部屋に戻りました。
部屋に戻ると7月分を、テーブルに並べます。汐里さんも報告書と写真とDVDは 見なくても良いと言うのでパスをし、レコーダーを聞くことにしました。相変わらずの清水の口説き文句が続いています。俺の悪口と汐里さんに関する事もありました。
〔八月に戻るなら結婚するんじゃ無かった・・・。南美と比較すると・・・。〕
「酷い事を言うね。あなたが可哀相だ。」
汐里さんは何も言わず俺の胸に顔を埋め泣いていました。小休止をして、泣き止むまで待ちます。
再度聞き始めます。
『駄目よ・・つけちゃ!』
〔今日は南美さんの体に一杯キスマークをつけるんだ。〕
『主人にばれたらどうするの?』
〔旦那が求めてきたら具合悪いとかで拒否しろよ。南美は僕のものだから他の男には抱かせない。〕
『こんなのばれたら離婚されちゃうよ。』
〔いいじゃない離婚されたら、僕と一緒になろうよ。なんなら、直接言ってやろうか。南美は俺の女だって!〕
『それだけは止めて、ユウちゃんが潰されちゃうよ。』
〔潰される? 三つ指で引っかくだろ、上等だね。〕
それを聞いて俺は思わず笑います。向こう見ずの若さっていいもんだなと。でも汐里さんが不思議そうに俺を見ました。 第9回へ続く
2016/07/22
「食事はどうされます?」
〚大澤さんに、おまかせします。』
「上のラウンジでもいいですか?」
〚はい。〛
部屋を先に出た俺(大澤宗介:そうすけ:46歳)に、追いついた清水汐里(しおり:29歳)さんは何の躊躇(ためら)いも無く腕を組んできました。
食事中に二人は色々な事を話しました。でも、敢(あえ)て妻の大澤南美(みなみ)と清水祐樹の話題には触れません。三年間分のお喋り・言いたいことが胸に一杯詰まっていたのだろうな思う位、それとワインの力もあったのでしょうが、しゃべり続けます。
周りからみたらどう見ても、不倫カップルか、上司と部下の密会または人妻との逢瀬にしか見えないでしょう。芸能人や有名人なら写真週刊誌などにこういった場面を撮影されるのだと俗世の話のヒーローに酔っておりました。
部屋に戻る途中やばいことに気づき、汐里さんに聞きました。
「これから部屋に戻って、残りの資料を見ると夜遅くなるから、もうひとつ部屋を取っておきましょうか?」
〚要らない。絶対に要らない。〛
彼女はそれだけしか言いません。そして後は何も言わず、腕を組んだままです。俺も部屋の事は後から考えればいいやと部屋に戻りました。
部屋に戻ると7月分を、テーブルに並べます。汐里さんも報告書と写真とDVDは 見なくても良いと言うのでパスをし、レコーダーを聞くことにしました。相変わらずの清水の口説き文句が続いています。俺の悪口と汐里さんに関する事もありました。
〔八月に戻るなら結婚するんじゃ無かった・・・。南美と比較すると・・・。〕
「酷い事を言うね。あなたが可哀相だ。」
汐里さんは何も言わず俺の胸に顔を埋め泣いていました。小休止をして、泣き止むまで待ちます。
再度聞き始めます。
『駄目よ・・つけちゃ!』
〔今日は南美さんの体に一杯キスマークをつけるんだ。〕
『主人にばれたらどうするの?』
〔旦那が求めてきたら具合悪いとかで拒否しろよ。南美は僕のものだから他の男には抱かせない。〕
『こんなのばれたら離婚されちゃうよ。』
〔いいじゃない離婚されたら、僕と一緒になろうよ。なんなら、直接言ってやろうか。南美は俺の女だって!〕
『それだけは止めて、ユウちゃんが潰されちゃうよ。』
〔潰される? 三つ指で引っかくだろ、上等だね。〕
それを聞いて俺は思わず笑います。向こう見ずの若さっていいもんだなと。でも汐里さんが不思議そうに俺を見ました。 第9回へ続く
2016/07/22
中Ⅱ14〖複雑な浮気〗第2回
中Ⅱ14〖複雑な浮気〗第2回
午後10時半過ぎに妻(田北理奈:たきた・りな:38歳)から電話がありました。
『御免ね。もう少しお友達とお喋りして帰りますから・・。』
「いいよ。ゆっくりで遥さんも一緒なんだろう?」
『・・うん、そうよ。』
「じゃ安心だ。くれぐれも運転は慎重に帰って来て、私は寝ているかも判らないけど。」
それで電話を切りますが、そこから私(田北恭介:きょうすけ:40歳)は寝られるはずもありません、考えれば考えるほど寝られません。“妻の浮気”私はその様な時にとる行動として、妻が浮気をしていたら先ずは下着を調べる事にします。頭の中では紐、Tバッグ、スケパンティがあると思い、何度も調べましたが、ごく普通のパンティでした。
その中にはおばさんパンティも有るし、まさか浮気じゃないかと思うようになりました。時間が午後11時半を回る頃に、ようやく妻が帰宅します。しかし私の様子も見ないで風呂場に向かいました。私は物音をたてず静かに妻のパンティを見つけますが、普通のパンティです。私は恐る恐るクロッチ(股布部分)を見ると、かすかに精液と思われるものが、鼻を近づけて匂い嗅ぐとまさしく精液でした。心臓がパンクしそうな衝撃でしたが、これで“妻の浮気”に確信を持ちます。
朝になり妻の様子を観察していると、何処となく疲れた様子、でも何となく充実した感じがしました、妻に言葉をかけてもうわの空状態です。それで次に調べるのは携帯電話。でも朝の忙しい時間調べる事が出来ません。妻の携帯のロックナンバーは以前新規に買え替えた時に、私が「無くした時に、内容が見られては困るのでロックしたほうがいい。」とナンバーを指示しました。理奈がロックナンバーを変えていなければ開けます。だから携帯の事は帰宅してからでもいいと、会社に向かいました。
しかし会社に着いても、私は仕事が手につきません。仕事も何回かミスをして部下からは[課長おかしいですよ。何処か身体でも悪いんですか?]と言われました。私はまさか「妻が浮気しているんだ」なんて言えず、「いや昨夜溜まっていたビデオを数本も見ていたので寝不足だよ。すまん。」と答え、気を締めましたが無理でした。
それよりも妻の浮気相手の事が気に成って仕方がありません。それで私は急いで帰宅します。妻は夕食の準備(理奈は殆ど定時に仕事が終わります)を終えて、なにやら携帯電話を触っていました。そうだこの際あの男の事を追及してみよう。
「理奈嬉しそうに携帯電話見てるね。何かいいことあったのか?」
『いやだ~~遥さんからよ。来週、クラブの帰り食事でもと誘いのメールです。』
「そうかい。でもこの前みたいに急に言わないでよ。行くときは早めに教えて。」
遥さん達と食事するのが本当か如何か、もし嘘で有れば男と会うかも・・・私は決意します。理奈がクラブに行く日におそらく彼も来るだろうと思い、あとをつける事を考えました。おそらく彼もそこのクラブの生徒だろう。もしクラブの指導員であれば早く帰れるはずがないと、そんな事を考えながら食事を終えます。私は妻がいつ携帯電話を離すか妻の様子を観察してみました。 第3回へ続く
2016/07/23
午後10時半過ぎに妻(田北理奈:たきた・りな:38歳)から電話がありました。
『御免ね。もう少しお友達とお喋りして帰りますから・・。』
「いいよ。ゆっくりで遥さんも一緒なんだろう?」
『・・うん、そうよ。』
「じゃ安心だ。くれぐれも運転は慎重に帰って来て、私は寝ているかも判らないけど。」
それで電話を切りますが、そこから私(田北恭介:きょうすけ:40歳)は寝られるはずもありません、考えれば考えるほど寝られません。“妻の浮気”私はその様な時にとる行動として、妻が浮気をしていたら先ずは下着を調べる事にします。頭の中では紐、Tバッグ、スケパンティがあると思い、何度も調べましたが、ごく普通のパンティでした。
その中にはおばさんパンティも有るし、まさか浮気じゃないかと思うようになりました。時間が午後11時半を回る頃に、ようやく妻が帰宅します。しかし私の様子も見ないで風呂場に向かいました。私は物音をたてず静かに妻のパンティを見つけますが、普通のパンティです。私は恐る恐るクロッチ(股布部分)を見ると、かすかに精液と思われるものが、鼻を近づけて匂い嗅ぐとまさしく精液でした。心臓がパンクしそうな衝撃でしたが、これで“妻の浮気”に確信を持ちます。
朝になり妻の様子を観察していると、何処となく疲れた様子、でも何となく充実した感じがしました、妻に言葉をかけてもうわの空状態です。それで次に調べるのは携帯電話。でも朝の忙しい時間調べる事が出来ません。妻の携帯のロックナンバーは以前新規に買え替えた時に、私が「無くした時に、内容が見られては困るのでロックしたほうがいい。」とナンバーを指示しました。理奈がロックナンバーを変えていなければ開けます。だから携帯の事は帰宅してからでもいいと、会社に向かいました。
しかし会社に着いても、私は仕事が手につきません。仕事も何回かミスをして部下からは[課長おかしいですよ。何処か身体でも悪いんですか?]と言われました。私はまさか「妻が浮気しているんだ」なんて言えず、「いや昨夜溜まっていたビデオを数本も見ていたので寝不足だよ。すまん。」と答え、気を締めましたが無理でした。
それよりも妻の浮気相手の事が気に成って仕方がありません。それで私は急いで帰宅します。妻は夕食の準備(理奈は殆ど定時に仕事が終わります)を終えて、なにやら携帯電話を触っていました。そうだこの際あの男の事を追及してみよう。
「理奈嬉しそうに携帯電話見てるね。何かいいことあったのか?」
『いやだ~~遥さんからよ。来週、クラブの帰り食事でもと誘いのメールです。』
「そうかい。でもこの前みたいに急に言わないでよ。行くときは早めに教えて。」
遥さん達と食事するのが本当か如何か、もし嘘で有れば男と会うかも・・・私は決意します。理奈がクラブに行く日におそらく彼も来るだろうと思い、あとをつける事を考えました。おそらく彼もそこのクラブの生徒だろう。もしクラブの指導員であれば早く帰れるはずがないと、そんな事を考えながら食事を終えます。私は妻がいつ携帯電話を離すか妻の様子を観察してみました。 第3回へ続く
2016/07/23
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第5話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第5話
〔おれのも触って・・。〕もちろん私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)には妻(笹山聡美:さとみ:31歳)が触りだしたかは分かりません。しかし羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)の〔どう? ご主人(笹山英俊)と、どっちが大きい?〕との発言で触っているのが分かりました。それで私の興奮はマックスになります。
私は壁の方を向きながらも二人が触りあいをしているのだけは分かりました。でも羽室の発言の後から、急にゴソゴソする音が聞こえ静かになったので私は、(二人がキスをしていた。)と思います。直接は見ていないので確信を持てないのですが、キスの想像が更に私の興奮が上がっていき辛抱たまらず自分のペニスを握っていました。寝たふりを決め込んだ私には二人の会話だけが頼り。と言うか会話と音だけだから余計に興奮したのかも知れません。
『あぁぁ~。もう終わりね。英俊さんが起きちゃいます。』
〔もう我慢出来ない。〕
『だから・・そこ・・触ったら声が出ちゃうから~。ダメ!』
〔笹山って寝たら起きない方じゃなかったっけ?〕
『そんなの分かりません。・・・もう・・あぁぁ~!』
聡美の喘ぎ声から羽室に触られながら話しているのは分かりました。あと羽室の方も、やりたくて仕方なく、大胆になっていたと思います。聡美の喘ぎ声も次第に抑えられなくなってきました。ついに私も寝たふりが堪らなくなり、「ふぁ~」っとアクビのような演技をしながら、今起きたよ。と知らせます。急いで布団を被る二人。それと聡美がTシャッが捲れていたのを直すのが分かりました。
「二人とも起きていたの?」
『うん。』
〔・・・]〕
「何か変な事してたんじゃない?」
と言いながら聡美の下半身に手を入れ湿り具合を調べました。下着が冷たくなる位、濡れています。
「スゴく濡れているよ。羽室に触られたの?」
二人とも沈黙でした。
「ねぇ怒らないから正直に言って。」
『ごめんなさい。』
〔すまん。ちょっと興奮してしまって・・・。〕
私が聡美に3Pを誘い、そのために羽室を連れてきたのに、結果的には二人が私に隠れて触りあっていたと言う複雑な状態になりました。 第6話へ続く
2016/07/25
〔おれのも触って・・。〕もちろん私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)には妻(笹山聡美:さとみ:31歳)が触りだしたかは分かりません。しかし羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)の〔どう? ご主人(笹山英俊)と、どっちが大きい?〕との発言で触っているのが分かりました。それで私の興奮はマックスになります。
私は壁の方を向きながらも二人が触りあいをしているのだけは分かりました。でも羽室の発言の後から、急にゴソゴソする音が聞こえ静かになったので私は、(二人がキスをしていた。)と思います。直接は見ていないので確信を持てないのですが、キスの想像が更に私の興奮が上がっていき辛抱たまらず自分のペニスを握っていました。寝たふりを決め込んだ私には二人の会話だけが頼り。と言うか会話と音だけだから余計に興奮したのかも知れません。
『あぁぁ~。もう終わりね。英俊さんが起きちゃいます。』
〔もう我慢出来ない。〕
『だから・・そこ・・触ったら声が出ちゃうから~。ダメ!』
〔笹山って寝たら起きない方じゃなかったっけ?〕
『そんなの分かりません。・・・もう・・あぁぁ~!』
聡美の喘ぎ声から羽室に触られながら話しているのは分かりました。あと羽室の方も、やりたくて仕方なく、大胆になっていたと思います。聡美の喘ぎ声も次第に抑えられなくなってきました。ついに私も寝たふりが堪らなくなり、「ふぁ~」っとアクビのような演技をしながら、今起きたよ。と知らせます。急いで布団を被る二人。それと聡美がTシャッが捲れていたのを直すのが分かりました。
「二人とも起きていたの?」
『うん。』
〔・・・]〕
「何か変な事してたんじゃない?」
と言いながら聡美の下半身に手を入れ湿り具合を調べました。下着が冷たくなる位、濡れています。
「スゴく濡れているよ。羽室に触られたの?」
二人とも沈黙でした。
「ねぇ怒らないから正直に言って。」
『ごめんなさい。』
〔すまん。ちょっと興奮してしまって・・・。〕
私が聡美に3Pを誘い、そのために羽室を連れてきたのに、結果的には二人が私に隠れて触りあっていたと言う複雑な状態になりました。 第6話へ続く
2016/07/25
中Ⅱ14〖複雑な浮気〗第3回
中Ⅱ14〖複雑な浮気〗第3回
第2回
食事のあとかたづけ、それが終わるとTVのドラマを見ています。私(田北恭介:きょうすけ:40歳)は妻(田北理奈:たきた・りな:38歳)が風呂に入るまでは駄目だと思いました」。そして、ようやく妻の理奈が風呂に(妻は長湯です)入る前に携帯をバックにしまい風呂場に向かいます。おそらくいつもで40分は出てきません。
私は妻のバックから携帯をだして、ロックナンバーを押すと解除することが出来ました。妻はナンバーを変えていなかったのです。それで私は恐る恐るですがメールボタンを押し先程のメールを読みました。それは遥さんからのメールじゃなくて、彼(森博道)からの着信メールでした。
≪理奈来週はOKだね。この前みたいに遅くならないけど会えるよね。この前理奈が凄く感じてくれたね。俺も凄く感じたよ。又お願い。でも旦那にはバレなかった? 時間も遅かったので心配していたんだ。愛しているよ。≫
私は次に妻からの送信を見ます。≪嬉しいわ。早く会いたくて、来週までは長いね。でも辛抱するわ。あれは、あなたが悪いのよ、あんな事までさせるからわたしも感じちゃった。時間そんなに気にしなくても主人に事前に伝えたら安心よ。博道さん、わたしもあなたが好きです。≫
お互い文章の後に絵文字が沢山入っていました。あと、市川遥(いちかわ・はるか:40歳)さんのメールも有り、≪理奈ご主人にバレタラ駄目よ! 気をつけなさいよ!≫と、私は《遥さんも妻の浮気を知っているのだな。もしかして遥さんも浮気?》か思い、メールの送着信を読んで私は「来週まで長いな。」と独り言。妻が出てくるまで時間は未だ有りますが、今日はこれくらいに止(とど)めました。
とうとうその日が来ます。朝に妻が念を押すように『今日遥さん達とお食事だから、少し遅くなります。』って、私は「久し振りだから、ゆっくりしてきたら良いよ。」と家を出ました。もう頭の中は、《妻が私以外の男のペニスを咥えこむ》と、この1週間はその事ばかり考えていました。
私は通勤の途中近くに住む友人の榊健次(さかき・けんじ)に「今晩オートバイを貸して欲しい。」と電話をします。友人は[良いけど何時に来るの?]と、それで私は前回理奈と森がクラブから出てきた時間(7時30分)を考えていましたが、もし妻達がはやく出て来るかもと思い、榊に「6時半に借りに行く。」と言うと、[オレ、その時間には帰れないので妻に連絡しとくから使ってくれ。]との返事。
それから私は昼間に妻にメールをします。私は友人(榊健次)の名前を出して、「理奈今日は楽しんでおいで。私も榊君と久し振りに飲みに行くから、あいつと飲んだら多分遅くなるよ。」、『判りました。あなた余り飲みすぎないでね。できるだけ早く帰ります。』これで確実に妻の理奈は彼(森博道)と楽しむ事を私(田北恭介:きょうすけ:40歳)は確信しました。 第4回へ続く
2016/07/30
第2回
食事のあとかたづけ、それが終わるとTVのドラマを見ています。私(田北恭介:きょうすけ:40歳)は妻(田北理奈:たきた・りな:38歳)が風呂に入るまでは駄目だと思いました」。そして、ようやく妻の理奈が風呂に(妻は長湯です)入る前に携帯をバックにしまい風呂場に向かいます。おそらくいつもで40分は出てきません。
私は妻のバックから携帯をだして、ロックナンバーを押すと解除することが出来ました。妻はナンバーを変えていなかったのです。それで私は恐る恐るですがメールボタンを押し先程のメールを読みました。それは遥さんからのメールじゃなくて、彼(森博道)からの着信メールでした。
≪理奈来週はOKだね。この前みたいに遅くならないけど会えるよね。この前理奈が凄く感じてくれたね。俺も凄く感じたよ。又お願い。でも旦那にはバレなかった? 時間も遅かったので心配していたんだ。愛しているよ。≫
私は次に妻からの送信を見ます。≪嬉しいわ。早く会いたくて、来週までは長いね。でも辛抱するわ。あれは、あなたが悪いのよ、あんな事までさせるからわたしも感じちゃった。時間そんなに気にしなくても主人に事前に伝えたら安心よ。博道さん、わたしもあなたが好きです。≫
お互い文章の後に絵文字が沢山入っていました。あと、市川遥(いちかわ・はるか:40歳)さんのメールも有り、≪理奈ご主人にバレタラ駄目よ! 気をつけなさいよ!≫と、私は《遥さんも妻の浮気を知っているのだな。もしかして遥さんも浮気?》か思い、メールの送着信を読んで私は「来週まで長いな。」と独り言。妻が出てくるまで時間は未だ有りますが、今日はこれくらいに止(とど)めました。
とうとうその日が来ます。朝に妻が念を押すように『今日遥さん達とお食事だから、少し遅くなります。』って、私は「久し振りだから、ゆっくりしてきたら良いよ。」と家を出ました。もう頭の中は、《妻が私以外の男のペニスを咥えこむ》と、この1週間はその事ばかり考えていました。
私は通勤の途中近くに住む友人の榊健次(さかき・けんじ)に「今晩オートバイを貸して欲しい。」と電話をします。友人は[良いけど何時に来るの?]と、それで私は前回理奈と森がクラブから出てきた時間(7時30分)を考えていましたが、もし妻達がはやく出て来るかもと思い、榊に「6時半に借りに行く。」と言うと、[オレ、その時間には帰れないので妻に連絡しとくから使ってくれ。]との返事。
それから私は昼間に妻にメールをします。私は友人(榊健次)の名前を出して、「理奈今日は楽しんでおいで。私も榊君と久し振りに飲みに行くから、あいつと飲んだら多分遅くなるよ。」、『判りました。あなた余り飲みすぎないでね。できるだけ早く帰ります。』これで確実に妻の理奈は彼(森博道)と楽しむ事を私(田北恭介:きょうすけ:40歳)は確信しました。 第4回へ続く
2016/07/30
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第6話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第6話
第5話
さて今から、どうしようかと私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は考えました。次の計画を考えながらも興奮している私は妻(笹山聡美:さとみ:31歳)の手を取り寝室に連れていきます。聡美は怯えたような顔で『本当にごめんなさい。』って謝った。
私は「いいんだよ。俺さ興奮しすぎたからさ、口で抜いてくれないか?」と座っている聡美の前に勃起したペニスをつきだす。妻は完全に怒られると思っていたのか拍子抜けした顔になったあと無言で私のペニスを口にふくんだ。今まで数えきれない位、聡美にフェラチオをしてもらったが、この日程、感じた日はなかった。
