〔トライアングル〕 第5章の3〖エピソードⅢ-3〗
中A〔トライアングル〕 第5章の3〖エピソードⅢ-3〗
想定外の二人の行動、俺は英人にメールを送った。≪もう終わり?≫って訊ねると、≪終わりだって。翠ちゃん、本番はダメだってさ(涙)≫
思わずガッツポーズする俺。心と身体が相反しているようなしていないような。ただ、隠し撮りをしなくてよかったという安堵感は大きかった。すぐに帰って翠を抱きしめたかったけど、ネカフェは五時間パックで頼んでしまっていたので、取り敢えず夕方までゆっくりする事にした。(貧乏症だな。)
午後5時を回った所でネカフェを出て自宅へ向かう。うきうきしながら、前を膨らませながら、今夜はデキルカモ・・・。なんて考えながら駅を降り、妻の翠(みどり)に帰るとメールをしようとスマホを取り出した。するとそこには英人からの着信が2件。スマホバイブにして漫画読みふけっていた時に来たものだった。すぐに英人に電話をしたが、その内容【結局フェラチオの後、セックスしたそうだ。しかも三回も。】を聞いて思わず「あ~・・・・。」と、大きなため息が出てしまう。
英人は帰り際、駄目もとで強引にキスして押し倒したらしい。すると思った程抵抗しなかったので、そのまま玄関で手マンしようとしたら、黙って手を引っ張られて寝室に連れてかれたのだと。(これはあくまでも英人の話だが・・・。)〔智浩電話聞いてなかったのか?・・・・。結構激しかったのに。〕
英人の話を聞いて気分的には萎えたけど、あそこはガチガチのまま。自宅に戻ると、いつもと変わらない翠がいた。
『おかえり。お疲れさま・・・・。』
「・・・英人は何時までいたの?」
『え?いきなりその話?』
「うん・・・気になっちゃって・・・・。」
『気にするくらいなら、今日はやめれば良かったのに・・・もう・・・・。』
「・・・それで?・・・・。」
『うん・・・・。さっき帰ったよ・・・・。』
「やっぱ・・・しちゃった?」
『・・・え・・・・。・・・うん、まぁ・・・・。』
恥ずかしそうに俯く翠が可愛くて、思わず顔を両手で挟んでキスをしようとした。しかし、翠は反射的に顔を背ける。驚いた俺が茫然としていると、『あ、いや・・・。あの、ゴメン・・・。その、英人さんとさ、その、後だから・・・・。智浩は嫌かなと思って・・・・。』そう言うと、チュッと軽いキスを俺にして小走りで台所に引っ込んじまう。
嫉妬というか寂しさというか・・・・。複雑な気持ちで翠の後ろ姿を見ていた。翠は英人との余韻がまだ抜けていなかったのかもしれないと思った。・・・・。いや、そう自分に言い聞かせた・・・。その日はそれから晩御飯食べてテレビ見て風呂入って・・・・。いつもと同じ夜になった。ベッドに入ってもそんな雰囲気には全くならず、気が付いたら隣で翠は寝息を立てている。ビデオは翠が寝ている間にPCにダビング、中身は日を改めて翠のいない間に見た。
結構躊躇をしたのだが、肉眼で見るか画面通して見るかの違いだと、軽く考えるようにした。しかし、実際見始めると、今までにないくらい緊張してしまった。(これから内容を書いていくけど、正直俺はこれで何度も自慰をした。今でも世話になっているくらい、エロい。)
早送りで進めて行くと、午後1時過ぎに翠が一人で寝室に入ってくる所が映っていた。何か物を探してすぐにリビングへ。時間的には英人が部屋に来ていてもいい時間。
その後、2時を回っても一向に寝室には現れない。ボリュームを上げても、この時リビングでフェラチオ中の二人の物音は一切しない。何の事はない只の寝室が延々と映し出されているだけだったけれど、その瞬間にすぐとなりで翠が英人のペニスをしゃぶっているかと思うだけで、かなり興奮してしまった。
そして画面の時計が三時半になった時、翠に手を引かれて寝室になだれ込んでくる二人が映る。本当になだれ込むような感じで入って来ると、その勢いのまま後ろから翠に抱き付く英人。翠の耳元で何かを囁いているようだ。首に回された英人の腕に両手を添えて、コクコクと頷いていた。
すると、そのまま後ろを向いて英人とキス。ずっと、キス。その内英人の両手は翠の胸を後ろから鷲掴みにして揉み始め、次第にその手はお腹から服の中に忍び込み、そしてブラの下から直に揉んでいる。
翠は腕を英人の頭に下から巻きつける様にして引き寄せ、一層唇を貪っているようだった。翠の普段着のスウェット地のミニの中に右手を入れて、黒いストッキングの上からあそこを触り始めた。翠は少し内股になって身をよじるような仕草をしていたが、キスは止めようとしない。
唇を離さずに翠を振り向かせ、正面から抱き合いながら本格的なキスを始める二人。翠は英人の首に両手を回し、英人は翠のミニをたくし上げて両手でお尻を掴みながら、お互い顔を左右に忙しく傾け、文字通り貪るようなキスをしていた。
以前も書いたけど、二人がキスしているところを見るのは本当にキツイ。心が悲鳴を上げそうになる。
2014/11/07
