特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節3章 34
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節3章 34
〖不安とコントロール〗
向井さんの友達は24歳と若いらしく◇◇大学の大学院生です。何度かそういうプレイも経験していて、かなり性格はSだそうです。小柄の可愛らしい子が好きだから〔葵ちゃんなんかは絶対タイプだ。〕と言っていました。これについては、「少し考えさせて欲しい。」と言いましたが、想像もしていなかったのでびっくりしました。
ただ、向井さんが分かっているなと思ったのは、確かに俺は、「葵と向井さんの関係をどうコントロールすれば良いのか?」について不安を感じていたのも事実でした。
これは難しい所で上手く伝えられないかもしれないけれど、俺はいいかげんな性格で、年下の真面目な性格の葵がそのいいかげんな俺の面倒を見るっていうのが俺と葵の関係性でした。
だから、今回のことも葵としては、ある意味で俺の遊び(性癖)に付き合っている。俺としてもいつもとは違う葵を見た事にドキドキしている。それで、向井さんとこれまでの4回はある意味〖遊び(プレイ)〗としては面白かったのです。
それとは別に(でも当初は疑っていた)仕事を真面目にしている葵がもし浮気をしていたらというのと、実際にもてる葵に不安になっている。
俺としては、葵の相手が向井さんと分かっていて俺がコントロールをしている状態を作るっていうのは少し考えてはいたにせよ、今後二人がそれ(恋愛)に近づいてしまったらどういう関係になるのかっていう事に不安に思ってもいたのですね。
これ以上、葵と向井さんとが親しくなった時にどうすればいいのかっていうのが分からなかった。向井さんの行動力(積極性)と葵がどう受け入れる(感情)のかっていうのが不安だったのです。(上手く説明できているかな?)
向井さんには葵に対して必要以上に“好意(恋愛感情)”を持って欲しくないって言えば良いのか、セックスにしても、恋愛対象ではなく、言わばスポーツ感覚のセックスプレイをしてもらいたいのです。
葵が俺の遊び(性癖)に付き合っている気持ちは、俺と葵の関係で分かるのだけど、逆に向井さん自体の事は、俺は本当の意味で分かっている訳ではないから不安と言えばいいのか。
だからこそ、金曜日の飲み会では、〖貸し出し〗の方には少し不安を覚えましたが、寧ろ友達を連れてくるっていう方には驚きはしましたが、ある意味で安心もしました。(勿論、前回イかなかった向井さんにじっくりと蕩けさせられる葵を想像してドキドキもしました。)
今後の事についてはその程度でした。向井さんとは今はマメに、それこそ葵の事を関係無しに連絡を取ってもいるので、1回目、2回目と同様に〖マッサージ(プレイ)〗だけでもいいし、俺が決めたら実行しようという事になりました。
後は、雑談主体で飲んだのですが、向井さんからの葵の感想なんかを聞きました。向井さん曰く〔葵ちゃんはかなりMだな。〕と云っていた。
葵は仕事もきちんとやっている。しかも、普段は私生活で年下なのに俺の面倒を見るようなタイプだからこそ命令するのに慣れていて、どう命令すればいいのか分かっているから逆に上手く命令されると凄く興奮をするタイプらしい。という分析を聞かされました。
向井さん曰く、葵が一番興奮していたのは〖貸し出し〗の4月5日の夜中、ホテルのベッドでお互い眠っていた時だそうです。
ふと目を覚ました向井さんが横でうとうとしていた葵の裸に欲情して、こっそりコンドームを着けてちんこを挿入れた瞬間、葵がやや覚醒して、その時に向井さんが〔脚をしっかり開けよ。〕と言った時、〔葵ちゃんはめっちゃくちゃに濡れたよ。〕と告げられました。
それからシーツの中で、正常位で挿入れながら葵に命令をして両手で膝を抱いて赤ちゃんがおしっこするような格好で脚を広げさせた時だそうです。
