特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節3章 24
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節3章 24
〖ゴールデンウィークの夜②〗
元々本当は最初(1回目)もその予定だったけど、直前になり「やっぱり部屋に戻るのはよそう」って、なったのを今回は実行に移すことにした。
向井さんは色々と〖案〗を出してくれた後に4月の事もあるし、向井さんが葵にフェラチオをさせている時に俺が戻ってきて〖見る〗のが俺や葵の衝撃度は低いのじゃないかって事で、俺が戻っても葵の反応を見ながらそのまま続けられるようならやってみる〖新案〗を提示してきた。
それで、次の時は俺がいる部屋で最初から葵にフェラチオをさせるとか、そういう具合に〔段階を踏んで進めるのがいい。〕というのが向井さんの意見だった。これには俺も同意見だった。「上手くいけば念願の葵の痴態が見られる。」と考えた。
5月3日に向井さんと会う事に、葵が少し最初は渋るというか、躊躇(ちゅうちょ)する感じだった。でもGW初日っていう事と、次の日は葵の好きな映画を見に行く事も予定してあったのと、今回は前回のように向井さんと二人じゃないって事もあって、「また浩人にマッサージしてもらおうか?」、『大輔君はそれでいいの?』、「俺は構わないよ。」、『じゃぁいいけど・・。』っていう事になった。
因みに、葵は俺に告げずに黙って向井さんと、他愛もないごく普通の事だけど一日一回くらいの頻度でメールをしている。ただし、内容は後日だが向井さんに見せてもらったり、パソコン(PC)へ転送してもらったりしている。
5月3日に会うっていうのは4日前に決めたのだけど、翌日には向井さんが≪今週土曜日にまた会えるのは楽しみだね。≫っていうようなメールを送って、葵も≪なんかちょっと変だけど、私も少し楽しみにしています。≫っていう返信をしていました。
5月3日はさすがにGW初日で向井さんが部屋を一部屋(トリプル仕様)しか予約出来なかった以外は前々回と大体一緒だった。葵は花柄のミニワンピースで出かけた。向井さんは〔めっちゃ可愛いね。〕と褒めていた。19時頃から3人で食事をしてお酒を飲んで、それから21時頃に部屋に向った。
葵には(このプレイに)《マッサージ》っていう言い訳が絶対に必要(勿論3人とも判っている)なのだけど、向井さんが笑いながら〔葵ちゃんそろそろマッサージしようか?〕と口火を切る。(4度目のプレイ)
葵が、『えーっと・・・大輔君はいいかな?』俺の反応を見ながら問いかける。それに俺が頷くと「それじゃあ・・マッサージ・・よろしくな。」と向井さんに答えて、俺はその後すぐに部屋を出た。
その時に葵と向井さんには「2時間で戻る。」と告げたけれど、実際には、向井さんと《俺が出て行って30分後に戻る》っていう打ち合わせ(約束)をしていた。
俺はホテル内のラウンジへコーヒーを飲みに行き、30分間待っていたのだけれど、やっぱり今までとは緊張感の種類が違った。最初の時も《貸し出し》の時も酷く緊張はしたけれど、今までは、ある意味俺は裏に回っていた感じがあって、でも今回は言い訳が聞かない。
向井さんも、俺が入って来た時に葵がどういった態度をとるかは判らないと言っていた。俺も、その点は、「うまくやるつもりだけど予想以上に取り乱すとかそういう事があればおれはすぐにでも止めて帰るようにする。」っていう打ち合わせはしておいた。
はっきり言って《貸し出し》の時より緊張感は強かった。あの時みたいにスマートフォンを見ながら苛々(いらいら)するという訳じゃなくて、どっちかというと今までより考えすぎてしまう、緊張感としては就職の面接前とかの緊張感に近い感じだった。
俺自身、今までそれ(葵と向井さんのセックス)を声(スマホ)でしか聞いてないのを直接見るって言うことが初めてだった。葵がセックスを俺に初めて見られるっていうのにどういう反応をするのかって言うことは凄く興奮する。(前戯までなら初回には経験していたが)
俺にとっても葵にとっても初めてのことだから今までとある意味全然違って凄く緊張をした。今回については、俺も流れによって葵に責められるかもしれないとも思ったし、そうなったらその反発の強さによっては、その時は向井さんとの関係は終わりにしようとさえ思っていた。
俺と向井さんとしては半年近くかそれ以上、葵と向井さんとは2カ月ちょっとの何て形容したらいいかわからないけど友人関係的なこの付き合いを、向井さんとはそういう意味だけじゃなくて友達になっていたから、これを終わらせることになるかもしれないっていうのもプレッシャーだった。
勿論プレッシャーだけじゃなくて、その日にまたちょっと先に進められるかもしれない事にワクワクっていうと変だけど期待感もあった。上手く伝わらないけれど、俺が望む(直に葵がセックスしている姿を見る)ような向井さんと話したことに近づくような期待感と緊張とがない交ぜのようになっていた。
今までは部屋の中で何が起こっているのか?、それから葵がどうされているか?っていうような事がずっと気になっているのが、今から行くことによってどうなるのか?っていう方に頭が一杯になっていた。
