〔トライアングル〕 第4章の8〖エピソードⅡ-8〗
中Aトライアングル 第4-8〖エピソードⅡ-8〗
〔おれも、そろそろ逝こうかな・・・・。〕そう言うと英人はペニスをギリギリまで抜き、穴の入り口の極浅いところをつつくように小刻みに動き始めた。俺はすぐに翠のGスポットを刺激しているのだと分かる。俺がいつも翠をイかせる技だからだ。
翠はここをペニスや指で刺激し続けると、時間はかかるものの、必ずイく。英人はただひたすら奥を攻めるだけではなく、プレイボーイらしく色々なテクを持っているんだなと、ある意味感心するのと同時に、翠にとってはかなり気持ちの良い所でもあるGスポットを英人に攻められると、一体どんな感じになるのか、少し興味があった。
コツコツと、英人は下から上に小刻みに腰を動かしている。翠が“ふぅーっ”と、大きく息を吐き出す。そして潤んだ目でじっと英人を見つめていた。その間も休まず動く英人。
〔翠ちゃん、あんま見つめないでよ。なんか恥ずかしいよ。〕
『英人さんは気持ちいいの?』
クスッと笑う翠。
〔なんだよ?随分余裕あるじゃん。あまり感じないのか?〕
『ううん、気持ちいいよ。』
翠はそうは言うものの、さっきまでとは違い、ゆったりと感じているようだった。声も殆ど出さない。というか、それでも俺の存在には目もくれない二人。本当に視界に入っていないのでは?
英人は、〔全く・・・・。しゃあねえな・・・・。〕と言いながら両手で翠の胸を揉み上げるようにすると、腰を深く前に進めた。『はぁぅっ!いやんっ・・・・。・・・・。急に・・・・。あっ!』って、途端にエロい声を上げる翠。さっきまでとは大違い。〔知ってるよ、翠ちゃんは奥がいいんだろ?おれが一番よく知ってる。〕そして英人が翠の両胸を、爪の後が残りそうな程食い込ませて鷲掴みにして、腰をガンガン振る。
『ああああっ!やだ!・・・・。ダメダメダメッ!』
〔逝くなよ!まだ逝くなよぉ!〕
『あん、あんっ!・・・・。何これ!・・・・。何なの・・・・。奥!凄い!・・・・。やっぱ、凄いぃ!そこっ!・・・・。当てちゃ、もう、ダメ!』
凄い速さでピストン運動させていたので、翠の大きな胸がグルングルンと上下に暴れまくり、全身に肉がプルプルと激しく揺さぶられていた。『あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっぁぁぁぁっ!』翠は隣の部屋はおろか、外にまで聞こえそうな声を上げる。その異様にまで感じる姿に俺は動揺した。
〔おーし、逝くぞ!一緒に、逝くぞ!〕
『イクイクッ!・・・・。やぁぁぁ!・・・・。あぁぁぁ!』
同時に果てる二人。獣のような声を二人で上げながら盛大に果てた。
それでも二人は繋がったまま、堅く抱き合いながらキスをしていた。顔を左右に傾けながら、いやらしいキスを、ずっとしていた。時折漏れる切なげな二人の声。存在を完全に無視されていた俺はいたたまれなくなり、立ち上がろうとした時、テーブルに足を引っ掛けてガタンと大きな音を出してしまった。「一瞬まずい。」、と思ったが、全く意に介さずに舌を貪り合う二人。
その後、暫く翠の足腰が立たなくなったのには焦った。過去にはよくあった事らしいので『心配しないで。』と、本人は言っていた。それで結局、自宅に戻ったのはかなり遅い時間。英人は〔泊まって行け。〕と行ったが、翠が頑なに拒否をしたので、帰る事にした。
その後、結構ショックな事があった。翌日、翠とセックスしようとした時の事です。どうも俺の「立ち」が悪い。結局、挿入直前に完全に萎えてしまう。勿論、こんな事初めてだった。翠は『疲れているのよ。気にしない気にしない。』と言っていたが・・・。その翌日も同じだった。
それでも翠は不満を訴えるどころか、心の底から心配してくれていた。『私、大丈夫だからね。』穿(うが)った見方だが、翠は性的には十分満たされていたから余裕があるんだろう・・・・。と。俺はこの時卑屈になっていたかもしれない。
立たない理由・・・俺には原因は薄々わかっていた。それは“不安”だったからだ。ちゃんと翠を満足させられるかどうか・・・“自信”がなかったからが全てです。
2014/10/19
〔おれも、そろそろ逝こうかな・・・・。〕そう言うと英人はペニスをギリギリまで抜き、穴の入り口の極浅いところをつつくように小刻みに動き始めた。俺はすぐに翠のGスポットを刺激しているのだと分かる。俺がいつも翠をイかせる技だからだ。
翠はここをペニスや指で刺激し続けると、時間はかかるものの、必ずイく。英人はただひたすら奥を攻めるだけではなく、プレイボーイらしく色々なテクを持っているんだなと、ある意味感心するのと同時に、翠にとってはかなり気持ちの良い所でもあるGスポットを英人に攻められると、一体どんな感じになるのか、少し興味があった。
コツコツと、英人は下から上に小刻みに腰を動かしている。翠が“ふぅーっ”と、大きく息を吐き出す。そして潤んだ目でじっと英人を見つめていた。その間も休まず動く英人。
〔翠ちゃん、あんま見つめないでよ。なんか恥ずかしいよ。〕
『英人さんは気持ちいいの?』
クスッと笑う翠。
〔なんだよ?随分余裕あるじゃん。あまり感じないのか?〕
『ううん、気持ちいいよ。』
翠はそうは言うものの、さっきまでとは違い、ゆったりと感じているようだった。声も殆ど出さない。というか、それでも俺の存在には目もくれない二人。本当に視界に入っていないのでは?
英人は、〔全く・・・・。しゃあねえな・・・・。〕と言いながら両手で翠の胸を揉み上げるようにすると、腰を深く前に進めた。『はぁぅっ!いやんっ・・・・。・・・・。急に・・・・。あっ!』って、途端にエロい声を上げる翠。さっきまでとは大違い。〔知ってるよ、翠ちゃんは奥がいいんだろ?おれが一番よく知ってる。〕そして英人が翠の両胸を、爪の後が残りそうな程食い込ませて鷲掴みにして、腰をガンガン振る。
『ああああっ!やだ!・・・・。ダメダメダメッ!』
〔逝くなよ!まだ逝くなよぉ!〕
『あん、あんっ!・・・・。何これ!・・・・。何なの・・・・。奥!凄い!・・・・。やっぱ、凄いぃ!そこっ!・・・・。当てちゃ、もう、ダメ!』
凄い速さでピストン運動させていたので、翠の大きな胸がグルングルンと上下に暴れまくり、全身に肉がプルプルと激しく揺さぶられていた。『あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっぁぁぁぁっ!』翠は隣の部屋はおろか、外にまで聞こえそうな声を上げる。その異様にまで感じる姿に俺は動揺した。
〔おーし、逝くぞ!一緒に、逝くぞ!〕
『イクイクッ!・・・・。やぁぁぁ!・・・・。あぁぁぁ!』
同時に果てる二人。獣のような声を二人で上げながら盛大に果てた。
それでも二人は繋がったまま、堅く抱き合いながらキスをしていた。顔を左右に傾けながら、いやらしいキスを、ずっとしていた。時折漏れる切なげな二人の声。存在を完全に無視されていた俺はいたたまれなくなり、立ち上がろうとした時、テーブルに足を引っ掛けてガタンと大きな音を出してしまった。「一瞬まずい。」、と思ったが、全く意に介さずに舌を貪り合う二人。
その後、暫く翠の足腰が立たなくなったのには焦った。過去にはよくあった事らしいので『心配しないで。』と、本人は言っていた。それで結局、自宅に戻ったのはかなり遅い時間。英人は〔泊まって行け。〕と行ったが、翠が頑なに拒否をしたので、帰る事にした。
その後、結構ショックな事があった。翌日、翠とセックスしようとした時の事です。どうも俺の「立ち」が悪い。結局、挿入直前に完全に萎えてしまう。勿論、こんな事初めてだった。翠は『疲れているのよ。気にしない気にしない。』と言っていたが・・・。その翌日も同じだった。
それでも翠は不満を訴えるどころか、心の底から心配してくれていた。『私、大丈夫だからね。』穿(うが)った見方だが、翠は性的には十分満たされていたから余裕があるんだろう・・・・。と。俺はこの時卑屈になっていたかもしれない。
立たない理由・・・俺には原因は薄々わかっていた。それは“不安”だったからだ。ちゃんと翠を満足させられるかどうか・・・“自信”がなかったからが全てです。
2014/10/19
〔妻の性癖〕第1話
短O 〔妻の性癖〕第1話
(原作=S? それとも M? 原作者=愛妻家 投稿日:2006/07/23)
私(国広雅夫35歳)、妻(美樹32歳)、子供はまだいません。結婚して6年が過ぎ、元来性に奥手だった妻も、徐々に性の話題に対しオープンになってきて、最近ではお互いの《性癖》についても自然に話しができるようになりました。
そんな妻が興奮するシュチュエーションは、“男に性器を見られる。”というものです。特にオナニーを見られる事を想像するとかなり興奮するようです。(かなり珍しい性癖ですよね。)
こう書くと美樹の性癖は羞恥フェチというか、いわゆるM系だと思いますよね。私もそう思っていましたが、実は違っていました。自分の恥かしい姿を見せ付けて、男を興奮させる。だけど男には触れさせない。オナニーも我慢させて、じらしまくって反応を見たい、といのが本音だったのです。S的ですよね。その際、私が横にいるというのもポイントらしいです。私を嫉妬と興奮にまみれさせることも材料なのでしょう。
私の会社の後輩で30歳独身男性(中島浩平)がおり、月に一回くらいのペースで私の家へ食事に招いています。先日いつものように、食後の酒を飲んでいるとき、やはりというか、下ネタになりました。妻も酔っぱらっていて適当にはしゃいで参加しておりました。
中島の性癖の話になり、〔女性のオナニーを生で一回も見たことがないのが残念。〕、という発言がありました。それを受けて「こいつ(妻)は、一人ではオナニーしないんだよ。俺がいる時じゃないと(どうやら本当)。」私が言います。〔ええぇ!先輩の目の前でしてくれるんですか?〕妻は慌てて、『ちょっと!ちょっと!馬鹿な事言わないでよ。中島君に本気にされるでしょ!』と、否定しています。(本当のクセに・・・。)
私が「でも夫婦なんだから、特別変なことじゃないだろう?」って言うと、中島も〔たまんないですねぇ。俺反応してきちゃいましたよ(笑)。〕なんて冗談まじりの会話が続いていましたが、さっきのことを中島が信じきっているのは明白というムードになりました。
〔あの~俺いままで付き合った人に見せてもらったこと一度もないんですよ。〕と中島は不平を繰りかえします。すると、『私だってこの人と結婚前につきあっている時から、そんな事をしていた訳じゃないわよ。』と自ら認める発言をしてしまう妻。(ばかめ。自分で墓穴を掘っているよ(笑)。)
「中島!お前、かなり興奮しちゃってんじゃないの?かなりズボンがきつそうだよ(笑)。」
〔そりゃそうですよ、憧れの人のそんな話を聞かされたら・・・。〕
「中島!もしかしたら美樹でぬいたことあるんじゃない?」
妻が『もう貴方いやね、そんな事聞いたら失礼でしょ。』って、遮(さえぎ)ります。
「いや女として見られるっていうのは光栄なことだろう?」と私が話題を戻す。
〔奥さん、怒らないで下さいよ。先輩もね。実は奥さんのオカズとしての出現頻度はかなり高いのです。3回のうち1回くらいかな。正直今日の話も使わせてもらっちゃいます(笑)。〕
冗談ぽく発言をしている中島ですが、私はこの発言を聞いてかなり興奮してしまったのです。妻をオナニーのネタにしている人間が私と妻の前でそれを告白しているなんて・・・。
場の流れを壊さないように、私は「オカズが目の前にいるんだから、ここでぬいていけば?」と、冗談めかしてこう言いました。
2014/10/18
(原作=S? それとも M? 原作者=愛妻家 投稿日:2006/07/23)
私(国広雅夫35歳)、妻(美樹32歳)、子供はまだいません。結婚して6年が過ぎ、元来性に奥手だった妻も、徐々に性の話題に対しオープンになってきて、最近ではお互いの《性癖》についても自然に話しができるようになりました。
そんな妻が興奮するシュチュエーションは、“男に性器を見られる。”というものです。特にオナニーを見られる事を想像するとかなり興奮するようです。(かなり珍しい性癖ですよね。)
こう書くと美樹の性癖は羞恥フェチというか、いわゆるM系だと思いますよね。私もそう思っていましたが、実は違っていました。自分の恥かしい姿を見せ付けて、男を興奮させる。だけど男には触れさせない。オナニーも我慢させて、じらしまくって反応を見たい、といのが本音だったのです。S的ですよね。その際、私が横にいるというのもポイントらしいです。私を嫉妬と興奮にまみれさせることも材料なのでしょう。
私の会社の後輩で30歳独身男性(中島浩平)がおり、月に一回くらいのペースで私の家へ食事に招いています。先日いつものように、食後の酒を飲んでいるとき、やはりというか、下ネタになりました。妻も酔っぱらっていて適当にはしゃいで参加しておりました。
中島の性癖の話になり、〔女性のオナニーを生で一回も見たことがないのが残念。〕、という発言がありました。それを受けて「こいつ(妻)は、一人ではオナニーしないんだよ。俺がいる時じゃないと(どうやら本当)。」私が言います。〔ええぇ!先輩の目の前でしてくれるんですか?〕妻は慌てて、『ちょっと!ちょっと!馬鹿な事言わないでよ。中島君に本気にされるでしょ!』と、否定しています。(本当のクセに・・・。)
私が「でも夫婦なんだから、特別変なことじゃないだろう?」って言うと、中島も〔たまんないですねぇ。俺反応してきちゃいましたよ(笑)。〕なんて冗談まじりの会話が続いていましたが、さっきのことを中島が信じきっているのは明白というムードになりました。
〔あの~俺いままで付き合った人に見せてもらったこと一度もないんですよ。〕と中島は不平を繰りかえします。すると、『私だってこの人と結婚前につきあっている時から、そんな事をしていた訳じゃないわよ。』と自ら認める発言をしてしまう妻。(ばかめ。自分で墓穴を掘っているよ(笑)。)
「中島!お前、かなり興奮しちゃってんじゃないの?かなりズボンがきつそうだよ(笑)。」
〔そりゃそうですよ、憧れの人のそんな話を聞かされたら・・・。〕
「中島!もしかしたら美樹でぬいたことあるんじゃない?」
妻が『もう貴方いやね、そんな事聞いたら失礼でしょ。』って、遮(さえぎ)ります。
「いや女として見られるっていうのは光栄なことだろう?」と私が話題を戻す。
〔奥さん、怒らないで下さいよ。先輩もね。実は奥さんのオカズとしての出現頻度はかなり高いのです。3回のうち1回くらいかな。正直今日の話も使わせてもらっちゃいます(笑)。〕
冗談ぽく発言をしている中島ですが、私はこの発言を聞いてかなり興奮してしまったのです。妻をオナニーのネタにしている人間が私と妻の前でそれを告白しているなんて・・・。
場の流れを壊さないように、私は「オカズが目の前にいるんだから、ここでぬいていけば?」と、冗談めかしてこう言いました。
2014/10/18
明日香と親友 そして俺 第11節
名B明日香と親友 そして俺 11
そんな中で結局仮病を使うこともなく普通に仕事をしていた俺に、今日の昼前くらいだったが、高岡から≪今日暇だから明日香ちゃんもう一回誘っていいかな?≫とメールがきた。
俺は大丈夫だろとついついOKをしてしまった。この時なぜOKをしてしまったのが自分でもわからない。安心しきっていたとか仕事で忙しかったからとか色々あったと思う。高岡にOKの返事した直後に激しく後悔をした。
でも明日香の返信は、≪だから駄目だって。黙って会うのはもう絶対駄目。この前のはマジで忘れてほしい。わたしも悪かったから。ごめん。≫とやはりきっぱり断ってくれた。
めちゃくちゃ嬉しかった。正直明日香への不信感みたいなのもあったと思う。でもそのメールを見て完全に安心できた。
しかし、その後すぐくらいに明日香から高岡にメールがきた。
≪でもHはしたいかも。また和也から旦那誘ってよ~≫
≪プレイなら良いのか?≫
≪わたしはセフレなんでしょ?(笑)≫
そのメールのやり取りで勃起してしまう俺
浮気は断ってくれたのだからプレイならいいかって思った。逆にこれでコントロール出来ているって俺は前向きに考えた。
≪高岡に誘われたのだけど今日高岡とする?≫って明日香にメールをすると、
≪マジで?直樹さえ良けりゃ?まぁ別にいいけど・・・≫とやはり表面的には微妙なテンションを示した。
でも明日香は同時に高岡にもメール送っていた。≪行動早すぎ(笑)でもまぁ嬉しいけど。ありがとう。超楽しみかも ((o(^∇^)o))わくわく≫
これが本音かも知れないと葵の隠れた欲望を垣間見て、もの凄く興奮した。俺はこのあと会社のトイレでメールを見ながらオナニーをしてしまった。
ただ、いつもと違ったのは、俺が帰る前にプレイを始めるということと、俺の家でするということになった。高岡が夜に人と会う用事があるから、ついでに俺の家に寄るという話に、最初は明日香がこれに難色を示していた。
以前も俺が居ないところでのプレイは断固拒否していたのだが、明日香は俺とじゃなくて高岡とのメールのやり取りで乗り気になっていった。というか俺は仕事でそんな頻繁に明日香と連絡を取れなかった。
≪どうしよかな~(笑)やっぱ旦那が居ないと嫌なんですけど。≫
≪なんで?≫
≪わかんないな。罪悪感かな?≫
≪でもプレイなんだからいいじゃん。浮気じゃないし。したくないの?≫
≪正直いえばしたいかも。≫
≪今週はご無沙汰だったの?≫
≪ばーか。昨日したよ。でもやっぱり和也が上手かもって思った。ウソぴょん (^∇^)≫
何気に明日香が高岡を下の名前で呼び捨てしているのが欝勃起を誘った。以前はセックスの時だけ高岡に促されて言っている感じだったのに、もう明日香から普通に呼び捨てで呼んでいた。
結局17時くらいに高岡が家に来て明日香とプレイをすることになる。明日香はあくまでプレイということで俺に対しては渋々といった様子で了承していた。≪早く帰ってきてね。高岡君と家で二人きりとかは嫌だからね。≫
いつもはどれだけ速く帰っても18時になる。物理的にそれ以上に早くは帰れない。でも今日は微妙な早退をして17時40分くらいに家に帰れた。
俺はこっそり家に入った。明日香的には俺が帰るまでには終わらせるつもりだったのだと思う。すでに始まっている。階段を上がると扉が閉まっている寝室からすごい音がしていた。
後から高岡に聞くと、いつ俺が帰ってくるかわからない不安と興奮があったという。高岡も明日香もセックスのテンションがやばかったそうだ。特に明日香は常にちらちらと時計を見てずっと時間を気にしていた。それでもセックスにのめりこむような様子だったらしい。
廊下にまで“バッチンバッチン”と肉と肉がぶつかる音がはっきりと聞こえてきた。完全にバックで犯されまくっている音がする。
明日香は『ああっ!ああっ!いいっ!いいのぉっ!』って、もう絶叫に近い喘ぎかたをしていた。俺はそのままずっと廊下で明日香の喘ぎ声と、“バッチンバッチン”と二人の身体がぶつかる音を聞いていた。
明日香はもうたまらないといった様子で喘ぎまくっていた。『あんっ!あんっ!あんっ!・・・・・もうだめ、壊れちゃう、壊れちゃうからぁ。』セックス中の明日香のそんな台詞は聞いたことがなかった。
もうすでにクライマックスだったみたいで、『きて、きてっ・・・和也・・・わたし、もうだめ・・・ああだめ・・・・・・ああああああっ!』
俺は、すごくドキドキしながら廊下で呆然と立ちすくんでいた。座ると二度と立てないのじゃないかってくらい頭がふらふらしていた。心のどこかでこれは浮気じゃないっていう安心感はあった。
なんだかんだで浮気は断固拒否な明日香に安心感があった俺は(落胆と失望、怒りと嫉妬、それに生のセックスが見たいなどの感情が混合されて)声が止み終わると俺は大胆にも扉を開けてみた。
当然だけど二人は全裸でいた。まさにベッドの上で向かいあって座りながらベロチューをしていた。(いわゆる対面座位というやつだ。)
お互いに舌をかなり外に出して舌先でちろちろ舐め合いながら、明日香の手は高岡の股間を優しく撫でており、もう片手は高岡の前髪辺りに添えられていた。(なんだか熱が冷めない気だるい恋人同士って感じだった。)
二人の視線が同時に俺へ向いた。明日香と俺の目があうと、明日香はとても素早い動きで高岡から離れシーツで身体を隠すとなぜか、『ご、ごめんなさい。』と謝った。
それなのに高岡は〔よ~おかえり。〕と普通な感じであいさつ。明日香は完全にシーツの中に包まって『お、おかえりなさい。』とたどたどしく声を発すると、足だけをにょきっと出して高岡を蹴ってベッドから追い出そうとしていた。〔ちょっ、なに?なに?w〕と高岡が笑って抗議しても、割と本気の明日香がぐいぐい足で高岡を押し出してしまった。
追い出された高岡に〔えー、どうする?俺は帰ったほうがいい?〕と聞かれたので、俺が無言で頷いたので、高岡はあっさりと帰って行った。いまだにシーツにくるまっている明日香の背中をぽんぽんと叩いて、「俺も中に入っていい?」って聞くと、シーツの中で明日香がこくりと頷いた。
俺は慌てて服を脱いでシーツを剥ぎ取る。明日香は超気まずそうな様子。そこに激しく萌える。挿入した途端に俺は速攻で射精してしまった。
明日香はそれをしばらく気づかなかったみたいだった。動かない俺を怪訝に思う表情で見つめていたのだが、ようやく気づいて、さらに気まずそうな表情になる。ゆっくりと体を離して俺が「・・・ごめん。」と謝ると、『う、ううん。』と複雑な返事をする明日香。
その後は、なんとなく気まずい空気のまま二人でシャワーを浴びた。少しずつだが、リラックスをしてお互いに笑顔も見えてきたころに、明日香のほうから『やっぱりこういうのは駄目だね。』と言ってきた。
反射的に「そうだな。」って返事をしたけど、今思うと「こういうの」の意味がはっきりとはわかってない。このプレイのことなのか?、それとも俺が居ないとこでのプレイなのか?とりあえずこれが今日あったことです。
2014/10/18
そんな中で結局仮病を使うこともなく普通に仕事をしていた俺に、今日の昼前くらいだったが、高岡から≪今日暇だから明日香ちゃんもう一回誘っていいかな?≫とメールがきた。
俺は大丈夫だろとついついOKをしてしまった。この時なぜOKをしてしまったのが自分でもわからない。安心しきっていたとか仕事で忙しかったからとか色々あったと思う。高岡にOKの返事した直後に激しく後悔をした。
でも明日香の返信は、≪だから駄目だって。黙って会うのはもう絶対駄目。この前のはマジで忘れてほしい。わたしも悪かったから。ごめん。≫とやはりきっぱり断ってくれた。
めちゃくちゃ嬉しかった。正直明日香への不信感みたいなのもあったと思う。でもそのメールを見て完全に安心できた。
しかし、その後すぐくらいに明日香から高岡にメールがきた。
≪でもHはしたいかも。また和也から旦那誘ってよ~≫
≪プレイなら良いのか?≫
≪わたしはセフレなんでしょ?(笑)≫
そのメールのやり取りで勃起してしまう俺
浮気は断ってくれたのだからプレイならいいかって思った。逆にこれでコントロール出来ているって俺は前向きに考えた。
≪高岡に誘われたのだけど今日高岡とする?≫って明日香にメールをすると、
≪マジで?直樹さえ良けりゃ?まぁ別にいいけど・・・≫とやはり表面的には微妙なテンションを示した。
でも明日香は同時に高岡にもメール送っていた。≪行動早すぎ(笑)でもまぁ嬉しいけど。ありがとう。超楽しみかも ((o(^∇^)o))わくわく≫
これが本音かも知れないと葵の隠れた欲望を垣間見て、もの凄く興奮した。俺はこのあと会社のトイレでメールを見ながらオナニーをしてしまった。
ただ、いつもと違ったのは、俺が帰る前にプレイを始めるということと、俺の家でするということになった。高岡が夜に人と会う用事があるから、ついでに俺の家に寄るという話に、最初は明日香がこれに難色を示していた。
以前も俺が居ないところでのプレイは断固拒否していたのだが、明日香は俺とじゃなくて高岡とのメールのやり取りで乗り気になっていった。というか俺は仕事でそんな頻繁に明日香と連絡を取れなかった。
≪どうしよかな~(笑)やっぱ旦那が居ないと嫌なんですけど。≫
≪なんで?≫
≪わかんないな。罪悪感かな?≫
≪でもプレイなんだからいいじゃん。浮気じゃないし。したくないの?≫
≪正直いえばしたいかも。≫
≪今週はご無沙汰だったの?≫
≪ばーか。昨日したよ。でもやっぱり和也が上手かもって思った。ウソぴょん (^∇^)≫
何気に明日香が高岡を下の名前で呼び捨てしているのが欝勃起を誘った。以前はセックスの時だけ高岡に促されて言っている感じだったのに、もう明日香から普通に呼び捨てで呼んでいた。
結局17時くらいに高岡が家に来て明日香とプレイをすることになる。明日香はあくまでプレイということで俺に対しては渋々といった様子で了承していた。≪早く帰ってきてね。高岡君と家で二人きりとかは嫌だからね。≫
いつもはどれだけ速く帰っても18時になる。物理的にそれ以上に早くは帰れない。でも今日は微妙な早退をして17時40分くらいに家に帰れた。
俺はこっそり家に入った。明日香的には俺が帰るまでには終わらせるつもりだったのだと思う。すでに始まっている。階段を上がると扉が閉まっている寝室からすごい音がしていた。
後から高岡に聞くと、いつ俺が帰ってくるかわからない不安と興奮があったという。高岡も明日香もセックスのテンションがやばかったそうだ。特に明日香は常にちらちらと時計を見てずっと時間を気にしていた。それでもセックスにのめりこむような様子だったらしい。
廊下にまで“バッチンバッチン”と肉と肉がぶつかる音がはっきりと聞こえてきた。完全にバックで犯されまくっている音がする。
明日香は『ああっ!ああっ!いいっ!いいのぉっ!』って、もう絶叫に近い喘ぎかたをしていた。俺はそのままずっと廊下で明日香の喘ぎ声と、“バッチンバッチン”と二人の身体がぶつかる音を聞いていた。
明日香はもうたまらないといった様子で喘ぎまくっていた。『あんっ!あんっ!あんっ!・・・・・もうだめ、壊れちゃう、壊れちゃうからぁ。』セックス中の明日香のそんな台詞は聞いたことがなかった。
もうすでにクライマックスだったみたいで、『きて、きてっ・・・和也・・・わたし、もうだめ・・・ああだめ・・・・・・ああああああっ!』
俺は、すごくドキドキしながら廊下で呆然と立ちすくんでいた。座ると二度と立てないのじゃないかってくらい頭がふらふらしていた。心のどこかでこれは浮気じゃないっていう安心感はあった。
なんだかんだで浮気は断固拒否な明日香に安心感があった俺は(落胆と失望、怒りと嫉妬、それに生のセックスが見たいなどの感情が混合されて)声が止み終わると俺は大胆にも扉を開けてみた。
当然だけど二人は全裸でいた。まさにベッドの上で向かいあって座りながらベロチューをしていた。(いわゆる対面座位というやつだ。)
お互いに舌をかなり外に出して舌先でちろちろ舐め合いながら、明日香の手は高岡の股間を優しく撫でており、もう片手は高岡の前髪辺りに添えられていた。(なんだか熱が冷めない気だるい恋人同士って感じだった。)
二人の視線が同時に俺へ向いた。明日香と俺の目があうと、明日香はとても素早い動きで高岡から離れシーツで身体を隠すとなぜか、『ご、ごめんなさい。』と謝った。
それなのに高岡は〔よ~おかえり。〕と普通な感じであいさつ。明日香は完全にシーツの中に包まって『お、おかえりなさい。』とたどたどしく声を発すると、足だけをにょきっと出して高岡を蹴ってベッドから追い出そうとしていた。〔ちょっ、なに?なに?w〕と高岡が笑って抗議しても、割と本気の明日香がぐいぐい足で高岡を押し出してしまった。
追い出された高岡に〔えー、どうする?俺は帰ったほうがいい?〕と聞かれたので、俺が無言で頷いたので、高岡はあっさりと帰って行った。いまだにシーツにくるまっている明日香の背中をぽんぽんと叩いて、「俺も中に入っていい?」って聞くと、シーツの中で明日香がこくりと頷いた。
俺は慌てて服を脱いでシーツを剥ぎ取る。明日香は超気まずそうな様子。そこに激しく萌える。挿入した途端に俺は速攻で射精してしまった。
明日香はそれをしばらく気づかなかったみたいだった。動かない俺を怪訝に思う表情で見つめていたのだが、ようやく気づいて、さらに気まずそうな表情になる。ゆっくりと体を離して俺が「・・・ごめん。」と謝ると、『う、ううん。』と複雑な返事をする明日香。
その後は、なんとなく気まずい空気のまま二人でシャワーを浴びた。少しずつだが、リラックスをしてお互いに笑顔も見えてきたころに、明日香のほうから『やっぱりこういうのは駄目だね。』と言ってきた。
反射的に「そうだな。」って返事をしたけど、今思うと「こういうの」の意味がはっきりとはわかってない。このプレイのことなのか?、それとも俺が居ないとこでのプレイなのか?とりあえずこれが今日あったことです。
2014/10/18
壊れかけた二人 第20章⑦
名A壊れかけた二人 20-⑦
『へ、変になる!変になっちゃう!!・・・もうだめ!だめだってぇ!とめて!!』
一際大きく詩織がそう叫ぶと、しばらく詩織から喘ぎ声が無くなった。
翔太は気にせずしばらくピストンしていたのだけど、やがて詩織の身体がバタンと倒れた。“びくっ、びく”っと痙攣している詩織の身体を翔太は見下ろすと、額の汗を拭いながら〔ははっ。〕と笑った。
そして詩織の肩を“ぺしぺし”って叩いて、〔おい、大丈夫か?〕と声を掛けていたが、詩織の反応が無かった。翔太は〔ふう。〕と一息つくと自分でペニスを擦って、そして詩織の背中に射精した。“ぴゅっぴゅ”っと白濁した精子が詩織の背中を汚していく。
それが気付けになったのかどうかはわからないけど、詩織の口からは『・・・う、う~ん。』と呻き声が聞こえる。続けて『・・・・ああもう・・・すごすぎー。』と呟いた。
翔太が〔詩織、気を失ってなかった?〕と優しく尋ねる。
『・・・わかんない・けど・・多分。』と詩織は力の無い声で答える。
翔太が淡々と帰り支度をする背中を、おそらく力が入らないのだろうか?
詩織はうつ伏せで寝たまま眺めていた。
『・・・翔・・・本当、やばいよ・・。』
既に服を来た翔太は、詩織の隣に腰を掛けると〔また今度な。〕と言うと、詩織の頭をポンポンと撫でた。
そして翔太が腰を上げようとすると、詩織は手を伸ばしてズボンを掴む。『・・・キ、キス‥して‥ほしいの・・・。』ゆっくりと翔太は上半身を曲げて、詩織も仰向けになってそしてキスをした。翔太がもう一度頭をぽんぽん撫でて〔拓海によろしくな。眠いし俺もう帰るわ。〕といって腰を再度上げようとすると、やはりズボンを掴んだ。
詩織が『・・・まだ帰っちゃヤ。』と拗ねたような声を出す。〔そろそろ帰んなきゃいけないんだよな。〕(翔太はこの時に明日のデートを気にしていたのと、今夜のプレイはやりすぎたかなと拓海に悪かった気持が入り混じっていたそうだ。)
翔太が〔じゃな。〕部屋を出ながらそう言うと、『う、うん。きっとまた来て、ね・・・あ、あと絶対に秘密だからね。』と優しげな口調の詩織。〔はいはい。〕そう言いながら翔太は帰っていった。
2014/10/18
『へ、変になる!変になっちゃう!!・・・もうだめ!だめだってぇ!とめて!!』
一際大きく詩織がそう叫ぶと、しばらく詩織から喘ぎ声が無くなった。
翔太は気にせずしばらくピストンしていたのだけど、やがて詩織の身体がバタンと倒れた。“びくっ、びく”っと痙攣している詩織の身体を翔太は見下ろすと、額の汗を拭いながら〔ははっ。〕と笑った。
そして詩織の肩を“ぺしぺし”って叩いて、〔おい、大丈夫か?〕と声を掛けていたが、詩織の反応が無かった。翔太は〔ふう。〕と一息つくと自分でペニスを擦って、そして詩織の背中に射精した。“ぴゅっぴゅ”っと白濁した精子が詩織の背中を汚していく。
それが気付けになったのかどうかはわからないけど、詩織の口からは『・・・う、う~ん。』と呻き声が聞こえる。続けて『・・・・ああもう・・・すごすぎー。』と呟いた。
翔太が〔詩織、気を失ってなかった?〕と優しく尋ねる。
『・・・わかんない・けど・・多分。』と詩織は力の無い声で答える。
翔太が淡々と帰り支度をする背中を、おそらく力が入らないのだろうか?
詩織はうつ伏せで寝たまま眺めていた。
『・・・翔・・・本当、やばいよ・・。』
既に服を来た翔太は、詩織の隣に腰を掛けると〔また今度な。〕と言うと、詩織の頭をポンポンと撫でた。
そして翔太が腰を上げようとすると、詩織は手を伸ばしてズボンを掴む。『・・・キ、キス‥して‥ほしいの・・・。』ゆっくりと翔太は上半身を曲げて、詩織も仰向けになってそしてキスをした。翔太がもう一度頭をぽんぽん撫でて〔拓海によろしくな。眠いし俺もう帰るわ。〕といって腰を再度上げようとすると、やはりズボンを掴んだ。
詩織が『・・・まだ帰っちゃヤ。』と拗ねたような声を出す。〔そろそろ帰んなきゃいけないんだよな。〕(翔太はこの時に明日のデートを気にしていたのと、今夜のプレイはやりすぎたかなと拓海に悪かった気持が入り混じっていたそうだ。)
翔太が〔じゃな。〕部屋を出ながらそう言うと、『う、うん。きっとまた来て、ね・・・あ、あと絶対に秘密だからね。』と優しげな口調の詩織。〔はいはい。〕そう言いながら翔太は帰っていった。
2014/10/18
『許された性癖』 vol.3
中I 『許された性癖』 vol.3
驚かされるのは久美の対応力。〖寝取られマゾ〗である私のツボを突くようなフレーズを、的確に繰り出してくれる。理性が半ばマヒした状態で、このような反応が出来るとは恐るべきものだ。
「久美は天性の娼婦ではないか?」 そんな風に思ったりもする。独身時代にモテたというのも納得だ。結婚した当初から、久美の性感は充分に開発されていた。テクニックも申し分なかった。天性の資質が、数多くの男との交接によって開花したのだろう。普通なら焼きもちを焼くことかもしれないが、〖寝取られマゾ〗の私にとってはこの上ない妻である。間接的な〖寝取られマゾ〗の気分を大いに堪能し、歓びに震えたものだった。
〖寝取られマゾ〗の性癖を告白してから、夫婦の性生活は格段に充実したものになった。久美も心得たもので、焦らしたり恥じらったりと、まるで“他人の女”になったかのように演じてくれる。
『やめて、私の身体はあの人のものだから、それ以上はダメ! あん、ヤだ!』
私が久美を求めると、そうやって恥じらい軽く抵抗してみせる。架空の愛人を思い浮かべながらの演技は真に迫っている。その仕草に私は燃え、久美の身体にむしゃぶりついてゆくのだった。
「今日も浮気してきたのか? そんなに好かったのか? 浮気の跡が残る身体を抱かせてくれっ!」と仮想現実で責めると、『イヤ、イヤ。』って連呼する久美。ますます燃え上がる私。これでもかとばかり久美の中心部へ分身を打ち付け、欲望を吐き出す。そんな日々の繰り返しに酔いしれた。
普段の久美の姿も変化してきた。それまで、家に居るときは色気のないジャージなどを着ていることが多かったのだが、努めて色っぽい装いをするようになった。まずスカートを穿くようになった。丈もだんだん短くなっていった。胸元が大きく開いたタンクトップやブラウスを着るようになった。全体的に露出度がアップしていったのだ。
しかも、装いがセクシーさを増すのに反比例して、より恥じらいを露にするようになっていった。スカートが乱れて下着が見えそうになると慌てて裾を押さえるし、胸元も見えすぎないよう常に注意している。私が下着を覗こうとしたり、胸の谷間へ手を差し入れようとしたら本気で顔を赤らめ拒絶する。あまりのリアルさに(本当に演技か?)、訝(いぶか)しく思うことがしばしばだった。
久美の名演技を堪能していた私だったが、それでも心のどこかには不満がくすぶっていた。久美の振る舞いはあくまでも演技であって、本当に【寝取られた】わけではない。焦らされたりはしても、久美を抱けることに変わりはない。(本当に寝取られたい! 久美にセックスを完全拒否されたい!)そんな欲求が高まってくるのに時間は掛からなかった。
久美もそんな私の心情を見透かしているようだった。私は確信した。久美が本気で不倫を考えていると…。確たる根拠はない。単なる直感だ。言葉にしなくても、その辺りのことは互いに分かる。いわゆる阿吽の呼吸だ。
2014/10/18
驚かされるのは久美の対応力。〖寝取られマゾ〗である私のツボを突くようなフレーズを、的確に繰り出してくれる。理性が半ばマヒした状態で、このような反応が出来るとは恐るべきものだ。
「久美は天性の娼婦ではないか?」 そんな風に思ったりもする。独身時代にモテたというのも納得だ。結婚した当初から、久美の性感は充分に開発されていた。テクニックも申し分なかった。天性の資質が、数多くの男との交接によって開花したのだろう。普通なら焼きもちを焼くことかもしれないが、〖寝取られマゾ〗の私にとってはこの上ない妻である。間接的な〖寝取られマゾ〗の気分を大いに堪能し、歓びに震えたものだった。
〖寝取られマゾ〗の性癖を告白してから、夫婦の性生活は格段に充実したものになった。久美も心得たもので、焦らしたり恥じらったりと、まるで“他人の女”になったかのように演じてくれる。
『やめて、私の身体はあの人のものだから、それ以上はダメ! あん、ヤだ!』
私が久美を求めると、そうやって恥じらい軽く抵抗してみせる。架空の愛人を思い浮かべながらの演技は真に迫っている。その仕草に私は燃え、久美の身体にむしゃぶりついてゆくのだった。
「今日も浮気してきたのか? そんなに好かったのか? 浮気の跡が残る身体を抱かせてくれっ!」と仮想現実で責めると、『イヤ、イヤ。』って連呼する久美。ますます燃え上がる私。これでもかとばかり久美の中心部へ分身を打ち付け、欲望を吐き出す。そんな日々の繰り返しに酔いしれた。
普段の久美の姿も変化してきた。それまで、家に居るときは色気のないジャージなどを着ていることが多かったのだが、努めて色っぽい装いをするようになった。まずスカートを穿くようになった。丈もだんだん短くなっていった。胸元が大きく開いたタンクトップやブラウスを着るようになった。全体的に露出度がアップしていったのだ。
しかも、装いがセクシーさを増すのに反比例して、より恥じらいを露にするようになっていった。スカートが乱れて下着が見えそうになると慌てて裾を押さえるし、胸元も見えすぎないよう常に注意している。私が下着を覗こうとしたり、胸の谷間へ手を差し入れようとしたら本気で顔を赤らめ拒絶する。あまりのリアルさに(本当に演技か?)、訝(いぶか)しく思うことがしばしばだった。
久美の名演技を堪能していた私だったが、それでも心のどこかには不満がくすぶっていた。久美の振る舞いはあくまでも演技であって、本当に【寝取られた】わけではない。焦らされたりはしても、久美を抱けることに変わりはない。(本当に寝取られたい! 久美にセックスを完全拒否されたい!)そんな欲求が高まってくるのに時間は掛からなかった。
久美もそんな私の心情を見透かしているようだった。私は確信した。久美が本気で不倫を考えていると…。確たる根拠はない。単なる直感だ。言葉にしなくても、その辺りのことは互いに分かる。いわゆる阿吽の呼吸だ。
2014/10/18
『美鈴(みすず)』 1章その25
名C美鈴(みすず)その25
美鈴が戻ってきてからの生活は、会話は以前のように戻った。二人して確信部分には触れないようにという生活が続きました。私は美鈴と彼(木嶋)とがまだ繋がっているのか?それともそうでないのか?・・・そんな思いを持ち、美鈴もまた私が許してくれたのか?・・・お互いその部分に触れる会話は避けていたような気がします。
娘の花帆も気を使っているのか、いつもなら夕飯を食べ終わると自分の部屋へとさっさと行ってしまうのだが、私達とテレビを遅くまで一緒に見てくれているように思いました。
そんなある日、花帆が自分の部屋へと寝に行った後に美鈴から話かけられます。
『花帆も気を使ってるみたいね。』
「そうだね・・・あぁ見えても心配なんだろ。」
『うん。ね・・パパはまだ私を疑っている?。』
「正直言って疑うときもあるかな・・・。」
『そうよね・・・。』
「でも考えないように努力はしているかな・・・。」
『パパはどうして何も聞かないの?』
「聞かないって何を?」
『私と木嶋君のこと。』
「正直に言うと・・・聞くのが怖いかな・・・。」
『そうなんだ・・・わかった・・・。』
私は美鈴の口から『今はもうあったり、電話したりはしていないよ。』と言う言葉を何処かで期待しました。しかし、美鈴はその部分については言う事はありませんでした。
私とギクシャクしだしてからの美鈴は『先に寝るね。お休み。』と言い残し自分の寝室へ。
私はその後、ビールを飲みながら、テレビを見てリビングの電気を消して自分の部屋へと行くパターンになっていました。布団に入り目を閉じると、あれ以来いつも美鈴が彼に抱かれている姿が浮かんできます。心の底から「やめろ!」と大声で言いたくなるほど胸がかきむしられる思いになった後、寂しさがどっと襲って来ます。自分の妻でありながら自分の目の前にいる美鈴が、私以外の男にも心を許している、そんな現実を感じる瞬間なのかもしれません。
そんな思いをしながらいつのまにか眠ってしまうというような生活が続きました。美鈴は美鈴でそんな私を感じてか、私のことをギクシャクする前のようには思えない部分があったと思います。ある週末に美鈴を「久しぶりに外食でもしないか?」と誘ってみると美鈴は以前とは少し違った笑顔でしたが、『いいよとOKしてくれました。』あれ以来久しぶりの会社の帰りに美鈴との待ち合わせに、私は結婚前に戻ったかのようなワクワクとした気持ちで美鈴の待つ場所へと向かいました。
待ち合わせ場所には私よりも美鈴が早く来ていました。私を見つけた美鈴は、久しぶりに見る以前の妻のように私に手を振って微笑んでいます。私にとってその笑顔は一瞬凄く嬉しい気持ちにさせてくれるのですが、すぐにあれ以来どんな美鈴の仕草をみても、「これもあの男に同じように見せたのか・・・。」と思ってしまうのが当時の私でした。
「不機嫌になってはいけない。」、そんな思いでなんとか悟られないようにとするのですが、美鈴も私と長年連れ添ってきたのですからそんな私の一瞬の陰りを察してしまうのです。その日も私自身にその陰りを感じたのか、先ほどまでの笑顔は消えてどこかよそよそしくなってしまいました。
以前なら「何を食べに行く?」私がそう聞くと美鈴は食べたいものを考えて答えてくるのでしたが、その日の美鈴は『パパが食べたい物でいいよ。』と答えてきました。「じゃぁ今日は和食にしようか?」って美鈴に言うと美鈴は『いいけど・・・。』と少しどこか不満そうに言いました。「和食じゃ嫌か?」と聞くと『そうじゃないけど・・・パパと行ってみたいお店があるの・・・。』と少し照れたように言います。
「じゃぁそこに行こうよ!」と私が言うと美鈴は『うん。』と答えて照れ笑いを浮かべる。
一瞬ですがお互い以前のような二人に戻った気がしました。ところがなんと美鈴に案内されて行った店はラーメン屋です。「え???なんでラーメン?」私は美鈴に聞くと、この間テレビで紹介していたらしく白味噌仕立てのスープが自慢の店らしいのです。美鈴が言うには、『どうしても白味噌仕立てのラーメンを味わってみたかった。』
店内に入りラーメンと餃子とビールを頼み、何もしゃべらずに二人で注文の品が来るのを待ちました。出されたラーメンは私にはどうもって感じでしたが、美鈴の方はご満悦のようでした。(味の好みは千差万別です。)ビールを二本ほど飲み、美鈴とそのラーメン屋を後にしました。
今までなら、この後ラブホテルへとのお決まりのコースでしたが、さすがにラブホテルへ行くわけにもいかずに、美鈴に「何処かにいくか?」:と尋ねると『少し二人で歩きたい。』それから、特にあてもなく二人で繁華街を歩きます。
私は何気に美鈴に聞いてみました。
「彼とはあれから逢っているのか?」
『ううん。逢おうとは誘われるけど・・・。』
って事は今でも電話では話しているのか・・・と少し落胆しました。けれども遭ってはいないようです。「そっか。」話が続きません。
2014/10/18
美鈴が戻ってきてからの生活は、会話は以前のように戻った。二人して確信部分には触れないようにという生活が続きました。私は美鈴と彼(木嶋)とがまだ繋がっているのか?それともそうでないのか?・・・そんな思いを持ち、美鈴もまた私が許してくれたのか?・・・お互いその部分に触れる会話は避けていたような気がします。
娘の花帆も気を使っているのか、いつもなら夕飯を食べ終わると自分の部屋へとさっさと行ってしまうのだが、私達とテレビを遅くまで一緒に見てくれているように思いました。
そんなある日、花帆が自分の部屋へと寝に行った後に美鈴から話かけられます。
『花帆も気を使ってるみたいね。』
「そうだね・・・あぁ見えても心配なんだろ。」
『うん。ね・・パパはまだ私を疑っている?。』
「正直言って疑うときもあるかな・・・。」
『そうよね・・・。』
「でも考えないように努力はしているかな・・・。」
『パパはどうして何も聞かないの?』
「聞かないって何を?」
『私と木嶋君のこと。』
「正直に言うと・・・聞くのが怖いかな・・・。」
『そうなんだ・・・わかった・・・。』
私は美鈴の口から『今はもうあったり、電話したりはしていないよ。』と言う言葉を何処かで期待しました。しかし、美鈴はその部分については言う事はありませんでした。
私とギクシャクしだしてからの美鈴は『先に寝るね。お休み。』と言い残し自分の寝室へ。
私はその後、ビールを飲みながら、テレビを見てリビングの電気を消して自分の部屋へと行くパターンになっていました。布団に入り目を閉じると、あれ以来いつも美鈴が彼に抱かれている姿が浮かんできます。心の底から「やめろ!」と大声で言いたくなるほど胸がかきむしられる思いになった後、寂しさがどっと襲って来ます。自分の妻でありながら自分の目の前にいる美鈴が、私以外の男にも心を許している、そんな現実を感じる瞬間なのかもしれません。
そんな思いをしながらいつのまにか眠ってしまうというような生活が続きました。美鈴は美鈴でそんな私を感じてか、私のことをギクシャクする前のようには思えない部分があったと思います。ある週末に美鈴を「久しぶりに外食でもしないか?」と誘ってみると美鈴は以前とは少し違った笑顔でしたが、『いいよとOKしてくれました。』あれ以来久しぶりの会社の帰りに美鈴との待ち合わせに、私は結婚前に戻ったかのようなワクワクとした気持ちで美鈴の待つ場所へと向かいました。
待ち合わせ場所には私よりも美鈴が早く来ていました。私を見つけた美鈴は、久しぶりに見る以前の妻のように私に手を振って微笑んでいます。私にとってその笑顔は一瞬凄く嬉しい気持ちにさせてくれるのですが、すぐにあれ以来どんな美鈴の仕草をみても、「これもあの男に同じように見せたのか・・・。」と思ってしまうのが当時の私でした。
「不機嫌になってはいけない。」、そんな思いでなんとか悟られないようにとするのですが、美鈴も私と長年連れ添ってきたのですからそんな私の一瞬の陰りを察してしまうのです。その日も私自身にその陰りを感じたのか、先ほどまでの笑顔は消えてどこかよそよそしくなってしまいました。
以前なら「何を食べに行く?」私がそう聞くと美鈴は食べたいものを考えて答えてくるのでしたが、その日の美鈴は『パパが食べたい物でいいよ。』と答えてきました。「じゃぁ今日は和食にしようか?」って美鈴に言うと美鈴は『いいけど・・・。』と少しどこか不満そうに言いました。「和食じゃ嫌か?」と聞くと『そうじゃないけど・・・パパと行ってみたいお店があるの・・・。』と少し照れたように言います。
「じゃぁそこに行こうよ!」と私が言うと美鈴は『うん。』と答えて照れ笑いを浮かべる。
一瞬ですがお互い以前のような二人に戻った気がしました。ところがなんと美鈴に案内されて行った店はラーメン屋です。「え???なんでラーメン?」私は美鈴に聞くと、この間テレビで紹介していたらしく白味噌仕立てのスープが自慢の店らしいのです。美鈴が言うには、『どうしても白味噌仕立てのラーメンを味わってみたかった。』
店内に入りラーメンと餃子とビールを頼み、何もしゃべらずに二人で注文の品が来るのを待ちました。出されたラーメンは私にはどうもって感じでしたが、美鈴の方はご満悦のようでした。(味の好みは千差万別です。)ビールを二本ほど飲み、美鈴とそのラーメン屋を後にしました。
今までなら、この後ラブホテルへとのお決まりのコースでしたが、さすがにラブホテルへ行くわけにもいかずに、美鈴に「何処かにいくか?」:と尋ねると『少し二人で歩きたい。』それから、特にあてもなく二人で繁華街を歩きます。
私は何気に美鈴に聞いてみました。
「彼とはあれから逢っているのか?」
『ううん。逢おうとは誘われるけど・・・。』
って事は今でも電話では話しているのか・・・と少し落胆しました。けれども遭ってはいないようです。「そっか。」話が続きません。
2014/10/18
Fire HD 7タブレット 8GB、ブラック
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「莉奈と徹さん」 第9話
短I「莉奈と徹さん」 第9話
「でもさぁタケさんの言う通りだったなぁ。」
『タケさん?なにが?』
「徹さんのペニスでかかったわ!」
『馬鹿!知らないわよ。もう変なこと言わないで!』
「知らないってお前握ったじゃないか。」
『覚えてないの!もう!』
「ワハハでも、お前逝ったんじゃない?正直に言えよ。」
『逝ってないよ、絶対!』莉奈は顔を真っ赤にして否定する。
「ワハハハ逝ったくせにごまかしてもだめ!」
『逝ってないよ!』
「なぁお前が下に降りて、俺が徹さんと話したって言っただろ?」
『ウン!なに話していたの?』
「徹さんに、またお前を抱かせてくれって頼まれたよ。」
『えッ?!あなたなんて言ったの?』
「まぁはっきり返事はしなかったけど。」
『なに言ってんの?なんではっきり断らないのょ!』
俺は乳首をつまんでいた手を、莉奈の陰部に下げ、指先でクリトリスを探しました。
『ウッ!アッ!』
「なッ莉奈は今一番いい時なんだ。また徹さんにやらせてやれよなッ!」
『アッ!アッ!ダメよ・・・やらないよっ・・。』
莉奈は湯舟の中で身をよじり悶えます。
「さっき徹さんの、あんな大きいペニスを莉奈の、この中に入れてもらったんだろ。」
莉奈を後ろ向きに立たせ、尻を突き出させて、蜜壷を拡げました
「徹さんのペニス、大きくって気持ちよかったろう?奥まで入っただろ?」
『アッ!アン!アン!アッ!いいーきもちいい!ねっもういれて!あなた!いれて!』
莉奈の全身はガクガクと震えだし、自ら乳房を揉み出します。
それは明らかに昨日までの莉奈とは異なり、もう一段淫乱な性が開花した様に思われました。
「いいよ莉奈のここにまた徹さんのペニスを入れさせてやろうなぁ大きいから気持ちいいぞ。」
『いやー入れちゃダメー!』
二本の指で蜜壷を掻き混ぜ小さくすぼまる肛門に舌を這わせました。
『アッ!いや!アッ!ダメ!アッ!いい!ねぇーいいの!あなた!きもちいいー!』
半狂乱とはこんな状態なのでしょうか?
