特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節9章 30
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節9章 30
〖告白②〗
〔2回目もしたな?〕って向井さんが訊ねる。
『はい2回目もしました・・・。』
〔夜にもセックスしたよな。〕
『夜もしました・・・。』
〔夜中に途中で起きて、したよな・・・。〕
『はい・・しました・・・。』って諦めたように葵はどんどんと認めていった。
〔合計で4回?〕
『・・・向井さんが逝ったのは、4回かな・・・。』
〔覚えているじゃないか?〕
ずっと向井さんの顔を見ながら喋るように言われていたから言えたのかもしれない。
葵はこの告白でまた更に“ぐんにゃり””とした。それは、葵が俺を意識せずに快楽・快感を感じていたからだと思う。その後も向井さんの葵への言葉責め(イジメ)は徹底していた。そうやって言葉でいじめた後は、あまり喋らずに身体をいじめる。葵には自分で腰を振るように命じて、葵はかなり躊躇(ちゅうちょ)をしていたが、我慢できずに自分で腰を振った。
葵が向井さんの肩に手を当てて腰振りはじめると、その間は、向井さんは喋らない。しかも向井さんが喋らないと葵はいやらしく腰を振り続ける。
向井さんの腹と葵の腰に掛かっていたアッパーシーツも、斜め前の俺からは隠れてはいるけれど実際は後ろの方は殆ど外れているので、脇から葵の尻の動きは完全に見えていた。
投げ出している毛深い向井さんの脚の上で、葵の腰が自分で動かしているのが見える。向井さんは喋らないから、葵の『はっはっはっ』という息と合間の喘ぎ声だけが聞こえた。
それだけではなく、葵は途中でやり辛かったらしく向井さんに『寝てみてください。』って言って、寝転がった向井さんの胸に手を当てて俯(うつむ)きながらバウンドするみたいに本気の騎乗位を始めた。『っあっ!あっ!あんっ!あんっ!!』って喘ぎの声を発する。
部屋の中に葵の喘ぎ声と水音だけが響く。葵も恥ずかしさを忘れて、俺の事をわざと無視する形で、あえてスポーツライクに腰を振って(後から聞くと葵は、セックスを夫の目の前でしていることが罰のように思えたらしい。それと向井さんにからだを蕩けさせられている自分が罪人にも思え一刻も早く向井さんを逝かそうとしたらしい。)いた。
暫(しばら)くすると葵は途中で息荒げながら『ねえ、大輔君・・。』って声を掛けてきた。「何?」と返答する俺の声はかなり掠(か)すれていた。
『どうしよ?ねえ、どうしよ?』
って俺に問いかける間も葵はガンガン腰を振っている。
「どうしたの?」
『・・・大輔君、ごめんなさい。部屋の外に出てくれない?』って辛そうにお願いをしてきた。それ聞いた瞬間、向井さんが腹に掛かっていたアッパーシーツを取って横に投げ落す。
葵が『あぁっ。』とも『はあっ。』ともつかない溜息(ためいき)みたいな声を発して腰の動きをストップさせた。葵はそれでも最初みたいな抵抗はしない。二人とも完全にベッドの上で全裸の状態。そこで初めて向井さんのちんこが葵に挿入っているのがはっきりと見えた。
葵の下半身がぴったり向井さんの腰にくっ付いている。葵の薄い陰毛がぴったり濡れて向井さんの陰毛にくっ付いているのがすごくエロかった。葵が向井さんの胸に手を付いて息を荒げて俯(うつむ)いたまま動きを止めている状態。葵が向井さんに体重を預けているってだけでなんだか嫉妬をする。
葵は、『はあっ・・・大輔君見ちゃ駄目・・・。』って言うのだけれど声が実に弱い。だから〔ほら、動かせ!〕って向井さんの声でまた緩やかに腰振りを開始した。『大輔君見ちゃ駄目、見ちゃ駄目ぇ。』って繰り返している。
暫くして、無言で向井さんが葵をひっくり返して正常位になった。その時に一瞬抜けたのだけど初めて向井さんのちんこを見た。コンドームが葵の本気の愛液で白くテカテカに濡れていた。人のだからかもしれないけど、“でかく”見えた。
