『妻の3年』 vol.26〔1日パパ〕
中D『妻の3年』 vol.26〔1日パパ〕
『パパ起きて!』私は一瞬、自宅かと勘違いしたが、そう言ったのは実花だった。『疲れた?』実花のいつもの笑顔が戻っていた。が、直ぐに真剣な顔になり、『今日一日、わたしのパパになってください!お願いします。』と言った。なにか、思いつめているようにも見える。特に予定もなかったし、たまには、頑張ってきた実花に付き合ってもいいだろうと思い、琴美には「急な仕事が入った。」と適当な言い訳をした。
実花が仕度した朝食は、なかなかのものだった。『これ、パパのためにずっと前から揃えておいたの。』夫婦茶碗、夫婦箸、湯呑みまで揃っていた。大変なことになってしまったような気がしていた。真剣に、これからこの娘と、どういう風に接していけばいいのか、考えてしまった。とりあえず、こうなってしまったことを諦めた。今日一日は成り行きに任せようと思った。
心の奥底には“実花が、俺を困らすようなことはしないだろう”という甘えもあった。
『パパ、わたし東京タワーに行ってみたいの、まだ昇ったことないし。』と実花にお願いされる。私は好きなようにさせようと思った。
実花は、車から降りると、肩に頭を乗せ、ピッタリと私の腕を両手で抱えるように寄り添いながら歩いた。ミニスカートの実花をはじめて見た。少し恥ずかしそうにしているが、誇らしげでもある。脚がきれいだ。こんなにいい娘だったことを改めて認識させられた。化粧はほとんどしていないが、いつも後ろでまとめている髪を、風に靡(なび)かせて笑う実花には必要なかった。
実花が楽しそうにアイスクリームを買ってきたり、ポップコーンを食べたり、中学生や高校生と変わらない姿だった。早くに父親を亡くしている実花は、父親に甘えたという記憶は薄いのかもしれない。昨日からの私は、恋人だったり、父親であったりで、決して上司ではない。
昼は『もんじゃが食べたい。』というので、浅草へいった。観たい映画があるというので、それも一緒に付き合った。映画館の中で私はほとんど寝ていた。実花は真剣に観ていたらしく、少し泣いたようだった。夕食は、折角ドレスアップしている実花のために、少し気の利いたレストランを選んだ。
食事を終えて車の助手席に乗った実花が、私の耳元に唇を寄せて囁いた。『わたし、ラブホテルにいってみたい。』思わず、私の下半身が疼いた。「パパとやっちゃったら、近親相姦になるぞ。」って茶化すと、『いいんです、夜になったらパパじゃなくて、彼氏なの!』勝手な理屈である。ミニスカートから露出している太ももが眩しかった。仕種も、妙に色っぽくなったような気がした。唇を合わせると実花の舌が這入ってきた。ゴムマリのような乳房を掴んだ。今まで、作業服の下に、こんなに素晴らしい女体が隠されていたとは知らなかった。
ホテルでの実花は、夕べよりも一段と激しかった。雅子さんを抱いた後の琴美のセックスのようだった。一緒に風呂にはいった。実花は、母親が子どもを扱うように私の体を隅から隅まできれいに洗ってくれた。私も実花を膝の上に抱き上げて、両手で体を弄繰り回しながら淫裂に指を挿れた。
もうすでに中は洪水のように蜜が溢れていた。後ろに頸を反らせ、唇を求めてきた。舌を絡め合いながら花びらを弄び、花芯を弄り回すと、実花は呻くように体を捩りながら喘いだ。
実花はベッドで、私を仰向けにして自分が上になると、ペニスを握りながら自分の淫裂に合わせていった。私の眼を挑むような目をして見つめながら、根元までペニスを埋め込むとゆっくりと腰を動かし始めた。
女というのは、一度体を開くとこんなにも変わるものなのかと、つくづく思い知らされた。下から突き上げるたびに実花の体が軟体動物のようにくねり、私の上に被さってきた。豊かな乳房の感触を胸に感じた。
繋がったまま、上半身を起こすと、実花の四肢ががっちりと絡みついてくる。死んでも離さないといった激しさを感じた。また唇を合わせ、舌を絡めあって、実花の若い体を堪能した。
うつ伏せにすると、その円く豊かな美尻を突き出してきた。双臀を鷲掴みにして激しく貫くと、実花はシーツに顔を埋めて喘ぎを殺した。何度も突き上げた。実花の声も次第に悲鳴に近くなっていった。そのまま私のペニスも力尽き、コンドームに勢いよく発射した。
2014/10/23
