〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節10章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節10章
〖葵の独白〗
正直、身体の自由を奪われるというのが、こんなにも自分の性感を高めるとは思いませんでした。彼(向井さん)の指があそこに近づいてきたので必死に足を閉じようとしましたが、それでも私の感じる部分の1つには、確実に当たっていて、体が溶けそうになってきます。
それと同時に奥のほうも疼(うず)いてしまい、浅ましくも彼(向井さん)に向かって腰を突き出してしまいました。でも、彼は巧みに指を引いたり、差し入れたり、焦らすように動かしました。
それを繰り返される中で、私はあっさり逝(い)かされてしまいました。(大輔君の友人(向井さん)に裸にされ、性器を弄(いじ)られ、乳房を激しく時には優しく揉まれ、イッてしまった。それも夫の大輔君が見ている前で、でも快感を求め箍(たが)が外れてしまう。)
そして、思い切り両脚を持たれ、開脚させられて、彼の舌が私のあそこ(性器)を直になぞると恥ずかしさと興奮で、それからは、何度逝かされたかわかりません。彼にクリトリスを舐められ、あそこに指を入れられ、クンニリングスと指で信じられないくらい私を感じさせました。(本来、大輔君にされるのは恥ずかしくて拒否をしていたのですが・・。)
また、何度も快感の波が押し寄せて数度逝かされました。(こんなに夫以外で感じてはいけないと思いながら、体が熱くなり快感に身を委ねてしまう。凄く罪深い気持ちが襲うが、これも夫が望むことだからと転嫁してしまう背徳感(公認されたセックス)に落ちて行った・・・。)
〖スマートフォン〗
俺は用意した部屋についてすぐにでも抜き(オナニー)たかったけど、“今抜いたらダメだ。”と思って水とか飲んで落ち着こうとした。ただ、元の部屋に葵と向井さんがいるのだって考えるだけで落ち着かなくて、うろうろ無意味に部屋の中をうろついていた。
本当は即電話があるはずだったのだけど、これももしかしたら向井さんの雰囲気作りかもしれない。15分経っても向井さんからの電話は来なかった。その間俺はずっとスマートフォンを凝視していた。いらいらしてスマートフォンを投げそうになったり、ベッドの上に寝転んだりを繰り返して実際何度かスマートフォンをベッドに放り投げつけたりもした。
そして、漸(ようや)くにしてスマートフォンの着信音が鳴り、即取った瞬間、葵のよがり声が聞こえてきた。さっきよりも大きくてエロい声でリズミカルに『あっ!あっ!あんっ!あんっ!』と、明らかにセックスをしていた。スマートフォンはかなり近いところ、多分ベッドの隙間とかに置いていたのだろうと思う。
2015/01/04
〖葵の独白〗
正直、身体の自由を奪われるというのが、こんなにも自分の性感を高めるとは思いませんでした。彼(向井さん)の指があそこに近づいてきたので必死に足を閉じようとしましたが、それでも私の感じる部分の1つには、確実に当たっていて、体が溶けそうになってきます。
それと同時に奥のほうも疼(うず)いてしまい、浅ましくも彼(向井さん)に向かって腰を突き出してしまいました。でも、彼は巧みに指を引いたり、差し入れたり、焦らすように動かしました。
それを繰り返される中で、私はあっさり逝(い)かされてしまいました。(大輔君の友人(向井さん)に裸にされ、性器を弄(いじ)られ、乳房を激しく時には優しく揉まれ、イッてしまった。それも夫の大輔君が見ている前で、でも快感を求め箍(たが)が外れてしまう。)
そして、思い切り両脚を持たれ、開脚させられて、彼の舌が私のあそこ(性器)を直になぞると恥ずかしさと興奮で、それからは、何度逝かされたかわかりません。彼にクリトリスを舐められ、あそこに指を入れられ、クンニリングスと指で信じられないくらい私を感じさせました。(本来、大輔君にされるのは恥ずかしくて拒否をしていたのですが・・。)
また、何度も快感の波が押し寄せて数度逝かされました。(こんなに夫以外で感じてはいけないと思いながら、体が熱くなり快感に身を委ねてしまう。凄く罪深い気持ちが襲うが、これも夫が望むことだからと転嫁してしまう背徳感(公認されたセックス)に落ちて行った・・・。)
〖スマートフォン〗
俺は用意した部屋についてすぐにでも抜き(オナニー)たかったけど、“今抜いたらダメだ。”と思って水とか飲んで落ち着こうとした。ただ、元の部屋に葵と向井さんがいるのだって考えるだけで落ち着かなくて、うろうろ無意味に部屋の中をうろついていた。
本当は即電話があるはずだったのだけど、これももしかしたら向井さんの雰囲気作りかもしれない。15分経っても向井さんからの電話は来なかった。その間俺はずっとスマートフォンを凝視していた。いらいらしてスマートフォンを投げそうになったり、ベッドの上に寝転んだりを繰り返して実際何度かスマートフォンをベッドに放り投げつけたりもした。
そして、漸(ようや)くにしてスマートフォンの着信音が鳴り、即取った瞬間、葵のよがり声が聞こえてきた。さっきよりも大きくてエロい声でリズミカルに『あっ!あっ!あんっ!あんっ!』と、明らかにセックスをしていた。スマートフォンはかなり近いところ、多分ベッドの隙間とかに置いていたのだろうと思う。
2015/01/04
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