中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その5
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その5
その4
〜料理中の出来事は省略〜
まるで旦那様のように俺(平河宏太:こうた:20歳)はテーブルに座ってればいいだけで
した。瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは専業主婦というだけあってテキパキと支度が整っていきます。
それからイイ匂いが漂い始め、俺の目の前に昼食とは思えないほどの豪勢な料理が並びました。『張り切りすぎちゃったっ。えへへ♪ さぁ食べよっ!』そう言いながら、真帆さんがエプロンを外しました。そして、テーブルを挟んですぐ目の前に真帆さんのおっぱいが・・・。美味しい食事とその向こうにおっぱい、なんて素敵な昼食だった。一生忘れられそうにありません。
毎日こんな料理を食べている旦那(瀬戸口衛:まもる)さんが本当にうらやましかった。
料理は本当に美味しかったのです。真帆さんが俺のために作ってくれたってだけで美味し
く感じたのかもしれません。
「普通にレストランとかで注文して、コレが出てきても遜色ないかも。」
『ほんと? 嬉しいー。んじゃぁねぇ・・・880円になります♪』
その時、俺は賭けに出たのです。頭の中で誰かが(体で払うと言えよっ! さぁ今だ! 言えっ!)って叫んだ気がしたのでした。
「・・あの・・体で払・・・。」
『ふぁ〜あ。いつもこの時間はお昼寝しているから眠くなっちゃった・・・。』
俺の大勝負のセリフを打ち消すように真帆さんはアクビをします。両腕をもちあげ伸びをするような大きな仕草で、《本当に大きなオッパイだな》とその時、再認識しました。《一体何がその中に入っているのですか?》って感じです。
『ん? なんか言った?』
「いや、別に何も・・・。」
俺は賭けに敗れました。しかも、あまりにもおっぱいをジロジロみているって真帆さんに
気付かれたような気がして、あわてて目を逸らします。
「後片付けは僕がやるから休んでいていいよ。ほんとに美味しかったです。」と俺は食器を流しに運び洗い始めました。『そんなのは私がやるから!』って真帆さんに言われましたが、休んでいてもらうことにします。「なんなら昼寝をしていてもいいよ。」なんて言いましたが、俺は非常に下心丸出しの助平親父みたいな印象だったかもしれません。間髪いれずに「皿洗ったら、すぐ送っていくから、それまで休んでいて。」と言い直します。
瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんはしばらくぼけ−っとしていましたが、部屋の中を歩き回り、ウロウロし始めました。やがて俺の隣にやってくると、『ねぇねぇ、880円分を体で払うとどのくらいなの?』って顔を覗き込んできました。胸の谷間が思いっきり見えていました。
聞こえていないと思っていた俺(平河宏太:こうた:20歳)のセリフはちゃんと聞こえていたみたいです。もしかすると、あえて聞こえなかったフリをされて距離をとられたのかとも思っていたので、真帆さんのほうからその話題に触れてきてくれて嬉しかった。
2016/05/09
その4
〜料理中の出来事は省略〜
まるで旦那様のように俺(平河宏太:こうた:20歳)はテーブルに座ってればいいだけで
した。瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは専業主婦というだけあってテキパキと支度が整っていきます。
それからイイ匂いが漂い始め、俺の目の前に昼食とは思えないほどの豪勢な料理が並びました。『張り切りすぎちゃったっ。えへへ♪ さぁ食べよっ!』そう言いながら、真帆さんがエプロンを外しました。そして、テーブルを挟んですぐ目の前に真帆さんのおっぱいが・・・。美味しい食事とその向こうにおっぱい、なんて素敵な昼食だった。一生忘れられそうにありません。
毎日こんな料理を食べている旦那(瀬戸口衛:まもる)さんが本当にうらやましかった。
料理は本当に美味しかったのです。真帆さんが俺のために作ってくれたってだけで美味し
く感じたのかもしれません。
「普通にレストランとかで注文して、コレが出てきても遜色ないかも。」
『ほんと? 嬉しいー。んじゃぁねぇ・・・880円になります♪』
その時、俺は賭けに出たのです。頭の中で誰かが(体で払うと言えよっ! さぁ今だ! 言えっ!)って叫んだ気がしたのでした。
「・・あの・・体で払・・・。」
『ふぁ〜あ。いつもこの時間はお昼寝しているから眠くなっちゃった・・・。』
俺の大勝負のセリフを打ち消すように真帆さんはアクビをします。両腕をもちあげ伸びをするような大きな仕草で、《本当に大きなオッパイだな》とその時、再認識しました。《一体何がその中に入っているのですか?》って感じです。
『ん? なんか言った?』
「いや、別に何も・・・。」
俺は賭けに敗れました。しかも、あまりにもおっぱいをジロジロみているって真帆さんに
気付かれたような気がして、あわてて目を逸らします。
「後片付けは僕がやるから休んでいていいよ。ほんとに美味しかったです。」と俺は食器を流しに運び洗い始めました。『そんなのは私がやるから!』って真帆さんに言われましたが、休んでいてもらうことにします。「なんなら昼寝をしていてもいいよ。」なんて言いましたが、俺は非常に下心丸出しの助平親父みたいな印象だったかもしれません。間髪いれずに「皿洗ったら、すぐ送っていくから、それまで休んでいて。」と言い直します。
瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんはしばらくぼけ−っとしていましたが、部屋の中を歩き回り、ウロウロし始めました。やがて俺の隣にやってくると、『ねぇねぇ、880円分を体で払うとどのくらいなの?』って顔を覗き込んできました。胸の谷間が思いっきり見えていました。
聞こえていないと思っていた俺(平河宏太:こうた:20歳)のセリフはちゃんと聞こえていたみたいです。もしかすると、あえて聞こえなかったフリをされて距離をとられたのかとも思っていたので、真帆さんのほうからその話題に触れてきてくれて嬉しかった。
2016/05/09
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