左手で玉を触りながら右手で竿をシゴキ時には吸い付くように舐めてくれる。私は聡美の頭を撫でながら「気持ち良いよ。」と言った。すると聡美は下から上目遣いで私を見つめ口での上下運動を早める。「うっ・・・」と声が出た。その声が合図のように舌を這わせ下がっていき玉を舐めながら竿を激しくシゴキだした。
妻の聡美は普段からフェラチオは一生懸命してくれるが、その日程イヤらしくしてきたのは初めてである。「駄目だ。いきそうだ。」聡美はくわえて舌を動かしながら口を上下した。「出るっ!」と聡美の頭を両手で持ち聡美の口に放出する。
完全に出しきったあと聡美は精液を吸いとるように唇を滑らすようにペニスから離した。いつものように飲んでくれた。それから私が「ありがとう。気持ち良かったよ。」と言うと聡美は『今日の、英俊さん凄かったわ。やっぱり私は、英俊さんじゃなきゃ駄目なの。』って甘えてくる。
私も正直、最大の嫉妬と興奮の中、逝った事で満足した部分もあった。私は聡美の頬っぺに軽くキスをし、「羽室を待たせているし、戻ろうか。」と二人で羽室が居る部屋に戻った。戻った私は聡美に「俺さ、羽室と少し話をしたいから歯でも磨いておいでよ。」とニヤリとしながら言った。聡美も精飲した後なので素直に頷き洗面所に向かう。
羽室が〔太ももを触っているうちにスイッチが入ってしまった。〕との事。〔聡美さんは可愛いし興奮しちゃった。〕とも言う。私のような性癖は、お世辞でも他人に妻を誉められると嬉しい。
「じゃあ、もう一度チャンスをあげよう。」初めこそ断ってきたけど、私が怒らないならとの条件でのってくる。と言うより〔最後までしてもいいの?〕と羽室は何回も煩(うるさ)く聞いてきた。私は頷(うなず)きながらも内心は無理なんじゃ無いかと思う。それから思ったよりも時間を潰して妻が部屋に戻ってきた。 第7話へ続く
2016/08/02
第5話
さて今から、どうしようかと私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は考えました。次の計画を考えながらも興奮している私は妻(笹山聡美:さとみ:31歳)の手を取り寝室に連れていきます。聡美は怯えたような顔で『本当にごめんなさい。』って謝った。
私は「いいんだよ。俺さ興奮しすぎたからさ、口で抜いてくれないか?」と座っている聡美の前に勃起したペニスをつきだす。妻は完全に怒られると思っていたのか拍子抜けした顔になったあと無言で私のペニスを口にふくんだ。今まで数えきれない位、聡美にフェラチオをしてもらったが、この日程、感じた日はなかった。
左手で玉を触りながら右手で竿をシゴキ時には吸い付くように舐めてくれる。私は聡美の頭を撫でながら「気持ち良いよ。」と言った。すると聡美は下から上目遣いで私を見つめ口での上下運動を早める。「うっ・・・」と声が出た。その声が合図のように舌を這わせ下がっていき玉を舐めながら竿を激しくシゴキだした。
妻の聡美は普段からフェラチオは一生懸命してくれるが、その日程イヤらしくしてきたのは初めてである。「駄目だ。いきそうだ。」聡美はくわえて舌を動かしながら口を上下した。「出るっ!」と聡美の頭を両手で持ち聡美の口に放出する。
完全に出しきったあと聡美は精液を吸いとるように唇を滑らすようにペニスから離した。いつものように飲んでくれた。それから私が「ありがとう。気持ち良かったよ。」と言うと聡美は『今日の、英俊さん凄かったわ。やっぱり私は、英俊さんじゃなきゃ駄目なの。』って甘えてくる。
私も正直、最大の嫉妬と興奮の中、逝った事で満足した部分もあった。私は聡美の頬っぺに軽くキスをし、「羽室を待たせているし、戻ろうか。」と二人で羽室が居る部屋に戻った。戻った私は聡美に「俺さ、羽室と少し話をしたいから歯でも磨いておいでよ。」とニヤリとしながら言った。聡美も精飲した後なので素直に頷き洗面所に向かう。
羽室が〔太ももを触っているうちにスイッチが入ってしまった。〕との事。〔聡美さんは可愛いし興奮しちゃった。〕とも言う。私のような性癖は、お世辞でも他人に妻を誉められると嬉しい。
「じゃあ、もう一度チャンスをあげよう。」初めこそ断ってきたけど、私が怒らないならとの条件でのってくる。と言うより〔最後までしてもいいの?〕と羽室は何回も煩(うるさ)く聞いてきた。私は頷(うなず)きながらも内心は無理なんじゃ無いかと思う。それから思ったよりも時間を潰して妻が部屋に戻ってきた。 第7話へ続く
2016/08/02
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第7話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第7話
そして私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は、妻(笹山聡美:さとみ:31歳)に「羽室が又触りあいをしたいんだって。」と言う。すると『NO!』って返事。私の失敗でした。変に小細工が聡美のテンションまで下げてしまいました。
でも『NO』と言われれば『YES』と言わせたくなる。先程の罪悪感をつきつつ好奇心も煽りながら説得し何とか『うん。』と言わせます。「今度は私が居ないものとして先程の再現をしてくれ。」と言った。(本当はリアルな二人きりを見たかったけど二人きりにすると私が見る術なくなるので苦肉の策でした。)
〔笹山本当に良いのか?〕
「だから居ないつもりでしてくれ。」
〔分かった。じゃあ、笹山は居ないんだね。〕
羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)の念押しに私は頷いた。
〔聡美さん寝ようか?〕
すると聡美は黙って羽室の横に寝ます。
〔聡美さんキスしていい?〕
『英俊さん本当にいいの?』
「だからぁ~。俺は居ない設定だから。」
私は少しキツく言ってしまった。
『分かったわ。羽室さん良いよ。』って受け入れたと言うより先程の私の言い方にムカついてる様子。いつも目を瞑る聡美だが私の方を見ながら羽室と唇を重ねる。Tシャッの上から羽室が胸を掴むように揉み出した。
羽室はキスが好きなのかネッチリ舌を絡ませている。それから次に羽室はTシャッを捲りブラの隙間に手を入れた。私は又、回復し勃起してくる。羽室は背中に手を回しフォックを外そうとするが外せないで居ると聡美が羽室に背中を向けた。羽室は両手で外しTシャッとブラジャーを脱がせた。
羽室は胸を触りながらキスをしアゴ、首、胸と降りていき乳首を舐めだす。妻の聡美は気持ち良さそうに体を反らしていた。そして羽室は短パンにも手をかけ聡美を全裸にする。羽室は股間に手を伸ばしクリトリスを触り出した。すると舌を顔の方に這わせていき舌を絡ませはじめる。濃厚なキスをしながらクリ責め。何だかもう二人は私の存在を完全に忘れているように見えた。
聡美も私の方を気にしなくもなる。そして羽室も全裸になりシックスナインの態勢になり舐めあいだした。聡美は感じすぎて舐め続けられずにいる。
『あぁぁ!~あぁぁ!』
聡美が身体を反り感じていた。
〔気持ちいい?〕
『あぁぁぁぁ!~』
質問に答えられない位、聡美は感じている。
〔そろそろ入れてもいい?〕
『うん。でもコンドームをしてください。』
それで私は引き出しからコンドームを取りだし羽室に渡した。
〔えっ! コンドームあったんだね。〕
『今そんな話をしないで。』
〔じゃあ入れるよ]
『うん。』
〔あっっ!〕
『あんっ!』
羽室が正常位で優しく挿入を繰り返す。時には円を書くように動かす。
『もう変なりそう。』
〔僕も気持ちいいよ。〕
私(笹山英俊)は自分でシゴきだしました。 第8話へ続く
2016/08/12
そして私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は、妻(笹山聡美:さとみ:31歳)に「羽室が又触りあいをしたいんだって。」と言う。すると『NO!』って返事。私の失敗でした。変に小細工が聡美のテンションまで下げてしまいました。
でも『NO』と言われれば『YES』と言わせたくなる。先程の罪悪感をつきつつ好奇心も煽りながら説得し何とか『うん。』と言わせます。「今度は私が居ないものとして先程の再現をしてくれ。」と言った。(本当はリアルな二人きりを見たかったけど二人きりにすると私が見る術なくなるので苦肉の策でした。)
〔笹山本当に良いのか?〕
「だから居ないつもりでしてくれ。」
〔分かった。じゃあ、笹山は居ないんだね。〕
羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)の念押しに私は頷いた。
〔聡美さん寝ようか?〕
すると聡美は黙って羽室の横に寝ます。
〔聡美さんキスしていい?〕
『英俊さん本当にいいの?』
「だからぁ~。俺は居ない設定だから。」
私は少しキツく言ってしまった。
『分かったわ。羽室さん良いよ。』って受け入れたと言うより先程の私の言い方にムカついてる様子。いつも目を瞑る聡美だが私の方を見ながら羽室と唇を重ねる。Tシャッの上から羽室が胸を掴むように揉み出した。
羽室はキスが好きなのかネッチリ舌を絡ませている。それから次に羽室はTシャッを捲りブラの隙間に手を入れた。私は又、回復し勃起してくる。羽室は背中に手を回しフォックを外そうとするが外せないで居ると聡美が羽室に背中を向けた。羽室は両手で外しTシャッとブラジャーを脱がせた。
羽室は胸を触りながらキスをしアゴ、首、胸と降りていき乳首を舐めだす。妻の聡美は気持ち良さそうに体を反らしていた。そして羽室は短パンにも手をかけ聡美を全裸にする。羽室は股間に手を伸ばしクリトリスを触り出した。すると舌を顔の方に這わせていき舌を絡ませはじめる。濃厚なキスをしながらクリ責め。何だかもう二人は私の存在を完全に忘れているように見えた。
聡美も私の方を気にしなくもなる。そして羽室も全裸になりシックスナインの態勢になり舐めあいだした。聡美は感じすぎて舐め続けられずにいる。
『あぁぁ!~あぁぁ!』
聡美が身体を反り感じていた。
〔気持ちいい?〕
『あぁぁぁぁ!~』
質問に答えられない位、聡美は感じている。
〔そろそろ入れてもいい?〕
『うん。でもコンドームをしてください。』
それで私は引き出しからコンドームを取りだし羽室に渡した。
〔えっ! コンドームあったんだね。〕
『今そんな話をしないで。』
〔じゃあ入れるよ]
『うん。』
〔あっっ!〕
『あんっ!』
羽室が正常位で優しく挿入を繰り返す。時には円を書くように動かす。
『もう変なりそう。』
〔僕も気持ちいいよ。〕
私(笹山英俊)は自分でシゴきだしました。 第8話へ続く
2016/08/12
中Ⅱ14〖複雑な浮気〗第4回
中Ⅱ14〖複雑な浮気〗第4回
私(田北恭介:きょうすけ:40歳)は定時で退勤し、友人(榊健次)の家に向かい単車(オートバイ)を借りに、友人の奥さんから鍵をもらいます。奥さんの少し太目で大きい乳が揺さぶっているのが目に入りました。《この奥さんも妻(田北理奈:たきた・りな:38歳)同様に浮気しているのかな。》と思いながらスポーツクラブへ向かいました。
クラブに着いたのが6時50分だと思います。私は妻の車が見える位置に単車を止め妻達が出て来るのを待ちました。ヘルメットはかぶったまま待機します。その時、私の心臓はもうドキドキです時間が長い、何時間も待っているようにも思いました。
しかし、そんなにも待たずして彼(森博道)が出てきて妻の車に乗り込みます。それから5分も経たずに妻が出てきて車の助手席に乗り込むと周りを気にせず抱き合いキスをしていました。私は心臓が破裂するぐらい鼓動が鳴っています。
私は単車のエンジンをかけ、いつでも発車ができる用意をしていました。私はヘルメットをかぶっているので、おそらく妻は気づくはずがないと、まさか妻もここに私がいるとも思っていないでしょう。
数分して妻達の車が発車しました、私は慎重に後をつけ、この先の何処のホテルに入るのかと、でも車はホテル街を抜けて市内の方向に向かっています。10分位でとあるマンション前に車が止まりました。路上に車を止め2人が出てきてマンションの中に入って行きます。
私はホテルに行くのだとばかり考えていましたが、そうするともし彼のマンションだとすれば彼は独身? 妻達の姿を下の物陰から見ていると3階の廊下を歩いているのが見えました。一番端の部屋です。私はこれ以上何することもできず、その場を離れました。
これで一応彼の住まいが判り、明日から彼の行動(勤務後の)を観察しようと思います。帰宅して、部屋で1人で飲んでも酔いません。私は一人で妻の事を考え、今まさに2人は抱き合い彼は妻のお乳を揉んでいるだろう光景を浮かべ自慰をしました。先週から何度目の自慰だろうか? 妻の理奈とは妻の浮気発覚以来SEXはしていません。
妻が帰宅したのは午後11時前、前回よりも早いのですが、やはり理奈は『遅くなって御免ね。』と私に言い、その足で風呂場に向かいました。今夜は妻の下着を調べる必要がありません。確実にあのマンションの部屋で彼に抱かれてペニスを嵌められていたのだから。
風呂から戻ってきた妻に私は
「遥さんは元気にしていた?」
『元気よ。何だかウキウキしている見たいだったよ。あなた気になるの? もしかして、あなた遥さんに気があるの?』
「何を言うんだよ! おれは変な事考えていないよ。でもナイスバディーだよね。」
『もう厭らしい! わたし疲れているから寝ます。』
そう言うと妻はベッドに入り直ぐに寝息を立てました。 第5回へ続く
2016/08/13
私(田北恭介:きょうすけ:40歳)は定時で退勤し、友人(榊健次)の家に向かい単車(オートバイ)を借りに、友人の奥さんから鍵をもらいます。奥さんの少し太目で大きい乳が揺さぶっているのが目に入りました。《この奥さんも妻(田北理奈:たきた・りな:38歳)同様に浮気しているのかな。》と思いながらスポーツクラブへ向かいました。
クラブに着いたのが6時50分だと思います。私は妻の車が見える位置に単車を止め妻達が出て来るのを待ちました。ヘルメットはかぶったまま待機します。その時、私の心臓はもうドキドキです時間が長い、何時間も待っているようにも思いました。
しかし、そんなにも待たずして彼(森博道)が出てきて妻の車に乗り込みます。それから5分も経たずに妻が出てきて車の助手席に乗り込むと周りを気にせず抱き合いキスをしていました。私は心臓が破裂するぐらい鼓動が鳴っています。
私は単車のエンジンをかけ、いつでも発車ができる用意をしていました。私はヘルメットをかぶっているので、おそらく妻は気づくはずがないと、まさか妻もここに私がいるとも思っていないでしょう。
数分して妻達の車が発車しました、私は慎重に後をつけ、この先の何処のホテルに入るのかと、でも車はホテル街を抜けて市内の方向に向かっています。10分位でとあるマンション前に車が止まりました。路上に車を止め2人が出てきてマンションの中に入って行きます。
私はホテルに行くのだとばかり考えていましたが、そうするともし彼のマンションだとすれば彼は独身? 妻達の姿を下の物陰から見ていると3階の廊下を歩いているのが見えました。一番端の部屋です。私はこれ以上何することもできず、その場を離れました。
これで一応彼の住まいが判り、明日から彼の行動(勤務後の)を観察しようと思います。帰宅して、部屋で1人で飲んでも酔いません。私は一人で妻の事を考え、今まさに2人は抱き合い彼は妻のお乳を揉んでいるだろう光景を浮かべ自慰をしました。先週から何度目の自慰だろうか? 妻の理奈とは妻の浮気発覚以来SEXはしていません。
妻が帰宅したのは午後11時前、前回よりも早いのですが、やはり理奈は『遅くなって御免ね。』と私に言い、その足で風呂場に向かいました。今夜は妻の下着を調べる必要がありません。確実にあのマンションの部屋で彼に抱かれてペニスを嵌められていたのだから。
風呂から戻ってきた妻に私は
「遥さんは元気にしていた?」
『元気よ。何だかウキウキしている見たいだったよ。あなた気になるの? もしかして、あなた遥さんに気があるの?』
「何を言うんだよ! おれは変な事考えていないよ。でもナイスバディーだよね。」
『もう厭らしい! わたし疲れているから寝ます。』
そう言うと妻はベッドに入り直ぐに寝息を立てました。 第5回へ続く
2016/08/13
中Ⅱ12 一輪草~追憶~ 第5回
中Ⅱ12 一輪草~追憶~ 第5回
第4回
妻(海藤恵梨香:えりか:47才)は就寝前に必ず風呂に入ります。その風呂に入った隙にバッグを調べてみようと私(海藤将司:かいどう・まさし:49才)は思いました。ところが妻は着替えとともにバッグを持ってバスルームに行ってしまいます。
日頃、妻をじっくり観察しているわけではないので、何時もはバッグを持ってバスルームに行くのかどうか、はっきりとは覚えていません。しかし、リビングに置いたままだったような気がします。家のバスルームは入り口手前が洗面所、その奥にくの字型にバスルームが設置されています。つまり洗面所に入ってもバスルームからは見えないと言う事です。洗面所のドアーを開けます、思い切って中に入りました。
さすがにバスルームの中までバッグは持っていけないようです。脱衣籠の脇に置いてありました。妻の下着も見てみようと思ったのですが、脱衣籠の中にはありません。いつもは籠の中に脱ぎ置いてある筈です。下着をバスルームの中まで持って入ったのでしょうか? バッグの中の携帯を探りあてます。やはりパスワードでロックされていました。
以前私にも気軽に見せてくれた妻の携帯がロックされています。それでPCと同じパスワードを入力。すると簡単に開きました。メール発信・受信BOX、電話の着信・発信履歴を見てみます。葉山範子さんとの遣り取り、ほかにも他愛のないものばかりでした。目指すものがないのです。(しかし、元々ないのか、それとも妻が用心して削除したのだろうか?)
アドレス帳を検索します。それはありました。“黒部さん”と表示された携帯メールアドレス、電話番号を控えます。転送設定は止めました。(もし転送設定がばれてしまえば、先ず夫である私が疑われるでしょう。)今の段階では、私は何も知らない間抜けな夫にしておきたいのです。しかもまだ妻が浮気しているのが、決定をしたわけではありません。
バッグの中に他に何か痕跡がないか調べて見ました。妻のバッグを探るのは初めての事でした。妻の秘密を見る様で心臓の鼓動が激しくなります。化粧ポーチ、ハンカチ、財布と数枚の領収書がありました。その中に花苗ポットの領収書がありました。やはりショッピングセンターの中の和泉生花店で買っています。時刻は13時半、妻が出かけて直ぐに買ったと言う事です。領収書を写メしました。
念の為、妻が外に置いたポットをもう一度見てみます。ラベルは付いたままでした。こんなラベルまで私が見る筈がないと思っているのでしょう。妻が風呂からあがるのをリビングで待つ気はなくなりました。寝室で考えてみる事にします。
花苗は漆黒のプリムラでした。前々から妻が欲しがっていたのを覚えています。植物公園にも大きな花の売店があります。私には植物公園に行くと言って出かけました。だから、あのポットは植物公園へ行った印として買ってきたのでしょう。しかし、ラベルを剥がしていません。私がそこまで見るわけがないと思っていたのでしょう。しかも妻は植物公園で買ったと言っていました。
どうも植物公園に行っていない可能性のほうが高いようです。それを確認する必要がありますが確認する方法が一つありました。公園に一緒に行った葉山範子さん(はやま・のりこ:48才)さんです。彼女とは近所の運動公園でジョギングの途中で会った事がありました。毎日、朝6時ごろに犬の散歩をさせているとのことです。私は明朝久しぶりにジョギングに行くことにしました。 第6回へ続く
2016/08/15
第4回
妻(海藤恵梨香:えりか:47才)は就寝前に必ず風呂に入ります。その風呂に入った隙にバッグを調べてみようと私(海藤将司:かいどう・まさし:49才)は思いました。ところが妻は着替えとともにバッグを持ってバスルームに行ってしまいます。
日頃、妻をじっくり観察しているわけではないので、何時もはバッグを持ってバスルームに行くのかどうか、はっきりとは覚えていません。しかし、リビングに置いたままだったような気がします。家のバスルームは入り口手前が洗面所、その奥にくの字型にバスルームが設置されています。つまり洗面所に入ってもバスルームからは見えないと言う事です。洗面所のドアーを開けます、思い切って中に入りました。
さすがにバスルームの中までバッグは持っていけないようです。脱衣籠の脇に置いてありました。妻の下着も見てみようと思ったのですが、脱衣籠の中にはありません。いつもは籠の中に脱ぎ置いてある筈です。下着をバスルームの中まで持って入ったのでしょうか? バッグの中の携帯を探りあてます。やはりパスワードでロックされていました。
以前私にも気軽に見せてくれた妻の携帯がロックされています。それでPCと同じパスワードを入力。すると簡単に開きました。メール発信・受信BOX、電話の着信・発信履歴を見てみます。葉山範子さんとの遣り取り、ほかにも他愛のないものばかりでした。目指すものがないのです。(しかし、元々ないのか、それとも妻が用心して削除したのだろうか?)