「莉奈やるだろ?徹さんにやってもらえ!莉奈を徹さんと俺と二人で口とオマンコに、突っ込んでやる!」
『アッ!アッ!ダメェーそんなのされたら・・狂いそう・・アッーいい!逝くわ・・逝くの・・。』
莉奈は息も絶え絶え絶頂に達します。この日は、場所を寝室に移して、再度莉奈を抱き、言葉で責めを行いました。
「でもさぁタケさんの言う通りだったなぁ。」
『タケさん?なにが?』
「徹さんのペニスでかかったわ!」
『馬鹿!知らないわよ。もう変なこと言わないで!』
「知らないってお前握ったじゃないか。」
『覚えてないの!もう!』
「ワハハでも、お前逝ったんじゃない?正直に言えよ。」
『逝ってないよ、絶対!』莉奈は顔を真っ赤にして否定する。
「ワハハハ逝ったくせにごまかしてもだめ!」
『逝ってないよ!』
「なぁお前が下に降りて、俺が徹さんと話したって言っただろ?」
『ウン!なに話していたの?』
「徹さんに、またお前を抱かせてくれって頼まれたよ。」
『えッ?!あなたなんて言ったの?』
「まぁはっきり返事はしなかったけど。」
『なに言ってんの?なんではっきり断らないのょ!』
俺は乳首をつまんでいた手を、莉奈の陰部に下げ、指先でクリトリスを探しました。
『ウッ!アッ!』
「なッ莉奈は今一番いい時なんだ。また徹さんにやらせてやれよなッ!」
『アッ!アッ!ダメよ・・・やらないよっ・・。』
莉奈は湯舟の中で身をよじり悶えます。
「さっき徹さんの、あんな大きいペニスを莉奈の、この中に入れてもらったんだろ。」
莉奈を後ろ向きに立たせ、尻を突き出させて、蜜壷を拡げました
「徹さんのペニス、大きくって気持ちよかったろう?奥まで入っただろ?」
『アッ!アン!アン!アッ!いいーきもちいい!ねっもういれて!あなた!いれて!』
莉奈の全身はガクガクと震えだし、自ら乳房を揉み出します。
それは明らかに昨日までの莉奈とは異なり、もう一段淫乱な性が開花した様に思われました。
「いいよ莉奈のここにまた徹さんのペニスを入れさせてやろうなぁ大きいから気持ちいいぞ。」
『いやー入れちゃダメー!』
二本の指で蜜壷を掻き混ぜ小さくすぼまる肛門に舌を這わせました。
『アッ!いや!アッ!ダメ!アッ!いい!ねぇーいいの!あなた!きもちいいー!』
半狂乱とはこんな状態なのでしょうか?
「莉奈やるだろ?徹さんにやってもらえ!莉奈を徹さんと俺と二人で口とオマンコに、突っ込んでやる!」
『アッ!アッ!ダメェーそんなのされたら・・狂いそう・・アッーいい!逝くわ・・逝くの・・。』
莉奈は息も絶え絶え絶頂に達します。この日は、場所を寝室に移して、再度莉奈を抱き、言葉で責めを行いました。
『妻の3年』 vol.24〔抱いてください①〕
中D『妻の3年』 vol.24〔抱いてください①〕
翌朝、実花がいくつかの絵(イメージ図)を描いてきた。かなりやる気だ。夜遅くまで描いていたのだろう。その中で実花が一番いいと思っている絵があった。私もそれがいいような気がしたので、そのイメージで設計にはいることにした。
伊藤氏も、現在のイメージをそのまま残すようなものがいい。という意見だった。庭園は、駐車場以外はほとんど手を加えることはしない。建物の解体も私か石田が立会い、使える古材・銘木はできるだけ残すようにした。
そんな時、石田の義父が亡くなり、奥さんの実家に行くために、4日間ほど休みになった。それで解体の現場は私が毎日立ち会った。その日の仕事が終り、土曜日だったので、現場の親方と次週の打合せを終えてから事務所に戻ったのが、午後8時ごろだった。実花は、まだ懸命に仕事をしていた。疲れているようだったので、飯でも食いに連れて行ってやろうと思い、
「実花、もう終わりにしろよ。明日は休みだから飯でも喰いに行こう。」
と、声を掛けた。いつもなら二つ返事で喜んで付いてくるのに深刻な顔をしていた。
「どうした。元気ないじゃないか?」
〚ええ、実は、どうしても上手くいかなくて…、わたしにはやっぱり無理なのかな…。〛
「なに言ってんだよ。実花らしくないな。もうギブアップか?」
いつもなら、直ぐに“そんなことありません!”と反発してくるのが、反応がない。重症のようであった。
実花の好きな焼肉を食べに行ったが、あまり食欲もない。
「なんだ、元気ないな。失恋でもしたのか?」
そういった私の顔を上目遣いに、きっと睨むような眼をすると、直ぐに涙ぐむような眼に変わった。
「泣くなよ。どうしたんだよ?」
〚わたし、今日は思いっきり飲みたい……。〛
「いいけど、俺、車あるしな……。」
〚それじゃあ、わたしのマンションで……。〛実花のマンションは焼き肉店から歩いて10分らしい。
「女性の一人暮らしのマンションに行くわけにはいかないだろう?」
〚どうしてダメなんですか?わたしだって現場にも一緒にいってるのに……。〛
「なに、絡んでんだよ。分かったよ付き合うから。」
送っていって適当な時間に、最悪の時は車を置いてタクシーで帰ろうと思い、途中で酒とつまみを買い込んで、実花のマンションへ行った。部屋にはいるのは初めてだった。1DKの部屋は、女の子らしくきれいにしてある。
〚わたし、なんかおつまみ作りますね。所長、座ってテレビでも見ていてください。〛
実花が、俄然元気になった。
「いいよ、つくらなくても。買ってきたものでいいじゃないか。」
〚所長は、わたしには料理なんかつくれないと思ってんでしょ……。〛
いちいち、絡んでくる。疲れているのかもしれない。やりたい様にさせてやろうと思い。テレビを見ているうちに、私もこのところの疲れが出たのか、ソファーに横になっているうちに、うとうとと寝てしまった。
時間にして1時間くらいだったと思うが、眼が覚めると実花が作った料理が何品か並んでいた。テレビは点けっぱなしで、実花の姿がなかった。気が付くとシャワーの音が聞こえてきた。私は、何となくまた寝たふりをすることにした。スリッパの音がする、実花が浴室から出たようだ。鼻歌を歌っている、機嫌は直ったのだろうか。起きるタイミングが難しい。直ぐ近くに来た。湯上りのいい匂いが心地よい。と、不意に、私の唇が実花のぽってりとした唇で塞がれた。実花が抱きついてきた。
慌てて体を離そうとしたが、実花の腕は私の首をロックして、唇を離そうとしない。漸く唇を離し、「脅かすなよ。びっくりするじゃないか。」実花は頸にしがみついたままだ。バスタオルで体を巻いているだけである。〚所長、抱いてください……。〛立ち上がると実花は、バスタオルを自分で外した。健康な小麦色の裸身が眩しかった。じっと実花の眼を見た。初めて見る、思いつめたような眼だった。乳房も繁みも隠そうともしない。
「どうしたんだ?……」
実花は、私の眼を伏目がちに逸らせた。
〚寂しいんです。だから、所長に抱いてほしいんです。所長は、わたしのこと女となんか思ってないし、だから……。〛
「そんなことないよ。おまえは可愛い女の子だ、と思っている。」
〚わたしは女の子じゃないんです。女なんです!〛って怒ったように実花は言い放つ。
「ああ、可愛い女だと思っているよ。」
〚ホントに?じゃあ抱いてください!〛と実花から唐突に言われる。
「実花とそんな関係になるわけにはいかないだろ。考えても見ろ!」
〚所長に迷惑は絶対かけません。一度だけでいいですから、抱いてください!〛
また、体をロックするように実花が抱きついてきた。思わず抱き返した。弾むような健康な体にペニスが反応した。また、唇を重ねてきた。涙が滲んでいるような気がした。
2014/10/17
翌朝、実花がいくつかの絵(イメージ図)を描いてきた。かなりやる気だ。夜遅くまで描いていたのだろう。その中で実花が一番いいと思っている絵があった。私もそれがいいような気がしたので、そのイメージで設計にはいることにした。
伊藤氏も、現在のイメージをそのまま残すようなものがいい。という意見だった。庭園は、駐車場以外はほとんど手を加えることはしない。建物の解体も私か石田が立会い、使える古材・銘木はできるだけ残すようにした。
そんな時、石田の義父が亡くなり、奥さんの実家に行くために、4日間ほど休みになった。それで解体の現場は私が毎日立ち会った。その日の仕事が終り、土曜日だったので、現場の親方と次週の打合せを終えてから事務所に戻ったのが、午後8時ごろだった。実花は、まだ懸命に仕事をしていた。疲れているようだったので、飯でも食いに連れて行ってやろうと思い、
「実花、もう終わりにしろよ。明日は休みだから飯でも喰いに行こう。」
と、声を掛けた。いつもなら二つ返事で喜んで付いてくるのに深刻な顔をしていた。
「どうした。元気ないじゃないか?」
〚ええ、実は、どうしても上手くいかなくて…、わたしにはやっぱり無理なのかな…。〛
「なに言ってんだよ。実花らしくないな。もうギブアップか?」
いつもなら、直ぐに“そんなことありません!”と反発してくるのが、反応がない。重症のようであった。
実花の好きな焼肉を食べに行ったが、あまり食欲もない。
「なんだ、元気ないな。失恋でもしたのか?」
そういった私の顔を上目遣いに、きっと睨むような眼をすると、直ぐに涙ぐむような眼に変わった。
「泣くなよ。どうしたんだよ?」
〚わたし、今日は思いっきり飲みたい……。〛
「いいけど、俺、車あるしな……。」
〚それじゃあ、わたしのマンションで……。〛実花のマンションは焼き肉店から歩いて10分らしい。
「女性の一人暮らしのマンションに行くわけにはいかないだろう?」
〚どうしてダメなんですか?わたしだって現場にも一緒にいってるのに……。〛
「なに、絡んでんだよ。分かったよ付き合うから。」
送っていって適当な時間に、最悪の時は車を置いてタクシーで帰ろうと思い、途中で酒とつまみを買い込んで、実花のマンションへ行った。部屋にはいるのは初めてだった。1DKの部屋は、女の子らしくきれいにしてある。
〚わたし、なんかおつまみ作りますね。所長、座ってテレビでも見ていてください。〛
実花が、俄然元気になった。
「いいよ、つくらなくても。買ってきたものでいいじゃないか。」
〚所長は、わたしには料理なんかつくれないと思ってんでしょ……。〛
いちいち、絡んでくる。疲れているのかもしれない。やりたい様にさせてやろうと思い。テレビを見ているうちに、私もこのところの疲れが出たのか、ソファーに横になっているうちに、うとうとと寝てしまった。
時間にして1時間くらいだったと思うが、眼が覚めると実花が作った料理が何品か並んでいた。テレビは点けっぱなしで、実花の姿がなかった。気が付くとシャワーの音が聞こえてきた。私は、何となくまた寝たふりをすることにした。スリッパの音がする、実花が浴室から出たようだ。鼻歌を歌っている、機嫌は直ったのだろうか。起きるタイミングが難しい。直ぐ近くに来た。湯上りのいい匂いが心地よい。と、不意に、私の唇が実花のぽってりとした唇で塞がれた。実花が抱きついてきた。
慌てて体を離そうとしたが、実花の腕は私の首をロックして、唇を離そうとしない。漸く唇を離し、「脅かすなよ。びっくりするじゃないか。」実花は頸にしがみついたままだ。バスタオルで体を巻いているだけである。〚所長、抱いてください……。〛立ち上がると実花は、バスタオルを自分で外した。健康な小麦色の裸身が眩しかった。じっと実花の眼を見た。初めて見る、思いつめたような眼だった。乳房も繁みも隠そうともしない。
「どうしたんだ?……」
実花は、私の眼を伏目がちに逸らせた。
〚寂しいんです。だから、所長に抱いてほしいんです。所長は、わたしのこと女となんか思ってないし、だから……。〛
「そんなことないよ。おまえは可愛い女の子だ、と思っている。」
〚わたしは女の子じゃないんです。女なんです!〛って怒ったように実花は言い放つ。
「ああ、可愛い女だと思っているよ。」
〚ホントに?じゃあ抱いてください!〛と実花から唐突に言われる。
「実花とそんな関係になるわけにはいかないだろ。考えても見ろ!」
〚所長に迷惑は絶対かけません。一度だけでいいですから、抱いてください!〛
また、体をロックするように実花が抱きついてきた。思わず抱き返した。弾むような健康な体にペニスが反応した。また、唇を重ねてきた。涙が滲んでいるような気がした。
2014/10/17
『妻をけしかけて・・・・』その5
中C『妻をけしかけて・・・・』その5
ホテルに入った私達は、しばらく高層から見える夜景を楽しんでいた。
「亜衣、お風呂頼むよ。」と私は計画を進めることに、
『うん、貴方…このホテルって、以前来たことあったわよねぇ。』
「そうだよ。亜衣、先に入っていてよ。俺、フロントに電話するから…。」
『マッサージ?あきらめてないの?ウフッ、無理よ。』
私は亜衣の言葉を無視して、すぐに、白石さんに電話をし、「30分後に1802号室に来てください。」って話しました。次にフロントに電話し、マッサージさんを頼んだから、来たら部屋に通してくれるよう言いました。浴室の方からは、亜衣のシャワーを使う音が聞こえます。
私は大きく深呼吸をして、これから始まるかも知れない淫靡な空気に興奮していました。
私も浴室ヘ向かい、シャワーをしている妻をうしろから抱きしめました。
『マッサージさん、いたの?』
「うん、居たよ。どんな人かなぁ。」
『変な人だったら嫌よ。』
「わかっているよ。俺だって変な人に亜衣を抱かせたくないよ。」
『マッサージでしょ?普通の…。』
「オイルマッサージ(患部にオイルを塗布し、手のひら全体を使ってゆっくりと揉み解す事で主にリラクゼーション効果をもたらす。)を頼んだよ。ここのホテルの紹介だから安心しなよ。」
『えぇ‐、でもオイルなら裸なんでしょ?ぜんぶ見られちゃうよ?』
「いいんだ、亜衣を見せたい。この乳首もお尻も…見せつけたいんだ。」
そう言いながら、硬く尖った小さな乳首をつまむと、ビク!と体が反応します。亜衣も手をうしろに回し、私の勃起したペニスをやさしく包み込みます。
『ずっとそばにいてよ…。』
「もちろんいるよ。」
私はシャワーを止め、キスをしました。そで安心して亜衣は浴室を出る。
透明ガラスの浴室からバスタオルで体を拭く妻のうしろ姿を眺めます。均整のとれたきれいな体です。豊満な乳房から、くびれたウエストが見えます。そこから丸みのあるお尻までの線は、まさに女だけが持つ、男を魅了する曲線です。その白く丸いお尻を支える長い脚が私は堪らなく好きなのです。
浴室を出ると、すでに妻はベッドにうつぶせ、私を見ています。ホテルのバスローブを身に着けていました。すると部屋のドアを叩く小さな音が聞こえました。ドアを開けると白石さんが立っていました。お互いに目で挨拶を交わし、中の亜衣に聞こえるよう少し大きな声で話します。
「どうぞ入って下さい。」
〔ありがとうございます。用意もありますので、浴室を使わせて頂いてよろしいですか?〕
そう言うと白石さんは浴室のドアを閉めました。私は妻が気になり、そっと覗くと、ルームライトを落とし、うつぶせた体にはきちんと布団が掛かっています。顔を向こう側に向け、じっとして動きません。
浴室のドアが開き、白石さんが出て来ました。白の短パンに白いTシャツです。
「妻が仕事のストレスで疲れているようなので、リフレッシュ出来るようなマッサージをしてやって下さい。」
〔わかりました。多いですねぇ、最近は御婦人にもストレスで体調を崩される方が…アロマオイルで強くないマッサージが1番いいですね。〕
「そうですか。強く揉むと、かえって揉み反しで、次の日に辛い事もあるらしいですね。」
白石さんは会話をしながらベッドに近づきます。
2014/10/17
ホテルに入った私達は、しばらく高層から見える夜景を楽しんでいた。
「亜衣、お風呂頼むよ。」と私は計画を進めることに、
『うん、貴方…このホテルって、以前来たことあったわよねぇ。』
「そうだよ。亜衣、先に入っていてよ。俺、フロントに電話するから…。」
『マッサージ?あきらめてないの?ウフッ、無理よ。』
私は亜衣の言葉を無視して、すぐに、白石さんに電話をし、「30分後に1802号室に来てください。」って話しました。次にフロントに電話し、マッサージさんを頼んだから、来たら部屋に通してくれるよう言いました。浴室の方からは、亜衣のシャワーを使う音が聞こえます。
私は大きく深呼吸をして、これから始まるかも知れない淫靡な空気に興奮していました。
私も浴室ヘ向かい、シャワーをしている妻をうしろから抱きしめました。
『マッサージさん、いたの?』
「うん、居たよ。どんな人かなぁ。」
『変な人だったら嫌よ。』
「わかっているよ。俺だって変な人に亜衣を抱かせたくないよ。」
『マッサージでしょ?普通の…。』
「オイルマッサージ(患部にオイルを塗布し、手のひら全体を使ってゆっくりと揉み解す事で主にリラクゼーション効果をもたらす。)を頼んだよ。ここのホテルの紹介だから安心しなよ。」
『えぇ‐、でもオイルなら裸なんでしょ?ぜんぶ見られちゃうよ?』
「いいんだ、亜衣を見せたい。この乳首もお尻も…見せつけたいんだ。」
そう言いながら、硬く尖った小さな乳首をつまむと、ビク!と体が反応します。亜衣も手をうしろに回し、私の勃起したペニスをやさしく包み込みます。
『ずっとそばにいてよ…。』
「もちろんいるよ。」
私はシャワーを止め、キスをしました。そで安心して亜衣は浴室を出る。
透明ガラスの浴室からバスタオルで体を拭く妻のうしろ姿を眺めます。均整のとれたきれいな体です。豊満な乳房から、くびれたウエストが見えます。そこから丸みのあるお尻までの線は、まさに女だけが持つ、男を魅了する曲線です。その白く丸いお尻を支える長い脚が私は堪らなく好きなのです。
浴室を出ると、すでに妻はベッドにうつぶせ、私を見ています。ホテルのバスローブを身に着けていました。すると部屋のドアを叩く小さな音が聞こえました。ドアを開けると白石さんが立っていました。お互いに目で挨拶を交わし、中の亜衣に聞こえるよう少し大きな声で話します。
「どうぞ入って下さい。」
〔ありがとうございます。用意もありますので、浴室を使わせて頂いてよろしいですか?〕
そう言うと白石さんは浴室のドアを閉めました。私は妻が気になり、そっと覗くと、ルームライトを落とし、うつぶせた体にはきちんと布団が掛かっています。顔を向こう側に向け、じっとして動きません。
浴室のドアが開き、白石さんが出て来ました。白の短パンに白いTシャツです。
「妻が仕事のストレスで疲れているようなので、リフレッシュ出来るようなマッサージをしてやって下さい。」
〔わかりました。多いですねぇ、最近は御婦人にもストレスで体調を崩される方が…アロマオイルで強くないマッサージが1番いいですね。〕
「そうですか。強く揉むと、かえって揉み反しで、次の日に辛い事もあるらしいですね。」
白石さんは会話をしながらベッドに近づきます。
2014/10/17
〚愛妻の変化に〛VOL1《ファーストコンタクト》
短N〚愛妻の変化に〛VOL1《ファーストコンタクト》
(原題:変わっていく妻 原作者:kai 投稿日:2010/05/25)
ついにこの時が来た!ファミリーレストランのテーブル。僕たち夫婦の前には“単独男性(プレイ相手)”が座っている。32歳だそうだが、かなり若い印象。爽やかと言えば爽やか。いや多少軽いか?まあ、遊びの相手ならこれくらい軽い方がいいのかも知れない。
軽い食事をしながら、当たり障りのない自己紹介(私=石田清志36歳 妻=茉緒:まお34歳 単独男性=杉山卓:すぐる)をするが、三人ともこの後のことで頭はいっぱいのはず。男は半立ち、妻ももう濡れているに違いない。
杉山君がトイレに立った隙に妻に尋ねる。
「どう?できそう?」
『ここまで来てもらって、今更断れないでしょ?』
覚悟は決まったようだ。というより、女には言い訳が必要なのだな。
7、8年前から説得し続けて、やっと承諾した〖寝取らせ〗です。「最後のチャンスだと思うよ?歳取ってからだと見苦しいよ。」という僕の言葉が利いたようだ。
僕の望みは、〖スワップでも3Pでもなく、目の前で妻が他の男に抱かれているところを見ること。他の男で妻がどんな反応をするか見ること。そして、他の男にイカされて乱れまくる妻を見ること。〗なのだ。
ここ(ファミレス)は僕が払うからと店を出る。ラブホテル代は杉山君が払うことで話はついている。ラブホテルには僕の車で向かう。車の中で杉山君は妻の茉緒を褒め続けている。褒められて悪い気のする女性はいないよね。ガレージから部屋に直通タイプのラブホテル(予約済み)に入る。
部屋の中に入ると三人は沈黙する。重い空気を察知して、「お風呂にお湯入れてくるよ。」と僕が席を立つ。お風呂の準備をして部屋に戻っても、二人はよそよそしい雰囲気で上辺だけの会話をしている。数分して「まだお湯は溜まってないだろうけど、シャワー浴びてくれば?」と妻に促す。『うん、そうするわ。』と風呂に消える茉緒。
「どうですか?ぶっちゃけ、妻は?」と杉山君に茉緒の印象を訊いてみる。
〔いやぁ、もう最高です!素敵です!素人っぽいというか、あっ素人だから当たり前なんですけど(笑)〕
「ははは・・・今回、うまくいけば次は二人でデートもありかもしれないから頑張って。」
〔頑張ります!奥さんに喜んでもらえるように。そしてご主人にも喜んでもらえるように!〕
なかなか心得ている杉山君です。
2014/10/16
(原題:変わっていく妻 原作者:kai 投稿日:2010/05/25)
ついにこの時が来た!ファミリーレストランのテーブル。僕たち夫婦の前には“単独男性(プレイ相手)”が座っている。32歳だそうだが、かなり若い印象。爽やかと言えば爽やか。いや多少軽いか?まあ、遊びの相手ならこれくらい軽い方がいいのかも知れない。
軽い食事をしながら、当たり障りのない自己紹介(私=石田清志36歳 妻=茉緒:まお34歳 単独男性=杉山卓:すぐる)をするが、三人ともこの後のことで頭はいっぱいのはず。男は半立ち、妻ももう濡れているに違いない。
杉山君がトイレに立った隙に妻に尋ねる。
「どう?できそう?」
『ここまで来てもらって、今更断れないでしょ?』
覚悟は決まったようだ。というより、女には言い訳が必要なのだな。
7、8年前から説得し続けて、やっと承諾した〖寝取らせ〗です。「最後のチャンスだと思うよ?歳取ってからだと見苦しいよ。」という僕の言葉が利いたようだ。
僕の望みは、〖スワップでも3Pでもなく、目の前で妻が他の男に抱かれているところを見ること。他の男で妻がどんな反応をするか見ること。そして、他の男にイカされて乱れまくる妻を見ること。〗なのだ。
ここ(ファミレス)は僕が払うからと店を出る。ラブホテル代は杉山君が払うことで話はついている。ラブホテルには僕の車で向かう。車の中で杉山君は妻の茉緒を褒め続けている。褒められて悪い気のする女性はいないよね。ガレージから部屋に直通タイプのラブホテル(予約済み)に入る。
部屋の中に入ると三人は沈黙する。重い空気を察知して、「お風呂にお湯入れてくるよ。」と僕が席を立つ。お風呂の準備をして部屋に戻っても、二人はよそよそしい雰囲気で上辺だけの会話をしている。数分して「まだお湯は溜まってないだろうけど、シャワー浴びてくれば?」と妻に促す。『うん、そうするわ。』と風呂に消える茉緒。
「どうですか?ぶっちゃけ、妻は?」と杉山君に茉緒の印象を訊いてみる。
〔いやぁ、もう最高です!素敵です!素人っぽいというか、あっ素人だから当たり前なんですけど(笑)〕
「ははは・・・今回、うまくいけば次は二人でデートもありかもしれないから頑張って。」
〔頑張ります!奥さんに喜んでもらえるように。そしてご主人にも喜んでもらえるように!〕
なかなか心得ている杉山君です。
2014/10/16
明日香と親友 そして俺 第10節②
名B明日香と親友 そして俺 10-②
その後のピロートークです。
〔今日はどうする?もっかいする?〕って高岡が尋ねると、
『えー、んー、でも~?』
〔したいっしょ?〕
『んー?うんー・・・うんー』とはっきりしない明日香。
〔ていうか泊まらせたいw一晩中抱いていたいな~〕
『えー?w』
すぐ拒否をしない明日香に俺は嫉妬をするが興奮もする。
〔だめかな?〕
『それは旦那に聞いてよw』そう言って明日香は自分からベッドを這うように移動してフェラチオを始めたそうです。まさに2回戦をやる気満々。
高岡は1回電話(盗聴用)を切り、そしてまた電話を掛けてきました。かくかくしかじかと説明を受けると俺は即答で拒否しました。ちなみに通話中には、明日香は口をちんこから離していたそうです。
俺はついでに「もうすぐに返してほしい。」と頼みこんだ。高岡は電話を切る振りをしてそのままベッド脇にスマートフォンを置いてくれました。
〔駄目だってさ。〕返事の代わりに、くちゅくちゅくちゅとフェラチオの音だけが聞こえてきました。〔あともう帰ってきて欲しいって。〕それでも、やはり返事はなく明日香はフェラチオを続けたそうです。
〔このままイッていい?〕高岡がそう言うと、明日香は顔を離してフェラチオを止めました。
〔もっかいしたい?〕
『んー・・・』と長い沈黙を置いた後、『ていうか。』とぼそっと呟いたそうです
高岡が〔ていうか?〕と訊き返しても返事はなく。〔泊まっていきたい?〕と尋ねると、
『うっさいなw』と照れ隠しのように明日香の方から可愛くキスをすると、『来週は?』と明日香から高岡にぶっきらぼうに聞いて、またフェラチオを再開しました。
〔来週会いたいの?〕高岡のその問いかけを無視して明日香はフェラチオを続けたそうです。〔黙ってする?プレイで?〕その問いかけにも答えずしばらくフェラチオを続けたらしい。
それで、しばらくするとちゅぽんと音を立てて高岡の股間から口を離すと、『・・・わかんない。』と答えて、またフェラチオに戻ったそうです。その頭を撫でながら高岡が〔じゃあまた浮気しちゃおっか?〕と聞くと、やはり無言のまま、フェラチオの音をより熱心に響かせました。
しばらくすると、〔飲めよ!〕という高岡の命令が電話口でもはっきりと聞こえました。『う・』という小さいうめき声と共にフェラチオの音も止みました。
その後はなにも聞こえませんでした。たまにキスと思わしき音が、何度も繰り返し聞こえただけです。『そろそろ行かなきゃ。』という呟きが聞こえ、そしてその数分後に明日香が戻ってきました。
いつも通りの明日香でした。俺はオナニーをしたけど全然勃起は収まらず、家に帰る前にラブホテルに行って何度もセックスをしました。明日香の反応は過剰というか、いまいち演技くさかった気がします。これがつい先日の話です。
この話の後、高岡に≪来週どうする?≫っていう確認のメールを送らせたら、≪まだわかんない・・やっぱりないかな?≫と明日香からの返信がきました。
今週の木曜日、もしかしたらまた明日香が“浮気”を選ぶかもしれません。そんな中、普通にいちゃいちゃと二人で週末を過ごしているのがとても不思議ですが、そんな明日香だが俺は可愛くて仕方ありません。
結論からいうと明日香は浮気をはっきり断ってくれました。正直めちゃくちゃ安心しています。
水曜日の夜になったのですが、浮気を続けさせるのはまずいかなと思ったので、木曜日の朝には仮病を使って会社休もうかと思っていました。そんな折、高岡から明日香メールの転送がきました。≪やっぱり明日は無しね。 @(;・ェ・)@/≫それで高岡も≪わかった。≫とだけ返信したそうです。
嬉しくて明日香に対してドキドキしすぎて、逆に態度に出したら駄目だと思って、素っ気無い態度を取ってしまったのですが、いざ寝ようと思ったら明日香の方から誘ってきてくれました。
背中を向けて寝ていたら後ろから抱き付いてきて、『・・・今日はだめかな?欲しいんですけどw』って可愛い声で呟かれました。そもそも勝負しているのがおかしいのですが、〖高岡に勝った!〗と思いました。
2014/10/16
その後のピロートークです。
〔今日はどうする?もっかいする?〕って高岡が尋ねると、
『えー、んー、でも~?』
〔したいっしょ?〕
『んー?うんー・・・うんー』とはっきりしない明日香。
〔ていうか泊まらせたいw一晩中抱いていたいな~〕
『えー?w』
すぐ拒否をしない明日香に俺は嫉妬をするが興奮もする。
〔だめかな?〕
『それは旦那に聞いてよw』そう言って明日香は自分からベッドを這うように移動してフェラチオを始めたそうです。まさに2回戦をやる気満々。
高岡は1回電話(盗聴用)を切り、そしてまた電話を掛けてきました。かくかくしかじかと説明を受けると俺は即答で拒否しました。ちなみに通話中には、明日香は口をちんこから離していたそうです。
俺はついでに「もうすぐに返してほしい。」と頼みこんだ。高岡は電話を切る振りをしてそのままベッド脇にスマートフォンを置いてくれました。
〔駄目だってさ。〕返事の代わりに、くちゅくちゅくちゅとフェラチオの音だけが聞こえてきました。〔あともう帰ってきて欲しいって。〕それでも、やはり返事はなく明日香はフェラチオを続けたそうです。
〔このままイッていい?〕高岡がそう言うと、明日香は顔を離してフェラチオを止めました。
〔もっかいしたい?〕
『んー・・・』と長い沈黙を置いた後、『ていうか。』とぼそっと呟いたそうです
高岡が〔ていうか?〕と訊き返しても返事はなく。〔泊まっていきたい?〕と尋ねると、
『うっさいなw』と照れ隠しのように明日香の方から可愛くキスをすると、『来週は?』と明日香から高岡にぶっきらぼうに聞いて、またフェラチオを再開しました。
〔来週会いたいの?〕高岡のその問いかけを無視して明日香はフェラチオを続けたそうです。〔黙ってする?プレイで?〕その問いかけにも答えずしばらくフェラチオを続けたらしい。
それで、しばらくするとちゅぽんと音を立てて高岡の股間から口を離すと、『・・・わかんない。』と答えて、またフェラチオに戻ったそうです。その頭を撫でながら高岡が〔じゃあまた浮気しちゃおっか?〕と聞くと、やはり無言のまま、フェラチオの音をより熱心に響かせました。
しばらくすると、〔飲めよ!〕という高岡の命令が電話口でもはっきりと聞こえました。『う・』という小さいうめき声と共にフェラチオの音も止みました。
その後はなにも聞こえませんでした。たまにキスと思わしき音が、何度も繰り返し聞こえただけです。『そろそろ行かなきゃ。』という呟きが聞こえ、そしてその数分後に明日香が戻ってきました。
いつも通りの明日香でした。俺はオナニーをしたけど全然勃起は収まらず、家に帰る前にラブホテルに行って何度もセックスをしました。明日香の反応は過剰というか、いまいち演技くさかった気がします。これがつい先日の話です。
この話の後、高岡に≪来週どうする?≫っていう確認のメールを送らせたら、≪まだわかんない・・やっぱりないかな?≫と明日香からの返信がきました。
今週の木曜日、もしかしたらまた明日香が“浮気”を選ぶかもしれません。そんな中、普通にいちゃいちゃと二人で週末を過ごしているのがとても不思議ですが、そんな明日香だが俺は可愛くて仕方ありません。
結論からいうと明日香は浮気をはっきり断ってくれました。正直めちゃくちゃ安心しています。
水曜日の夜になったのですが、浮気を続けさせるのはまずいかなと思ったので、木曜日の朝には仮病を使って会社休もうかと思っていました。そんな折、高岡から明日香メールの転送がきました。≪やっぱり明日は無しね。 @(;・ェ・)@/≫それで高岡も≪わかった。≫とだけ返信したそうです。
嬉しくて明日香に対してドキドキしすぎて、逆に態度に出したら駄目だと思って、素っ気無い態度を取ってしまったのですが、いざ寝ようと思ったら明日香の方から誘ってきてくれました。
背中を向けて寝ていたら後ろから抱き付いてきて、『・・・今日はだめかな?欲しいんですけどw』って可愛い声で呟かれました。そもそも勝負しているのがおかしいのですが、〖高岡に勝った!〗と思いました。
2014/10/16
〔トライアングル〕 第4章の7〖エピソードⅡ-7〗
中Aトライアングル 第4-7〖エピソードⅡ-7〗
英人は翠に膝を立たせ、普通にバックの体勢となって本格的にピストンし始める。
『あっ、いやっ・・・ダメッ、それ・・・ヤダッ!・・・あっ!ぁぁ。』
〔もうイくの?いいよ、イっちゃえよ。〕
悲しいが、こんなに早く翠をイかせた事が俺にはない。ゆっくり時間をかけないと翠はイかない女だと思っていた。翠は膣の奥が一番の性感帯なのかもしれない。でも、果たして俺のモノでそこを刺激する事が出来るのだろうか・・・・。
焦りと落胆・・・・・・。英人と俺では超えようのない壁があるのかもしれない。嫉妬と羨みと絶望感で頭がパンクしそうだった俺の目の前では、正座をする英人に翠が脚を開きながら腰掛けるように密着する二人。英人は後ろがガッチリと抱き付き、翠の大きな胸を鷲掴みにしながら腰を微妙に動かしていた。
『ん・・・・。あっ、やだ・・・・。そこ・・・・。また・・・・。んん!』
〔ここか?ここだろ?ここが気持ち良いんだろ?〕
翠のピンク色に染まり始めたうなじに舌を這わせる英人の唇を、振り返って奪うようにキスをしながら眉間にシワを寄せて、コクコクと何度も頷く翠。もう俺の事なんか、全く視界に入っていない・・・・。
そして一回目の時のように、身体が微かに震え始める。
『いやっ・・・・。イクッ!イクッ!・・・・。いゃぁ!』
限界まで大きく股を広げ、弓なりになって天を仰ぐようにしてイキ始める翠。全く動かなくなったかと思った瞬間、いきなり腰を滅茶苦茶グラインドさせ、すぐに前のめりに倒れてしまった。抜けて宙を舞う英人のペニスは、緑色のコンドームがクリームを塗ったように泡立って真っ白になっていた。
英人は肩で大きく呼吸しながらグッタリとしている翠を仰向けにすると、脚を抱えながら正常位の体勢になる。
『お願い・・・も・・・う、無理・・ゆ、許して・・・・。』
〔やだよ。これからだろ?〕
氷のような冷めた眼差しで、冷酷に言い放つ。S気性が垣間見得た。
『ほ、本当に・・・・。無理・・・・。だって・・・・。』
構わずにグググッと、奥まで挿れる英人。翠が悲鳴のような掠れた声を絞り出し、また苦痛とも快感とも言えない声を漏らす。グッチャグッチャと卑猥な音が響き渡り、英人は無言でひたすら大きく腰を振り続けた。
2014/10/16
英人は翠に膝を立たせ、普通にバックの体勢となって本格的にピストンし始める。
『あっ、いやっ・・・ダメッ、それ・・・ヤダッ!・・・あっ!ぁぁ。』
〔もうイくの?いいよ、イっちゃえよ。〕
悲しいが、こんなに早く翠をイかせた事が俺にはない。ゆっくり時間をかけないと翠はイかない女だと思っていた。翠は膣の奥が一番の性感帯なのかもしれない。でも、果たして俺のモノでそこを刺激する事が出来るのだろうか・・・・。
焦りと落胆・・・・・・。英人と俺では超えようのない壁があるのかもしれない。嫉妬と羨みと絶望感で頭がパンクしそうだった俺の目の前では、正座をする英人に翠が脚を開きながら腰掛けるように密着する二人。英人は後ろがガッチリと抱き付き、翠の大きな胸を鷲掴みにしながら腰を微妙に動かしていた。
『ん・・・・。あっ、やだ・・・・。そこ・・・・。また・・・・。んん!』
〔ここか?ここだろ?ここが気持ち良いんだろ?〕
翠のピンク色に染まり始めたうなじに舌を這わせる英人の唇を、振り返って奪うようにキスをしながら眉間にシワを寄せて、コクコクと何度も頷く翠。もう俺の事なんか、全く視界に入っていない・・・・。
そして一回目の時のように、身体が微かに震え始める。
『いやっ・・・・。イクッ!イクッ!・・・・。いゃぁ!』
限界まで大きく股を広げ、弓なりになって天を仰ぐようにしてイキ始める翠。全く動かなくなったかと思った瞬間、いきなり腰を滅茶苦茶グラインドさせ、すぐに前のめりに倒れてしまった。抜けて宙を舞う英人のペニスは、緑色のコンドームがクリームを塗ったように泡立って真っ白になっていた。
英人は肩で大きく呼吸しながらグッタリとしている翠を仰向けにすると、脚を抱えながら正常位の体勢になる。
『お願い・・・も・・・う、無理・・ゆ、許して・・・・。』
〔やだよ。これからだろ?〕
氷のような冷めた眼差しで、冷酷に言い放つ。S気性が垣間見得た。
『ほ、本当に・・・・。無理・・・・。だって・・・・。』
構わずにグググッと、奥まで挿れる英人。翠が悲鳴のような掠れた声を絞り出し、また苦痛とも快感とも言えない声を漏らす。グッチャグッチャと卑猥な音が響き渡り、英人は無言でひたすら大きく腰を振り続けた。
2014/10/16
『美鈴(みすず)』 1章その24
名C美鈴(みすず)その24
美鈴は何も言いませんでした。ただ泣きじゃくるだけです。そんな美鈴を浴室へと連れて行き、少し抵抗する美鈴の服を私が脱がせて行きました。美鈴を脱がせていく途中、美鈴の身体の至るところに男から私へのメッセージかのように思えるほど、相手の男が付けたキスマークがありました。美鈴は泣きながら『お願いだからみないで・・・。』そう言って精一杯身体を手で隠そうとします。
美鈴の下着もすべて脱がせて私も裸になりシャワーのコックを開きました。美鈴の身体に熱く勢いよく出る湯を身体に掛けて嫌がる美鈴の身体を私が丁寧に洗います。洗えば洗うほど美鈴の身体に付いた赤く残る痕を目にして美鈴と男の行為が激しかったのを知る私でした。
美鈴も泣きながら私に、『ごめんなさい。ごめんなさい。』と何度も何度も・・・。私も美鈴の身体をすべて綺麗にしてやると思う気持ちで美鈴の身体を洗いました。洗えば洗うほど涙が止まりませんでした。
今でもあのときの美鈴の身体を思い出すと当時の悔しさと自分の情けなさがこみ上げてきて涙してしまうほど、私には一生忘れることのできない美鈴の姿でした。シャワーを浴びてからリビングに戻り冷たいお茶を飲みながら泣きじゃくる美鈴に言いました。
「ママは自分の気持ちが確かめられたの?」
『・・・・』美鈴は答えませんでした。
「答えにくければ答えなくっていい。」そう言うと美鈴は首を横に何度も振りました。
「答えたくないのだろ?」
『違うの・・・。』って美鈴はか細い声でそう言いました。
「何が違うんだ?」
『・・・私は・・・わかったの・。』
「わかった?何が?」
『・・・ここに戻ってきて・・・わかったの・。』
「ん?何が?」
『昨日ね、木嶋君と逢って本当に楽しかった・・・家を出たときには木嶋君にお別れしようと思って家を出たの・・。』
「そうだったんだ。」
『けど・・・けどね逢って話をしたり・・・彼に優しくされると・・・言い出せなくなって・・・時間がびっくりするくらい早く過ぎて・・・家に帰りたくなくなったの。』
「そうか。」
『でもね木嶋君に私の気持ちを言ったの・・・お別れしたいって・・。』
「彼は何て?」
『〔旦那(パパ)のところで我慢できるの?〕って・・・。』
「ママはどう答えたの?」
『答えられなかった・・・それで・・・。』
美鈴はそう言うとまた泣き出します。
「それから彼に抱かれたんだろ?」
『・・・うん・・・ごめん・・・パパごめんなさい。けどね・・・。』
「けど?」
『あのね。抱かれているときにパパの顔と花帆の顔が浮かんで来るの・・・私涙が出てきちゃって・・・。』
「ママは俺より優しいからね・・・。」
『ううん。優しくなんかないよ・・・結局彼に嫌なことすべて忘れさせてやるって言われて・・・。』
私はその場から逃げ出したくなるほど、その美鈴の一言で美鈴と男の行為が美鈴の身体が示す通りに激しかったことを察しました。胃の真ん中がキューッとするほど切なく、悲しく、そして悔しく・・そんな思いです。「けどさぁ~こうやって今ママは家に帰って来ているんだ。」そう言って精一杯の笑顔を作り美鈴に見せます。
『ううん。昨日、私はパパより彼を選んだのよ?パパとのギクシャクした生活より楽しい彼との関係を・・・。』
「そうかな?まだママとは終わってないよ。」
『どうして?』
「ママは俺を裏切ったって思っていて自分を責めているだけだよ。ここへ帰ってから少しは帰る前とどこか変わっただろ?」
『そうかも・・。』
「じゃぁそれでいいよ。」
『けれど・・。』
「直ぐには彼とも切れないだろうし、俺とも元通りにもならないだろうし。ママが思うように過ごせばいいよ。」
『・・・・』
そうして美鈴が彼に逢いに行く前までよりはお互い少しマシな気分になれたような気がします。けれどこれからが私にとっても美鈴にとっても違った意味で大変な生活になるのでした。
2014/10/15
美鈴は何も言いませんでした。ただ泣きじゃくるだけです。そんな美鈴を浴室へと連れて行き、少し抵抗する美鈴の服を私が脱がせて行きました。美鈴を脱がせていく途中、美鈴の身体の至るところに男から私へのメッセージかのように思えるほど、相手の男が付けたキスマークがありました。美鈴は泣きながら『お願いだからみないで・・・。』そう言って精一杯身体を手で隠そうとします。
美鈴の下着もすべて脱がせて私も裸になりシャワーのコックを開きました。美鈴の身体に熱く勢いよく出る湯を身体に掛けて嫌がる美鈴の身体を私が丁寧に洗います。洗えば洗うほど美鈴の身体に付いた赤く残る痕を目にして美鈴と男の行為が激しかったのを知る私でした。
美鈴も泣きながら私に、『ごめんなさい。ごめんなさい。』と何度も何度も・・・。私も美鈴の身体をすべて綺麗にしてやると思う気持ちで美鈴の身体を洗いました。洗えば洗うほど涙が止まりませんでした。
今でもあのときの美鈴の身体を思い出すと当時の悔しさと自分の情けなさがこみ上げてきて涙してしまうほど、私には一生忘れることのできない美鈴の姿でした。シャワーを浴びてからリビングに戻り冷たいお茶を飲みながら泣きじゃくる美鈴に言いました。
「ママは自分の気持ちが確かめられたの?」
『・・・・』美鈴は答えませんでした。
「答えにくければ答えなくっていい。」そう言うと美鈴は首を横に何度も振りました。
「答えたくないのだろ?」
『違うの・・・。』って美鈴はか細い声でそう言いました。
「何が違うんだ?」
『・・・私は・・・わかったの・。』
「わかった?何が?」
『・・・ここに戻ってきて・・・わかったの・。』
「ん?何が?」
『昨日ね、木嶋君と逢って本当に楽しかった・・・家を出たときには木嶋君にお別れしようと思って家を出たの・・。』
「そうだったんだ。」
『けど・・・けどね逢って話をしたり・・・彼に優しくされると・・・言い出せなくなって・・・時間がびっくりするくらい早く過ぎて・・・家に帰りたくなくなったの。』
「そうか。」
『でもね木嶋君に私の気持ちを言ったの・・・お別れしたいって・・。』
「彼は何て?」
『〔旦那(パパ)のところで我慢できるの?〕って・・・。』
「ママはどう答えたの?」
『答えられなかった・・・それで・・・。』
美鈴はそう言うとまた泣き出します。
「それから彼に抱かれたんだろ?」
『・・・うん・・・ごめん・・・パパごめんなさい。けどね・・・。』
「けど?」
『あのね。抱かれているときにパパの顔と花帆の顔が浮かんで来るの・・・私涙が出てきちゃって・・・。』
「ママは俺より優しいからね・・・。」
『ううん。優しくなんかないよ・・・結局彼に嫌なことすべて忘れさせてやるって言われて・・・。』
私はその場から逃げ出したくなるほど、その美鈴の一言で美鈴と男の行為が美鈴の身体が示す通りに激しかったことを察しました。胃の真ん中がキューッとするほど切なく、悲しく、そして悔しく・・そんな思いです。「けどさぁ~こうやって今ママは家に帰って来ているんだ。」そう言って精一杯の笑顔を作り美鈴に見せます。
『ううん。昨日、私はパパより彼を選んだのよ?パパとのギクシャクした生活より楽しい彼との関係を・・・。』
「そうかな?まだママとは終わってないよ。」
『どうして?』
「ママは俺を裏切ったって思っていて自分を責めているだけだよ。ここへ帰ってから少しは帰る前とどこか変わっただろ?」
『そうかも・・。』
「じゃぁそれでいいよ。」
『けれど・・。』
「直ぐには彼とも切れないだろうし、俺とも元通りにもならないだろうし。ママが思うように過ごせばいいよ。」
『・・・・』
そうして美鈴が彼に逢いに行く前までよりはお互い少しマシな気分になれたような気がします。けれどこれからが私にとっても美鈴にとっても違った意味で大変な生活になるのでした。
2014/10/15
「莉奈と徹さん」 第8話
短I「莉奈と徹さん」 第8話
「先に下に降りといて。」
莉奈は素直に降りて行きました
「徹さん俺たち帰るわ。」
寝室に向かって声をかけると、徹さんが出て来ました
〔真ちゃんありがとうなぁ。〕
「ン?ン」
〔あせって久しぶりだし早く出ちまったよ。〕
「徹さんやっぱ、でかいじゃん。」
〔ちょっとだけな・・。〕
「なにがちょっとだよ。女がほっとかないはずだ。」
〔もう歳だから、そんなことないって。〕
「あんなに腰振って歳もないだろう。まぁとりあえず帰るわ。」
〔莉奈ちゃん、怒ってないか?〕
「・・多分ね。」
ぎこちない話しでしたが俺は降りて行きます。莉奈はカウンターに腰掛け、待っていました。
『なにを話していたの?』
気になる様でした。
「ちょっとな。」
『さっきのこと?』
「途中で眼が覚めたんだってさ。」
そう言って店の外に出て、タクシーを拾いました。タクシーの中で莉奈は眼を閉じたまま、無言です。
家に着くと莉奈は直ぐに、浴室に向かいました。「一緒に入ろうか?」と尋ねるが、莉奈は無言でしたが、俺は返事も聞かず入って行きます。怒っているのだろうか?俺は内心びくびくしていました。狭い湯舟に、莉奈を後ろから抱く様に入ります。手を前に回し、莉奈の乳首をつまみました。
『だから起きるって、言ったでしょ。』
「ごめん。あんなに飲んだから起きないと思ったんだけどなぁ。」って惚(とぼ)ける。
『あなたが徹さんを止めてくれればよかったのに・・・。』
「あんな状況でいつ気がついたか知らないけど、徹さんだって納まらないだろう男なんだから。」
『でも・・・。』
「握られて、フェラされてやらせないじゃぁ・・・。」
『私じゃないもん。あなたが無理矢理やらせたんじゃない。』
莉奈の体は、まだくすぶっていました
2014/10/15
「先に下に降りといて。」
莉奈は素直に降りて行きました
「徹さん俺たち帰るわ。」
寝室に向かって声をかけると、徹さんが出て来ました
〔真ちゃんありがとうなぁ。〕
「ン?ン」
〔あせって久しぶりだし早く出ちまったよ。〕
「徹さんやっぱ、でかいじゃん。」
〔ちょっとだけな・・。〕
「なにがちょっとだよ。女がほっとかないはずだ。」
〔もう歳だから、そんなことないって。〕
「あんなに腰振って歳もないだろう。まぁとりあえず帰るわ。」
〔莉奈ちゃん、怒ってないか?〕
「・・多分ね。」
ぎこちない話しでしたが俺は降りて行きます。莉奈はカウンターに腰掛け、待っていました。
『なにを話していたの?』
気になる様でした。
「ちょっとな。」
『さっきのこと?』
