『妻をけしかけて・・・・』その4
中C『妻をけしかけて・・・・』その4
妻の亜衣は、主観的にも客観的にみても美人です。性格は明るくさっぱりしています。結婚以来、1度も喧嘩をしたことが無い。それに結構、甘えるタイプですから、会社帰りに待ち合わせすると、手をつなぎたがります。共働きですから、待ち合わせをして外食する事があるのですが、私には油っこいものは余り食べさせてくれません。それとお酒は強いですよ。日本酒とワインが好きですが、飲むと色っぽい女になります。
亜衣はセックスの時に、余り声を出しませんが、『イキそう…。』と言った後、しがみついて、体をガクガク震わせてイキます。その後は、髪を撫でても、“ピクピク”、どこを触っても“ピクピク”して、体中電気が走っているようです。ただ、悔しいことに、こうした反応をする女にしたのは、私ではない事を、自分自身が知っている訳で…他の男に抱かせて、妻がどんなになるのかを見てみたい…と思ったのです。マッサージさんを呼ぶ事を承諾させた私は、間が空かないようすぐに計画を練りました。
先ず、呼ぶマッサージさんを選びました。交際サイトから電話連絡出来る方を3人選び、電話の声を聴いて、その内2人と会いました。一人目は近藤君と言う28歳の若い男性でした。172cm、65kg、決してイケメンではありませんが、礼儀正しいのは好感が持てました。ただ、一つ《ピン》とくるものがありません。
二人目は白石さんと言う、41歳で妻子持ち。178cm68kgの落ち着いた感じの中年男性です。何度か経験があり、〔マッサージも真似事ですが、やってみます。〕、と正直に話されました。
指が長く、爪も短く切っていて、清潔感があり、彼に決めました。私の心中では、課長の藤本さんの事もあり、亜衣を40代の男に慣れさせたいと言う思いもあったのです。白石さんとは、その後、何度も連絡をとり、私なりにコミュニケーションを取り当日を迎えました。
さて、次はいよいよ妻の方です。亜衣には、全く白石さんの事は話していませんでした。「今日は、やりに行くぞ!」と言うのは、何とも味気ないと思っていました。ただ、亜衣にも準備は必要でしょうから、木曜日の夜に、「明日は仕事帰り、外食して、ゆっくりしたいな。」と伝え、「気分によっては、ホテルに泊まり、土曜日には中華街へも足を伸ばそうか…。」と提案してみました。『婚約時代みたい!』と、妻は喜び、中華街まで行くかもしれないから、ワンピースにヒールにしてよ!と、私好みの出で立ちにしてもらいました。
仕事も手に付かず、頭の中は妄想で男の腰がパンパンって打ち付け、妻の白い体がのけ反るのですが、白石さんの顔は思い出せず、手だけが妻の体をはい回る…。待ち合わせの場所に、いつもより早く着き、今日、2度目の電話を白石さんにしました。最期に、「今日はよろしくお願いします…?」完全に動揺している自分に、ふっと気が付き、苦笑いをしました。
ほどなく、交差点の向こうに、小走りで手を振る妻を見つけ、思わず私も手を振ります。
『久しぶりに走ったから、ドキドキしているわ。』
そう言いながら、私の手を握りしめました。
「あの店でいい?」
『ん…、今日はそこより、ワインの飲めるお店がいいなぁ。』
いつもは和食党の妻が、「めずらしい…。」ワンピースにハイヒール、私には1番妻が艶やかに見える出で立ちでした。小さなイタリアンの店に入り、ワインを頼みました。妻の亜衣は食べながらよく飲みます。
『ねぇ、今日は泊まるんでしょ?明日もいい天気だって!中華街もいいけど、美術館にも行きたいわ。ねぇ、泊まろうよぅ』
「そうだなぁ、何だか今週は仕事で気疲れしたから、ゆっくりしたいかなぁ。」