想定外の二人の行動、俺は英人にメールを送った。≪もう終わり?≫って訊ねると、≪終わりだって。翠ちゃん、本番はダメだってさ(涙)≫
思わずガッツポーズする俺。心と身体が相反しているようなしていないような。ただ、隠し撮りをしなくてよかったという安堵感は大きかった。すぐに帰って翠を抱きしめたかったけど、ネカフェは五時間パックで頼んでしまっていたので、取り敢えず夕方までゆっくりする事にした。(貧乏症だな。)
午後5時を回った所でネカフェを出て自宅へ向かう。うきうきしながら、前を膨らませながら、今夜はデキルカモ・・・。なんて考えながら駅を降り、妻の翠(みどり)に帰るとメールをしようとスマホを取り出した。するとそこには英人からの着信が2件。スマホバイブにして漫画読みふけっていた時に来たものだった。すぐに英人に電話をしたが、その内容【結局フェラチオの後、セックスしたそうだ。しかも三回も。】を聞いて思わず「あ~・・・・。」と、大きなため息が出てしまう。
英人は帰り際、駄目もとで強引にキスして押し倒したらしい。すると思った程抵抗しなかったので、そのまま玄関で手マンしようとしたら、黙って手を引っ張られて寝室に連れてかれたのだと。(これはあくまでも英人の話だが・・・。)〔智浩電話聞いてなかったのか?・・・・。結構激しかったのに。〕
英人の話を聞いて気分的には萎えたけど、あそこはガチガチのまま。自宅に戻ると、いつもと変わらない翠がいた。
『おかえり。お疲れさま・・・・。』
「・・・英人は何時までいたの?」
『え?いきなりその話?』
「うん・・・気になっちゃって・・・・。」
『気にするくらいなら、今日はやめれば良かったのに・・・もう・・・・。』
「・・・それで?・・・・。」
『うん・・・・。さっき帰ったよ・・・・。』
「やっぱ・・・しちゃった?」
『・・・え・・・・。・・・うん、まぁ・・・・。』
恥ずかしそうに俯く翠が可愛くて、思わず顔を両手で挟んでキスをしようとした。しかし、翠は反射的に顔を背ける。驚いた俺が茫然としていると、『あ、いや・・・。あの、ゴメン・・・。その、英人さんとさ、その、後だから・・・・。智浩は嫌かなと思って・・・・。』そう言うと、チュッと軽いキスを俺にして小走りで台所に引っ込んじまう。
嫉妬というか寂しさというか・・・・。複雑な気持ちで翠の後ろ姿を見ていた。翠は英人との余韻がまだ抜けていなかったのかもしれないと思った。・・・・。いや、そう自分に言い聞かせた・・・。その日はそれから晩御飯食べてテレビ見て風呂入って・・・・。いつもと同じ夜になった。ベッドに入ってもそんな雰囲気には全くならず、気が付いたら隣で翠は寝息を立てている。ビデオは翠が寝ている間にPCにダビング、中身は日を改めて翠のいない間に見た。
結構躊躇をしたのだが、肉眼で見るか画面通して見るかの違いだと、軽く考えるようにした。しかし、実際見始めると、今までにないくらい緊張してしまった。(これから内容を書いていくけど、正直俺はこれで何度も自慰をした。今でも世話になっているくらい、エロい。)
早送りで進めて行くと、午後1時過ぎに翠が一人で寝室に入ってくる所が映っていた。何か物を探してすぐにリビングへ。時間的には英人が部屋に来ていてもいい時間。
その後、2時を回っても一向に寝室には現れない。ボリュームを上げても、この時リビングでフェラチオ中の二人の物音は一切しない。何の事はない只の寝室が延々と映し出されているだけだったけれど、その瞬間にすぐとなりで翠が英人のペニスをしゃぶっているかと思うだけで、かなり興奮してしまった。
そして画面の時計が三時半になった時、翠に手を引かれて寝室になだれ込んでくる二人が映る。本当になだれ込むような感じで入って来ると、その勢いのまま後ろから翠に抱き付く英人。翠の耳元で何かを囁いているようだ。首に回された英人の腕に両手を添えて、コクコクと頷いていた。
すると、そのまま後ろを向いて英人とキス。ずっと、キス。その内英人の両手は翠の胸を後ろから鷲掴みにして揉み始め、次第にその手はお腹から服の中に忍び込み、そしてブラの下から直に揉んでいる。
翠は腕を英人の頭に下から巻きつける様にして引き寄せ、一層唇を貪っているようだった。翠の普段着のスウェット地のミニの中に右手を入れて、黒いストッキングの上からあそこを触り始めた。翠は少し内股になって身をよじるような仕草をしていたが、キスは止めようとしない。
唇を離さずに翠を振り向かせ、正面から抱き合いながら本格的なキスを始める二人。翠は英人の首に両手を回し、英人は翠のミニをたくし上げて両手でお尻を掴みながら、お互い顔を左右に忙しく傾け、文字通り貪るようなキスをしていた。
以前も書いたけど、二人がキスしているところを見るのは本当にキツイ。心が悲鳴を上げそうになる。
2014/11/07
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