「途中で眼が覚めたんだってさ。」
そう言って店の外に出て、タクシーを拾いました。タクシーの中で莉奈は眼を閉じたまま、無言です。
家に着くと莉奈は直ぐに、浴室に向かいました。「一緒に入ろうか?」と尋ねるが、莉奈は無言でしたが、俺は返事も聞かず入って行きます。怒っているのだろうか?俺は内心びくびくしていました。狭い湯舟に、莉奈を後ろから抱く様に入ります。手を前に回し、莉奈の乳首をつまみました。
『だから起きるって、言ったでしょ。』
「ごめん。あんなに飲んだから起きないと思ったんだけどなぁ。」って惚(とぼ)ける。
『あなたが徹さんを止めてくれればよかったのに・・・。』
「あんな状況でいつ気がついたか知らないけど、徹さんだって納まらないだろう男なんだから。」
『でも・・・。』
「握られて、フェラされてやらせないじゃぁ・・・。」
『私じゃないもん。あなたが無理矢理やらせたんじゃない。』
莉奈の体は、まだくすぶっていました
2014/10/15
壊れかけた二人 第20章⑥
名A壊れかけた二人 20-⑥
翔太が“パンッパンッパン!”っと、軽快なリズムで腰を詩織の臀部に打ち付ける。『あんっ!あんっ!あんっ!』詩織の巨乳が、ぶるんぶるんと暴れるように左右前後に揺れていた。
『すごっ!あっ!これ、すごいっ!ああっ!んっ、あっ!・・・あっ!あっ!んっ!』
翔太は〔詩織、きもち良いのか?〕と完全に上から目線な口調
『いっ、いいですっ、いいっ・・・あっあっあっ!』って奴隷のような詩織の返事。
〔何処がだ?言ってみろ!〕と翔太が追いつめる。
詩織は『や、やだもうっ・・・恥ずかしいっ・・おま・・・・あんっあんっあんっ!』
すると翔太はピストンを突然にとめた。
〔はっきり言えよ!〕
『・・いや・・やめないで・・。』
〔なら言ってみろ!〕
『は・・い・・言います・詩織の・・お、おまん・・こ・です・・。』
これに気を良くしたのか、翔太は詩織の腰をがっちりと掴み、バンバンバンと激しく詩織の奥まで抉るようにピストンを再開した。(俺にも詩織の臀部の肉が波打つのが遠くからでもわかった。)
『あっ、ぐっ!ひっ、いぃっ!・・・あひっ ひぃっ いっ、あっ、あっ、あっ!すごっ!これほんとやばいっ!・・・やばいって・・・あんっ!あんっ!あっあっあっ!』
翔太が〔いいのか?おれの生ちんこがいいのか?〕
ガンガン!ピストンをしながら、息を弾ませて意地悪く尋ねる。
『あっ!あっ!あっ!あぁっ!・・・いっ、いいっ!あ、これ、やばいっ!だめだめこんなの!』
〔ほら!もっと言えよ!〕
『あっ、すごっ・・・ああもう・・・翔太君の、生おちんちん・が・・あっあっあっ』
〔>詩織いまちんこはどうしてる?〕
『・・・す、すごすぎ・・おまんこに・・・・んっぐ!いっぐっ!・・・イクイクああだめぇっ!』
詩織がどれだけ激しくお尻を震わせ!痙攣させても!翔太はもうピストンを一切止めなかった。『ひぃっ、あっ!ひっ!ひっ!』詩織は声にならない声を上げ続ける。 グッチャグッチャという二人の粘膜が生で擦れる水音とたまに、“ぷしゅっぷしゅ”っという恐らく潮吹きであろう音が激しく鳴り続けた。
2014/10/15
翔太が“パンッパンッパン!”っと、軽快なリズムで腰を詩織の臀部に打ち付ける。『あんっ!あんっ!あんっ!』詩織の巨乳が、ぶるんぶるんと暴れるように左右前後に揺れていた。
『すごっ!あっ!これ、すごいっ!ああっ!んっ、あっ!・・・あっ!あっ!んっ!』
翔太は〔詩織、きもち良いのか?〕と完全に上から目線な口調
『いっ、いいですっ、いいっ・・・あっあっあっ!』って奴隷のような詩織の返事。
〔何処がだ?言ってみろ!〕と翔太が追いつめる。
詩織は『や、やだもうっ・・・恥ずかしいっ・・おま・・・・あんっあんっあんっ!』
すると翔太はピストンを突然にとめた。
〔はっきり言えよ!〕
『・・いや・・やめないで・・。』
〔なら言ってみろ!〕
『は・・い・・言います・詩織の・・お、おまん・・こ・です・・。』
これに気を良くしたのか、翔太は詩織の腰をがっちりと掴み、バンバンバンと激しく詩織の奥まで抉るようにピストンを再開した。(俺にも詩織の臀部の肉が波打つのが遠くからでもわかった。)
『あっ、ぐっ!ひっ、いぃっ!・・・あひっ ひぃっ いっ、あっ、あっ、あっ!すごっ!これほんとやばいっ!・・・やばいって・・・あんっ!あんっ!あっあっあっ!』
翔太が〔いいのか?おれの生ちんこがいいのか?〕
ガンガン!ピストンをしながら、息を弾ませて意地悪く尋ねる。
『あっ!あっ!あっ!あぁっ!・・・いっ、いいっ!あ、これ、やばいっ!だめだめこんなの!』
〔ほら!もっと言えよ!〕
『あっ、すごっ・・・ああもう・・・翔太君の、生おちんちん・が・・あっあっあっ』
〔>詩織いまちんこはどうしてる?〕
『・・・す、すごすぎ・・おまんこに・・・・んっぐ!いっぐっ!・・・イクイクああだめぇっ!』
詩織がどれだけ激しくお尻を震わせ!痙攣させても!翔太はもうピストンを一切止めなかった。『ひぃっ、あっ!ひっ!ひっ!』詩織は声にならない声を上げ続ける。 グッチャグッチャという二人の粘膜が生で擦れる水音とたまに、“ぷしゅっぷしゅ”っという恐らく潮吹きであろう音が激しく鳴り続けた。
2014/10/15
『妻の3年』 vol.23〔実花〕
中D『妻の3年』 vol.23〔実花〕
伊藤氏のビルの改装工事が始まり、現場の監督として、毎日業者との打合せをしなければならないので、少なくとも2時間程度は現場にいた。2Fの窓から見ると、丁度そこは、道路が眼よりも少し高い位置になる。頭の上辺りを人が歩いていることになる。何気なく通行人を見ていると、OLらしいタイトスカートを穿いた女性が向ってくる。
スカートを覗くような目線になる。パーンと張った太ももから腰の動き、揺れる乳房。そのときに気が付いたが、このアングルから見上げると、女は、ほとんどが“いい女”に見える。現場で、そんなバカなことばかりを考えていたが、工事は順調に終り、竣工となった。伊藤夫妻にも気に入ってもらうことができた。
その改装工事は、今まで世話になった会社への恩返しと言うことで、竣工後に、円満退社で正式に独立した。社長も、「
慣れている人が居た方が良いのではないか。」と、今まで私の助手として働いていた川島実花を付けてくれた。彼女は、二級建築士の資格があり、よく気が付くしっかりした娘なので、今までも重宝していたが、私の事務所に喜んで来てくれた。もう一人、営業ができ、現場も管理できる大学時代の後輩の石田公彦が来てくれる事になり、3人のスタッフでスタートすることになった。
事務所は、改装工事をした伊藤氏のビルの2Fである。毎日、通る女の子のスカートが覗ける事務所だ。こんな楽しい仕事場もあまりないだろう。ボーっとして、女の子が通るたびに見上げていると、実花に〚所長、なに見てるんですか!〛と、一喝される。実花は、現場での打合せの時も、私と同じ作業服を着て作業員の親方たちと打合せをする。遠慮することはなく、悪いところは厳しく指摘する。が、それでいて“実花ちゃん、実花ちゃん”と慕われている。
言うことを厳しく言っても、憎まれないのは実花の愛嬌のある性格だろう。男たちと一緒に、現場を片付けたり、掃除をしたりなどは積極的に嫌がらないでやる。現場の連中は、上からの目線でものを言われると反発するが、同じ目線でものを云われると意外と素直に聞くものである。
“男勝り”という形容詞は実花には当て嵌まらない。むしろ“現場のアイドル”と言ったほうが適当だろう。男と同じ格好をして掃除などをしていても、ちょっと屈んだ時などの円く浮き出るようなヒップラインを見ているとドキッとする時がある。琴美も雅子さんもそうだが、“円(まる)い”という言葉は、女の尻を表現するためにある言葉だと思う。女の四角いケツなどはご免である。男ばかりの殺伐とした現場に、実花の存在は貴重である。
実花は、学生の時に、私が勤めていた設計事務所にアルバイトとしてきていた。その頃から、私の助手として現場にも一緒についてきた。ケラケラとよく笑う、根っからの明るい性格で、現場の職人たちとも直ぐに打ち解けるような性格だった。
なぜ、その設計事務所が気に入ったのかは知らないが、大学を出て大手のゼネコンや設計事務所にも就職することはできたのに、アルバイトの延長のように正社員となった。正社員となっても、私の助手という仕事の内容は変わらなかったが、実花は、それに対しての不満は一度も言ったことがない。仕事の忙しい時は遅くまで図面を引いたり、打合せの書類や工程表等を作成したりして私を補佐してくれた。何をやってもそつなくこなし、ほとんど完璧な助手であった。
実花の田舎は九州だが、一度、母親が上京してきたとき、実花のマンションに何日か泊っていたことがあり、たまたま、送っていったときに挨拶されたことがあった。
父親は、彼女が中学生の時に亡くなっている。今は、姉と母の女3人で、九州に姉と母が暮らしている。
実花は、いつもジーパンを穿き、肩くらいまでの髪をポニーテールにして、小麦色の健康的な肌に、化粧はほとんどしていない。それで私も実花を、女として特に気を使うようなこともなく、他の男性社員と同じように接してきた。それでも、忙しいとはいえ、さすがに遅くなると、先に帰るように言うのだが、“大丈夫です”といい、仕事を止めようとしない。帰りは、一人で帰すわけにもいかず、何度か私が車でマンションまで送った。車の助手席に乗るときは嬉しそうに、ふと女の子らしい一面を見せる。
実花が、私の事務所に来て半年ほど経った頃、伊藤氏より新たな仕事の依頼があった。伊藤氏がある人の別邸を購入した。敷地が3000坪もある豪邸で、建物が古いので取り壊して建て直すというものだ。大事な客などの接待に使うのを主目的とする別邸として設計してほしい、という依頼だった。建物の述べ床面積が200坪程度の、ちょっとした迎賓館といった建物になる。やりがいのある仕事だった。
〚わたし、こういうのを設計するのが夢なんです。是非わたしに設計させてください。〛
と、実花が眼を輝かせた。工期的には余裕があったので、実花にやらせてみようと思った。
早速、現場に行った。車で1時間弱の距離である。庭園が素晴らしく落ち着いた佇まいの邸である。「これは、みっともない仕事はできないな。」と思った。実花に任せることに、少し不安を覚える。
2014/10/15
伊藤氏のビルの改装工事が始まり、現場の監督として、毎日業者との打合せをしなければならないので、少なくとも2時間程度は現場にいた。2Fの窓から見ると、丁度そこは、道路が眼よりも少し高い位置になる。頭の上辺りを人が歩いていることになる。何気なく通行人を見ていると、OLらしいタイトスカートを穿いた女性が向ってくる。
スカートを覗くような目線になる。パーンと張った太ももから腰の動き、揺れる乳房。そのときに気が付いたが、このアングルから見上げると、女は、ほとんどが“いい女”に見える。現場で、そんなバカなことばかりを考えていたが、工事は順調に終り、竣工となった。伊藤夫妻にも気に入ってもらうことができた。
その改装工事は、今まで世話になった会社への恩返しと言うことで、竣工後に、円満退社で正式に独立した。社長も、「
慣れている人が居た方が良いのではないか。」と、今まで私の助手として働いていた川島実花を付けてくれた。彼女は、二級建築士の資格があり、よく気が付くしっかりした娘なので、今までも重宝していたが、私の事務所に喜んで来てくれた。もう一人、営業ができ、現場も管理できる大学時代の後輩の石田公彦が来てくれる事になり、3人のスタッフでスタートすることになった。
事務所は、改装工事をした伊藤氏のビルの2Fである。毎日、通る女の子のスカートが覗ける事務所だ。こんな楽しい仕事場もあまりないだろう。ボーっとして、女の子が通るたびに見上げていると、実花に〚所長、なに見てるんですか!〛と、一喝される。実花は、現場での打合せの時も、私と同じ作業服を着て作業員の親方たちと打合せをする。遠慮することはなく、悪いところは厳しく指摘する。が、それでいて“実花ちゃん、実花ちゃん”と慕われている。
言うことを厳しく言っても、憎まれないのは実花の愛嬌のある性格だろう。男たちと一緒に、現場を片付けたり、掃除をしたりなどは積極的に嫌がらないでやる。現場の連中は、上からの目線でものを言われると反発するが、同じ目線でものを云われると意外と素直に聞くものである。
“男勝り”という形容詞は実花には当て嵌まらない。むしろ“現場のアイドル”と言ったほうが適当だろう。男と同じ格好をして掃除などをしていても、ちょっと屈んだ時などの円く浮き出るようなヒップラインを見ているとドキッとする時がある。琴美も雅子さんもそうだが、“円(まる)い”という言葉は、女の尻を表現するためにある言葉だと思う。女の四角いケツなどはご免である。男ばかりの殺伐とした現場に、実花の存在は貴重である。
実花は、学生の時に、私が勤めていた設計事務所にアルバイトとしてきていた。その頃から、私の助手として現場にも一緒についてきた。ケラケラとよく笑う、根っからの明るい性格で、現場の職人たちとも直ぐに打ち解けるような性格だった。
なぜ、その設計事務所が気に入ったのかは知らないが、大学を出て大手のゼネコンや設計事務所にも就職することはできたのに、アルバイトの延長のように正社員となった。正社員となっても、私の助手という仕事の内容は変わらなかったが、実花は、それに対しての不満は一度も言ったことがない。仕事の忙しい時は遅くまで図面を引いたり、打合せの書類や工程表等を作成したりして私を補佐してくれた。何をやってもそつなくこなし、ほとんど完璧な助手であった。
実花の田舎は九州だが、一度、母親が上京してきたとき、実花のマンションに何日か泊っていたことがあり、たまたま、送っていったときに挨拶されたことがあった。
父親は、彼女が中学生の時に亡くなっている。今は、姉と母の女3人で、九州に姉と母が暮らしている。
実花は、いつもジーパンを穿き、肩くらいまでの髪をポニーテールにして、小麦色の健康的な肌に、化粧はほとんどしていない。それで私も実花を、女として特に気を使うようなこともなく、他の男性社員と同じように接してきた。それでも、忙しいとはいえ、さすがに遅くなると、先に帰るように言うのだが、“大丈夫です”といい、仕事を止めようとしない。帰りは、一人で帰すわけにもいかず、何度か私が車でマンションまで送った。車の助手席に乗るときは嬉しそうに、ふと女の子らしい一面を見せる。
実花が、私の事務所に来て半年ほど経った頃、伊藤氏より新たな仕事の依頼があった。伊藤氏がある人の別邸を購入した。敷地が3000坪もある豪邸で、建物が古いので取り壊して建て直すというものだ。大事な客などの接待に使うのを主目的とする別邸として設計してほしい、という依頼だった。建物の述べ床面積が200坪程度の、ちょっとした迎賓館といった建物になる。やりがいのある仕事だった。
〚わたし、こういうのを設計するのが夢なんです。是非わたしに設計させてください。〛
と、実花が眼を輝かせた。工期的には余裕があったので、実花にやらせてみようと思った。
早速、現場に行った。車で1時間弱の距離である。庭園が素晴らしく落ち着いた佇まいの邸である。「これは、みっともない仕事はできないな。」と思った。実花に任せることに、少し不安を覚える。
2014/10/15
『許された性癖』 vol.2
中I 『許された性癖』 vol.2
返答を躊躇(ちゅうちょ)していると、久美はおもむろに快感責めを繰り出してきた。私の性感帯は全て久美に把握されている。股間の裏筋を爪でなぞりながら乳首を甘噛みしてくる。舌先を首筋沿いに這い上がらせたかと思うと、耳を舐め回しつつ熱い吐息を鼓膜へ吹き掛けてきた。
『ねぇ、言って…。』これでは我慢できない。私は快感に仰け反りながら、秘めてきた願望を告白し始める。「ううっ! 実は…。」久美の快感責めに翻弄された私は、理性のストッパーが外れてしまい、問われるまま異常な性癖を洗いざらい告白をしてしまう。久美にどう思われるかなど、意識の中から飛んでいた。
その間にも私の快感はますます高まる。射精が迫った私は久美を正常位に組み伏せた。ギンギンに勃起した肉棒を濡れそぼった秘裂へ挿入すると、狂ったように腟奥を突き立て、瞬く間に絶頂を迎えた。凄まじい快感だった。絶頂を極めるまでの僅かの間、私は何を口走ったのか覚えていない。久美がどんな反応を示したのかも記憶にない。ただひたすら燃え上がり、快感でドロドロに溶け合ったかのような印象が残っているだけだ。
どのくらい時間が経ったろうか?久美の最奥部にありったけの精を噴き上げてから暫し、放心状態にあった私は、ようやく身体を起こし久美と見つめ合った。照れ臭くて堪らない。何を話していいのか分からない。恥ずかしくなった私は、身体を横にずらすと久美から目を逸らせた。顔を久美の髪に埋める。甘酸っぱい成熟した女の香りが鼻腔いっぱいに拡がる。
沈黙に耐えられなくなったのか、『本当にそんな関係になりたいの?』と、久美の方から口を開いた。怒っている感じではない。悲しんでいる風でもない。若干の戸惑いを含んではいるが、どこか楽しんでいるような口振りだった。意外だったが安堵もする。てっきり変態扱いをされ、愛想を尽かされるかと危惧していたのだから。
安心すると同時に、別の不安が頭をもたげてきた。「久美が本当に第三者に寝取られてしまうのではないか?」、「久美もそういう関係を受け入れ、夫婦間の性交渉が完全に無くなってしまうのではないか?」
実に矛盾する話だか、私は久美が【寝取られる】ことを望んでるのと同じくらい、【寝取られてしまう】ことを恐れてもいる。本当にそういう夫婦関係になってしまったら、と想像するだけで強烈な嫉妬心と不安が同時に沸き上がってくる。その複雑な思いをどう伝えていいか分からない。だが、釘だけは刺しておかねばとの思いから、恥ずかしさをこらえつつ、久美からの問いに答えた。
「あ、いや、本当にそんな関係になってしまったら、嫉妬と不安で耐えられなくなりそうなんだ。そういう願望があるのは確かだけど。なんか上手く説明できない。変なこと言ってゴメン…。」
『ううん、いいの。人間の願望なんて不可解で訳の分からないことだらけよ。それに話すよう仕向けたのは私なんだし、謝ることなんてないわ。正直に話してくれて嬉しい。アリガト。』
その日以来、私はマニアックな性癖を包み隠すことなく、交わりを繰り返すようになった。久美もそんな私を嫌悪せず、積極的に応えてくれた。
「久美が他の男に寝取られて、身体を独占されて、夫婦のセックスを禁止されたりしたら、とても耐えられないっ!」
『でも隆雄(私)さんは興奮するんでしょ? 私とセックス出来なくて、オナニーだけを強要されることが…。』
「そうだよ、堪らなく興奮する!けど耐えられない。久美とセックス出来なくなるなんて!頼む! セックスを拒否しないでくれっ!」
『それはダメよ! 私に彼氏が出来たら隆雄さんにはさせないわ!隆雄さんはオナニーだけ! 今だけ、今だけよ、私を抱けるのは! ああんっ!』
「そんなこと言わないでくれ! こんな気持ちいいアソコに挿れられなくなるなんて…考えたくない! ずっと、ずっと久美を抱きたい! ああっ!」
『イヤッ!もうすぐ私の身体は不倫相手専用のものになるの! 今日が最後だと思って私を逝かせてっ!奥の奥まで他の男のものになるの!子宮の奥まで全部寝取られるのよぉ!ああぁぁん!』
「嫌だっ! 久美の身体は俺だけのものだ!ううっ!アソコの中が絡み付いてきた!た、堪らないよぉぉ!」
『き、気持ちいいでしょ、私のアソコ。忘れられなくさせたげる! 最後の一滴まで搾り取ってあげる!明日からは他の男のものを搾り取るんだからねっ!ああん、私も逝きそう! もっと、もっと、もっと、突いて!奥まで突いて!他の男のものになったアソコを突きまくってぇ! あああん、逝くっ、逝くっ、逝くぅぅぅ!』
睦言の内容は、世間一般の夫婦から見れば常軌を逸したものだろう。そういう異常な言葉を交わしながらの営みが、私達夫婦にとっては日常のものになった。
2014/10/14
返答を躊躇(ちゅうちょ)していると、久美はおもむろに快感責めを繰り出してきた。私の性感帯は全て久美に把握されている。股間の裏筋を爪でなぞりながら乳首を甘噛みしてくる。舌先を首筋沿いに這い上がらせたかと思うと、耳を舐め回しつつ熱い吐息を鼓膜へ吹き掛けてきた。
『ねぇ、言って…。』これでは我慢できない。私は快感に仰け反りながら、秘めてきた願望を告白し始める。「ううっ! 実は…。」久美の快感責めに翻弄された私は、理性のストッパーが外れてしまい、問われるまま異常な性癖を洗いざらい告白をしてしまう。久美にどう思われるかなど、意識の中から飛んでいた。
その間にも私の快感はますます高まる。射精が迫った私は久美を正常位に組み伏せた。ギンギンに勃起した肉棒を濡れそぼった秘裂へ挿入すると、狂ったように腟奥を突き立て、瞬く間に絶頂を迎えた。凄まじい快感だった。絶頂を極めるまでの僅かの間、私は何を口走ったのか覚えていない。久美がどんな反応を示したのかも記憶にない。ただひたすら燃え上がり、快感でドロドロに溶け合ったかのような印象が残っているだけだ。
どのくらい時間が経ったろうか?久美の最奥部にありったけの精を噴き上げてから暫し、放心状態にあった私は、ようやく身体を起こし久美と見つめ合った。照れ臭くて堪らない。何を話していいのか分からない。恥ずかしくなった私は、身体を横にずらすと久美から目を逸らせた。顔を久美の髪に埋める。甘酸っぱい成熟した女の香りが鼻腔いっぱいに拡がる。
沈黙に耐えられなくなったのか、『本当にそんな関係になりたいの?』と、久美の方から口を開いた。怒っている感じではない。悲しんでいる風でもない。若干の戸惑いを含んではいるが、どこか楽しんでいるような口振りだった。意外だったが安堵もする。てっきり変態扱いをされ、愛想を尽かされるかと危惧していたのだから。
安心すると同時に、別の不安が頭をもたげてきた。「久美が本当に第三者に寝取られてしまうのではないか?」、「久美もそういう関係を受け入れ、夫婦間の性交渉が完全に無くなってしまうのではないか?」
実に矛盾する話だか、私は久美が【寝取られる】ことを望んでるのと同じくらい、【寝取られてしまう】ことを恐れてもいる。本当にそういう夫婦関係になってしまったら、と想像するだけで強烈な嫉妬心と不安が同時に沸き上がってくる。その複雑な思いをどう伝えていいか分からない。だが、釘だけは刺しておかねばとの思いから、恥ずかしさをこらえつつ、久美からの問いに答えた。
「あ、いや、本当にそんな関係になってしまったら、嫉妬と不安で耐えられなくなりそうなんだ。そういう願望があるのは確かだけど。なんか上手く説明できない。変なこと言ってゴメン…。」
『ううん、いいの。人間の願望なんて不可解で訳の分からないことだらけよ。それに話すよう仕向けたのは私なんだし、謝ることなんてないわ。正直に話してくれて嬉しい。アリガト。』
その日以来、私はマニアックな性癖を包み隠すことなく、交わりを繰り返すようになった。久美もそんな私を嫌悪せず、積極的に応えてくれた。
「久美が他の男に寝取られて、身体を独占されて、夫婦のセックスを禁止されたりしたら、とても耐えられないっ!」
『でも隆雄(私)さんは興奮するんでしょ? 私とセックス出来なくて、オナニーだけを強要されることが…。』
「そうだよ、堪らなく興奮する!けど耐えられない。久美とセックス出来なくなるなんて!頼む! セックスを拒否しないでくれっ!」
『それはダメよ! 私に彼氏が出来たら隆雄さんにはさせないわ!隆雄さんはオナニーだけ! 今だけ、今だけよ、私を抱けるのは! ああんっ!』
「そんなこと言わないでくれ! こんな気持ちいいアソコに挿れられなくなるなんて…考えたくない! ずっと、ずっと久美を抱きたい! ああっ!」
『イヤッ!もうすぐ私の身体は不倫相手専用のものになるの! 今日が最後だと思って私を逝かせてっ!奥の奥まで他の男のものになるの!子宮の奥まで全部寝取られるのよぉ!ああぁぁん!』
「嫌だっ! 久美の身体は俺だけのものだ!ううっ!アソコの中が絡み付いてきた!た、堪らないよぉぉ!」
『き、気持ちいいでしょ、私のアソコ。忘れられなくさせたげる! 最後の一滴まで搾り取ってあげる!明日からは他の男のものを搾り取るんだからねっ!ああん、私も逝きそう! もっと、もっと、もっと、突いて!奥まで突いて!他の男のものになったアソコを突きまくってぇ! あああん、逝くっ、逝くっ、逝くぅぅぅ!』
睦言の内容は、世間一般の夫婦から見れば常軌を逸したものだろう。そういう異常な言葉を交わしながらの営みが、私達夫婦にとっては日常のものになった。
2014/10/14
中H〔夫の願望と妻の体験〕第2章
中H〔夫の願望と妻の体験〕第2章
第1章
今になって、なんですが冷静になって振り返ってみれば 夫の【寝取られ願望】の兆候(物事の起こる前ぶれ)を私(片桐智子:かたぎり・ともこ:38才)は長い間、見落として居た様な気がします。というのは・・・・。
子供2人を出産して私の体型は、独身の頃と比較すると崩れてしまいましたが・・・。身長163㎝。B90W66H92(普段サイズは測った事ありませんが今回、計測してみました)とかなりボリュームがあります。髪型は仕事がらアップスタイルに出来るように肩より10㎝ほど長さのあるロング。ゆるいカールがかかっています。
普段からシンプルで、動きやすいカジュアルな洋服が多いのですが、夫(片桐博巳:かたぎり・ひろみ:37才)からの注文があり、胸元が強調できるように深くV字の空いているシャツ。「胸元にボタンのあるモノは胸の谷間がギリギリ!見えるか、見えないか。の場所まで開けて着るように!」と言われていました。少し恥ずかしい感じもしますが、ポロシャツなどはボタンをかけると胸元がピチピチして不自然なのでボタンは全開の様な感じで居ました。また、「2人だけで出掛ける時には出来るだけスカートにして欲しい。」とも言われていました。
夫には海外生活の経験があり、「海外の女性は胸にボリュームのある人が多いけど それを隠さず、むしろアピールする感じで堂々とスマートに着こなしているのがオシャレでカッコいいんだよ。」と言っていました。なので夫の注文するスタイルも早いうちに抵抗無く取りこめました。じっくり考えるとキリが無いのですが、それらが【寝取られ願望のカケラ】だったのかも知れません。
夫は、《私の事を自慢したいのでしょうか?》私としては、独身の頃と違い体型も崩れてきました。私自身、人様にお見せ出来るような美しい身体ではないのです。ホントに恥ずかしいのです。それでも夫には「堂々としてなさい。あまり恥ずかしがると、恥ずかしく無い事も段々と恥ずかしくなってくるから。」と注意されます。なので、胸元の空いた洋服の時には胸元を意識しないようにしています。
ちょっとだけなら『経験してみたい。』と、言うよりも“夫の望み”だからと言う気持ちの方が強いです。変に聞こえてしまうかも知れませんが 夫には我慢させたく無いのです。私で出来る事ならば叶えてあげたいのです。 第3章に続く
2014/10/14
第1章
今になって、なんですが冷静になって振り返ってみれば 夫の【寝取られ願望】の兆候(物事の起こる前ぶれ)を私(片桐智子:かたぎり・ともこ:38才)は長い間、見落として居た様な気がします。というのは・・・・。
子供2人を出産して私の体型は、独身の頃と比較すると崩れてしまいましたが・・・。身長163㎝。B90W66H92(普段サイズは測った事ありませんが今回、計測してみました)とかなりボリュームがあります。髪型は仕事がらアップスタイルに出来るように肩より10㎝ほど長さのあるロング。ゆるいカールがかかっています。
普段からシンプルで、動きやすいカジュアルな洋服が多いのですが、夫(片桐博巳:かたぎり・ひろみ:37才)からの注文があり、胸元が強調できるように深くV字の空いているシャツ。「胸元にボタンのあるモノは胸の谷間がギリギリ!見えるか、見えないか。の場所まで開けて着るように!」と言われていました。少し恥ずかしい感じもしますが、ポロシャツなどはボタンをかけると胸元がピチピチして不自然なのでボタンは全開の様な感じで居ました。また、「2人だけで出掛ける時には出来るだけスカートにして欲しい。」とも言われていました。
夫には海外生活の経験があり、「海外の女性は胸にボリュームのある人が多いけど それを隠さず、むしろアピールする感じで堂々とスマートに着こなしているのがオシャレでカッコいいんだよ。」と言っていました。なので夫の注文するスタイルも早いうちに抵抗無く取りこめました。じっくり考えるとキリが無いのですが、それらが【寝取られ願望のカケラ】だったのかも知れません。
夫は、《私の事を自慢したいのでしょうか?》私としては、独身の頃と違い体型も崩れてきました。私自身、人様にお見せ出来るような美しい身体ではないのです。ホントに恥ずかしいのです。それでも夫には「堂々としてなさい。あまり恥ずかしがると、恥ずかしく無い事も段々と恥ずかしくなってくるから。」と注意されます。なので、胸元の空いた洋服の時には胸元を意識しないようにしています。
ちょっとだけなら『経験してみたい。』と、言うよりも“夫の望み”だからと言う気持ちの方が強いです。変に聞こえてしまうかも知れませんが 夫には我慢させたく無いのです。私で出来る事ならば叶えてあげたいのです。 第3章に続く
2014/10/14
『妻の3年』 vol.22〔前と後〕
中D『妻の3年』 vol.22〔前と後〕
すぐ脇にパパがいるのが分かって、気が動転してしまいました。でも、わたしの体は、逆に伊藤さんの手や舌の動きに翻弄され、敏感に反応してしまいます。夫に見られているという恥ずかしさで、頭が真っ白になり、雅子さんと繋がっている夫を、引っ叩いてやりたいような嫉妬心で、体が燃えるように熱くなっていました。伊藤さんに突き上げられる度に、体の中を電流が流れ、痺れが全身に拡がります。伊藤さんに、遠くへ連れて行かれてしまうような気がして、思わず夫の手を掴んでいました。その後、目の前に赤い霧がかかったようになって、体が蕩けていったのです。
気がついたとき、パパに抱かれていました。なぜか、懐かしいような切ない気持ちになるのは、どうしてなのでしょうか。『パパ、パパ……。』と叫びながら、激しくキスをしました。その時は、隣のベッドに雅子さんと伊藤さんがいることすら意識にありませんでした。再び勃起してきた夫のモノを口に含みました。雅子さんから取り返したようで、夢中でおしゃぶりしました。
その時、後ろからお尻をしっかりと抱えられ、伊藤さんの硬くなったペニスが這入ってきたのです。夫のペニスに夢中になっていたわたしは、そのときまで気がつきませんでした。でもわたしのお尻は、別な生き物でもあるかのように、淫らにくねりながら伊藤さんのペニスを誘い込むように迎え入れていきます。
伊藤さんは、ゆっくりとピストンをします。わたしは、パパのペニスを絶対に口から離さないように、神経を集中しようとするのですが、伊藤さんのピストンが、それを散漫にしていきます。後ろから蕩けるような痺れが全身に拡がってくるのです。でも、このとき、初めて充足感というか、女としての幸せを感じていました。
2014/10/13
すぐ脇にパパがいるのが分かって、気が動転してしまいました。でも、わたしの体は、逆に伊藤さんの手や舌の動きに翻弄され、敏感に反応してしまいます。夫に見られているという恥ずかしさで、頭が真っ白になり、雅子さんと繋がっている夫を、引っ叩いてやりたいような嫉妬心で、体が燃えるように熱くなっていました。伊藤さんに突き上げられる度に、体の中を電流が流れ、痺れが全身に拡がります。伊藤さんに、遠くへ連れて行かれてしまうような気がして、思わず夫の手を掴んでいました。その後、目の前に赤い霧がかかったようになって、体が蕩けていったのです。
気がついたとき、パパに抱かれていました。なぜか、懐かしいような切ない気持ちになるのは、どうしてなのでしょうか。『パパ、パパ……。』と叫びながら、激しくキスをしました。その時は、隣のベッドに雅子さんと伊藤さんがいることすら意識にありませんでした。再び勃起してきた夫のモノを口に含みました。雅子さんから取り返したようで、夢中でおしゃぶりしました。
その時、後ろからお尻をしっかりと抱えられ、伊藤さんの硬くなったペニスが這入ってきたのです。夫のペニスに夢中になっていたわたしは、そのときまで気がつきませんでした。でもわたしのお尻は、別な生き物でもあるかのように、淫らにくねりながら伊藤さんのペニスを誘い込むように迎え入れていきます。
伊藤さんは、ゆっくりとピストンをします。わたしは、パパのペニスを絶対に口から離さないように、神経を集中しようとするのですが、伊藤さんのピストンが、それを散漫にしていきます。後ろから蕩けるような痺れが全身に拡がってくるのです。でも、このとき、初めて充足感というか、女としての幸せを感じていました。
2014/10/13
「莉奈と徹さん」 第7話
短I「莉奈と徹さん」 第7話
『ネェネェ起きちゃうよ。』
莉奈は俺が手を離したことに気付かない様でした
「起きないって。」
『だってこんなにネェどうすんのょ?』
無意識に莉奈の手は上下にこすっていました。
俺は莉奈のそばに座り、後ろから、ショーツ越しに亀裂を触ります。『ァッ!』一瞬、莉奈の尻が大きく跳ね、小さな声をあげました。ヌラヌラとした蜜は、ショーツから滲みだし、ずらした脇から差し込む、俺の二本の指をなんなく飲み込みました。
『ァッ!ァッ!ァッ!ィャ!』
俺は莉奈の耳元に唇を近づけ、
「莉奈咥えて徹さんのペニスを咥えろ。」
『出来ないよぉァッ!ァッ!』
俺は立ち上がると部屋を暗くしました。テレビからもれる明かりだけが三人を浮かび上がらせています。「ほら莉奈、咥えて。」秘肉に差し込んだ二本の指で、クチュクチュと混ぜ、亀裂を滑らせクリトリスを挟みます。『ァッ!ァッ!ァーィャ!ァッ!ァッ!』って、指から受ける快感に声がもれます。俺の攻撃に莉奈の尻は揺れ動きます。
ふッと気づくと徹さんの腰が微妙に動いていました。莉奈が亀頭を咥えています。すごくエロくて、俺はショーツを引き下ろすと、俺は後ろからペニスを突き立てます。莉奈の口には他人のペニス。それは夢にまで見た光景です。
苦しくなったのか?興奮をしたのか?莉奈は徹さんから口を離した。俺は莉奈を寝かし、覆いかぶさります。俺は莉奈のセーターをたくしあげ、豊かな乳房を唇に含みました。
『ァッ!ァッ!ァッ!』
徹さんが起き上がりました。
起き上がった徹さんは、俺が莉奈を組み敷き、乳房を愛撫するのをじっと見ていましたが、静かに立ち上がると、引き出しから何かを取り出します。それはスキンでした。徹さんは、それを俺に見せると、自分の股間を指差し、次に莉奈の股間を指差したのです。〔やってもいいか?〕のサインです。
徹さんとの打ち合わせでは、あくまでも《成り行きで決して無理はしない事》になっていました。徹さんの目の前には、莉奈の蜜壷が見えているのです。俺は莉奈の乳房を吸いながら、徹さんに目でGO!サインを出しました。
それまでに莉奈にペニスを握られ、口に含まれた徹さんを、ここで制止させるのは、余りに酷である。莉奈にしても、徹さんは寝ていると思い、ペニスを握りしめ、フェラまでしたのですがひょっとして起きたら、莉奈はひどい拒否はしないだろうと、俺は思いました。俺からのGO!サインを確認した徹さんは、ズボンとパンツを一気に脱ぎ、怒張したペニスにスキンを付けました。
そして、莉奈の無防備な脚の間に座り込むと、亀裂に唇をつけたのです。俺からキスを受け、乳房を揉まれていた莉奈は、一瞬ビクッ!っと体を硬くしたのですが、『あっ!なに!だめだめ・・ヤダヤダ・・イヤだめあっ!あっ!イヤ。』莉奈の体は、徹さんのペニスから逃れる様にせり上がります。俺は、なだめる様にキスをしました。
「莉奈、莉奈いいから莉奈いいから。」徹さんは、すでに濡れ濡れの莉奈の蜜壷に、辛抱出来なくなったのか、脹れ上がった亀頭を亀裂に当てがい、腰を突きだしました。『あッ!あッ!イヤ!ァッ!ァッ!入っちゃう・・だめ!入る・・入っちゃう。』
逃げる莉奈の蜜壷を追う様に、徹さんの膝も前に進みます。莉奈をつかまえた徹さんはゆっくりと腰を突きだしました。『ァッ!ァーーー・・・・ィャァ・・・』徹さんは、長いペニスの全部を、秘肉の奥深くに差し込むと、莉奈の体を確かめるかの様に、乳房を揉み、尻の丸みを撫で回しました。徹さんの手が体に触れるたびに、莉奈の体はビク!ビク!と反応し、俺の唇を強く吸うのでした。徹さんが動き出します。『ァッ!ァッ!ァ・ァ・ァーゥッ!ゥ!』
莉奈のうめき声が変わってきます。俺はそっと莉奈の体から離れ、徹さんの後ろに回りました。テレビの薄明かりの中で、鮮明に見える訳ではありませんが莉奈の蜜壷の中を、太いペニスが、確かにめり込んでいました。ツーン!と鼻に抜ける後悔と胸をわしずかみされた様な嫉妬結婚以来感じた事のない痛みを感じます。
徹さんのペニスは容赦なく、莉奈の体奥深くを貫きました。『あ・・・!もぅねぇモぉ。』完全に莉奈にかぶさり、腰を振る徹さんの尻には、いつの間にか、莉奈の両腕が回され、自ら引き付けている様に見えました。『アッ!アッ!・・モオ・・モオ・・ネェ・ネェ・・逝く!イヤ逝く!逝く!う!う!うッ!逝くー。』壮絶な絶頂でした体を丸め、徹さんにしがみつき、快感に体をピクつかせて逝ったのです。徹さんも莉奈に応え、力強くペニスを打ち込みました。
〔ン!ン!ン!莉奈チャン!ンッ!ンッ!デル!デル!ン!ン!ンーーーン!ハァ!ハァ!ハァ!〕二人の荒い息づかいだけが聞こえていました。気がつくと、俺は自分のペニスを握りしめ、立ち尽くしていたのです。徹さんは、のろのろと体を起こし、莉奈のセーターを直し、スカートの乱れを調えると、俺を見ます。そして、指先を寝室に向けると、入って行きました。
莉奈の荒い息づかいは、まだ続いています。落ち着きを取り戻した頃、俺は莉奈のそばに座り声をかけました。「莉奈!莉奈!」莉奈はしばらく眼を閉じたままでしたが、ゆっくりと起き上がると、衣服の乱れを直していましたが、無造作に丸められたショーツを、素早くバッグに仕舞います。
「ノーパンで帰るの?」
『だって。』
「うちに帰ろう。」
『うん。』
俺は、思わず莉奈を抱きしめました。
2014/10/13
『ネェネェ起きちゃうよ。』
莉奈は俺が手を離したことに気付かない様でした
「起きないって。」
『だってこんなにネェどうすんのょ?』
無意識に莉奈の手は上下にこすっていました。
俺は莉奈のそばに座り、後ろから、ショーツ越しに亀裂を触ります。『ァッ!』一瞬、莉奈の尻が大きく跳ね、小さな声をあげました。ヌラヌラとした蜜は、ショーツから滲みだし、ずらした脇から差し込む、俺の二本の指をなんなく飲み込みました。
『ァッ!ァッ!ァッ!ィャ!』
俺は莉奈の耳元に唇を近づけ、
「莉奈咥えて徹さんのペニスを咥えろ。」
『出来ないよぉァッ!ァッ!』
俺は立ち上がると部屋を暗くしました。テレビからもれる明かりだけが三人を浮かび上がらせています。「ほら莉奈、咥えて。」秘肉に差し込んだ二本の指で、クチュクチュと混ぜ、亀裂を滑らせクリトリスを挟みます。『ァッ!ァッ!ァーィャ!ァッ!ァッ!』って、指から受ける快感に声がもれます。俺の攻撃に莉奈の尻は揺れ動きます。
ふッと気づくと徹さんの腰が微妙に動いていました。莉奈が亀頭を咥えています。すごくエロくて、俺はショーツを引き下ろすと、俺は後ろからペニスを突き立てます。莉奈の口には他人のペニス。それは夢にまで見た光景です。
苦しくなったのか?興奮をしたのか?莉奈は徹さんから口を離した。俺は莉奈を寝かし、覆いかぶさります。俺は莉奈のセーターをたくしあげ、豊かな乳房を唇に含みました。
『ァッ!ァッ!ァッ!』
徹さんが起き上がりました。
起き上がった徹さんは、俺が莉奈を組み敷き、乳房を愛撫するのをじっと見ていましたが、静かに立ち上がると、引き出しから何かを取り出します。それはスキンでした。徹さんは、それを俺に見せると、自分の股間を指差し、次に莉奈の股間を指差したのです。〔やってもいいか?〕のサインです。
徹さんとの打ち合わせでは、あくまでも《成り行きで決して無理はしない事》になっていました。徹さんの目の前には、莉奈の蜜壷が見えているのです。俺は莉奈の乳房を吸いながら、徹さんに目でGO!サインを出しました。
それまでに莉奈にペニスを握られ、口に含まれた徹さんを、ここで制止させるのは、余りに酷である。莉奈にしても、徹さんは寝ていると思い、ペニスを握りしめ、フェラまでしたのですがひょっとして起きたら、莉奈はひどい拒否はしないだろうと、俺は思いました。俺からのGO!サインを確認した徹さんは、ズボンとパンツを一気に脱ぎ、怒張したペニスにスキンを付けました。
そして、莉奈の無防備な脚の間に座り込むと、亀裂に唇をつけたのです。俺からキスを受け、乳房を揉まれていた莉奈は、一瞬ビクッ!っと体を硬くしたのですが、『あっ!なに!だめだめ・・ヤダヤダ・・イヤだめあっ!あっ!イヤ。』莉奈の体は、徹さんのペニスから逃れる様にせり上がります。俺は、なだめる様にキスをしました。
「莉奈、莉奈いいから莉奈いいから。」徹さんは、すでに濡れ濡れの莉奈の蜜壷に、辛抱出来なくなったのか、脹れ上がった亀頭を亀裂に当てがい、腰を突きだしました。『あッ!あッ!イヤ!ァッ!ァッ!入っちゃう・・だめ!入る・・入っちゃう。』
逃げる莉奈の蜜壷を追う様に、徹さんの膝も前に進みます。莉奈をつかまえた徹さんはゆっくりと腰を突きだしました。『ァッ!ァーーー・・・・ィャァ・・・』徹さんは、長いペニスの全部を、秘肉の奥深くに差し込むと、莉奈の体を確かめるかの様に、乳房を揉み、尻の丸みを撫で回しました。徹さんの手が体に触れるたびに、莉奈の体はビク!ビク!と反応し、俺の唇を強く吸うのでした。徹さんが動き出します。『ァッ!ァッ!ァ・ァ・ァーゥッ!ゥ!』
莉奈のうめき声が変わってきます。俺はそっと莉奈の体から離れ、徹さんの後ろに回りました。テレビの薄明かりの中で、鮮明に見える訳ではありませんが莉奈の蜜壷の中を、太いペニスが、確かにめり込んでいました。ツーン!と鼻に抜ける後悔と胸をわしずかみされた様な嫉妬結婚以来感じた事のない痛みを感じます。
徹さんのペニスは容赦なく、莉奈の体奥深くを貫きました。『あ・・・!もぅねぇモぉ。』完全に莉奈にかぶさり、腰を振る徹さんの尻には、いつの間にか、莉奈の両腕が回され、自ら引き付けている様に見えました。『アッ!アッ!・・モオ・・モオ・・ネェ・ネェ・・逝く!イヤ逝く!逝く!う!う!うッ!逝くー。』壮絶な絶頂でした体を丸め、徹さんにしがみつき、快感に体をピクつかせて逝ったのです。徹さんも莉奈に応え、力強くペニスを打ち込みました。
〔ン!ン!ン!莉奈チャン!ンッ!ンッ!デル!デル!ン!ン!ンーーーン!ハァ!ハァ!ハァ!〕二人の荒い息づかいだけが聞こえていました。気がつくと、俺は自分のペニスを握りしめ、立ち尽くしていたのです。徹さんは、のろのろと体を起こし、莉奈のセーターを直し、スカートの乱れを調えると、俺を見ます。そして、指先を寝室に向けると、入って行きました。
莉奈の荒い息づかいは、まだ続いています。落ち着きを取り戻した頃、俺は莉奈のそばに座り声をかけました。「莉奈!莉奈!」莉奈はしばらく眼を閉じたままでしたが、ゆっくりと起き上がると、衣服の乱れを直していましたが、無造作に丸められたショーツを、素早くバッグに仕舞います。
「ノーパンで帰るの?」
『だって。』
「うちに帰ろう。」
『うん。』
俺は、思わず莉奈を抱きしめました。
2014/10/13
短M〚主人の前で・・・〛№1
短M〚主人の前で・・・〛№1
(原題:主人の前でしました 原作者: 名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/09/29)
《我が家で、私(理沙)は主人の前でしたことあります。それは凄く刺激的でした。》
うちの主人は、時々急に変なことを言い出すことがあるのですが、ある時「他の男とHをしてみたら。」と言い始めました。そのうちに収まるかなと思って無視していたのですが結構長期に渡り言うもので(もちろん毎日ではないですよ。思い出したようにです。)
わたしが『じゃあ、相手探してきてくれたらいいよ。』と答えたのがきっかけです。 でも、まさか本当に探してくるとはそのときは思わなかったのです。主人が言うには、インターネットの出会い系サイトで探したらしく、会ってからどうするかは、わたしの判断でということで約束したそうです。
会うかどうかや、会う日時はわたしが決めていいと言うことで相手の方の電話番号とメールアドレスを主人から貰いました。電話やメールで断ってもよかったのですが、相手の方にも失礼かなあと思ったこととなんと言っても、会わずに断ると(主人はそれでも構わないと言っていました。)その後不機嫌になる主人の姿が見えるようで(主人の機嫌が悪くなると、わたしも不愉快な思いをするためです。)とりあえず会う約束をしました。かなり緊張して電話をしたことを覚えています。
はじめは子供を実家に預けて主人と一緒に会いに行く予定でしたが、主人の「子供も小さいし俺が面倒みておくから。」ということで一人行くことになりました。当日、出かける前に主人から「どうするか決まったら電話をしてくれ。」と言われました。
待ち合わせの喫茶店に行ってみると、第一印象は普通な感じの方だったのでほっとしたことを覚えています。30分くらい話をして(何を話したか覚えていません。かなり緊張していたのだろうと思います。)
相手の方から〔理沙さん、どうしますか?〕と尋ねられました。『主人と子供がいるのに、本当に他の男性とHをしてもいいのかな?・・』と、かなり迷いましたが、自分でもよくわからないのですが(雰囲気だったのかもしれません。)Hをしてみたいと思いました。
そして主人に『行ってきてもいい?』と電話をしました。主人の返事は「いいよ。」でした。「いいよ。」と主人から言われたので、相手の男性に(松浦さん)「よろしくお願いします。」と返事をしました。
その後、ホテルに行きSEXをしました。主人とHをしていてもあまり声が出ないわたしですが、松浦さんからは〔結構声が出るね。〕と言われました。そう言われて恥ずかしかったのを覚えています。主人とつきあいだしてから、他の男性とHをすることはなかったので約7年ぶりに他の男性とSEXしたことになります。他の男性に抱かれているのだと一番実感したのは肌を合わせたときの主人との感触の違いだったように思います。体つきの違いというのでしょうか?