『そうしようよ、私が慰めてあげるから、ねっ!飲もう、飲もう。』
妻は上機嫌でグラスを傾け、ほとんどワイン一本を空けた。
「亜衣、今日はどんな下着を着けて来たの?」
『えぇ?何よぉ、洋服に合わせて薄いブルーよ。嫌ねぇ、そんな事聞いて…。』
「ちょっと脱いでおいでよ。今夜は亜衣をいやらしい女にしてみたいんだ。」
『えぇ?あなた、いつも私をいやらしい体してるって言っているじゃない。』
「そうだよ。今日は…もっとね…やらしくと言うか…淫らと言うか…」
『わかったわ、脱いで来るね』
化粧室から出て来た亜衣は
『なんか頼りない感じ、スゥスゥして…風に気を付けないと、まる見えよ』
「亜衣のお尻を誰かに…見せてやりたいよ。」
『やーね、そんなこと…変な事言わないでよ』
「そうだ、今夜マッサージさんを呼ぼうよ。この前、約束したじゃない。」
『えぇ?!あれ本気なの?』
「本気だよ!まぁ今日の
今日だから、うまくいいマッサージさんに当たるかどうかわからないけど…。」
『ウフッ、女の人だったりして、上手くいったらって事でしょ?』
妻はそんなにとんとん拍子に行くとは思っていないようです。
「まぁ、頼むだけ頼んで、見てからだ…」
『うまく行くといいわね。思いっきり空振り三振とか、ふふふ。』
まるで現実になるとは思っていません。ほろ酔いで店を出て、少し歩きました。それとなく妻のお尻を撫で、刺激をします。
『だめよぉ、直に触られているような感じ…。』
「濡れてるの?」
『かも…、いやらしい…わたし?』
「いやらしいよ…ぜんぶ、顔も、胸も…お尻も、濡れているところも。」
『好き?いやらしい私が…いいの?』
返事の代わりに腰をぐっと抱き寄せました。タクシーを止め、白石さんと打ち合わせたホテルに向かいます。
2014/10/12
妻の亜衣は、主観的にも客観的にみても美人です。性格は明るくさっぱりしています。結婚以来、1度も喧嘩をしたことが無い。それに結構、甘えるタイプですから、会社帰りに待ち合わせすると、手をつなぎたがります。共働きですから、待ち合わせをして外食する事があるのですが、私には油っこいものは余り食べさせてくれません。それとお酒は強いですよ。日本酒とワインが好きですが、飲むと色っぽい女になります。
亜衣はセックスの時に、余り声を出しませんが、『イキそう…。』と言った後、しがみついて、体をガクガク震わせてイキます。その後は、髪を撫でても、“ピクピク”、どこを触っても“ピクピク”して、体中電気が走っているようです。ただ、悔しいことに、こうした反応をする女にしたのは、私ではない事を、自分自身が知っている訳で…他の男に抱かせて、妻がどんなになるのかを見てみたい…と思ったのです。マッサージさんを呼ぶ事を承諾させた私は、間が空かないようすぐに計画を練りました。
先ず、呼ぶマッサージさんを選びました。交際サイトから電話連絡出来る方を3人選び、電話の声を聴いて、その内2人と会いました。一人目は近藤君と言う28歳の若い男性でした。172cm、65kg、決してイケメンではありませんが、礼儀正しいのは好感が持てました。ただ、一つ《ピン》とくるものがありません。
二人目は白石さんと言う、41歳で妻子持ち。178cm68kgの落ち着いた感じの中年男性です。何度か経験があり、〔マッサージも真似事ですが、やってみます。〕、と正直に話されました。
指が長く、爪も短く切っていて、清潔感があり、彼に決めました。私の心中では、課長の藤本さんの事もあり、亜衣を40代の男に慣れさせたいと言う思いもあったのです。白石さんとは、その後、何度も連絡をとり、私なりにコミュニケーションを取り当日を迎えました。