2015/02/08
〖ゴールデンウィークの夜②〗
元々本当は最初(1回目)もその予定だったけど、直前になり「やっぱり部屋に戻るのはよそう」って、なったのを今回は実行に移すことにした。
向井さんは色々と〖案〗を出してくれた後に4月の事もあるし、向井さんが葵にフェラチオをさせている時に俺が戻ってきて〖見る〗のが俺や葵の衝撃度は低いのじゃないかって事で、俺が戻っても葵の反応を見ながらそのまま続けられるようならやってみる〖新案〗を提示してきた。
それで、次の時は俺がいる部屋で最初から葵にフェラチオをさせるとか、そういう具合に〔段階を踏んで進めるのがいい。〕というのが向井さんの意見だった。これには俺も同意見だった。「上手くいけば念願の葵の痴態が見られる。」と考えた。
5月3日に向井さんと会う事に、葵が少し最初は渋るというか、躊躇(ちゅうちょ)する感じだった。でもGW初日っていう事と、次の日は葵の好きな映画を見に行く事も予定してあったのと、今回は前回のように向井さんと二人じゃないって事もあって、「また浩人にマッサージしてもらおうか?」、『大輔君はそれでいいの?』、「俺は構わないよ。」、『じゃぁいいけど・・。』っていう事になった。
因みに、葵は俺に告げずに黙って向井さんと、他愛もないごく普通の事だけど一日一回くらいの頻度でメールをしている。ただし、内容は後日だが向井さんに見せてもらったり、パソコン(PC)へ転送してもらったりしている。
5月3日に会うっていうのは4日前に決めたのだけど、翌日には向井さんが≪今週土曜日にまた会えるのは楽しみだね。≫っていうようなメールを送って、葵も≪なんかちょっと変だけど、私も少し楽しみにしています。≫っていう返信をしていました。
5月3日はさすがにGW初日で向井さんが部屋を一部屋(トリプル仕様)しか予約出来なかった以外は前々回と大体一緒だった。葵は花柄のミニワンピースで出かけた。向井さんは〔めっちゃ可愛いね。〕と褒めていた。19時頃から3人で食事をしてお酒を飲んで、それから21時頃に部屋に向った。
葵には(このプレイに)《マッサージ》っていう言い訳が絶対に必要(勿論3人とも判っている)なのだけど、向井さんが笑いながら〔葵ちゃんそろそろマッサージしようか?〕と口火を切る。(4度目のプレイ)
葵が、『えーっと・・・大輔君はいいかな?』俺の反応を見ながら問いかける。それに俺が頷くと「それじゃあ・・マッサージ・・よろしくな。」と向井さんに答えて、俺はその後すぐに部屋を出た。
その時に葵と向井さんには「2時間で戻る。」と告げたけれど、実際には、向井さんと《俺が出て行って30分後に戻る》っていう打ち合わせ(約束)をしていた。
俺はホテル内のラウンジへコーヒーを飲みに行き、30分間待っていたのだけれど、やっぱり今までとは緊張感の種類が違った。最初の時も《貸し出し》の時も酷く緊張はしたけれど、今までは、ある意味俺は裏に回っていた感じがあって、でも今回は言い訳が聞かない。
向井さんも、俺が入って来た時に葵がどういった態度をとるかは判らないと言っていた。俺も、その点は、「うまくやるつもりだけど予想以上に取り乱すとかそういう事があればおれはすぐにでも止めて帰るようにする。」っていう打ち合わせはしておいた。
はっきり言って《貸し出し》の時より緊張感は強かった。あの時みたいにスマートフォンを見ながら苛々(いらいら)するという訳じゃなくて、どっちかというと今までより考えすぎてしまう、緊張感としては就職の面接前とかの緊張感に近い感じだった。
俺自身、今までそれ(葵と向井さんのセックス)を声(スマホ)でしか聞いてないのを直接見るって言うことが初めてだった。葵がセックスを俺に初めて見られるっていうのにどういう反応をするのかって言うことは凄く興奮する。(前戯までなら初回には経験していたが)
俺にとっても葵にとっても初めてのことだから今までとある意味全然違って凄く緊張をした。今回については、俺も流れによって葵に責められるかもしれないとも思ったし、そうなったらその反発の強さによっては、その時は向井さんとの関係は終わりにしようとさえ思っていた。
俺と向井さんとしては半年近くかそれ以上、葵と向井さんとは2カ月ちょっとの何て形容したらいいかわからないけど友人関係的なこの付き合いを、向井さんとはそういう意味だけじゃなくて友達になっていたから、これを終わらせることになるかもしれないっていうのもプレッシャーだった。
勿論プレッシャーだけじゃなくて、その日にまたちょっと先に進められるかもしれない事にワクワクっていうと変だけど期待感もあった。上手く伝わらないけれど、俺が望む(直に葵がセックスしている姿を見る)ような向井さんと話したことに近づくような期待感と緊張とがない交ぜのようになっていた。
今までは部屋の中で何が起こっているのか?、それから葵がどうされているか?っていうような事がずっと気になっているのが、今から行くことによってどうなるのか?っていう方に頭が一杯になっていた。
2015/02/08
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