〔トライアングル〕 第4章の8〖エピソードⅡ-8〗
中Aトライアングル 第4-8〖エピソードⅡ-8〗
〔おれも、そろそろ逝こうかな・・・・。〕そう言うと英人はペニスをギリギリまで抜き、穴の入り口の極浅いところをつつくように小刻みに動き始めた。俺はすぐに翠のGスポットを刺激しているのだと分かる。俺がいつも翠をイかせる技だからだ。
翠はここをペニスや指で刺激し続けると、時間はかかるものの、必ずイく。英人はただひたすら奥を攻めるだけではなく、プレイボーイらしく色々なテクを持っているんだなと、ある意味感心するのと同時に、翠にとってはかなり気持ちの良い所でもあるGスポットを英人に攻められると、一体どんな感じになるのか、少し興味があった。
コツコツと、英人は下から上に小刻みに腰を動かしている。翠が“ふぅーっ”と、大きく息を吐き出す。そして潤んだ目でじっと英人を見つめていた。その間も休まず動く英人。
〔翠ちゃん、あんま見つめないでよ。なんか恥ずかしいよ。〕
『英人さんは気持ちいいの?』
クスッと笑う翠。
〔なんだよ?随分余裕あるじゃん。あまり感じないのか?〕
『ううん、気持ちいいよ。』
翠はそうは言うものの、さっきまでとは違い、ゆったりと感じているようだった。声も殆ど出さない。というか、それでも俺の存在には目もくれない二人。本当に視界に入っていないのでは?
英人は、〔全く・・・・。しゃあねえな・・・・。〕と言いながら両手で翠の胸を揉み上げるようにすると、腰を深く前に進めた。『はぁぅっ!いやんっ・・・・。・・・・。急に・・・・。あっ!』って、途端にエロい声を上げる翠。さっきまでとは大違い。〔知ってるよ、翠ちゃんは奥がいいんだろ?おれが一番よく知ってる。〕そして英人が翠の両胸を、爪の後が残りそうな程食い込ませて鷲掴みにして、腰をガンガン振る。
『ああああっ!やだ!・・・・。ダメダメダメッ!』
〔逝くなよ!まだ逝くなよぉ!〕
『あん、あんっ!・・・・。何これ!・・・・。何なの・・・・。奥!凄い!・・・・。やっぱ、凄いぃ!そこっ!・・・・。当てちゃ、もう、ダメ!』
凄い速さでピストン運動させていたので、翠の大きな胸がグルングルンと上下に暴れまくり、全身に肉がプルプルと激しく揺さぶられていた。『あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっぁぁぁぁっ!』翠は隣の部屋はおろか、外にまで聞こえそうな声を上げる。その異様にまで感じる姿に俺は動揺した。
〔おーし、逝くぞ!一緒に、逝くぞ!〕
『イクイクッ!・・・・。やぁぁぁ!・・・・。あぁぁぁ!』
同時に果てる二人。獣のような声を二人で上げながら盛大に果てた。
それでも二人は繋がったまま、堅く抱き合いながらキスをしていた。顔を左右に傾けながら、いやらしいキスを、ずっとしていた。時折漏れる切なげな二人の声。存在を完全に無視されていた俺はいたたまれなくなり、立ち上がろうとした時、テーブルに足を引っ掛けてガタンと大きな音を出してしまった。「一瞬まずい。」、と思ったが、全く意に介さずに舌を貪り合う二人。
その後、暫く翠の足腰が立たなくなったのには焦った。過去にはよくあった事らしいので『心配しないで。』と、本人は言っていた。それで結局、自宅に戻ったのはかなり遅い時間。英人は〔泊まって行け。〕と行ったが、翠が頑なに拒否をしたので、帰る事にした。
その後、結構ショックな事があった。翌日、翠とセックスしようとした時の事です。どうも俺の「立ち」が悪い。結局、挿入直前に完全に萎えてしまう。勿論、こんな事初めてだった。翠は『疲れているのよ。気にしない気にしない。』と言っていたが・・・。その翌日も同じだった。
それでも翠は不満を訴えるどころか、心の底から心配してくれていた。『私、大丈夫だからね。』穿(うが)った見方だが、翠は性的には十分満たされていたから余裕があるんだろう・・・・。と。俺はこの時卑屈になっていたかもしれない。
立たない理由・・・俺には原因は薄々わかっていた。それは“不安”だったからだ。ちゃんと翠を満足させられるかどうか・・・“自信”がなかったからが全てです。
2014/10/19
