壊れかけた二人 第20章⑤
名A壊れかけた二人 20-⑤
詩織は数秒軽くイったかのように、ぶるぶると軽く痙攣する。それが終わると、慌てたように両手で翔太の胸を押して、『だ、だめだめっ!やっぱこれだめっ!やばいって!』と尋常じゃない様子で翔太から離れようとした。しかし、翔太はその両手を取り、恋人繋ぎにすると、ぐいっと一回大きくピストンをする。そのままパンパンパンっ!と腰を打ちつけた。
詩織が、『あっあっあっひっ~』これまでに無いくらい、切羽詰った感じの喘ぎ声を出す。翔太はそれでも構わずにピストンを続ける。『あっ!あっ!あっ!いっ!いっ!・・・ひっひぃっ!』って、比喩ではなく、本当にスタンガンを食らったかのように、詩織は飛び跳ねるように身体全体を痙攣させる。ビクビクと胸を震わせながら、詩織は『・・・やばい・・・・やばい・・やばいよ。』と、まるでうわ言のように呟いていた。
翔太は“ドSモード”に入ったのか、詩織が明らかにイキまくっているのに関わらず、詩織の腰が浮くほどに、激しいピストンを繰り返す。両手はずっと恋人繋ぎのままです。『あああぁっ!あっ!ああっ!ひっひっ!いいいぃっ!』と、詩織は絶叫し続けていた。それは俺の知っている、セックスになるとカマトトぶる、恥ずかしがり屋の詩織ではなかった。『はっんっ!んっぐ!んっぐぅぅっ!・・・ああああああっ!』詩織が度重なる絶頂を連続で与えられて、自分から身体を丸まりだす。
『あひっ~ひっ~ひっひぃぃっ~・・・・・こ、壊れ・・壊れちゃうっ。』ようやく翔太が許してやる、といった感じでちんこを引き抜くと、『んっ、くっ、うっ、あっ、あぁっ』とよくわからない声を出しながら、詩織はまた盛大に潮を吹く。それは、吹いたというより漏らしたって感じだった。
詩織の下腹部からビシャっ、ビシャっと勢いの良い水音を出しながら、数秒間ベッドの上に、おしっこのように潮を漏らしていた。翔太が慌てて近くに置いてあったタオルケットを濡れたところに敷いた。その時も詩織は朦朧とした表情で天井を仰ぎながら、『あっ、あっ、あっ、やだっ・・・たっ・く・・ご、ごめっ・・・。』と何故だか俺に謝っていた。その顔からは遠目で見ても明らかなほどに、涎(よだれ)が流れている。
ようやく失禁が止まると翔太は見せびらかすように勃起した生ちんこを詩織の前に出して、〔どうする?もっとする?〕と訊いた。詩織は『ひぃっ、ひっ、ひっ。』と、だらしない声を上げながらも『ほ、ほし・・・い。』と息を荒げながら言った。翔太の、〔ちゃんと言ってみ?〕ってSっぽい口調に詩織は躊躇なく『く、ください・・・翔太君の・ちん・・ください。』と何故か敬語&君付けで懇願する。
翔太はそれを鼻で笑うと、〔バックでイカしてやるから詩織ケツ向けろ。〕とやはりSっぽく言うと詩織が『は、はい。』と従順な羊のような態度で、言うとおりにする。それでも翔太はすぐには挿入せず、焦らすように亀頭でクリトリスを擦っているようだった。詩織は切なそうに、ずっと腰をぐりぐりと自分から翔太に押し付けている。
翔太はそれを上からニヤニヤと見下ろしていて〔どうしたいの?〕詩織は『はぁ、あっ、あっ、あっ・・ほしい・・』と甘く、そして荒い息遣いで挿入されるのを待っていた。翔太が〔どこに欲しいの?〕と訊いても、詩織は『あぁ・・・う。』と、まともに答えられない。
詩織はその“ワード”を、言ったことが無いと思う。少なくとも、俺は聞いたことがない。でも翔太に執拗に亀頭でクリトリスを擦られて〔詩織、言葉に出して言ってみな。〕と命令されている。ついに詩織は恥ずかしそうに『お・・・おま、んこ。』と、か細い声で言った。
翔太が〔じゃあ最初からちゃんと大きな声で言ってみろ!〕と意地悪く命じる。詩織は屈辱に歯を食いしばった表情を浮かべて、うぅって喉を鳴らすと、『翔太君の・・・おちんちん・・・詩織の・・お、おまんこに・・・ください。』と悔しそうにいうと、続けて何故だか、『・・おねがいします。』と付け加えた。(俺はそれだけで射精しそうになる。)
翔太はさらに楽しそうに、詩織のお尻を一度パァンと音を鳴らして叩く。〔次は拓海に謝れよ!謝らないと入れないぞ!〕と突き放すような口調で命令をした。詩織は泣きそうな声で「うぅ」と唸ると、『拓海・・・ごめんなさい。』と心底悔しそうな声で謝った。
翔太が、〔何が『ごめんなさい。』だよ?〕って、もう一度詩織のお尻をパァンっと叩く。それに対し、なぜか『あぁん。』と甘い声をあげる詩織。(セックスするとMの傾向が詩織は強くなるようだ。)
そして、詩織はハァハァ言いながら『翔太君と、生で・・セックスして・・・ごめん・ね・・でも・・・その、好き、ですから・・・ごめんなさい。』と、その場に居ない俺に対して謝っている。(俺がやりはじめたプレイだから誰にも文句は言えないけれど、この絶望的な憔悴感に身悶える。)
背徳感を詩織に植え付けることで満足をした翔太がようやく挿入すると、『んっ、あああああぁ~』と、詩織は背中を反りながら身もだえするような声を上げる。
2014/10/09