アドレス帳を検索します。それはありました。“黒部さん”と表示された携帯メールアドレス、電話番号を控えます。転送設定は止めました。(もし転送設定がばれてしまえば、先ず夫である私が疑われるでしょう。)今の段階では、私は何も知らない間抜けな夫にしておきたいのです。しかもまだ妻が浮気しているのが、決定をしたわけではありません。
バッグの中に他に何か痕跡がないか調べて見ました。妻のバッグを探るのは初めての事でした。妻の秘密を見る様で心臓の鼓動が激しくなります。化粧ポーチ、ハンカチ、財布と数枚の領収書がありました。その中に花苗ポットの領収書がありました。やはりショッピングセンターの中の和泉生花店で買っています。時刻は13時半、妻が出かけて直ぐに買ったと言う事です。領収書を写メしました。
念の為、妻が外に置いたポットをもう一度見てみます。ラベルは付いたままでした。こんなラベルまで私が見る筈がないと思っているのでしょう。妻が風呂からあがるのをリビングで待つ気はなくなりました。寝室で考えてみる事にします。
花苗は漆黒のプリムラでした。前々から妻が欲しがっていたのを覚えています。植物公園にも大きな花の売店があります。私には植物公園に行くと言って出かけました。だから、あのポットは植物公園へ行った印として買ってきたのでしょう。しかし、ラベルを剥がしていません。私がそこまで見るわけがないと思っていたのでしょう。しかも妻は植物公園で買ったと言っていました。
どうも植物公園に行っていない可能性のほうが高いようです。それを確認する必要がありますが確認する方法が一つありました。公園に一緒に行った葉山範子さん(はやま・のりこ:48才)さんです。彼女とは近所の運動公園でジョギングの途中で会った事がありました。毎日、朝6時ごろに犬の散歩をさせているとのことです。私は明朝久しぶりにジョギングに行くことにしました。 第6回へ続く
2016/08/15
中Ⅱ15「嫁との微妙な関係」第1話
中Ⅱ15「嫁との微妙な関係」第1話
(原題:妻の下着 投稿者:TABUN 投稿日:2004/04/25)
我が家の嫁(畠山夏穂:はたけやま・かほ:現在36歳)は3年前から、子供が小学校へ入学したのを機にパートに出る事になりました。お役所仕事の下請けで嫁にとっては良いお小遣いになるようです。
それは、パートに出て1年くらいたった時だったと思います。嫁の職場で飲み会がありました。いつもは遅くとも午前0時までには帰ってくる嫁が、その日は午前2時頃の帰宅です。私(畠山正樹:まさき:当時38歳)は、その時に何も思わず、《たまにはハメをはずしてもしょうがないか・・・。》ぐらいに思っていました。
しかし、翌日の事です。いつも嫁は下着を室内に乾していますが、なにげなく気がついたのですが、私のシャツや子供の服に隠すようにして、“真赤なTバックショーツ”が見えました。気になった私は、その他の洗濯物も調べると、ショーツと同色のブラジャー・ガーターベルトまで隠すように乾してあるではありませんか。
嫁は服装も地味、下着もランジェリーとは程遠く白かベージュのノーマルなものばかりです。私がホワイトデーにTバックや又割れのセクシースキャンティーをプレゼントしても、セックスの時(あまり興味がないらしくて1カ月に1度程度)、私が「この間プレゼントした下着を着けてみたら?」と言うと、ようやく着ける程度、正上位で一度イッたらもう満足の様子でした。
それだから不審に思った私は嫁が入浴をしている間に、下着が入った箪笥を調べます。奥の隅にランジェリーポーチを2個みつけました。調べた事がわからないよう、丁寧に出すと1個には[紫・黒・豹柄のTバックショーツとブラジャー・ガーターベルト]のセットが入っていて、しかも香水が振り掛けてあるのかとても良い匂いがします。
興奮した私は、2個めのポーチも調べました。中にはさっきと同色のベビードールが入って同じように香水の香りがします。その上ポーチの奥に何か硬いものを感じて取り出すと、ピンクローターと熊ん子付きのバイブを発見したのでした。
嫁の夏穂が入浴を済ませるまでに元どおりにしておきましたが、私が入浴して上がってくると洗濯物はきれいに片づけられていました。その夜、嫁に問いただしかったのですが、なぜか言い出せない私は悶々としながら眠りに就きました。 第2話へ続く
2016/08/20
(原題:妻の下着 投稿者:TABUN 投稿日:2004/04/25)
我が家の嫁(畠山夏穂:はたけやま・かほ:現在36歳)は3年前から、子供が小学校へ入学したのを機にパートに出る事になりました。お役所仕事の下請けで嫁にとっては良いお小遣いになるようです。
それは、パートに出て1年くらいたった時だったと思います。嫁の職場で飲み会がありました。いつもは遅くとも午前0時までには帰ってくる嫁が、その日は午前2時頃の帰宅です。私(畠山正樹:まさき:当時38歳)は、その時に何も思わず、《たまにはハメをはずしてもしょうがないか・・・。》ぐらいに思っていました。
しかし、翌日の事です。いつも嫁は下着を室内に乾していますが、なにげなく気がついたのですが、私のシャツや子供の服に隠すようにして、“真赤なTバックショーツ”が見えました。気になった私は、その他の洗濯物も調べると、ショーツと同色のブラジャー・ガーターベルトまで隠すように乾してあるではありませんか。
嫁は服装も地味、下着もランジェリーとは程遠く白かベージュのノーマルなものばかりです。私がホワイトデーにTバックや又割れのセクシースキャンティーをプレゼントしても、セックスの時(あまり興味がないらしくて1カ月に1度程度)、私が「この間プレゼントした下着を着けてみたら?」と言うと、ようやく着ける程度、正上位で一度イッたらもう満足の様子でした。
それだから不審に思った私は嫁が入浴をしている間に、下着が入った箪笥を調べます。奥の隅にランジェリーポーチを2個みつけました。調べた事がわからないよう、丁寧に出すと1個には[紫・黒・豹柄のTバックショーツとブラジャー・ガーターベルト]のセットが入っていて、しかも香水が振り掛けてあるのかとても良い匂いがします。
興奮した私は、2個めのポーチも調べました。中にはさっきと同色のベビードールが入って同じように香水の香りがします。その上ポーチの奥に何か硬いものを感じて取り出すと、ピンクローターと熊ん子付きのバイブを発見したのでした。
嫁の夏穂が入浴を済ませるまでに元どおりにしておきましたが、私が入浴して上がってくると洗濯物はきれいに片づけられていました。その夜、嫁に問いただしかったのですが、なぜか言い出せない私は悶々としながら眠りに就きました。 第2話へ続く
2016/08/20
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第1話
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第1話
(原題:勃起不全が治るかも 投稿者:純 投稿日:2010/06/09)
俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)には片桐瞳(かたぎり・ひとみ:24歳)という彼女がいます。付き合い始めて2年ほどになりますが、半年前から仕事によるストレスで男としての機能が不十分な状態(ED)になり、それ以来セックスレスが続いていました。まだ30歳なのに・・・瞳はそんな俺を気遣ってくれており、セックスレス以外の部分では普通のカップルと同じ様な付き合いをしています。
瞳はタレントの河北麻友子似で、結構男子に受けるタイプで、これまで男を切らした事が無いという話は以前聞いた事があった。それだから、半年間セックスレスという状況は初めてのはず。俺は申し訳無いやら、心配やら・・・複雑な気持ちで過ごしていました。
さすがに、やりたい盛の女の子、我慢にも限度があったのでしょうね・・・彼女の浮気が発覚します。相手は俺のマンションの住人の20歳の大学生、来栖修二(くるす・しゅうじ)。 私とは修二が入学時に引っ越してきた頃からの付き合いで、俺を歳の離れた兄の様に慕ってくる可愛い奴でした。そじて、今回の浮気が分かったのも、修二の告白です。
外見はどこにでもいるようなタイプですが、今思うと確かに母性本能をくすぐる様なところはあったかもしれません。修二のことは瞳も以前から知っており、三人で食事する事もありました。
浮気が分かったキッカケは、瞳と修二が近所のコンビにで仲良く買い物をしていた所に、会社帰りの俺とバッタリ会ってしまった時の事です。その時、瞳は堂々といつもの瞳でしたが、修二の驚き方が狼狽えたような不自然な感じだったので、少々気になりました。勿論、その時は2人がそんな関係になっていたなんて微塵にも思いません。しかし、その日の深夜、瞳が帰った後に修二が俺の部屋にきて浮気を告白しました。
修二曰く〔関係を持ったのは数日前、俺が急な仕事で瞳を部屋に置いたまま外出した日です。〕との事。〔罪悪感があり、世話になっている俺に隠し通す事はできなくなった。〕そうです。
その告白を聞いて、私はショックを受けました。しかし、今の私には瞳に対して怒る資格はありません。そして、涙を流しながら正直に告白する修二の姿を見て、怒りと言うよりも諦めに似た感情を俺は抱きます。《全ては俺の不甲斐なさが原因、俺のぺニスさえ正常であれば・・・。》と。 第2話へ続く
2016/08/30
(原題:勃起不全が治るかも 投稿者:純 投稿日:2010/06/09)
俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)には片桐瞳(かたぎり・ひとみ:24歳)という彼女がいます。付き合い始めて2年ほどになりますが、半年前から仕事によるストレスで男としての機能が不十分な状態(ED)になり、それ以来セックスレスが続いていました。まだ30歳なのに・・・瞳はそんな俺を気遣ってくれており、セックスレス以外の部分では普通のカップルと同じ様な付き合いをしています。
瞳はタレントの河北麻友子似で、結構男子に受けるタイプで、これまで男を切らした事が無いという話は以前聞いた事があった。それだから、半年間セックスレスという状況は初めてのはず。俺は申し訳無いやら、心配やら・・・複雑な気持ちで過ごしていました。
さすがに、やりたい盛の女の子、我慢にも限度があったのでしょうね・・・彼女の浮気が発覚します。相手は俺のマンションの住人の20歳の大学生、来栖修二(くるす・しゅうじ)。 私とは修二が入学時に引っ越してきた頃からの付き合いで、俺を歳の離れた兄の様に慕ってくる可愛い奴でした。そじて、今回の浮気が分かったのも、修二の告白です。
外見はどこにでもいるようなタイプですが、今思うと確かに母性本能をくすぐる様なところはあったかもしれません。修二のことは瞳も以前から知っており、三人で食事する事もありました。
浮気が分かったキッカケは、瞳と修二が近所のコンビにで仲良く買い物をしていた所に、会社帰りの俺とバッタリ会ってしまった時の事です。その時、瞳は堂々といつもの瞳でしたが、修二の驚き方が狼狽えたような不自然な感じだったので、少々気になりました。勿論、その時は2人がそんな関係になっていたなんて微塵にも思いません。しかし、その日の深夜、瞳が帰った後に修二が俺の部屋にきて浮気を告白しました。
修二曰く〔関係を持ったのは数日前、俺が急な仕事で瞳を部屋に置いたまま外出した日です。〕との事。〔罪悪感があり、世話になっている俺に隠し通す事はできなくなった。〕そうです。
その告白を聞いて、私はショックを受けました。しかし、今の私には瞳に対して怒る資格はありません。そして、涙を流しながら正直に告白する修二の姿を見て、怒りと言うよりも諦めに似た感情を俺は抱きます。《全ては俺の不甲斐なさが原因、俺のぺニスさえ正常であれば・・・。》と。 第2話へ続く
2016/08/30
中Ⅱ15「嫁との微妙な関係」第2話
中Ⅱ15「嫁との微妙な関係」第2話
翌日からは、私(畠山正樹:まさき:当時38歳)は嫁(畠山夏穂:はたけやま・かほ:当時34歳)に対して不審な思いを抱きながらも言い出せないまま、部屋に乾してある夏穂の下着は毎日チェックしました。期待外れか、いつもの白やベージュの色気無い物ばかりです。
私は女性のランジェリー姿が好きでその手の風俗店にも出かけ、以前は嫁にもプレゼントしたものです。それにバイブを使ったプレーも好きなのですが、嫁は恥ずかしがってかほとんど使わしてくれず。『そんなのはイヤ!』と拒否され白けた事もありました。
その後、嫁はきっちりと午後6時までには帰宅していて、“お堅い奥様”そのものです。あの事があって1カ月ほどした金曜日の朝、嫁から『今夜ね職場の飲み会なの、出前頼んでおくから子供とヨロシクネ!』って何気ない朝の会話がありました。私は「子供も心配するから今日中(12時まで)には帰って来いよ。」と答えます。すると嫁は何時に無く『私だってたまには遅くなってもいいじゃない。今日は退職されるお世話になった人の送別会だから途中で失礼するわけにはいかないわ。とにかく早く帰るようにはするけど・・・。』って少し怒ったような口調で返事しました。私は嫁に強い口調で言われた事に反論できず不安と・・・そして奇妙な期待を感じます。
その日私は帰宅後、午後7時頃に届いた出前の夕食を子供と済ませ、テレビを見ていた子供を残し寝室へ篭りました。嫁の箪笥を調べると予想通り[黒のTバックショーツ・ブラジャー・ガーター・ベビードールのセット]やバイブもありません。それから先日は気付かなかったのですが、反対の隅にピルの買い置きがあるのです。封も切ってあり、かなりの量があったので以前から服用しているに違いありません。私とするセックスではいつもコンドームを着けていたのに・・・。
それに私は妙な興奮を覚え、今日こそはと私が以前買った極太バイブをベッドに隠し嫁の帰りを待ちます。案の定、夏穂の帰りは午前2時前でした。嫁の足音はバスルームに向かっています。私は嫁が湯船に入った頃を狙ってバスルームへ向かいました。他の洗濯物にまぎれて、やはり黒の下着が、それもショーツの股のところがまだ湿っています。浴室に「いま、帰ったのか?」と声を掛けます。すると嫁は、『びっくりした! 遅くなるって言ったでしょ!』ってそっけない返事でした。
寝室で待っていると嫁はベッドに入るとすぐに眠ろうとします。久しぶりでしたが私からセックスを求めると、『今日は何? めずらしいわね。』って拒否はしないものの、いつもの淡白なセックスが始まりました。それで私はバストやクリトリスへの愛撫を繰り返して行っていたところ、嫁の反応がいままで私に見せた事の無い恍惚とした表情に変わって行きます。いつもはめったに声も出さないのですが、今日は『イィー! もっと舐めて!』って自分からバストを絞るようにして乳首を差し出してきました。
《今日こそは!》と思い、私は隠してあったバイブを取り出し嫁のオメコにあてがいます。いつもならイヤイヤをする嫁が、今日は自分の手もあてがい腰まで突き出してきました。さらに驚いた事にオメコにバイブを咥えたまま自分から上になります。大の字になった私の股の間で上半身を起こし、更に腰を深くバイブに落として行きます。『イクッー!』『もうダメ!』『オメコが・・・オメコが・・・。』って普段の毅然とした嫁からは想像もつかないような隠語の連発。これに私もものすごく興奮して、イッてしまって朦朧としている嫁のオメコに中出ししてしまいました。嫁も『アァッー!』と感じているようでした。 第3話に続く
2016/08/31
翌日からは、私(畠山正樹:まさき:当時38歳)は嫁(畠山夏穂:はたけやま・かほ:当時34歳)に対して不審な思いを抱きながらも言い出せないまま、部屋に乾してある夏穂の下着は毎日チェックしました。期待外れか、いつもの白やベージュの色気無い物ばかりです。
私は女性のランジェリー姿が好きでその手の風俗店にも出かけ、以前は嫁にもプレゼントしたものです。それにバイブを使ったプレーも好きなのですが、嫁は恥ずかしがってかほとんど使わしてくれず。『そんなのはイヤ!』と拒否され白けた事もありました。
その後、嫁はきっちりと午後6時までには帰宅していて、“お堅い奥様”そのものです。あの事があって1カ月ほどした金曜日の朝、嫁から『今夜ね職場の飲み会なの、出前頼んでおくから子供とヨロシクネ!』って何気ない朝の会話がありました。私は「子供も心配するから今日中(12時まで)には帰って来いよ。」と答えます。すると嫁は何時に無く『私だってたまには遅くなってもいいじゃない。今日は退職されるお世話になった人の送別会だから途中で失礼するわけにはいかないわ。とにかく早く帰るようにはするけど・・・。』って少し怒ったような口調で返事しました。私は嫁に強い口調で言われた事に反論できず不安と・・・そして奇妙な期待を感じます。
その日私は帰宅後、午後7時頃に届いた出前の夕食を子供と済ませ、テレビを見ていた子供を残し寝室へ篭りました。嫁の箪笥を調べると予想通り[黒のTバックショーツ・ブラジャー・ガーター・ベビードールのセット]やバイブもありません。それから先日は気付かなかったのですが、反対の隅にピルの買い置きがあるのです。封も切ってあり、かなりの量があったので以前から服用しているに違いありません。私とするセックスではいつもコンドームを着けていたのに・・・。
それに私は妙な興奮を覚え、今日こそはと私が以前買った極太バイブをベッドに隠し嫁の帰りを待ちます。案の定、夏穂の帰りは午前2時前でした。嫁の足音はバスルームに向かっています。私は嫁が湯船に入った頃を狙ってバスルームへ向かいました。他の洗濯物にまぎれて、やはり黒の下着が、それもショーツの股のところがまだ湿っています。浴室に「いま、帰ったのか?」と声を掛けます。すると嫁は、『びっくりした! 遅くなるって言ったでしょ!』ってそっけない返事でした。
寝室で待っていると嫁はベッドに入るとすぐに眠ろうとします。久しぶりでしたが私からセックスを求めると、『今日は何? めずらしいわね。』って拒否はしないものの、いつもの淡白なセックスが始まりました。それで私はバストやクリトリスへの愛撫を繰り返して行っていたところ、嫁の反応がいままで私に見せた事の無い恍惚とした表情に変わって行きます。いつもはめったに声も出さないのですが、今日は『イィー! もっと舐めて!』って自分からバストを絞るようにして乳首を差し出してきました。
《今日こそは!》と思い、私は隠してあったバイブを取り出し嫁のオメコにあてがいます。いつもならイヤイヤをする嫁が、今日は自分の手もあてがい腰まで突き出してきました。さらに驚いた事にオメコにバイブを咥えたまま自分から上になります。大の字になった私の股の間で上半身を起こし、更に腰を深くバイブに落として行きます。『イクッー!』『もうダメ!』『オメコが・・・オメコが・・・。』って普段の毅然とした嫁からは想像もつかないような隠語の連発。これに私もものすごく興奮して、イッてしまって朦朧としている嫁のオメコに中出ししてしまいました。嫁も『アァッー!』と感じているようでした。 第3話に続く
2016/08/31
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 04
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 04
03
僕(尾崎健司:けんじ:32歳)は忙しい毎日を送っている。2週間ほど経つと、イギリス暮らしにも慣れてきたのだが、どうしても食事だけは不満だった。噂には聞いていたが、ここまでまずいとは思わなかったのです。イギリスで生活して、初めて妻(尾崎有希:ゆき:27歳)の手料理の価値に気がついた。帰ったら、もっと色々と褒めるようにしようと反省する。
そんなことを思っていたら、無性に有希の声が聞きたくなった。まだ仕事中だが、ちょっとサボって電話してみる。日本はもうけっこう遅い時間(ロンドンとの時差8時間)だが、まだこの時間なら起きているはずだ。
『もしもし、どうしたの?』
有希の可愛い声がする。この声を聞くと、本当に癒やされる。すぐにでも会いたくなった。
「うん、まだ仕事中だけど、どうしても声が聞きたくなったんだ。会いたいよ。」
『わたしも・・・。』
ちょっと元気がない気がした。
「今何してるの?」
『今ね、バイトが終わって帰るところだよ。』
「えっ、こんな時間まで?」
『うん。暇だから、夜のシフトにも入っているの。』
「へぇ、そうなんだ。でも無理をしないでね。あ、ゴメン、仕事に呼ばれちゃった。またかけるね。愛している。」
『わたしも・・・。早く帰ってきて・・・。またかけてね。』
現地法人の担当に呼ばれて、僕は慌てて電話を切って駆け寄る。《そういえば、さっきの電話では、僕の名前を呼ばなかったし、僕が愛してると言っても、『わたしも』って言うだけで、愛しているって答えなかったな・・・。》と、思った。
一瞬不安になったが、『今バイトが終わって帰るところ』って言っていたので、周りにまだ人がいたのかもしれない。長く離れていると、変な想像をしてしまう。有希に限って、そんなことがあるわけがないのに、バカだなと反省した。
そして、この日も忙しく仕事を終えて、ホテルに戻る。仕事中は気にならなかったが、ホテルに一人になると、また変な想像をしてしまう。・・・有希が他の男と楽しそうにしている姿・・・。・・・他の男とキスをしている姿・・・。そんな想像をしてしまう。電話をかけたくなるが、時間を考えるとそれも出来ない。悶々としたまま、変な想像ばかりしてしまう。
仕方ないので、ペイ(有料)チャンネルのアダルトビデオを見ながら、オナニーでもすることにした。当然洋モノで、スポーツのようなセックスで、イマイチなのだが、アジア系の女優がどことなく有希に似ている。それで、有希が、白人の大きなペニスをくわえていると思うと、自分でも不思議なほど興奮した。
あの可愛らしい小さな口が、僕のではない大きなペニスをくわえている。そう思うと、焦燥感や怒りがこみ上げるが、おかしなくらい興奮もしていた。それから、画面の中では有希に似た女優が、自分から男優にまたがり始める。そして、手慣れた様子で挿入すると、ガンガン腰を振り始めた。
僕は有希と数え切れないくらいのセックスをしてきたが、騎乗位はしたことがない。いつも正常位だけだ。バックは何度かしたことがあるが、有希の顔が見られないので好きではなく、ここ何年も正常位だけだ。
画面の中で、有希に似た女優が騎乗位で腰を振りながら、眉間にしわを寄せて激しく喘いでいる。すると、自分でも驚くほどの快感の中で射精をしてしまった。こんな量が出るのは久しぶりである。有希が他の男としているところを想像して、いつも以上に興奮してしまうなんて、どうかしていると思い反省した。 05へ続く
2016/09/03
03
僕(尾崎健司:けんじ:32歳)は忙しい毎日を送っている。2週間ほど経つと、イギリス暮らしにも慣れてきたのだが、どうしても食事だけは不満だった。噂には聞いていたが、ここまでまずいとは思わなかったのです。イギリスで生活して、初めて妻(尾崎有希:ゆき:27歳)の手料理の価値に気がついた。帰ったら、もっと色々と褒めるようにしようと反省する。
そんなことを思っていたら、無性に有希の声が聞きたくなった。まだ仕事中だが、ちょっとサボって電話してみる。日本はもうけっこう遅い時間(ロンドンとの時差8時間)だが、まだこの時間なら起きているはずだ。
『もしもし、どうしたの?』
有希の可愛い声がする。この声を聞くと、本当に癒やされる。すぐにでも会いたくなった。
「うん、まだ仕事中だけど、どうしても声が聞きたくなったんだ。会いたいよ。」
『わたしも・・・。』
ちょっと元気がない気がした。
「今何してるの?」
『今ね、バイトが終わって帰るところだよ。』
「えっ、こんな時間まで?」
『うん。暇だから、夜のシフトにも入っているの。』
「へぇ、そうなんだ。でも無理をしないでね。あ、ゴメン、仕事に呼ばれちゃった。またかけるね。愛している。」
『わたしも・・・。早く帰ってきて・・・。またかけてね。』
現地法人の担当に呼ばれて、僕は慌てて電話を切って駆け寄る。《そういえば、さっきの電話では、僕の名前を呼ばなかったし、僕が愛してると言っても、『わたしも』って言うだけで、愛しているって答えなかったな・・・。》と、思った。
一瞬不安になったが、『今バイトが終わって帰るところ』って言っていたので、周りにまだ人がいたのかもしれない。長く離れていると、変な想像をしてしまう。有希に限って、そんなことがあるわけがないのに、バカだなと反省した。
そして、この日も忙しく仕事を終えて、ホテルに戻る。仕事中は気にならなかったが、ホテルに一人になると、また変な想像をしてしまう。・・・有希が他の男と楽しそうにしている姿・・・。・・・他の男とキスをしている姿・・・。そんな想像をしてしまう。電話をかけたくなるが、時間を考えるとそれも出来ない。悶々としたまま、変な想像ばかりしてしまう。
仕方ないので、ペイ(有料)チャンネルのアダルトビデオを見ながら、オナニーでもすることにした。当然洋モノで、スポーツのようなセックスで、イマイチなのだが、アジア系の女優がどことなく有希に似ている。それで、有希が、白人の大きなペニスをくわえていると思うと、自分でも不思議なほど興奮した。