〔おれも、そろそろ逝こうかな・・・・。〕そう言うと英人はペニスをギリギリまで抜き、穴の入り口の極浅いところをつつくように小刻みに動き始めた。俺はすぐに翠のGスポットを刺激しているのだと分かる。俺がいつも翠をイかせる技だからだ。
翠はここをペニスや指で刺激し続けると、時間はかかるものの、必ずイく。英人はただひたすら奥を攻めるだけではなく、プレイボーイらしく色々なテクを持っているんだなと、ある意味感心するのと同時に、翠にとってはかなり気持ちの良い所でもあるGスポットを英人に攻められると、一体どんな感じになるのか、少し興味があった。
コツコツと、英人は下から上に小刻みに腰を動かしている。翠が“ふぅーっ”と、大きく息を吐き出す。そして潤んだ目でじっと英人を見つめていた。その間も休まず動く英人。
〔翠ちゃん、あんま見つめないでよ。なんか恥ずかしいよ。〕
『英人さんは気持ちいいの?』
クスッと笑う翠。
〔なんだよ?随分余裕あるじゃん。あまり感じないのか?〕
『ううん、気持ちいいよ。』
翠はそうは言うものの、さっきまでとは違い、ゆったりと感じているようだった。声も殆ど出さない。というか、それでも俺の存在には目もくれない二人。本当に視界に入っていないのでは?
英人は、〔全く・・・・。しゃあねえな・・・・。〕と言いながら両手で翠の胸を揉み上げるようにすると、腰を深く前に進めた。『はぁぅっ!いやんっ・・・・。・・・・。急に・・・・。あっ!』って、途端にエロい声を上げる翠。さっきまでとは大違い。〔知ってるよ、翠ちゃんは奥がいいんだろ?おれが一番よく知ってる。〕そして英人が翠の両胸を、爪の後が残りそうな程食い込ませて鷲掴みにして、腰をガンガン振る。
『ああああっ!やだ!・・・・。ダメダメダメッ!』
〔逝くなよ!まだ逝くなよぉ!〕
『あん、あんっ!・・・・。何これ!・・・・。何なの・・・・。奥!凄い!・・・・。やっぱ、凄いぃ!そこっ!・・・・。当てちゃ、もう、ダメ!』
凄い速さでピストン運動させていたので、翠の大きな胸がグルングルンと上下に暴れまくり、全身に肉がプルプルと激しく揺さぶられていた。『あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっぁぁぁぁっ!』翠は隣の部屋はおろか、外にまで聞こえそうな声を上げる。その異様にまで感じる姿に俺は動揺した。
〔おーし、逝くぞ!一緒に、逝くぞ!〕
『イクイクッ!・・・・。やぁぁぁ!・・・・。あぁぁぁ!』
同時に果てる二人。獣のような声を二人で上げながら盛大に果てた。
それでも二人は繋がったまま、堅く抱き合いながらキスをしていた。顔を左右に傾けながら、いやらしいキスを、ずっとしていた。時折漏れる切なげな二人の声。存在を完全に無視されていた俺はいたたまれなくなり、立ち上がろうとした時、テーブルに足を引っ掛けてガタンと大きな音を出してしまった。「一瞬まずい。」、と思ったが、全く意に介さずに舌を貪り合う二人。
その後、暫く翠の足腰が立たなくなったのには焦った。過去にはよくあった事らしいので『心配しないで。』と、本人は言っていた。それで結局、自宅に戻ったのはかなり遅い時間。英人は〔泊まって行け。〕と行ったが、翠が頑なに拒否をしたので、帰る事にした。
その後、結構ショックな事があった。翌日、翠とセックスしようとした時の事です。どうも俺の「立ち」が悪い。結局、挿入直前に完全に萎えてしまう。勿論、こんな事初めてだった。翠は『疲れているのよ。気にしない気にしない。』と言っていたが・・・。その翌日も同じだった。
それでも翠は不満を訴えるどころか、心の底から心配してくれていた。『私、大丈夫だからね。』穿(うが)った見方だが、翠は性的には十分満たされていたから余裕があるんだろう・・・・。と。俺はこの時卑屈になっていたかもしれない。
立たない理由・・・俺には原因は薄々わかっていた。それは“不安”だったからだ。ちゃんと翠を満足させられるかどうか・・・“自信”がなかったからが全てです。
2014/10/19
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