葵は寸前までうとうとしていたので意識が朦朧としているのもあったと思うけど、(挿入れられながら必要以上に脚を開かされたりするのに弱い子は多いとのことでした。)精神的には一番興奮をしていたと思うとの事でした。
その時、葵は眠い振りをしていたらしいのですが、身体も熱くなってきて、おれが膣の中を念入りに掻きまわしたら途中から声を出しまくったので、きっと“スゲぇ”感じていた。と思うと向井さんは言った。
そして、最後には葵ちゃんがかなり深くイってたし、結局はしなかったけど、〔口に出していい?〕って訊ねたら、『うん。』と頷いていた。
もし、あの時の葵ちゃんなら〔何を言っても言う事聞いてくれた。〕と思うよ、との事でした。このことには、かなり興奮をしました。
後、これは前から向井さんが言っていた事ですが、〔フェラチオ(のテクニック)は普通だけど今は下手だと思わせている。〕との事でした。葵は素直に自分が下手なのだと信じているそうです。道理で俺に対しては丁寧になったのだと得心した。
向井さんとしては、〔上手くなったら大輔さんにもちゃんと知らせますよ。〕との事だった。正直それだけでもかなり興奮してしまった。向井さんの雰囲気作りにはそういう所もあると思う。はっきり言って例えばこういうフェラチオの巧拙(上手下手)って、多少あってもそんなには無いと思っている。
それなのに、向井さんは自信満々で〔おれのやり方を教える。〕って感じで喋る。ただ信頼関係が無くて自信満々なだけだと上っ面になるけれど、向井さんの場合は今までがあるから俺としても、多分葵もそう言われるとそうかもしれないって思っちゃうのだ。
もしかしたら向井さんの教えるフェラチオは本当に凄いのかもしれないけど、そういう雰囲気があるって言えばいいのかな。後一番に笑ったのは向井さんの女口説く論。〔情熱×方法×時間×運。〕だそうです。仕事と一緒だと言っていました。
最後に、向井さんが〔いつまでもおれのこと“さんづけ”だと怪しまれるから、“向井”でも“浩人(ひろと)”でも好きなん呼んだほうがいいかも。〕と提案があり、これからは葵の前では「浩人」にすることにした。
2015/03/02
〖不安とコントロール〗
向井さんの友達は24歳と若いらしく◇◇大学の大学院生です。何度かそういうプレイも経験していて、かなり性格はSだそうです。小柄の可愛らしい子が好きだから〔葵ちゃんなんかは絶対タイプだ。〕と言っていました。これについては、「少し考えさせて欲しい。」と言いましたが、想像もしていなかったのでびっくりしました。
ただ、向井さんが分かっているなと思ったのは、確かに俺は、「葵と向井さんの関係をどうコントロールすれば良いのか?」について不安を感じていたのも事実でした。
これは難しい所で上手く伝えられないかもしれないけれど、俺はいいかげんな性格で、年下の真面目な性格の葵がそのいいかげんな俺の面倒を見るっていうのが俺と葵の関係性でした。
だから、今回のことも葵としては、ある意味で俺の遊び(性癖)に付き合っている。俺としてもいつもとは違う葵を見た事にドキドキしている。それで、向井さんとこれまでの4回はある意味〖遊び(プレイ)〗としては面白かったのです。
それとは別に(でも当初は疑っていた)仕事を真面目にしている葵がもし浮気をしていたらというのと、実際にもてる葵に不安になっている。
俺としては、葵の相手が向井さんと分かっていて俺がコントロールをしている状態を作るっていうのは少し考えてはいたにせよ、今後二人がそれ(恋愛)に近づいてしまったらどういう関係になるのかっていう事に不安に思ってもいたのですね。
これ以上、葵と向井さんとが親しくなった時にどうすればいいのかっていうのが分からなかった。向井さんの行動力(積極性)と葵がどう受け入れる(感情)のかっていうのが不安だったのです。(上手く説明できているかな?)