あの可愛らしい小さな口が、僕のではない大きなペニスをくわえている。そう思うと、焦燥感や怒りがこみ上げるが、おかしなくらい興奮もしていた。それから、画面の中では有希に似た女優が、自分から男優にまたがり始める。そして、手慣れた様子で挿入すると、ガンガン腰を振り始めた。
僕は有希と数え切れないくらいのセックスをしてきたが、騎乗位はしたことがない。いつも正常位だけだ。バックは何度かしたことがあるが、有希の顔が見られないので好きではなく、ここ何年も正常位だけだ。
画面の中で、有希に似た女優が騎乗位で腰を振りながら、眉間にしわを寄せて激しく喘いでいる。すると、自分でも驚くほどの快感の中で射精をしてしまった。こんな量が出るのは久しぶりである。有希が他の男としているところを想像して、いつも以上に興奮してしまうなんて、どうかしていると思い反省した。 05へ続く
2016/09/03
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第2話
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第2話
「修二、お前が誘ったのか?」
〔はい・・・あの日、瞳さんから連絡があって、『治隆(はるたか)さんが仕事行ってつまんないから部屋に来い』と言われて・・・。〕
「・・・・・・。」
〔あの日治隆さん、瞳さんに遅くなるって電話をいれたでしょ? 瞳さん少し不機嫌になって治隆さんが用意したワイン、開けて飲み始めたんですよ・・・僕もかなり飲まされちゃって・・・。〕
俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)は片桐瞳(かたぎり・ひとみ:24歳)と部屋で会う時は必ず高価なワインを用意します。瞳がワイン好きなのもあるのですが、酔っ払うとすぐに彼女は眠ってしまうので、セックスレスを紛(まぎ)らわせるには丁度良いという、私の打算もありました・・・。
それで来栖修二(くるす・しゅうじ:20歳)は酔っ払い過ぎで、どのようなキッカケでセックスしてしまったのか、詳しくは覚えていない(本当かどうかは分からないが・・)と言います。ただ、瞳にフェラチオをされている最中に、これはとんでもない事をしている、という事に気付いた。
「フェラって、お前そんな事までさせたのか?」
〔すいません、御免なさい。〕
「・・・でも、そこで我に帰ったんならなんで・・・?」
〔・・・瞳さんがメチャクチャ可愛くて・・・エロくて・・・止められませんでした。ごめんなさい、ごめんなさい。〕
俺はその後、何も聞かずに修二を部屋に返しました。修二は中途半端な私の追及に少し怪訝(けげん)な表情をしますが、彼を返さざるを得ない理由が私にはあったのです。それは、私のぺニスが少しだけですが、反応していた事を悟られない為でした。半年振りに、少しだけですが勃起したのです。瞳の浮気を想像し、俺は極度に興奮してしまったのでした。インターネットで“寝取られ”サイトの投稿を見ても何とも思わなかったのに・・・自分が当事者になってそういう性癖がある事が始めて分かります。
俺はそれから数日間悩みました。以前、この種のサイトで、奥さんを男に寝取らせて、携帯電話でその最中の妻の声を夫に聞かせる、という内容の投稿がありましたが、俺自身、それと同じ事をしたくてたまらなくなっていたのです。異常だと思いました。でも、時間が経つに連れ、その思いはどんどん大きくなっていきます。
俺の勃起不全(ED)が治るかもしれない。そうすれば結果として瞳の為にもなる・・・俺は強引に自分を正当化し、覚悟を決めて修二に協力してもらう事にしました。修二とは一緒に銭湯に行って裸の付き合いをしていましたし、偉そうに女性の悦ばせ方を指南したり、年甲斐もなく下ネタで盛り上がったりした事も何度もあります。だから彼は私の苦悩も理解してくれる筈だと・・・。 第3話へ続く
2016/09/07
「修二、お前が誘ったのか?」
〔はい・・・あの日、瞳さんから連絡があって、『治隆(はるたか)さんが仕事行ってつまんないから部屋に来い』と言われて・・・。〕
「・・・・・・。」
〔あの日治隆さん、瞳さんに遅くなるって電話をいれたでしょ? 瞳さん少し不機嫌になって治隆さんが用意したワイン、開けて飲み始めたんですよ・・・僕もかなり飲まされちゃって・・・。〕
俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)は片桐瞳(かたぎり・ひとみ:24歳)と部屋で会う時は必ず高価なワインを用意します。瞳がワイン好きなのもあるのですが、酔っ払うとすぐに彼女は眠ってしまうので、セックスレスを紛(まぎ)らわせるには丁度良いという、私の打算もありました・・・。
それで来栖修二(くるす・しゅうじ:20歳)は酔っ払い過ぎで、どのようなキッカケでセックスしてしまったのか、詳しくは覚えていない(本当かどうかは分からないが・・)と言います。ただ、瞳にフェラチオをされている最中に、これはとんでもない事をしている、という事に気付いた。
「フェラって、お前そんな事までさせたのか?」
〔すいません、御免なさい。〕
「・・・でも、そこで我に帰ったんならなんで・・・?」
〔・・・瞳さんがメチャクチャ可愛くて・・・エロくて・・・止められませんでした。ごめんなさい、ごめんなさい。〕
俺はその後、何も聞かずに修二を部屋に返しました。修二は中途半端な私の追及に少し怪訝(けげん)な表情をしますが、彼を返さざるを得ない理由が私にはあったのです。それは、私のぺニスが少しだけですが、反応していた事を悟られない為でした。半年振りに、少しだけですが勃起したのです。瞳の浮気を想像し、俺は極度に興奮してしまったのでした。インターネットで“寝取られ”サイトの投稿を見ても何とも思わなかったのに・・・自分が当事者になってそういう性癖がある事が始めて分かります。
俺はそれから数日間悩みました。以前、この種のサイトで、奥さんを男に寝取らせて、携帯電話でその最中の妻の声を夫に聞かせる、という内容の投稿がありましたが、俺自身、それと同じ事をしたくてたまらなくなっていたのです。異常だと思いました。でも、時間が経つに連れ、その思いはどんどん大きくなっていきます。
俺の勃起不全(ED)が治るかもしれない。そうすれば結果として瞳の為にもなる・・・俺は強引に自分を正当化し、覚悟を決めて修二に協力してもらう事にしました。修二とは一緒に銭湯に行って裸の付き合いをしていましたし、偉そうに女性の悦ばせ方を指南したり、年甲斐もなく下ネタで盛り上がったりした事も何度もあります。だから彼は私の苦悩も理解してくれる筈だと・・・。 第3話へ続く
2016/09/07
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第8話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第8話
そして羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)は体位をバックに変え妻(笹山聡美:さとみ:31歳)の小ぶりだが形良い尻肉を掴みながら正常位の時より激しめに腰を振りだす。聡美は声をあげ感じすぎたのか四つん這い体勢を確保出来ず前に倒れるように寝る体勢になってしまった。羽室はそれでも重なるように抱きつきピストンを止めない。
『逝きそう・・・逝ってもいい?』
〔あぁぁ~うん。〕
『いく~!』
それで羽室はペニスを、ゆっくり抜くと妻の聡美を仰向けに向かせ軽くキスをする。みていた私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)も出そうになり聡美に近づき胸元に放出。そして、いつの間にか3人とも寝てしまいました。
この日以降は、3人でするようになります。しかし聡美は羽室と二人きりで会うようにもなっていました。羽室と私はグルですが聡美は私に内緒で羽室と会っているつもりです。でも羽室がグルだと言っても、実際私が居ない訳だし羽室も私に内緒にしたい、あるいはしている部分はあると思います。
私は聡美がリアルに私が居ないところでエッチをしている姿を見たくて羽室に、ある協力をお願いした。簡単な事ですが聡美に目隠しをし、それで私が見ると言うものです。まず私は聡美に「県外の友人宅に行くから、帰りは夜中なるから。」と告げて朝出掛けました(もちろん、そんな予定は無い)。
羽室には午後7時に家へ来るよう打ち合わせ済です。それで7時に、聡美から電話。
『英俊さんと待ち合わせの約束したって、羽室さんが来たよ?』
「あっ、今日だったっけ? 忘れていたよ。ごめん。羽室にいらない服もあげようとしてたんだ。」
『それで、どうするの?』
「もう半分来たから、今更戻れない。とりあえず羽室に服を見せてあげて、あと、お茶位出してあげてくれ。」
わざわざ「服」と言ったのは羽室が我が家にあがってくれないと駄目だったからです。そうしないと万が一、聡美が『自宅は嫌だ。』って言い出すと計画が失敗になるからでした。(なぜならいつも二人で会うときは羽室宅だったのです。)
私との電話を切ると、すぐに聡美は羽室に甘えだしたそうです。さて計画ですが羽室が聡美に目隠しをしたら、私にワンギリの電話をし、それを合図にコソッと帰宅するものでした。私は自宅近くのコンビニへ寄って時間を潰していました。思ったよりも待たされましたが合図のワンギリがきて自宅に向かいます。私がかえってきたことがバレないように、テレビか音楽を掛けといてくれと頼んでいました。コソッと入っていくとリビングで全裸に目隠しした聡美が居て丁度キス中です。私はバレたらバレたでドッキリ感覚でネタばらしする予定でしたが何とかバレませんでした。 第9話へ続く
2016/09/16
そして羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)は体位をバックに変え妻(笹山聡美:さとみ:31歳)の小ぶりだが形良い尻肉を掴みながら正常位の時より激しめに腰を振りだす。聡美は声をあげ感じすぎたのか四つん這い体勢を確保出来ず前に倒れるように寝る体勢になってしまった。羽室はそれでも重なるように抱きつきピストンを止めない。
『逝きそう・・・逝ってもいい?』
〔あぁぁ~うん。〕
『いく~!』
それで羽室はペニスを、ゆっくり抜くと妻の聡美を仰向けに向かせ軽くキスをする。みていた私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)も出そうになり聡美に近づき胸元に放出。そして、いつの間にか3人とも寝てしまいました。
この日以降は、3人でするようになります。しかし聡美は羽室と二人きりで会うようにもなっていました。羽室と私はグルですが聡美は私に内緒で羽室と会っているつもりです。でも羽室がグルだと言っても、実際私が居ない訳だし羽室も私に内緒にしたい、あるいはしている部分はあると思います。
私は聡美がリアルに私が居ないところでエッチをしている姿を見たくて羽室に、ある協力をお願いした。簡単な事ですが聡美に目隠しをし、それで私が見ると言うものです。まず私は聡美に「県外の友人宅に行くから、帰りは夜中なるから。」と告げて朝出掛けました(もちろん、そんな予定は無い)。
羽室には午後7時に家へ来るよう打ち合わせ済です。それで7時に、聡美から電話。
『英俊さんと待ち合わせの約束したって、羽室さんが来たよ?』
「あっ、今日だったっけ? 忘れていたよ。ごめん。羽室にいらない服もあげようとしてたんだ。」
『それで、どうするの?』
「もう半分来たから、今更戻れない。とりあえず羽室に服を見せてあげて、あと、お茶位出してあげてくれ。」
わざわざ「服」と言ったのは羽室が我が家にあがってくれないと駄目だったからです。そうしないと万が一、聡美が『自宅は嫌だ。』って言い出すと計画が失敗になるからでした。(なぜならいつも二人で会うときは羽室宅だったのです。)
私との電話を切ると、すぐに聡美は羽室に甘えだしたそうです。さて計画ですが羽室が聡美に目隠しをしたら、私にワンギリの電話をし、それを合図にコソッと帰宅するものでした。私は自宅近くのコンビニへ寄って時間を潰していました。思ったよりも待たされましたが合図のワンギリがきて自宅に向かいます。私がかえってきたことがバレないように、テレビか音楽を掛けといてくれと頼んでいました。コソッと入っていくとリビングで全裸に目隠しした聡美が居て丁度キス中です。私はバレたらバレたでドッキリ感覚でネタばらしする予定でしたが何とかバレませんでした。 第9話へ続く
2016/09/16
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第3話
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第3話
そして、俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)が来栖修二(くるす・しゅうじ:20歳)を呼び出した夜の事です。あの日以来修二は元気なく、俺の前ではうつむく様な感じでした。
「なぁ修二、瞳の事なんだけどさ・・・。」
〔本当にすみませんでした。御免なさい。もう絶対に瞳さんに近づきません。〕
「いや・・・もしお前に罪の意識があるのなら俺に協力してくれないか?」
〔えっ?・・・それはなんでしょうか?・・・〕
「あのさ・・・お前、また瞳とエッチしてくれ」
「ハッ?えっ?・・・何言ってんすか?」
俺は自身がインポである事、先日修二の話を聞いて股間が反応した事を告げました。「だから人助けだと思って協力をして欲しい。」と。修二は最初、頑(かたく)なに拒否していましたが、「俺に悪いと思うなら協力しろ!」と強く言うと観念します。
〔でも、瞳さんが了解してくれるはずないですよ。〕
「何言ってるんだ! 瞳には内緒に決まっているだろ。お膳立ては俺がするから、お前が上手く誘うんだよ!」
〔・・・・・・。〕
「なんだよ・・・修二、瞳の事が嫌いか?」
〔そんな事、あり得ないっすよ。〕
「好きなんだろ?はっきり言えよ!」
〔・・・治隆さん、怒んないっすか?〕
「怒らないよ。だいたい俺は前から分かっていたよ・・・。」
〔すいません。大好きです! 瞳さんの事、死ぬ程好きです!〕
「・・・どこが好きなんだ?」
〔全部です。可愛いしスタイルいいし、少し気が強い所も・・・僕、あれから苦しいんです。瞳さんの体が頭から離れなくて、眠れない時もあるんです。〕
「・・・そんなにか・・・。」
俺は予想以上の修二の深い思いに多少戸惑います。こんな事をしたら瞳を取られるのでは? と・・・でも、後戻りはできません。というか、したくありませんでした。俺と修二は時間をかけて段取りとルールを決めました。まず、以前浮気した時と似た状況にするのが一番可能性が高いと思い、場所は俺の部屋で、三人で集まるという設定で、途中俺が席を外す、という事にします。
そしてルールです。
○瞳が嫌がったら無理はしない。
○避妊は必ずする。
○携帯で随時状況を流す事。
○感情が高ぶっても余計な話はしない。
と決めました。 第4話へ続く
2016/09/23
そして、俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)が来栖修二(くるす・しゅうじ:20歳)を呼び出した夜の事です。あの日以来修二は元気なく、俺の前ではうつむく様な感じでした。
「なぁ修二、瞳の事なんだけどさ・・・。」
〔本当にすみませんでした。御免なさい。もう絶対に瞳さんに近づきません。〕
「いや・・・もしお前に罪の意識があるのなら俺に協力してくれないか?」
〔えっ?・・・それはなんでしょうか?・・・〕
「あのさ・・・お前、また瞳とエッチしてくれ」
「ハッ?えっ?・・・何言ってんすか?」
俺は自身がインポである事、先日修二の話を聞いて股間が反応した事を告げました。「だから人助けだと思って協力をして欲しい。」と。修二は最初、頑(かたく)なに拒否していましたが、「俺に悪いと思うなら協力しろ!」と強く言うと観念します。
〔でも、瞳さんが了解してくれるはずないですよ。〕
「何言ってるんだ! 瞳には内緒に決まっているだろ。お膳立ては俺がするから、お前が上手く誘うんだよ!」
〔・・・・・・。〕
「なんだよ・・・修二、瞳の事が嫌いか?」
〔そんな事、あり得ないっすよ。〕
「好きなんだろ?はっきり言えよ!」
〔・・・治隆さん、怒んないっすか?〕
「怒らないよ。だいたい俺は前から分かっていたよ・・・。」
〔すいません。大好きです! 瞳さんの事、死ぬ程好きです!〕
「・・・どこが好きなんだ?」
〔全部です。可愛いしスタイルいいし、少し気が強い所も・・・僕、あれから苦しいんです。瞳さんの体が頭から離れなくて、眠れない時もあるんです。〕
「・・・そんなにか・・・。」
俺は予想以上の修二の深い思いに多少戸惑います。こんな事をしたら瞳を取られるのでは? と・・・でも、後戻りはできません。というか、したくありませんでした。俺と修二は時間をかけて段取りとルールを決めました。まず、以前浮気した時と似た状況にするのが一番可能性が高いと思い、場所は俺の部屋で、三人で集まるという設定で、途中俺が席を外す、という事にします。
そしてルールです。
○瞳が嫌がったら無理はしない。
○避妊は必ずする。
○携帯で随時状況を流す事。
○感情が高ぶっても余計な話はしない。
と決めました。 第4話へ続く
2016/09/23
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第4話
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第4話
失敗しないように、実際はかなり細かく打ち合わせをしましたが・・・来栖修二(くるす・しゅうじ:20歳)は帰り際、こう言います。
〔でも、本当にいいんですね? 僕、体力だけは自信あるんで・・・瞳さんなら何度だって抱けますよ。朝まで瞳さん返さないかも・・・。〕
修二を返した後、情けない事に俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)は足がガクガク震えてきました。失敗したらという極度の緊張、興奮、そして俺よりも10歳も若い性欲の塊のような男に片桐瞳(かたぎり・ひとみ:24歳)の全てを差し出す事への若干の後悔もあったかもしれません。だだ、今までのような付き合い方ではいずれ必ず行き詰まる事は明白です。しかし、とにかく前に進む為のカンフル剤が必要だと自分自身に言い聞かせました。
さて、ついにその日がやってきます。その日は昼から瞳が俺の部屋にきて、そこへPCを直すという名目で修二を呼び寄せました。軽くお茶を飲んで雑談した後、嘘の着信音を鳴らして俺は台所に行きました。
「瞳~ごめん。会社からだった。ちょっと行ってくるわ。」
『まじで? 信じられない! でもすぐ戻れるんでしょ?』
「無理かも?・・・静岡なんで・・・。」
『はぁ~?』
「本当にゴメン! 修二もごめんな、PC直したら帰ってくれ(笑)。」
それで、瞳は相当怒っていました。俺は車を出すとマンションから100メートル程離れたパチンコ屋の駐車場に車を止めて、≪修理のお礼にワインを修二に振るまっといてくれ。≫とのメールを瞳に入れます。
後から修二に聞いた話ですが、この時の瞳の怒りは凄まじく、修二のPC修理が終わったらそのまま帰ってしまいそうな雰囲気だった為、修理時間をイタズラに長引かせ、何とかして引き止める話法を考えるのに大変だったそうです。ただ俺からのメールを見て、思い立ったようにワインをガブ飲みし始めたので、取り敢えず思惑通りにはなっていった。
俺は車中で携帯を握り締めます。イライラというのとは明らかに違いますが、この時ほど一分一秒が長く感じた事はありませんでした。45分ほど経過した時、修二から電話が入りました。震える手を抑えながら電話に出ると修二の声でした・・・。
「えっ?・・・お前何話てんだよ! まずいだろ!」
〔治隆さん大丈夫ですよ! 瞳さん寝ちゃったんです。それに、俺いまトイレからです。〕
「えっ・・・瞳、寝たの?」
俺はドッと汗が吹き出すのを感じながら、予想外の展開に戸惑っている修二に指示を出しました。
「修二はそんなに酔ってないんだろ? だったら取り敢えず瞳の横に添い寝して、少しずつ体をくっ付けていきながら触っていけ!」 確かそんな事をアドバイスしていたと思います。 第5話へ続く
2016/10/06
失敗しないように、実際はかなり細かく打ち合わせをしましたが・・・来栖修二(くるす・しゅうじ:20歳)は帰り際、こう言います。
〔でも、本当にいいんですね? 僕、体力だけは自信あるんで・・・瞳さんなら何度だって抱けますよ。朝まで瞳さん返さないかも・・・。〕
修二を返した後、情けない事に俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)は足がガクガク震えてきました。失敗したらという極度の緊張、興奮、そして俺よりも10歳も若い性欲の塊のような男に片桐瞳(かたぎり・ひとみ:24歳)の全てを差し出す事への若干の後悔もあったかもしれません。だだ、今までのような付き合い方ではいずれ必ず行き詰まる事は明白です。しかし、とにかく前に進む為のカンフル剤が必要だと自分自身に言い聞かせました。
さて、ついにその日がやってきます。その日は昼から瞳が俺の部屋にきて、そこへPCを直すという名目で修二を呼び寄せました。軽くお茶を飲んで雑談した後、嘘の着信音を鳴らして俺は台所に行きました。
「瞳~ごめん。会社からだった。ちょっと行ってくるわ。」
『まじで? 信じられない! でもすぐ戻れるんでしょ?』
「無理かも?・・・静岡なんで・・・。」
『はぁ~?』
「本当にゴメン! 修二もごめんな、PC直したら帰ってくれ(笑)。」
それで、瞳は相当怒っていました。俺は車を出すとマンションから100メートル程離れたパチンコ屋の駐車場に車を止めて、≪修理のお礼にワインを修二に振るまっといてくれ。≫とのメールを瞳に入れます。
後から修二に聞いた話ですが、この時の瞳の怒りは凄まじく、修二のPC修理が終わったらそのまま帰ってしまいそうな雰囲気だった為、修理時間をイタズラに長引かせ、何とかして引き止める話法を考えるのに大変だったそうです。ただ俺からのメールを見て、思い立ったようにワインをガブ飲みし始めたので、取り敢えず思惑通りにはなっていった。
俺は車中で携帯を握り締めます。イライラというのとは明らかに違いますが、この時ほど一分一秒が長く感じた事はありませんでした。45分ほど経過した時、修二から電話が入りました。震える手を抑えながら電話に出ると修二の声でした・・・。
「えっ?・・・お前何話てんだよ! まずいだろ!」
〔治隆さん大丈夫ですよ! 瞳さん寝ちゃったんです。それに、俺いまトイレからです。〕
「えっ・・・瞳、寝たの?」
俺はドッと汗が吹き出すのを感じながら、予想外の展開に戸惑っている修二に指示を出しました。
「修二はそんなに酔ってないんだろ? だったら取り敢えず瞳の横に添い寝して、少しずつ体をくっ付けていきながら触っていけ!」 確かそんな事をアドバイスしていたと思います。 第5話へ続く
2016/10/06
中Ⅱ15「嫁との微妙な関係」第3話
中Ⅱ15「嫁との微妙な関係」第3話
久しぶりに満足した私(畠山正樹:はたけやま・まさき:38歳)は、ベッドで嫁(畠山夏穂:はたけやま・かほ:34歳)に話しかけました。「さっきバスルームへ行った時、洗濯機に黒い下着があったけどあんなの持っていたっけ?」と聞くと、『今日は黒の服装に合わせて着けたのよ。あなただって知っているでしょ?』って、パートに出るようになってから下着にも気を遣うようになったとのこと。絶対それだけではないはずですが、気の弱い私はそれ以上何も言えず。『女子ロッカーでもおばさんに見られたくないの。』って言う嫁のプライドの高さにかえって興奮させられました。
そして嫁は『あなたランジェリーパブって女の子達どんな下着を着けてるの? 知ってるんでしょ?』って逆に質問される始末です。《おまえが箪笥の奥に仕舞っているような下着・・・》とは言えず「黒や真赤、紫に豹柄なんかのTバックや股割れの下着の娘もいるぞ。」と暗に嫁の下着を思い出して言ってやりました。すると嫁の表情がチョット変わり『そういえばあなた、昔はよくイヤラシイ下着プレゼントしてくれたわね。あれって私に穿かせたいのと・・・ひょっとしてあなたも着けたかったんじゃなくて・・・。』といつもの毅然とした嫁に戻りまるで女王様のような目つきで私に言うのです。
昔から風俗に行っては、よく嫁に馬鹿にされていた私にとっては蛇に睨まれた蛙のごとく「そうかもしれない。」と曖昧な返事をしてしまいました。すると嫁は急にベッドから出て嫁の下着の入っている箪笥の奥の方をゴソゴソしています。そして嫁の手には私もしっかりと目に焼き付いている豹柄のTバックショーツが・・・『あなたこれ一度着けてみて、そうしたかったんでしょ!』・・・有無を言わせない鋭い目付きで『これ私のお気入りなんだけどね。』って言われたものの、私(畠山正樹:38歳)はそのショーツを穿いてしまいました。その時の嫁(畠山夏穂:34歳)には反抗できない崇高な雰囲気がありました。