自宅に帰るときに一番気になったのは、遅くなりすぎたという点とあれだけ「他の男性とHをしてみたら。」と言っていた主人が、実際にわたしが実行したことで、気変わりして逆に機嫌が悪くなっていないかという点でした。でも普通に玄関先で迎えてくれてほっとしたことを覚えています。
2014/10/13
(原題:主人の前でしました 原作者: 名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/09/29)
《我が家で、私(理沙)は主人の前でしたことあります。それは凄く刺激的でした。》
うちの主人は、時々急に変なことを言い出すことがあるのですが、ある時「他の男とHをしてみたら。」と言い始めました。そのうちに収まるかなと思って無視していたのですが結構長期に渡り言うもので(もちろん毎日ではないですよ。思い出したようにです。)
わたしが『じゃあ、相手探してきてくれたらいいよ。』と答えたのがきっかけです。 でも、まさか本当に探してくるとはそのときは思わなかったのです。主人が言うには、インターネットの出会い系サイトで探したらしく、会ってからどうするかは、わたしの判断でということで約束したそうです。
会うかどうかや、会う日時はわたしが決めていいと言うことで相手の方の電話番号とメールアドレスを主人から貰いました。電話やメールで断ってもよかったのですが、相手の方にも失礼かなあと思ったこととなんと言っても、会わずに断ると(主人はそれでも構わないと言っていました。)その後不機嫌になる主人の姿が見えるようで(主人の機嫌が悪くなると、わたしも不愉快な思いをするためです。)とりあえず会う約束をしました。かなり緊張して電話をしたことを覚えています。
はじめは子供を実家に預けて主人と一緒に会いに行く予定でしたが、主人の「子供も小さいし俺が面倒みておくから。」ということで一人行くことになりました。当日、出かける前に主人から「どうするか決まったら電話をしてくれ。」と言われました。
待ち合わせの喫茶店に行ってみると、第一印象は普通な感じの方だったのでほっとしたことを覚えています。30分くらい話をして(何を話したか覚えていません。かなり緊張していたのだろうと思います。)
相手の方から〔理沙さん、どうしますか?〕と尋ねられました。『主人と子供がいるのに、本当に他の男性とHをしてもいいのかな?・・』と、かなり迷いましたが、自分でもよくわからないのですが(雰囲気だったのかもしれません。)Hをしてみたいと思いました。
そして主人に『行ってきてもいい?』と電話をしました。主人の返事は「いいよ。」でした。「いいよ。」と主人から言われたので、相手の男性に(松浦さん)「よろしくお願いします。」と返事をしました。
その後、ホテルに行きSEXをしました。主人とHをしていてもあまり声が出ないわたしですが、松浦さんからは〔結構声が出るね。〕と言われました。そう言われて恥ずかしかったのを覚えています。主人とつきあいだしてから、他の男性とHをすることはなかったので約7年ぶりに他の男性とSEXしたことになります。他の男性に抱かれているのだと一番実感したのは肌を合わせたときの主人との感触の違いだったように思います。体つきの違いというのでしょうか?
自宅に帰るときに一番気になったのは、遅くなりすぎたという点とあれだけ「他の男性とHをしてみたら。」と言っていた主人が、実際にわたしが実行したことで、気変わりして逆に機嫌が悪くなっていないかという点でした。でも普通に玄関先で迎えてくれてほっとしたことを覚えています。
2014/10/13
『妻をけしかけて・・・・』その4
中C『妻をけしかけて・・・・』その4
妻の亜衣は、主観的にも客観的にみても美人です。性格は明るくさっぱりしています。結婚以来、1度も喧嘩をしたことが無い。それに結構、甘えるタイプですから、会社帰りに待ち合わせすると、手をつなぎたがります。共働きですから、待ち合わせをして外食する事があるのですが、私には油っこいものは余り食べさせてくれません。それとお酒は強いですよ。日本酒とワインが好きですが、飲むと色っぽい女になります。
亜衣はセックスの時に、余り声を出しませんが、『イキそう…。』と言った後、しがみついて、体をガクガク震わせてイキます。その後は、髪を撫でても、“ピクピク”、どこを触っても“ピクピク”して、体中電気が走っているようです。ただ、悔しいことに、こうした反応をする女にしたのは、私ではない事を、自分自身が知っている訳で…他の男に抱かせて、妻がどんなになるのかを見てみたい…と思ったのです。マッサージさんを呼ぶ事を承諾させた私は、間が空かないようすぐに計画を練りました。
先ず、呼ぶマッサージさんを選びました。交際サイトから電話連絡出来る方を3人選び、電話の声を聴いて、その内2人と会いました。一人目は近藤君と言う28歳の若い男性でした。172cm、65kg、決してイケメンではありませんが、礼儀正しいのは好感が持てました。ただ、一つ《ピン》とくるものがありません。
二人目は白石さんと言う、41歳で妻子持ち。178cm68kgの落ち着いた感じの中年男性です。何度か経験があり、〔マッサージも真似事ですが、やってみます。〕、と正直に話されました。
指が長く、爪も短く切っていて、清潔感があり、彼に決めました。私の心中では、課長の藤本さんの事もあり、亜衣を40代の男に慣れさせたいと言う思いもあったのです。白石さんとは、その後、何度も連絡をとり、私なりにコミュニケーションを取り当日を迎えました。
さて、次はいよいよ妻の方です。亜衣には、全く白石さんの事は話していませんでした。「今日は、やりに行くぞ!」と言うのは、何とも味気ないと思っていました。ただ、亜衣にも準備は必要でしょうから、木曜日の夜に、「明日は仕事帰り、外食して、ゆっくりしたいな。」と伝え、「気分によっては、ホテルに泊まり、土曜日には中華街へも足を伸ばそうか…。」と提案してみました。『婚約時代みたい!』と、妻は喜び、中華街まで行くかもしれないから、ワンピースにヒールにしてよ!と、私好みの出で立ちにしてもらいました。
仕事も手に付かず、頭の中は妄想で男の腰がパンパンって打ち付け、妻の白い体がのけ反るのですが、白石さんの顔は思い出せず、手だけが妻の体をはい回る…。待ち合わせの場所に、いつもより早く着き、今日、2度目の電話を白石さんにしました。最期に、「今日はよろしくお願いします…?」完全に動揺している自分に、ふっと気が付き、苦笑いをしました。
ほどなく、交差点の向こうに、小走りで手を振る妻を見つけ、思わず私も手を振ります。
『久しぶりに走ったから、ドキドキしているわ。』
そう言いながら、私の手を握りしめました。
「あの店でいい?」
『ん…、今日はそこより、ワインの飲めるお店がいいなぁ。』
いつもは和食党の妻が、「めずらしい…。」ワンピースにハイヒール、私には1番妻が艶やかに見える出で立ちでした。小さなイタリアンの店に入り、ワインを頼みました。妻の亜衣は食べながらよく飲みます。
『ねぇ、今日は泊まるんでしょ?明日もいい天気だって!中華街もいいけど、美術館にも行きたいわ。ねぇ、泊まろうよぅ』
「そうだなぁ、何だか今週は仕事で気疲れしたから、ゆっくりしたいかなぁ。」
『そうしようよ、私が慰めてあげるから、ねっ!飲もう、飲もう。』
妻は上機嫌でグラスを傾け、ほとんどワイン一本を空けた。
「亜衣、今日はどんな下着を着けて来たの?」
『えぇ?何よぉ、洋服に合わせて薄いブルーよ。嫌ねぇ、そんな事聞いて…。』
「ちょっと脱いでおいでよ。今夜は亜衣をいやらしい女にしてみたいんだ。」
『えぇ?あなた、いつも私をいやらしい体してるって言っているじゃない。』
「そうだよ。今日は…もっとね…やらしくと言うか…淫らと言うか…」
『わかったわ、脱いで来るね』
化粧室から出て来た亜衣は
『なんか頼りない感じ、スゥスゥして…風に気を付けないと、まる見えよ』
「亜衣のお尻を誰かに…見せてやりたいよ。」
『やーね、そんなこと…変な事言わないでよ』
「そうだ、今夜マッサージさんを呼ぼうよ。この前、約束したじゃない。」
『えぇ?!あれ本気なの?』
「本気だよ!まぁ今日の
今日だから、うまくいいマッサージさんに当たるかどうかわからないけど…。」
『ウフッ、女の人だったりして、上手くいったらって事でしょ?』
妻はそんなにとんとん拍子に行くとは思っていないようです。
「まぁ、頼むだけ頼んで、見てからだ…」
『うまく行くといいわね。思いっきり空振り三振とか、ふふふ。』
まるで現実になるとは思っていません。ほろ酔いで店を出て、少し歩きました。それとなく妻のお尻を撫で、刺激をします。
『だめよぉ、直に触られているような感じ…。』
「濡れてるの?」
『かも…、いやらしい…わたし?』
「いやらしいよ…ぜんぶ、顔も、胸も…お尻も、濡れているところも。」
『好き?いやらしい私が…いいの?』
返事の代わりに腰をぐっと抱き寄せました。タクシーを止め、白石さんと打ち合わせたホテルに向かいます。
2014/10/12
妻の亜衣は、主観的にも客観的にみても美人です。性格は明るくさっぱりしています。結婚以来、1度も喧嘩をしたことが無い。それに結構、甘えるタイプですから、会社帰りに待ち合わせすると、手をつなぎたがります。共働きですから、待ち合わせをして外食する事があるのですが、私には油っこいものは余り食べさせてくれません。それとお酒は強いですよ。日本酒とワインが好きですが、飲むと色っぽい女になります。
亜衣はセックスの時に、余り声を出しませんが、『イキそう…。』と言った後、しがみついて、体をガクガク震わせてイキます。その後は、髪を撫でても、“ピクピク”、どこを触っても“ピクピク”して、体中電気が走っているようです。ただ、悔しいことに、こうした反応をする女にしたのは、私ではない事を、自分自身が知っている訳で…他の男に抱かせて、妻がどんなになるのかを見てみたい…と思ったのです。マッサージさんを呼ぶ事を承諾させた私は、間が空かないようすぐに計画を練りました。
先ず、呼ぶマッサージさんを選びました。交際サイトから電話連絡出来る方を3人選び、電話の声を聴いて、その内2人と会いました。一人目は近藤君と言う28歳の若い男性でした。172cm、65kg、決してイケメンではありませんが、礼儀正しいのは好感が持てました。ただ、一つ《ピン》とくるものがありません。
二人目は白石さんと言う、41歳で妻子持ち。178cm68kgの落ち着いた感じの中年男性です。何度か経験があり、〔マッサージも真似事ですが、やってみます。〕、と正直に話されました。
指が長く、爪も短く切っていて、清潔感があり、彼に決めました。私の心中では、課長の藤本さんの事もあり、亜衣を40代の男に慣れさせたいと言う思いもあったのです。白石さんとは、その後、何度も連絡をとり、私なりにコミュニケーションを取り当日を迎えました。
さて、次はいよいよ妻の方です。亜衣には、全く白石さんの事は話していませんでした。「今日は、やりに行くぞ!」と言うのは、何とも味気ないと思っていました。ただ、亜衣にも準備は必要でしょうから、木曜日の夜に、「明日は仕事帰り、外食して、ゆっくりしたいな。」と伝え、「気分によっては、ホテルに泊まり、土曜日には中華街へも足を伸ばそうか…。」と提案してみました。『婚約時代みたい!』と、妻は喜び、中華街まで行くかもしれないから、ワンピースにヒールにしてよ!と、私好みの出で立ちにしてもらいました。
仕事も手に付かず、頭の中は妄想で男の腰がパンパンって打ち付け、妻の白い体がのけ反るのですが、白石さんの顔は思い出せず、手だけが妻の体をはい回る…。待ち合わせの場所に、いつもより早く着き、今日、2度目の電話を白石さんにしました。最期に、「今日はよろしくお願いします…?」完全に動揺している自分に、ふっと気が付き、苦笑いをしました。
ほどなく、交差点の向こうに、小走りで手を振る妻を見つけ、思わず私も手を振ります。
『久しぶりに走ったから、ドキドキしているわ。』
そう言いながら、私の手を握りしめました。
「あの店でいい?」
『ん…、今日はそこより、ワインの飲めるお店がいいなぁ。』
いつもは和食党の妻が、「めずらしい…。」ワンピースにハイヒール、私には1番妻が艶やかに見える出で立ちでした。小さなイタリアンの店に入り、ワインを頼みました。妻の亜衣は食べながらよく飲みます。
『ねぇ、今日は泊まるんでしょ?明日もいい天気だって!中華街もいいけど、美術館にも行きたいわ。ねぇ、泊まろうよぅ』
「そうだなぁ、何だか今週は仕事で気疲れしたから、ゆっくりしたいかなぁ。」
『そうしようよ、私が慰めてあげるから、ねっ!飲もう、飲もう。』
妻は上機嫌でグラスを傾け、ほとんどワイン一本を空けた。
「亜衣、今日はどんな下着を着けて来たの?」
『えぇ?何よぉ、洋服に合わせて薄いブルーよ。嫌ねぇ、そんな事聞いて…。』
「ちょっと脱いでおいでよ。今夜は亜衣をいやらしい女にしてみたいんだ。」
『えぇ?あなた、いつも私をいやらしい体してるって言っているじゃない。』
「そうだよ。今日は…もっとね…やらしくと言うか…淫らと言うか…」
『わかったわ、脱いで来るね』
化粧室から出て来た亜衣は
『なんか頼りない感じ、スゥスゥして…風に気を付けないと、まる見えよ』
「亜衣のお尻を誰かに…見せてやりたいよ。」
『やーね、そんなこと…変な事言わないでよ』
「そうだ、今夜マッサージさんを呼ぼうよ。この前、約束したじゃない。」
『えぇ?!あれ本気なの?』
「本気だよ!まぁ今日の
今日だから、うまくいいマッサージさんに当たるかどうかわからないけど…。」
『ウフッ、女の人だったりして、上手くいったらって事でしょ?』
妻はそんなにとんとん拍子に行くとは思っていないようです。
「まぁ、頼むだけ頼んで、見てからだ…」
『うまく行くといいわね。思いっきり空振り三振とか、ふふふ。』
まるで現実になるとは思っていません。ほろ酔いで店を出て、少し歩きました。それとなく妻のお尻を撫で、刺激をします。
『だめよぉ、直に触られているような感じ…。』
「濡れてるの?」
『かも…、いやらしい…わたし?』
「いやらしいよ…ぜんぶ、顔も、胸も…お尻も、濡れているところも。」
『好き?いやらしい私が…いいの?』
返事の代わりに腰をぐっと抱き寄せました。タクシーを止め、白石さんと打ち合わせたホテルに向かいます。
2014/10/12
〖私の奈緒も〗 8回
中E〖私の奈緒も〗 8回
マッサージはお尻、背中と移りました。奈緒の横乳が森崎先生に見られています。しかし、奈緒の反応なく、淡々と続きます。かなり丁寧にマッサージの反復。今度は、奈緒を仰向きにして、奈緒の目の上と腰と胸にタオルが置かれます。
そして、また、脚、お腹・・・・。オイルでテカテカに、奈緒の肌が輝いています。私は、何度、奈緒の反応を確認する為に、自分のベッドと奈緒の間も行き来したでしょう・・先生も呆れているだろうと思っていると・・先生のマッサージが肩から、鎖骨部に、そして、遂に、タオルをとり、バストと移りました。
見慣れた乳房が二つプルンと、表われました。小柄な奈緒に、ちょっと大きめのロケット型おっぱい・・若い頃から比べると、たれ気味だが、今でも、私の好きな奈緒のパーツ・・それを見られている・・・・。そして触られている・・。
先生は、おっぱいを下から円を描くように、反復的に手を滑らせていました。おっぱいもオイルでプルンプルンと揺れます。私は、証拠にもなく、また奈緒を確認しますが、何も変化がありません・・。
「やっぱり、奈緒は、私でなければ、感じないのでは・・。」
と思い始めていた頃、今度は先生が私の方に、手で合図するではありませんか・・・・。
〔奥さんを観ろ!〕というように・・。
それで私が今度はそっと、奈緒に近づきます。奈緒は、ナント、先生の乳房を揉む動きに合わせて、声は出していませんが、口を小さく開き、喘ぎ声を発するような表情になっていました。
目はタオルで隠されて、その表情の全貌はわかりませんが、長年、夫婦をしている私には、わかります・・奈緒は感じてしまっている・・そして喘ぎ声をださないように、我慢している・・・・。
先生は、私に、さらに合図します、それは、〔奥さんが、我慢できないようにしますね。〕
というように・・。奈緒の乳房をよく見ると、乳首は、まだ、触られてないのに、すでに、大きく勃起しています。
森崎先生は、〔さあ、いきます!〕というようなジェスチャーで、同時に人差し指で、両方の乳輪に、ぎりぎり触れるか、触れないかのところを、トントントンと振動を与えました。その瞬間、先生の思惑通り、奈緒は、『ああああーん。』と遂に声をあげ、上半身をくねらせました。奈緒は、もう隠しきれなくなってしまったのです。
奈緒が、夫の私が見ている前で、先生の性的刺激に、カラダが反応してしまった証拠というべき、声を漏らしだしてしまいました。奈緒が先生の技に墜ちてしまった瞬間でした。
2014/10/12
マッサージはお尻、背中と移りました。奈緒の横乳が森崎先生に見られています。しかし、奈緒の反応なく、淡々と続きます。かなり丁寧にマッサージの反復。今度は、奈緒を仰向きにして、奈緒の目の上と腰と胸にタオルが置かれます。
そして、また、脚、お腹・・・・。オイルでテカテカに、奈緒の肌が輝いています。私は、何度、奈緒の反応を確認する為に、自分のベッドと奈緒の間も行き来したでしょう・・先生も呆れているだろうと思っていると・・先生のマッサージが肩から、鎖骨部に、そして、遂に、タオルをとり、バストと移りました。
見慣れた乳房が二つプルンと、表われました。小柄な奈緒に、ちょっと大きめのロケット型おっぱい・・若い頃から比べると、たれ気味だが、今でも、私の好きな奈緒のパーツ・・それを見られている・・・・。そして触られている・・。
先生は、おっぱいを下から円を描くように、反復的に手を滑らせていました。おっぱいもオイルでプルンプルンと揺れます。私は、証拠にもなく、また奈緒を確認しますが、何も変化がありません・・。
「やっぱり、奈緒は、私でなければ、感じないのでは・・。」
と思い始めていた頃、今度は先生が私の方に、手で合図するではありませんか・・・・。
〔奥さんを観ろ!〕というように・・。
それで私が今度はそっと、奈緒に近づきます。奈緒は、ナント、先生の乳房を揉む動きに合わせて、声は出していませんが、口を小さく開き、喘ぎ声を発するような表情になっていました。
目はタオルで隠されて、その表情の全貌はわかりませんが、長年、夫婦をしている私には、わかります・・奈緒は感じてしまっている・・そして喘ぎ声をださないように、我慢している・・・・。
先生は、私に、さらに合図します、それは、〔奥さんが、我慢できないようにしますね。〕
というように・・。奈緒の乳房をよく見ると、乳首は、まだ、触られてないのに、すでに、大きく勃起しています。
森崎先生は、〔さあ、いきます!〕というようなジェスチャーで、同時に人差し指で、両方の乳輪に、ぎりぎり触れるか、触れないかのところを、トントントンと振動を与えました。その瞬間、先生の思惑通り、奈緒は、『ああああーん。』と遂に声をあげ、上半身をくねらせました。奈緒は、もう隠しきれなくなってしまったのです。
奈緒が、夫の私が見ている前で、先生の性的刺激に、カラダが反応してしまった証拠というべき、声を漏らしだしてしまいました。奈緒が先生の技に墜ちてしまった瞬間でした。
2014/10/12
〔トライアングル〕 第4章の6〖エピソードⅡ-6〗
中Aトライアングル 第4-6〖エピソードⅡ-6〗
ジュッポッ、ジュッポッと言うフェラチオ特有のリズミカルな音が聞こえ始めた時、英人は枕元からコンドームを取り出してタオルケットの中の翠に渡した。再び中に潜ってガサゴソと体を入れ替える二人、どうやらうつ伏せの翠に後ろから抱き付いていたようだ。上に乗る英人の尻が、翠の穴を探すかのように微妙に揺れた後、グッと押し込んでいく。
『あっ・・・・。ん・・・・。』
翠が微かに反応する。上からゆっくり腰を振り出しながら、英人はタオルケットを引き下ろし、二人は背中までの上半身を晒し出す。うつ伏せの翠の顔は、長い髪の毛で覆われてよく見えなかったが、二人とも汗をかいていた。
〔やっぱこの方がいいよ。中は暑過ぎ。〕
英人はそう言いながら両手を翠の背中の隣に置いてピッチを速める。動きが激しくなるに連れてタオルケットはずり落ちて行き、既に躍動する英人の尻が見える状態になっていた。うつ伏せで脚を閉じたままの状態の翠に後ろから入れているのが分かった。
『はっ、はっ・・・・。は・・・・。ん・・・・。』
翠が口に手を当てて声を我慢する。英人はタオルケットを下に落とし、二人の裸が完全に露わになった。そしてうつ伏せの翠に、そのまま脚を軽く開かせるように促すと、その間に割って入り、深く腰を送り込み始める英人。
『はぅ!・・・・。あっ・・・・。』
背筋を弓なりにして声を上げる翠の、快感に歪む顔が一瞬見える。股関節の柔らかい翠は、カエルの様にダラシなく脚を広げ、顔を両手で覆っていた。
〔翠ちゃん・・・・。キス・・・・。〕
英人は後ろから顔を近づけるが応じようとしない翠。少し強引に英人が翠の頭を掴んで寄せる。全く抵抗せず、と言うよりも、そうされるのを待っていたかのように翠自ら英人に唇を寄せていく。股間を揺さぶりながら夢中でキスをする二人。
俺は再び心臓を鷲掴みにされるような切なさが込み上げてきた。涙が出そうになる程の嫉妬とショックだった。
2014/10/12
ジュッポッ、ジュッポッと言うフェラチオ特有のリズミカルな音が聞こえ始めた時、英人は枕元からコンドームを取り出してタオルケットの中の翠に渡した。再び中に潜ってガサゴソと体を入れ替える二人、どうやらうつ伏せの翠に後ろから抱き付いていたようだ。上に乗る英人の尻が、翠の穴を探すかのように微妙に揺れた後、グッと押し込んでいく。
『あっ・・・・。ん・・・・。』
翠が微かに反応する。上からゆっくり腰を振り出しながら、英人はタオルケットを引き下ろし、二人は背中までの上半身を晒し出す。うつ伏せの翠の顔は、長い髪の毛で覆われてよく見えなかったが、二人とも汗をかいていた。
〔やっぱこの方がいいよ。中は暑過ぎ。〕
英人はそう言いながら両手を翠の背中の隣に置いてピッチを速める。動きが激しくなるに連れてタオルケットはずり落ちて行き、既に躍動する英人の尻が見える状態になっていた。うつ伏せで脚を閉じたままの状態の翠に後ろから入れているのが分かった。
『はっ、はっ・・・・。は・・・・。ん・・・・。』
翠が口に手を当てて声を我慢する。英人はタオルケットを下に落とし、二人の裸が完全に露わになった。そしてうつ伏せの翠に、そのまま脚を軽く開かせるように促すと、その間に割って入り、深く腰を送り込み始める英人。
『はぅ!・・・・。あっ・・・・。』
背筋を弓なりにして声を上げる翠の、快感に歪む顔が一瞬見える。股関節の柔らかい翠は、カエルの様にダラシなく脚を広げ、顔を両手で覆っていた。
〔翠ちゃん・・・・。キス・・・・。〕
英人は後ろから顔を近づけるが応じようとしない翠。少し強引に英人が翠の頭を掴んで寄せる。全く抵抗せず、と言うよりも、そうされるのを待っていたかのように翠自ら英人に唇を寄せていく。股間を揺さぶりながら夢中でキスをする二人。
俺は再び心臓を鷲掴みにされるような切なさが込み上げてきた。涙が出そうになる程の嫉妬とショックだった。
2014/10/12
短L〔妻が墜ちるまで〕№1
短L〔妻が墜ちるまで〕№1
(原題:長き道のり 投稿者・投稿日:不明)
私は野村健一(のむら・けんいち:36歳)。人口が12万人の地方都市に住んでいる。市役所では主事(課長補佐)。妻の野村真帆(のむら・まほ:30歳)と結婚をして5年。子供はまだいない。
これは妻が中丸雄哉(なかまる・ゆうや:43歳)さんに口説かれて抱かれるまで1年近くかかった“長い道のり(過程)”の話です。
中丸さんとはインターネット掲示板で知り合った。私が【寝取られ】で中丸さんが〖寝取り〗の性癖。中丸さんは独身(バツ2)で、こうした体験も15年という。大手文具メーカーのエリア責任者。月に3~4日支店を監督するためこちらの地方に出張で来ています。
他県の中丸さんを選んだのも、私の住んでいる所では、そう大きくない都市ですから、噂になっては・・・特に公務員ですから・・・慎重に選別をしました。
妻はショッピングセンターの喫茶店でパートとして働いています。開店が10時ですが9時半くらいに出勤して品物の欠品なども調べます。パートを終えるのが午後4時、店主以外では2人(女性)で働いている為、妻が一人になるのはもう一人が休憩中の30分くらいだけです。
中丸さんとは1カ月近くのメールのやりとりを経て、お会いしました。名刺それから免許証のコピーなどで素性確認、しっかりした身元で紳士的な方でした。二人で酒を酌み交わしながら二時間もみっちりと話し合う。中丸さんに初めて妻の写真をデータで渡しました。
その後、中丸さんが妻の喫茶店に初めて行き、その経過報告を電話で話した時に私の興奮は凄いものでした。
〔真面目そうな奥さんですね、細身でいいですね。カウンターに座りじっくり見させてもらいました。でも話はあまりできませんでしたが、こちらに定期的に出張できているのでと話しかけて回数券を購入しましたよ。いえいえどうせこちらでの仕事は暇ですから。〕
中丸さんの目が妻を品定めしていることに堪らなくなりました。
中丸さんは妻の喫茶店に出向いた後、必ず報告を入れてくれました。少しずつですが中丸さんと真帆の距離が近づいていくのがなんとも言えない興奮です。真面目な真帆は、中丸さんの質問に素直に答えていったそうです。これだけでも2カ月ほどかかりました。中丸さんの口から真帆のプライベートなことを聞くのも凄い興奮でした。
№2へ続く
2014/10/12
(原題:長き道のり 投稿者・投稿日:不明)
私は野村健一(のむら・けんいち:36歳)。人口が12万人の地方都市に住んでいる。市役所では主事(課長補佐)。妻の野村真帆(のむら・まほ:30歳)と結婚をして5年。子供はまだいない。
これは妻が中丸雄哉(なかまる・ゆうや:43歳)さんに口説かれて抱かれるまで1年近くかかった“長い道のり(過程)”の話です。
中丸さんとはインターネット掲示板で知り合った。私が【寝取られ】で中丸さんが〖寝取り〗の性癖。中丸さんは独身(バツ2)で、こうした体験も15年という。大手文具メーカーのエリア責任者。月に3~4日支店を監督するためこちらの地方に出張で来ています。
他県の中丸さんを選んだのも、私の住んでいる所では、そう大きくない都市ですから、噂になっては・・・特に公務員ですから・・・慎重に選別をしました。
妻はショッピングセンターの喫茶店でパートとして働いています。開店が10時ですが9時半くらいに出勤して品物の欠品なども調べます。パートを終えるのが午後4時、店主以外では2人(女性)で働いている為、妻が一人になるのはもう一人が休憩中の30分くらいだけです。
中丸さんとは1カ月近くのメールのやりとりを経て、お会いしました。名刺それから免許証のコピーなどで素性確認、しっかりした身元で紳士的な方でした。二人で酒を酌み交わしながら二時間もみっちりと話し合う。中丸さんに初めて妻の写真をデータで渡しました。
その後、中丸さんが妻の喫茶店に初めて行き、その経過報告を電話で話した時に私の興奮は凄いものでした。
〔真面目そうな奥さんですね、細身でいいですね。カウンターに座りじっくり見させてもらいました。でも話はあまりできませんでしたが、こちらに定期的に出張できているのでと話しかけて回数券を購入しましたよ。いえいえどうせこちらでの仕事は暇ですから。〕
中丸さんの目が妻を品定めしていることに堪らなくなりました。
中丸さんは妻の喫茶店に出向いた後、必ず報告を入れてくれました。少しずつですが中丸さんと真帆の距離が近づいていくのがなんとも言えない興奮です。真面目な真帆は、中丸さんの質問に素直に答えていったそうです。これだけでも2カ月ほどかかりました。中丸さんの口から真帆のプライベートなことを聞くのも凄い興奮でした。
№2へ続く
2014/10/12
『妻の3年』 vol.21〔パパ、イク~〕
中D『妻の3年』 vol.21〔パパ、イク~〕
「このまま抱いて!」
部屋に戻ると、雅子さんは直ぐに唇を寄せて絡み付いてきた。まさに“絡み付いてくる”のが雅子さんなのだ。それが下品ではなく、しなやかで名前のように優雅さがある。
“セックスにも品格があらわれる。”と伊藤氏が言っていたが、雅子さんを見ていると納得できる。ワンピースの背中のファスナーを下ろすと、雅子さんは自分で肩から紐を外した。足元に黒のワンピースが落ちると、あの見事な裸身が目の前にあった。ワンピースのほかは何も身に着けていなかった。
雅子さんは跪(ひざまず)くと私のベルトに手を掛けてパンツを下ろし、ペニスを咥えてきた。琴美も伊藤氏に抱きしめられながら脱がされていた。寝室は二つある。両方ともダブルベッドが二つ並んでいる。伊藤氏が眼でサインを送ってきた。同じ寝室でやろう、というのだ。伊藤氏が、琴美を抱きながら右側のベッドに移動した。私は雅子さんのフェラチオを楽しみながら、まだリビングにいた。
雅子さんの口の中にフィニッシュしてからベッドルームに入った。伊藤氏のクンニリングスで琴美が背中を反らせて悶えていた。表情が可愛い。雅子さんがクンニリングスをせがんできた。空いている左側のベッドに雅子さんを仰向けにして大きく脚を広げた。洪水になっている蜜を、音を立てながら猫のようにしゃぶった。
琴美と雅子さんの二人の声が体を熱くした。伊藤氏の肉棒が琴美を貫いていった。喘ぎながら薄目を開けた琴美と眼が合った。助けを求めるような、私を責めるような眼差しだった。私も雅子さんに手渡されたコンドームを装着しペニスを埋め込み、激しくピストンした。色っぽい、ハスキーな喘ぎがペニスを硬くしていった。
『パパ、パパ、イク~の、イっちゃう…、ゴメン…。』
琴美が私の右の手首をしっかりと掴んできた。その手を握り返してやると、
『もうダメ、イク、イク、イっちゃう……。』
悲鳴に近い喘ぎとともに琴美は、ぐったりとなった。体全体で大きく呼吸をしている。目尻から一筋の涙が伝って落ちた。眼を瞑ったまま動かない。
雅子さんの息も荒くなってきた。私の腰にガッチリと脚を絡みつけ、頸には腕を絡みつけてくる。昂ぶったときの雅子さんのクセのようなものだ。膣の中のペニスも絡め取られるように締め付けられ、そこから全てを吸い取られるような恍惚感が全身に充満する。
雅子さんも、琴美の啼き声に刺激されたように、可愛い声で、激しく啼きながらイッた。イッた後も、雅子さんの四肢は絡みついたままで、ペニスも吸い込まれたままだ。鮟鱇の雄ではないが、このまま、この女と一体になってしまうのではないだろうか、と思わせる。
2014/10/12
「このまま抱いて!」
部屋に戻ると、雅子さんは直ぐに唇を寄せて絡み付いてきた。まさに“絡み付いてくる”のが雅子さんなのだ。それが下品ではなく、しなやかで名前のように優雅さがある。
“セックスにも品格があらわれる。”と伊藤氏が言っていたが、雅子さんを見ていると納得できる。ワンピースの背中のファスナーを下ろすと、雅子さんは自分で肩から紐を外した。足元に黒のワンピースが落ちると、あの見事な裸身が目の前にあった。ワンピースのほかは何も身に着けていなかった。
雅子さんは跪(ひざまず)くと私のベルトに手を掛けてパンツを下ろし、ペニスを咥えてきた。琴美も伊藤氏に抱きしめられながら脱がされていた。寝室は二つある。両方ともダブルベッドが二つ並んでいる。伊藤氏が眼でサインを送ってきた。同じ寝室でやろう、というのだ。伊藤氏が、琴美を抱きながら右側のベッドに移動した。私は雅子さんのフェラチオを楽しみながら、まだリビングにいた。
雅子さんの口の中にフィニッシュしてからベッドルームに入った。伊藤氏のクンニリングスで琴美が背中を反らせて悶えていた。表情が可愛い。雅子さんがクンニリングスをせがんできた。空いている左側のベッドに雅子さんを仰向けにして大きく脚を広げた。洪水になっている蜜を、音を立てながら猫のようにしゃぶった。
琴美と雅子さんの二人の声が体を熱くした。伊藤氏の肉棒が琴美を貫いていった。喘ぎながら薄目を開けた琴美と眼が合った。助けを求めるような、私を責めるような眼差しだった。私も雅子さんに手渡されたコンドームを装着しペニスを埋め込み、激しくピストンした。色っぽい、ハスキーな喘ぎがペニスを硬くしていった。
『パパ、パパ、イク~の、イっちゃう…、ゴメン…。』
琴美が私の右の手首をしっかりと掴んできた。その手を握り返してやると、
『もうダメ、イク、イク、イっちゃう……。』
悲鳴に近い喘ぎとともに琴美は、ぐったりとなった。体全体で大きく呼吸をしている。目尻から一筋の涙が伝って落ちた。眼を瞑ったまま動かない。
雅子さんの息も荒くなってきた。私の腰にガッチリと脚を絡みつけ、頸には腕を絡みつけてくる。昂ぶったときの雅子さんのクセのようなものだ。膣の中のペニスも絡め取られるように締め付けられ、そこから全てを吸い取られるような恍惚感が全身に充満する。
雅子さんも、琴美の啼き声に刺激されたように、可愛い声で、激しく啼きながらイッた。イッた後も、雅子さんの四肢は絡みついたままで、ペニスも吸い込まれたままだ。鮟鱇の雄ではないが、このまま、この女と一体になってしまうのではないだろうか、と思わせる。
2014/10/12
中I『許された性癖』 vol.1
中I 『許された性癖』 vol.1
(原題:暗黙の了解 投稿者:裏筋舐太郎 投稿日:2011/04/28)
私達夫婦のちょっと変わった“寝取られ関係”について、お話ししてみたいと思います。妻は32歳。名前は和田久美(わだ・くみ)。夫である私(和田隆雄:わだ・たかお:44歳)よりちょうど一回り年下。結婚して4年目の夫婦だ。妻の風貌は、有名人に例えれば元おニャンコの新田恵利(46歳)さんや、女優の永作博美(43歳)さん、石田ゆり子(45歳)さんなどの若い時に似ている。それぞれタイプは微妙に違うが、要は地味顔ということだ。ただ、地味な顔立ちではあるのだが、いわゆるフェロモンみたいなものを全身から漂わせていて、何ともいえない色っぽさを醸し出している。地味で清楚な風貌と、内から滲み出る妖艶な色気、二つのギャップが男心をそそるのだろう。独身時代はかなりモテたらしい。上に挙げた有名人も、新田さんはおニャンコで人気No.1だったし、永作さんや石田さんにしても男性関係の噂がたびたび芸能マスコミを賑わしてきた。見るからに派手な女性より、ぱっと見は地味な女性の方がモテるなんてことがよく言われるが、彼女らや妻はその典型例だろうと思う。
スタイルにしてもそう。妻は決して巨乳タイプではなく、全体的にスリムなのだが、出るべき所はしっかり出ているメリハリのある体型だ。特にヒップから太股にかけてのラインは張りのある見事なもので、手前味噌ながらセクシーだと感心させられてしまうほど。本人は下半身デブだなんて気にしているが、不摂生によってたるんでいるのではなく、女性ホルモンの活発な分泌によって形作られたものだから悩む必要なんか全然ない。このお尻を見ながら股間を熱くしている男は数多いだろうにと、常々思っている。何気ない表情に浮かぶ色っぽさについてもそうだが、彼女自身がどれほど性的魅力を振りまいているか気付かない、無意識のうちに男性を魅了するとは罪作りなものだ。
このようにセックスアピール溢れる妻だから、夫である私が惹き付けられているのは言うまでもない。晩婚ということもあってか狂い咲きのようになり、新婚当初から活発に夫婦生活を営んできていた。現在進行形ではなく過去形になっているのは、《寝取られマゾ関係》になっているからです。今、夫婦間のセックスは全くない。フェラチオやクンニ、バストや股間への愛撫どころか、キスすらもない。他の女性との性交渉もなく、私はもっぱらオナニーで欲求を処理している。ただ、そこに至る経緯は一般的な《寝取られマゾ》とはやや異なる。
それはまだ新婚1年にも満たない頃のことでした。
『ねぇ、どんな変態的願望があるのか聞かせて…。』狂おしく愛し合っている最中、鼻に掛かった甘え声で不意に久美が尋ねてきた。私はセックスの際に時折、興奮のまま自分の《寝取られ願望》を口走る癖があった。素面では言えない赤裸々な願望も、性的快楽に溺れている状態なら苦もなく口にできた。自分の言葉で興奮を高めていた。
「他の男と浮気してもいいよ…。」、「久美が他の男に犯されてるのを想像すると興奮して堪らなくなる…。」と、行為の最中に私はもちろん、久美も快感に身悶えているので、その言葉をどう受け止めていたかは分からない。頂点を極め、徐々に冷静さを取り戻すにつれ、堪らないほどの羞恥心に襲われるのが常だった。事が終わるたび、興奮に任せて《寝取られ願望》を口にしたことを後悔したものだ。
しかし、久美はそのことを日常生活の中で問いただしたりはしなかった。セックスの最中の睦言は、酔っ払いの戯言と同類だと解釈していたのだろう。普段は私の真意を追及することもなかった。安心(油断?)した私は行為のたび、《寝取られ願望》の告白を繰り返すようになっていった。
「今アソコに入ってるのが他の男のモノだって想像すると気持ちいいだろう?」
「他の男にも久美の身体の素晴らしさを味わわせてやりたい!」
同時に、更なる変態的願望があることも言葉の端々に匂わせていた。私には秘めた性癖がある。単に寝取られるだけでは物足りない。愛する妻の身体を不倫相手に独占され、夫婦間の性行為は許されない。自身に認められる性欲処理の手段はオナニーのみという、いびつな夫婦関係を望む。《寝取られマゾ性癖》の持ち主なのだ。
しかし、さすがにここまで告白するのはためらった。自分でも不可解な性癖だから、妻の理解が得られるとはとても思えなかったからだ。快感に痺れながらも辛うじて理性を保ち、間接的な表現を散りばめるだけに留めていた。そこへ突然投げ掛けられたのが、『ねぇ、どんな変態的願望があるのか聞かせて…。』だった。 vol.2へ続く
2014/10/11
(原題:暗黙の了解 投稿者:裏筋舐太郎 投稿日:2011/04/28)