2015/02/22
〖告白②〗
〔2回目もしたな?〕って向井さんが訊ねる。
『はい2回目もしました・・・。』
〔夜にもセックスしたよな。〕
『夜もしました・・・。』
〔夜中に途中で起きて、したよな・・・。〕
『はい・・しました・・・。』って諦めたように葵はどんどんと認めていった。
〔合計で4回?〕
『・・・向井さんが逝ったのは、4回かな・・・。』
〔覚えているじゃないか?〕
ずっと向井さんの顔を見ながら喋るように言われていたから言えたのかもしれない。
葵はこの告白でまた更に“ぐんにゃり””とした。それは、葵が俺を意識せずに快楽・快感を感じていたからだと思う。その後も向井さんの葵への言葉責め(イジメ)は徹底していた。そうやって言葉でいじめた後は、あまり喋らずに身体をいじめる。葵には自分で腰を振るように命じて、葵はかなり躊躇(ちゅうちょ)をしていたが、我慢できずに自分で腰を振った。
葵が向井さんの肩に手を当てて腰振りはじめると、その間は、向井さんは喋らない。しかも向井さんが喋らないと葵はいやらしく腰を振り続ける。
向井さんの腹と葵の腰に掛かっていたアッパーシーツも、斜め前の俺からは隠れてはいるけれど実際は後ろの方は殆ど外れているので、脇から葵の尻の動きは完全に見えていた。
投げ出している毛深い向井さんの脚の上で、葵の腰が自分で動かしているのが見える。向井さんは喋らないから、葵の『はっはっはっ』という息と合間の喘ぎ声だけが聞こえた。
それだけではなく、葵は途中でやり辛かったらしく向井さんに『寝てみてください。』って言って、寝転がった向井さんの胸に手を当てて俯(うつむ)きながらバウンドするみたいに本気の騎乗位を始めた。『っあっ!あっ!あんっ!あんっ!!』って喘ぎの声を発する。
部屋の中に葵の喘ぎ声と水音だけが響く。葵も恥ずかしさを忘れて、俺の事をわざと無視する形で、あえてスポーツライクに腰を振って(後から聞くと葵は、セックスを夫の目の前でしていることが罰のように思えたらしい。それと向井さんにからだを蕩けさせられている自分が罪人にも思え一刻も早く向井さんを逝かそうとしたらしい。)いた。
暫(しばら)くすると葵は途中で息荒げながら『ねえ、大輔君・・。』って声を掛けてきた。「何?」と返答する俺の声はかなり掠(か)すれていた。
『どうしよ?ねえ、どうしよ?』
って俺に問いかける間も葵はガンガン腰を振っている。
「どうしたの?」
『・・・大輔君、ごめんなさい。部屋の外に出てくれない?』って辛そうにお願いをしてきた。それ聞いた瞬間、向井さんが腹に掛かっていたアッパーシーツを取って横に投げ落す。
葵が『あぁっ。』とも『はあっ。』ともつかない溜息(ためいき)みたいな声を発して腰の動きをストップさせた。葵はそれでも最初みたいな抵抗はしない。二人とも完全にベッドの上で全裸の状態。そこで初めて向井さんのちんこが葵に挿入っているのがはっきりと見えた。
葵の下半身がぴったり向井さんの腰にくっ付いている。葵の薄い陰毛がぴったり濡れて向井さんの陰毛にくっ付いているのがすごくエロかった。葵が向井さんの胸に手を付いて息を荒げて俯(うつむ)いたまま動きを止めている状態。葵が向井さんに体重を預けているってだけでなんだか嫉妬をする。
葵は、『はあっ・・・大輔君見ちゃ駄目・・・。』って言うのだけれど声が実に弱い。だから〔ほら、動かせ!〕って向井さんの声でまた緩やかに腰振りを開始した。『大輔君見ちゃ駄目、見ちゃ駄目ぇ。』って繰り返している。
暫くして、無言で向井さんが葵をひっくり返して正常位になった。その時に一瞬抜けたのだけど初めて向井さんのちんこを見た。コンドームが葵の本気の愛液で白くテカテカに濡れていた。人のだからかもしれないけど、“でかく”見えた。
2015/02/22
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