中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第5話
中Ⅱ16「俺の嫁さんになってくれ!」第5話
第4話
そこから30分が経過・・・俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)は居ても立ってもいられなくなり、近くのコンビニで週刊誌を買って来ました。パラパラと頁をめくるものの、全く視界に入って来ません・・・。しかし、その内連載されている少しエッチな漫画が目に止まり、少しだけ集中しかけたその時です。再び電話が鳴りました。手の震えはありません。心のどこがで《まだ修二のやつ、トロくさい事をやっているのかな?》との思いもあり、比較的落ち着いて電話に出る事ができました。
しかし、電話の向こうからは何も聞こえません。30秒ほど、ウンともスンとも言わないので、来栖修二(くるす・しゅうじ:20歳)に話しかけようとしたまさにその時です。シーツが擦れる様な、ザザッという音が聞こえました。一瞬で俺の心は凍りつき、携帯が壊れるのではと思う程、強く耳に押し当てます。
『んふ・・・・・・チュ・・・・・・チュパッ・・・・・・あんっ!・・・・・・』
微かに聞こえる片桐瞳(かたぎり・ひとみ:24歳)の喘ぎ声。心臓が喉から飛びでそうなほどの衝撃でした。キスをしている様な、吸い付く様な音が断続的に聞こえます。
『・・・・・・チュッ、チュッ・・・・・・・・・・・・チュゥゥ・・・・・・・・・』
〔あっ、そこいいかも・・・・・・。〕
修二の声です。このやり取りから、修二の方が瞳から何らかの愛撫を受けているのかと思いました。瞳からみると修二は4歳年下の男・・・主導権は瞳の方にあるのかもしれません。
しかし、先程の修二からの電話から僅か30分かそこそこでこの状態になるとは、瞳の方にも特に迷いは無かったのかも・・・そう考えるとどうしようもないほどの嫉妬心が・・・そうしている間にも執拗な瞳の愛撫は続いているようでした。
『ジュッ・・・・・・・・・ジュッ、ジュルッ・・・・・・・・・ジュルルル・・・・・・』
〔瞳さん・・・まじ・・・・・・・・・ヤバイかも・・・。〕
『うふっ・・・・・・・・・ムジュッ・・・ジュポッ・・・・・・・・・ホント若いわね・・・硬すぎ(笑)。』
〔瞳さんが上手だから・・・でも、もうヤバイですって・・。〕
『いいから・・・いいのよ・・・・・・・・お口で受けたげるから・・・・・・我慢しないで・・・。』
何となく瞳はろれつが回っていない様な感じです。まだ酔っているのでしょうか・・・その後、
瞳の唇と修二のぺニスが擦れ合うリズミカルな摩擦音が暫く聞こえましたが、修二のうっ、と言う呻き声が微かに聞こえ、静かになりました。
〔あぁ、ゴメン。瞳さん、これティッシュ・・・。〕
恐らく修二の精液をティッシュに吐き出しているのでしょう。しかし、修二のこの動き、何となく慣れている様な感じがした。前回浮気した時も同じ場面があったのだろうか・・・その後、すぐに携帯は切れましたが、瞳が『硬すぎ。』って嬉しそうに言っていた言葉が一番辛かった・・・半年前までは俺も20歳の男に負けないくらい自信がありました。瞳のおねだりには全て応えていたつもりです・・・。なのに本当に情けない気分になりました。 第6話へ続く
2017/01/09
第4話
そこから30分が経過・・・俺(筒井治隆:つつい・はるたか:30歳)は居ても立ってもいられなくなり、近くのコンビニで週刊誌を買って来ました。パラパラと頁をめくるものの、全く視界に入って来ません・・・。しかし、その内連載されている少しエッチな漫画が目に止まり、少しだけ集中しかけたその時です。再び電話が鳴りました。手の震えはありません。心のどこがで《まだ修二のやつ、トロくさい事をやっているのかな?》との思いもあり、比較的落ち着いて電話に出る事ができました。
しかし、電話の向こうからは何も聞こえません。30秒ほど、ウンともスンとも言わないので、来栖修二(くるす・しゅうじ:20歳)に話しかけようとしたまさにその時です。シーツが擦れる様な、ザザッという音が聞こえました。一瞬で俺の心は凍りつき、携帯が壊れるのではと思う程、強く耳に押し当てます。
『んふ・・・・・・チュ・・・・・・チュパッ・・・・・・あんっ!・・・・・・』
微かに聞こえる片桐瞳(かたぎり・ひとみ:24歳)の喘ぎ声。心臓が喉から飛びでそうなほどの衝撃でした。キスをしている様な、吸い付く様な音が断続的に聞こえます。
『・・・・・・チュッ、チュッ・・・・・・・・・・・・チュゥゥ・・・・・・・・・』
〔あっ、そこいいかも・・・・・・。〕
修二の声です。このやり取りから、修二の方が瞳から何らかの愛撫を受けているのかと思いました。瞳からみると修二は4歳年下の男・・・主導権は瞳の方にあるのかもしれません。
しかし、先程の修二からの電話から僅か30分かそこそこでこの状態になるとは、瞳の方にも特に迷いは無かったのかも・・・そう考えるとどうしようもないほどの嫉妬心が・・・そうしている間にも執拗な瞳の愛撫は続いているようでした。
『ジュッ・・・・・・・・・ジュッ、ジュルッ・・・・・・・・・ジュルルル・・・・・・』
〔瞳さん・・・まじ・・・・・・・・・ヤバイかも・・・。〕
『うふっ・・・・・・・・・ムジュッ・・・ジュポッ・・・・・・・・・ホント若いわね・・・硬すぎ(笑)。』
〔瞳さんが上手だから・・・でも、もうヤバイですって・・。〕
『いいから・・・いいのよ・・・・・・・・お口で受けたげるから・・・・・・我慢しないで・・・。』
何となく瞳はろれつが回っていない様な感じです。まだ酔っているのでしょうか・・・その後、
瞳の唇と修二のぺニスが擦れ合うリズミカルな摩擦音が暫く聞こえましたが、修二のうっ、と言う呻き声が微かに聞こえ、静かになりました。
〔あぁ、ゴメン。瞳さん、これティッシュ・・・。〕
恐らく修二の精液をティッシュに吐き出しているのでしょう。しかし、修二のこの動き、何となく慣れている様な感じがした。前回浮気した時も同じ場面があったのだろうか・・・その後、すぐに携帯は切れましたが、瞳が『硬すぎ。』って嬉しそうに言っていた言葉が一番辛かった・・・半年前までは俺も20歳の男に負けないくらい自信がありました。瞳のおねだりには全て応えていたつもりです・・・。なのに本当に情けない気分になりました。 第6話へ続く
2017/01/09
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