『妻の3年』 vol.21〔パパ、イク~〕
中D『妻の3年』 vol.21〔パパ、イク~〕
「このまま抱いて!」
部屋に戻ると、雅子さんは直ぐに唇を寄せて絡み付いてきた。まさに“絡み付いてくる”のが雅子さんなのだ。それが下品ではなく、しなやかで名前のように優雅さがある。
“セックスにも品格があらわれる。”と伊藤氏が言っていたが、雅子さんを見ていると納得できる。ワンピースの背中のファスナーを下ろすと、雅子さんは自分で肩から紐を外した。足元に黒のワンピースが落ちると、あの見事な裸身が目の前にあった。ワンピースのほかは何も身に着けていなかった。
雅子さんは跪(ひざまず)くと私のベルトに手を掛けてパンツを下ろし、ペニスを咥えてきた。琴美も伊藤氏に抱きしめられながら脱がされていた。寝室は二つある。両方ともダブルベッドが二つ並んでいる。伊藤氏が眼でサインを送ってきた。同じ寝室でやろう、というのだ。伊藤氏が、琴美を抱きながら右側のベッドに移動した。私は雅子さんのフェラチオを楽しみながら、まだリビングにいた。
雅子さんの口の中にフィニッシュしてからベッドルームに入った。伊藤氏のクンニリングスで琴美が背中を反らせて悶えていた。表情が可愛い。雅子さんがクンニリングスをせがんできた。空いている左側のベッドに雅子さんを仰向けにして大きく脚を広げた。洪水になっている蜜を、音を立てながら猫のようにしゃぶった。
琴美と雅子さんの二人の声が体を熱くした。伊藤氏の肉棒が琴美を貫いていった。喘ぎながら薄目を開けた琴美と眼が合った。助けを求めるような、私を責めるような眼差しだった。私も雅子さんに手渡されたコンドームを装着しペニスを埋め込み、激しくピストンした。色っぽい、ハスキーな喘ぎがペニスを硬くしていった。
『パパ、パパ、イク~の、イっちゃう…、ゴメン…。』
琴美が私の右の手首をしっかりと掴んできた。その手を握り返してやると、
『もうダメ、イク、イク、イっちゃう……。』
悲鳴に近い喘ぎとともに琴美は、ぐったりとなった。体全体で大きく呼吸をしている。目尻から一筋の涙が伝って落ちた。眼を瞑ったまま動かない。
雅子さんの息も荒くなってきた。私の腰にガッチリと脚を絡みつけ、頸には腕を絡みつけてくる。昂ぶったときの雅子さんのクセのようなものだ。膣の中のペニスも絡め取られるように締め付けられ、そこから全てを吸い取られるような恍惚感が全身に充満する。
雅子さんも、琴美の啼き声に刺激されたように、可愛い声で、激しく啼きながらイッた。イッた後も、雅子さんの四肢は絡みついたままで、ペニスも吸い込まれたままだ。鮟鱇の雄ではないが、このまま、この女と一体になってしまうのではないだろうか、と思わせる。
2014/10/12
「このまま抱いて!」
部屋に戻ると、雅子さんは直ぐに唇を寄せて絡み付いてきた。まさに“絡み付いてくる”のが雅子さんなのだ。それが下品ではなく、しなやかで名前のように優雅さがある。
“セックスにも品格があらわれる。”と伊藤氏が言っていたが、雅子さんを見ていると納得できる。ワンピースの背中のファスナーを下ろすと、雅子さんは自分で肩から紐を外した。足元に黒のワンピースが落ちると、あの見事な裸身が目の前にあった。ワンピースのほかは何も身に着けていなかった。
雅子さんは跪(ひざまず)くと私のベルトに手を掛けてパンツを下ろし、ペニスを咥えてきた。琴美も伊藤氏に抱きしめられながら脱がされていた。寝室は二つある。両方ともダブルベッドが二つ並んでいる。伊藤氏が眼でサインを送ってきた。同じ寝室でやろう、というのだ。伊藤氏が、琴美を抱きながら右側のベッドに移動した。私は雅子さんのフェラチオを楽しみながら、まだリビングにいた。
雅子さんの口の中にフィニッシュしてからベッドルームに入った。伊藤氏のクンニリングスで琴美が背中を反らせて悶えていた。表情が可愛い。雅子さんがクンニリングスをせがんできた。空いている左側のベッドに雅子さんを仰向けにして大きく脚を広げた。洪水になっている蜜を、音を立てながら猫のようにしゃぶった。
琴美と雅子さんの二人の声が体を熱くした。伊藤氏の肉棒が琴美を貫いていった。喘ぎながら薄目を開けた琴美と眼が合った。助けを求めるような、私を責めるような眼差しだった。私も雅子さんに手渡されたコンドームを装着しペニスを埋め込み、激しくピストンした。色っぽい、ハスキーな喘ぎがペニスを硬くしていった。
『パパ、パパ、イク~の、イっちゃう…、ゴメン…。』
琴美が私の右の手首をしっかりと掴んできた。その手を握り返してやると、
『もうダメ、イク、イク、イっちゃう……。』
悲鳴に近い喘ぎとともに琴美は、ぐったりとなった。体全体で大きく呼吸をしている。目尻から一筋の涙が伝って落ちた。眼を瞑ったまま動かない。
雅子さんの息も荒くなってきた。私の腰にガッチリと脚を絡みつけ、頸には腕を絡みつけてくる。昂ぶったときの雅子さんのクセのようなものだ。膣の中のペニスも絡め取られるように締め付けられ、そこから全てを吸い取られるような恍惚感が全身に充満する。
雅子さんも、琴美の啼き声に刺激されたように、可愛い声で、激しく啼きながらイッた。イッた後も、雅子さんの四肢は絡みついたままで、ペニスも吸い込まれたままだ。鮟鱇の雄ではないが、このまま、この女と一体になってしまうのではないだろうか、と思わせる。
2014/10/12
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