〔トライアングル〕 第5章の4〖エピソードⅢ-4〗
中A〔トライアングル〕 第5章の4〖エピソードⅢ-4〗
英人は翠が『きゃっ!』と軽く声を出すくらい、少し乱暴にベッドに押し倒すと、シャツとブラジャーを一気にたくし上げて、ブラジャーの下からはち切れそうに顔を出す乳房を舐めまわし始める。
途端に、『あん・・・・。いや・・・・。」と声を漏らす翠の腕は、英人の頭を抱えていた。まるで自分の胸に押し付けるかのようにしている。英人が胸への愛撫は程々に、スカートをめくり上げてストッキングを降ろそうとする。黒いストッキングから真っ白な太ももが露わになり、内腿に襲い掛かるように英人は顔を埋めた。
くすぐったそうに笑う翠・・・・。・・・・。
目の前の二人がまるで恋人同士のように見える。あぁ、でも何年か前は確かに恋人同士だったのか・・・・。・・・・。と、今更思い出してしまった。既に何も付けていないスカートの下に顔を入れて愛撫する英人。翠は目を閉じて、苦しそうに眉間にシワを寄せながら喘いでいた。『ダメ・・それ以上やったらイっちゃうよぉ~。』
笑ながら甘えるように訴える翠。英人は飛び起きて慌てて服を脱ぎ出した。シャツのボタンをもどかしそうに外すと乱暴にジーンズを振りほどき、最後の一枚まであっという間に脱いでしまった。勃起し切ったペニスが跳ねるように飛び出した。
『えぇ~、ちょっと凄くない?さっき出したばかりじゃん・・・・。』
〔もう無理、無理。すぐ挿れたい!〕
自分で服を脱いでいた翠に襲いかかろうとする英人。慌てて制止すると、頼まれてもいないのにペニスを握って優しく扱く翠だった。四つん這いの態勢の英人の股間に潜り込むようにしてフェラチオを始めた。英人は目の前でうごめくスカート一枚の翠のお尻を丸出しにして、割れ目に指を這わせていた。
『あんっ、やだ・・・・。あああっ・・・・。』
〔我慢できん。もう挿れたいよ。〕
『・・・・いいよ・・・・。でもコンドームは?うち、レギュラーサイズしかないよ?』
事も無げに言い切る翠。英人のサイズが普通ではないという事を、昔から身を持って経験している女だからこその言葉。
俺の心はざわついた。嫉妬と悲しみ・・・・。当時の二人の時間は絶対に消える事はなく、事実として二人の記憶と身体へ鮮明に残っていく・・・・。上手い言葉が見当たらないが、俺には絶対に不可侵の領域が二人にはあるという事を強く感じてしまった。
英人は急いでリビングに戻って、コンドームの束を取って来た。その一つを袋から出している時、翠は再び英人のペニスに手を伸ばした。
2014/11/10
英人は翠が『きゃっ!』と軽く声を出すくらい、少し乱暴にベッドに押し倒すと、シャツとブラジャーを一気にたくし上げて、ブラジャーの下からはち切れそうに顔を出す乳房を舐めまわし始める。
途端に、『あん・・・・。いや・・・・。」と声を漏らす翠の腕は、英人の頭を抱えていた。まるで自分の胸に押し付けるかのようにしている。英人が胸への愛撫は程々に、スカートをめくり上げてストッキングを降ろそうとする。黒いストッキングから真っ白な太ももが露わになり、内腿に襲い掛かるように英人は顔を埋めた。
くすぐったそうに笑う翠・・・・。・・・・。
目の前の二人がまるで恋人同士のように見える。あぁ、でも何年か前は確かに恋人同士だったのか・・・・。・・・・。と、今更思い出してしまった。既に何も付けていないスカートの下に顔を入れて愛撫する英人。翠は目を閉じて、苦しそうに眉間にシワを寄せながら喘いでいた。『ダメ・・それ以上やったらイっちゃうよぉ~。』
笑ながら甘えるように訴える翠。英人は飛び起きて慌てて服を脱ぎ出した。シャツのボタンをもどかしそうに外すと乱暴にジーンズを振りほどき、最後の一枚まであっという間に脱いでしまった。勃起し切ったペニスが跳ねるように飛び出した。
『えぇ~、ちょっと凄くない?さっき出したばかりじゃん・・・・。』
〔もう無理、無理。すぐ挿れたい!〕
自分で服を脱いでいた翠に襲いかかろうとする英人。慌てて制止すると、頼まれてもいないのにペニスを握って優しく扱く翠だった。四つん這いの態勢の英人の股間に潜り込むようにしてフェラチオを始めた。英人は目の前でうごめくスカート一枚の翠のお尻を丸出しにして、割れ目に指を這わせていた。
『あんっ、やだ・・・・。あああっ・・・・。』
〔我慢できん。もう挿れたいよ。〕
『・・・・いいよ・・・・。でもコンドームは?うち、レギュラーサイズしかないよ?』
事も無げに言い切る翠。英人のサイズが普通ではないという事を、昔から身を持って経験している女だからこその言葉。
俺の心はざわついた。嫉妬と悲しみ・・・・。当時の二人の時間は絶対に消える事はなく、事実として二人の記憶と身体へ鮮明に残っていく・・・・。上手い言葉が見当たらないが、俺には絶対に不可侵の領域が二人にはあるという事を強く感じてしまった。
英人は急いでリビングに戻って、コンドームの束を取って来た。その一つを袋から出している時、翠は再び英人のペニスに手を伸ばした。
2014/11/10
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