私達夫婦のちょっと変わった“寝取られ関係”について、お話ししてみたいと思います。妻は32歳。名前は和田久美(わだ・くみ)。夫である私(和田隆雄:わだ・たかお:44歳)よりちょうど一回り年下。結婚して4年目の夫婦だ。妻の風貌は、有名人に例えれば元おニャンコの新田恵利(46歳)さんや、女優の永作博美(43歳)さん、石田ゆり子(45歳)さんなどの若い時に似ている。それぞれタイプは微妙に違うが、要は地味顔ということだ。ただ、地味な顔立ちではあるのだが、いわゆるフェロモンみたいなものを全身から漂わせていて、何ともいえない色っぽさを醸し出している。地味で清楚な風貌と、内から滲み出る妖艶な色気、二つのギャップが男心をそそるのだろう。独身時代はかなりモテたらしい。上に挙げた有名人も、新田さんはおニャンコで人気No.1だったし、永作さんや石田さんにしても男性関係の噂がたびたび芸能マスコミを賑わしてきた。見るからに派手な女性より、ぱっと見は地味な女性の方がモテるなんてことがよく言われるが、彼女らや妻はその典型例だろうと思う。
スタイルにしてもそう。妻は決して巨乳タイプではなく、全体的にスリムなのだが、出るべき所はしっかり出ているメリハリのある体型だ。特にヒップから太股にかけてのラインは張りのある見事なもので、手前味噌ながらセクシーだと感心させられてしまうほど。本人は下半身デブだなんて気にしているが、不摂生によってたるんでいるのではなく、女性ホルモンの活発な分泌によって形作られたものだから悩む必要なんか全然ない。このお尻を見ながら股間を熱くしている男は数多いだろうにと、常々思っている。何気ない表情に浮かぶ色っぽさについてもそうだが、彼女自身がどれほど性的魅力を振りまいているか気付かない、無意識のうちに男性を魅了するとは罪作りなものだ。
このようにセックスアピール溢れる妻だから、夫である私が惹き付けられているのは言うまでもない。晩婚ということもあってか狂い咲きのようになり、新婚当初から活発に夫婦生活を営んできていた。現在進行形ではなく過去形になっているのは、《寝取られマゾ関係》になっているからです。今、夫婦間のセックスは全くない。フェラチオやクンニ、バストや股間への愛撫どころか、キスすらもない。他の女性との性交渉もなく、私はもっぱらオナニーで欲求を処理している。ただ、そこに至る経緯は一般的な《寝取られマゾ》とはやや異なる。
それはまだ新婚1年にも満たない頃のことでした。
『ねぇ、どんな変態的願望があるのか聞かせて…。』狂おしく愛し合っている最中、鼻に掛かった甘え声で不意に久美が尋ねてきた。私はセックスの際に時折、興奮のまま自分の《寝取られ願望》を口走る癖があった。素面では言えない赤裸々な願望も、性的快楽に溺れている状態なら苦もなく口にできた。自分の言葉で興奮を高めていた。
「他の男と浮気してもいいよ…。」、「久美が他の男に犯されてるのを想像すると興奮して堪らなくなる…。」と、行為の最中に私はもちろん、久美も快感に身悶えているので、その言葉をどう受け止めていたかは分からない。頂点を極め、徐々に冷静さを取り戻すにつれ、堪らないほどの羞恥心に襲われるのが常だった。事が終わるたび、興奮に任せて《寝取られ願望》を口にしたことを後悔したものだ。
しかし、久美はそのことを日常生活の中で問いただしたりはしなかった。セックスの最中の睦言は、酔っ払いの戯言と同類だと解釈していたのだろう。普段は私の真意を追及することもなかった。安心(油断?)した私は行為のたび、《寝取られ願望》の告白を繰り返すようになっていった。
「今アソコに入ってるのが他の男のモノだって想像すると気持ちいいだろう?」
「他の男にも久美の身体の素晴らしさを味わわせてやりたい!」
同時に、更なる変態的願望があることも言葉の端々に匂わせていた。私には秘めた性癖がある。単に寝取られるだけでは物足りない。愛する妻の身体を不倫相手に独占され、夫婦間の性行為は許されない。自身に認められる性欲処理の手段はオナニーのみという、いびつな夫婦関係を望む。《寝取られマゾ性癖》の持ち主なのだ。
しかし、さすがにここまで告白するのはためらった。自分でも不可解な性癖だから、妻の理解が得られるとはとても思えなかったからだ。快感に痺れながらも辛うじて理性を保ち、間接的な表現を散りばめるだけに留めていた。そこへ突然投げ掛けられたのが、『ねぇ、どんな変態的願望があるのか聞かせて…。』だった。 vol.2へ続く
2014/10/11
『美鈴(みすず)』 1章その23
名C美鈴(みすず)その23
美鈴は私に助けを求めていたのです。いつこの手紙を書いたのかわかりませんが、美鈴自身も最悪の離婚を考えて書いた手紙だったのかもしれません。しかし、今日出かける前かそれとも少し前かはわかりませんが、美鈴自身がこの手紙を自分で捨てたのは間違いありません。美鈴はこの内容をも諦めてきっと手紙を捨てたのでしょう。私は自分の愚かさを尚更悔やみました。
私は美鈴に直ぐに電話をかけようとしましたが、昨夜少し話しをしたときに美鈴が私に『どんな気持ちになっても絶対に電話やメールはしないで欲しい。』と言われたのを思い出しました。私は美鈴をなぜ引きとめなかったのかと自分を強く攻めながら、家を出て近くの駅や近くの繁華街で美鈴の姿を探しましたが見つける事はできませんでした。
家に戻った頃には花帆も家に帰ってきていて、外は真っ暗になっていました。花帆と食事にでかけ、美鈴のいない2人での食事は私自身は楽しくはありませんでした。花帆も最近私達がうまくいっていないのも察しているようで、美鈴の外出に関しての話は私にはしませんでした。食事を終えてそれぞれが風呂にはいり、それぞれの部屋に戻った頃に時計を見ると午後10時を少し過ぎていました。
もし美鈴が帰って来るならそろそろかな?と少し安堵した気持ちにもなりました。12時を過ぎても美鈴が帰ってないことに苛立ちを感じ始めます。何度もスマホを手にしては美鈴に電話をしようと思うのですが、美鈴との約束を破ることは出来ませんでした。漸(ようや)く 午前2時を過ぎた頃、美鈴からメールが来ました。≪パパごめんなさい。今日は帰れません。≫その内容は私に絶望感を与えました。美鈴と話したときに『泊まらずに帰ってくれば許して欲しい。泊まって帰ってくればわたし(美鈴)を追い出せ。』と自分の口から言っていたのに・・・美鈴は私より木嶋を選んだのです。
「今ごろあの木嶋と・・・俺と花帆を見捨てて自分だけが・・・」最初は怒りで身体が震える程でした。けれどしばらくすると悲しみが私を襲ってきました。自業自得だとはわかっていてもやりきれない寂しさと悲しさがこみ上げ、どうすることも出来ません。頭に浮かぶのは楽しそうに木嶋と戯れる美鈴の姿でした。
私は缶酎ハイを一気に飲みました。いつもならしばらくして酔いが回ってくるのですが、どれだけ飲んでも今の自分の気持ちを忘れさせてくれることはありませんでした。私は泣きに泣きました。まるで子供の頃のように・・・気が付くと辺りがボーッと明るくなり始めていました。何本も飲んだせいで頭はガンガンするし気持ちは悪いし・・・最悪です。布団に入り目を閉じるのですが、目に浮かぶのは美鈴ではなくまだ眠っている花帆の顔でした。自分のせいで娘まで辛い思いをさせるのかと・・・。
花帆のことを考えていると、ふと美鈴が捨てた私への手紙を思い出しました。
《パパにもし少しでも私に愛情が残っているのなら・・・努力してください。》
何度も何度もその手紙を美鈴の寝室から持って来て読みました。読み返しているうちに、自分の中にある美鈴への愛情を確かめながら美鈴を取り戻すことを決意しました。
朝の8時を過ぎた頃だったと思います。美鈴からメールが届きました。
≪パパごめんなさい。今から家に帰ります。≫
私はそのメールを見て大きく深呼吸をして「よし!花帆のためにも」と心の中で叫びました。そして美鈴にメールを返します。
≪気を付けて帰っておいで。≫
そのメールを返信した後に花帆がバタバタと部活に出かけて行きました。しばらくして家の前に車が止まった音がしたので外を見て見ると美鈴がタクシーで帰って来ました。
『ただいま・・・。』と小さな声で玄関を入って来た美鈴はとても疲れているようでした。
「おかえり・・・疲れているみたいだね。」と私が言うと美鈴は目に涙をいっぱい浮かべて言いました。
『パパごめんなさい・・・パパの好きなようにして下さい。』
「わかった・・・。」
『・・・本当に・・・ごめんなさい。』
「俺の好きなようにしていいんだね?」
『うん・・。』
「じゃぁ一緒に風呂でも入るか?」と私が言うと美鈴は目をまん丸にして
『え??どうして?』
「ママさぁ~、俺に手紙書いてくれてただろ?」
『え?手紙?』
「寝室に捨ててあったママが俺に書いてくれた手紙を読んだ。」
『そう・・。』
「あぁ~ とにかく風呂に一緒に入ろうよ。」
『けど・・。』
「けど?どうしたの?」
『私・・・パパに見せられないよ・・・。』
「なぁ~ママ?正直に言うよ。確かに今は怒りもあるのは事実だよ。けどね情けないけどママを許せるかどうか解らないけど、今はママを嫌いにはなれないんだ。」
『・・・・・・・』美鈴は無言です。」
「ママの気持ちはどうか解らないけど、俺は努力してみるよ。」
2014/10/11
美鈴は私に助けを求めていたのです。いつこの手紙を書いたのかわかりませんが、美鈴自身も最悪の離婚を考えて書いた手紙だったのかもしれません。しかし、今日出かける前かそれとも少し前かはわかりませんが、美鈴自身がこの手紙を自分で捨てたのは間違いありません。美鈴はこの内容をも諦めてきっと手紙を捨てたのでしょう。私は自分の愚かさを尚更悔やみました。
私は美鈴に直ぐに電話をかけようとしましたが、昨夜少し話しをしたときに美鈴が私に『どんな気持ちになっても絶対に電話やメールはしないで欲しい。』と言われたのを思い出しました。私は美鈴をなぜ引きとめなかったのかと自分を強く攻めながら、家を出て近くの駅や近くの繁華街で美鈴の姿を探しましたが見つける事はできませんでした。
家に戻った頃には花帆も家に帰ってきていて、外は真っ暗になっていました。花帆と食事にでかけ、美鈴のいない2人での食事は私自身は楽しくはありませんでした。花帆も最近私達がうまくいっていないのも察しているようで、美鈴の外出に関しての話は私にはしませんでした。食事を終えてそれぞれが風呂にはいり、それぞれの部屋に戻った頃に時計を見ると午後10時を少し過ぎていました。
もし美鈴が帰って来るならそろそろかな?と少し安堵した気持ちにもなりました。12時を過ぎても美鈴が帰ってないことに苛立ちを感じ始めます。何度もスマホを手にしては美鈴に電話をしようと思うのですが、美鈴との約束を破ることは出来ませんでした。漸(ようや)く 午前2時を過ぎた頃、美鈴からメールが来ました。≪パパごめんなさい。今日は帰れません。≫その内容は私に絶望感を与えました。美鈴と話したときに『泊まらずに帰ってくれば許して欲しい。泊まって帰ってくればわたし(美鈴)を追い出せ。』と自分の口から言っていたのに・・・美鈴は私より木嶋を選んだのです。
「今ごろあの木嶋と・・・俺と花帆を見捨てて自分だけが・・・」最初は怒りで身体が震える程でした。けれどしばらくすると悲しみが私を襲ってきました。自業自得だとはわかっていてもやりきれない寂しさと悲しさがこみ上げ、どうすることも出来ません。頭に浮かぶのは楽しそうに木嶋と戯れる美鈴の姿でした。
私は缶酎ハイを一気に飲みました。いつもならしばらくして酔いが回ってくるのですが、どれだけ飲んでも今の自分の気持ちを忘れさせてくれることはありませんでした。私は泣きに泣きました。まるで子供の頃のように・・・気が付くと辺りがボーッと明るくなり始めていました。何本も飲んだせいで頭はガンガンするし気持ちは悪いし・・・最悪です。布団に入り目を閉じるのですが、目に浮かぶのは美鈴ではなくまだ眠っている花帆の顔でした。自分のせいで娘まで辛い思いをさせるのかと・・・。
花帆のことを考えていると、ふと美鈴が捨てた私への手紙を思い出しました。
《パパにもし少しでも私に愛情が残っているのなら・・・努力してください。》
何度も何度もその手紙を美鈴の寝室から持って来て読みました。読み返しているうちに、自分の中にある美鈴への愛情を確かめながら美鈴を取り戻すことを決意しました。
朝の8時を過ぎた頃だったと思います。美鈴からメールが届きました。
≪パパごめんなさい。今から家に帰ります。≫
私はそのメールを見て大きく深呼吸をして「よし!花帆のためにも」と心の中で叫びました。そして美鈴にメールを返します。
≪気を付けて帰っておいで。≫
そのメールを返信した後に花帆がバタバタと部活に出かけて行きました。しばらくして家の前に車が止まった音がしたので外を見て見ると美鈴がタクシーで帰って来ました。
『ただいま・・・。』と小さな声で玄関を入って来た美鈴はとても疲れているようでした。
「おかえり・・・疲れているみたいだね。」と私が言うと美鈴は目に涙をいっぱい浮かべて言いました。
『パパごめんなさい・・・パパの好きなようにして下さい。』
「わかった・・・。」
『・・・本当に・・・ごめんなさい。』
「俺の好きなようにしていいんだね?」
『うん・・。』
「じゃぁ一緒に風呂でも入るか?」と私が言うと美鈴は目をまん丸にして
『え??どうして?』
「ママさぁ~、俺に手紙書いてくれてただろ?」
『え?手紙?』
「寝室に捨ててあったママが俺に書いてくれた手紙を読んだ。」
『そう・・。』
「あぁ~ とにかく風呂に一緒に入ろうよ。」
『けど・・。』
「けど?どうしたの?」
『私・・・パパに見せられないよ・・・。』
「なぁ~ママ?正直に言うよ。確かに今は怒りもあるのは事実だよ。けどね情けないけどママを許せるかどうか解らないけど、今はママを嫌いにはなれないんだ。」
『・・・・・・・』美鈴は無言です。」
「ママの気持ちはどうか解らないけど、俺は努力してみるよ。」
2014/10/11
《妻が夢中になるまで》その10
中G《妻が夢中になるまで》その10
私が続けて三回も射精したのは初めてかもしれません。いつの間にか眠ってしまい、目が覚めると朝になっていて妻の忍姿はありませんでした。娘の希美に朝食を取らせ学校に送り出す準備をしているのでしょう。希美の声を聞きながらウトウトしていると、妻にキスをされ起こされました。
『おはよ。希美は学校に行ったよ。パパ朝ご飯は?』
「まだいらないよ。」
『じゃあ私ももう少し一緒に横になっていい?』
「いいよ。 おいで。」
パジャマの上に着ていたパーカーを脱いで妻がベッドに入ってきて、私に抱きつき軽いキスを何度もしてきました。
「忍、どうしたの?」
『だってパパがいっぱいやきもち妬いてくれて嬉しいんだもん(笑)私のこと愛している?』
「朝からそういうこと聞くか?(苦笑)」
『希美はいないし二人だけだからいいでしょ(笑)パパにちゃんと言って欲しいの。』
「愛しているよ…忍…」
『私もパパのこと愛している!』
私は忍にキスし、舌を絡ませます。そしてパジャマ越しに胸を触ろうとすると
『だーめ!デートが終わるまでおあずけって言ったでしょ(笑)』
「今日はもうダメなのか?」
『していいのは昨日の夜までだよ。私もガマンするんだからちゃんとガマンして。』
「わかったよ…でも忍がガマンをしたらデートの時にヤバいことにならないか?」
『なっちゃうかもね。ちょうど生理前でしたくてたまらなくなっちゃう時期にぶつかりそうだし。私がいっぱい感じちゃったほうが嫉妬するでしょ?』
そう言うとまた激しくキスをされました。
「忍… したくてたまらないよ!」
『私もしたくなっちゃった!』
「だったら、いいだろ?」
『ダメっ!パパにいっぱい狂ってもらうんだから!だからガマンして!』
「もう狂いそうだよ!」
『もっと狂ってもらうの!私がデートしている間、触らないのに想像だけでパンツの中がドロドロになっちゃうぐらいに!だからガマンしなさいっ!』
その言葉を聞いた瞬間、私の体に電気が走りました。「はい… ガマンします…。」私の中で何かが弾けたような気がしました。(やはり【寝取られマゾ】の自覚なのだろうか?)そのあと昨夜の疲れで二人ともウトウトしている間に希美が帰ってきました。デートの話題になると興奮してしまうので私はその話題に触れないようにし、妻も話題にしませんでした。でも夜はお互いしっかり抱き合って軽いキスを何度も繰り返して眠るのでした。
そしてとうとうデート当日の土曜日がやってきてしまいます。私は朝から娘の希美を私の実家に送り届け、家に戻ると玄関で妻が抱きついてきました。
『パパ… 本当に大丈夫?イヤならやめるよ。』
「大丈夫だよ。帰ってきたら全部話してくれるよな?」
『うん、信じて!どんなことになっても絶対隠さないから!』
「できるだけ途中でもメールでいいから状況を教えて。」
『うん。でもいっぱいはできないと思うけど・・。』
「いいよ。チャンスがあったらでいいから!」
『わかった。メールをみてひとりでしないでね!』
「しなくても勝手に出ちゃいそうだよ!」
『もし出ちゃってもシャワー浴びないで!着替えもしないで!どのぐらい嫉妬してくれたのかわたし知りたいの!』
「わかったよ。そうする。」
『じゃあシャワー浴びてくるね。』
妻は安西に抱かれるための準備を始めました。普段より時間をかけてシャワーを浴びているように感じます。ムダ毛の手入れもしているのでしょうか?浴室のドアの開く音がして、髪を乾かすドライヤーの音が聞こえます。ドライヤーの音が止まり、軽く髪をまとめ上げ、体にバスタオルを巻いた妻がリビングに戻ってきました。
『パパ… デートする前の私をよく見て欲しいの。帰ってきたときにはパパだけのものじゃなくなっているかもしれないから…。』
そう言うとバスタオルを落としました。手で胸と下腹部を隠していましたが、徐々に手を下げすべてを私に見せてくれました。
私は痛いほどに勃起しながら妻の姿を目に焼き付けました。妻は頭の後ろで手を組み、軽く脚を開きました。『もっとよく見て!全部しっかり見て欲しいの!』やはりムダ毛の手入れをしたようです。脇は綺麗に剃り上げられ、ビキニラインも綺麗に揃えてありました。妻も興奮しているのか、妻の息は荒く、乳首は固く尖り、秘部は濡れたように光っていました。
2014/10/11
私が続けて三回も射精したのは初めてかもしれません。いつの間にか眠ってしまい、目が覚めると朝になっていて妻の忍姿はありませんでした。娘の希美に朝食を取らせ学校に送り出す準備をしているのでしょう。希美の声を聞きながらウトウトしていると、妻にキスをされ起こされました。
『おはよ。希美は学校に行ったよ。パパ朝ご飯は?』
「まだいらないよ。」
『じゃあ私ももう少し一緒に横になっていい?』
「いいよ。 おいで。」
パジャマの上に着ていたパーカーを脱いで妻がベッドに入ってきて、私に抱きつき軽いキスを何度もしてきました。
「忍、どうしたの?」
『だってパパがいっぱいやきもち妬いてくれて嬉しいんだもん(笑)私のこと愛している?』
「朝からそういうこと聞くか?(苦笑)」
『希美はいないし二人だけだからいいでしょ(笑)パパにちゃんと言って欲しいの。』
「愛しているよ…忍…」
『私もパパのこと愛している!』
私は忍にキスし、舌を絡ませます。そしてパジャマ越しに胸を触ろうとすると
『だーめ!デートが終わるまでおあずけって言ったでしょ(笑)』
「今日はもうダメなのか?」
『していいのは昨日の夜までだよ。私もガマンするんだからちゃんとガマンして。』
「わかったよ…でも忍がガマンをしたらデートの時にヤバいことにならないか?」
『なっちゃうかもね。ちょうど生理前でしたくてたまらなくなっちゃう時期にぶつかりそうだし。私がいっぱい感じちゃったほうが嫉妬するでしょ?』
そう言うとまた激しくキスをされました。
「忍… したくてたまらないよ!」
『私もしたくなっちゃった!』
「だったら、いいだろ?」
『ダメっ!パパにいっぱい狂ってもらうんだから!だからガマンして!』
「もう狂いそうだよ!」
『もっと狂ってもらうの!私がデートしている間、触らないのに想像だけでパンツの中がドロドロになっちゃうぐらいに!だからガマンしなさいっ!』
その言葉を聞いた瞬間、私の体に電気が走りました。「はい… ガマンします…。」私の中で何かが弾けたような気がしました。(やはり【寝取られマゾ】の自覚なのだろうか?)そのあと昨夜の疲れで二人ともウトウトしている間に希美が帰ってきました。デートの話題になると興奮してしまうので私はその話題に触れないようにし、妻も話題にしませんでした。でも夜はお互いしっかり抱き合って軽いキスを何度も繰り返して眠るのでした。
そしてとうとうデート当日の土曜日がやってきてしまいます。私は朝から娘の希美を私の実家に送り届け、家に戻ると玄関で妻が抱きついてきました。
『パパ… 本当に大丈夫?イヤならやめるよ。』
「大丈夫だよ。帰ってきたら全部話してくれるよな?」
『うん、信じて!どんなことになっても絶対隠さないから!』
「できるだけ途中でもメールでいいから状況を教えて。」
『うん。でもいっぱいはできないと思うけど・・。』
「いいよ。チャンスがあったらでいいから!」
『わかった。メールをみてひとりでしないでね!』
「しなくても勝手に出ちゃいそうだよ!」
『もし出ちゃってもシャワー浴びないで!着替えもしないで!どのぐらい嫉妬してくれたのかわたし知りたいの!』
「わかったよ。そうする。」
『じゃあシャワー浴びてくるね。』
妻は安西に抱かれるための準備を始めました。普段より時間をかけてシャワーを浴びているように感じます。ムダ毛の手入れもしているのでしょうか?浴室のドアの開く音がして、髪を乾かすドライヤーの音が聞こえます。ドライヤーの音が止まり、軽く髪をまとめ上げ、体にバスタオルを巻いた妻がリビングに戻ってきました。
『パパ… デートする前の私をよく見て欲しいの。帰ってきたときにはパパだけのものじゃなくなっているかもしれないから…。』
そう言うとバスタオルを落としました。手で胸と下腹部を隠していましたが、徐々に手を下げすべてを私に見せてくれました。
私は痛いほどに勃起しながら妻の姿を目に焼き付けました。妻は頭の後ろで手を組み、軽く脚を開きました。『もっとよく見て!全部しっかり見て欲しいの!』やはりムダ毛の手入れをしたようです。脇は綺麗に剃り上げられ、ビキニラインも綺麗に揃えてありました。妻も興奮しているのか、妻の息は荒く、乳首は固く尖り、秘部は濡れたように光っていました。
2014/10/11
〔トライアングル〕 第4章の5〖エピソードⅡ-5〗
中Aトライアングル 第4-5〖エピソードⅡ-5〗
少しの沈黙。そして申し訳なさそうに英人がつぶやいた。
〔ごめん・・・・。そこまで言うつもりじゃなかったんだけど・・・・。なんか智浩に嫉妬しちゃったのかな・・・・。」
自虐的に俺を慰めようとする英人。俺は返す言葉が無い。打ちのめされた俺は、努めて明るくした。暗い顔は、それだけで【負け】を認める事だと思ったから。
「テレビゲームでもしようか?」
俺はしたくもないゲームを英人とやりながら聞いた。
「これからどうする?」
〔ん?・・・・。う~ん・・・・。〕
「もう帰った方がいいかな?」
〔いいや・・・・。何と言うか・・・・。いいか?・・・・。もう一回・・・・。〕
こいつの性欲には呆れた。友情より性欲かと・・・・。無論、そもそもが俺からけしかけた事ではある。本人に悪気が全くないのが救いなのかどうなのかは分からなかったが、天然の英人を憎む気持ちは無かった。
「でも、翠は寝ているだろ?」
〔大丈夫だよ・・・・。〕
英人は俺を手招きしながらパンツ一丁で寝室に入っていった。タオルケットを掛けて眠っている翠の足元から中に入る英人。全く躊躇していない。それで俺は側に腰掛けて眺めていた。翠は寝起きが決して良い方ではない。寝起きを襲った事などなかったので、翠の反応を危なっかしく、ドキドキしながら見ていた。
英人の頭が翠の胸付近で止まり、ゴソゴソと動き出す。すぐに目を覚ました翠は、一瞬事態を飲み込めていなかったが、タオルケットからひょっこり顔を出した英人を、ほんの目と鼻の先で見つけると、一瞬ニコリと笑い、英人のキスを受け入れた。少しだけ触れるような軽いキスの後、再び見つめ合い、今度は翠の方から唇を近付けて行った。
鼻にかかった甘い声を出しながらディープキス・・・・。タオルケットの下で翠が英人の腰に腕を回しているのがはっきりと分かった。全然寝起きが悪くない・・・。この光景が一番ショックだった。ある意味セックスしているところよりもである。
さすがに気まずいのか、キスをしながら英人が俺の方を見た。つられてこちらに目をくれる翠と目があった瞬間、ギョッとした表情で唇を離し、反射的に両手で英人を押しのけようとする翠。
『し、知らなかったの。ご、ゴメンなさい・・・・。』
「・・・・。いや、気にしなくてもいいよ。」
『でも・・・ゴメン・・。』
俺たち二人の気まずい会話の間も、英人は胸を愛撫していた。少しずつ、はだけ始めるタオルケットを、翠は一応抑えようとする。でも明らかに本気ではない。その内に英人は翠の両手を手首の所で押さえつけ、そのまま乳首を口に含んだ。快感で歪む翠の顔。暫くそのような状態が続くと、翠は腕が痛いと言った。
英人は腕を解放させてやると、そこに立ち膝になり、天を突き上げるように勃起しているペニスを突き出した。自分で言う程亀頭は小さい訳でもなく、幹の部分が細めな分、充分な大きさだと思った。何よりズル剥けで、相当長く、はちきれそうに勃起しているペニスは、男の目から見ても異様で、いやらしかった。
〔フェラチオしてよ。〕
俺の表情を見ながらドギマギする翠を直視できない。ヘタレな俺はトイレに行くと言って部屋を出る。と言っても、特にオシッコしたい訳でもなく、ドアの側で聞き耳を立てていただけだった。中からボソボソと話す二人の声。頃合いを見て足音を立てながら部屋に入ると、ベッドの中でタオルケットに包まる二人。翠は頭から被っており、姿が全く見えない。
〔翠ちゃん、やっぱ恥ずかしいみたい。慣れるまでちょっと待ってくれる?〕
そう言うと英人も潜り込み、キスを始めた。チュッ、チュッと言う音がよく聞こえる。脚を絡め合う様子や、頭が寄り添う様がはっきりと分かった。『あっ・・・・。ん・・・・。』と言う声を翠が出し始める。お互いの股間を刺激し合っていたようだ。そして英人のペニスを翠がゆっくり扱き始める。ここでボソボソと耳打ちするような英人の声がすると、翠は大きく上体を屈めて、ついにフェラチオを始めたようだ。
英人がタオルケットから顔を出して親指を立てて俺に笑いかける。俺は誰も邪魔する事のできない二人だけの世界を外から眺め、妄想していた。もはやさっきまでの嫉妬など感じている余裕は無かった。異常な空間に自分がいる事が信じられない一方で、ただひたすら興奮するのみなのである。
2014/10/10
少しの沈黙。そして申し訳なさそうに英人がつぶやいた。
〔ごめん・・・・。そこまで言うつもりじゃなかったんだけど・・・・。なんか智浩に嫉妬しちゃったのかな・・・・。」
自虐的に俺を慰めようとする英人。俺は返す言葉が無い。打ちのめされた俺は、努めて明るくした。暗い顔は、それだけで【負け】を認める事だと思ったから。
「テレビゲームでもしようか?」
俺はしたくもないゲームを英人とやりながら聞いた。
「これからどうする?」
〔ん?・・・・。う~ん・・・・。〕
「もう帰った方がいいかな?」
〔いいや・・・・。何と言うか・・・・。いいか?・・・・。もう一回・・・・。〕
こいつの性欲には呆れた。友情より性欲かと・・・・。無論、そもそもが俺からけしかけた事ではある。本人に悪気が全くないのが救いなのかどうなのかは分からなかったが、天然の英人を憎む気持ちは無かった。
「でも、翠は寝ているだろ?」
〔大丈夫だよ・・・・。〕
英人は俺を手招きしながらパンツ一丁で寝室に入っていった。タオルケットを掛けて眠っている翠の足元から中に入る英人。全く躊躇していない。それで俺は側に腰掛けて眺めていた。翠は寝起きが決して良い方ではない。寝起きを襲った事などなかったので、翠の反応を危なっかしく、ドキドキしながら見ていた。
英人の頭が翠の胸付近で止まり、ゴソゴソと動き出す。すぐに目を覚ました翠は、一瞬事態を飲み込めていなかったが、タオルケットからひょっこり顔を出した英人を、ほんの目と鼻の先で見つけると、一瞬ニコリと笑い、英人のキスを受け入れた。少しだけ触れるような軽いキスの後、再び見つめ合い、今度は翠の方から唇を近付けて行った。
鼻にかかった甘い声を出しながらディープキス・・・・。タオルケットの下で翠が英人の腰に腕を回しているのがはっきりと分かった。全然寝起きが悪くない・・・。この光景が一番ショックだった。ある意味セックスしているところよりもである。
さすがに気まずいのか、キスをしながら英人が俺の方を見た。つられてこちらに目をくれる翠と目があった瞬間、ギョッとした表情で唇を離し、反射的に両手で英人を押しのけようとする翠。
『し、知らなかったの。ご、ゴメンなさい・・・・。』
「・・・・。いや、気にしなくてもいいよ。」
『でも・・・ゴメン・・。』
俺たち二人の気まずい会話の間も、英人は胸を愛撫していた。少しずつ、はだけ始めるタオルケットを、翠は一応抑えようとする。でも明らかに本気ではない。その内に英人は翠の両手を手首の所で押さえつけ、そのまま乳首を口に含んだ。快感で歪む翠の顔。暫くそのような状態が続くと、翠は腕が痛いと言った。
英人は腕を解放させてやると、そこに立ち膝になり、天を突き上げるように勃起しているペニスを突き出した。自分で言う程亀頭は小さい訳でもなく、幹の部分が細めな分、充分な大きさだと思った。何よりズル剥けで、相当長く、はちきれそうに勃起しているペニスは、男の目から見ても異様で、いやらしかった。
〔フェラチオしてよ。〕
俺の表情を見ながらドギマギする翠を直視できない。ヘタレな俺はトイレに行くと言って部屋を出る。と言っても、特にオシッコしたい訳でもなく、ドアの側で聞き耳を立てていただけだった。中からボソボソと話す二人の声。頃合いを見て足音を立てながら部屋に入ると、ベッドの中でタオルケットに包まる二人。翠は頭から被っており、姿が全く見えない。
〔翠ちゃん、やっぱ恥ずかしいみたい。慣れるまでちょっと待ってくれる?〕
そう言うと英人も潜り込み、キスを始めた。チュッ、チュッと言う音がよく聞こえる。脚を絡め合う様子や、頭が寄り添う様がはっきりと分かった。『あっ・・・・。ん・・・・。』と言う声を翠が出し始める。お互いの股間を刺激し合っていたようだ。そして英人のペニスを翠がゆっくり扱き始める。ここでボソボソと耳打ちするような英人の声がすると、翠は大きく上体を屈めて、ついにフェラチオを始めたようだ。
英人がタオルケットから顔を出して親指を立てて俺に笑いかける。俺は誰も邪魔する事のできない二人だけの世界を外から眺め、妄想していた。もはやさっきまでの嫉妬など感じている余裕は無かった。異常な空間に自分がいる事が信じられない一方で、ただひたすら興奮するのみなのである。
2014/10/10
『妻の3年』 vol.20〔伊藤氏との話から〕
中D『妻の3年』 vol.20〔伊藤氏との話から〕
〖謙一の話〗
私はとりあえず、ビルの改装工事の設計管理を請けることにした。伊藤氏の書斎で図面を見ながら簡単な打合せをする。
独立の話は、1年ほど前から社長と話し合っており、伊藤氏からの勧めが丁度良いタイミングだったので、独立して設計事務所を開くことにした。それなりの準備もしていたので、融資の話はお断りしたが、事務所は丁度いい物件があり、伊藤氏のビルを借りることにする。
伊藤氏のビルは郊外にある。改装をするのもそのビル、ということもあり都合が良かった。
その後の計画案も伊藤氏は提示してくれた。〔独立をするのには、何と言っても仕事の確保が第一だよ。〕とも伊藤氏に言って頂く。
仕事や独立の話は、30分ほどで終った。その後で、伊藤氏から〔ここからは、プライベートな話しをしましょう。〕って思いもしない申し出があった。〔雅子を抱いてやってほしい。〕という話しだった。
伊藤氏の説明を聞くと、〔雅子が珍しく、〚貴方との体の相性がピッタリだった。〛というのです。〚もう一度、真柴くんに抱いてほしい、抱かれたい。〛と私に言ってきたのです。もちろん、これは仕事とは全く関係ありませんから、交換条件のような気遣いは無用です。〕
仕事のほかに“いい女”まで付けてくれるという条件は、滅多にないことだろう。私としては、ことわる理由は何もないが、これでは話がうますぎる。もしかして?と思っていたら案の定です。
〔僕も琴美さんを口説いてもいいですか?〕と伊藤氏が切り出してきた。事の成り行きからしても致し方ないようにも思える。ビジネスはビジネス、プライベートはプライベートとはいっても、単純に割り切れるものでもない。
このとき、あのスワッピング・パーティーの時から蠢(うごめ)き始めていた、私の少し歪(ゆが)んだ欲望が芽を出した。「そうですね。伊藤さんなら野暮な口説き方はしないでしょうから、琴美が承知すれば構いませんよ。」と、承諾をする。
あれ(スワップ・プレー)以来、私は琴美がどんな風に変わっていくのかを見てみたかった。食事の後、“現場調査” という名目で、伊藤氏が所有するホテルを見学に行くことにする。雅子さんは状況を把握していたが、琴美は全く解らず、純粋に“現場調査”についていくつもりでいた。
〖琴美の話〗
そのホテルは前から知っていましたが、まさか、それが伊藤さんの所有するホテルだったとは驚きでした。伊藤さんは支配人を呼びつけると、カードキーを受取り、わたしたちだけでエレベーターに乗り込み最上階まで上がりました。
そこは、このホテルの最高のスイートルームで海が見える素敵な部屋です。わたしはバカなことを伊藤さんに訊いていました。
『この部屋をリフォームされるんですか?』
〔そうだね。この部屋なら琴美ちゃんの好きなようにリフォームしてもいいよ。〕
さすがに、頓珍漢なことを訊いたということが自分でも解りました。
『もう、からかわないで下さい!』
伊藤さんは笑いながら、
〔いや、今度真柴くんにビルの改装をお願いしてるんだけど、この部屋を参考にしてほしいと思って、見にきたんだよ。〕
わたしは、伊藤さんのいうことをすっかり信じていました。
〔だから、今日は琴美ちゃんにここに泊ってもらって、色々と見ていただいて、こうした方がいいとか、ああした方がいいとか、後で意見を聞かせてほしいんだ。真柴くんと二人で楽しんでいいから。〕
『ホントですか!わたし、こんな豪華な部屋なんて泊ったことないから、うれしい!』と単純に喜んでいました。
わたしは伊藤さんの〔参考意見を聞かせてほしい。〕という言葉をすっかり信じていました。ルームサービスでワインとチーズなどが運ばれてきました。4人で乾杯して歓談した後に、伊藤さんが、〔下のバーに行きましょう。〕と提案をしてくる。それで、伊藤さんと一緒に歩いていると、ホテルの従業員の人たちが緊張気味にお辞儀をしてきます。わたしまで偉くなったような気分でした。
バーのテーブルについて、少し飲んでいたら、〔踊りましょう!〕って伊藤さんは、さっさと私の手をとり、リードしてきます。パパ(謙一)も雅子さんと踊り始めました。あのときの、そう、あのパーティーの時の全裸で踊ったチークタイムが思い浮かび、一瞬、淫らな気持ちになり顔が赤くなります。
そのとき、私はミニのワンピースを着ていました。雅子さんもわたしに合わせて、出掛ける時に、同じようなワンピースに着替えていました。気がつくと、伊藤さんにピッタリと体が密着されていて、わたしの胸が時折、伊藤さんに触れ、伊藤さんの股間のものが腰の辺りに触れてきます。
雅子さんとパパを見ると、雅子さんは既にパパの頸に両腕を巻きつけて、しな垂れかかるように抱きついて踊っています。パパの顔もにやけている様で、見ていると胸がジリジリと焼けるようで、体中が熱くなっていきました。
その瞬間、伊藤さんに強く引き寄せられ、わたしも伊藤さんに体を預けるようにして、『パパに見せ付けてやる!』と思いました。踊り終わってから、自然と、パパと雅子さんが並んで座り、わたしは伊藤さんの隣に座りました。
すると伊藤さんの手が、わたしの膝の上に載ってきました。知らん振りをしていましたが、その手は、次第に上に向って移動しながら、太ももの内側を徘徊し始めました。ピッタリと太ももを閉じて手の侵入を拒みました。耳元で伊藤さんが小さな声で、〔謙一くんに、琴美ちゃんを口説いてもいいって、OK貰ったんだけど…。〕告げられた途端に、また体が熱く燃えるようになり、パパの方を見ました。もう二人の唇は重なっていました。そして、わたしの唇も伊藤さんに塞がれました。
2014/10/10
〖謙一の話〗
私はとりあえず、ビルの改装工事の設計管理を請けることにした。伊藤氏の書斎で図面を見ながら簡単な打合せをする。
独立の話は、1年ほど前から社長と話し合っており、伊藤氏からの勧めが丁度良いタイミングだったので、独立して設計事務所を開くことにした。それなりの準備もしていたので、融資の話はお断りしたが、事務所は丁度いい物件があり、伊藤氏のビルを借りることにする。
伊藤氏のビルは郊外にある。改装をするのもそのビル、ということもあり都合が良かった。
その後の計画案も伊藤氏は提示してくれた。〔独立をするのには、何と言っても仕事の確保が第一だよ。〕とも伊藤氏に言って頂く。
仕事や独立の話は、30分ほどで終った。その後で、伊藤氏から〔ここからは、プライベートな話しをしましょう。〕って思いもしない申し出があった。〔雅子を抱いてやってほしい。〕という話しだった。
伊藤氏の説明を聞くと、〔雅子が珍しく、〚貴方との体の相性がピッタリだった。〛というのです。〚もう一度、真柴くんに抱いてほしい、抱かれたい。〛と私に言ってきたのです。もちろん、これは仕事とは全く関係ありませんから、交換条件のような気遣いは無用です。〕
仕事のほかに“いい女”まで付けてくれるという条件は、滅多にないことだろう。私としては、ことわる理由は何もないが、これでは話がうますぎる。もしかして?と思っていたら案の定です。
〔僕も琴美さんを口説いてもいいですか?〕と伊藤氏が切り出してきた。事の成り行きからしても致し方ないようにも思える。ビジネスはビジネス、プライベートはプライベートとはいっても、単純に割り切れるものでもない。
このとき、あのスワッピング・パーティーの時から蠢(うごめ)き始めていた、私の少し歪(ゆが)んだ欲望が芽を出した。「そうですね。伊藤さんなら野暮な口説き方はしないでしょうから、琴美が承知すれば構いませんよ。」と、承諾をする。
あれ(スワップ・プレー)以来、私は琴美がどんな風に変わっていくのかを見てみたかった。食事の後、“現場調査” という名目で、伊藤氏が所有するホテルを見学に行くことにする。雅子さんは状況を把握していたが、琴美は全く解らず、純粋に“現場調査”についていくつもりでいた。
〖琴美の話〗