向井さんには葵に対して必要以上に“好意(恋愛感情)”を持って欲しくないって言えば良いのか、セックスにしても、恋愛対象ではなく、言わばスポーツ感覚のセックスプレイをしてもらいたいのです。
葵が俺の遊び(性癖)に付き合っている気持ちは、俺と葵の関係で分かるのだけど、逆に向井さん自体の事は、俺は本当の意味で分かっている訳ではないから不安と言えばいいのか。
だからこそ、金曜日の飲み会では、〖貸し出し〗の方には少し不安を覚えましたが、寧ろ友達を連れてくるっていう方には驚きはしましたが、ある意味で安心もしました。(勿論、前回イかなかった向井さんにじっくりと蕩けさせられる葵を想像してドキドキもしました。)
今後の事についてはその程度でした。向井さんとは今はマメに、それこそ葵の事を関係無しに連絡を取ってもいるので、1回目、2回目と同様に〖マッサージ(プレイ)〗だけでもいいし、俺が決めたら実行しようという事になりました。
後は、雑談主体で飲んだのですが、向井さんからの葵の感想なんかを聞きました。向井さん曰く〔葵ちゃんはかなりMだな。〕と云っていた。
葵は仕事もきちんとやっている。しかも、普段は私生活で年下なのに俺の面倒を見るようなタイプだからこそ命令するのに慣れていて、どう命令すればいいのか分かっているから逆に上手く命令されると凄く興奮をするタイプらしい。という分析を聞かされました。
向井さん曰く、葵が一番興奮していたのは〖貸し出し〗の4月5日の夜中、ホテルのベッドでお互い眠っていた時だそうです。
ふと目を覚ました向井さんが横でうとうとしていた葵の裸に欲情して、こっそりコンドームを着けてちんこを挿入れた瞬間、葵がやや覚醒して、その時に向井さんが〔脚をしっかり開けよ。〕と言った時、〔葵ちゃんはめっちゃくちゃに濡れたよ。〕と告げられました。
それからシーツの中で、正常位で挿入れながら葵に命令をして両手で膝を抱いて赤ちゃんがおしっこするような格好で脚を広げさせた時だそうです。
葵は寸前までうとうとしていたので意識が朦朧としているのもあったと思うけど、(挿入れられながら必要以上に脚を開かされたりするのに弱い子は多いとのことでした。)精神的には一番興奮をしていたと思うとの事でした。
その時、葵は眠い振りをしていたらしいのですが、身体も熱くなってきて、おれが膣の中を念入りに掻きまわしたら途中から声を出しまくったので、きっと“スゲぇ”感じていた。と思うと向井さんは言った。
そして、最後には葵ちゃんがかなり深くイってたし、結局はしなかったけど、〔口に出していい?〕って訊ねたら、『うん。』と頷いていた。
もし、あの時の葵ちゃんなら〔何を言っても言う事聞いてくれた。〕と思うよ、との事でした。このことには、かなり興奮をしました。
後、これは前から向井さんが言っていた事ですが、〔フェラチオ(のテクニック)は普通だけど今は下手だと思わせている。〕との事でした。葵は素直に自分が下手なのだと信じているそうです。道理で俺に対しては丁寧になったのだと得心した。
向井さんとしては、〔上手くなったら大輔さんにもちゃんと知らせますよ。〕との事だった。正直それだけでもかなり興奮してしまった。向井さんの雰囲気作りにはそういう所もあると思う。はっきり言って例えばこういうフェラチオの巧拙(上手下手)って、多少あってもそんなには無いと思っている。
それなのに、向井さんは自信満々で〔おれのやり方を教える。〕って感じで喋る。ただ信頼関係が無くて自信満々なだけだと上っ面になるけれど、向井さんの場合は今までがあるから俺としても、多分葵もそう言われるとそうかもしれないって思っちゃうのだ。
もしかしたら向井さんの教えるフェラチオは本当に凄いのかもしれないけど、そういう雰囲気があるって言えばいいのかな。後一番に笑ったのは向井さんの女口説く論。〔情熱×方法×時間×運。〕だそうです。仕事と一緒だと言っていました。
最後に、向井さんが〔いつまでもおれのこと“さんづけ”だと怪しまれるから、“向井”でも“浩人(ひろと)”でも好きなん呼んだほうがいいかも。〕と提案があり、これからは葵の前では「浩人」にすることにした。
2015/03/02
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