壊れかけた二人 第18章⑧
名A壊れかけた二人18-⑧
『だめだよ。』と、ちょっと抵抗をする詩織に、翔太は「はやく2階に行こうぜ。」と急かした。『たっくんが眠ってるのにそんなことできないよ・・・。』とまだ抵抗していた。しかし、執拗に繰り返す翔太のキスに理性の壁はもろくも崩れ去る。キスの間に手は詩織の股間を刺激していた。ゆっくりゆっくりと急所は外しながらその周辺を円を描くように優しく刺激をしていくと、詩織に残された理性は跡形もなく喪失した。『翔太君ずるいよ~』と完全に甘えた口調に転じる。
「詩織行こうか」と促すと、『たっくん・・・ごめん・・・』と呟いた。階段を昇る間にも二人はキスをする。俺が寝ているという少しの非日常が、疑似的な【不倫感】を醸し出す。寝室に入るとさらにディープキスでエロさが増していった。翔太がSっぽく「下着だけになれよ。」と命じた。すっかりワインとキスで融けきった詩織はブラジャーとショーツ姿になる。
翔太が「すげぇ~スケスケじゃん。乳首も下の毛も見えてるぜ。」と喜ぶ。そう詩織もすっかり忘れていた勝負下着だった。『いいでしょ。可愛い。エロ可愛い?』とモデルのようにウオーキングをする。興奮した翔太は自分のスマホを持ち出してきて、「詩織こっち向けよ。」とか「脚をもっと開いて!」とポーズを附けながらカシャーカシャーと機械音をさせながら撮影しまくった。(ただ、この部分だけは二人とも秘密にしてしまった。)
二人ともいつもと違うシュチュエーションにもえあがってしまった。詩織は“浮気モード”が背徳感と罪悪感で一層の快感を得ることになる。翔太も飲み過ぎで極端なハイになり、これまで以上に詩織を責め立てた。共に俺(拓海)が起きださないうちに終わろうとして、余計に萌えあがった。詩織のあそこからは胃液が溢れシーツが濡れないようにバスタオルが数枚必要だったし、普段は3連発はOK(翔太本人の弁)なのにこの日は1度の射精(もちろんコンドームは装着)で、ペニスは硬くならなかった。
そんな二人はそれだけに激しいセックスを行い、頂点に上り詰めて、エアコンの暖房を一時停止するほどに汗まみれになった。翔太が「すげぇヨカッタな。なんか詩織とは相性ばっちりな感じだ。ちょっと汗かいたからシャワー浴びるわ。それで拓海がまだ寝てたら帰るわ。」と言ってパンツだけ履いて服などを抱えながら下に降りて行った。
詩織は、『うん。私もそう思うよ。けどなんか疲れた。おやすみ。』と翔太に告げてから、しばらくは起き上がることさえできなかった。ベッドの上のバスタオルを片付け、シーツを伸ばす。室内にフアブリーズを撒くとともに窓を開け放つ。のそのそと落ちている衣類を拾いあげ、(私は段々淫らになってる。自分で歯止めが利かない。拓海を裏切るようなセックスを今日はしてしまう。翔太を好きになりかけている。それらをひっくるめて自己嫌悪の塊。)ちょっとだけ全身を姿見にうつる自分をみつめて、“ふぅー”とため息をついて、少し香水をふり服装を整えて、階下に向かった。
まだ拓海は眠っていた。『バ~カ、君が悪いんだからね。私を翔太に貸し出すからだよ。たっくん愛してるよ。しっかり離さないで・・。』と思わず拓海に抱きついた。その時」に拓海が目覚める。「え~なに?詩織何で泣いてるの?あれ?俺寝てた?翔太は?」と疑問だらけなのに、詩織が『ほんとたっくんは呑気だね。取られちゃうよ?』と怒っているので何もわからずに「詩織ごめんな。」と謝ると、『何謝ってるの?』って今度は大笑いされた。
『だめだよ。』と、ちょっと抵抗をする詩織に、翔太は「はやく2階に行こうぜ。」と急かした。『たっくんが眠ってるのにそんなことできないよ・・・。』とまだ抵抗していた。しかし、執拗に繰り返す翔太のキスに理性の壁はもろくも崩れ去る。キスの間に手は詩織の股間を刺激していた。ゆっくりゆっくりと急所は外しながらその周辺を円を描くように優しく刺激をしていくと、詩織に残された理性は跡形もなく喪失した。『翔太君ずるいよ~』と完全に甘えた口調に転じる。
「詩織行こうか」と促すと、『たっくん・・・ごめん・・・』と呟いた。階段を昇る間にも二人はキスをする。俺が寝ているという少しの非日常が、疑似的な【不倫感】を醸し出す。寝室に入るとさらにディープキスでエロさが増していった。翔太がSっぽく「下着だけになれよ。」と命じた。すっかりワインとキスで融けきった詩織はブラジャーとショーツ姿になる。
翔太が「すげぇ~スケスケじゃん。乳首も下の毛も見えてるぜ。」と喜ぶ。そう詩織もすっかり忘れていた勝負下着だった。『いいでしょ。可愛い。エロ可愛い?』とモデルのようにウオーキングをする。興奮した翔太は自分のスマホを持ち出してきて、「詩織こっち向けよ。」とか「脚をもっと開いて!」とポーズを附けながらカシャーカシャーと機械音をさせながら撮影しまくった。(ただ、この部分だけは二人とも秘密にしてしまった。)
二人ともいつもと違うシュチュエーションにもえあがってしまった。詩織は“浮気モード”が背徳感と罪悪感で一層の快感を得ることになる。翔太も飲み過ぎで極端なハイになり、これまで以上に詩織を責め立てた。共に俺(拓海)が起きださないうちに終わろうとして、余計に萌えあがった。詩織のあそこからは胃液が溢れシーツが濡れないようにバスタオルが数枚必要だったし、普段は3連発はOK(翔太本人の弁)なのにこの日は1度の射精(もちろんコンドームは装着)で、ペニスは硬くならなかった。
そんな二人はそれだけに激しいセックスを行い、頂点に上り詰めて、エアコンの暖房を一時停止するほどに汗まみれになった。翔太が「すげぇヨカッタな。なんか詩織とは相性ばっちりな感じだ。ちょっと汗かいたからシャワー浴びるわ。それで拓海がまだ寝てたら帰るわ。」と言ってパンツだけ履いて服などを抱えながら下に降りて行った。
詩織は、『うん。私もそう思うよ。けどなんか疲れた。おやすみ。』と翔太に告げてから、しばらくは起き上がることさえできなかった。ベッドの上のバスタオルを片付け、シーツを伸ばす。室内にフアブリーズを撒くとともに窓を開け放つ。のそのそと落ちている衣類を拾いあげ、(私は段々淫らになってる。自分で歯止めが利かない。拓海を裏切るようなセックスを今日はしてしまう。翔太を好きになりかけている。それらをひっくるめて自己嫌悪の塊。)ちょっとだけ全身を姿見にうつる自分をみつめて、“ふぅー”とため息をついて、少し香水をふり服装を整えて、階下に向かった。
まだ拓海は眠っていた。『バ~カ、君が悪いんだからね。私を翔太に貸し出すからだよ。たっくん愛してるよ。しっかり離さないで・・。』と思わず拓海に抱きついた。その時」に拓海が目覚める。「え~なに?詩織何で泣いてるの?あれ?俺寝てた?翔太は?」と疑問だらけなのに、詩織が『ほんとたっくんは呑気だね。取られちゃうよ?』と怒っているので何もわからずに「詩織ごめんな。」と謝ると、『何謝ってるの?』って今度は大笑いされた。
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