詩織は数秒軽くイったかのように、ぶるぶると軽く痙攣する。それが終わると、慌てたように両手で翔太の胸を押して、『だ、だめだめっ!やっぱこれだめっ!やばいって!』と尋常じゃない様子で翔太から離れようとした。しかし、翔太はその両手を取り、恋人繋ぎにすると、ぐいっと一回大きくピストンをする。そのままパンパンパンっ!と腰を打ちつけた。
詩織が、『あっあっあっひっ~』これまでに無いくらい、切羽詰った感じの喘ぎ声を出す。翔太はそれでも構わずにピストンを続ける。『あっ!あっ!あっ!いっ!いっ!・・・ひっひぃっ!』って、比喩ではなく、本当にスタンガンを食らったかのように、詩織は飛び跳ねるように身体全体を痙攣させる。ビクビクと胸を震わせながら、詩織は『・・・やばい・・・・やばい・・やばいよ。』と、まるでうわ言のように呟いていた。
翔太は“ドSモード”に入ったのか、詩織が明らかにイキまくっているのに関わらず、詩織の腰が浮くほどに、激しいピストンを繰り返す。両手はずっと恋人繋ぎのままです。『あああぁっ!あっ!ああっ!ひっひっ!いいいぃっ!』と、詩織は絶叫し続けていた。それは俺の知っている、セックスになるとカマトトぶる、恥ずかしがり屋の詩織ではなかった。『はっんっ!んっぐ!んっぐぅぅっ!・・・ああああああっ!』詩織が度重なる絶頂を連続で与えられて、自分から身体を丸まりだす。
『あひっ~ひっ~ひっひぃぃっ~・・・・・こ、壊れ・・壊れちゃうっ。』ようやく翔太が許してやる、といった感じでちんこを引き抜くと、『んっ、くっ、うっ、あっ、あぁっ』とよくわからない声を出しながら、詩織はまた盛大に潮を吹く。それは、吹いたというより漏らしたって感じだった。
詩織の下腹部からビシャっ、ビシャっと勢いの良い水音を出しながら、数秒間ベッドの上に、おしっこのように潮を漏らしていた。翔太が慌てて近くに置いてあったタオルケットを濡れたところに敷いた。その時も詩織は朦朧とした表情で天井を仰ぎながら、『あっ、あっ、あっ、やだっ・・・たっ・く・・ご、ごめっ・・・。』と何故だか俺に謝っていた。その顔からは遠目で見ても明らかなほどに、涎(よだれ)が流れている。
ようやく失禁が止まると翔太は見せびらかすように勃起した生ちんこを詩織の前に出して、〔どうする?もっとする?〕と訊いた。詩織は『ひぃっ、ひっ、ひっ。』と、だらしない声を上げながらも『ほ、ほし・・・い。』と息を荒げながら言った。翔太の、〔ちゃんと言ってみ?〕ってSっぽい口調に詩織は躊躇なく『く、ください・・・翔太君の・ちん・・ください。』と何故か敬語&君付けで懇願する。
翔太はそれを鼻で笑うと、〔バックでイカしてやるから詩織ケツ向けろ。〕とやはりSっぽく言うと詩織が『は、はい。』と従順な羊のような態度で、言うとおりにする。それでも翔太はすぐには挿入せず、焦らすように亀頭でクリトリスを擦っているようだった。詩織は切なそうに、ずっと腰をぐりぐりと自分から翔太に押し付けている。
翔太はそれを上からニヤニヤと見下ろしていて〔どうしたいの?〕詩織は『はぁ、あっ、あっ、あっ・・ほしい・・』と甘く、そして荒い息遣いで挿入されるのを待っていた。翔太が〔どこに欲しいの?〕と訊いても、詩織は『あぁ・・・う。』と、まともに答えられない。
詩織はその“ワード”を、言ったことが無いと思う。少なくとも、俺は聞いたことがない。でも翔太に執拗に亀頭でクリトリスを擦られて〔詩織、言葉に出して言ってみな。〕と命令されている。ついに詩織は恥ずかしそうに『お・・・おま、んこ。』と、か細い声で言った。
翔太が〔じゃあ最初からちゃんと大きな声で言ってみろ!〕と意地悪く命じる。詩織は屈辱に歯を食いしばった表情を浮かべて、うぅって喉を鳴らすと、『翔太君の・・・おちんちん・・・詩織の・・お、おまんこに・・・ください。』と悔しそうにいうと、続けて何故だか、『・・おねがいします。』と付け加えた。(俺はそれだけで射精しそうになる。)
翔太はさらに楽しそうに、詩織のお尻を一度パァンと音を鳴らして叩く。〔次は拓海に謝れよ!謝らないと入れないぞ!〕と突き放すような口調で命令をした。詩織は泣きそうな声で「うぅ」と唸ると、『拓海・・・ごめんなさい。』と心底悔しそうな声で謝った。
翔太が、〔何が『ごめんなさい。』だよ?〕って、もう一度詩織のお尻をパァンっと叩く。それに対し、なぜか『あぁん。』と甘い声をあげる詩織。(セックスするとMの傾向が詩織は強くなるようだ。)
そして、詩織はハァハァ言いながら『翔太君と、生で・・セックスして・・・ごめん・ね・・でも・・・その、好き、ですから・・・ごめんなさい。』と、その場に居ない俺に対して謝っている。(俺がやりはじめたプレイだから誰にも文句は言えないけれど、この絶望的な憔悴感に身悶える。)
背徳感を詩織に植え付けることで満足をした翔太がようやく挿入すると、『んっ、あああああぁ~』と、詩織は背中を反りながら身もだえするような声を上げる。
2014/10/09
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