長W《妻との性的関係》第1節第4章その1 11
長W《妻との性的関係》第1節第4章その1 11
前話10
親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)と別れた次の日の朝、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は念願の夢精をしてしまいました。それは久しぶりに妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)とセックスをする夢だったのです。
起きたときには、すでに大半のストーリーは忘れてしまって夢は断片的にしか覚えていなかった。妻の栞に挿入した自分のペニスが、生暖かいものに包まれて、この世のものとは思えないような急激な快感に一気に射精をしたとき目が覚めたのです。
栞とセックスをした! というおぼろげな記憶が現実ではなく、夢の中の話だったことがわかるまで少し時間がかかりましたが、《夢か?!》と、我に返ったときに、すぐにパンツを開けてみて夢精したことがわかりました。
自分のペニスは、精液まみれになって、まだ大きいままです。それから、すぐに立ち上がりパンツを履きかえたころには、普通のサイズに戻っていました。汚れたパンツを無意識に洗濯籠にいれようとしてこれが妻の胸を見る切符になることを思い出す。だからパンツをたたんで、ベッド脇の小さなサイドの引き出しの中にしまいました。
月曜日に会社から早速、友人にメールをします。
≪浅田へ、邦弘です。この前はどうも、はずかしい相談をしたな。早速だけど、今度妻の栞と会ったら、妻と関係しているという証拠を作って見せてくれないか?≫
メールをした後は、全てを忘れるためにというわけでは無かったのですが、仕事に没頭します。いつものように午前様に近い時間に帰宅しては寝室ですやすやと眠っている妻を確認するとPCのある小部屋にすぐに入って、オナニーをしました。
金曜日の夜に、あえて深夜まで仕事をして妻と友人に十分な時間を与えることにします。栞(しおり)は、もちろん、私(蓮見邦弘)が時間を与えるために深夜まで仕事をしているとは思ってもいませんでしたが、帰宅したときに、私がまだ帰っていないことに安心するはずだと考えました。
深夜1時過ぎに終電に近い時間に帰宅した私は、妻が帰っておりすでに寝室で寝ていることを確認し、すぐにPCのある小部屋に行きメールを開きます。そこには友人からメールが届いていました。
≪邦弘へ、浅田です。今日奥さんと会ったよ。証拠を作ると言っても、キスマークだとなかなか見えるものでもないだろうし、何にすればいいか、考えたけどいいのが思いつかなかったので2人で写真を撮った。≫
添付されているファイルをすぐに開くとそこには、頬と頬をくっつけて、まるで10代のカップルが撮るような自分撮りのカップル写真が現れる。浅田の左手はまっすぐ伸びていて、その先に携帯のカメラを自分たちに向けているのだろうと予想ができた。そして、友人の右手は妻のかわいい胸を鷲掴みにしており、人差し指と中指の間から、妻の乳首が見えている。
胸のあたりから上しか映っていなかったけど、2人とも写真に写っている範囲では、服を着ていなかった。栞も浅田も、楽しそうに笑っている。“寝取られ”をどれほど望んだかわからないほど望んでいたのに、生まれて初めて、悔し涙が出てきた。
なにが悲しかったのか? それは妻が楽しそうな表情をしていたのが悲しかった。まだ、感じている顔の方がよかった。友人も、敢えてそうしたのかどうかはわからないけど、酷なことをしてくる。
よくよく考えたら、この男の子供まで身ごもったことのある関係なのだから、少なくても妊娠させたことのない自分との関係よりは親密であるはずで、心を通わせてもいるはずである。
もしこのまま妻の栞が私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)と離婚し、親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)のもとへ走ってしまうようなことがあれば、耐えられそうにないし、せっかく作った浅田との奇妙な関係も、すべてぶち壊しになってしまう。そういう恐怖に襲われた私はすぐに友人に次のメールを書いていた。
≪浅田へ、邦弘です。決定的な写真ありがとう。妻も楽しそうにしているな。でも俺は栞と別れる気はない。お前にもその辺のルールは理解していてほしい。≫
できるだけストレートにメールを綴ってみた。
2016/05/03