そのホテルは前から知っていましたが、まさか、それが伊藤さんの所有するホテルだったとは驚きでした。伊藤さんは支配人を呼びつけると、カードキーを受取り、わたしたちだけでエレベーターに乗り込み最上階まで上がりました。
そこは、このホテルの最高のスイートルームで海が見える素敵な部屋です。わたしはバカなことを伊藤さんに訊いていました。
『この部屋をリフォームされるんですか?』
〔そうだね。この部屋なら琴美ちゃんの好きなようにリフォームしてもいいよ。〕
さすがに、頓珍漢なことを訊いたということが自分でも解りました。
『もう、からかわないで下さい!』
伊藤さんは笑いながら、
〔いや、今度真柴くんにビルの改装をお願いしてるんだけど、この部屋を参考にしてほしいと思って、見にきたんだよ。〕
わたしは、伊藤さんのいうことをすっかり信じていました。
〔だから、今日は琴美ちゃんにここに泊ってもらって、色々と見ていただいて、こうした方がいいとか、ああした方がいいとか、後で意見を聞かせてほしいんだ。真柴くんと二人で楽しんでいいから。〕
『ホントですか!わたし、こんな豪華な部屋なんて泊ったことないから、うれしい!』と単純に喜んでいました。
わたしは伊藤さんの〔参考意見を聞かせてほしい。〕という言葉をすっかり信じていました。ルームサービスでワインとチーズなどが運ばれてきました。4人で乾杯して歓談した後に、伊藤さんが、〔下のバーに行きましょう。〕と提案をしてくる。それで、伊藤さんと一緒に歩いていると、ホテルの従業員の人たちが緊張気味にお辞儀をしてきます。わたしまで偉くなったような気分でした。
バーのテーブルについて、少し飲んでいたら、〔踊りましょう!〕って伊藤さんは、さっさと私の手をとり、リードしてきます。パパ(謙一)も雅子さんと踊り始めました。あのときの、そう、あのパーティーの時の全裸で踊ったチークタイムが思い浮かび、一瞬、淫らな気持ちになり顔が赤くなります。
そのとき、私はミニのワンピースを着ていました。雅子さんもわたしに合わせて、出掛ける時に、同じようなワンピースに着替えていました。気がつくと、伊藤さんにピッタリと体が密着されていて、わたしの胸が時折、伊藤さんに触れ、伊藤さんの股間のものが腰の辺りに触れてきます。
雅子さんとパパを見ると、雅子さんは既にパパの頸に両腕を巻きつけて、しな垂れかかるように抱きついて踊っています。パパの顔もにやけている様で、見ていると胸がジリジリと焼けるようで、体中が熱くなっていきました。
その瞬間、伊藤さんに強く引き寄せられ、わたしも伊藤さんに体を預けるようにして、『パパに見せ付けてやる!』と思いました。踊り終わってから、自然と、パパと雅子さんが並んで座り、わたしは伊藤さんの隣に座りました。
すると伊藤さんの手が、わたしの膝の上に載ってきました。知らん振りをしていましたが、その手は、次第に上に向って移動しながら、太ももの内側を徘徊し始めました。ピッタリと太ももを閉じて手の侵入を拒みました。耳元で伊藤さんが小さな声で、〔謙一くんに、琴美ちゃんを口説いてもいいって、OK貰ったんだけど…。〕告げられた途端に、また体が熱く燃えるようになり、パパの方を見ました。もう二人の唇は重なっていました。そして、わたしの唇も伊藤さんに塞がれました。
2014/10/10
壊れかけた二人 第20章⑤
名A壊れかけた二人 20-⑤
詩織は数秒軽くイったかのように、ぶるぶると軽く痙攣する。それが終わると、慌てたように両手で翔太の胸を押して、『だ、だめだめっ!やっぱこれだめっ!やばいって!』と尋常じゃない様子で翔太から離れようとした。しかし、翔太はその両手を取り、恋人繋ぎにすると、ぐいっと一回大きくピストンをする。そのままパンパンパンっ!と腰を打ちつけた。
詩織が、『あっあっあっひっ~』これまでに無いくらい、切羽詰った感じの喘ぎ声を出す。翔太はそれでも構わずにピストンを続ける。『あっ!あっ!あっ!いっ!いっ!・・・ひっひぃっ!』って、比喩ではなく、本当にスタンガンを食らったかのように、詩織は飛び跳ねるように身体全体を痙攣させる。ビクビクと胸を震わせながら、詩織は『・・・やばい・・・・やばい・・やばいよ。』と、まるでうわ言のように呟いていた。
翔太は“ドSモード”に入ったのか、詩織が明らかにイキまくっているのに関わらず、詩織の腰が浮くほどに、激しいピストンを繰り返す。両手はずっと恋人繋ぎのままです。『あああぁっ!あっ!ああっ!ひっひっ!いいいぃっ!』と、詩織は絶叫し続けていた。それは俺の知っている、セックスになるとカマトトぶる、恥ずかしがり屋の詩織ではなかった。『はっんっ!んっぐ!んっぐぅぅっ!・・・ああああああっ!』詩織が度重なる絶頂を連続で与えられて、自分から身体を丸まりだす。
『あひっ~ひっ~ひっひぃぃっ~・・・・・こ、壊れ・・壊れちゃうっ。』ようやく翔太が許してやる、といった感じでちんこを引き抜くと、『んっ、くっ、うっ、あっ、あぁっ』とよくわからない声を出しながら、詩織はまた盛大に潮を吹く。それは、吹いたというより漏らしたって感じだった。
詩織の下腹部からビシャっ、ビシャっと勢いの良い水音を出しながら、数秒間ベッドの上に、おしっこのように潮を漏らしていた。翔太が慌てて近くに置いてあったタオルケットを濡れたところに敷いた。その時も詩織は朦朧とした表情で天井を仰ぎながら、『あっ、あっ、あっ、やだっ・・・たっ・く・・ご、ごめっ・・・。』と何故だか俺に謝っていた。その顔からは遠目で見ても明らかなほどに、涎(よだれ)が流れている。
ようやく失禁が止まると翔太は見せびらかすように勃起した生ちんこを詩織の前に出して、〔どうする?もっとする?〕と訊いた。詩織は『ひぃっ、ひっ、ひっ。』と、だらしない声を上げながらも『ほ、ほし・・・い。』と息を荒げながら言った。翔太の、〔ちゃんと言ってみ?〕ってSっぽい口調に詩織は躊躇なく『く、ください・・・翔太君の・ちん・・ください。』と何故か敬語&君付けで懇願する。
翔太はそれを鼻で笑うと、〔バックでイカしてやるから詩織ケツ向けろ。〕とやはりSっぽく言うと詩織が『は、はい。』と従順な羊のような態度で、言うとおりにする。それでも翔太はすぐには挿入せず、焦らすように亀頭でクリトリスを擦っているようだった。詩織は切なそうに、ずっと腰をぐりぐりと自分から翔太に押し付けている。
翔太はそれを上からニヤニヤと見下ろしていて〔どうしたいの?〕詩織は『はぁ、あっ、あっ、あっ・・ほしい・・』と甘く、そして荒い息遣いで挿入されるのを待っていた。翔太が〔どこに欲しいの?〕と訊いても、詩織は『あぁ・・・う。』と、まともに答えられない。
詩織はその“ワード”を、言ったことが無いと思う。少なくとも、俺は聞いたことがない。でも翔太に執拗に亀頭でクリトリスを擦られて〔詩織、言葉に出して言ってみな。〕と命令されている。ついに詩織は恥ずかしそうに『お・・・おま、んこ。』と、か細い声で言った。
翔太が〔じゃあ最初からちゃんと大きな声で言ってみろ!〕と意地悪く命じる。詩織は屈辱に歯を食いしばった表情を浮かべて、うぅって喉を鳴らすと、『翔太君の・・・おちんちん・・・詩織の・・お、おまんこに・・・ください。』と悔しそうにいうと、続けて何故だか、『・・おねがいします。』と付け加えた。(俺はそれだけで射精しそうになる。)
翔太はさらに楽しそうに、詩織のお尻を一度パァンと音を鳴らして叩く。〔次は拓海に謝れよ!謝らないと入れないぞ!〕と突き放すような口調で命令をした。詩織は泣きそうな声で「うぅ」と唸ると、『拓海・・・ごめんなさい。』と心底悔しそうな声で謝った。
翔太が、〔何が『ごめんなさい。』だよ?〕って、もう一度詩織のお尻をパァンっと叩く。それに対し、なぜか『あぁん。』と甘い声をあげる詩織。(セックスするとMの傾向が詩織は強くなるようだ。)
そして、詩織はハァハァ言いながら『翔太君と、生で・・セックスして・・・ごめん・ね・・でも・・・その、好き、ですから・・・ごめんなさい。』と、その場に居ない俺に対して謝っている。(俺がやりはじめたプレイだから誰にも文句は言えないけれど、この絶望的な憔悴感に身悶える。)
背徳感を詩織に植え付けることで満足をした翔太がようやく挿入すると、『んっ、あああああぁ~』と、詩織は背中を反りながら身もだえするような声を上げる。
2014/10/09
詩織は数秒軽くイったかのように、ぶるぶると軽く痙攣する。それが終わると、慌てたように両手で翔太の胸を押して、『だ、だめだめっ!やっぱこれだめっ!やばいって!』と尋常じゃない様子で翔太から離れようとした。しかし、翔太はその両手を取り、恋人繋ぎにすると、ぐいっと一回大きくピストンをする。そのままパンパンパンっ!と腰を打ちつけた。
詩織が、『あっあっあっひっ~』これまでに無いくらい、切羽詰った感じの喘ぎ声を出す。翔太はそれでも構わずにピストンを続ける。『あっ!あっ!あっ!いっ!いっ!・・・ひっひぃっ!』って、比喩ではなく、本当にスタンガンを食らったかのように、詩織は飛び跳ねるように身体全体を痙攣させる。ビクビクと胸を震わせながら、詩織は『・・・やばい・・・・やばい・・やばいよ。』と、まるでうわ言のように呟いていた。
翔太は“ドSモード”に入ったのか、詩織が明らかにイキまくっているのに関わらず、詩織の腰が浮くほどに、激しいピストンを繰り返す。両手はずっと恋人繋ぎのままです。『あああぁっ!あっ!ああっ!ひっひっ!いいいぃっ!』と、詩織は絶叫し続けていた。それは俺の知っている、セックスになるとカマトトぶる、恥ずかしがり屋の詩織ではなかった。『はっんっ!んっぐ!んっぐぅぅっ!・・・ああああああっ!』詩織が度重なる絶頂を連続で与えられて、自分から身体を丸まりだす。
『あひっ~ひっ~ひっひぃぃっ~・・・・・こ、壊れ・・壊れちゃうっ。』ようやく翔太が許してやる、といった感じでちんこを引き抜くと、『んっ、くっ、うっ、あっ、あぁっ』とよくわからない声を出しながら、詩織はまた盛大に潮を吹く。それは、吹いたというより漏らしたって感じだった。
詩織の下腹部からビシャっ、ビシャっと勢いの良い水音を出しながら、数秒間ベッドの上に、おしっこのように潮を漏らしていた。翔太が慌てて近くに置いてあったタオルケットを濡れたところに敷いた。その時も詩織は朦朧とした表情で天井を仰ぎながら、『あっ、あっ、あっ、やだっ・・・たっ・く・・ご、ごめっ・・・。』と何故だか俺に謝っていた。その顔からは遠目で見ても明らかなほどに、涎(よだれ)が流れている。
ようやく失禁が止まると翔太は見せびらかすように勃起した生ちんこを詩織の前に出して、〔どうする?もっとする?〕と訊いた。詩織は『ひぃっ、ひっ、ひっ。』と、だらしない声を上げながらも『ほ、ほし・・・い。』と息を荒げながら言った。翔太の、〔ちゃんと言ってみ?〕ってSっぽい口調に詩織は躊躇なく『く、ください・・・翔太君の・ちん・・ください。』と何故か敬語&君付けで懇願する。
翔太はそれを鼻で笑うと、〔バックでイカしてやるから詩織ケツ向けろ。〕とやはりSっぽく言うと詩織が『は、はい。』と従順な羊のような態度で、言うとおりにする。それでも翔太はすぐには挿入せず、焦らすように亀頭でクリトリスを擦っているようだった。詩織は切なそうに、ずっと腰をぐりぐりと自分から翔太に押し付けている。
翔太はそれを上からニヤニヤと見下ろしていて〔どうしたいの?〕詩織は『はぁ、あっ、あっ、あっ・・ほしい・・』と甘く、そして荒い息遣いで挿入されるのを待っていた。翔太が〔どこに欲しいの?〕と訊いても、詩織は『あぁ・・・う。』と、まともに答えられない。
詩織はその“ワード”を、言ったことが無いと思う。少なくとも、俺は聞いたことがない。でも翔太に執拗に亀頭でクリトリスを擦られて〔詩織、言葉に出して言ってみな。〕と命令されている。ついに詩織は恥ずかしそうに『お・・・おま、んこ。』と、か細い声で言った。
翔太が〔じゃあ最初からちゃんと大きな声で言ってみろ!〕と意地悪く命じる。詩織は屈辱に歯を食いしばった表情を浮かべて、うぅって喉を鳴らすと、『翔太君の・・・おちんちん・・・詩織の・・お、おまんこに・・・ください。』と悔しそうにいうと、続けて何故だか、『・・おねがいします。』と付け加えた。(俺はそれだけで射精しそうになる。)
翔太はさらに楽しそうに、詩織のお尻を一度パァンと音を鳴らして叩く。〔次は拓海に謝れよ!謝らないと入れないぞ!〕と突き放すような口調で命令をした。詩織は泣きそうな声で「うぅ」と唸ると、『拓海・・・ごめんなさい。』と心底悔しそうな声で謝った。
翔太が、〔何が『ごめんなさい。』だよ?〕って、もう一度詩織のお尻をパァンっと叩く。それに対し、なぜか『あぁん。』と甘い声をあげる詩織。(セックスするとMの傾向が詩織は強くなるようだ。)
そして、詩織はハァハァ言いながら『翔太君と、生で・・セックスして・・・ごめん・ね・・でも・・・その、好き、ですから・・・ごめんなさい。』と、その場に居ない俺に対して謝っている。(俺がやりはじめたプレイだから誰にも文句は言えないけれど、この絶望的な憔悴感に身悶える。)
背徳感を詩織に植え付けることで満足をした翔太がようやく挿入すると、『んっ、あああああぁ~』と、詩織は背中を反りながら身もだえするような声を上げる。
2014/10/09
「莉奈と徹さん」 第6話
短I「莉奈と徹さん」 第6話
そして…………俺と徹さんは二階の徹さんの部屋に上がって、莉奈を待ちました。
『徹さーん!徹さーん…』
莉奈が帰ってきました…
「莉奈!莉奈!…二階!二階だ!…」
俺はへべれけ(酒にひどく酔って正体のない)を装い、莉奈の待つ一階に降りて行きました。
『どうしたの?…徹さんは?…』
「…どうしたって…飲んでたんだよ…待ち疲れて二階で寝てた。」
『えぇ?…店は?…徹さんは?……』
「徹さん?…あれ?…あぁ…寝てるわ…そぉ…二階で寝ちゃってる…。」
『…えぇ!?…じゃぁ帰ろうよぉ。』
「鍵はどうすんだょ?…鍵かけないで帰る訳いかないじゃないか。」
『あッ・・そうかぁ…。』
「いいから上がれ…徹さんが起きるまでいてやんなきゃ悪いじゃないか…」
莉奈は仕方なく俺について二階に上がりました…
八畳間に三人掛けのソファ、テーブルの上にはグラスと空き瓶が転がり、食べ残しのチーズ……
徹さんはテーブルの横で長々と寝ていました…が……打ち合わせした通りです。
『こんなに飲んだの?…』
ソファーに座った莉奈は、呆れています。
「仕方ないじゃないか…お客は来ないし、お前は帰って来ないし……俺は眠くなるし…。」
『ごめんね…。』
「徹さんも、お前が、話しがあるって言うから気にしてたぞ…。」
『えぇ?…本当に?』
「お前の話し、聞きながらこれを一緒に飲むんだって…。」
それはドンペリの白でした。
『えぇ!?うそ!…』
「〔何の話しだろう…何の話しだろう?〕って……なに話すつもりだったんだ?」
俺は飲みかけのワインを莉奈に注ぎました。
『徹さん、このままじゃ風邪引いちゃうよ…何か掛けてあげなきゃ…。』
俺の問いに答えることなく話をそらせます…都合の悪い事はいつもそうなのですが…。
俺はソファに横たわり……黙ってテレビを点けます。
『よしなさいよ…徹さんが起きるわよ。』
あらかじめDVDがセットしてありますが、音は小さくしてありました。
「さっきまで徹さんと見てたんだよ…。」
それは日本人同士の3Pものです…
『徹さんと?…』
「見てたら、ペニスが硬くなっちゃったよ…。」
『馬鹿…。』
莉奈も仕方なく見ていましたが、何故かワインのピッチが早まっています。
「日本人物の方がリアルだなぁ…。」
『この娘…知り合いに見られたらどうするんだろう?』
「本気で逝ってるなぁ…ピクピクしているよ。」
画面では、男が女の脚を抱え込んで腰を振っています。
『………………』莉奈はすっかり見入っています。
「徹さんのペニス、でかいって言ってたよなぁ…。」
『タケさん?…そう言ってたわねぇ…。』
「徹さんが言ってたけど、店に三十代の夫婦が来て、若い男と旦那で奥さんを触りまくって、三人で帰ってゆくんだってさ…。」
『なにそれ?…』
莉奈はテレビを見ながらワインを飲むピッチが進んでいます。
「カウンターの下で触っているのがわかるんだってさ…奥さんが、声をもらさない様に体を震わして我慢しているらしいよ…。」
『…徹さん、そんなの見て我慢できるのかしら?…奥さんいないのに…。』
「そうだよなぁ…DVDを見ながらシコシコするしかないもんなぁ。」
俺はソファから起き上がり、寝ている徹さんのズボンのベルトを緩めると、 一気にジッパーを下げます。
『…な・なにするのよ?…よしなさいよ…起きるわよ。』
「フフフ…徹さんの、でかいらしいから…。」
ブリーフの脇からペニスをつまみ出しましたが…。
「でかくないじゃん…。」
『よしなさいって!うっふっ…』
莉奈は口を押さえて笑いをこらえていましたが、眼はしっかりとペニスを見ています。
「莉奈、ちょっと硬くしてみろよ…。」
『いやよ…悪趣味ね。』
「いいからいいから…これだけ飲んだら起きないから…早く!」
俺は莉奈の手をとると半ば強引に陰部を触らせました。莉奈の手はペニスを握ってはいるものの、動かすことをしません。
『……………』莉奈は徹さんのペニスを凝視していた。
それでも、ペニスは少しずつ大きくなってきます。当然なことで、徹さんは起きているのですから無理もありません。俺は莉奈の手に指を重ね、少しずつ上下にこすりました。
『…硬くなってきたよ…起きちゃうよ……。』
「凄いなぁ…やっぱりでかいなぁ。」
それは、莉奈の手の中で、ムクムクと大きくなり、莉奈の指では収まらない程に怒張したのです。
2014/10/09
そして…………俺と徹さんは二階の徹さんの部屋に上がって、莉奈を待ちました。
『徹さーん!徹さーん…』
莉奈が帰ってきました…
「莉奈!莉奈!…二階!二階だ!…」
俺はへべれけ(酒にひどく酔って正体のない)を装い、莉奈の待つ一階に降りて行きました。
『どうしたの?…徹さんは?…』
「…どうしたって…飲んでたんだよ…待ち疲れて二階で寝てた。」
『えぇ?…店は?…徹さんは?……』
「徹さん?…あれ?…あぁ…寝てるわ…そぉ…二階で寝ちゃってる…。」
『…えぇ!?…じゃぁ帰ろうよぉ。』
「鍵はどうすんだょ?…鍵かけないで帰る訳いかないじゃないか。」
『あッ・・そうかぁ…。』
「いいから上がれ…徹さんが起きるまでいてやんなきゃ悪いじゃないか…」
莉奈は仕方なく俺について二階に上がりました…
八畳間に三人掛けのソファ、テーブルの上にはグラスと空き瓶が転がり、食べ残しのチーズ……
徹さんはテーブルの横で長々と寝ていました…が……打ち合わせした通りです。
『こんなに飲んだの?…』
ソファーに座った莉奈は、呆れています。
「仕方ないじゃないか…お客は来ないし、お前は帰って来ないし……俺は眠くなるし…。」
『ごめんね…。』
「徹さんも、お前が、話しがあるって言うから気にしてたぞ…。」
『えぇ?…本当に?』
「お前の話し、聞きながらこれを一緒に飲むんだって…。」
それはドンペリの白でした。
『えぇ!?うそ!…』
「〔何の話しだろう…何の話しだろう?〕って……なに話すつもりだったんだ?」
俺は飲みかけのワインを莉奈に注ぎました。
『徹さん、このままじゃ風邪引いちゃうよ…何か掛けてあげなきゃ…。』
俺の問いに答えることなく話をそらせます…都合の悪い事はいつもそうなのですが…。
俺はソファに横たわり……黙ってテレビを点けます。
『よしなさいよ…徹さんが起きるわよ。』
あらかじめDVDがセットしてありますが、音は小さくしてありました。
「さっきまで徹さんと見てたんだよ…。」
それは日本人同士の3Pものです…
『徹さんと?…』
「見てたら、ペニスが硬くなっちゃったよ…。」
『馬鹿…。』
莉奈も仕方なく見ていましたが、何故かワインのピッチが早まっています。
「日本人物の方がリアルだなぁ…。」
『この娘…知り合いに見られたらどうするんだろう?』
「本気で逝ってるなぁ…ピクピクしているよ。」
画面では、男が女の脚を抱え込んで腰を振っています。
『………………』莉奈はすっかり見入っています。
「徹さんのペニス、でかいって言ってたよなぁ…。」
『タケさん?…そう言ってたわねぇ…。』
「徹さんが言ってたけど、店に三十代の夫婦が来て、若い男と旦那で奥さんを触りまくって、三人で帰ってゆくんだってさ…。」
『なにそれ?…』
莉奈はテレビを見ながらワインを飲むピッチが進んでいます。
「カウンターの下で触っているのがわかるんだってさ…奥さんが、声をもらさない様に体を震わして我慢しているらしいよ…。」
『…徹さん、そんなの見て我慢できるのかしら?…奥さんいないのに…。』
「そうだよなぁ…DVDを見ながらシコシコするしかないもんなぁ。」
俺はソファから起き上がり、寝ている徹さんのズボンのベルトを緩めると、 一気にジッパーを下げます。
『…な・なにするのよ?…よしなさいよ…起きるわよ。』
「フフフ…徹さんの、でかいらしいから…。」
ブリーフの脇からペニスをつまみ出しましたが…。
「でかくないじゃん…。」
『よしなさいって!うっふっ…』
莉奈は口を押さえて笑いをこらえていましたが、眼はしっかりとペニスを見ています。
「莉奈、ちょっと硬くしてみろよ…。」
『いやよ…悪趣味ね。』
「いいからいいから…これだけ飲んだら起きないから…早く!」
俺は莉奈の手をとると半ば強引に陰部を触らせました。莉奈の手はペニスを握ってはいるものの、動かすことをしません。
『……………』莉奈は徹さんのペニスを凝視していた。
それでも、ペニスは少しずつ大きくなってきます。当然なことで、徹さんは起きているのですから無理もありません。俺は莉奈の手に指を重ね、少しずつ上下にこすりました。
『…硬くなってきたよ…起きちゃうよ……。』
「凄いなぁ…やっぱりでかいなぁ。」
それは、莉奈の手の中で、ムクムクと大きくなり、莉奈の指では収まらない程に怒張したのです。
2014/10/09
『美鈴(みすず)』 1章その22
名C美鈴(みすず)その22
「もしもし。椎名です。」
〔もしもし。何か私にお話でも?〕と木嶋が尋ねた。
「いや。そっちが話があるんじゃないか?美鈴に君(木嶋)と話をしてくれと言われたもので。」
〔そうですか。じゃぁわかりました。短刀直入に言いますが、奥さん(美鈴)と別れていただけませんか?〕
「は~?君は何を言ってるんだ?」
〔奥さん(美鈴)からすべてお話を聞かせていただきました。あなたは最低ですよ。私が奥さんと逢ったのもあなたの指示なんですよね?それだけでも私には理解できませんが、あなたが指示したのに奥さんを責めるなんて。あなたは奥さんを自分の欲求を満たす為の道具にしているだけじゃないですか?〕
「・・・」私は怒りと困惑で無言になります。
〔あなたには奥さんを幸せにできるとは思えません。それはあなた自身が一番お解かりではありませんか?私は前にもお話しましたが、今奥様を支えているのは私です。あなたではありません。おわかりでしょ?〕
私は木嶋の言う事に返す言葉もなく電話を切りました。
「・・ママ(美鈴)・・・ママの好きなようにすればいいよ。明日にでも彼のところへ行けばいい。」
『パパはそれでいいの?』
「仕方ないさ。ママがそうしたいなら。」
その後二人に長い沈黙が続き他の客がワイワイと騒ぐ音だけが耳に入って来ました。私がただ肩を落とし煙草を咥えていると、意を決したように美鈴は口を開きました。
『パパ?・・・明日彼(木嶋)に逢ってきても・・・いいかな? 泊まりに・・・なっても・・・いいかな?』美鈴は言いにくそうに私に問いかけて来ました。
「・・・」考えが頭の中で纏(まと)まらずに返事が出来なかった。
『ダメ?』
「わからない・・今の俺には・・。」と正直に言いました。
『私ね木嶋君からパパと別れろって言われたの・・・。』
「・・・」
『けど・・・自分でもどうしたらいいのかわからないの・・。』
「・・・」
『明日彼と逢って自分の気持ち確かめてみる・・・もし私が泊まらずに帰って来た時は、私を許してくれる?』
「・・・」
『もし・・もしも・・泊まって帰って来たときには・・・私を追い出してくれれば・・・いいから・・・。』
「・・・」
結局、私は美鈴に一言も発せずにビールを一気に飲み店を後にしました。
次の日の土曜日の朝、美鈴は木嶋に逢いに行きました。その美鈴の後ろ姿を何も言えずに見送る私でした。美鈴が我が家を出てから私の頭に浮かんで来ることは後悔だけです。「私がもう少し美鈴を信用して大きな気持ちで妻を見守ることができれば、きっとこんな事にはならなかったと・・・。考えても、考えても仕方無いことはわかっている。できればこうなる前に戻りたいと・・・。」
30分ほどして私のスマホに美鈴からメールが来ました。
≪ごめんなさい。やっぱりパパ行ってくるね。≫
短いメールでしたが、それは美鈴なりに考えた私に言える精一杯の言葉だったのでしょう。花帆も出かけて私一人になった時にこれほど辛いことはありませんでした。以前に美鈴が藤堂さんと出かけた後に一人美鈴の帰りを待つ時とは、全然違うものでした。
自分で何をしているのかも分からないほどで、気が付くと美鈴が寝ている寝室へと来ていました。そこには美鈴の香りがほのかに残っています。なぜかその微かに残る美鈴の香りが私を落ち着かせ、とても懐かしく感じさせました。
そして、ごろっとベッドに寝転び天井を見上げると今までの美鈴との思い出が私の頭の中で駆け巡りました。また寝転ぶと美鈴の香りが尚更増すように感じられ、今までならこんな美鈴の香りさへも感じることなどありませんでした。
始めて美鈴と出会ってデートしたときには美鈴の香りを感じたように思えます。長年夫婦として一緒に生活してきてこんなに美鈴の香りを感じなかった自分を情けなく思いました。クローゼットにある美鈴の衣類、ドレッサーに置かれた美鈴の化粧品。この部屋は美鈴のすべてを感じさせてくれる。美鈴を感じれば感じるほど美鈴の大きさを感じる私でした。
ドレッサーの前に座りその上にある化粧品をボ~ッと見ていると、その横に置かれたゴミ箱の中にクチャクチャに丸められて捨てられている便箋を見つけました。何だろうと思い近寄り、それを手に取りクチャクチャになったものを戻していくと、そこには便箋の表に“パパへ”と美鈴の文字で書かれていました。私は慌ててその便箋をあけました。
パパへ
パパはこの手紙をいつ見つけるのかな?私がこの家から居なくなってからかな・・・。どっちにしろパパがこの手紙を見つけてくれて読んでくれているってことは、私が留守にしているか、家を出て行った後でしょうね。
パパ?今まで普通に何事も無く生活してきて、お互いにうまくいかなくなると、こんなに一緒に生活する事がしんどいなんて思わなかったね?パパも同じだと思うのだけど、私はパパとしんどくない生活に戻りたい。
もし、これをパパが読んでいてくれている時に私達がすでに離婚していたら悲しいけど・・・。パパ?もしそうだとしてもパパが私に憎しみや怒りがあってもどこかに私への愛情が少しでも残っていれば元に戻れるように努力してみてください。お願いします。
2014/10/09
「もしもし。椎名です。」
〔もしもし。何か私にお話でも?〕と木嶋が尋ねた。
「いや。そっちが話があるんじゃないか?美鈴に君(木嶋)と話をしてくれと言われたもので。」
〔そうですか。じゃぁわかりました。短刀直入に言いますが、奥さん(美鈴)と別れていただけませんか?〕
「は~?君は何を言ってるんだ?」
〔奥さん(美鈴)からすべてお話を聞かせていただきました。あなたは最低ですよ。私が奥さんと逢ったのもあなたの指示なんですよね?それだけでも私には理解できませんが、あなたが指示したのに奥さんを責めるなんて。あなたは奥さんを自分の欲求を満たす為の道具にしているだけじゃないですか?〕
「・・・」私は怒りと困惑で無言になります。
〔あなたには奥さんを幸せにできるとは思えません。それはあなた自身が一番お解かりではありませんか?私は前にもお話しましたが、今奥様を支えているのは私です。あなたではありません。おわかりでしょ?〕
私は木嶋の言う事に返す言葉もなく電話を切りました。
「・・ママ(美鈴)・・・ママの好きなようにすればいいよ。明日にでも彼のところへ行けばいい。」
『パパはそれでいいの?』
「仕方ないさ。ママがそうしたいなら。」
その後二人に長い沈黙が続き他の客がワイワイと騒ぐ音だけが耳に入って来ました。私がただ肩を落とし煙草を咥えていると、意を決したように美鈴は口を開きました。
『パパ?・・・明日彼(木嶋)に逢ってきても・・・いいかな? 泊まりに・・・なっても・・・いいかな?』美鈴は言いにくそうに私に問いかけて来ました。
「・・・」考えが頭の中で纏(まと)まらずに返事が出来なかった。
『ダメ?』
「わからない・・今の俺には・・。」と正直に言いました。
『私ね木嶋君からパパと別れろって言われたの・・・。』
「・・・」
『けど・・・自分でもどうしたらいいのかわからないの・・。』
「・・・」
『明日彼と逢って自分の気持ち確かめてみる・・・もし私が泊まらずに帰って来た時は、私を許してくれる?』
「・・・」
『もし・・もしも・・泊まって帰って来たときには・・・私を追い出してくれれば・・・いいから・・・。』
「・・・」
結局、私は美鈴に一言も発せずにビールを一気に飲み店を後にしました。
次の日の土曜日の朝、美鈴は木嶋に逢いに行きました。その美鈴の後ろ姿を何も言えずに見送る私でした。美鈴が我が家を出てから私の頭に浮かんで来ることは後悔だけです。「私がもう少し美鈴を信用して大きな気持ちで妻を見守ることができれば、きっとこんな事にはならなかったと・・・。考えても、考えても仕方無いことはわかっている。できればこうなる前に戻りたいと・・・。」
30分ほどして私のスマホに美鈴からメールが来ました。
≪ごめんなさい。やっぱりパパ行ってくるね。≫
短いメールでしたが、それは美鈴なりに考えた私に言える精一杯の言葉だったのでしょう。花帆も出かけて私一人になった時にこれほど辛いことはありませんでした。以前に美鈴が藤堂さんと出かけた後に一人美鈴の帰りを待つ時とは、全然違うものでした。
自分で何をしているのかも分からないほどで、気が付くと美鈴が寝ている寝室へと来ていました。そこには美鈴の香りがほのかに残っています。なぜかその微かに残る美鈴の香りが私を落ち着かせ、とても懐かしく感じさせました。
そして、ごろっとベッドに寝転び天井を見上げると今までの美鈴との思い出が私の頭の中で駆け巡りました。また寝転ぶと美鈴の香りが尚更増すように感じられ、今までならこんな美鈴の香りさへも感じることなどありませんでした。
始めて美鈴と出会ってデートしたときには美鈴の香りを感じたように思えます。長年夫婦として一緒に生活してきてこんなに美鈴の香りを感じなかった自分を情けなく思いました。クローゼットにある美鈴の衣類、ドレッサーに置かれた美鈴の化粧品。この部屋は美鈴のすべてを感じさせてくれる。美鈴を感じれば感じるほど美鈴の大きさを感じる私でした。
ドレッサーの前に座りその上にある化粧品をボ~ッと見ていると、その横に置かれたゴミ箱の中にクチャクチャに丸められて捨てられている便箋を見つけました。何だろうと思い近寄り、それを手に取りクチャクチャになったものを戻していくと、そこには便箋の表に“パパへ”と美鈴の文字で書かれていました。私は慌ててその便箋をあけました。
パパへ
パパはこの手紙をいつ見つけるのかな?私がこの家から居なくなってからかな・・・。どっちにしろパパがこの手紙を見つけてくれて読んでくれているってことは、私が留守にしているか、家を出て行った後でしょうね。
パパ?今まで普通に何事も無く生活してきて、お互いにうまくいかなくなると、こんなに一緒に生活する事がしんどいなんて思わなかったね?パパも同じだと思うのだけど、私はパパとしんどくない生活に戻りたい。
もし、これをパパが読んでいてくれている時に私達がすでに離婚していたら悲しいけど・・・。パパ?もしそうだとしてもパパが私に憎しみや怒りがあってもどこかに私への愛情が少しでも残っていれば元に戻れるように努力してみてください。お願いします。
2014/10/09
『美鈴(みすず)』 1章その21
名C美鈴(みすず)その21
それからの私達は、ことあるごとに言い争いが増えて行きました。しかし、私自身は心の奥底では美鈴を嫌いになっていた訳ではなかったように思います。同じように美鈴も少しはそんな思いはあったのでしょう。お互いに自分の言動でこうなってしまったと痛感していたからです。
けれど現実は、お互いに歩み寄ろうとして行動や態度で示しても相手が今までのような言動と違うことに美鈴も私も、苛立ちを感じてそこから言い争いが始まるのでした。そんな頃、娘の花帆は部活の合宿へ行って家を開ける日がありました。
いつもなら花帆がいるので、なんとかぎこちなくとも会話をしていた私達でしたが、その日は私が仕事から帰ってきても重苦しい空気が立ち込めていました。とくに会話もせずに、夕飯を食べてお互い風呂に入り、ただテレビを見ている二人でしたが、ドラマか何かだったと思うのですが、親が離婚を考えている子供が両親に涙で訴えるシーンがありました。美鈴はその画面を見ながら涙しているのが、私にはわかりました。美鈴も私と同じようにそのシーンを自分にダブらせて見ているんだと思いました。
「なぁ~ ママ、彼とはどうなっているんだ?」と重苦しい雰囲気の中私は美鈴に問いかけました。ドラマを見て涙した美鈴は鼻をすすりながら『どうって?』と美鈴が私にそう言いました。
「俺と彼が偶然街で逢ったのは知っているんだろ?」
『・・・・うん。聞いたけど。』
「そっか。で彼とは?」
『時々電話で話しをするくらい・・・。』
「彼は〔俺からママを奪う。〕って言ってた。」
『・・・』
「ママはどうなんだ?」
『・・・わかんない。そんなことわかんな、』
「何がわからないの?」
『私がどうしたいのかが・・。』
「逢ってはいないのか?」
『〔逢おう。〕って言われるけど・・・逢えないよ。』
「どうして?」
『わかんない・・。』美鈴は俯き加減でそう言いました。
「俺は正直、ママを許せないって気持ちがないとはいえないけど俺自身のせいで、こうなったとも思っている。」
『・・・』
「勝手だけど俺はママとは離婚なんか考えていない・・。」
『・・・』美鈴は何も言いませんでした。
「一度彼と逢ってみれば?俺もママが彼に逢いに行って自分自身の気持ちを考えてみるから。」
『・・・』
美鈴は何もいわずに、テーブルの周りを整理して『寝るね。』と言い残し寝室へと行きました。また美鈴に彼に逢いに行けと言ってしまった。美鈴は私のその言葉をどう受け取ったのだろうか?
私は自分自身、性癖を満たす為に彼と逢えと言ったつもりはありませんでした。美鈴自身、彼と逢う事を避けているからにはそれなりの理由があるからだと。それが私に隠れて逢うことを意地になってしなかったのか、それとも逢ってしまうともう私の元へ戻れなくなってしまうのか・・。私はこれからの二人の関係がそれによってすべて判断されると思ったからでした。
次の週の週末に私が仕事をしていると美鈴からメールがありました。≪今日仕事が終われば連絡をください。いつものお店で少し話がしたいので。≫と書いてありました。仕事が終わり美鈴に電話して、店へと行きました。私が店に着いた時には、まだ美鈴は来ていませんでした。けれど店に入って席についた頃に美鈴はやって来ました。
「話って?」と美鈴に聞き、ビールと少しのつまみを注文しました。
『ごめんね。疲れているのに。』
「いいよ。で話ってのは?」
『うん。木嶋君と一度冷静に話をしてくれないかな?』
「なんで?俺があいつと話をしないといけないんだ?」
『パパはどうしてそんな言い方しかしないの?』
「俺が話をする理由なんてないじゃないか。」
『電話でもいいから一度話をしてよ!でなきゃ私、どうすればいいかわかんないの。』
美鈴は目に涙を浮かべて私を見てそう言いました。
「わかった。何を話せばいいのか、わからないけどママがそう言うんだったら。」
『・・・。』
美鈴はそう言ってバックからスマホを出して電話をかけます。
『もしもし? ううん。今主人といるから・・・少し主人と話してくれる?うん。うん。じゃぁ代わるね。』
美鈴はそう言って私にスマホを渡しました。
2014/10/08
それからの私達は、ことあるごとに言い争いが増えて行きました。しかし、私自身は心の奥底では美鈴を嫌いになっていた訳ではなかったように思います。同じように美鈴も少しはそんな思いはあったのでしょう。お互いに自分の言動でこうなってしまったと痛感していたからです。
けれど現実は、お互いに歩み寄ろうとして行動や態度で示しても相手が今までのような言動と違うことに美鈴も私も、苛立ちを感じてそこから言い争いが始まるのでした。そんな頃、娘の花帆は部活の合宿へ行って家を開ける日がありました。
いつもなら花帆がいるので、なんとかぎこちなくとも会話をしていた私達でしたが、その日は私が仕事から帰ってきても重苦しい空気が立ち込めていました。とくに会話もせずに、夕飯を食べてお互い風呂に入り、ただテレビを見ている二人でしたが、ドラマか何かだったと思うのですが、親が離婚を考えている子供が両親に涙で訴えるシーンがありました。美鈴はその画面を見ながら涙しているのが、私にはわかりました。美鈴も私と同じようにそのシーンを自分にダブらせて見ているんだと思いました。
「なぁ~ ママ、彼とはどうなっているんだ?」と重苦しい雰囲気の中私は美鈴に問いかけました。ドラマを見て涙した美鈴は鼻をすすりながら『どうって?』と美鈴が私にそう言いました。
「俺と彼が偶然街で逢ったのは知っているんだろ?」
『・・・・うん。聞いたけど。』
「そっか。で彼とは?」
『時々電話で話しをするくらい・・・。』
「彼は〔俺からママを奪う。〕って言ってた。」
『・・・』
「ママはどうなんだ?」
『・・・わかんない。そんなことわかんな、』
「何がわからないの?」
『私がどうしたいのかが・・。』
「逢ってはいないのか?」
『〔逢おう。〕って言われるけど・・・逢えないよ。』
「どうして?」
『わかんない・・。』美鈴は俯き加減でそう言いました。
「俺は正直、ママを許せないって気持ちがないとはいえないけど俺自身のせいで、こうなったとも思っている。」
『・・・』
「勝手だけど俺はママとは離婚なんか考えていない・・。」
『・・・』美鈴は何も言いませんでした。
「一度彼と逢ってみれば?俺もママが彼に逢いに行って自分自身の気持ちを考えてみるから。」
『・・・』
美鈴は何もいわずに、テーブルの周りを整理して『寝るね。』と言い残し寝室へと行きました。また美鈴に彼に逢いに行けと言ってしまった。美鈴は私のその言葉をどう受け取ったのだろうか?