『ちょっと前がもっこりしているけど、なかなか似合うわ(笑)。へんな風俗なんか行かないように、これからは私とお揃いで女物のショーツ穿きなさい! あしたもっと買ってきとくから・・・。』やはり私は抵抗できません。それよりもまたジュニア(ペニス)が起ってきたのには我ながら驚きました。
翌朝、出かける前も嫁に下着をチェックされ、悪魔のような笑みを浮かべる夏穂に見送られて仕事へ出かけます。その日、家に帰ると嫁はすでに帰宅していて『先にお風呂にしてね。』って言われた私が風呂に入っているとめずらしく嫁が浴室を覗き『着替え置いといたから。』って言ってすぐに出て行きました。
浴室を出ると私の期待と不安どおり脱衣籠には嫁の箪笥にもこれまで見た事のない新品のトロピカルな花柄のショーツが置いてあります。部屋へ一度戻って自分の下着箪笥を調べると、すでに私の下着2枚(後で嫁に聞いたのですが出張や健康診断の時だけ許される)だけ残され、隅っこに追いやられ、嫁のブラジャーやキャミソール、ショーツ、それにあのランジェリーポーチに潜んでいた下着もおおっぴらに並べられ、新しいタッグが付いたままの下着も数枚増えていて下段の嫁とお揃いの箪笥に変身していました。 第4話へ続く
2016/11/04
久しぶりに満足した私(畠山正樹:はたけやま・まさき:38歳)は、ベッドで嫁(畠山夏穂:はたけやま・かほ:34歳)に話しかけました。「さっきバスルームへ行った時、洗濯機に黒い下着があったけどあんなの持っていたっけ?」と聞くと、『今日は黒の服装に合わせて着けたのよ。あなただって知っているでしょ?』って、パートに出るようになってから下着にも気を遣うようになったとのこと。絶対それだけではないはずですが、気の弱い私はそれ以上何も言えず。『女子ロッカーでもおばさんに見られたくないの。』って言う嫁のプライドの高さにかえって興奮させられました。
そして嫁は『あなたランジェリーパブって女の子達どんな下着を着けてるの? 知ってるんでしょ?』って逆に質問される始末です。《おまえが箪笥の奥に仕舞っているような下着・・・》とは言えず「黒や真赤、紫に豹柄なんかのTバックや股割れの下着の娘もいるぞ。」と暗に嫁の下着を思い出して言ってやりました。すると嫁の表情がチョット変わり『そういえばあなた、昔はよくイヤラシイ下着プレゼントしてくれたわね。あれって私に穿かせたいのと・・・ひょっとしてあなたも着けたかったんじゃなくて・・・。』といつもの毅然とした嫁に戻りまるで女王様のような目つきで私に言うのです。
昔から風俗に行っては、よく嫁に馬鹿にされていた私にとっては蛇に睨まれた蛙のごとく「そうかもしれない。」と曖昧な返事をしてしまいました。すると嫁は急にベッドから出て嫁の下着の入っている箪笥の奥の方をゴソゴソしています。そして嫁の手には私もしっかりと目に焼き付いている豹柄のTバックショーツが・・・『あなたこれ一度着けてみて、そうしたかったんでしょ!』・・・有無を言わせない鋭い目付きで『これ私のお気入りなんだけどね。』って言われたものの、私(畠山正樹:38歳)はそのショーツを穿いてしまいました。その時の嫁(畠山夏穂:34歳)には反抗できない崇高な雰囲気がありました。
『ちょっと前がもっこりしているけど、なかなか似合うわ(笑)。へんな風俗なんか行かないように、これからは私とお揃いで女物のショーツ穿きなさい! あしたもっと買ってきとくから・・・。』やはり私は抵抗できません。それよりもまたジュニア(ペニス)が起ってきたのには我ながら驚きました。
翌朝、出かける前も嫁に下着をチェックされ、悪魔のような笑みを浮かべる夏穂に見送られて仕事へ出かけます。その日、家に帰ると嫁はすでに帰宅していて『先にお風呂にしてね。』って言われた私が風呂に入っているとめずらしく嫁が浴室を覗き『着替え置いといたから。』って言ってすぐに出て行きました。
浴室を出ると私の期待と不安どおり脱衣籠には嫁の箪笥にもこれまで見た事のない新品のトロピカルな花柄のショーツが置いてあります。部屋へ一度戻って自分の下着箪笥を調べると、すでに私の下着2枚(後で嫁に聞いたのですが出張や健康診断の時だけ許される)だけ残され、隅っこに追いやられ、嫁のブラジャーやキャミソール、ショーツ、それにあのランジェリーポーチに潜んでいた下着もおおっぴらに並べられ、新しいタッグが付いたままの下着も数枚増えていて下段の嫁とお揃いの箪笥に変身していました。 第4話へ続く
2016/11/04
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その1
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その1
(原題:宵待妻 投稿者:小野まさお 投稿日:不明)
【はじめに】
夕方に開花して、夜の間だけひっそりと咲き、翌朝には萎んでしまう『宵待草(よいまちぐさ)』・・・・植物学的には「マツヨイグサ」と名づけられ、初夏から咲き始め、冬には枯れてしまう越年草です。妻にとって一夜限りの秘め事が、陽を見ることがないその花の風情によく似ているように・・・思えた。
私の名前は、山下一雄(やました・かずお:49歳)、妻の名は、芳恵(よしえ:45歳)・・・世間のどこにでもいそうなごく普通の夫婦です。子ども達は親元を離れて都会暮らし・・・鄙(ひな)びた田舎で、妻と二人だけの毎日がゆったりと流れていきます。
世間の人たちと比べて私が変わっているのは、ただ、妻が他の男に抱かれることに異常な興味を覚えることだけ・・・良人が見ている前で、他人と交わる不貞妻・・・背徳の怯(おび)えに心を震わせながら、やがて、怒張しきったもの(ペニス)が押し入ってくると、甘い悦びが兆(きざ)してきて喘ぎの声を洩らす妻・・・。
このようなことを意識し始めたのは、もう三年ほど前・・・。それまで妄想の中でしか思い描くことができなかった光景が、実際に目の前で繰り広げられた時の衝撃と興奮は語りようがないほどで、今なお、その時のことがしっかりと脳裏に焼き付いています。
でも、一度経験してしまうと段々とエスカレートしていって、それだけでは満足できないようになってきました。
《男の腰がひと際深く沈み込むと同時に、妻の膣奥深く放たれる他人の精液・・・・それが、妻の性器から零れ落ちるところを見てみたい・・・・・・》
こんなことを想像するなんて、性癖が昂じて理性が麻痺してしまっているとしか言い様がありませんが、頭に蔓延(はびこ)る妄想を抑えることができず、ひたすら、欲望の実現に向かって突っ走ってしまう私・・・です。
【季節の巡り】
季節は初夏・・・六月になると梅雨入りを控え、水田の苗が青々としてきて、散歩がてらに辺りを眺めると、紫陽花(あじさい)が薄緑の小さな花をつけていました。すっきりした気分で、食卓で妻と向かい合って、二人でいただく朝食・・・そんなに取り立てて話すつもりもありませんが、私にとって幸せなひと時です。
今朝のメニューは、大根おろしのシラスあえ、ヒラメの蒸し焼き、それにアサリの味噌汁・・・とりわけ、妻に感謝しなければならないのは、手作りの味噌と梅干し・・・料理教室で習い覚えたのでしょうか。
毎年然るべき時期になると、妻は近所の主婦連中と連れ立って“自家製味噌”をつくってくれました。梅干しの方は、遠方の友達から青梅を送ってもらい、漬け込みます。このような手づくり味を堪能できるのも、妻のおかげなのですが、人は余り幸せすぎると、些(いささ)かな心尽くしの中に大きな幸せが宿っていることに気づかず、通り過ぎてしまうのでしょう。
しばらくそのことから遠ざかり、平凡で単調な毎日が続くと、私は何やらまた、変なことを想像してしまいました。例えば、妻がクローゼットの奥に仕舞い込んだ探し物をしている時など・・・膝這いの姿勢で、下段の奥隅にまで手を伸ばすと、お尻をこちらの方に向ける格好になります。そんな姿を見ていると、ごく自然で何気ない動作なのに・・何だか、枕元にある避妊具をとりに、後ろを向いたときの姿を想像してしまいました。 第一章その2へ続く
2016/11/13
(原題:宵待妻 投稿者:小野まさお 投稿日:不明)
【はじめに】
夕方に開花して、夜の間だけひっそりと咲き、翌朝には萎んでしまう『宵待草(よいまちぐさ)』・・・・植物学的には「マツヨイグサ」と名づけられ、初夏から咲き始め、冬には枯れてしまう越年草です。妻にとって一夜限りの秘め事が、陽を見ることがないその花の風情によく似ているように・・・思えた。
私の名前は、山下一雄(やました・かずお:49歳)、妻の名は、芳恵(よしえ:45歳)・・・世間のどこにでもいそうなごく普通の夫婦です。子ども達は親元を離れて都会暮らし・・・鄙(ひな)びた田舎で、妻と二人だけの毎日がゆったりと流れていきます。
世間の人たちと比べて私が変わっているのは、ただ、妻が他の男に抱かれることに異常な興味を覚えることだけ・・・良人が見ている前で、他人と交わる不貞妻・・・背徳の怯(おび)えに心を震わせながら、やがて、怒張しきったもの(ペニス)が押し入ってくると、甘い悦びが兆(きざ)してきて喘ぎの声を洩らす妻・・・。
このようなことを意識し始めたのは、もう三年ほど前・・・。それまで妄想の中でしか思い描くことができなかった光景が、実際に目の前で繰り広げられた時の衝撃と興奮は語りようがないほどで、今なお、その時のことがしっかりと脳裏に焼き付いています。
でも、一度経験してしまうと段々とエスカレートしていって、それだけでは満足できないようになってきました。
《男の腰がひと際深く沈み込むと同時に、妻の膣奥深く放たれる他人の精液・・・・それが、妻の性器から零れ落ちるところを見てみたい・・・・・・》
こんなことを想像するなんて、性癖が昂じて理性が麻痺してしまっているとしか言い様がありませんが、頭に蔓延(はびこ)る妄想を抑えることができず、ひたすら、欲望の実現に向かって突っ走ってしまう私・・・です。
【季節の巡り】
季節は初夏・・・六月になると梅雨入りを控え、水田の苗が青々としてきて、散歩がてらに辺りを眺めると、紫陽花(あじさい)が薄緑の小さな花をつけていました。すっきりした気分で、食卓で妻と向かい合って、二人でいただく朝食・・・そんなに取り立てて話すつもりもありませんが、私にとって幸せなひと時です。
今朝のメニューは、大根おろしのシラスあえ、ヒラメの蒸し焼き、それにアサリの味噌汁・・・とりわけ、妻に感謝しなければならないのは、手作りの味噌と梅干し・・・料理教室で習い覚えたのでしょうか。
毎年然るべき時期になると、妻は近所の主婦連中と連れ立って“自家製味噌”をつくってくれました。梅干しの方は、遠方の友達から青梅を送ってもらい、漬け込みます。このような手づくり味を堪能できるのも、妻のおかげなのですが、人は余り幸せすぎると、些(いささ)かな心尽くしの中に大きな幸せが宿っていることに気づかず、通り過ぎてしまうのでしょう。
しばらくそのことから遠ざかり、平凡で単調な毎日が続くと、私は何やらまた、変なことを想像してしまいました。例えば、妻がクローゼットの奥に仕舞い込んだ探し物をしている時など・・・膝這いの姿勢で、下段の奥隅にまで手を伸ばすと、お尻をこちらの方に向ける格好になります。そんな姿を見ていると、ごく自然で何気ない動作なのに・・何だか、枕元にある避妊具をとりに、後ろを向いたときの姿を想像してしまいました。 第一章その2へ続く
2016/11/13
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第9話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第9話
目隠しをした妻の笹山聡美(ささやま・さとみ:31歳)と普通に絡む羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)。私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は携帯LINE画面に[聡美が話すよう仕向けて。]と打ち込み画面を見せました。羽室は頷き胸を触りながら
〔気持ちいい?〕
『スゴく気持ちいいよっ。』
〔目隠しはドキドキするだろ?〕
『ドキドキするけどちょっと不安な感じ。』
羽室の手が下に延びます。
[じゃあ書いている内容を言って。]と打ち羽室に見せました。LINE画面=[笹山と、どっち気持ち良いの?]すると羽室は私が打ち込んだ通り聞きます。
『羽室さぁん~。』
まぁ、この状態では羽室って言うだろうなと分かりつつも興奮しました。
LINE画面=[俺と会ってるの、笹山にバレてないの?]
『うんバレないようにしてるよ。』
妻の返事に少し悪い気がした。まぁ騙そうとしている聡美も聡美だからおあいこかぁなんて都合よく考えた(笑)。
LINE画面=[今日は生で入れたいな]
〔・・・〕
何故か言わない。
LINE画面=[早く聞いて]
〔・・・〕
LINE画面=[早く]
羽室が何故言いにくかったのか聡美の答えで分かった。
〔生で入れていい?〕
『何で今更聞くの?』
あぁ、なるほど今までも生か? だから聞けなかったのだな。妻の返事次第でバレるから。
LINE画面=[じゃあ入れるよ]
『お願い。早く!』
羽室はコンドームをつけずに挿入した。愛妻が他人に避妊具無しで挿入されている。凄く興奮しました。興奮と嫉妬で次の考え浮かばず二人のセックスを眺めます。面白みのない程、堅物だった聡美もここまで変貌したかと考えたりもしていました。当の二人は抱き合い感じています。
そして羽室が〔出そう。〕と言いながらピストンを早めました。彼は〔うっ!〕と声を上げペニスを抜き聡美の、お腹に放出します。勢いが凄く聡美の首筋にまで飛んでいました。
聡美が、『どうしたの? なぜ抜いちゃたの?』って言いながら目隠しを自ら外します。そこに私が居るから驚いたでしょう。
『えっ・・・!? 何で? 何で?』
「その前に、いつもは中だしなのか?」
『ち、違うよ!』
「でも、さっき外出ししたとき、『なぜ抜いちゃたの』って言葉が出たんだ!」
『何よ! 二人揃ってわたしを騙して!』
「話をそらすな!」
羽室は無言。修羅場になりだしていました。 第10話へ続く
2016/11/26
目隠しをした妻の笹山聡美(ささやま・さとみ:31歳)と普通に絡む羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)。私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)は携帯LINE画面に[聡美が話すよう仕向けて。]と打ち込み画面を見せました。羽室は頷き胸を触りながら
〔気持ちいい?〕
『スゴく気持ちいいよっ。』
〔目隠しはドキドキするだろ?〕
『ドキドキするけどちょっと不安な感じ。』
羽室の手が下に延びます。
[じゃあ書いている内容を言って。]と打ち羽室に見せました。LINE画面=[笹山と、どっち気持ち良いの?]すると羽室は私が打ち込んだ通り聞きます。
『羽室さぁん~。』
まぁ、この状態では羽室って言うだろうなと分かりつつも興奮しました。
LINE画面=[俺と会ってるの、笹山にバレてないの?]
『うんバレないようにしてるよ。』
妻の返事に少し悪い気がした。まぁ騙そうとしている聡美も聡美だからおあいこかぁなんて都合よく考えた(笑)。
LINE画面=[今日は生で入れたいな]
〔・・・〕
何故か言わない。
LINE画面=[早く聞いて]
〔・・・〕
LINE画面=[早く]
羽室が何故言いにくかったのか聡美の答えで分かった。
〔生で入れていい?〕
『何で今更聞くの?』
あぁ、なるほど今までも生か? だから聞けなかったのだな。妻の返事次第でバレるから。
LINE画面=[じゃあ入れるよ]
『お願い。早く!』
羽室はコンドームをつけずに挿入した。愛妻が他人に避妊具無しで挿入されている。凄く興奮しました。興奮と嫉妬で次の考え浮かばず二人のセックスを眺めます。面白みのない程、堅物だった聡美もここまで変貌したかと考えたりもしていました。当の二人は抱き合い感じています。
そして羽室が〔出そう。〕と言いながらピストンを早めました。彼は〔うっ!〕と声を上げペニスを抜き聡美の、お腹に放出します。勢いが凄く聡美の首筋にまで飛んでいました。
聡美が、『どうしたの? なぜ抜いちゃたの?』って言いながら目隠しを自ら外します。そこに私が居るから驚いたでしょう。
『えっ・・・!? 何で? 何で?』
「その前に、いつもは中だしなのか?」
『ち、違うよ!』
「でも、さっき外出ししたとき、『なぜ抜いちゃたの』って言葉が出たんだ!」
『何よ! 二人揃ってわたしを騙して!』
「話をそらすな!」
羽室は無言。修羅場になりだしていました。 第10話へ続く
2016/11/26
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その1
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その1
(原題:なまりのある彼女と、俺の親友の秘密レッスン 投稿者・投稿日:不明)
僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は大学3年生で、実家の会社を継ぐことも決まっているので、就職活動で必死になっている仲間達をよそに、のんきに過ごしていた。気ままな一人暮らしだったのだけど、付き合って1年半ほど経つ彼女の真田里美(さなだ・さとみ:20歳:大学2年生)と、最近同棲を始めた。
里美は、東北(岩手県)出身の身長158cm、体重47kg? の、可愛いらしい女の子です。短めの髪はボサボサになっていることも多く、ファッションとかにも無頓着で、ちょっと天然な性格だ。時折言葉に方言というか、なまりが混じり、それを指摘すると、顔を真っ赤にしてムキになるのが可愛いと思っている。
跡継ぎと言うことで、甘やかされている僕とは違い、木造の古いアパートに住んでいる里美は、最近は僕の家で過ごすことが多くなり、もはや完全に同棲状態だ。僕は、里美さえよければ結婚したいと思っているし、女遊びや浮気なんかにはまったく興味がないので、二人でラブラブな毎日を送っている。
お互いに若いので、ほとんど毎日セックスもしているが、極端なまでの恥ずかしがりの里美は、いつも部屋を真っ暗にするのがちょっと残念だ。本人は、小さな胸と、薄いアンダーへアがコンプレックスみたいだけど、見た目が可愛い少女の里美が、より幼く見えるのが僕は好きだ。
今日も一緒に学校から帰り、一緒にゲームなんかで遊んだ後、里美が作ってくれた夕ご飯を食べて、シャワーを浴びる。僕の部屋は、両親が僕の卒業後に賃貸に出すつもりで買った投資用のマンションで、3LDKのファミリータイプだ。分譲マンションなので、造りもけっこう豪華で、[大学生の一人暮らしには贅沢すぎるだろ!?]と、友人たちには突っ込まれた。
なので、風呂も充分に一緒には入れる大きさなのに、里美は恥ずかしがって一緒に入ってくれない。それは大きな不満だったけど、たまにふとしたタイミングで里美の裸を見たときに、凄く興奮するので、普段裸が見られないというのは、新鮮さがなくならないのでいいのかもしれない。
そしてシャワーを浴びた後は、一緒にベッドに入る。ダブルサイズのベッドに、僕が先に入ると、後から入って来た里美は、部屋の明かりを消して真っ暗にしたあとで、僕の横に滑り込んでくる。
『ねぇ、今日も……する?』
ほとんど真っ暗なので見えないが、里美が僕の方を見ながら可愛らしく首をかしげて訊いているのが目に浮かぶ。里美は、セックス自体が好きと言う感じはしない。多分、僕をつなぎ止めたいとか、僕を喜ばせたいという気持ちの方が大きいのだと思う。 その2へ続く
2016/12/10
(原題:なまりのある彼女と、俺の親友の秘密レッスン 投稿者・投稿日:不明)
僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は大学3年生で、実家の会社を継ぐことも決まっているので、就職活動で必死になっている仲間達をよそに、のんきに過ごしていた。気ままな一人暮らしだったのだけど、付き合って1年半ほど経つ彼女の真田里美(さなだ・さとみ:20歳:大学2年生)と、最近同棲を始めた。
里美は、東北(岩手県)出身の身長158cm、体重47kg? の、可愛いらしい女の子です。短めの髪はボサボサになっていることも多く、ファッションとかにも無頓着で、ちょっと天然な性格だ。時折言葉に方言というか、なまりが混じり、それを指摘すると、顔を真っ赤にしてムキになるのが可愛いと思っている。
跡継ぎと言うことで、甘やかされている僕とは違い、木造の古いアパートに住んでいる里美は、最近は僕の家で過ごすことが多くなり、もはや完全に同棲状態だ。僕は、里美さえよければ結婚したいと思っているし、女遊びや浮気なんかにはまったく興味がないので、二人でラブラブな毎日を送っている。
お互いに若いので、ほとんど毎日セックスもしているが、極端なまでの恥ずかしがりの里美は、いつも部屋を真っ暗にするのがちょっと残念だ。本人は、小さな胸と、薄いアンダーへアがコンプレックスみたいだけど、見た目が可愛い少女の里美が、より幼く見えるのが僕は好きだ。
今日も一緒に学校から帰り、一緒にゲームなんかで遊んだ後、里美が作ってくれた夕ご飯を食べて、シャワーを浴びる。僕の部屋は、両親が僕の卒業後に賃貸に出すつもりで買った投資用のマンションで、3LDKのファミリータイプだ。分譲マンションなので、造りもけっこう豪華で、[大学生の一人暮らしには贅沢すぎるだろ!?]と、友人たちには突っ込まれた。
なので、風呂も充分に一緒には入れる大きさなのに、里美は恥ずかしがって一緒に入ってくれない。それは大きな不満だったけど、たまにふとしたタイミングで里美の裸を見たときに、凄く興奮するので、普段裸が見られないというのは、新鮮さがなくならないのでいいのかもしれない。
そしてシャワーを浴びた後は、一緒にベッドに入る。ダブルサイズのベッドに、僕が先に入ると、後から入って来た里美は、部屋の明かりを消して真っ暗にしたあとで、僕の横に滑り込んでくる。
『ねぇ、今日も……する?』
ほとんど真っ暗なので見えないが、里美が僕の方を見ながら可愛らしく首をかしげて訊いているのが目に浮かぶ。里美は、セックス自体が好きと言う感じはしない。多分、僕をつなぎ止めたいとか、僕を喜ばせたいという気持ちの方が大きいのだと思う。 その2へ続く
2016/12/10
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第10話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第10話
目隠しを取ると、そこにいるはずのない私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)が居た。『何で騙すの? 二人して酷すぎるよ。』妻(笹山聡美:ささやま・さとみ:31歳)からしたら騙された事を前面に押し出して逃げるしか無いのでしょう。「だから、ごまかすなよ。中だしは駄目なんじゃ無いのか?」もはや私含め、ここに居る人物3人全員がアウトです(笑)。
「聡美、まぁ落ち着け。羽室二人きりの時は、ずっと中だししてたのか?」
『ずっとって、そんなに会ってないもん。』
「聡美は黙って!」
修羅場になりかけたが、羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)は冷静だった。
〔聡美さん、笹山は何回も会ってるの知ってるんだよ。〕
『えっ!?』
〔気持ちが入りすぎた。自分の物にしたくて中に出してしまった。〕
「やっぱり中だしは興奮するのか?」
〔はい。人の妻に中だしは興奮します。〕
「敬語は辞めてくれ逆にムカつくから。」
「聡美は、どっちが良いの?」
私は怖かったけど怒りに任せ聞いてみる。
『ごめんなさい。選べないわ。』
「えっ!? どっちも好きなのか?」
『違うよ。』
「じゃあ何だ! はっきり言えよ!」
聡美は、『あのぉ~あのぉ~実は・・・。』って口ごもる。
「もしかして二人ともエッチがしたいのか?」
私は聡美の表情から図星だと確信しました。
「じゃあ俺が身を引こうか?」
『それは嫌だよ。』
「分かった。それなら条件がある。」
『条件って?』
「お前とする男を増やす。」
『えっ? どういうこと?』
「だから俺と羽室以外に、仲間増やすんだよ。」
『それ誰?』
「そやなぁ~、次は罰の意味合いもあるから、キモオタか聡美がしたくない知り合いが良いな。」
もちろん、とっさに口から出ただけです。でも同時に見てみたいとも思いました。それで羽室も聡美も黙ってしまいます。しばし沈黙の後、私が「しかし聡美は手に負えないくらい淫乱なってきたなぁ。」と言うと落ち込んだ顔が恥ずかしさそうになり下を向いてしまいました。そして羽室には帰ってもらい、その日は、それ以上言わず過ごします。ただ聡美が『何か飲む? お腹空いてない?』って聞いてきたり気を使っていました。