『パパ起きて!』私は一瞬、自宅かと勘違いしたが、そう言ったのは実花だった。『疲れた?』実花のいつもの笑顔が戻っていた。が、直ぐに真剣な顔になり、『今日一日、わたしのパパになってください!お願いします。』と言った。なにか、思いつめているようにも見える。特に予定もなかったし、たまには、頑張ってきた実花に付き合ってもいいだろうと思い、琴美には「急な仕事が入った。」と適当な言い訳をした。
実花が仕度した朝食は、なかなかのものだった。『これ、パパのためにずっと前から揃えておいたの。』夫婦茶碗、夫婦箸、湯呑みまで揃っていた。大変なことになってしまったような気がしていた。真剣に、これからこの娘と、どういう風に接していけばいいのか、考えてしまった。とりあえず、こうなってしまったことを諦めた。今日一日は成り行きに任せようと思った。
心の奥底には“実花が、俺を困らすようなことはしないだろう”という甘えもあった。
『パパ、わたし東京タワーに行ってみたいの、まだ昇ったことないし。』と実花にお願いされる。私は好きなようにさせようと思った。
実花は、車から降りると、肩に頭を乗せ、ピッタリと私の腕を両手で抱えるように寄り添いながら歩いた。ミニスカートの実花をはじめて見た。少し恥ずかしそうにしているが、誇らしげでもある。脚がきれいだ。こんなにいい娘だったことを改めて認識させられた。化粧はほとんどしていないが、いつも後ろでまとめている髪を、風に靡(なび)かせて笑う実花には必要なかった。
実花が楽しそうにアイスクリームを買ってきたり、ポップコーンを食べたり、中学生や高校生と変わらない姿だった。早くに父親を亡くしている実花は、父親に甘えたという記憶は薄いのかもしれない。昨日からの私は、恋人だったり、父親であったりで、決して上司ではない。
昼は『もんじゃが食べたい。』というので、浅草へいった。観たい映画があるというので、それも一緒に付き合った。映画館の中で私はほとんど寝ていた。実花は真剣に観ていたらしく、少し泣いたようだった。夕食は、折角ドレスアップしている実花のために、少し気の利いたレストランを選んだ。
食事を終えて車の助手席に乗った実花が、私の耳元に唇を寄せて囁いた。『わたし、ラブホテルにいってみたい。』思わず、私の下半身が疼いた。「パパとやっちゃったら、近親相姦になるぞ。」って茶化すと、『いいんです、夜になったらパパじゃなくて、彼氏なの!』勝手な理屈である。ミニスカートから露出している太ももが眩しかった。仕種も、妙に色っぽくなったような気がした。唇を合わせると実花の舌が這入ってきた。ゴムマリのような乳房を掴んだ。今まで、作業服の下に、こんなに素晴らしい女体が隠されていたとは知らなかった。
ホテルでの実花は、夕べよりも一段と激しかった。雅子さんを抱いた後の琴美のセックスのようだった。一緒に風呂にはいった。実花は、母親が子どもを扱うように私の体を隅から隅まできれいに洗ってくれた。私も実花を膝の上に抱き上げて、両手で体を弄繰り回しながら淫裂に指を挿れた。
もうすでに中は洪水のように蜜が溢れていた。後ろに頸を反らせ、唇を求めてきた。舌を絡め合いながら花びらを弄び、花芯を弄り回すと、実花は呻くように体を捩りながら喘いだ。
実花はベッドで、私を仰向けにして自分が上になると、ペニスを握りながら自分の淫裂に合わせていった。私の眼を挑むような目をして見つめながら、根元までペニスを埋め込むとゆっくりと腰を動かし始めた。
女というのは、一度体を開くとこんなにも変わるものなのかと、つくづく思い知らされた。下から突き上げるたびに実花の体が軟体動物のようにくねり、私の上に被さってきた。豊かな乳房の感触を胸に感じた。
繋がったまま、上半身を起こすと、実花の四肢ががっちりと絡みついてくる。死んでも離さないといった激しさを感じた。また唇を合わせ、舌を絡めあって、実花の若い体を堪能した。
うつ伏せにすると、その円く豊かな美尻を突き出してきた。双臀を鷲掴みにして激しく貫くと、実花はシーツに顔を埋めて喘ぎを殺した。何度も突き上げた。実花の声も次第に悲鳴に近くなっていった。そのまま私のペニスも力尽き、コンドームに勢いよく発射した。
2014/10/23
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