さて、次はいよいよ妻の方です。亜衣には、全く白石さんの事は話していませんでした。「今日は、やりに行くぞ!」と言うのは、何とも味気ないと思っていました。ただ、亜衣にも準備は必要でしょうから、木曜日の夜に、「明日は仕事帰り、外食して、ゆっくりしたいな。」と伝え、「気分によっては、ホテルに泊まり、土曜日には中華街へも足を伸ばそうか…。」と提案してみました。『婚約時代みたい!』と、妻は喜び、中華街まで行くかもしれないから、ワンピースにヒールにしてよ!と、私好みの出で立ちにしてもらいました。
仕事も手に付かず、頭の中は妄想で男の腰がパンパンって打ち付け、妻の白い体がのけ反るのですが、白石さんの顔は思い出せず、手だけが妻の体をはい回る…。待ち合わせの場所に、いつもより早く着き、今日、2度目の電話を白石さんにしました。最期に、「今日はよろしくお願いします…?」完全に動揺している自分に、ふっと気が付き、苦笑いをしました。
ほどなく、交差点の向こうに、小走りで手を振る妻を見つけ、思わず私も手を振ります。
『久しぶりに走ったから、ドキドキしているわ。』
そう言いながら、私の手を握りしめました。
「あの店でいい?」
『ん…、今日はそこより、ワインの飲めるお店がいいなぁ。』
いつもは和食党の妻が、「めずらしい…。」ワンピースにハイヒール、私には1番妻が艶やかに見える出で立ちでした。小さなイタリアンの店に入り、ワインを頼みました。妻の亜衣は食べながらよく飲みます。
『ねぇ、今日は泊まるんでしょ?明日もいい天気だって!中華街もいいけど、美術館にも行きたいわ。ねぇ、泊まろうよぅ』
「そうだなぁ、何だか今週は仕事で気疲れしたから、ゆっくりしたいかなぁ。」
『そうしようよ、私が慰めてあげるから、ねっ!飲もう、飲もう。』
妻は上機嫌でグラスを傾け、ほとんどワイン一本を空けた。
「亜衣、今日はどんな下着を着けて来たの?」
『えぇ?何よぉ、洋服に合わせて薄いブルーよ。嫌ねぇ、そんな事聞いて…。』
「ちょっと脱いでおいでよ。今夜は亜衣をいやらしい女にしてみたいんだ。」
『えぇ?あなた、いつも私をいやらしい体してるって言っているじゃない。』
「そうだよ。今日は…もっとね…やらしくと言うか…淫らと言うか…」
『わかったわ、脱いで来るね』
化粧室から出て来た亜衣は
『なんか頼りない感じ、スゥスゥして…風に気を付けないと、まる見えよ』
「亜衣のお尻を誰かに…見せてやりたいよ。」
『やーね、そんなこと…変な事言わないでよ』
「そうだ、今夜マッサージさんを呼ぼうよ。この前、約束したじゃない。」
『えぇ?!あれ本気なの?』
「本気だよ!まぁ今日の
今日だから、うまくいいマッサージさんに当たるかどうかわからないけど…。」
『ウフッ、女の人だったりして、上手くいったらって事でしょ?』
妻はそんなにとんとん拍子に行くとは思っていないようです。
「まぁ、頼むだけ頼んで、見てからだ…」
『うまく行くといいわね。思いっきり空振り三振とか、ふふふ。』
まるで現実になるとは思っていません。ほろ酔いで店を出て、少し歩きました。それとなく妻のお尻を撫で、刺激をします。
『だめよぉ、直に触られているような感じ…。』
「濡れてるの?」
『かも…、いやらしい…わたし?』
「いやらしいよ…ぜんぶ、顔も、胸も…お尻も、濡れているところも。」
『好き?いやらしい私が…いいの?』
返事の代わりに腰をぐっと抱き寄せました。タクシーを止め、白石さんと打ち合わせたホテルに向かいます。
2014/10/12
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