第11話に続く 2016/12/11
目隠しを取ると、そこにいるはずのない私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)が居た。『何で騙すの? 二人して酷すぎるよ。』妻(笹山聡美:ささやま・さとみ:31歳)からしたら騙された事を前面に押し出して逃げるしか無いのでしょう。「だから、ごまかすなよ。中だしは駄目なんじゃ無いのか?」もはや私含め、ここに居る人物3人全員がアウトです(笑)。
「聡美、まぁ落ち着け。羽室二人きりの時は、ずっと中だししてたのか?」
『ずっとって、そんなに会ってないもん。』
「聡美は黙って!」
修羅場になりかけたが、羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)は冷静だった。
〔聡美さん、笹山は何回も会ってるの知ってるんだよ。〕
『えっ!?』
〔気持ちが入りすぎた。自分の物にしたくて中に出してしまった。〕
「やっぱり中だしは興奮するのか?」
〔はい。人の妻に中だしは興奮します。〕
「敬語は辞めてくれ逆にムカつくから。」
「聡美は、どっちが良いの?」
私は怖かったけど怒りに任せ聞いてみる。
『ごめんなさい。選べないわ。』
「えっ!? どっちも好きなのか?」
『違うよ。』
「じゃあ何だ! はっきり言えよ!」
聡美は、『あのぉ~あのぉ~実は・・・。』って口ごもる。
「もしかして二人ともエッチがしたいのか?」
私は聡美の表情から図星だと確信しました。
「じゃあ俺が身を引こうか?」
『それは嫌だよ。』
「分かった。それなら条件がある。」
『条件って?』
「お前とする男を増やす。」
『えっ? どういうこと?』
「だから俺と羽室以外に、仲間増やすんだよ。」
『それ誰?』
「そやなぁ~、次は罰の意味合いもあるから、キモオタか聡美がしたくない知り合いが良いな。」
もちろん、とっさに口から出ただけです。でも同時に見てみたいとも思いました。それで羽室も聡美も黙ってしまいます。しばし沈黙の後、私が「しかし聡美は手に負えないくらい淫乱なってきたなぁ。」と言うと落ち込んだ顔が恥ずかしさそうになり下を向いてしまいました。そして羽室には帰ってもらい、その日は、それ以上言わず過ごします。ただ聡美が『何か飲む? お腹空いてない?』って聞いてきたり気を使っていました。
第11話に続く 2016/12/11
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その2
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その2
【性癖】
それに、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の着替え・・・別に、意図して見ている訳ではありませんが、出勤前に、片脚を伸ばしながらパンストを身につけている姿を目にすると、交わりが終わった後、無言でそれを身に着けている姿を思い起こします。普段、見慣れているはずの芳恵の姿を見て、こんなことを想像してしまうなんてことは、いつもの性癖が鎌首をもたげてきた証拠でした。(段々とその回数は減りつつあるが、そろそろ、心に伏せている想いを実行に移す頃合いになってきたのかも・・・)
しかし、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)の胸に蔓延(はびこ)るこの想いは此処までくると、もう妄想や性癖といった類(たぐい)のものではなく、体の奥深く巣食った“腫瘍(しゅよう)”のようなものだろう。
目下、私が切に願ってやまないこと、それは、この次、妻の芳恵が他の男性に抱かれる時は避妊具なしで・・・愛おしい女が自ら体を開き、そして、完全に他人のものにされた証・・・その秘口から、欲望の滴が垂れ落ちるところを見てみたい、ということなのです。
私とは比べようがないほどの他人のペニス・・・・それが、妻の性器と、何にも隔てられることなく直に結ばれ、互いが恍惚とした快楽に酔いしれながら果てる瞬間を見届けたい・・・これまで馴染み慈しんできた妻の秘部に、何を宿しているか知れたものではない白濁液が注ぎ込まれ、そして、それを、妻の芳恵が悦びの極みの中で受け入れる。
私にとって、これほど甘苦しく切ない瞬間はないのでした。一旦、このようなことを考え出すと、しばらくの間は、寝ても覚めてもそのことばかり頭に纏(まと)わりつく。そのうち、胸が苦しくなってきて、多分、この何かに憑りつかれたような呪縛感は、同じようなことを考えたことがある方にしか理解できないでしょう。
このような状態から逃れて、普段通りの生活に戻るには、一日も早く動き出すしかないのです。(この前、妻の恥態を目の当たりにしたのは、昨年の・・・ 確か、金木犀の香りが漂う頃だった。あれから、早 一冬 過ぎたのか)
その後も、妻を他の男に抱いてもらいましたが、私はそのことを後で芳恵から聞いただけです。妻こそ想いが叶って満足したでしょうが、実際にその場におれなかった私が、無性に性の渇きを覚えるのも無理からぬことかもしれません。こんなことを思っていると、自然と、これまでに妻から返ってきた言葉の端々が浮かんできます。
『でもね、何もつけない方が感じるのは本当だけど、わたしの心の中では最後の一線なの。』
妻の芳恵が言う“最後の一線”とは、何を押し止め、何を守るための線引きなのか? 此処に至るまで、すでに十指を超える他の男に抱かれてきたのだから、彼女の意識の中には、もう、私に対して操を立てたり、背徳や罪業に慄いたりするような感情はないはずだ。あくまでも、想像の域を超えないが、それら以外のことで妻が守り通したいものがあるとすれば・・・。
それは、夫の存在を、自分の心の中で 他人と識別することなのだ。その手段として、自分と夫以外の男を隔てる薄膜をつけることが、妻としての“一分”だと思っているのかもしれない。遮られていた薄膜が無くなってしまえば、それまで築き上げてきた大切なものが失われてしまうように思えるのだろう。 第一章その3へ続く
2016/12/12
【性癖】
それに、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の着替え・・・別に、意図して見ている訳ではありませんが、出勤前に、片脚を伸ばしながらパンストを身につけている姿を目にすると、交わりが終わった後、無言でそれを身に着けている姿を思い起こします。普段、見慣れているはずの芳恵の姿を見て、こんなことを想像してしまうなんてことは、いつもの性癖が鎌首をもたげてきた証拠でした。(段々とその回数は減りつつあるが、そろそろ、心に伏せている想いを実行に移す頃合いになってきたのかも・・・)
しかし、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)の胸に蔓延(はびこ)るこの想いは此処までくると、もう妄想や性癖といった類(たぐい)のものではなく、体の奥深く巣食った“腫瘍(しゅよう)”のようなものだろう。
目下、私が切に願ってやまないこと、それは、この次、妻の芳恵が他の男性に抱かれる時は避妊具なしで・・・愛おしい女が自ら体を開き、そして、完全に他人のものにされた証・・・その秘口から、欲望の滴が垂れ落ちるところを見てみたい、ということなのです。
私とは比べようがないほどの他人のペニス・・・・それが、妻の性器と、何にも隔てられることなく直に結ばれ、互いが恍惚とした快楽に酔いしれながら果てる瞬間を見届けたい・・・これまで馴染み慈しんできた妻の秘部に、何を宿しているか知れたものではない白濁液が注ぎ込まれ、そして、それを、妻の芳恵が悦びの極みの中で受け入れる。
私にとって、これほど甘苦しく切ない瞬間はないのでした。一旦、このようなことを考え出すと、しばらくの間は、寝ても覚めてもそのことばかり頭に纏(まと)わりつく。そのうち、胸が苦しくなってきて、多分、この何かに憑りつかれたような呪縛感は、同じようなことを考えたことがある方にしか理解できないでしょう。
このような状態から逃れて、普段通りの生活に戻るには、一日も早く動き出すしかないのです。(この前、妻の恥態を目の当たりにしたのは、昨年の・・・ 確か、金木犀の香りが漂う頃だった。あれから、早 一冬 過ぎたのか)
その後も、妻を他の男に抱いてもらいましたが、私はそのことを後で芳恵から聞いただけです。妻こそ想いが叶って満足したでしょうが、実際にその場におれなかった私が、無性に性の渇きを覚えるのも無理からぬことかもしれません。こんなことを思っていると、自然と、これまでに妻から返ってきた言葉の端々が浮かんできます。
『でもね、何もつけない方が感じるのは本当だけど、わたしの心の中では最後の一線なの。』
妻の芳恵が言う“最後の一線”とは、何を押し止め、何を守るための線引きなのか? 此処に至るまで、すでに十指を超える他の男に抱かれてきたのだから、彼女の意識の中には、もう、私に対して操を立てたり、背徳や罪業に慄いたりするような感情はないはずだ。あくまでも、想像の域を超えないが、それら以外のことで妻が守り通したいものがあるとすれば・・・。
それは、夫の存在を、自分の心の中で 他人と識別することなのだ。その手段として、自分と夫以外の男を隔てる薄膜をつけることが、妻としての“一分”だと思っているのかもしれない。遮られていた薄膜が無くなってしまえば、それまで築き上げてきた大切なものが失われてしまうように思えるのだろう。 第一章その3へ続く
2016/12/12
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その2
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その2
僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は、なにも言わず彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)にキスをしてセックスを開始した。柔らかい唇の感触をたっぷり味わった後、舌を差し込むと、ギュッと僕に抱きついてくる。何度も、数え切れないほどセックスをしているのに、里美のこの初々しい反応には毎回嬉しくなる。
キスをしながら服を脱がせていった。暗いのでほとんど見えないが、小さな胸の膨らみが何となくわかる。その胸を揉み、乳首を触っていくと、『あ、ん、ア……。』って、控えめに吐息を漏らし出す。里美は、僕が初めての男だった。男と付き合ったことは、僕以前にもあったそうだが、セックスには至らなかったそうだ。僕自身、童貞でもなんでもなかったので言えた義理ではないが、どうせ処女をもらったのなら、ファーストキスももらいたかったなとは思う。
僕が乳首に舌をはわせ、手で太ももなんかも撫でるように愛撫すると、
『ふあぁ、んっ! あ、あっ! あ、あぁんっ!』
と、少し声が大きくなる。里美は、感じていないという事はないと思うが、ほとんど声を出さない。もっと声を出してくれた方が、こっちもやり甲斐があると思うが、どうしても声を出すのには抵抗があるみたいだ。
ギュッと僕の腕を掴む里美。本当に可愛いと思う……。
「気持ち良い? 乳首固くなっているよ。」
『イヤァ……恥ずかしいよぉ……ねぇ、雅樹君、わ、私がするね。』
里美が照れながらそう言う。そして、ぎこちなく僕のペニスを手で握り、しごき始める。セックスし始めて、もう2年近く経つのに、相変わらずぎこちない彼女の動き。恥ずかしいという気持ちが強すぎるのだ。
でも、僕の今まで経験してきた女が、ビッチに近いのばっかりだったこともあり、里美のこのぎこちなさが新鮮でたまらない。手でしごきながらキスをしてくれた。柔らかくて小さな手がぎこちなく動き、小さな舌がおずおずと口中に差し込まれると、やたらと興奮してくる。でも、里美はここまでしかしてくれない。本当は、里美に口でしてもらいたいけど、ウブな彼女にそんな事はお願いできずに今に至っていた。
僕は、里美に手でしごいてもらいながら、ベッドサイドのコンドームを手に取る。それから、里美の手を止めて装着し始めた。暗いので裏表がよくわからないけど、何となく装着すると、里美に覆いかぶさった。
『雅樹君、大好きだよ……。』
里美は、胸一杯という感じでそう言ってくれる。本当に、いい子と出会えたと思った。 その3へ続く
2016/12/20
僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は、なにも言わず彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)にキスをしてセックスを開始した。柔らかい唇の感触をたっぷり味わった後、舌を差し込むと、ギュッと僕に抱きついてくる。何度も、数え切れないほどセックスをしているのに、里美のこの初々しい反応には毎回嬉しくなる。
キスをしながら服を脱がせていった。暗いのでほとんど見えないが、小さな胸の膨らみが何となくわかる。その胸を揉み、乳首を触っていくと、『あ、ん、ア……。』って、控えめに吐息を漏らし出す。里美は、僕が初めての男だった。男と付き合ったことは、僕以前にもあったそうだが、セックスには至らなかったそうだ。僕自身、童貞でもなんでもなかったので言えた義理ではないが、どうせ処女をもらったのなら、ファーストキスももらいたかったなとは思う。
僕が乳首に舌をはわせ、手で太ももなんかも撫でるように愛撫すると、
『ふあぁ、んっ! あ、あっ! あ、あぁんっ!』
と、少し声が大きくなる。里美は、感じていないという事はないと思うが、ほとんど声を出さない。もっと声を出してくれた方が、こっちもやり甲斐があると思うが、どうしても声を出すのには抵抗があるみたいだ。
ギュッと僕の腕を掴む里美。本当に可愛いと思う……。
「気持ち良い? 乳首固くなっているよ。」
『イヤァ……恥ずかしいよぉ……ねぇ、雅樹君、わ、私がするね。』
里美が照れながらそう言う。そして、ぎこちなく僕のペニスを手で握り、しごき始める。セックスし始めて、もう2年近く経つのに、相変わらずぎこちない彼女の動き。恥ずかしいという気持ちが強すぎるのだ。
でも、僕の今まで経験してきた女が、ビッチに近いのばっかりだったこともあり、里美のこのぎこちなさが新鮮でたまらない。手でしごきながらキスをしてくれた。柔らかくて小さな手がぎこちなく動き、小さな舌がおずおずと口中に差し込まれると、やたらと興奮してくる。でも、里美はここまでしかしてくれない。本当は、里美に口でしてもらいたいけど、ウブな彼女にそんな事はお願いできずに今に至っていた。
僕は、里美に手でしごいてもらいながら、ベッドサイドのコンドームを手に取る。それから、里美の手を止めて装着し始めた。暗いので裏表がよくわからないけど、何となく装着すると、里美に覆いかぶさった。
『雅樹君、大好きだよ……。』
里美は、胸一杯という感じでそう言ってくれる。本当に、いい子と出会えたと思った。 その3へ続く
2016/12/20
中Ⅱ19『淫乱へ』第1話
中Ⅱ19『淫乱へ』第1話
(原題:清楚な妻 由香 投稿者・投稿日:不明)
妻(森田菜奈:もりた・なな)は現在32才、ピアノ教師をしています。私(森田誠一:もりた・せいいち)は44才、会社経営をしています。妻との出会いは、菜奈が18才(当時は音大1年生)、私が30才の時、高級ホテルの中にある、会員制ジムで出会いました。
美人で見ためからにして頭の良さそうで、お上品なタイプです。体型的には、引き締まったヒップ、そしてくびれたウェスト、肌は白く、スリムなボデイでした。その時、私は結婚していましたが、一目惚れしてしまいます。同い年なら恥ずかしくて絶対、声もかけられないのですが、この年(30才)になると、恥ずかしさもなく声をかけ、うまく会話もするようになりました。
それで彼女が国立の音大生のお嬢様だとわかります。それで、「私の知り合の子供さんにピアノを教えてあげてもらえないかな?」とそんな口実で、菜奈の携帯番号を聞くことに成功し、ラインの友だちにもなりました。それから頻繁にラインをして、菜奈のことがだんだん解ってきます。彼女はいままで大学受験で彼氏を作る暇がなく、それに、超恥ずかしがり屋さんなので男性と話をするだけで緊張してしまい、彼氏どころか男友達もいないかったことを打ち明けてくれた。
そして、次第に二人で、食事に出かけたりするようになります。でも、ラインと違って、会うときはいつも恥ずかしそうにしています。でもその姿がまた可愛いくてたまりません。私は、紳士を装う作戦にしました。だから最初は必ず門限の午後10時までには自宅へ送って行き、その真面目さをアピールして、かなり信頼度は上がります。
ある日、箱根の有名なフランス料理店に食べに行くことになりました。今日の菜奈はいつもより化粧が濃く、香水も強めで、洋服も、肌の露出部分が多く、その日は暑かったかもしれませんが、薄めのワンピースで光のかげんで、下着が透けて見えてきます。それでも可愛らしい服装で清楚な感じを際立たせていました。
お店に着き、食事をしながら話が盛り上がります。私は「菜奈って、綺麗で可愛くて、お嫁さんにしたいな。」と言うと、菜奈が『あー恥ずかしいです。』って顔を赤くした。
菜奈(なな)は普段無口なほうですが、酔っているのでよくしゃべりました。酔っていても、品のあるしゃべり方で、今時の若い子の話し方と違って、育ちの良さが解ります。食事も終わり、レストランのバーで食後酒を飲み、私は薄めのカクテルで彼女には濃いめのカクテルを飲ませました。
それから、バーを出て帰る時には彼女がかなり酔っているようで、どうにかタクシーに乗せました。
「こんなに酔わせてしまって、ご両親に怒られちゃうね。」
『今日は、両親が旅行に行って家にはだれも居ないんです。』
「じゃー今日は遅くなっても大丈夫だね。」
『はい。』
「じゃーロイヤルパークからの夜景でも見ようよ、すごーく綺麗だから。」
『はい、見たいです。』
私は運転手に行く先の変更を告げた。 第2話へ続く
2016/12/23
(原題:清楚な妻 由香 投稿者・投稿日:不明)
妻(森田菜奈:もりた・なな)は現在32才、ピアノ教師をしています。私(森田誠一:もりた・せいいち)は44才、会社経営をしています。妻との出会いは、菜奈が18才(当時は音大1年生)、私が30才の時、高級ホテルの中にある、会員制ジムで出会いました。
美人で見ためからにして頭の良さそうで、お上品なタイプです。体型的には、引き締まったヒップ、そしてくびれたウェスト、肌は白く、スリムなボデイでした。その時、私は結婚していましたが、一目惚れしてしまいます。同い年なら恥ずかしくて絶対、声もかけられないのですが、この年(30才)になると、恥ずかしさもなく声をかけ、うまく会話もするようになりました。
それで彼女が国立の音大生のお嬢様だとわかります。それで、「私の知り合の子供さんにピアノを教えてあげてもらえないかな?」とそんな口実で、菜奈の携帯番号を聞くことに成功し、ラインの友だちにもなりました。それから頻繁にラインをして、菜奈のことがだんだん解ってきます。彼女はいままで大学受験で彼氏を作る暇がなく、それに、超恥ずかしがり屋さんなので男性と話をするだけで緊張してしまい、彼氏どころか男友達もいないかったことを打ち明けてくれた。
そして、次第に二人で、食事に出かけたりするようになります。でも、ラインと違って、会うときはいつも恥ずかしそうにしています。でもその姿がまた可愛いくてたまりません。私は、紳士を装う作戦にしました。だから最初は必ず門限の午後10時までには自宅へ送って行き、その真面目さをアピールして、かなり信頼度は上がります。
ある日、箱根の有名なフランス料理店に食べに行くことになりました。今日の菜奈はいつもより化粧が濃く、香水も強めで、洋服も、肌の露出部分が多く、その日は暑かったかもしれませんが、薄めのワンピースで光のかげんで、下着が透けて見えてきます。それでも可愛らしい服装で清楚な感じを際立たせていました。
お店に着き、食事をしながら話が盛り上がります。私は「菜奈って、綺麗で可愛くて、お嫁さんにしたいな。」と言うと、菜奈が『あー恥ずかしいです。』って顔を赤くした。
菜奈(なな)は普段無口なほうですが、酔っているのでよくしゃべりました。酔っていても、品のあるしゃべり方で、今時の若い子の話し方と違って、育ちの良さが解ります。食事も終わり、レストランのバーで食後酒を飲み、私は薄めのカクテルで彼女には濃いめのカクテルを飲ませました。
それから、バーを出て帰る時には彼女がかなり酔っているようで、どうにかタクシーに乗せました。
「こんなに酔わせてしまって、ご両親に怒られちゃうね。」
『今日は、両親が旅行に行って家にはだれも居ないんです。』
「じゃー今日は遅くなっても大丈夫だね。」
『はい。』
「じゃーロイヤルパークからの夜景でも見ようよ、すごーく綺麗だから。」
『はい、見たいです。』
私は運転手に行く先の変更を告げた。 第2話へ続く
2016/12/23
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その3
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その3
それほどまでにして守り抜きたいもの・・・“最後の一線”とは、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)に捧げる妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の愛情なのだ・・・こんな風に解釈すれば、妻に対する堪らない愛しさが湧いてきます。なのに、私は何故・・・ 妻が他の男に抱かれ、射精を浴びる瞬間を見てみたいと思ってしまうのか? 自問の答えは、よくわかっていました。
互いの性器を交合わせているうちに、やがて蕩けるような快感がやってくる。すると、二人の体が熔け合って、甘く恍惚とした一体感が心を蝕んでいく・・・そして、妻と男が精神的にひとつに結ばれる。その時こそが私にとって、最も切ない胸が締め付けられるような瞬間なのであった。夫の存在を忘れきって、至福の悦びに浸る妻の姿を眺めながら、“幸せ”が壊れていく喜びを味わいたいのです。
突き詰めれば、このように妻の体だけでなく、心まで堕としてしまいたいと願うのは、自分自身に、例えようがない程の苦痛を与えてほしいと願う被虐願望の顕れなのでした。頭の中ではこのように自分を客観できますが、かといって、この欲望に歯止めをかけることはできません。思い悩んだ挙句も、一旦、心を決めたとなると、実行に向かってまっしぐらに突き進んでしまうタイプが私なのです。
私のこの想いを実行に移すには、何をおいても先ず、妻の芳恵にそのことを納得させなければなりません。それから、いくつかの条件を折り合わせ、筋書きを整える手順になるでしょう。最初に、妻と話し合って決めてあること・・・(ネットを使って、相手を選ばないこと。一度に複数の男性とはしないこと。)これらのことは守らなければなりません。
このように決めた訳が・・・実は、私たちがこのような道に踏み込んだ初めての体験は、インターネットを手掛かりに辿(たど)りついたグループセックスでした。その時分は、夫婦の関係が倦怠期を迎えていた頃で、二人ともまだ味わったことがない刺激とスリルに魅入られて、恐る恐る未知の世界に足を踏み入れた訳ですが、まだ慣れていない所為もあったのでしょう。妻の立場からしてみると、どうやら散々な結果だったようで、とにかく、それ以来、インターネットを利用して複数の男性と交わることは止めました。
次に考えられることは、秘密裏に行われる近場のパーティに参加すること。若しくは、遠出して観光地や温泉宿など、旅先で出会った見ず知らずの男にそのことを持ちかけることです。でも、これらの選択肢にも難があります・・・某所で行われるパーティといっても、何だか不気味で、偶然、私や妻の知人と顔を合わせた時のことを思うと二の足を踏んでしまいますし、温泉場で、行きずりの男性と・・と思っても、まさか、得体が知れない全く見ず知らずの男に、避妊具なしでのセックスを許す訳にもいきません。
今、私が心底から望んでいること・・それは、妻が頑なに拒んでいる避妊具なしでの交わりなのでした。この想いを、すべてのことに優先させたい・・・こんな風に、錯綜する条件を整えてみると、どうしても旧知の男性に的を絞って、妻を抱いてもらうしか術がありません。
しかし、これ以上、関係する男性の数を増やす訳にもいかない。そうなれば、やはり、伊藤雅之さんか篠田学に、妻のお相手をしてもらうのが自然な流れだろう。妻にしても、この二人なら嫌とは言わないはずだ。寝物語で二人の男の名前を挙げて・・・果たして、妻が、どちらの男性の名を口にするのか聞くのも悪くない。一番厄介なのは、“最後の一線”を踏み越えることを、妻に納得させることかもしれない・・・。 第一章その4へ続く
