特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節1章 35
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節1章 35
〖馴れ初め〗
GWから、この2カ月弱(5~6月)は俺と向井さんとは飲んでいるのですが、プレイはしていません。本当は6月に3人で会う予定だったのですが、やはり葵としては前回俺にSEXシーンを見られたというのが少し“ショック”だったようで時間を置いてみようと話をしてそうなりました。今週末に会うかもしれませんがそれも未定です。
こうして《ショックだったようで》と書くと凄く強いイメージになってしまいますが、葵としては“びっくりした”という感じです。(セックス自体に罪悪感は持っていない。)
それはセックスをしたと俺が分かっている(実際には見られて無い)っていうだけなのと、《実際に見られた》では葵の中でも全然違っていて、そういう部分でかなり不安になったようです。
日常的に何度も葵が俺に『わたしのこと嫌いになって無い?』とか『許してくれる?』なと聞いてくる。少し不安定だったので万全を期してプレイは自重をした。
葵は、対外的にはさばけている+気が強いのですが、(葵がそうだからという勝手な思い込みかもしれませんが背が低くてスレンダーな子ってそういう人が多い気がしています。)内面がかなり心配性(神経質)の部分がある為、口に出して不安がるような時は必ず気をつけているのです。
さて、話しは替ります。葵との馴れ初めですが、馴初(なれそ)めという程のエピソードもなく普通です。細かくはここでは書けないのですが俺は特殊な仕事をしている。
物凄く大雑把に書くと、俺は昔葵の会社(大きい)とはシステムコンサルタント(顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムの企画、設計を行う)のような感じの事をしていたのが切っ掛けです。しかし、最初は葵の仕事(部署)とは接点がありませんでした。同じビルだが違う部署で仕事をしていただけでした。
そのビルには休憩所として、自動販売機と休憩スペースがあったのですが、喫煙所は別にあって、煙草を吸う人は喫煙所で休憩、吸わない人は休憩室と分煙になっていました。 俺は煙草を吸わないので良く休憩室に一人で椅子に座っていたのですが、何故だか葵と休憩時間が合う事が多く、又、休憩室に俺しかいない時に数回連続で会ったりして、そのうちに「どうも。」と挨拶するようになりました。
ある日俺が「忙しそうだね。」と声を掛けた所、向かいに座ってきて話をしたっていうのが馴初めです。因みに結婚式の二次会の余興で言っていた事だから嘘かもしれませんが、葵の俺に対する第一印象は『いつも休憩室に行くといる人。』だった。
まあそうやって休憩室で話してみると次の休憩の時も会えれば嬉しい、という気持ちになっていた。初めて話をしてから1カ月後に「次は何時の休憩?」と尋ねると、葵が嬉しそうな顔をした(ように見えた)のが電話番号を聞く切っ掛けで仲が進展しました。
俺も、その頃は意識していてかなりドキドキしながら次は何時の休憩?と聞いたのですが、葵が意味を理解したのか、かなり照れながら答えてきたのにまともにやられました。今は結婚したとかそういう事とは全く関係なく葵の会社には出入りはしていません。
付き合って直ぐに結婚した訳ですが、お互いの関係としては前にも書きましたが、俺がかなり尻に敷かれる形です。しかし、実際の葵自身は年下らしく気弱な部分もあります。
普段の喧嘩では本気のブラジル代表(葵)対日本代表(俺)の差で負けますが、結婚前に一度大喧嘩をした後に、俺が全く電話をしなかったら、『ごめんなさい。』と本気で大泣きされた事があった。
それまでの葵は気が強くて絶対に喧嘩には負けない人だと思っていたから、案外に精神的に脆(もろ)い部分があることが分かった。その修復に凄く時間がかかった。以来、葵が精神的に不安定に見える時は極力一緒にいるようにしています。なので今は少し時間を置いている所です。
2015/03/04
〖馴れ初め〗
GWから、この2カ月弱(5~6月)は俺と向井さんとは飲んでいるのですが、プレイはしていません。本当は6月に3人で会う予定だったのですが、やはり葵としては前回俺にSEXシーンを見られたというのが少し“ショック”だったようで時間を置いてみようと話をしてそうなりました。今週末に会うかもしれませんがそれも未定です。
こうして《ショックだったようで》と書くと凄く強いイメージになってしまいますが、葵としては“びっくりした”という感じです。(セックス自体に罪悪感は持っていない。)
それはセックスをしたと俺が分かっている(実際には見られて無い)っていうだけなのと、《実際に見られた》では葵の中でも全然違っていて、そういう部分でかなり不安になったようです。
日常的に何度も葵が俺に『わたしのこと嫌いになって無い?』とか『許してくれる?』なと聞いてくる。少し不安定だったので万全を期してプレイは自重をした。
葵は、対外的にはさばけている+気が強いのですが、(葵がそうだからという勝手な思い込みかもしれませんが背が低くてスレンダーな子ってそういう人が多い気がしています。)内面がかなり心配性(神経質)の部分がある為、口に出して不安がるような時は必ず気をつけているのです。
