特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節7章 28
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節7章 28
〖嘘じゃない〗
そこからの事が今迄で一番衝撃を受けた。向井さんが連続で1秒間隔くらいに腰をズン、ズンってゆっくり突くみたいな感じで前後させる。性器同士の粘着音(水音)が響く。
妻の葵がその度に同じ動きで揺れて、俯きながら歯を喰いしばるみたいにして声を堪え、その間は無言だった。シーンとした中で、シーツの擦れる音と、向井さんが突いた時に葵が声をクッて喉を鳴らすみたいな音をして俯きを深くする。
〔な。〕って向井さんがもう一回言った時に葵が目を瞑(つむ)ってコクコクって明らかな仕草で2回頷いた。葵がそうした瞬間に、向井さんが葵の背中に手を回して抱えるように持ち上げてキスをする。それも思いっきり舌を入れたキス。
俺は頭をぶん殴られた感じだった。二人とも口を開いたキスで向井さんが舌を使っているのが判って、葵がキスで口塞がれながら『あーー』ってくぐもった声を出すのが判った。
(寝取らせといて、なんだかだけど、葵のキスシーンが1番堪える。嫉妬が半端なかった。)
暫くしてから葵が自分で首の角度を変えたのが判った。向井さんが膝の上に葵を乗せる感じで、下から跳ねるというか捏(こ)ねるように腰を動かして、そうすると上半身ぴったりくっつけてキスしながら葵が『あっ!あっ!』って喘ぐ。
俺だけじゃなくてきっと葵も、部屋の雰囲気とか一発で持って行かれた。葵の感じ方も変ってきた。向井さんが葵の乳房を揉みながら、〔嘘じゃないよな。〕ってもう一回諭(さと)すように言った。
葵が向井さんの首に手を廻してぶら下がるみたいにして、下から向井さんの顔見つめながら
『・・・嘘じゃない・・・。』と呟く。
〔さっきからずっと挿入れられてたよな。〕
『うん・・・挿入れられてました。』
〔じゃあちゃんと言わなきゃ駄目だろ?〕
『だって・・・。』
〔大輔に知られるのが恥ずかしかったの?〕葵がこくこく、と頷く。
〔ちゃんと言葉で言えよ。判った?〕
そこで葵が俺の方を見て、向井さんが葵の髪を掴んでちょっと俺が心配になる程の乱暴さで顔を戻させた。〔大輔を見なくていいから。判った?〕、『・・・判った。』
向井さんは相変わらず下から、もこもこ尻を上下させながら葵の尻のあたりを抱えて、腕の力で葵の腰も前後に動かしていた。
葵は背が低いから、それこそ腰を動かされている腕の動きのタイミングとかも向井さんに完全に好きなようにされている。
好き勝手に揺さぶられているその光景を俺は備付の椅子に座って、向井さんと葵からすると斜め前の位置から見ていたのだけれど本当にエロかった。
2015/02/18
〖嘘じゃない〗
そこからの事が今迄で一番衝撃を受けた。向井さんが連続で1秒間隔くらいに腰をズン、ズンってゆっくり突くみたいな感じで前後させる。性器同士の粘着音(水音)が響く。
妻の葵がその度に同じ動きで揺れて、俯きながら歯を喰いしばるみたいにして声を堪え、その間は無言だった。シーンとした中で、シーツの擦れる音と、向井さんが突いた時に葵が声をクッて喉を鳴らすみたいな音をして俯きを深くする。
〔な。〕って向井さんがもう一回言った時に葵が目を瞑(つむ)ってコクコクって明らかな仕草で2回頷いた。葵がそうした瞬間に、向井さんが葵の背中に手を回して抱えるように持ち上げてキスをする。それも思いっきり舌を入れたキス。
俺は頭をぶん殴られた感じだった。二人とも口を開いたキスで向井さんが舌を使っているのが判って、葵がキスで口塞がれながら『あーー』ってくぐもった声を出すのが判った。
(寝取らせといて、なんだかだけど、葵のキスシーンが1番堪える。嫉妬が半端なかった。)
暫くしてから葵が自分で首の角度を変えたのが判った。向井さんが膝の上に葵を乗せる感じで、下から跳ねるというか捏(こ)ねるように腰を動かして、そうすると上半身ぴったりくっつけてキスしながら葵が『あっ!あっ!』って喘ぐ。
俺だけじゃなくてきっと葵も、部屋の雰囲気とか一発で持って行かれた。葵の感じ方も変ってきた。向井さんが葵の乳房を揉みながら、〔嘘じゃないよな。〕ってもう一回諭(さと)すように言った。
葵が向井さんの首に手を廻してぶら下がるみたいにして、下から向井さんの顔見つめながら
『・・・嘘じゃない・・・。』と呟く。
〔さっきからずっと挿入れられてたよな。〕
『うん・・・挿入れられてました。』
〔じゃあちゃんと言わなきゃ駄目だろ?〕
『だって・・・。』
〔大輔に知られるのが恥ずかしかったの?〕葵がこくこく、と頷く。
〔ちゃんと言葉で言えよ。判った?〕
そこで葵が俺の方を見て、向井さんが葵の髪を掴んでちょっと俺が心配になる程の乱暴さで顔を戻させた。〔大輔を見なくていいから。判った?〕、『・・・判った。』
向井さんは相変わらず下から、もこもこ尻を上下させながら葵の尻のあたりを抱えて、腕の力で葵の腰も前後に動かしていた。
葵は背が低いから、それこそ腰を動かされている腕の動きのタイミングとかも向井さんに完全に好きなようにされている。
好き勝手に揺さぶられているその光景を俺は備付の椅子に座って、向井さんと葵からすると斜め前の位置から見ていたのだけれど本当にエロかった。
2015/02/18
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