前話10
親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)と別れた次の日の朝、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は念願の夢精をしてしまいました。それは久しぶりに妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)とセックスをする夢だったのです。
起きたときには、すでに大半のストーリーは忘れてしまって夢は断片的にしか覚えていなかった。妻の栞に挿入した自分のペニスが、生暖かいものに包まれて、この世のものとは思えないような急激な快感に一気に射精をしたとき目が覚めたのです。
栞とセックスをした! というおぼろげな記憶が現実ではなく、夢の中の話だったことがわかるまで少し時間がかかりましたが、《夢か?!》と、我に返ったときに、すぐにパンツを開けてみて夢精したことがわかりました。
自分のペニスは、精液まみれになって、まだ大きいままです。それから、すぐに立ち上がりパンツを履きかえたころには、普通のサイズに戻っていました。汚れたパンツを無意識に洗濯籠にいれようとしてこれが妻の胸を見る切符になることを思い出す。だからパンツをたたんで、ベッド脇の小さなサイドの引き出しの中にしまいました。
月曜日に会社から早速、友人にメールをします。
≪浅田へ、邦弘です。この前はどうも、はずかしい相談をしたな。早速だけど、今度妻の栞と会ったら、妻と関係しているという証拠を作って見せてくれないか?≫
メールをした後は、全てを忘れるためにというわけでは無かったのですが、仕事に没頭します。いつものように午前様に近い時間に帰宅しては寝室ですやすやと眠っている妻を確認するとPCのある小部屋にすぐに入って、オナニーをしました。
金曜日の夜に、あえて深夜まで仕事をして妻と友人に十分な時間を与えることにします。栞(しおり)は、もちろん、私(蓮見邦弘)が時間を与えるために深夜まで仕事をしているとは思ってもいませんでしたが、帰宅したときに、私がまだ帰っていないことに安心するはずだと考えました。
深夜1時過ぎに終電に近い時間に帰宅した私は、妻が帰っておりすでに寝室で寝ていることを確認し、すぐにPCのある小部屋に行きメールを開きます。そこには友人からメールが届いていました。
≪邦弘へ、浅田です。今日奥さんと会ったよ。証拠を作ると言っても、キスマークだとなかなか見えるものでもないだろうし、何にすればいいか、考えたけどいいのが思いつかなかったので2人で写真を撮った。≫
添付されているファイルをすぐに開くとそこには、頬と頬をくっつけて、まるで10代のカップルが撮るような自分撮りのカップル写真が現れる。浅田の左手はまっすぐ伸びていて、その先に携帯のカメラを自分たちに向けているのだろうと予想ができた。そして、友人の右手は妻のかわいい胸を鷲掴みにしており、人差し指と中指の間から、妻の乳首が見えている。
胸のあたりから上しか映っていなかったけど、2人とも写真に写っている範囲では、服を着ていなかった。栞も浅田も、楽しそうに笑っている。“寝取られ”をどれほど望んだかわからないほど望んでいたのに、生まれて初めて、悔し涙が出てきた。
なにが悲しかったのか? それは妻が楽しそうな表情をしていたのが悲しかった。まだ、感じている顔の方がよかった。友人も、敢えてそうしたのかどうかはわからないけど、酷なことをしてくる。
よくよく考えたら、この男の子供まで身ごもったことのある関係なのだから、少なくても妊娠させたことのない自分との関係よりは親密であるはずで、心を通わせてもいるはずである。
もしこのまま妻の栞が私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)と離婚し、親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)のもとへ走ってしまうようなことがあれば、耐えられそうにないし、せっかく作った浅田との奇妙な関係も、すべてぶち壊しになってしまう。そういう恐怖に襲われた私はすぐに友人に次のメールを書いていた。
≪浅田へ、邦弘です。決定的な写真ありがとう。妻も楽しそうにしているな。でも俺は栞と別れる気はない。お前にもその辺のルールは理解していてほしい。≫
できるだけストレートにメールを綴ってみた。
2016/05/03
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