壊れかけた二人 第20章②
名A壊れかけた二人 20-②
俺は忍び足のまま隣室に入り、痛いくらいドキドキする胸を押さえながら急いで覗き穴を覗いてみる。詩織が駅弁スタイル(弁当の売り子を模した体位)でセックスをされていた。翔太は案外に力があるのか、軽々と詩織を持ち上げては揺さぶっていた。
俺も詩織としたことはあるが、こうまで軽々とは弄(もてあそ)べてはなかったと思う。『あっ、あーっ、あっあっ、んっ・・・・・・あはっ、すごいね。』と詩織は全身を翔太に委ねながら、気持ち良さそうに喘ぐ合間に、笑顔を浮かべて力強い翔太のことを褒(ほ)め称えていた。
自分を支える為にとはいえ、翔太の首に回された詩織の両腕が、翔太をすっかり頼っている感じがして俺は激しく嫉妬をした。「拓海とはこれしないん?」、『え?ん、んー・・・するよ・』、「そうなんだ。」
翔太が自分の腕の中で、詩織をゆさゆさと揺すりだす。ちなみに詩織は、キャミソールだけを着ていた。『あっ、あっ、あっ・・・・・・で、でもなんか違う、かも」「何が?」「わ、っかんない・・・あっ、あっ・・・翔って・・・力持ち?」
翔太に抱え上げられながら、ニコっと笑ってそう質問した詩織の表情は、とても可愛らしくて、それを挿入したまま間近で見た翔太が羨ましくて仕方がなかった。「普通じゃね?」詩織が『そ、そうかなぁ・・・?・・・・あっ、んっ、あっ、それ、すごっ。』
翔太が一旦詩織をベッドに下ろして、そのまま正常位になる。「な詩織?ゴム外して良い?」(宣言していた通りに翔太はあくまでも生のセックスにトライをするみたいだ)
詩織はニコっと笑って、翔太の頬を撫でるように軽くビンタをすると、『だからもう駄目だって~』とクスクスと笑った。このやり取りから、もう何度か翔太からの申し出を断っていたみたい。「いいじゃん別に」と、翔太がピストンを繰り出していく。
『あっ、あっ、んっ、あぁ・・・それは絶対だめぇ。』
「なんで?」
『なんでって・・・・・駄目だから駄目なの。』と詩織は嬉しそうにニヤニヤしながら答える。
「いいじゃん~いいじゃん~」って、翔太もニヤニヤしながら、いちゃついているような空気で、正常位を続けながらも《生のセックス》をお願いし続ける。
『あっ、あんっ、あんっ・・・だぁめっ』と、詩織は子供を宥(なだ)めるような、可愛らしい口調で断ると、両手で翔太の頬を包み込み、そして引き寄せ、ちゅっとキスをする。
『・・・変になっちゃうよ?』とニヤニヤしながら呟いた。
「良いじゃん~変になっても~」
『あっあっあっあっ!・・・だ、だって、これでも、すごいんだもん・・・あんっ!あんっ!』
その後、翔太が激しいピストンを仕掛ける。
『あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!・・・あっイクっ!イクイクっ!あああっ!!!』
詩織がビクビクと痙攣している最中に、翔太が「な?いいだろ?」と畳み掛ける。
詩織は『だぁめ~』と断りつつも、自ら翔太の首に両腕を回しキスを求める。チュプチュプと水音を立てながら、舌を絡めあう激しいキスをした。その合間合間にも「ダメ?」『だ~め~』というやり取りが繰り返される。
『それは、好きな人とだけ~』そう言いながら、詩織が楽しそうな笑顔で自らチュッとキスをする。
翔太が「詩織はおれのことは好きじゃないん?」と、(詩織に難しいことを)問う。
『・・そんな・・・答えられないよ・・・。』
翔太も諦めたのか、「・・・そっか」と再びピストンを開始した。詩織が『ごめんね。』と翔太の頬を撫でながら、何故だか謝っている。
俺は忍び足のまま隣室に入り、痛いくらいドキドキする胸を押さえながら急いで覗き穴を覗いてみる。詩織が駅弁スタイル(弁当の売り子を模した体位)でセックスをされていた。翔太は案外に力があるのか、軽々と詩織を持ち上げては揺さぶっていた。
俺も詩織としたことはあるが、こうまで軽々とは弄(もてあそ)べてはなかったと思う。『あっ、あーっ、あっあっ、んっ・・・・・・あはっ、すごいね。』と詩織は全身を翔太に委ねながら、気持ち良さそうに喘ぐ合間に、笑顔を浮かべて力強い翔太のことを褒(ほ)め称えていた。
自分を支える為にとはいえ、翔太の首に回された詩織の両腕が、翔太をすっかり頼っている感じがして俺は激しく嫉妬をした。「拓海とはこれしないん?」、『え?ん、んー・・・するよ・』、「そうなんだ。」
翔太が自分の腕の中で、詩織をゆさゆさと揺すりだす。ちなみに詩織は、キャミソールだけを着ていた。『あっ、あっ、あっ・・・・・・で、でもなんか違う、かも」「何が?」「わ、っかんない・・・あっ、あっ・・・翔って・・・力持ち?」
翔太に抱え上げられながら、ニコっと笑ってそう質問した詩織の表情は、とても可愛らしくて、それを挿入したまま間近で見た翔太が羨ましくて仕方がなかった。「普通じゃね?」詩織が『そ、そうかなぁ・・・?・・・・あっ、んっ、あっ、それ、すごっ。』
翔太が一旦詩織をベッドに下ろして、そのまま正常位になる。「な詩織?ゴム外して良い?」(宣言していた通りに翔太はあくまでも生のセックスにトライをするみたいだ)
詩織はニコっと笑って、翔太の頬を撫でるように軽くビンタをすると、『だからもう駄目だって~』とクスクスと笑った。このやり取りから、もう何度か翔太からの申し出を断っていたみたい。「いいじゃん別に」と、翔太がピストンを繰り出していく。
『あっ、あっ、んっ、あぁ・・・それは絶対だめぇ。』
「なんで?」
『なんでって・・・・・駄目だから駄目なの。』と詩織は嬉しそうにニヤニヤしながら答える。
「いいじゃん~いいじゃん~」って、翔太もニヤニヤしながら、いちゃついているような空気で、正常位を続けながらも《生のセックス》をお願いし続ける。
『あっ、あんっ、あんっ・・・だぁめっ』と、詩織は子供を宥(なだ)めるような、可愛らしい口調で断ると、両手で翔太の頬を包み込み、そして引き寄せ、ちゅっとキスをする。
『・・・変になっちゃうよ?』とニヤニヤしながら呟いた。
「良いじゃん~変になっても~」
『あっあっあっあっ!・・・だ、だって、これでも、すごいんだもん・・・あんっ!あんっ!』
その後、翔太が激しいピストンを仕掛ける。
『あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!・・・あっイクっ!イクイクっ!あああっ!!!』
詩織がビクビクと痙攣している最中に、翔太が「な?いいだろ?」と畳み掛ける。
詩織は『だぁめ~』と断りつつも、自ら翔太の首に両腕を回しキスを求める。チュプチュプと水音を立てながら、舌を絡めあう激しいキスをした。その合間合間にも「ダメ?」『だ~め~』というやり取りが繰り返される。
『それは、好きな人とだけ~』そう言いながら、詩織が楽しそうな笑顔で自らチュッとキスをする。
翔太が「詩織はおれのことは好きじゃないん?」と、(詩織に難しいことを)問う。
『・・そんな・・・答えられないよ・・・。』
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