さて、話しは替ります。葵との馴れ初めですが、馴初(なれそ)めという程のエピソードもなく普通です。細かくはここでは書けないのですが俺は特殊な仕事をしている。
物凄く大雑把に書くと、俺は昔葵の会社(大きい)とはシステムコンサルタント(顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムの企画、設計を行う)のような感じの事をしていたのが切っ掛けです。しかし、最初は葵の仕事(部署)とは接点がありませんでした。同じビルだが違う部署で仕事をしていただけでした。
そのビルには休憩所として、自動販売機と休憩スペースがあったのですが、喫煙所は別にあって、煙草を吸う人は喫煙所で休憩、吸わない人は休憩室と分煙になっていました。 俺は煙草を吸わないので良く休憩室に一人で椅子に座っていたのですが、何故だか葵と休憩時間が合う事が多く、又、休憩室に俺しかいない時に数回連続で会ったりして、そのうちに「どうも。」と挨拶するようになりました。
ある日俺が「忙しそうだね。」と声を掛けた所、向かいに座ってきて話をしたっていうのが馴初めです。因みに結婚式の二次会の余興で言っていた事だから嘘かもしれませんが、葵の俺に対する第一印象は『いつも休憩室に行くといる人。』だった。
まあそうやって休憩室で話してみると次の休憩の時も会えれば嬉しい、という気持ちになっていた。初めて話をしてから1カ月後に「次は何時の休憩?」と尋ねると、葵が嬉しそうな顔をした(ように見えた)のが電話番号を聞く切っ掛けで仲が進展しました。
俺も、その頃は意識していてかなりドキドキしながら次は何時の休憩?と聞いたのですが、葵が意味を理解したのか、かなり照れながら答えてきたのにまともにやられました。今は結婚したとかそういう事とは全く関係なく葵の会社には出入りはしていません。
付き合って直ぐに結婚した訳ですが、お互いの関係としては前にも書きましたが、俺がかなり尻に敷かれる形です。しかし、実際の葵自身は年下らしく気弱な部分もあります。
普段の喧嘩では本気のブラジル代表(葵)対日本代表(俺)の差で負けますが、結婚前に一度大喧嘩をした後に、俺が全く電話をしなかったら、『ごめんなさい。』と本気で大泣きされた事があった。
それまでの葵は気が強くて絶対に喧嘩には負けない人だと思っていたから、案外に精神的に脆(もろ)い部分があることが分かった。その修復に凄く時間がかかった。以来、葵が精神的に不安定に見える時は極力一緒にいるようにしています。なので今は少し時間を置いている所です。
2015/03/04
- 関連記事
-
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節7章 28 (2015/02/18)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節8章 29 (2015/02/20)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節9章 30 (2015/02/22)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節10章 31 (2015/02/24)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節1章 32 (2015/02/26)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節2章 33 (2015/02/27)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節3章 34 (2015/03/02)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節1章 35 (2015/03/04)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節2章 36 (2015/03/06)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節3章 37 (2015/03/08)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節4章 38 (2015/03/10)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節5章 39 (2015/03/12)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節6章 40 (2015/03/14)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節7章 41 (2015/03/17)
- 特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節8章 42 (2015/03/19)
コメント
コメントの投稿