中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その7
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その7
そして楽しい時間が終わり、また夜、真田里美(さなだ・さとみ:20歳)におねだりをされてセックスをしてベッドに入った。この時もまた変な想像に取り付かれ、2分も保たずにイッてしまった僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)……僕は、変なのかも知れない。里美が他の男としているところを想像して、興奮する……何でなんだろう?
そして、この日を境に割と頻繁に二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)が遊びに来るようになる。就活もめどがついたようだ。この前みたいに、僕が帰る前に食事が始まったり、里美とゲームをしていたりするようになっている。
僕は、まったく気にしていない顔をしながら、不安で死にそうになる。でも、里美は相変わらず僕にべったりで、匠が帰ると必ず甘えておねだりをしてくれた。《もしかして浮気しているのでは?》と、一瞬思うこともあったが、里美の態度を見てそれはないと思う。
ただ、どうしても気になることがある。最近里美が、口でしてくれるようになったことだ。しかも、やってもらうたびに上手くなっている気がする。やるたびに上達するのは当たり前なのかも知れないが、《もしかして匠にやっているのでは? 匠に仕込まれたのでは?》 と、変な勘ぐりをしてしまう。そして、そう思うと激しく心臓が脈打ち、貧血みたいになった。それだけではなく、はち切れそうなほど勃起もする……。
ただ、《里美に限ってそれは絶対にない!》そう思うようにしていた。でも、今日の里美のフェラチオで、疑惑が抑えきれないくらいのレベルになってしまった……。
『んっ! んンッ! へへ(笑)。カチカチになった(笑)。んっ! んんっ!!』
里美が、僕のペニスを口でしながら言う。『怖い』と言って、ぎこちなくしか出来なかった彼女が、笑いながら口でしてくれている……可愛い舌が、僕のカリ首をすくい取るように舐め、そして、喉奥までくわえ込んでいく。根元まで完全に飲み込むと、強烈に吸いながら頭を振る。《これって、バキュームフェラ?》僕自身も経験がないのでわからないが、とにかく気持ち良い。
そして、これを里美に実地で教えている匠を想像した途端、里美の口の中にぶちまけてしまった。
『んん〜〜っ!!』
里美は、一瞬驚いた顔をしたが、すぐに目が笑う。
『もう! ビックリしたじゃん! でも、イッてくれて嬉しい♡』
里美は笑顔でそう言った。
「あ、あれ? 飲んだの!?」
『うん♡ ちょっと苦いんだね(笑)。でも、雅樹君のなら、全然イヤじゃないよ♡』
里美が、そんな事を言ってくれる。僕は感激しながらも、この上達ぶりが怖かった。
「でも、上手になったよね。怖いんじゃなかったの?」
『え? 最初はね……でも、雅樹君の、よく見ると可愛いし、怖くないよ(笑)。』
と言ってくれた。でも、《それって僕のが小さいって事?》と、変な風にも思ってしまった。
この疑念は、どんどん大きくなってしまう……。そして疑惑で疑心暗鬼になってしまった僕は、とうとう盗撮をすることを決めた。《僕がいないときに、なにをしているのか?》それを見ることに決める。 その8へ続く
2017/01/31
そして楽しい時間が終わり、また夜、真田里美(さなだ・さとみ:20歳)におねだりをされてセックスをしてベッドに入った。この時もまた変な想像に取り付かれ、2分も保たずにイッてしまった僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)……僕は、変なのかも知れない。里美が他の男としているところを想像して、興奮する……何でなんだろう?
そして、この日を境に割と頻繁に二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)が遊びに来るようになる。就活もめどがついたようだ。この前みたいに、僕が帰る前に食事が始まったり、里美とゲームをしていたりするようになっている。
僕は、まったく気にしていない顔をしながら、不安で死にそうになる。でも、里美は相変わらず僕にべったりで、匠が帰ると必ず甘えておねだりをしてくれた。《もしかして浮気しているのでは?》と、一瞬思うこともあったが、里美の態度を見てそれはないと思う。
ただ、どうしても気になることがある。最近里美が、口でしてくれるようになったことだ。しかも、やってもらうたびに上手くなっている気がする。やるたびに上達するのは当たり前なのかも知れないが、《もしかして匠にやっているのでは? 匠に仕込まれたのでは?》 と、変な勘ぐりをしてしまう。そして、そう思うと激しく心臓が脈打ち、貧血みたいになった。それだけではなく、はち切れそうなほど勃起もする……。
ただ、《里美に限ってそれは絶対にない!》そう思うようにしていた。でも、今日の里美のフェラチオで、疑惑が抑えきれないくらいのレベルになってしまった……。
『んっ! んンッ! へへ(笑)。カチカチになった(笑)。んっ! んんっ!!』
里美が、僕のペニスを口でしながら言う。『怖い』と言って、ぎこちなくしか出来なかった彼女が、笑いながら口でしてくれている……可愛い舌が、僕のカリ首をすくい取るように舐め、そして、喉奥までくわえ込んでいく。根元まで完全に飲み込むと、強烈に吸いながら頭を振る。《これって、バキュームフェラ?》僕自身も経験がないのでわからないが、とにかく気持ち良い。
そして、これを里美に実地で教えている匠を想像した途端、里美の口の中にぶちまけてしまった。
『んん〜〜っ!!』
里美は、一瞬驚いた顔をしたが、すぐに目が笑う。
『もう! ビックリしたじゃん! でも、イッてくれて嬉しい♡』
里美は笑顔でそう言った。
「あ、あれ? 飲んだの!?」
『うん♡ ちょっと苦いんだね(笑)。でも、雅樹君のなら、全然イヤじゃないよ♡』
里美が、そんな事を言ってくれる。僕は感激しながらも、この上達ぶりが怖かった。
「でも、上手になったよね。怖いんじゃなかったの?」
『え? 最初はね……でも、雅樹君の、よく見ると可愛いし、怖くないよ(笑)。』
と言ってくれた。でも、《それって僕のが小さいって事?》と、変な風にも思ってしまった。
この疑念は、どんどん大きくなってしまう……。そして疑惑で疑心暗鬼になってしまった僕は、とうとう盗撮をすることを決めた。《僕がいないときに、なにをしているのか?》それを見ることに決める。 その8へ続く
2017/01/31
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