壊れかけた二人 第19章③
名A壊れかけた二人 19-③
「それでHなことって何するんだ?」って問い詰めると翔太は〔それは秘密な。〕俺は「何が秘密だ?早く吐け!」と首を締めながら迫った。〔分かった。言うから、殺す気か?〕と顔を真っ赤にして白状する。
〔いつも下に居る時はキスだけじゃん。お前も段々刺激が薄くなってねぇか?〕、「最初に比べたらそうかもな。」、〔だろう!それでさ、ちょっと刺激の強いことで拓海も詩織ちゃんもおれも三方両得なことしようと思ってるんだ。〕、俺が「それ落語の三方一両損のことか?」
〔おう!さすが物知りの拓海だな。でも、これはおれが詩織ちゃんにHなことをして得(とく)だろ。詩織ちゃんもHなことされて嬉しいから得。拓海は2人のHなことを見られて刺激されて得。3人それぞれに得。と言うわけだな。〕、「翔太お前、いつから大岡越前になったんだよ?」とふたりで大笑い。
「それで?」と具体的なことを問い質(ただ)すと、〔まだ決めてないけど、リクエストは受けつけるぞ。〕、「なんだそれ?」それでも俺の性癖というかМ心は騒いだ。「そうだ!それと風呂に入りたいって何だよ?」と追及すると、〔ほら前のシャワーは思い付きだったけど、その・・案外新鮮でよかったんよ。今度はゆっくり攻めたいんだよ。それでお前のために、おれのスマートフォンは防水だから録音するからさ。お前も協力してくれ。〕という、この提案もグッときた。
昼休憩も終わりかけたので、俺は「明日までにメールするわ。」で別れた。
次の日にメールを打った。風呂の件は、前回が不意打ちだったので、心が乱れた。もちろん今回もふたりきりで湯船(バスタブ)で楽しむことには凄く抵抗(嫉妬)があるけれど、期待(興奮)度も大きかったので了解をした。
俺の前での〖Hなこと〗は、思い付かないので≪お前に任せるが、ほどほどにな。≫と注意はしておいた。(翔太は俺の性癖を理解する余り暴走するきらいがある。)
詩織は、俺達(俺と翔太)の間で詩織と翔太とで交わされるメールが筒抜けになっていることを知らない。今日も≪〔明日だね。夕食はやっぱ唐揚げ頼むぜ。〕≫と翔太がメールすると、≪『どちらさま?迷惑メールは送ってこないでね。』≫とまるで漫才のような返信。
≪〔ツンデレかよ!それなら拓海に写メール送信っとな。〕≫と牽制。≪『マジやめてよね。』≫、≪〔それは君次第だな。先ず、唐揚げはどうかな?〕≫、≪『あんたケンタの廻し者?用意しときます。これで満足?』≫
調子に乗る翔太が≪〔次は、接待人妻の服装だな。何がいいかな?〕≫
≪『えっ~なにそれ?誰が接待人妻なの?(`Д´) ムキー!』≫と詩織が怒る。
≪〔怒ったの?ごめん。それは申し訳ないからおっぱいの写メを拓海に送っておくは!〕≫ってほとんど脅迫メール。
≪『もうわかったから、何着たらいいの?』≫
≪〔そうだな。上はタンクトップ 下は超ミニスカ きぼーん〕≫ (きぼーん=希望するの意味)
≪『なにそれ?絶対拓海に怪しまれるって、、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(汗) ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・) 』と詩織はびびるが、翔太は平気で≪大丈夫!拓海にはメール入れとくよ。≫
≪『そういうことは熱心だね ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・ キャバクラじゃないんだからね。』≫って呆れている。
≪〔いいね。それもいいね。サービス!サービス!〕≫
≪『ほんま馬鹿 あ、ごめん もうメールおわり。』≫
つくづく翔太は“馬鹿”がつくほど、こうしたことには、知恵が廻ると思う。自分自身の好みなのか〔拓海の趣味に協力してやる。〕なのかは分からないが、無駄なエネルギーがあり余っているとしか言いようがない。