2016/12/30
それほどまでにして守り抜きたいもの・・・“最後の一線”とは、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)に捧げる妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の愛情なのだ・・・こんな風に解釈すれば、妻に対する堪らない愛しさが湧いてきます。なのに、私は何故・・・ 妻が他の男に抱かれ、射精を浴びる瞬間を見てみたいと思ってしまうのか? 自問の答えは、よくわかっていました。
互いの性器を交合わせているうちに、やがて蕩けるような快感がやってくる。すると、二人の体が熔け合って、甘く恍惚とした一体感が心を蝕んでいく・・・そして、妻と男が精神的にひとつに結ばれる。その時こそが私にとって、最も切ない胸が締め付けられるような瞬間なのであった。夫の存在を忘れきって、至福の悦びに浸る妻の姿を眺めながら、“幸せ”が壊れていく喜びを味わいたいのです。
突き詰めれば、このように妻の体だけでなく、心まで堕としてしまいたいと願うのは、自分自身に、例えようがない程の苦痛を与えてほしいと願う被虐願望の顕れなのでした。頭の中ではこのように自分を客観できますが、かといって、この欲望に歯止めをかけることはできません。思い悩んだ挙句も、一旦、心を決めたとなると、実行に向かってまっしぐらに突き進んでしまうタイプが私なのです。
私のこの想いを実行に移すには、何をおいても先ず、妻の芳恵にそのことを納得させなければなりません。それから、いくつかの条件を折り合わせ、筋書きを整える手順になるでしょう。最初に、妻と話し合って決めてあること・・・(ネットを使って、相手を選ばないこと。一度に複数の男性とはしないこと。)これらのことは守らなければなりません。
このように決めた訳が・・・実は、私たちがこのような道に踏み込んだ初めての体験は、インターネットを手掛かりに辿(たど)りついたグループセックスでした。その時分は、夫婦の関係が倦怠期を迎えていた頃で、二人ともまだ味わったことがない刺激とスリルに魅入られて、恐る恐る未知の世界に足を踏み入れた訳ですが、まだ慣れていない所為もあったのでしょう。妻の立場からしてみると、どうやら散々な結果だったようで、とにかく、それ以来、インターネットを利用して複数の男性と交わることは止めました。
次に考えられることは、秘密裏に行われる近場のパーティに参加すること。若しくは、遠出して観光地や温泉宿など、旅先で出会った見ず知らずの男にそのことを持ちかけることです。でも、これらの選択肢にも難があります・・・某所で行われるパーティといっても、何だか不気味で、偶然、私や妻の知人と顔を合わせた時のことを思うと二の足を踏んでしまいますし、温泉場で、行きずりの男性と・・と思っても、まさか、得体が知れない全く見ず知らずの男に、避妊具なしでのセックスを許す訳にもいきません。
今、私が心底から望んでいること・・それは、妻が頑なに拒んでいる避妊具なしでの交わりなのでした。この想いを、すべてのことに優先させたい・・・こんな風に、錯綜する条件を整えてみると、どうしても旧知の男性に的を絞って、妻を抱いてもらうしか術がありません。
しかし、これ以上、関係する男性の数を増やす訳にもいかない。そうなれば、やはり、伊藤雅之さんか篠田学に、妻のお相手をしてもらうのが自然な流れだろう。妻にしても、この二人なら嫌とは言わないはずだ。寝物語で二人の男の名前を挙げて・・・果たして、妻が、どちらの男性の名を口にするのか聞くのも悪くない。一番厄介なのは、“最後の一線”を踏み越えることを、妻に納得させることかもしれない・・・。 第一章その4へ続く
2016/12/30
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その3
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その3
そして、僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)はそのまま真田里美(さなだ・さとみ:20歳)の中に挿入すると、本当にキツくて子供に思いきり握られているような感触に包まれる。彼女は、中学高校と陸上部だったので、意外に足の筋肉があり、お尻もキュッと上がっていて、骨盤周りの筋肉も発達しているのだと思う。その、筋肉で締め付けられるような強烈な締まりに、僕はいつも2〜3分しか保たなかった……。
僕は、すでに少しイきそうになっているのをごまかすように、ピストンをすると言うよりは、腰を回すように動かし始める。
『んンッ! ンあっ! あっ! あ、あぁっ! んっ!』
僕の動きに合わせて、可愛い声が漏れていく。必死でしがみつき、控えめな声で喘ぐ里美。守ってあげたくなる可愛らしさだ。
でも、本音の所を言えば、せっかくの同棲生活なので、コスプレをしてもらったり、大人のオモチャを使ってみたりしたい。でも、里美の純粋なキラキラした目を前にすると、そんなよこしまな欲望は、とても口に出せなくなる。ウブで、可愛らしい里美が、大人のオモチャなんかでイキまくる姿を見てみたいが、それはかなわぬ夢なのかも知れない。
ごまかしながら動かしていても、イキそうなのを逃がせなくなってきた。今日は、恥ずかしいことに2分も保たなかった。
「里美、イクよっ! イクっ!」
『雅樹君、愛してるぅッ! あぁっ!』
そして、たっぷりと射精すると、彼女にキスをした。里美は僕に抱きつきながら、何度も好きとか愛していると言ってくれる。
幸せを感じる時間だが、里美を感じさせられていない気がして、申し訳なく思ってしまう。せめて、舌や指で気持ち良くなってもらおうと思うのだが、イッてしまうと何となくどうでもよくなると言うか、その気持ちもなくなってしまう……。でも、里美もそんなにセックスそのものにはこだわっていない感じなので、《まぁいいか》という感じで、日々過ごしていた。
ある日の金曜日、明日が学校も休みなので、僕の友達の二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)が家に遊びに来ていた。匠は、親友と言ってもいいくらい仲が良く、よくつるんで遊んでいる。
僕とは違って、彼はガッシリとした筋肉質な感じで、見るからに強そうな感じだ。一方、顔は優しい感じで、眼鏡がよく似合うインテリっぽい感じ。そのギャップが面白いと思う。そして、性格は本当に温和で、怒ったところを見たことがないくらいだ。
里美は人見知りが激しいが、匠とは気が合うようで、今では匠は里美の友達でもある感じだ。今日も3人でスマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)をやりながら、本当に楽しい時間を過ごしていた。
『あぁ〜っ! 匠君、それは無しだって! もう! ズルイ!』
〔なにが(笑) ルールじゃOKだし(笑)。〕
『もう! 雅樹も助けてよぉ!』
〔ゴメンゴメン。〕
里美は、匠がいるときは、僕のことを呼び捨てにする。それが、何となく嬉しい。
そして、腹も減ったので里美が食事を作ってくれることになった。
〔マジで? 里美ちゃんの手料理、マジ美味いから嬉しいよ!〕
匠は本当に嬉しそうだ。彼は、思ったことをすぐに口にしてしまうタイプで、お世辞とかを言うタイプではない。なので、本当に里美の料理を美味しいと思っているのだと思う。 その4へ続く
2016/12/31
そして、僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)はそのまま真田里美(さなだ・さとみ:20歳)の中に挿入すると、本当にキツくて子供に思いきり握られているような感触に包まれる。彼女は、中学高校と陸上部だったので、意外に足の筋肉があり、お尻もキュッと上がっていて、骨盤周りの筋肉も発達しているのだと思う。その、筋肉で締め付けられるような強烈な締まりに、僕はいつも2〜3分しか保たなかった……。
僕は、すでに少しイきそうになっているのをごまかすように、ピストンをすると言うよりは、腰を回すように動かし始める。
『んンッ! ンあっ! あっ! あ、あぁっ! んっ!』
僕の動きに合わせて、可愛い声が漏れていく。必死でしがみつき、控えめな声で喘ぐ里美。守ってあげたくなる可愛らしさだ。
でも、本音の所を言えば、せっかくの同棲生活なので、コスプレをしてもらったり、大人のオモチャを使ってみたりしたい。でも、里美の純粋なキラキラした目を前にすると、そんなよこしまな欲望は、とても口に出せなくなる。ウブで、可愛らしい里美が、大人のオモチャなんかでイキまくる姿を見てみたいが、それはかなわぬ夢なのかも知れない。
ごまかしながら動かしていても、イキそうなのを逃がせなくなってきた。今日は、恥ずかしいことに2分も保たなかった。
「里美、イクよっ! イクっ!」
『雅樹君、愛してるぅッ! あぁっ!』
そして、たっぷりと射精すると、彼女にキスをした。里美は僕に抱きつきながら、何度も好きとか愛していると言ってくれる。
幸せを感じる時間だが、里美を感じさせられていない気がして、申し訳なく思ってしまう。せめて、舌や指で気持ち良くなってもらおうと思うのだが、イッてしまうと何となくどうでもよくなると言うか、その気持ちもなくなってしまう……。でも、里美もそんなにセックスそのものにはこだわっていない感じなので、《まぁいいか》という感じで、日々過ごしていた。
ある日の金曜日、明日が学校も休みなので、僕の友達の二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)が家に遊びに来ていた。匠は、親友と言ってもいいくらい仲が良く、よくつるんで遊んでいる。
僕とは違って、彼はガッシリとした筋肉質な感じで、見るからに強そうな感じだ。一方、顔は優しい感じで、眼鏡がよく似合うインテリっぽい感じ。そのギャップが面白いと思う。そして、性格は本当に温和で、怒ったところを見たことがないくらいだ。
里美は人見知りが激しいが、匠とは気が合うようで、今では匠は里美の友達でもある感じだ。今日も3人でスマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)をやりながら、本当に楽しい時間を過ごしていた。
『あぁ〜っ! 匠君、それは無しだって! もう! ズルイ!』
〔なにが(笑) ルールじゃOKだし(笑)。〕
『もう! 雅樹も助けてよぉ!』
〔ゴメンゴメン。〕
里美は、匠がいるときは、僕のことを呼び捨てにする。それが、何となく嬉しい。
そして、腹も減ったので里美が食事を作ってくれることになった。
〔マジで? 里美ちゃんの手料理、マジ美味いから嬉しいよ!〕
匠は本当に嬉しそうだ。彼は、思ったことをすぐに口にしてしまうタイプで、お世辞とかを言うタイプではない。なので、本当に里美の料理を美味しいと思っているのだと思う。 その4へ続く
2016/12/31
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第11話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第11話
この日に決まったのは、聡美は私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)の妻でも有り羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)の女でもあることになりました。ただ、こんな状況でも興奮出来ていたので心底変態だと自分で思います(笑)。
その日の晩、聡美をドノーマルに抱きました。別に性欲が湧いた訳ではなく微妙な距離感
を埋めたくて求めました。聡美も普段より感じていなかったように思います。一応は射精し寝る事にしました。でもその日だけは私は義務的に抱き聡美も義務的に抱かれていたと思います。
義務的とはおかしい表現ですが、私には今日は抱かなきゃ聡美も今日は拒んではいけないと思っていたはずです。それから1か月、レスみたいになりました。羽室は同じ会社なのでスケジュールも分かるので物理的に聡美と密会してないのも分かります。私は興奮したのも事実。もっと色々したいのも事実。でも? これ以上はと考えてしまったのも事実でした。聡美も聡美なりに考えていたのでしょう。
あれから1か月位経ち、ある日寝ようとした時、聡美が急にニタニタしながら私の股間に手を伸ばし触ってきました。
「何してるんや。」
『だって・・・。』
「どうしたん?」
『最近、態度変だし、してくれないから・・・。』
まぁ聡美なりに、その時の雰囲気変えたかったのか思います。私も何か聡美の態度にスイッチ入り触られながらキスをしました。
キスをしてからは攻めずに触られています。
「そういえば羽室とも会ってないやろ?」
『うん。』
「久々に3人でせえへんか?」
『もういいよ。』
「俺に怒られたら嫌だから逢わないだけだろ?」
『違うよ。』
否定はしましたが図星なのは聡美の表情で分かりました。
「じゃあ怒らないから再開する?」
私のペニスを触っている聡美の手を握る。
「羽室のコレもほしいんやろ?」
『・・・・・。』
「黙っているのが答えや。」
『違うよ。』
「じぁさぁ~。羽室がもう嫌なら俺の触り続けて、もし羽室としたいなら舐めろよ!」
すると聡美は触るのも辞めてしまいました。
「どっちなんだよ?」
すると聡美は布団に潜り私のを舐めだしました。私は興奮します(笑)。
「じゃあ羽室を呼んであげるから激しく舐めろよ!」
問いかけ通り激しくなります。
「そんなに羽室が良いのか?」
返事せず舐め続けています。
「羽室のと思いながら舐めなよ。」
久々のフェラチオはやっぱり最高でした。かなりたくさん出て当たり前ですが飲んでくれます。口元だけ拭く聡美に、「じゃあ次は聡美をいかせてあげる。」と同じく股間に手を伸ばしました。 第12話へ続く
2017/01/03
この日に決まったのは、聡美は私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)の妻でも有り羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)の女でもあることになりました。ただ、こんな状況でも興奮出来ていたので心底変態だと自分で思います(笑)。
その日の晩、聡美をドノーマルに抱きました。別に性欲が湧いた訳ではなく微妙な距離感
を埋めたくて求めました。聡美も普段より感じていなかったように思います。一応は射精し寝る事にしました。でもその日だけは私は義務的に抱き聡美も義務的に抱かれていたと思います。
義務的とはおかしい表現ですが、私には今日は抱かなきゃ聡美も今日は拒んではいけないと思っていたはずです。それから1か月、レスみたいになりました。羽室は同じ会社なのでスケジュールも分かるので物理的に聡美と密会してないのも分かります。私は興奮したのも事実。もっと色々したいのも事実。でも? これ以上はと考えてしまったのも事実でした。聡美も聡美なりに考えていたのでしょう。
あれから1か月位経ち、ある日寝ようとした時、聡美が急にニタニタしながら私の股間に手を伸ばし触ってきました。
「何してるんや。」
『だって・・・。』
「どうしたん?」
『最近、態度変だし、してくれないから・・・。』
まぁ聡美なりに、その時の雰囲気変えたかったのか思います。私も何か聡美の態度にスイッチ入り触られながらキスをしました。
キスをしてからは攻めずに触られています。
「そういえば羽室とも会ってないやろ?」
『うん。』
「久々に3人でせえへんか?」
『もういいよ。』
「俺に怒られたら嫌だから逢わないだけだろ?」
『違うよ。』
否定はしましたが図星なのは聡美の表情で分かりました。
「じゃあ怒らないから再開する?」
私のペニスを触っている聡美の手を握る。
「羽室のコレもほしいんやろ?」
『・・・・・。』
「黙っているのが答えや。」
『違うよ。』
「じぁさぁ~。羽室がもう嫌なら俺の触り続けて、もし羽室としたいなら舐めろよ!」
すると聡美は触るのも辞めてしまいました。
「どっちなんだよ?」
すると聡美は布団に潜り私のを舐めだしました。私は興奮します(笑)。
「じゃあ羽室を呼んであげるから激しく舐めろよ!」
問いかけ通り激しくなります。
「そんなに羽室が良いのか?」
返事せず舐め続けています。
「羽室のと思いながら舐めなよ。」
久々のフェラチオはやっぱり最高でした。かなりたくさん出て当たり前ですが飲んでくれます。口元だけ拭く聡美に、「じゃあ次は聡美をいかせてあげる。」と同じく股間に手を伸ばしました。 第12話へ続く
2017/01/03
中Ⅱ19『淫乱へ』第2話
中Ⅱ19『淫乱へ』第2話
そして二人はロイヤルパークホテルに着く。しかし五嶋菜奈(ごとう・なな:18歳)がホテルに着くなり、化粧室に行き15分ぐらい戻ってこなかったので、私(森田誠一:もりた・せいいち:30歳)は心配しました。エレベーターの乗ったとき、遅くなったのが解ります。車の中ではあまりしなかった香水が、エレベーターの中に充満するくらいの香りで、髪の毛も綺麗にセットされて、化粧も念入りにされていました。
部屋に入り、電気をつけないで、窓から外を見下ろしながら、「夜景がきれいだろ。」、『ワー綺麗!』って感動している。僕は「菜奈のほうが綺麗だよ。」とそっと抱きしめた。菜奈は、私の腕の中で震えている。それで、ソフトな感じのキスをした。体を軽く触ると、ビク、ビクと触るたびに反応してくる、どこを触っても反応するので楽しくなる。
時間をかけながら、バストとかヒップのあたりを羽毛で触れるように、そっと触り、菜奈はときどき、体を震えさせ、『あー。』っと声を、押し殺すような感じを楽しみました。彼女の体重が私にだんだん寄りかかって来たので、菜奈を力強く抱きしめる。私は、ワンピースの背中のファスナーをおろし肩からずらすと床にワンピースが落ちたとき、菜奈は小声で『恥ずかしい。』って初めて声を発した。
白いレースのブラジャーとパンティ姿が現れ、まるで聖女のような感じ。そうとう恥ずかしそうな仕草だが、私もパンツだけになり、菜奈を抱きしめる。そして私の張り裂けそうなペニスが菜奈のおなかあたりに密着するよう抱きしめながら、彼女のブラジャーを外し、バストを刺激した。
菜奈はもう息も荒くなり、立つこともできなくなる。私は彼女を抱きしめながら、そっとベッドに横たえ、恥ずかしさで体を震わせているのがとても可愛らしかった。菜奈のバストは小さめですがさらに乳首を刺激させると、敏感にビクビクと体を震わし、恥ずかしいのか声が出ないよう口を押さえています。それでも私は意地悪なくらい、いじり回し、愛撫しました。
もう30分ぐらいたったかもしれない。菜奈は真っ赤な顔をして、快感を必死に耐えている
そしてついに、パンティのうえからクリストリスを触れると、『ウー。』って言う声と同時に腰をビクビクと浮かして来た。
私がさらにクリトリスを刺激すると、彼女が腰を反らし、顔を真っ赤にして、苦しそうに両手でしっかり口を押さえ必死に堪えている。私は、この子はオナニーの経験があるのを確信した。菜奈は、『あの声が出そうなのですが・・・。』って苦しそうな声を出す。
それで私は菜奈の手を口から離し、両手を万歳させ私が左手で両手を押さえ、右手でパンティーの中に右手をゆっくり入れ、直接クレパスに触れた。そこはもうぐしょぐしょになっている。触れた瞬間に菜奈は、『ウー! イヤー!』って喘ぐ。私が「恥ずかしくないから、ちゃんと声を出しなさい!」と命じてクレパスとクリトリスを同時に刺激を与えた。
第3話に続く
2017/01/03
そして二人はロイヤルパークホテルに着く。しかし五嶋菜奈(ごとう・なな:18歳)がホテルに着くなり、化粧室に行き15分ぐらい戻ってこなかったので、私(森田誠一:もりた・せいいち:30歳)は心配しました。エレベーターの乗ったとき、遅くなったのが解ります。車の中ではあまりしなかった香水が、エレベーターの中に充満するくらいの香りで、髪の毛も綺麗にセットされて、化粧も念入りにされていました。
部屋に入り、電気をつけないで、窓から外を見下ろしながら、「夜景がきれいだろ。」、『ワー綺麗!』って感動している。僕は「菜奈のほうが綺麗だよ。」とそっと抱きしめた。菜奈は、私の腕の中で震えている。それで、ソフトな感じのキスをした。体を軽く触ると、ビク、ビクと触るたびに反応してくる、どこを触っても反応するので楽しくなる。
時間をかけながら、バストとかヒップのあたりを羽毛で触れるように、そっと触り、菜奈はときどき、体を震えさせ、『あー。』っと声を、押し殺すような感じを楽しみました。彼女の体重が私にだんだん寄りかかって来たので、菜奈を力強く抱きしめる。私は、ワンピースの背中のファスナーをおろし肩からずらすと床にワンピースが落ちたとき、菜奈は小声で『恥ずかしい。』って初めて声を発した。
白いレースのブラジャーとパンティ姿が現れ、まるで聖女のような感じ。そうとう恥ずかしそうな仕草だが、私もパンツだけになり、菜奈を抱きしめる。そして私の張り裂けそうなペニスが菜奈のおなかあたりに密着するよう抱きしめながら、彼女のブラジャーを外し、バストを刺激した。
菜奈はもう息も荒くなり、立つこともできなくなる。私は彼女を抱きしめながら、そっとベッドに横たえ、恥ずかしさで体を震わせているのがとても可愛らしかった。菜奈のバストは小さめですがさらに乳首を刺激させると、敏感にビクビクと体を震わし、恥ずかしいのか声が出ないよう口を押さえています。それでも私は意地悪なくらい、いじり回し、愛撫しました。
もう30分ぐらいたったかもしれない。菜奈は真っ赤な顔をして、快感を必死に耐えている
そしてついに、パンティのうえからクリストリスを触れると、『ウー。』って言う声と同時に腰をビクビクと浮かして来た。
私がさらにクリトリスを刺激すると、彼女が腰を反らし、顔を真っ赤にして、苦しそうに両手でしっかり口を押さえ必死に堪えている。私は、この子はオナニーの経験があるのを確信した。菜奈は、『あの声が出そうなのですが・・・。』って苦しそうな声を出す。
それで私は菜奈の手を口から離し、両手を万歳させ私が左手で両手を押さえ、右手でパンティーの中に右手をゆっくり入れ、直接クレパスに触れた。そこはもうぐしょぐしょになっている。触れた瞬間に菜奈は、『ウー! イヤー!』って喘ぐ。私が「恥ずかしくないから、ちゃんと声を出しなさい!」と命じてクレパスとクリトリスを同時に刺激を与えた。
第3話に続く
2017/01/03
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第12話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第12話
そんな感じで復活したのだけど、今までと違ったのは羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)の意思で連絡を取り妻の笹山聡美(ささやま・さとみ:31歳)を呼び出すようになりました。まぁ羽室が、私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)にお伺いとかは立ててきましたが基本、駄目とは言いませんでした。しかし、聡美が羽室宅に行って中だしされているのかと思うと興奮はMAXです。
そんな時に、あるアイデアが浮かびました。そして私は個別に、ある事を伝えます。まず聡美へ、「これから、中だしはしないこと。要するに孕んだ時点で俺以外の子。そんなイヤらしい女になりたくなければ避妊しなさい。」と告げた
羽室へも、「生で中だしはしないこと。私以外で3Pをしたいならしてもいいけど私と共通の知り合いやネット募集は×。あと3Pは事前に報告すること。」と命じます。
そして、二人は私も避妊するって言うと驚いていました。その中だしの件を告げてから聡美が羽室宅に行く日がきます。前日の金曜日に羽室から私に連絡がきていました。
〔明日、聡美さんを借りてもいい?〕
「うん、いいよ。」
〔もしかしたら3Pするかもしれないけど。〕
「そうなん? 相手は?」
〔従兄弟(いとこ)。〕
「はぁ~? 従兄弟って、そんな身内を3Pとかに誘えるの?」
〔実は・・・。〕
「実は何なん?」
〔前に聡美さんが来た時に『今度3Pしたいわ。』って言うから。〕
また聡美の方から3Pをねだっていたなんてビックリです。
〔それで、笹山も3Pも許してくれたし、共通の知り合いじゃないからな。〕
「だからって、従兄弟は飛びすぎやろ(驚)。」
〔ほかに適当なのがいなかったんだよ。〕
「まぁいいわ。その代わりに3Pの報告を電話でしろや。」
土曜日の正午に聡美が家を出ていき、それから私は携帯電話を握りしめて今か今かと鳴るのを待っていました。
確か午後3時過ぎに、ようやく着信があります。
「もしもし?」
〔遅くなった。ごめん。〕
「聡美はどうしてる?」
〔いきまくって失神状態(苦笑)。〕
「そうなん。3Pはしたの従兄弟と?]