私は自分自身、性癖を満たす為に彼と逢えと言ったつもりはありませんでした。美鈴自身、彼と逢う事を避けているからにはそれなりの理由があるからだと。それが私に隠れて逢うことを意地になってしなかったのか、それとも逢ってしまうともう私の元へ戻れなくなってしまうのか・・。私はこれからの二人の関係がそれによってすべて判断されると思ったからでした。
次の週の週末に私が仕事をしていると美鈴からメールがありました。≪今日仕事が終われば連絡をください。いつものお店で少し話がしたいので。≫と書いてありました。仕事が終わり美鈴に電話して、店へと行きました。私が店に着いた時には、まだ美鈴は来ていませんでした。けれど店に入って席についた頃に美鈴はやって来ました。
「話って?」と美鈴に聞き、ビールと少しのつまみを注文しました。
『ごめんね。疲れているのに。』
「いいよ。で話ってのは?」
『うん。木嶋君と一度冷静に話をしてくれないかな?』
「なんで?俺があいつと話をしないといけないんだ?」
『パパはどうしてそんな言い方しかしないの?』
「俺が話をする理由なんてないじゃないか。」
『電話でもいいから一度話をしてよ!でなきゃ私、どうすればいいかわかんないの。』
美鈴は目に涙を浮かべて私を見てそう言いました。
「わかった。何を話せばいいのか、わからないけどママがそう言うんだったら。」
『・・・。』
美鈴はそう言ってバックからスマホを出して電話をかけます。
『もしもし? ううん。今主人といるから・・・少し主人と話してくれる?うん。うん。じゃぁ代わるね。』
美鈴はそう言って私にスマホを渡しました。
2014/10/08
《妻が夢中になるまで》その9
中G《妻が夢中になるまで》その9
『パパ、大丈夫?』
「なにが?」
『スゴい事言っちゃったけど怒ってない?』
「怒ってないよ。めちゃくちゃ嫉妬したけど、めちゃくちゃ興奮した!」
『本当にしちゃっても大丈夫?』
「大丈夫だよ。」(半分は余裕のポーズであと残りは不安でいっぱい。)
文字色
『パパがちょっとでもイヤならやめるよ。』
「忍にいっぱいやきもち妬かされたい!」
『嫉妬で狂わせちゃうかもよ。』
「狂わせてくれ!」
『パパ、またおっきくなってきているよ。』
「もうずっと興奮しっぱなしなんだよ!」
『本当はデートするのは気が重かったのだけど、なんだか楽しみになってきちゃった。』
射精してドロドロのコンドームを着けたままのペニスを妻はシゴき始めました。
『明日からデートが終わるまで、エッチもひとりエッチも禁止にしていい?』
「そんな…忍がデートをしている間に暴発しちゃうよ!」
『パパにいっぱい狂って欲しいの。来週の土曜日までガマンして。ガマンできなかったらデート中止にしちゃうからね。』
「わかったよ…ガマンするよ。」
『じゃあ今夜はいっぱいイッていいからね。』
妻が仰向けに寝る私の顔を跨ぐようにしたので、私の目の前には妻の秘部が…
『パパ、よく見ておいて!今度見るときは安西さんとエッチしちゃったあとなんだからね!』
私は妻の秘部を見つめました。
『私のアソコを見ながらひとりエッチしてみて!』
私は妻の言葉通りペニスをシゴき始めました。
『ここにパパ以外のおちんちんが入っちゃうんだよ!かき回されちゃうんだよ!よく見て!安西さんのおちんちんを奥まで入れられちゃうんだから!』
私は嫉妬で狂いそうでした。そして妻は私の目の前で指を使い始めました。
『あんっ! 想像したらガマンできなくなっちゃった!』
クリを指で転がしています。
『こうやってされちゃうんだよ!いっぱい溢れちゃったらどうしよう…安西さんの指でイカされちゃいそう!』
「忍!そんなこと言われたら出ちゃうよ!」
二度も射精したのにもうイキそうになってしまっています。
『パパ早過ぎ!安西さんのおちんちんに夢中になっちゃっても知らないからね!もうすぐここいっぱいかき回されちゃうんだから!いっぱいイカされちゃうんだよ!』
「もうダメだ! 出るっ!」
『出していいよ!見ててあげるから!』
「見られていたら恥ずかしいよ!」
『じゃあガマンする?あんっ!気持ちいいっ!』
妻の指使いが激しくなりました。
「ガマンできないよ!忍!」
『じゃあイキなさい!パパ見ていてあげるから!私も安西さんの指でイッちゃいそう!』
「想像しているの?」
『してるよ!安西さんにクチュクチュされているの!ダメっ! イクッ!パパもイキなさい!』
忍…出るっ!」
『私もイクッ!』
さすがに二人ともぐったりして抱き合いました。
「なんか忍はどんどんSっぽくなるね。」
『パパをいじめるとすごく感じちゃうの…パパの切なそうな顔を見るとそれだけでイキそうになっちゃうの…。』
「忍にSの素質があると思わなかったよ。」
『Sな私は嫌い?』
「嫌いじゃないよ。たまらなく興奮する!さっきも『見ててあげるからイキなさい!』って言われて頭が真っ白になりそうだった。」
『パパってそんなにドMだったんだ(笑)』
「自分でも知らなかったよ(苦笑)」
『デートが終わるまでエッチは禁止だからね!いい?』
ちょっときつい目をしながら忍にそう言われ、私はゾクッとしてしまいました。
「わかった…でもちゃんと俺のもとに帰ってきてくれよな。」
『安西さんとのエッチに夢中になっちゃったらわからないわよ?パパじゃ気持ち良くなれなくなっちゃったら…』
「忍」って私はなさけないこえを出す。
『ウソだよ(笑)そんなことありえないから。もし気持ち良くなっちゃっても愛してるのはパパだけだから!』
この時はまだ妻が安西とのセックスに夢中になってしまうとは思いませんでした。
2014/10/07
『パパ、大丈夫?』
「なにが?」
『スゴい事言っちゃったけど怒ってない?』
「怒ってないよ。めちゃくちゃ嫉妬したけど、めちゃくちゃ興奮した!」
『本当にしちゃっても大丈夫?』
「大丈夫だよ。」(半分は余裕のポーズであと残りは不安でいっぱい。)
文字色
『パパがちょっとでもイヤならやめるよ。』
「忍にいっぱいやきもち妬かされたい!」
『嫉妬で狂わせちゃうかもよ。』
「狂わせてくれ!」
『パパ、またおっきくなってきているよ。』
「もうずっと興奮しっぱなしなんだよ!」
『本当はデートするのは気が重かったのだけど、なんだか楽しみになってきちゃった。』
射精してドロドロのコンドームを着けたままのペニスを妻はシゴき始めました。
『明日からデートが終わるまで、エッチもひとりエッチも禁止にしていい?』
「そんな…忍がデートをしている間に暴発しちゃうよ!」
『パパにいっぱい狂って欲しいの。来週の土曜日までガマンして。ガマンできなかったらデート中止にしちゃうからね。』
「わかったよ…ガマンするよ。」
『じゃあ今夜はいっぱいイッていいからね。』
妻が仰向けに寝る私の顔を跨ぐようにしたので、私の目の前には妻の秘部が…
『パパ、よく見ておいて!今度見るときは安西さんとエッチしちゃったあとなんだからね!』
私は妻の秘部を見つめました。
『私のアソコを見ながらひとりエッチしてみて!』
私は妻の言葉通りペニスをシゴき始めました。
『ここにパパ以外のおちんちんが入っちゃうんだよ!かき回されちゃうんだよ!よく見て!安西さんのおちんちんを奥まで入れられちゃうんだから!』
私は嫉妬で狂いそうでした。そして妻は私の目の前で指を使い始めました。
『あんっ! 想像したらガマンできなくなっちゃった!』
クリを指で転がしています。
『こうやってされちゃうんだよ!いっぱい溢れちゃったらどうしよう…安西さんの指でイカされちゃいそう!』
「忍!そんなこと言われたら出ちゃうよ!」
二度も射精したのにもうイキそうになってしまっています。
『パパ早過ぎ!安西さんのおちんちんに夢中になっちゃっても知らないからね!もうすぐここいっぱいかき回されちゃうんだから!いっぱいイカされちゃうんだよ!』
「もうダメだ! 出るっ!」
『出していいよ!見ててあげるから!』
「見られていたら恥ずかしいよ!」
『じゃあガマンする?あんっ!気持ちいいっ!』
妻の指使いが激しくなりました。
「ガマンできないよ!忍!」
『じゃあイキなさい!パパ見ていてあげるから!私も安西さんの指でイッちゃいそう!』
「想像しているの?」
『してるよ!安西さんにクチュクチュされているの!ダメっ! イクッ!パパもイキなさい!』
忍…出るっ!」
『私もイクッ!』
さすがに二人ともぐったりして抱き合いました。
「なんか忍はどんどんSっぽくなるね。」
『パパをいじめるとすごく感じちゃうの…パパの切なそうな顔を見るとそれだけでイキそうになっちゃうの…。』
「忍にSの素質があると思わなかったよ。」
『Sな私は嫌い?』
「嫌いじゃないよ。たまらなく興奮する!さっきも『見ててあげるからイキなさい!』って言われて頭が真っ白になりそうだった。」
『パパってそんなにドMだったんだ(笑)』
「自分でも知らなかったよ(苦笑)」
『デートが終わるまでエッチは禁止だからね!いい?』
ちょっときつい目をしながら忍にそう言われ、私はゾクッとしてしまいました。
「わかった…でもちゃんと俺のもとに帰ってきてくれよな。」
『安西さんとのエッチに夢中になっちゃったらわからないわよ?パパじゃ気持ち良くなれなくなっちゃったら…』
「忍」って私はなさけないこえを出す。
『ウソだよ(笑)そんなことありえないから。もし気持ち良くなっちゃっても愛してるのはパパだけだから!』
この時はまだ妻が安西とのセックスに夢中になってしまうとは思いませんでした。
2014/10/07
「莉奈と徹さん」 第5話
短I「莉奈と徹さん」 第5話
「徹さん、あの人(タケさん)いい友達だね。」
〔まぁね。あいつとは、つき合い、なげぇから。〕
『徹さん、奥さん亡くなってずっと一人なんだ。』
〔ハハハ。さんざんぱら、苦労をかけたしなぁ。この店だって女房が一人でやっていた様なものだし。子供だって任せきりだった。〕
『いい奥さんだったんだぁ。』
〔亡くなった時は四十三だったから。正直堪えたよ。辛気臭ぇ話ししてすまねぇなぁ。〕
『そんなことないですよ。いい話しじゃない。』
「徹さんモテたんだねぇ。タケさんの話だと相当遊んだみたいだし。」
〔ハハハ。今は女絶ちしている訳じゃないけどな。エロビデオ見てセンズリだけど、ハハハ。〕
『センズリって?なにそれ?』
「ワハハハ。徹さん、俺もこの間、初めて見たよ。今のは凄いなぁ。」
〔莉奈ちゃんも見たの?〕
『あぁ、あれね?うん、見た。この人が宅配で頼んだの。』
この辺りから話はあらぬ方向へ進み始め、俺の心の中に、ある計画が頭をもたげ始めていました。
「徹さん、俺の買ったDVDと交換しようよ。」
〔いいよ。二人で見てなよ。〕
『わたしはもういいわ。五枚も見たら・・・。それに外人の人ってスポーツみたいだしね。』
〔確かにな。でも始めて見たのならびっくりしただろ?〕
『うん。』
〔俺も女房とはよく見たよ。〕
「徹さんはいいよ。俺なんか外人とスケールが違い過ぎてさ。」
〔ハハハ。タケの話はおおげさだからな、本気にするなよ。〕
徹さんは俺と莉奈にワインを注ぎながら。
〔アッチのDVDって、ただやっているだけが多いから見ていて飽きてくるなぁ。〕
『そう。一枚見たらどれも同じ。』
「徹さんが持っているのは、どんなの?」
〔そうだな日本人同士が多いかなぁ。二階に置いてあるから持って来るよ。〕
『いいわよ徹さん。よしなさいよ、あなたも。』
「今度でいいですよ、徹さん。」
〔そうかぁ…次にするか…タケに貸したのもあるしなぁ…。〕
『そんなのみんなで回し見するの?…いやーねぇ。』
〔莉奈ちゃんなぁ…男って結婚しても右手が恋人って奴は結構いるんだよ、ハハハ…。〕
「徹さんは右手?…俺は左手だなぁ…。」
『二人共いやらしい…。』
〔そんなもんだよ男は…女は視覚よりも触覚の方強いから、あんなの見ても男ほどは感じないのかもなぁ。〕
「そうだったかなぁ?ワハハハ…。」
俺は莉奈の顔を覗き込みました…
『馬鹿!馬鹿!…。』
〔可愛いなぁ莉奈ちゃん…ハハハ…耳まで真っ赤…。〕
『もう!…』
〔いいじゃないか莉奈ちゃん…夫婦なんだから、夫婦にタブーはないよ。〕
『だってこの人が変なことばかり言うんだもの…。』
〔何かあったの?DVDを観ていて?〕
『違うけどね。徹さん、話を聞いてくれる?』
突然、莉奈のスマホから呼びだし音がなりました。莉奈はスマホをバッグから出すと、店の外に出て行きました…
『あぁあ…ちょっと会社に帰らなきゃぁ……鍵を届けて来なきゃいけなくなっちゃった…。』
「鍵?…今からか?」
『そうなのよ…一時間もかからないから、あなたはここで待っていてよ。』
〔莉奈ちゃん、大変だなぁ…せっかく飲んでいたのに。〕
『しょうがないわ…徹さん、さっきの話、帰って来たら話すね!…』
そう言い残して、莉奈は出かけました…
店の中には徹さんと自分だけ……以前も何度かこんなことはありましたが…。
〔莉奈ちゃんの話って何だろう?…真ちゃん、喧嘩でもしたのか?〕
「喧嘩?…してないよ……何だろう?………変なこと?……ァッ!…ひょっとして……でも、あいつ…そんなこと徹さんに言うかなぁ?…」
〔何だよ?…〕
「…言えないよ……。」
〔いいから話せよ…真ちゃん夫婦の事なら、貝(かい)になるよ……〕
「…だって、莉奈と…エッチの時の話だから…やっぱ話しづらいよ。」
〔話を聞いてなきゃぁ、莉奈ちゃんが話し出した時、俺が対処出来ないよ…。〕
「ウーン…なら言うけど…莉奈にさ…元彼と寝て来いって…もちろん、本気じゃないよ…。」
〔ンーン……そぅかぁ……それかもなぁ……でも、本当にそうなったら真ちゃんどうすんだょ?〕
徹さんと話しをすると、冗談は冗談として聞いてくれ、この時も決して興味本位に笑い飛ばしたりはしませんでした…。
「莉奈は、もしも偶然会ったとしても、そんなことにはならないって言うんだけどさぁ…。」
〔まぁ…莉奈ちゃんの返事としては、そうだろうなぁ……でもさ…男としては…もし…俺なら…やっぱり抱きたいだろうなぁ……若い頃の莉奈ちゃんは知らないけど…今の莉奈ちゃんは、色っぽいからなぁ……こんな話しになったから言うけど……真ちゃんの嫁さんじゃなかったら、俺だっていってたなぁ…。〕
それは思いがけない言葉でした…。
「本当に?!…徹さん。」
〔ごめん、ごめん…でもなぁ……莉奈ちゃんって、スタイルもいいし、明るいし、酔うと、あの雰囲気だろ…俺だって男だから、変な気にもなるさ……。〕
徹さんは、申し訳なさそうに照れ笑いをしました。
「莉奈の元彼って、今だったら徹さんくらいらしいよ…徹さん、いくつ?」
〔51…、えッ…そんなに離れていたのか?……意外だなぁ…。〕
「そう8年前に43だから徹さんと同じだよ…それで相手は家庭持ち…。」
〔そりゃぁ真ちゃん、莉奈ちゃんはそんなことないだろうけど、会えば男の方は、口説き倒すだろう…。〕
「そうだよねぇ…」
〔それでもいいのか?〕
「ンーン……ちょっとさぁ…見てみたい気もするんだよねぇ……。」
〔元彼とのこと、莉奈ちゃんに聞いたのか?…〕
「…ゥン……。」
〔……嫉妬して、興奮してか…。〕
「何だろうねぇ、この感情は…。」
〔…それらしい夫婦って、うちにも来るよ…仲のいい夫婦だけどさ…。〕
「本当に?…」
〔…うン…いつも決まった若い男と夫婦で待ち合わせして、三人で帰って行くけど…カウンターの下で、旦那も若い男も、奥さんを触ってるよ……〕
「へぇ……その夫婦、歳は?…」
〔…三十代……半ばくらいかなぁ…〕
「へぇ…3Pだねぇ…DVDと一緒かぁ。」
〔DVD見て、莉奈ちゃんは?…〕
「…その世界に入れば、結構……。」
あからさまに莉奈の反応を徹さんに話すのはためらいがありましたが………俺のペニスは硬くなっていました…
〔莉奈ちゃんの話しが、その話しだったら……なんて話したらいいかなぁ……。〕
徹さんは、黙り込んでいましたが…やがて…
〔…真ちゃん…今日、莉奈ちゃん酔わせてもいいか?〕
徹さんは何か考えている様でした…。
「……明日は休みだから別にいいけど……。」
〔…真ちゃん…成り行きで……俺が……もちろん……成り行きだけど……〕
徹さんの言葉が、シドロモドロ…になっていました……が…俺にはわかりました…。
「…莉奈を口説くってこと?……」
〔…ふぅ…やっぱり無理だよなぁ…。〕
俺は、頭の中で徹さんが莉奈を口説く状況を想像しましたが…どう思い巡らせても、うまくいきそうにありません……
「…徹さん……俺に協力してくれない?」
〔協力?…いくらでもするよ…何すればいい?〕
俺はその計画を話しました…。内心ドキドキしながら、そのくせ、その計画に酔っていたのです。
2014/10/17
「徹さん、あの人(タケさん)いい友達だね。」
〔まぁね。あいつとは、つき合い、なげぇから。〕
『徹さん、奥さん亡くなってずっと一人なんだ。』
〔ハハハ。さんざんぱら、苦労をかけたしなぁ。この店だって女房が一人でやっていた様なものだし。子供だって任せきりだった。〕
『いい奥さんだったんだぁ。』
〔亡くなった時は四十三だったから。正直堪えたよ。辛気臭ぇ話ししてすまねぇなぁ。〕
『そんなことないですよ。いい話しじゃない。』
「徹さんモテたんだねぇ。タケさんの話だと相当遊んだみたいだし。」
〔ハハハ。今は女絶ちしている訳じゃないけどな。エロビデオ見てセンズリだけど、ハハハ。〕
『センズリって?なにそれ?』
「ワハハハ。徹さん、俺もこの間、初めて見たよ。今のは凄いなぁ。」
〔莉奈ちゃんも見たの?〕
『あぁ、あれね?うん、見た。この人が宅配で頼んだの。』
この辺りから話はあらぬ方向へ進み始め、俺の心の中に、ある計画が頭をもたげ始めていました。
「徹さん、俺の買ったDVDと交換しようよ。」
〔いいよ。二人で見てなよ。〕
『わたしはもういいわ。五枚も見たら・・・。それに外人の人ってスポーツみたいだしね。』
〔確かにな。でも始めて見たのならびっくりしただろ?〕
『うん。』
〔俺も女房とはよく見たよ。〕
「徹さんはいいよ。俺なんか外人とスケールが違い過ぎてさ。」
〔ハハハ。タケの話はおおげさだからな、本気にするなよ。〕
徹さんは俺と莉奈にワインを注ぎながら。
〔アッチのDVDって、ただやっているだけが多いから見ていて飽きてくるなぁ。〕
『そう。一枚見たらどれも同じ。』
「徹さんが持っているのは、どんなの?」
〔そうだな日本人同士が多いかなぁ。二階に置いてあるから持って来るよ。〕
『いいわよ徹さん。よしなさいよ、あなたも。』
「今度でいいですよ、徹さん。」
〔そうかぁ…次にするか…タケに貸したのもあるしなぁ…。〕
『そんなのみんなで回し見するの?…いやーねぇ。』
〔莉奈ちゃんなぁ…男って結婚しても右手が恋人って奴は結構いるんだよ、ハハハ…。〕
「徹さんは右手?…俺は左手だなぁ…。」
『二人共いやらしい…。』
〔そんなもんだよ男は…女は視覚よりも触覚の方強いから、あんなの見ても男ほどは感じないのかもなぁ。〕
「そうだったかなぁ?ワハハハ…。」
俺は莉奈の顔を覗き込みました…
『馬鹿!馬鹿!…。』
〔可愛いなぁ莉奈ちゃん…ハハハ…耳まで真っ赤…。〕
『もう!…』
〔いいじゃないか莉奈ちゃん…夫婦なんだから、夫婦にタブーはないよ。〕
『だってこの人が変なことばかり言うんだもの…。』
〔何かあったの?DVDを観ていて?〕
『違うけどね。徹さん、話を聞いてくれる?』
突然、莉奈のスマホから呼びだし音がなりました。莉奈はスマホをバッグから出すと、店の外に出て行きました…
『あぁあ…ちょっと会社に帰らなきゃぁ……鍵を届けて来なきゃいけなくなっちゃった…。』
「鍵?…今からか?」
『そうなのよ…一時間もかからないから、あなたはここで待っていてよ。』
〔莉奈ちゃん、大変だなぁ…せっかく飲んでいたのに。〕
『しょうがないわ…徹さん、さっきの話、帰って来たら話すね!…』
そう言い残して、莉奈は出かけました…
店の中には徹さんと自分だけ……以前も何度かこんなことはありましたが…。
〔莉奈ちゃんの話って何だろう?…真ちゃん、喧嘩でもしたのか?〕
「喧嘩?…してないよ……何だろう?………変なこと?……ァッ!…ひょっとして……でも、あいつ…そんなこと徹さんに言うかなぁ?…」
〔何だよ?…〕
「…言えないよ……。」
〔いいから話せよ…真ちゃん夫婦の事なら、貝(かい)になるよ……〕
「…だって、莉奈と…エッチの時の話だから…やっぱ話しづらいよ。」
〔話を聞いてなきゃぁ、莉奈ちゃんが話し出した時、俺が対処出来ないよ…。〕
「ウーン…なら言うけど…莉奈にさ…元彼と寝て来いって…もちろん、本気じゃないよ…。」
〔ンーン……そぅかぁ……それかもなぁ……でも、本当にそうなったら真ちゃんどうすんだょ?〕
徹さんと話しをすると、冗談は冗談として聞いてくれ、この時も決して興味本位に笑い飛ばしたりはしませんでした…。
「莉奈は、もしも偶然会ったとしても、そんなことにはならないって言うんだけどさぁ…。」
〔まぁ…莉奈ちゃんの返事としては、そうだろうなぁ……でもさ…男としては…もし…俺なら…やっぱり抱きたいだろうなぁ……若い頃の莉奈ちゃんは知らないけど…今の莉奈ちゃんは、色っぽいからなぁ……こんな話しになったから言うけど……真ちゃんの嫁さんじゃなかったら、俺だっていってたなぁ…。〕
それは思いがけない言葉でした…。
「本当に?!…徹さん。」
〔ごめん、ごめん…でもなぁ……莉奈ちゃんって、スタイルもいいし、明るいし、酔うと、あの雰囲気だろ…俺だって男だから、変な気にもなるさ……。〕
徹さんは、申し訳なさそうに照れ笑いをしました。
「莉奈の元彼って、今だったら徹さんくらいらしいよ…徹さん、いくつ?」
〔51…、えッ…そんなに離れていたのか?……意外だなぁ…。〕
「そう8年前に43だから徹さんと同じだよ…それで相手は家庭持ち…。」
〔そりゃぁ真ちゃん、莉奈ちゃんはそんなことないだろうけど、会えば男の方は、口説き倒すだろう…。〕
「そうだよねぇ…」
〔それでもいいのか?〕
「ンーン……ちょっとさぁ…見てみたい気もするんだよねぇ……。」
〔元彼とのこと、莉奈ちゃんに聞いたのか?…〕
「…ゥン……。」
〔……嫉妬して、興奮してか…。〕
「何だろうねぇ、この感情は…。」
〔…それらしい夫婦って、うちにも来るよ…仲のいい夫婦だけどさ…。〕
「本当に?…」
〔…うン…いつも決まった若い男と夫婦で待ち合わせして、三人で帰って行くけど…カウンターの下で、旦那も若い男も、奥さんを触ってるよ……〕
「へぇ……その夫婦、歳は?…」
〔…三十代……半ばくらいかなぁ…〕
「へぇ…3Pだねぇ…DVDと一緒かぁ。」
〔DVD見て、莉奈ちゃんは?…〕
「…その世界に入れば、結構……。」
あからさまに莉奈の反応を徹さんに話すのはためらいがありましたが………俺のペニスは硬くなっていました…
〔莉奈ちゃんの話しが、その話しだったら……なんて話したらいいかなぁ……。〕
徹さんは、黙り込んでいましたが…やがて…
〔…真ちゃん…今日、莉奈ちゃん酔わせてもいいか?〕
徹さんは何か考えている様でした…。
「……明日は休みだから別にいいけど……。」
〔…真ちゃん…成り行きで……俺が……もちろん……成り行きだけど……〕
徹さんの言葉が、シドロモドロ…になっていました……が…俺にはわかりました…。
「…莉奈を口説くってこと?……」
〔…ふぅ…やっぱり無理だよなぁ…。〕
俺は、頭の中で徹さんが莉奈を口説く状況を想像しましたが…どう思い巡らせても、うまくいきそうにありません……
「…徹さん……俺に協力してくれない?」
〔協力?…いくらでもするよ…何すればいい?〕
俺はその計画を話しました…。内心ドキドキしながら、そのくせ、その計画に酔っていたのです。
2014/10/17
『妻の3年』 vol.19〔仕事の依頼〕
中D『妻の3年』 vol.19〔仕事の依頼〕
伊藤氏から、会社に電話があった。私も四六時中、女の事ばかりを考えているわけではない。仕事もしている。都内にある設計事務所に勤めているが、その事務所に、私を指名で、伊藤氏より設計の依頼があった。何故かとも思ったが、名刺交換をしていたので、考えてみれば不思議はない。男とは得てして、仕事先の付き合いばかりで、地元の付き合いなどは妻に任せっきりな場合が多いが、私もそうである。したがって、伊藤氏がどんな人なのかもよくは知らなかった。
ただ、住まいのマンションから考えても“お金持ち”であることは、容易に想像がつく。だが、実際は、私の予想を遥かに超える資産家であることが、次第に明らかになっていった。所有する不動産だけでも、マンション、ホテル、貸しビル、駐車場等々、ちょっと挙げただけでも相当な資産である。人の財布を覗いても仕方がないが、溜め息が出るほどの額になる。
そんな伊藤氏から依頼があったのは、自社ビルの内装工事の設計依頼だった。これは、あとで判ったことだが、あの件の後に、伊藤氏は琴美と私に興味を持ち、私の仕事とかを調査し、今までに私が手掛けた建物を見て依頼をしてきたらしい。
仕事の打合せ旁(かたがた)、この前のマンションに、琴美と二人で夕食に招待された。あのパーティーから一月近く経った頃だった。琴美は、『伊藤さんと顔を合わせるのが恥ずかしい。』と言ったが、『パパの仕事のためなら、仕方がないわね…。』と、恩着せがまく承知した。私も、雅子さんと顔を合わせるのは、少し照れるが、仕事としては悪い仕事ではない。10人足らずの設計事務所には有り難い仕事である。社長も挨拶に行きたいと言ったが、伊藤氏から、〔真柴(私)さんだけで良い。〕と断られた。
約束の日に、琴美と二人で伊藤氏のマンションを訪ねた。雅子さんが迎えてくれた。相変わらずいい女である。伊藤氏も直ぐに玄関まで出て迎えてくれた。伊藤氏が、“超”のつく資産家と判って、改めて為人(ひととなり=生来の性質)を見てみると、この人は持って生れた育ちの良さの様なものがあり、傲慢なところがない。俄か成金ではないということだろう。
〔この前はお疲れさまでした…。〕
伊藤氏が含みのある眼で琴美を見つめ、微笑みながら言った。
『いえ、伊藤さんこそ、お疲れ様でした。』
意外と度胸の据わっている女である。しゃあしゃあと切り替えした。そんな琴美に、伊藤氏は興味を持っているようだ。なんとなく、からかいたくなるところが、琴美にはある。雅子さんはニコニコしてそれを眺めていた。
伊藤さんからの仕事の話は、願ってもない条件でした。伊藤さんが持っているマンションやホテルなどの不動産が、こんなにいっぱいある、すごいお金持ちとは知りませんでした。〔その建物のリフォームやリニューアルなど設計管理を全て任せるから独立しないか?〕、と云う話です。〔必要なら独立をするための資金も出す。〕と言うのです。でも、あまりにうますぎる話なので心配でしたが、仕事のことは全くわかりませんので、夫に任せるしかありませんでした。
伊藤さんが夫に〔見てほしいものがある。〕といって、夫と別な部屋にいってしまったので、雅子さんと二人だけになりました。
「琴美ちゃん、この間は、どう、よかった?」
わたしがどう答えたらいいのか、困っていると、
「うちのが、琴美ちゃんと相性がピッタリだ、って喜んでいたわ。」
『雅子さんは、そういう風にご主人が言っても平気なんですか?』
「平気じゃないわよ。嫉妬するわよ。でも、うちのはわたしのものなの。わたしを愛しているのは解るから、悔しいけどそれが愛情の裏返しみたいなものかな?……上手く言えないけど、お互いの愛情は深くなるような気がしているわ。」
雅子さんから「琴美ちゃんの体を、うちのが絶賛していたわよ。」とか、「セックスの相性が悪い人とは、お付き合いしてもうまくいかないの。」とか、恥ずかしくなるような露骨なことまで言われても、それが、雅子さんの口から出てくると、不思議とセックスに対する嫌らしさが無くなり、むしろ言われることに誇らしささえ感じるようになるのです。
「琴美ちゃんにお願いがあるのだけど……。」言いにくそうだったが、雅子さんの願いというのは、「もう一度、真柴くんに抱かれたいの。」ということだったのです。伊藤さんと同じように、雅子さんも「(パパとの)相性がピッタリだった。」というのです。
この時、雅子さんとパパが繋がったまま立ち上がり、雅子さんが両手両脚をしっかりと絡み付けていた光景が浮かんできました。あの時は、雅子さんに夫を盗られてしまうような気がしましたが、そんなこともなく、しっかりとわたしの元に戻ってきました。夫の、わたしへの愛情も変わることはありませんでした。
『何度もこういうことがあったら、それでも、大丈夫なのだろうか?』でも、『ダメになるものなら、縛り付けておいたとしてもダメになるし、大丈夫なものは、自由にしておいても大丈夫なのではないだろうか。』という自分自身の結論に達しました。
『いいですよ。雅子さんならいつでも貸してあげます。』自分でも驚くほど、さっぱりと言ってしまいました。雅子さんの顔が、ホントに嬉しそうだったのが気になりました。
2014/10/07
伊藤氏から、会社に電話があった。私も四六時中、女の事ばかりを考えているわけではない。仕事もしている。都内にある設計事務所に勤めているが、その事務所に、私を指名で、伊藤氏より設計の依頼があった。何故かとも思ったが、名刺交換をしていたので、考えてみれば不思議はない。男とは得てして、仕事先の付き合いばかりで、地元の付き合いなどは妻に任せっきりな場合が多いが、私もそうである。したがって、伊藤氏がどんな人なのかもよくは知らなかった。
ただ、住まいのマンションから考えても“お金持ち”であることは、容易に想像がつく。だが、実際は、私の予想を遥かに超える資産家であることが、次第に明らかになっていった。所有する不動産だけでも、マンション、ホテル、貸しビル、駐車場等々、ちょっと挙げただけでも相当な資産である。人の財布を覗いても仕方がないが、溜め息が出るほどの額になる。
そんな伊藤氏から依頼があったのは、自社ビルの内装工事の設計依頼だった。これは、あとで判ったことだが、あの件の後に、伊藤氏は琴美と私に興味を持ち、私の仕事とかを調査し、今までに私が手掛けた建物を見て依頼をしてきたらしい。
仕事の打合せ旁(かたがた)、この前のマンションに、琴美と二人で夕食に招待された。あのパーティーから一月近く経った頃だった。琴美は、『伊藤さんと顔を合わせるのが恥ずかしい。』と言ったが、『パパの仕事のためなら、仕方がないわね…。』と、恩着せがまく承知した。私も、雅子さんと顔を合わせるのは、少し照れるが、仕事としては悪い仕事ではない。10人足らずの設計事務所には有り難い仕事である。社長も挨拶に行きたいと言ったが、伊藤氏から、〔真柴(私)さんだけで良い。〕と断られた。
約束の日に、琴美と二人で伊藤氏のマンションを訪ねた。雅子さんが迎えてくれた。相変わらずいい女である。伊藤氏も直ぐに玄関まで出て迎えてくれた。伊藤氏が、“超”のつく資産家と判って、改めて為人(ひととなり=生来の性質)を見てみると、この人は持って生れた育ちの良さの様なものがあり、傲慢なところがない。俄か成金ではないということだろう。
〔この前はお疲れさまでした…。〕
伊藤氏が含みのある眼で琴美を見つめ、微笑みながら言った。
『いえ、伊藤さんこそ、お疲れ様でした。』
意外と度胸の据わっている女である。しゃあしゃあと切り替えした。そんな琴美に、伊藤氏は興味を持っているようだ。なんとなく、からかいたくなるところが、琴美にはある。雅子さんはニコニコしてそれを眺めていた。
伊藤さんからの仕事の話は、願ってもない条件でした。伊藤さんが持っているマンションやホテルなどの不動産が、こんなにいっぱいある、すごいお金持ちとは知りませんでした。〔その建物のリフォームやリニューアルなど設計管理を全て任せるから独立しないか?〕、と云う話です。〔必要なら独立をするための資金も出す。〕と言うのです。でも、あまりにうますぎる話なので心配でしたが、仕事のことは全くわかりませんので、夫に任せるしかありませんでした。
伊藤さんが夫に〔見てほしいものがある。〕といって、夫と別な部屋にいってしまったので、雅子さんと二人だけになりました。
「琴美ちゃん、この間は、どう、よかった?」
わたしがどう答えたらいいのか、困っていると、
「うちのが、琴美ちゃんと相性がピッタリだ、って喜んでいたわ。」
『雅子さんは、そういう風にご主人が言っても平気なんですか?』
「平気じゃないわよ。嫉妬するわよ。でも、うちのはわたしのものなの。わたしを愛しているのは解るから、悔しいけどそれが愛情の裏返しみたいなものかな?……上手く言えないけど、お互いの愛情は深くなるような気がしているわ。」
雅子さんから「琴美ちゃんの体を、うちのが絶賛していたわよ。」とか、「セックスの相性が悪い人とは、お付き合いしてもうまくいかないの。」とか、恥ずかしくなるような露骨なことまで言われても、それが、雅子さんの口から出てくると、不思議とセックスに対する嫌らしさが無くなり、むしろ言われることに誇らしささえ感じるようになるのです。
「琴美ちゃんにお願いがあるのだけど……。」言いにくそうだったが、雅子さんの願いというのは、「もう一度、真柴くんに抱かれたいの。」ということだったのです。伊藤さんと同じように、雅子さんも「(パパとの)相性がピッタリだった。」というのです。
この時、雅子さんとパパが繋がったまま立ち上がり、雅子さんが両手両脚をしっかりと絡み付けていた光景が浮かんできました。あの時は、雅子さんに夫を盗られてしまうような気がしましたが、そんなこともなく、しっかりとわたしの元に戻ってきました。夫の、わたしへの愛情も変わることはありませんでした。
『何度もこういうことがあったら、それでも、大丈夫なのだろうか?』でも、『ダメになるものなら、縛り付けておいたとしてもダメになるし、大丈夫なものは、自由にしておいても大丈夫なのではないだろうか。』という自分自身の結論に達しました。
『いいですよ。雅子さんならいつでも貸してあげます。』自分でも驚くほど、さっぱりと言ってしまいました。雅子さんの顔が、ホントに嬉しそうだったのが気になりました。
2014/10/07
『美鈴(みすず)』 1章その20
名C美鈴(みすず)その20
「どうなんだ?好きなのか?」
『・・・わからない・・。』
「わからないのに俺を裏切ったのか?」
『わからないの・・・だけど・・。』
「だけど?」
『・・パパと結婚してから・・始めて・・抱かれても・・いいって心から・・・思った。今の・・私には・・大切な人です。』
美鈴はゆっくりと詰まるようにそう言いました。私は最愛の美鈴から口にされたその言葉に愕然とし、心の中で今まで築き上げてきたのが一瞬に音を発てて崩れて行き、私自身もその場に崩れ落ちました。
当時の私には、ことの発端が私にあったなどと考えることもなく、美鈴からのその言葉を聞いて頭に浮かんだことは、自分を棚においてすべてあの男のせいだと思えたのです。その後は、美鈴とは無言のまま注文をしたものを黙々と食べたが、味などは全く覚えていない。店を出た二人は少し離れて歩き家へと帰りました。
重苦しい雰囲気のまま家に着くと、娘の花帆が〚お帰りなさい。あれ?どうしたの?二人共暗い顔してる。〛と私達に言います。美鈴は『ちょっとパパと喧嘩しちゃった。』と舌を出して娘にそういい、奥の洗面所へと向かいました。〚パパ、ママを泣かしちゃダメだよ!大事にしないとそのうち熟年離婚されるよ。〛と私に笑いながら、〚ママを手伝ってくる。〛と言いました。「そうだな。」と一言しか娘に返せませんでした。
美鈴はだまって花帆が食べ終わった洗い物をいつもと変わらぬように娘としていました。娘と何やら楽しげに話しながら洗い物をしている美鈴の心の中には私以外の男の存在があるのかと思うと、いてもたってもいられなくなり、私は自分の部屋へと行きました。眠ることも出来ずに布団に入っていた私は、花帆が寝静まった頃に美鈴が寝ている寝室へと向かいました。
寝室に入ると今まで二人で寝ていたクイーンサイズのベッドに美鈴は一人寝ていました。「寝たのか?」と美鈴に問いかけると、しばらくして『ううん。』と美鈴が答えます。「ママ?一緒に寝てもいいか?」と私が言うと美鈴は何も言わずに少しベッドの端へと移動しました。
私は美鈴の横に入り、私に背を向けている美鈴を抱きしめようと後ろから肩を抱こうと美鈴に触れた瞬間に美鈴が一瞬ビクッとなりました。「抱いてもいいか?」と聞くと美鈴は無言で私に背を向けていた身体を仰向けにし、目を閉じています。
私は美鈴に覆い被さるように抱きしめキスをします。いつもなら美鈴も私の舌に自分の舌を絡めてくるのですが、自分から絡めて来ることはありませんでした。美鈴に愛撫をしても身体は一瞬ビクッとする。美鈴の下着の中に手を入れて陰部に触れたときに、私は美鈴の心の中を痛感しました。
いつもなら潤んでいるはずの美鈴の陰部は潤んでいることはありませんでした。何とも言えない孤独感と情けなさが私を襲い、そのまま何も言えずに美鈴から離れベッドから出ます。
『・・・パパ・・・ごめんなさい。』
美鈴のその一言を聞いて寝室を後にしました。自分の部屋に戻った私は、美鈴があんなになってしまったのはあの男のせいだと怒りがこみ上げてきました。
その日以来、美鈴とは家庭内別居と言うのでしょうか、殆どしゃべることもなく私の家政婦さんみたいでした。そんな夫婦生活が続いていた頃、出張先からの帰りに駅に着いて改札口を出て歩いていると、私の前から見た顔が歩いて来ました。一度しか見ていませんでしたが、それは間違いなく忘れることの出来ない美鈴が抱かれた男(木嶋)です。私は睨みつけるように前から歩いて来る木嶋を見続けました。木嶋も気が付いたのか私を見て軽く会釈をしました。その瞬間、私は走り寄り、無我夢中で木嶋を一発殴っていました。
「おい!人の嫁さんを弄(もてあそ)んで楽しいか?」
しかし、殴られたのに彼は平気な顔をして
〔ここでは人も多いので、今からお時間ありませんか?」
「何を言っているんだ?君のせいで俺達夫婦はむちゃくちゃだ!」
〔すみません・・・そのことで少しお話を?」
「話なんてここですればいいだろ!とにかくどうしてくれるんだ!!」
私は冷静さを失い、駅前で彼に怒鳴り散らしていました。それから、木嶋に駅前の公園まで連れて行かれました。しかし、公園へ付くなり怒りが収まらない私はまた木嶋を殴りつけます。木嶋は〔殴られても仕方ないと思っています。家庭のある女性を好きになったのは私ですから・・。〕と冷静な口調で私の目を見て言いました。私は余計にその態度が腹立たしく思えてなりません。しかし、相手が冷静であればあるほど自分の情けなさがこみ上げて来ました。
そう感じた私は木嶋に「あんたと話をすることなんかないから帰る。」と言うと彼は
〔奥さんを責めないで下さい。悪いのは私なんです。〕
「当たり前だろ!人の妻を誑(たぶら)かしたんだからな!」
〔いいえ誑かせたりしていません。私は心から美鈴さんが好きです。〕
「よくもそんなことを旦那の前で言えるな!!」
〔ご主人少し考えて見てください。〕
「考える?何を考えるんだ。そんなことよりこれ以上妻に近寄るな!!解ったか!!」
〔・・・・〕
「二度と嫁に会うな!!」
私がそう言うと、木嶋は自身に満ち溢れた態度で私にこう言いました。
〔ご主人!今私が美鈴さんを支えなければ誰が美鈴さんを支えるのですか?〕
「は~?君は何を言っているんだ!!俺が支えるさ!」
〔支えていますか?私にはそう思えません。美鈴さんはあなたから逃げているんですよ?〕
「逃げている?」
〔美鈴さんは一番信用して欲しいあなたに責められ続けてあなたから逃げたんですよ。私は妻も子供もいません。だから真剣に美鈴さんをあなたから奪いたいと必死です。〕
「何を一人でごちゃごちゃ言っているんだ!」
〔今のあなたは美鈴さんには必要のない人ですよ。〕
その言葉を聞いて怒り心頭に発した私は木嶋を数発殴り倒れ込んだ木嶋を残してその場を後にしました。〔美鈴には必要のない人。〕と、彼に冷静にそう言われ私は完敗だと痛感しました。家に帰る気分にも成れずにその夜は酒を浴びるように飲みました。その日から私と木嶋との戦いが始まり、それが美鈴を余計に苦しめることになるとは当時の私には、まったく解っていませんでした。
2014/10/06
「どうなんだ?好きなのか?」
『・・・わからない・・。』
「わからないのに俺を裏切ったのか?」
『わからないの・・・だけど・・。』
「だけど?」
『・・パパと結婚してから・・始めて・・抱かれても・・いいって心から・・・思った。今の・・私には・・大切な人です。』
美鈴はゆっくりと詰まるようにそう言いました。私は最愛の美鈴から口にされたその言葉に愕然とし、心の中で今まで築き上げてきたのが一瞬に音を発てて崩れて行き、私自身もその場に崩れ落ちました。
当時の私には、ことの発端が私にあったなどと考えることもなく、美鈴からのその言葉を聞いて頭に浮かんだことは、自分を棚においてすべてあの男のせいだと思えたのです。その後は、美鈴とは無言のまま注文をしたものを黙々と食べたが、味などは全く覚えていない。店を出た二人は少し離れて歩き家へと帰りました。
重苦しい雰囲気のまま家に着くと、娘の花帆が〚お帰りなさい。あれ?どうしたの?二人共暗い顔してる。〛と私達に言います。美鈴は『ちょっとパパと喧嘩しちゃった。』と舌を出して娘にそういい、奥の洗面所へと向かいました。〚パパ、ママを泣かしちゃダメだよ!大事にしないとそのうち熟年離婚されるよ。〛と私に笑いながら、〚ママを手伝ってくる。〛と言いました。「そうだな。」と一言しか娘に返せませんでした。
美鈴はだまって花帆が食べ終わった洗い物をいつもと変わらぬように娘としていました。娘と何やら楽しげに話しながら洗い物をしている美鈴の心の中には私以外の男の存在があるのかと思うと、いてもたってもいられなくなり、私は自分の部屋へと行きました。眠ることも出来ずに布団に入っていた私は、花帆が寝静まった頃に美鈴が寝ている寝室へと向かいました。
寝室に入ると今まで二人で寝ていたクイーンサイズのベッドに美鈴は一人寝ていました。「寝たのか?」と美鈴に問いかけると、しばらくして『ううん。』と美鈴が答えます。「ママ?一緒に寝てもいいか?」と私が言うと美鈴は何も言わずに少しベッドの端へと移動しました。
私は美鈴の横に入り、私に背を向けている美鈴を抱きしめようと後ろから肩を抱こうと美鈴に触れた瞬間に美鈴が一瞬ビクッとなりました。「抱いてもいいか?」と聞くと美鈴は無言で私に背を向けていた身体を仰向けにし、目を閉じています。
私は美鈴に覆い被さるように抱きしめキスをします。いつもなら美鈴も私の舌に自分の舌を絡めてくるのですが、自分から絡めて来ることはありませんでした。美鈴に愛撫をしても身体は一瞬ビクッとする。美鈴の下着の中に手を入れて陰部に触れたときに、私は美鈴の心の中を痛感しました。
いつもなら潤んでいるはずの美鈴の陰部は潤んでいることはありませんでした。何とも言えない孤独感と情けなさが私を襲い、そのまま何も言えずに美鈴から離れベッドから出ます。
『・・・パパ・・・ごめんなさい。』
美鈴のその一言を聞いて寝室を後にしました。自分の部屋に戻った私は、美鈴があんなになってしまったのはあの男のせいだと怒りがこみ上げてきました。
その日以来、美鈴とは家庭内別居と言うのでしょうか、殆どしゃべることもなく私の家政婦さんみたいでした。そんな夫婦生活が続いていた頃、出張先からの帰りに駅に着いて改札口を出て歩いていると、私の前から見た顔が歩いて来ました。一度しか見ていませんでしたが、それは間違いなく忘れることの出来ない美鈴が抱かれた男(木嶋)です。私は睨みつけるように前から歩いて来る木嶋を見続けました。木嶋も気が付いたのか私を見て軽く会釈をしました。その瞬間、私は走り寄り、無我夢中で木嶋を一発殴っていました。
「おい!人の嫁さんを弄(もてあそ)んで楽しいか?」
しかし、殴られたのに彼は平気な顔をして
〔ここでは人も多いので、今からお時間ありませんか?」
「何を言っているんだ?君のせいで俺達夫婦はむちゃくちゃだ!」
〔すみません・・・そのことで少しお話を?」
「話なんてここですればいいだろ!とにかくどうしてくれるんだ!!」
私は冷静さを失い、駅前で彼に怒鳴り散らしていました。それから、木嶋に駅前の公園まで連れて行かれました。しかし、公園へ付くなり怒りが収まらない私はまた木嶋を殴りつけます。木嶋は〔殴られても仕方ないと思っています。家庭のある女性を好きになったのは私ですから・・。〕と冷静な口調で私の目を見て言いました。私は余計にその態度が腹立たしく思えてなりません。しかし、相手が冷静であればあるほど自分の情けなさがこみ上げて来ました。
そう感じた私は木嶋に「あんたと話をすることなんかないから帰る。」と言うと彼は
〔奥さんを責めないで下さい。悪いのは私なんです。〕
「当たり前だろ!人の妻を誑(たぶら)かしたんだからな!」
〔いいえ誑かせたりしていません。私は心から美鈴さんが好きです。〕
「よくもそんなことを旦那の前で言えるな!!」
〔ご主人少し考えて見てください。〕
「考える?何を考えるんだ。そんなことよりこれ以上妻に近寄るな!!解ったか!!」
〔・・・・〕
「二度と嫁に会うな!!」