「それでHなことって何するんだ?」って問い詰めると翔太は〔それは秘密な。〕俺は「何が秘密だ?早く吐け!」と首を締めながら迫った。〔分かった。言うから、殺す気か?〕と顔を真っ赤にして白状する。
〔いつも下に居る時はキスだけじゃん。お前も段々刺激が薄くなってねぇか?〕、「最初に比べたらそうかもな。」、〔だろう!それでさ、ちょっと刺激の強いことで拓海も詩織ちゃんもおれも三方両得なことしようと思ってるんだ。〕、俺が「それ落語の三方一両損のことか?」
〔おう!さすが物知りの拓海だな。でも、これはおれが詩織ちゃんにHなことをして得(とく)だろ。詩織ちゃんもHなことされて嬉しいから得。拓海は2人のHなことを見られて刺激されて得。3人それぞれに得。と言うわけだな。〕、「翔太お前、いつから大岡越前になったんだよ?」とふたりで大笑い。
「それで?」と具体的なことを問い質(ただ)すと、〔まだ決めてないけど、リクエストは受けつけるぞ。〕、「なんだそれ?」それでも俺の性癖というかМ心は騒いだ。「そうだ!それと風呂に入りたいって何だよ?」と追及すると、〔ほら前のシャワーは思い付きだったけど、その・・案外新鮮でよかったんよ。今度はゆっくり攻めたいんだよ。それでお前のために、おれのスマートフォンは防水だから録音するからさ。お前も協力してくれ。〕という、この提案もグッときた。
昼休憩も終わりかけたので、俺は「明日までにメールするわ。」で別れた。
次の日にメールを打った。風呂の件は、前回が不意打ちだったので、心が乱れた。もちろん今回もふたりきりで湯船(バスタブ)で楽しむことには凄く抵抗(嫉妬)があるけれど、期待(興奮)度も大きかったので了解をした。
俺の前での〖Hなこと〗は、思い付かないので≪お前に任せるが、ほどほどにな。≫と注意はしておいた。(翔太は俺の性癖を理解する余り暴走するきらいがある。)
詩織は、俺達(俺と翔太)の間で詩織と翔太とで交わされるメールが筒抜けになっていることを知らない。今日も≪〔明日だね。夕食はやっぱ唐揚げ頼むぜ。〕≫と翔太がメールすると、≪『どちらさま?迷惑メールは送ってこないでね。』≫とまるで漫才のような返信。
≪〔ツンデレかよ!それなら拓海に写メール送信っとな。〕≫と牽制。≪『マジやめてよね。』≫、≪〔それは君次第だな。先ず、唐揚げはどうかな?〕≫、≪『あんたケンタの廻し者?用意しときます。これで満足?』≫
調子に乗る翔太が≪〔次は、接待人妻の服装だな。何がいいかな?〕≫
≪『えっ~なにそれ?誰が接待人妻なの?(`Д´) ムキー!』≫と詩織が怒る。
≪〔怒ったの?ごめん。それは申し訳ないからおっぱいの写メを拓海に送っておくは!〕≫ってほとんど脅迫メール。
≪『もうわかったから、何着たらいいの?』≫
≪〔そうだな。上はタンクトップ 下は超ミニスカ きぼーん〕≫ (きぼーん=希望するの意味)
≪『なにそれ?絶対拓海に怪しまれるって、、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(汗) ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・) 』と詩織はびびるが、翔太は平気で≪大丈夫!拓海にはメール入れとくよ。≫
≪『そういうことは熱心だね ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・ キャバクラじゃないんだからね。』≫って呆れている。
≪〔いいね。それもいいね。サービス!サービス!〕≫
≪『ほんま馬鹿 あ、ごめん もうメールおわり。』≫
つくづく翔太は“馬鹿”がつくほど、こうしたことには、知恵が廻ると思う。自分自身の好みなのか〔拓海の趣味に協力してやる。〕なのかは分からないが、無駄なエネルギーがあり余っているとしか言いようがない。
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