〔従兄弟とおれとで2回戦したよ。でもまだまだしたいな。〕
「凄いな。お前ら!」
自分で仕掛けておいて嫉妬したのだと思います。私は、普段「お前」とかはあまり使わないが咄嗟に出てしまいました。
〔ごめん。我慢出来なくて。〕
「聡美も凄い淫乱になってしまったな。」
〔でも聡美さん、笹山が一番みたいだよ。〕
「いらんわ。あげるわ(笑)。」
そんな話をしていると聡美の『あぁぁ~。』って声が聞こえだした。どうやら従兄弟が寝ている聡美を起こして3回戦を始めたらしい。 第13話に続く
2017/01/06
そんな感じで復活したのだけど、今までと違ったのは羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)の意思で連絡を取り妻の笹山聡美(ささやま・さとみ:31歳)を呼び出すようになりました。まぁ羽室が、私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)にお伺いとかは立ててきましたが基本、駄目とは言いませんでした。しかし、聡美が羽室宅に行って中だしされているのかと思うと興奮はMAXです。
そんな時に、あるアイデアが浮かびました。そして私は個別に、ある事を伝えます。まず聡美へ、「これから、中だしはしないこと。要するに孕んだ時点で俺以外の子。そんなイヤらしい女になりたくなければ避妊しなさい。」と告げた
羽室へも、「生で中だしはしないこと。私以外で3Pをしたいならしてもいいけど私と共通の知り合いやネット募集は×。あと3Pは事前に報告すること。」と命じます。
そして、二人は私も避妊するって言うと驚いていました。その中だしの件を告げてから聡美が羽室宅に行く日がきます。前日の金曜日に羽室から私に連絡がきていました。
〔明日、聡美さんを借りてもいい?〕
「うん、いいよ。」
〔もしかしたら3Pするかもしれないけど。〕
「そうなん? 相手は?」
〔従兄弟(いとこ)。〕
「はぁ~? 従兄弟って、そんな身内を3Pとかに誘えるの?」
〔実は・・・。〕
「実は何なん?」
〔前に聡美さんが来た時に『今度3Pしたいわ。』って言うから。〕
また聡美の方から3Pをねだっていたなんてビックリです。
〔それで、笹山も3Pも許してくれたし、共通の知り合いじゃないからな。〕
「だからって、従兄弟は飛びすぎやろ(驚)。」
〔ほかに適当なのがいなかったんだよ。〕
「まぁいいわ。その代わりに3Pの報告を電話でしろや。」
土曜日の正午に聡美が家を出ていき、それから私は携帯電話を握りしめて今か今かと鳴るのを待っていました。
確か午後3時過ぎに、ようやく着信があります。
「もしもし?」
〔遅くなった。ごめん。〕
「聡美はどうしてる?」
〔いきまくって失神状態(苦笑)。〕
「そうなん。3Pはしたの従兄弟と?]
〔従兄弟とおれとで2回戦したよ。でもまだまだしたいな。〕
「凄いな。お前ら!」
自分で仕掛けておいて嫉妬したのだと思います。私は、普段「お前」とかはあまり使わないが咄嗟に出てしまいました。
〔ごめん。我慢出来なくて。〕
「聡美も凄い淫乱になってしまったな。」
〔でも聡美さん、笹山が一番みたいだよ。〕
「いらんわ。あげるわ(笑)。」
そんな話をしていると聡美の『あぁぁ~。』って声が聞こえだした。どうやら従兄弟が寝ている聡美を起こして3回戦を始めたらしい。 第13話に続く
2017/01/06
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その4
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その4
心の中に燻り続ける邪な想いを我慢できなくなった私(山下一雄:やました・かずお:49歳)は、それから数日経ったある夜、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)にそのことを切り出します。
こうして、実行に向けての第一歩を踏み出してしまうと、頭の中だけで思い描いていた絵空事がより現実味をおびてきて、妖しい胸の震えを覚えました。
「あれから、しばらく経つんだけど・・また、俺の我儘を聞き入れてほしいんだ。」
このようなことを妻にもちかける私の態度も、何かしら命令口調になっていることに、自分では気づきません。
『えぇ~?・・わたし、今、仕事がとても忙しいの。すぐには無理よ。でも、もう、そろそろ、そんなこと言われるんじゃないかって思ってたわ。』
「いや、いつでもいいんだ。ただ、前もって、おまえの許しを得ておこうと思って・・・仕事が一区切りついた時でいいから、頼むよ。」
『わたし達の約束通りって、こと・・? 仕様がないわ。だって、『今後のことは、あなた次第よ』って、言っちゃったんだから・・・それでも、ちょっと、早すぎるんじゃない?』
「そんなこと、ないだろ?? この前は、おまえ一人で愉しんできたからな。」
妻の芳恵は、そんなに深く思い悩む様子もなく、意外にあっさりと私の申し出を受け入れてくれた。こんな風に素直に受け入れたということは、『あなたが、無理言ったから・・・』なんて、後で、言い訳や申し開きをするつもりもないのでしょう。しかし、いとも簡単に私の願いが通ったことを思うと、何だか、気抜けしたような 淋しいような・・・複雑な気分になってきます。
これまで妻に対して、色々な無理難題を持ちかけ、結果的にそのことを受け入れさせてきました。夫の求めに対する妻の態度も、私以外の男に抱かれる前までは、頑なに首を横に振っていたものですが、夫婦の一線を越えてよく似た体験を重ねているうちに、段々と、私の求めを拒むことも少なくなってきました。
《想像する限りだが、私との交わりでは味わえなかった官能の記憶が体の奥深くに刻み込まれ、そのうち、他人に体を開く慄(おのの)きが薄らいでいって、彼女の倫理観が歪(ゆが)んでしまったのかもしれない・・・。》
「随分とすんなり、聞き入れてくれたところを見ると、おまえもあの時、『今夜のこと、記念にとっておきます。』って、言ったほどだから、時々は、そのことを思い出して体が疼(うず)くこともあるんだろ?」
『あなたほどじゃないと思うけど、たまには・・ね。』
「篠田(学)と、昼風呂に入って・・・そそり立ったもので、突きあげられた時のことか?」
『どうして、そんなイヤらしい言い方するの? あなた、この頃、変よ。
昔は、そんな言い方しなかったのに・・・ 何だか、変わったみたい。』
「こんなことを続けていると、変わってくるのは・・・お互い様だろ? でも、これから先も俺達ずっと一緒なんだから、本音で答えてくれてもいいじゃないか?」
『篠田さんと一緒に、お風呂に入った時のこと・・? だって、実際にあったことでしょ? 正直言うと、たまに思い出すことはあるわ。』
「あの時、『今日は、だめっ!』って、答える気にはならなかったのか?」
『そんなの無理よ。だって、昨夜抱かれた男性と今日も一緒なんだなぁと思うと、すごく幸せな気分になってきて・・・それに、〔もう一度、抱かせていただけませんか?〕って、あんな風に優しく言われると、どんな女の人でも、そうなっても構わないと思ってしまうわ。』
「それじゃ、いよいよという時は、もう 堪らなかっただろう?」
『う・・・・ん、何だか、体がじ~んとしてきちゃって、それで、行き場を失ってびくびくしてる感じかな? 頭がぼ~ぅとなってきて、夢中で彼の背中を抱きしめていたわ。』
《そうか・・・それほどまでに、よかったのか? 心を開いた男性と二人っきりで性戯に浸(ひた)る悦び・・・そうなっても構わないと私が了承したことだから、それを非難することはできないが、胸がうち震えるような悦びは、夫が傍にいないからこそ感じられる邪淫の悦びなのだろう。》
妻が、本来 夫に言い難いようなことを、気恥ずかしさを捨てて語ってくれると、夫婦の情が細やかに通ってきます。 第一章その5に続く
2017/01/06
心の中に燻り続ける邪な想いを我慢できなくなった私(山下一雄:やました・かずお:49歳)は、それから数日経ったある夜、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)にそのことを切り出します。
こうして、実行に向けての第一歩を踏み出してしまうと、頭の中だけで思い描いていた絵空事がより現実味をおびてきて、妖しい胸の震えを覚えました。
「あれから、しばらく経つんだけど・・また、俺の我儘を聞き入れてほしいんだ。」
このようなことを妻にもちかける私の態度も、何かしら命令口調になっていることに、自分では気づきません。
『えぇ~?・・わたし、今、仕事がとても忙しいの。すぐには無理よ。でも、もう、そろそろ、そんなこと言われるんじゃないかって思ってたわ。』
「いや、いつでもいいんだ。ただ、前もって、おまえの許しを得ておこうと思って・・・仕事が一区切りついた時でいいから、頼むよ。」
『わたし達の約束通りって、こと・・? 仕様がないわ。だって、『今後のことは、あなた次第よ』って、言っちゃったんだから・・・それでも、ちょっと、早すぎるんじゃない?』
「そんなこと、ないだろ?? この前は、おまえ一人で愉しんできたからな。」
妻の芳恵は、そんなに深く思い悩む様子もなく、意外にあっさりと私の申し出を受け入れてくれた。こんな風に素直に受け入れたということは、『あなたが、無理言ったから・・・』なんて、後で、言い訳や申し開きをするつもりもないのでしょう。しかし、いとも簡単に私の願いが通ったことを思うと、何だか、気抜けしたような 淋しいような・・・複雑な気分になってきます。
これまで妻に対して、色々な無理難題を持ちかけ、結果的にそのことを受け入れさせてきました。夫の求めに対する妻の態度も、私以外の男に抱かれる前までは、頑なに首を横に振っていたものですが、夫婦の一線を越えてよく似た体験を重ねているうちに、段々と、私の求めを拒むことも少なくなってきました。
《想像する限りだが、私との交わりでは味わえなかった官能の記憶が体の奥深くに刻み込まれ、そのうち、他人に体を開く慄(おのの)きが薄らいでいって、彼女の倫理観が歪(ゆが)んでしまったのかもしれない・・・。》
「随分とすんなり、聞き入れてくれたところを見ると、おまえもあの時、『今夜のこと、記念にとっておきます。』って、言ったほどだから、時々は、そのことを思い出して体が疼(うず)くこともあるんだろ?」
『あなたほどじゃないと思うけど、たまには・・ね。』
「篠田(学)と、昼風呂に入って・・・そそり立ったもので、突きあげられた時のことか?」
『どうして、そんなイヤらしい言い方するの? あなた、この頃、変よ。
昔は、そんな言い方しなかったのに・・・ 何だか、変わったみたい。』
「こんなことを続けていると、変わってくるのは・・・お互い様だろ? でも、これから先も俺達ずっと一緒なんだから、本音で答えてくれてもいいじゃないか?」
『篠田さんと一緒に、お風呂に入った時のこと・・? だって、実際にあったことでしょ? 正直言うと、たまに思い出すことはあるわ。』
「あの時、『今日は、だめっ!』って、答える気にはならなかったのか?」
『そんなの無理よ。だって、昨夜抱かれた男性と今日も一緒なんだなぁと思うと、すごく幸せな気分になってきて・・・それに、〔もう一度、抱かせていただけませんか?〕って、あんな風に優しく言われると、どんな女の人でも、そうなっても構わないと思ってしまうわ。』
「それじゃ、いよいよという時は、もう 堪らなかっただろう?」
『う・・・・ん、何だか、体がじ~んとしてきちゃって、それで、行き場を失ってびくびくしてる感じかな? 頭がぼ~ぅとなってきて、夢中で彼の背中を抱きしめていたわ。』
《そうか・・・それほどまでに、よかったのか? 心を開いた男性と二人っきりで性戯に浸(ひた)る悦び・・・そうなっても構わないと私が了承したことだから、それを非難することはできないが、胸がうち震えるような悦びは、夫が傍にいないからこそ感じられる邪淫の悦びなのだろう。》
妻が、本来 夫に言い難いようなことを、気恥ずかしさを捨てて語ってくれると、夫婦の情が細やかに通ってきます。 第一章その5に続く
2017/01/06
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その4
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その4
『あ、ありがとう……雅樹もこれくらい喜んでくれたら、作りがいがあるのになぁ〜。』って真田里美(さなだ・さとみ:20歳)は、褒められて照れながら二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)にお礼を言うと、僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)に軽く文句を言ってきた。確かに、作ってもらうのが当たり前みたいになっていて、美味しいとか言うのを忘れていた気がする。反省しながらも、なかなか素直になれない僕がいる。
そして、里美に食事を作ってもらっている間、僕は匠と二人でスマブラを対戦して遊んでいた。それをニコニコした顔で見ながら、嬉しそうに料理を作る里美がいる。里美は、僕と匠が楽しそうにしていると自分も楽しいようで、いつもニコニコしていた。
里美と二人きりももちろん楽しいが、この3人で遊んでいるともっと楽しい気がする。とは言っても、匠は僕と違い、就職活動が忙しくて、最近はあまり遊べていないのが残念だ。
〔美味いっ! ホント美味いよ! いつもコンビニとか弁当屋のばっかりだから、マジ嬉しい……ありがとうね。〕と匠がバクバク食べながら、感激して里美にお礼を言う。『ふふ(笑)。もっといっぱい食べてね!』って里美も、嬉しそうにどんどん匠の皿に料理を載せていく。わんこそば状態だけど、匠はどんどん胃の中に収めていった。
僕は《匠のように感情を素直に表現できたら、良いのにな》と思いながらも、多少の憎まれ口を叩き、食事を続ける。『もう! そんな事ばっかり言って! 雅樹には作ってあげないんだからね!』って頬をぷぅっと、アニメみたいに膨らませながらむくれる里美。抱きしめたくなるほど可愛いと思いながらも、また憎まれ口を叩いてしまう……。
〔まぁまぁ、じゃあ、海堂に作る代わりに、毎日僕に作ってよ(笑)。学校帰りに取りに来るからさ(笑)。〕と匠が、そんな事を言いながら、場を収める。そんな楽しい時間が過ぎていく……。
これまでも、匠が遊びに来て帰った後は、なぜか里美はメチャメチャ甘えてくる。どうやら、僕が匠と仲良くしているのを見て、多少なりとも嫉妬しているらしい(笑)。男相手に嫉妬しても(笑)。と思うのだけど、甘えモードの里美は可愛いので、そのままなにも言わずに甘えさせるのが常だ。
今日も匠が帰った後は、僕の太ももに頭を乗せてネコみたいにゴロニャンゴロニャンとしている。(マタタビでも買ってこようかな?)と思うくらいの、ネコっぷりだ。そして僕も、口にも態度にも出さないが、匠が帰った後は嫉妬のせいか、里美に異常に欲情している。里美が、親友とはいえ他の男と仲良くしている姿を見て、嫉妬してしまっているのだと思う。
太ももの上で、可愛く甘える里美の頭を撫でると、気持ちよさそうに目を閉じた。そのまま首筋を撫でたり、耳を触ったりしながら、胸を揉み始める。『ン、あ……ん、んっ……』って里美は目を閉じたまま、軽い吐息を漏らし始める。彼女も、匠が帰った後は、甘えモードの下で密かに発情している感じだ。 その5へ続く 2017/01/09
『あ、ありがとう……雅樹もこれくらい喜んでくれたら、作りがいがあるのになぁ〜。』って真田里美(さなだ・さとみ:20歳)は、褒められて照れながら二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)にお礼を言うと、僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)に軽く文句を言ってきた。確かに、作ってもらうのが当たり前みたいになっていて、美味しいとか言うのを忘れていた気がする。反省しながらも、なかなか素直になれない僕がいる。
そして、里美に食事を作ってもらっている間、僕は匠と二人でスマブラを対戦して遊んでいた。それをニコニコした顔で見ながら、嬉しそうに料理を作る里美がいる。里美は、僕と匠が楽しそうにしていると自分も楽しいようで、いつもニコニコしていた。
里美と二人きりももちろん楽しいが、この3人で遊んでいるともっと楽しい気がする。とは言っても、匠は僕と違い、就職活動が忙しくて、最近はあまり遊べていないのが残念だ。
〔美味いっ! ホント美味いよ! いつもコンビニとか弁当屋のばっかりだから、マジ嬉しい……ありがとうね。〕と匠がバクバク食べながら、感激して里美にお礼を言う。『ふふ(笑)。もっといっぱい食べてね!』って里美も、嬉しそうにどんどん匠の皿に料理を載せていく。わんこそば状態だけど、匠はどんどん胃の中に収めていった。
僕は《匠のように感情を素直に表現できたら、良いのにな》と思いながらも、多少の憎まれ口を叩き、食事を続ける。『もう! そんな事ばっかり言って! 雅樹には作ってあげないんだからね!』って頬をぷぅっと、アニメみたいに膨らませながらむくれる里美。抱きしめたくなるほど可愛いと思いながらも、また憎まれ口を叩いてしまう……。
〔まぁまぁ、じゃあ、海堂に作る代わりに、毎日僕に作ってよ(笑)。学校帰りに取りに来るからさ(笑)。〕と匠が、そんな事を言いながら、場を収める。そんな楽しい時間が過ぎていく……。
これまでも、匠が遊びに来て帰った後は、なぜか里美はメチャメチャ甘えてくる。どうやら、僕が匠と仲良くしているのを見て、多少なりとも嫉妬しているらしい(笑)。男相手に嫉妬しても(笑)。と思うのだけど、甘えモードの里美は可愛いので、そのままなにも言わずに甘えさせるのが常だ。
今日も匠が帰った後は、僕の太ももに頭を乗せてネコみたいにゴロニャンゴロニャンとしている。(マタタビでも買ってこようかな?)と思うくらいの、ネコっぷりだ。そして僕も、口にも態度にも出さないが、匠が帰った後は嫉妬のせいか、里美に異常に欲情している。里美が、親友とはいえ他の男と仲良くしている姿を見て、嫉妬してしまっているのだと思う。
太ももの上で、可愛く甘える里美の頭を撫でると、気持ちよさそうに目を閉じた。そのまま首筋を撫でたり、耳を触ったりしながら、胸を揉み始める。『ン、あ……ん、んっ……』って里美は目を閉じたまま、軽い吐息を漏らし始める。彼女も、匠が帰った後は、甘えモードの下で密かに発情している感じだ。 その5へ続く 2017/01/09
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第5話
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第5話
第4話
そこから30分が経過・・・俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)は居ても立ってもいられなくなり、近くのコンビニで週刊誌を買って来ました。パラパラと頁をめくるものの、全く視界に入って来ません・・・。しかし、その内連載されている少しエッチな漫画が目に止まり、少しだけ集中しかけたその時です。再び電話が鳴りました。手の震えはありません。心のどこがで《まだ修二のやつ、トロくさい事をやっているのかな?》との思いもあり、比較的落ち着いて電話に出る事ができました。
しかし、電話の向こうからは何も聞こえません。30秒ほど、ウンともスンとも言わないので、来栖修二(くるす・しゅうじ:20歳)に話しかけようとしたまさにその時です。シーツが擦れる様な、ザザッという音が聞こえました。一瞬で俺の心は凍りつき、携帯が壊れるのではと思う程、強く耳に押し当てます。
『んふ・・・・・・チュ・・・・・・チュパッ・・・・・・あんっ!・・・・・・』
微かに聞こえる片桐瞳(かたぎり・ひとみ:24歳)の喘ぎ声。心臓が喉から飛びでそうなほどの衝撃でした。キスをしている様な、吸い付く様な音が断続的に聞こえます。
『・・・・・・チュッ、チュッ・・・・・・・・・・・・チュゥゥ・・・・・・・・・』
〔あっ、そこいいかも・・・・・・。〕
修二の声です。このやり取りから、修二の方が瞳から何らかの愛撫を受けているのかと思いました。瞳からみると修二は4歳年下の男・・・主導権は瞳の方にあるのかもしれません。
しかし、先程の修二からの電話から僅か30分かそこそこでこの状態になるとは、瞳の方にも特に迷いは無かったのかも・・・そう考えるとどうしようもないほどの嫉妬心が・・・そうしている間にも執拗な瞳の愛撫は続いているようでした。
『ジュッ・・・・・・・・・ジュッ、ジュルッ・・・・・・・・・ジュルルル・・・・・・』
〔瞳さん・・・まじ・・・・・・・・・ヤバイかも・・・。〕
『うふっ・・・・・・・・・ムジュッ・・・ジュポッ・・・・・・・・・ホント若いわね・・・硬すぎ(笑)。』
〔瞳さんが上手だから・・・でも、もうヤバイですって・・。〕
『いいから・・・いいのよ・・・・・・・・お口で受けたげるから・・・・・・我慢しないで・・・。』
何となく瞳はろれつが回っていない様な感じです。まだ酔っているのでしょうか・・・その後、
瞳の唇と修二のぺニスが擦れ合うリズミカルな摩擦音が暫く聞こえましたが、修二のうっ、と言う呻き声が微かに聞こえ、静かになりました。
〔あぁ、ゴメン。瞳さん、これティッシュ・・・。〕
恐らく修二の精液をティッシュに吐き出しているのでしょう。しかし、修二のこの動き、何となく慣れている様な感じがした。前回浮気した時も同じ場面があったのだろうか・・・その後、すぐに携帯は切れましたが、瞳が『硬すぎ。』って嬉しそうに言っていた言葉が一番辛かった・・・半年前までは俺も20歳の男に負けないくらい自信がありました。瞳のおねだりには全て応えていたつもりです・・・。なのに本当に情けない気分になりました。 第6話へ続く
2017/01/09
第4話
そこから30分が経過・・・俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)は居ても立ってもいられなくなり、近くのコンビニで週刊誌を買って来ました。パラパラと頁をめくるものの、全く視界に入って来ません・・・。しかし、その内連載されている少しエッチな漫画が目に止まり、少しだけ集中しかけたその時です。再び電話が鳴りました。手の震えはありません。心のどこがで《まだ修二のやつ、トロくさい事をやっているのかな?》との思いもあり、比較的落ち着いて電話に出る事ができました。
しかし、電話の向こうからは何も聞こえません。30秒ほど、ウンともスンとも言わないので、来栖修二(くるす・しゅうじ:20歳)に話しかけようとしたまさにその時です。シーツが擦れる様な、ザザッという音が聞こえました。一瞬で俺の心は凍りつき、携帯が壊れるのではと思う程、強く耳に押し当てます。
『んふ・・・・・・チュ・・・・・・チュパッ・・・・・・あんっ!・・・・・・』
微かに聞こえる片桐瞳(かたぎり・ひとみ:24歳)の喘ぎ声。心臓が喉から飛びでそうなほどの衝撃でした。キスをしている様な、吸い付く様な音が断続的に聞こえます。
『・・・・・・チュッ、チュッ・・・・・・・・・・・・チュゥゥ・・・・・・・・・』
〔あっ、そこいいかも・・・・・・。〕
修二の声です。このやり取りから、修二の方が瞳から何らかの愛撫を受けているのかと思いました。瞳からみると修二は4歳年下の男・・・主導権は瞳の方にあるのかもしれません。
しかし、先程の修二からの電話から僅か30分かそこそこでこの状態になるとは、瞳の方にも特に迷いは無かったのかも・・・そう考えるとどうしようもないほどの嫉妬心が・・・そうしている間にも執拗な瞳の愛撫は続いているようでした。
『ジュッ・・・・・・・・・ジュッ、ジュルッ・・・・・・・・・ジュルルル・・・・・・』
〔瞳さん・・・まじ・・・・・・・・・ヤバイかも・・・。〕
『うふっ・・・・・・・・・ムジュッ・・・ジュポッ・・・・・・・・・ホント若いわね・・・硬すぎ(笑)。』
〔瞳さんが上手だから・・・でも、もうヤバイですって・・。〕
『いいから・・・いいのよ・・・・・・・・お口で受けたげるから・・・・・・我慢しないで・・・。』
何となく瞳はろれつが回っていない様な感じです。まだ酔っているのでしょうか・・・その後、
瞳の唇と修二のぺニスが擦れ合うリズミカルな摩擦音が暫く聞こえましたが、修二のうっ、と言う呻き声が微かに聞こえ、静かになりました。
〔あぁ、ゴメン。瞳さん、これティッシュ・・・。〕
恐らく修二の精液をティッシュに吐き出しているのでしょう。しかし、修二のこの動き、何となく慣れている様な感じがした。前回浮気した時も同じ場面があったのだろうか・・・その後、すぐに携帯は切れましたが、瞳が『硬すぎ。』って嬉しそうに言っていた言葉が一番辛かった・・・半年前までは俺も20歳の男に負けないくらい自信がありました。瞳のおねだりには全て応えていたつもりです・・・。なのに本当に情けない気分になりました。 第6話へ続く
2017/01/09