私がそう言うと、木嶋は自身に満ち溢れた態度で私にこう言いました。
〔ご主人!今私が美鈴さんを支えなければ誰が美鈴さんを支えるのですか?〕
「は~?君は何を言っているんだ!!俺が支えるさ!」
〔支えていますか?私にはそう思えません。美鈴さんはあなたから逃げているんですよ?〕
「逃げている?」
〔美鈴さんは一番信用して欲しいあなたに責められ続けてあなたから逃げたんですよ。私は妻も子供もいません。だから真剣に美鈴さんをあなたから奪いたいと必死です。〕
「何を一人でごちゃごちゃ言っているんだ!」
〔今のあなたは美鈴さんには必要のない人ですよ。〕
その言葉を聞いて怒り心頭に発した私は木嶋を数発殴り倒れ込んだ木嶋を残してその場を後にしました。〔美鈴には必要のない人。〕と、彼に冷静にそう言われ私は完敗だと痛感しました。家に帰る気分にも成れずにその夜は酒を浴びるように飲みました。その日から私と木嶋との戦いが始まり、それが美鈴を余計に苦しめることになるとは当時の私には、まったく解っていませんでした。
2014/10/06
《妻が夢中になるまで》 その8
中G《妻が夢中になるまで》その8
私は帰宅してすぐに妻の忍を抱きしめたかったのですがまだ娘が起きています。娘の希美がリビングでテレビを見ている隙にキッチンで洗い物をしている妻を後ろから抱きしめました。
『パパったら…落ち着いて。』
「落ち着いていられるはずないだろ。忍が俺以外の男とデートしちゃうんだぞ!」
『パパがそうさせたんだよ。パパが行くなって言えば断るのに…断ろうか?』
「…忍はデートをするのがイヤなのか?」
『パパは私と他の人をデートさせたかったんでしょ?』
「そうだけど…。」
『嫉妬して興奮しているパパ可愛いから、本当にデートしたらどうなるかな?って興味持っちゃったの。安西さんには仕事でお世話になったし、最後に一度ぐらいならデートしてもいいかなって。』
その言葉を聞き、私は更に強く妻の忍を抱きしめました。
『ギュッてされていたら洗い物できないから待っていて。希美(娘)が寝たら…ねっ。』
妻は振り返り私に軽くキスをしました。ベッド以外でのキスなんて何年ぶりでしょう。
しかも妻からされるなんて。私は毒を抜かれたように妻から離れ、リビングで娘とテレビを見ながら妻を待ちました。
リビングに戻って来た妻が希美にもう寝るように声をかけると希美は部屋に戻り、妻がいたずらっぽい微笑みを浮かべながら私の隣に腰を下ろしました。
『明日お休みもらったよ。今夜はいっぱい話そうね。』
いきなり妻に抱き寄せられキスをされました。忍は自分から私の唇を割り、激しく舌を絡めてきました。リビングでこんなキスを、しかも妻からされたのは今までなかったかもしれません。
「忍、どうしたの?」
『パパのこと大好きでたまらないの!私から離れられなくしちゃいたいの!デートの時に万が一エッチしちゃったとしても絶対に捨てないでね!』
「あたりまえだろ!忍は俺のためにデートするんだろ?」
『うん。パパにいっぱいやきもち妬いてもらうためにデートするの!』
「絶対捨てないから!忍、ベッドに行こうよ!」
『待って。お風呂入ってくる。先にベッドで待ってて。』
「風呂なんか入らなくていいから早く!」
『パパそんなに焦らないの。私は逃げないから。』
「じゃあベッドで待っているから、なるべく早く来てくれ!」
『待ちきれなくてひとりエッチしないでね。』
「わかっているよ。」
寝室で妻を待っていると、ハンガーに掛けてある妻の制服に目が止まりました。この制服を着ているときに妻は安西にデートに誘われ、キスされたんだと思うとたまらない気分になって勃起してしまいました。その時妻が寝室に入ってきました。
『ちゃんとガマンしていた?』
「忍が来るのを待っていたよ。」
『じゃあ今日はいっぱい気持ち良くしてあげるからね。』
そう言ってベッドに体を滑り込ませてきました。
「忍…あの制服を着ている時に安西にデートに誘われてキスされたんだよな?」
『うん。それにね、今日デートにOKの返事をした時に抱きしめられちゃったの。それにね…』
妻は私のパジャマ代わりのスエットとトランクスを下ろしてペニスを握りました。
『もうこんなになっちゃっているの?…』
妻はゆったりとシゴき始め
『またキスをされちゃったの…今度は大人のキス…』
「舌を入れられちゃったのか?』
『うん…こうやって…』
妻は私に唇を重ね、舌を差し込んできました。私はもう暴発しそうになっていました。
「忍!もうダメだっ!出るっ!」
すると妻はペニスを強く握りしめ
『まだダメっ!そんな簡単にイッちゃったら私、欲求不満になっちゃう!』
「忍が他の男としちゃうと思うと興奮し過ぎちゃうんだよ!」
『欲求不満になっちゃって安西さんとエッチしていっぱい感じちゃってもいいの?』
「そんな…忍、頼むから一度イカせてくれ!」
『ダメっ!安西さんとエッチをして私が気持ち良くなっちゃってもいいならイッてもいいよ。』
そう言いながらゆるゆるとペニスをシゴきます。
「ダメだっ!ガマンできないっ!出るっ!」
私が堪えきれずに射精した瞬間、妻はキスしてくれました。忍はいたずらっぽく笑い。
『あーあ、出しちゃった。お布団汚れちゃった・・・。』
「ごめん…。」
毛布をめくるとペニスにはコンドームが…
「あれ?いつの間に?」
『気が付かないほどパパは興奮してたんだね(笑)』
妻はコンドームを外すと舐めてきれいにしてくれました。
「安西のもそうやってしちゃうの?」
『安西さんにしてって頼まれたら…しちゃうかもね…』
忍が他人のペニスをシャブってしまうかと思うとたまらない気分になり、射精したばかりなのにまた勃起をしてしまいました。
『パパどうしたの?出しちゃったのにまた固くなってきたよ。』
「忍が頼まれたら、しちゃうなんて言うからだよ!」
『正直に答えただけだよ。想像しちゃった?』
「もうずっと忍が安西としているところを想像しっぱなしだよ!」
『クラス会の前までは平気で1か月ぐらい放っといたのに、最近すごいもんね(笑)』
「忍がそばにいるのが当たり前だと思っていたのだけど、放っといたら誰かに盗られちゃうかもしれないと思ったら愛しくてたまらないのだよ。』
『じゃあ安西さんとエッチしちゃったらどうなるんだろうね?こうやっておしゃぶりさせられちゃうんだよ。』
妻は私の目を見ながらねっとりとシャブりました。
『おしゃぶりしているとエッチな気分になっちゃう…パパ、おっぱい触って!』
妻はフェラチオをやめ仰向けになり、私の手を取り乳房に持っていきました。
『あん… 気持ちいいっ! 安西さんにもこうやって私のおっぱい触られちゃうんだよ!パパはいいの?』
「いいよ。忍はこうされたいんだろ?」
『パパがいいのならされちゃう! あんっ! すごいっ!おっぱいだけでイッちゃいそう!おっぱい舐めて!』
「忍は安西にもこうやっておねだりするのか?」
『しちゃうかも…パパごめんね…』
私は夢中で乳首を舌で転がし、甘噛みしました。
『パパ! イッちゃうよ!』
「安西にされているのを想像しているのか?」
『そうなの、しちゃってる!ごめんなさい!イクッ!』
妻は体をガクガクさせながら乳首への愛撫だけで絶頂に達しました。
『パパ! 入れて!もうガマンできない!』
私はすぐにコンドームを装着し、妻に挿入しました。
『パパのが入ってくるっ!すごいっ!』
「ここに安西のチンポが入っちゃうんだよな?」
『入っちゃうかも!パパは怒らない?嫌いにならない?』
「ならないよ!いっぱいやきもち妬かせてくれ!」
『イッちゃっても怒らない?』
「入れられたら忍はガマンできないだろ?」
『できないわ!イカされちゃう!あんっ… パパイッちゃいそう!』
「イカされるのを想像しているんだろ!」
『してるわ!安西さんにイカされちゃう!もうダメ!イクッ!』
「俺も出るっ!」
一緒に絶頂を迎え、抱き合ったままぐったりしていると妻からキスをされました。
私は帰宅してすぐに妻の忍を抱きしめたかったのですがまだ娘が起きています。娘の希美がリビングでテレビを見ている隙にキッチンで洗い物をしている妻を後ろから抱きしめました。
『パパったら…落ち着いて。』
「落ち着いていられるはずないだろ。忍が俺以外の男とデートしちゃうんだぞ!」
『パパがそうさせたんだよ。パパが行くなって言えば断るのに…断ろうか?』
「…忍はデートをするのがイヤなのか?」
『パパは私と他の人をデートさせたかったんでしょ?』
「そうだけど…。」
『嫉妬して興奮しているパパ可愛いから、本当にデートしたらどうなるかな?って興味持っちゃったの。安西さんには仕事でお世話になったし、最後に一度ぐらいならデートしてもいいかなって。』
その言葉を聞き、私は更に強く妻の忍を抱きしめました。
『ギュッてされていたら洗い物できないから待っていて。希美(娘)が寝たら…ねっ。』
妻は振り返り私に軽くキスをしました。ベッド以外でのキスなんて何年ぶりでしょう。
しかも妻からされるなんて。私は毒を抜かれたように妻から離れ、リビングで娘とテレビを見ながら妻を待ちました。
リビングに戻って来た妻が希美にもう寝るように声をかけると希美は部屋に戻り、妻がいたずらっぽい微笑みを浮かべながら私の隣に腰を下ろしました。
『明日お休みもらったよ。今夜はいっぱい話そうね。』
いきなり妻に抱き寄せられキスをされました。忍は自分から私の唇を割り、激しく舌を絡めてきました。リビングでこんなキスを、しかも妻からされたのは今までなかったかもしれません。
「忍、どうしたの?」
『パパのこと大好きでたまらないの!私から離れられなくしちゃいたいの!デートの時に万が一エッチしちゃったとしても絶対に捨てないでね!』
「あたりまえだろ!忍は俺のためにデートするんだろ?」
『うん。パパにいっぱいやきもち妬いてもらうためにデートするの!』
「絶対捨てないから!忍、ベッドに行こうよ!」
『待って。お風呂入ってくる。先にベッドで待ってて。』
「風呂なんか入らなくていいから早く!」
『パパそんなに焦らないの。私は逃げないから。』
「じゃあベッドで待っているから、なるべく早く来てくれ!」
『待ちきれなくてひとりエッチしないでね。』
「わかっているよ。」
寝室で妻を待っていると、ハンガーに掛けてある妻の制服に目が止まりました。この制服を着ているときに妻は安西にデートに誘われ、キスされたんだと思うとたまらない気分になって勃起してしまいました。その時妻が寝室に入ってきました。
『ちゃんとガマンしていた?』
「忍が来るのを待っていたよ。」
『じゃあ今日はいっぱい気持ち良くしてあげるからね。』
そう言ってベッドに体を滑り込ませてきました。
「忍…あの制服を着ている時に安西にデートに誘われてキスされたんだよな?」
『うん。それにね、今日デートにOKの返事をした時に抱きしめられちゃったの。それにね…』
妻は私のパジャマ代わりのスエットとトランクスを下ろしてペニスを握りました。
『もうこんなになっちゃっているの?…』
妻はゆったりとシゴき始め
『またキスをされちゃったの…今度は大人のキス…』
「舌を入れられちゃったのか?』
『うん…こうやって…』
妻は私に唇を重ね、舌を差し込んできました。私はもう暴発しそうになっていました。
「忍!もうダメだっ!出るっ!」
すると妻はペニスを強く握りしめ
『まだダメっ!そんな簡単にイッちゃったら私、欲求不満になっちゃう!』
「忍が他の男としちゃうと思うと興奮し過ぎちゃうんだよ!」
『欲求不満になっちゃって安西さんとエッチしていっぱい感じちゃってもいいの?』
「そんな…忍、頼むから一度イカせてくれ!」
『ダメっ!安西さんとエッチをして私が気持ち良くなっちゃってもいいならイッてもいいよ。』
そう言いながらゆるゆるとペニスをシゴきます。
「ダメだっ!ガマンできないっ!出るっ!」
私が堪えきれずに射精した瞬間、妻はキスしてくれました。忍はいたずらっぽく笑い。
『あーあ、出しちゃった。お布団汚れちゃった・・・。』
「ごめん…。」
毛布をめくるとペニスにはコンドームが…
「あれ?いつの間に?」
『気が付かないほどパパは興奮してたんだね(笑)』
妻はコンドームを外すと舐めてきれいにしてくれました。
「安西のもそうやってしちゃうの?」
『安西さんにしてって頼まれたら…しちゃうかもね…』
忍が他人のペニスをシャブってしまうかと思うとたまらない気分になり、射精したばかりなのにまた勃起をしてしまいました。
『パパどうしたの?出しちゃったのにまた固くなってきたよ。』
「忍が頼まれたら、しちゃうなんて言うからだよ!」
『正直に答えただけだよ。想像しちゃった?』
「もうずっと忍が安西としているところを想像しっぱなしだよ!」
『クラス会の前までは平気で1か月ぐらい放っといたのに、最近すごいもんね(笑)』
「忍がそばにいるのが当たり前だと思っていたのだけど、放っといたら誰かに盗られちゃうかもしれないと思ったら愛しくてたまらないのだよ。』
『じゃあ安西さんとエッチしちゃったらどうなるんだろうね?こうやっておしゃぶりさせられちゃうんだよ。』
妻は私の目を見ながらねっとりとシャブりました。
『おしゃぶりしているとエッチな気分になっちゃう…パパ、おっぱい触って!』
妻はフェラチオをやめ仰向けになり、私の手を取り乳房に持っていきました。
『あん… 気持ちいいっ! 安西さんにもこうやって私のおっぱい触られちゃうんだよ!パパはいいの?』
「いいよ。忍はこうされたいんだろ?」
『パパがいいのならされちゃう! あんっ! すごいっ!おっぱいだけでイッちゃいそう!おっぱい舐めて!』
「忍は安西にもこうやっておねだりするのか?」
『しちゃうかも…パパごめんね…』
私は夢中で乳首を舌で転がし、甘噛みしました。
『パパ! イッちゃうよ!』
「安西にされているのを想像しているのか?」
『そうなの、しちゃってる!ごめんなさい!イクッ!』
妻は体をガクガクさせながら乳首への愛撫だけで絶頂に達しました。
『パパ! 入れて!もうガマンできない!』
私はすぐにコンドームを装着し、妻に挿入しました。
『パパのが入ってくるっ!すごいっ!』
「ここに安西のチンポが入っちゃうんだよな?」
『入っちゃうかも!パパは怒らない?嫌いにならない?』
「ならないよ!いっぱいやきもち妬かせてくれ!」
『イッちゃっても怒らない?』
「入れられたら忍はガマンできないだろ?」
『できないわ!イカされちゃう!あんっ… パパイッちゃいそう!』
「イカされるのを想像しているんだろ!」
『してるわ!安西さんにイカされちゃう!もうダメ!イクッ!』
「俺も出るっ!」
一緒に絶頂を迎え、抱き合ったままぐったりしていると妻からキスをされました。
「莉奈と徹さん」 第4話
短I「莉奈と徹さん」 第4話
大きく動いたのは一年前です。俺の住む町の駅から三つ先の町にゴルフ練習場があります。時々、休みを利用して行くのですが、出張帰りに直接帰宅させてもらう事ができ、練習場に行きました。やはりウイークデーは閑散として数人の客がいるだけ…しばらく打っていると…ガチャガチャ!…大きな音と共に、大量のゴルフボールがこちらに転がって来たのです。
見ると、白髪の男がバケツと共に倒れています。何はともあれ、転がるボールを拾いました。
〔すみませーん。〕
男もボールを拾いながら俺に声をかけて近づいて来ました。
「大丈夫ですか?」
〔ハハハ。蹴つまずいちゃって。〕
照れ笑いしながらも、痛かった様で、しきりに足のすねをさすっていました。色の浅黒い、白い歯ときれいな白髪。黒髪も混じり、光が当たると銀色に輝いて見えます。筋肉質な体ですが身長はそれ程でもなく、170cmないかも知れません。50前かな。この時はそんな印象でした。
〔ありがとうございました。〕
「いえ。本当に大丈夫ですか?」
〔そそっかしいから。ハハハ。よくここへは来られるんですか?〕
「ええ。たまに。何時もは土曜か日曜なんですが。」
〔あぁ。俺は土日来てないから。因果な商売で、皆が休みの日に働くんですよ〕
「失礼ですが何を?」
〔この近くでカラオケバー。って言うより、スタンドバーかなぁ?ハハハ。何しろ八人しか座れねぇ。〕
「へぇ。いいじゃないですか。小さくても、一国一城の主(あるじ)ですよ」
〔本当に主一人だけどね、ハハハ。まぁ、気ままだし自宅兼用で家賃もないからやれているだけですよ〕
他愛のない会話のあと、一時間位ボールを打って、帰る事にしました。練習場を出て、駅に向かっていると、後ろから声がしました。
〔ちょっと!ちょっと!兄さん。ちょっと。〕
振り返ると先程の銀髪の男です。
〔俺ンち、すぐそこだから。生ビールでも飲んで行ってよ。〕
「いえ。いいですよ。」
〔お礼。お礼だからさ。頼むよ。〕
肩を抱く様にして、どんどん歩き出しました。店に着くと、カウンターの椅子に座る様に言われ、直ぐに生ビールをジョッキに入れて持ってきました。
〔とりあえず乾杯!ご迷惑をかけました、ハハハ〕
「乾杯!あぁーうまい!なんか反(かえ)ってすみません。ご馳走になっちゃって。」
〔なに言ってんの。はい!改めてまして。〕
そう言うと男は名刺を差し出しました。店の名前と増岡徹とありました。
〔増岡です。〕
「あッ!今、名刺持ってないんですよ。国広真治です。」
こうして、出会った銀髪の男。増岡氏、今は徹(とおる)さんと呼び、俺を真ちゃんと呼ぶ様になりました。
妻の莉奈とも何度か足を運ぶ内に、この店に来る客は、中年の女性が多い事がわかりました。その日は俺と莉奈、常連客らしい男と三人だけだった。
「徹さん。女のお客さんが多いよねぇ。モテモテじゃない」。
〔おばさんばっかだよ!下町のヨン様と呼んでくれ、ハハハ。韓流スターか俺は?!〕
〚お前みてぇな素行の悪いスターがいるかよ!アハハッ〛
だいぶ酔いの回った男が笑いながら茶々(他人の話に割り込んで言う、ひやかしや冗談。)を入れます。
〔うるせぇ。このタケは、若いときからつるんで、悪さした奴でさ。莉奈ちゃん、気にしないでくれな。〕
『ゥフッ。大丈夫ょ。でも、徹さんの若いときの悪さって、聞いてみたいわ?』
〚お嬢ちゃん、俺かよ?こい・・〛
男がしゃべり終らない内に徹さんがたしなめました。
〔タケ!くだらねぇこと言ってねぇで、帰って寝ろ。三咲ちゃんが待っているぞ。〕
タケと呼ばれた男は、それでも話をやめようとしません。
〚こいつは、こう見えて、結構かたい奴でさ。嫁さんを亡くしてから、女絶ちしているんだよ。〛
〔女絶ち?馬鹿野郎。そんなこと誰がするか!ハハハ〕
〚しているじゃねぇか。俺が、母ちゃん貸してやるって言ってんのに。〛
「母ちゃんって、奥さんでしょ?」と俺が驚く。
『いやぁねぇ、奥さんが怒るわよ。』
〔こいつには、俺に嫁さん貸すための条件があるんだよ。〕
〚そのくらいいいじゃないか!一年分位。〛
『一年分って?なに?』莉奈が訊ねる。
〔嫁さんを貸すのに、店で飲む酒代一年分ただにしろって言うんだ。〕
「ワハハハ。」
〔馬鹿野郎!いい話しじゃねぇか。だいぶ傷んできたけどよぉ。〕
『ひどーい!』
〚何が『ひどーい』だ。立派なもの持っているのに宝の持ち腐れじゃねぇか。嫁さんが元気な頃は、女たらしで有名だったんだぞ。〛
「へぇ。徹さん、女たらしだったんだ。」
〔真ちゃん、こいつの話し、本気で聞いちゃだめだ。〕
〚何?!本当じゃねぇか。こいつはねぇ、ちょっとだけいい男だし、アレもでけぇから女が寄って来るんだよ。〛
『ウッフフ。いやァーねぇ。』
〔タケ!遅くなると、また三咲ちゃんに怒られるぞ。〕
〚こいつの死んだ嫁さんとうちの母ちゃんは友達でさぁ。。あッ!あッ!おめぇ。まさか若ぇ時三咲とやってねぇだろうなぁ?〛
〔馬鹿言ってろ!〕
『おなかいたーい。』と莉奈が大笑い。
〚じゃあ帰るとするかな。ツケといてくれ。〛タケちゃんが告げる。
〔ああ。三咲ちゃんを大事にしろよ。〕
徹さんの友達は帰って行きました。
大きく動いたのは一年前です。俺の住む町の駅から三つ先の町にゴルフ練習場があります。時々、休みを利用して行くのですが、出張帰りに直接帰宅させてもらう事ができ、練習場に行きました。やはりウイークデーは閑散として数人の客がいるだけ…しばらく打っていると…ガチャガチャ!…大きな音と共に、大量のゴルフボールがこちらに転がって来たのです。
見ると、白髪の男がバケツと共に倒れています。何はともあれ、転がるボールを拾いました。
〔すみませーん。〕
男もボールを拾いながら俺に声をかけて近づいて来ました。
「大丈夫ですか?」
〔ハハハ。蹴つまずいちゃって。〕
照れ笑いしながらも、痛かった様で、しきりに足のすねをさすっていました。色の浅黒い、白い歯ときれいな白髪。黒髪も混じり、光が当たると銀色に輝いて見えます。筋肉質な体ですが身長はそれ程でもなく、170cmないかも知れません。50前かな。この時はそんな印象でした。
〔ありがとうございました。〕
「いえ。本当に大丈夫ですか?」
〔そそっかしいから。ハハハ。よくここへは来られるんですか?〕
「ええ。たまに。何時もは土曜か日曜なんですが。」
〔あぁ。俺は土日来てないから。因果な商売で、皆が休みの日に働くんですよ〕
「失礼ですが何を?」
〔この近くでカラオケバー。って言うより、スタンドバーかなぁ?ハハハ。何しろ八人しか座れねぇ。〕
「へぇ。いいじゃないですか。小さくても、一国一城の主(あるじ)ですよ」
〔本当に主一人だけどね、ハハハ。まぁ、気ままだし自宅兼用で家賃もないからやれているだけですよ〕
他愛のない会話のあと、一時間位ボールを打って、帰る事にしました。練習場を出て、駅に向かっていると、後ろから声がしました。
〔ちょっと!ちょっと!兄さん。ちょっと。〕
振り返ると先程の銀髪の男です。
〔俺ンち、すぐそこだから。生ビールでも飲んで行ってよ。〕
「いえ。いいですよ。」
〔お礼。お礼だからさ。頼むよ。〕
肩を抱く様にして、どんどん歩き出しました。店に着くと、カウンターの椅子に座る様に言われ、直ぐに生ビールをジョッキに入れて持ってきました。
〔とりあえず乾杯!ご迷惑をかけました、ハハハ〕
「乾杯!あぁーうまい!なんか反(かえ)ってすみません。ご馳走になっちゃって。」
〔なに言ってんの。はい!改めてまして。〕
そう言うと男は名刺を差し出しました。店の名前と増岡徹とありました。
〔増岡です。〕
「あッ!今、名刺持ってないんですよ。国広真治です。」
こうして、出会った銀髪の男。増岡氏、今は徹(とおる)さんと呼び、俺を真ちゃんと呼ぶ様になりました。
妻の莉奈とも何度か足を運ぶ内に、この店に来る客は、中年の女性が多い事がわかりました。その日は俺と莉奈、常連客らしい男と三人だけだった。
「徹さん。女のお客さんが多いよねぇ。モテモテじゃない」。
〔おばさんばっかだよ!下町のヨン様と呼んでくれ、ハハハ。韓流スターか俺は?!〕
〚お前みてぇな素行の悪いスターがいるかよ!アハハッ〛
だいぶ酔いの回った男が笑いながら茶々(他人の話に割り込んで言う、ひやかしや冗談。)を入れます。
〔うるせぇ。このタケは、若いときからつるんで、悪さした奴でさ。莉奈ちゃん、気にしないでくれな。〕
『ゥフッ。大丈夫ょ。でも、徹さんの若いときの悪さって、聞いてみたいわ?』
〚お嬢ちゃん、俺かよ?こい・・〛
男がしゃべり終らない内に徹さんがたしなめました。
〔タケ!くだらねぇこと言ってねぇで、帰って寝ろ。三咲ちゃんが待っているぞ。〕
タケと呼ばれた男は、それでも話をやめようとしません。
〚こいつは、こう見えて、結構かたい奴でさ。嫁さんを亡くしてから、女絶ちしているんだよ。〛
〔女絶ち?馬鹿野郎。そんなこと誰がするか!ハハハ〕
〚しているじゃねぇか。俺が、母ちゃん貸してやるって言ってんのに。〛
「母ちゃんって、奥さんでしょ?」と俺が驚く。
『いやぁねぇ、奥さんが怒るわよ。』
〔こいつには、俺に嫁さん貸すための条件があるんだよ。〕
〚そのくらいいいじゃないか!一年分位。〛
『一年分って?なに?』莉奈が訊ねる。
〔嫁さんを貸すのに、店で飲む酒代一年分ただにしろって言うんだ。〕
「ワハハハ。」
〔馬鹿野郎!いい話しじゃねぇか。だいぶ傷んできたけどよぉ。〕
『ひどーい!』
〚何が『ひどーい』だ。立派なもの持っているのに宝の持ち腐れじゃねぇか。嫁さんが元気な頃は、女たらしで有名だったんだぞ。〛
「へぇ。徹さん、女たらしだったんだ。」
〔真ちゃん、こいつの話し、本気で聞いちゃだめだ。〕
〚何?!本当じゃねぇか。こいつはねぇ、ちょっとだけいい男だし、アレもでけぇから女が寄って来るんだよ。〛
『ウッフフ。いやァーねぇ。』
〔タケ!遅くなると、また三咲ちゃんに怒られるぞ。〕
〚こいつの死んだ嫁さんとうちの母ちゃんは友達でさぁ。。あッ!あッ!おめぇ。まさか若ぇ時三咲とやってねぇだろうなぁ?〛
〔馬鹿言ってろ!〕
『おなかいたーい。』と莉奈が大笑い。
〚じゃあ帰るとするかな。ツケといてくれ。〛タケちゃんが告げる。
〔ああ。三咲ちゃんを大事にしろよ。〕
徹さんの友達は帰って行きました。
再開です。
☆再開☆
千葉県なのに東京を冠にした所に行ってきました。昨年は12月に行ったのですが今年は幼児の多さには驚きました。普段なら列もない「グランドサーキット」に人が並んでいるのを見て、どれだけ来ているのかと思いました。それの一番顕著なのが「ジャングル・クルーズ」です。リフォームされたとはいえ昼でも1時間待ちとは・・・。でも『夢の世界』は毎年改良されています。
さて、休んでいる間の3日がこれまでで最高の来歴だったのは嬉しい反面複雑です(笑) また、初のコメントもいただき、読者の皆様には感謝を申し上げます。
千葉県なのに東京を冠にした所に行ってきました。昨年は12月に行ったのですが今年は幼児の多さには驚きました。普段なら列もない「グランドサーキット」に人が並んでいるのを見て、どれだけ来ているのかと思いました。それの一番顕著なのが「ジャングル・クルーズ」です。リフォームされたとはいえ昼でも1時間待ちとは・・・。でも『夢の世界』は毎年改良されています。
さて、休んでいる間の3日がこれまでで最高の来歴だったのは嬉しい反面複雑です(笑) また、初のコメントもいただき、読者の皆様には感謝を申し上げます。
『美鈴(みすず)』 1章その19
名C美鈴(みすず)その19
私は一睡もせずに次の朝を迎えました。娘の花帆がいる手前、美鈴にはその朝には何も言いませんでした。けれど昼休みに美鈴のスマホへメールを送りました。
≪今晩話がしたい。家だと花帆がいるので夜8時に、いつも行く居酒屋で待っている。≫
美鈴からの返事のメールが来たのは昼休みが終わった1時過ぎだったと思います。
内容はただ≪わかりました。≫と、だけでした。美鈴も私が「話をしたい。」と告げたことでどんな話の内容になるのかは、わかっているはずです。
怒りなのかそれとも嫉妬なのか自分でも感じた事のないような胸の奥がなんとも言えない気分のまま、なんとかその日の仕事を無事に終えて美鈴と約束した8時よりも少し早い7時反過ぎに居酒屋に着きました。
私は連れが後から来ることを店員に告げ、個室の席へと案内してもらいました。これから美鈴とどう話そうか・・・そんな事を考えて一人でビールを飲んでいました。しばらくして、8時10分くらい前に美鈴が店員に案内されてやって来ました。『遅れてごめんなさい。』美鈴はそう言って私の顔も見ずに席に着きました。ジーンズ姿で化粧もそれほどしていない、いつもの美鈴が私の目の前で下を向いて座っています。
「飲み物は何にする?料理は適当に頼んでおいたから。」、『うん。ビールをお願いします。』美鈴がそう言って私はビールを注文しました。今までならこの店に来ると直ぐにメニューを開いて『何食べようかな~?』なんて言う美鈴は目の前にはいませんでした。美鈴はただ俯いたままでした。
「昨日は何処に行っていたんだ。」重苦しい雰囲気の中、私はそう切り出します。
『パパは知っているんでしょ?』
「何を?」
『私が何処に行っていたのか・・。』
「どうしてそう思うんだ?」
『・・パパはいつからそうなっちゃったの?』
「それは俺のセリフだよ。君はいつから俺に嘘をついて男と寝るようになったんだ!!」
思わず抑えていた気持ちを抑えきれずに大きな声で言ってしまいました。
美鈴はその一言で、下を向きハンカチで鼻を押さえ泣き出しました。美鈴は泣きながら『パパは私を疑っていたでしょ?』と大きな眼を見開いて大粒の涙をこぼしながらそう言いました。
「疑う?疑われるようなことしていたのは君だろ!」
『どうして勝手にスマホ盗み見したりするのよ。』
「君がこそこそ男と話をしたりしているからだろ!!」
私は頭に血が上りそう怒鳴ってしまいました。
『何も私はパパを裏切るようなことなんかしいてなかった・・。』
「していなかった?じゃぁ今はしているのか!!」
「・・・・・・」
ハンカチで真っ赤になった鼻の下を押さえながら『私の気持ちなんてパパ全然解ってくれていない!』美鈴も大きな声で私にそう言い返しました。
「それは俺が言いたい言葉だ!自分の嫁に浮気された男の気持を考えたことがあるのか!!」
『そうさせたのはパパでしょ?私がどんな思いでいたのか全然知らないのに!』
「何を言っているんだ?俺は君に疾(やま)しいことなんてしていないぞ!!なのに君は俺に堂々と『何もありません。』って言えるのか!!」
『・・・・・。』
しばらく何も言わずに、『パパ・・・お願い・・・それ以上言わないで・・。』
美鈴は一点を見つめたまま小さな声でそう言いました。
「黙っていられる訳ないだろ!俺に嘘までついて男に抱かれたくせに!」
『・・・・お願い・・・パパもう止めて・・・。』
「自分に都合の悪い事を言われるのが嫌なのか!!!」
私は気が付くと美鈴の頬を叩いていました。
私に頬を打たれた美鈴は、今まで一緒に生活してきて見たことも無いような恐ろしい表情で私の目を睨みつけ反論します。
『私の気持ちなんて一つも解ってないじゃない!!私はパパが好きだからパパが喜ぶならって思ったからパパ以外の人にも抱かれたのよ!』続けて美鈴は
『自分で私を他の男のところへ行かせておいて少し帰りが遅くなったからって勝手に誤解をして怒ったりして!!自分勝手なことばかり言わないでよ!!』
「なんだ!!その言い方は!!!俺を裏切っておいて!!」内心は妻に痛いところを突かれたことに忸怩たる思い(自ら恥じ入る気持ちに駆られること。)があった。
『パパが私を勝手に疑ったりして、私を信用してくれなくなったからこんなことになったんじゃない!!』
涙でくちゃくちゃになった顔で私に怒鳴りながらそう言って美鈴は泣き崩れました。
その姿を見て今まで怒鳴っていた私は少し冷静さを取り戻し美鈴に聞きました。
「彼のことは好きなのか?好きになったから抱かれたのか?」
『・・・・・・・・。』美鈴は無言です。
私は一睡もせずに次の朝を迎えました。娘の花帆がいる手前、美鈴にはその朝には何も言いませんでした。けれど昼休みに美鈴のスマホへメールを送りました。
≪今晩話がしたい。家だと花帆がいるので夜8時に、いつも行く居酒屋で待っている。≫
美鈴からの返事のメールが来たのは昼休みが終わった1時過ぎだったと思います。
内容はただ≪わかりました。≫と、だけでした。美鈴も私が「話をしたい。」と告げたことでどんな話の内容になるのかは、わかっているはずです。
怒りなのかそれとも嫉妬なのか自分でも感じた事のないような胸の奥がなんとも言えない気分のまま、なんとかその日の仕事を無事に終えて美鈴と約束した8時よりも少し早い7時反過ぎに居酒屋に着きました。
私は連れが後から来ることを店員に告げ、個室の席へと案内してもらいました。これから美鈴とどう話そうか・・・そんな事を考えて一人でビールを飲んでいました。しばらくして、8時10分くらい前に美鈴が店員に案内されてやって来ました。『遅れてごめんなさい。』美鈴はそう言って私の顔も見ずに席に着きました。ジーンズ姿で化粧もそれほどしていない、いつもの美鈴が私の目の前で下を向いて座っています。
「飲み物は何にする?料理は適当に頼んでおいたから。」、『うん。ビールをお願いします。』美鈴がそう言って私はビールを注文しました。今までならこの店に来ると直ぐにメニューを開いて『何食べようかな~?』なんて言う美鈴は目の前にはいませんでした。美鈴はただ俯いたままでした。
「昨日は何処に行っていたんだ。」重苦しい雰囲気の中、私はそう切り出します。
『パパは知っているんでしょ?』
「何を?」
『私が何処に行っていたのか・・。』
「どうしてそう思うんだ?」
『・・パパはいつからそうなっちゃったの?』
「それは俺のセリフだよ。君はいつから俺に嘘をついて男と寝るようになったんだ!!」
思わず抑えていた気持ちを抑えきれずに大きな声で言ってしまいました。
美鈴はその一言で、下を向きハンカチで鼻を押さえ泣き出しました。美鈴は泣きながら『パパは私を疑っていたでしょ?』と大きな眼を見開いて大粒の涙をこぼしながらそう言いました。
「疑う?疑われるようなことしていたのは君だろ!」
『どうして勝手にスマホ盗み見したりするのよ。』
「君がこそこそ男と話をしたりしているからだろ!!」
私は頭に血が上りそう怒鳴ってしまいました。
『何も私はパパを裏切るようなことなんかしいてなかった・・。』
「していなかった?じゃぁ今はしているのか!!」
「・・・・・・」
ハンカチで真っ赤になった鼻の下を押さえながら『私の気持ちなんてパパ全然解ってくれていない!』美鈴も大きな声で私にそう言い返しました。
「それは俺が言いたい言葉だ!自分の嫁に浮気された男の気持を考えたことがあるのか!!」
『そうさせたのはパパでしょ?私がどんな思いでいたのか全然知らないのに!』
「何を言っているんだ?俺は君に疾(やま)しいことなんてしていないぞ!!なのに君は俺に堂々と『何もありません。』って言えるのか!!」
『・・・・・。』
しばらく何も言わずに、『パパ・・・お願い・・・それ以上言わないで・・。』
美鈴は一点を見つめたまま小さな声でそう言いました。
「黙っていられる訳ないだろ!俺に嘘までついて男に抱かれたくせに!」
『・・・・お願い・・・パパもう止めて・・・。』
「自分に都合の悪い事を言われるのが嫌なのか!!!」
私は気が付くと美鈴の頬を叩いていました。
私に頬を打たれた美鈴は、今まで一緒に生活してきて見たことも無いような恐ろしい表情で私の目を睨みつけ反論します。
『私の気持ちなんて一つも解ってないじゃない!!私はパパが好きだからパパが喜ぶならって思ったからパパ以外の人にも抱かれたのよ!』続けて美鈴は
『自分で私を他の男のところへ行かせておいて少し帰りが遅くなったからって勝手に誤解をして怒ったりして!!自分勝手なことばかり言わないでよ!!』
「なんだ!!その言い方は!!!俺を裏切っておいて!!」内心は妻に痛いところを突かれたことに忸怩たる思い(自ら恥じ入る気持ちに駆られること。)があった。
『パパが私を勝手に疑ったりして、私を信用してくれなくなったからこんなことになったんじゃない!!』
涙でくちゃくちゃになった顔で私に怒鳴りながらそう言って美鈴は泣き崩れました。
その姿を見て今まで怒鳴っていた私は少し冷静さを取り戻し美鈴に聞きました。
「彼のことは好きなのか?好きになったから抱かれたのか?」
『・・・・・・・・。』美鈴は無言です。
〖私の奈緒も〗 7回
中E〖私の奈緒も〗 7回
土曜日の午後に、子供のひかりを妻の実家に預けて奈緒と出掛けました。前夜は、奈緒とSEXしましたが、《このカラダが明日、他人に触れられる。》と思うと、いつもより、かなり激しく奈緒を責めました。奈緒も普段より、かなり興奮していたと思います。SEXが終わったあとも、興奮で、なかなか寝付けなかったことを覚えています。
約束のシティーホテルにツインの部屋を取って、ぶらぶらとウインドウショッピングし、レストランで早めの夕食を取り、7時頃に、森崎先生の携帯に部屋ナンバーを連絡して待ちました。とても緊張した時間でした。私は冷蔵庫のビールを飲みましたが、グラスを持つ手が震えます。奈緒は、私ほど緊張した様子もなく、『あなたが、震えているの?おかしい・・』と言う。後日、〖貸し出し〗の時もそうですが、覚悟を決めると女性の方が度胸あります。
1時間ほど待って、時間通り、森崎先生を部屋に招きいれました。先生は、白いYシャツにネクタイで、大きい鞄をカートで引いていました。小柄ではありますが、スマートで、顔もイケメンというか、私達と同じ年とのことですが、まだ20代に見える若々しい好青年で、マッサージ師というより若いサラリーマン風です。奈緒も、『いい感じね。』と思ったらしく笑顔で『宜しくお願いします。』と挨拶していました。
先生は、奈緒の体質や妊娠や生理中でないことを質問、またアロマの効能と注意事項を話された後、お風呂にアロマのお湯をはり、奈緒に〔ゆっくり入るように。〕と、勧めました。
そして、白衣のようなものを奈緒に与えて、〔温まったら、着替えるように。〕って言いました。
奈緒がバスルームに入っている間に、先生も部屋で白衣に着替えて、手馴れたようすで、内側のベッドの掛け布団を、窓側ベッドにおいて、大き目のバスタオル状のモノをベッドに掛けた後に、室温の調整をしていました。(プロの仕事です。)
ところが、奈緒は、かなり時間がたっても、バスルームから出てこないので、心配になり私が呼びに行きました。奈緒はすでに、風呂からは、出ていましたが、奈緒は『下着を着けるべきか悩んでいたの。』と、『部屋を暗くしておいて欲しい。』と告げました。私が助言したので、奈緒は結局、オイルで汚れるからと、全裸に手術の時に着るような丈の短い白衣を羽織っただけでの姿で出てきました。そして、間接照明だけになった部屋に、もじもじと恥ずかしそうに立っています。
森崎先生の指示で、まずは、奈緒がベッドの縁に腰かけて、首筋や肩を背後から、普通に揉んでもらいました。〔緊張しないで・・リラックスしていてくださいね。〕
私は、奈緒が全裸に薄い白衣を羽織っただけで、他の男に、カラダを触られているという事実だけで、息が荒くなってきました。
奈緒は黙って目を閉じていましたが、しばらくすると、奈緒を近くで観察していた私に気づき
『もうー、あなた・・近すぎ・・息荒いー、いやだー』と・・
森崎先生も苦笑いで、私は残念ではあったが、しばらく空いている隣のベッドに寝そべり、観察することにしました。
暫らくすると、先生は、奈緒をうつ伏せに、寝かせます。「いよいよか。」と私に緊張感と期待感が押し寄せます。先生は、奈緒にアイマスクを勧めましたが、奈緒はそれを拒否し、代りに、さらに部屋の明かりを暗くするように頼みました。奈緒は、私にではなく、先生に『明かりを暗くしてください。』と・・結局、私が暗くしたのですが、奈緒と先生が、これから、男女に関係になろうとするかの会話に私には、聞こえ、興奮をしました。
しかし、初めから、間接照明だけで、だいぶ暗かったのに、さらに暗くすることは、かなり奈緒に近づかなくては、肉眼で、細かい奈緒の反応を確認することはできません。ビデオの録画も期待できない状態でした。(実際、この時の記念すべきビデオは、音声にしか価値がない状態になりました。)でも、ここで、奈緒に拒否されては、全てが水の泡・・私は、部屋を小さい間接照明一つと、ドアからベッドルームに続く、廊下の明かりのみにしました。
今、思えば、「先生のテクニックを覚える為に頼むよ。」とか、もっともらしい言い訳をすればよかったと後悔しています。うつ伏せにされた奈緒は、軽く全身をマッサージされていましたが、私が照明を暗くしているうちに、脚にオイルを塗られ、アロママッサージが始まります。アロマの薫りが部屋に充満します。(なんか東南アジア的な匂い)
先生のお話だと、使うオイルは、性欲アップの効能だそうです・・だから、生理中はダメだと・・期待できそう。足先から、徐々に、ふくろはぎ、そして、太ももへの、オイルで、揉みあげて、いく様な運動を繰り返していました。
太ももへいくと、白衣がたくし上げられ、代りに、バスタオルが乗せられていました。私は、度々、隣のベッドから、起き上がり、奈緒の反応をチェックしましたが、その時は感じてる様子はありませんでした。それ以上に、他の男に素肌を触られていることに、私が嫉妬と興奮で、ペニスが硬くなってきていました。
土曜日の午後に、子供のひかりを妻の実家に預けて奈緒と出掛けました。前夜は、奈緒とSEXしましたが、《このカラダが明日、他人に触れられる。》と思うと、いつもより、かなり激しく奈緒を責めました。奈緒も普段より、かなり興奮していたと思います。SEXが終わったあとも、興奮で、なかなか寝付けなかったことを覚えています。
約束のシティーホテルにツインの部屋を取って、ぶらぶらとウインドウショッピングし、レストランで早めの夕食を取り、7時頃に、森崎先生の携帯に部屋ナンバーを連絡して待ちました。とても緊張した時間でした。私は冷蔵庫のビールを飲みましたが、グラスを持つ手が震えます。奈緒は、私ほど緊張した様子もなく、『あなたが、震えているの?おかしい・・』と言う。後日、〖貸し出し〗の時もそうですが、覚悟を決めると女性の方が度胸あります。
1時間ほど待って、時間通り、森崎先生を部屋に招きいれました。先生は、白いYシャツにネクタイで、大きい鞄をカートで引いていました。小柄ではありますが、スマートで、顔もイケメンというか、私達と同じ年とのことですが、まだ20代に見える若々しい好青年で、マッサージ師というより若いサラリーマン風です。奈緒も、『いい感じね。』と思ったらしく笑顔で『宜しくお願いします。』と挨拶していました。
先生は、奈緒の体質や妊娠や生理中でないことを質問、またアロマの効能と注意事項を話された後、お風呂にアロマのお湯をはり、奈緒に〔ゆっくり入るように。〕と、勧めました。
そして、白衣のようなものを奈緒に与えて、〔温まったら、着替えるように。〕って言いました。
奈緒がバスルームに入っている間に、先生も部屋で白衣に着替えて、手馴れたようすで、内側のベッドの掛け布団を、窓側ベッドにおいて、大き目のバスタオル状のモノをベッドに掛けた後に、室温の調整をしていました。(プロの仕事です。)
ところが、奈緒は、かなり時間がたっても、バスルームから出てこないので、心配になり私が呼びに行きました。奈緒はすでに、風呂からは、出ていましたが、奈緒は『下着を着けるべきか悩んでいたの。』と、『部屋を暗くしておいて欲しい。』と告げました。私が助言したので、奈緒は結局、オイルで汚れるからと、全裸に手術の時に着るような丈の短い白衣を羽織っただけでの姿で出てきました。そして、間接照明だけになった部屋に、もじもじと恥ずかしそうに立っています。
森崎先生の指示で、まずは、奈緒がベッドの縁に腰かけて、首筋や肩を背後から、普通に揉んでもらいました。〔緊張しないで・・リラックスしていてくださいね。〕
私は、奈緒が全裸に薄い白衣を羽織っただけで、他の男に、カラダを触られているという事実だけで、息が荒くなってきました。
奈緒は黙って目を閉じていましたが、しばらくすると、奈緒を近くで観察していた私に気づき
『もうー、あなた・・近すぎ・・息荒いー、いやだー』と・・
森崎先生も苦笑いで、私は残念ではあったが、しばらく空いている隣のベッドに寝そべり、観察することにしました。
暫らくすると、先生は、奈緒をうつ伏せに、寝かせます。「いよいよか。」と私に緊張感と期待感が押し寄せます。先生は、奈緒にアイマスクを勧めましたが、奈緒はそれを拒否し、代りに、さらに部屋の明かりを暗くするように頼みました。奈緒は、私にではなく、先生に『明かりを暗くしてください。』と・・結局、私が暗くしたのですが、奈緒と先生が、これから、男女に関係になろうとするかの会話に私には、聞こえ、興奮をしました。
しかし、初めから、間接照明だけで、だいぶ暗かったのに、さらに暗くすることは、かなり奈緒に近づかなくては、肉眼で、細かい奈緒の反応を確認することはできません。ビデオの録画も期待できない状態でした。(実際、この時の記念すべきビデオは、音声にしか価値がない状態になりました。)でも、ここで、奈緒に拒否されては、全てが水の泡・・私は、部屋を小さい間接照明一つと、ドアからベッドルームに続く、廊下の明かりのみにしました。
今、思えば、「先生のテクニックを覚える為に頼むよ。」とか、もっともらしい言い訳をすればよかったと後悔しています。うつ伏せにされた奈緒は、軽く全身をマッサージされていましたが、私が照明を暗くしているうちに、脚にオイルを塗られ、アロママッサージが始まります。アロマの薫りが部屋に充満します。(なんか東南アジア的な匂い)
先生のお話だと、使うオイルは、性欲アップの効能だそうです・・だから、生理中はダメだと・・期待できそう。足先から、徐々に、ふくろはぎ、そして、太ももへの、オイルで、揉みあげて、いく様な運動を繰り返していました。
太ももへいくと、白衣がたくし上げられ、代りに、バスタオルが乗せられていました。私は、度々、隣のベッドから、起き上がり、奈緒の反応をチェックしましたが、その時は感じてる様子はありませんでした。それ以上に、他の男に素肌を触られていることに、私が嫉妬と興奮で、ペニスが硬くなってきていました。