中C『妻をけしかけて・・・・』その38
中C『妻をけしかけて・・・・』その38
その37 2017/10/25
私(宗方勝俊:むなかた・かつとし:31歳)が喫茶店に行くと、すでに課長(藤本哲也:ふじもと・てつや:38歳)は待っていました。
〔宗方さん、やっぱり亜衣さんを口説くのは難しいよ、どうも二人切りになるのは駄目みたいですよ。〕
「駄目ですかぁ・・・。藤本さんが家にきたり、三人で飲んでいる時の妻(宗方亜衣:むなかた・あい:29歳)の様子は悪くないと思うけどなぁ・・・。でも、まぁ駄目ならしかたないですよねぇ。」
〔ちょっと待ってよ、何とかならない?・・・もう、頭の中が亜衣さんのことで・・・いっぱいなんだよねぇ。〕
「わかりますよ、でも私が亜衣に藤本さんとやれ! なんて言えないでしょう?」
〔そうだよなぁ・・・。でも、亜衣さんはくどき落とせそうにないしなぁ・・・。〕
「なんか考えますよ。藤本さんにあそこまで亜衣の体を見せて、はい!終わりじゃ、気の毒だし・・・。」
しかし、あえて、計画がある事はしゃべりませんでした。亜衣の話しによると、藤本課長の誘いも少なくなり、あまり会社でも元気がないようです。
「亜衣、そろそろ課長とどうかな?」
『どうって言われてもね・・・。それはあなたが、考えることでしょ?』
「わかった。とりあえず三人で飲みに行こう。そのあと、家で飲み直しと言うことにして・・・。亜衣も協力してくれよ。」
『いいけど・・・。その日は、課長にHさせるんでしょ?』
「多分、そうなるな・・・。」
『でも、ほんとにいいのね? いったん許したら・・・。後戻りはできないのよ?』
この日の亜衣は、しつこいくらい、私に覚悟を迫りました。あとで考えると、亜衣は本能で、女の性を感じていたのかも知れません。男には計り知れない深い深い女の性・・・。射精により、完結する男の性と、底無しに押し寄せる女の性の違いを・・・。私は少し甘くみていたのです・・・。
課長を交えて飲む日がやってきました。毎夜、妻と話し合い、その日の亜衣は、私よりはるかに吹っ切れていたのです。小さなイタリアンのお店で待ち合わせました。このお店は、安くても美味しいワインがあり、亜衣がお気に入りです。
藤本課長が来ました。
〔やぁ、お待たせしました。イタリアンですか、ははは僕なんかには、選択肢にないなぁ・・・。〕
「亜衣が好きなんですよ・・・。それより、藤本さん、今日は“いや”、と言う言葉は無し、でお願いしますね。」
〔“いや”?・・・いや、とかダメ、と言う意味ですか?〕
「そうです・・・。」
〔黙って、言うことを聞け・・・。ですね。〕
「ははは、黙っていられちゃぁ困るけど、そう言うことです。」
〔ははは、わかりました。〕 その39に続く
2017/12/31
その37 2017/10/25
私(宗方勝俊:むなかた・かつとし:31歳)が喫茶店に行くと、すでに課長(藤本哲也:ふじもと・てつや:38歳)は待っていました。
〔宗方さん、やっぱり亜衣さんを口説くのは難しいよ、どうも二人切りになるのは駄目みたいですよ。〕
「駄目ですかぁ・・・。藤本さんが家にきたり、三人で飲んでいる時の妻(宗方亜衣:むなかた・あい:29歳)の様子は悪くないと思うけどなぁ・・・。でも、まぁ駄目ならしかたないですよねぇ。」
〔ちょっと待ってよ、何とかならない?・・・もう、頭の中が亜衣さんのことで・・・いっぱいなんだよねぇ。〕
「わかりますよ、でも私が亜衣に藤本さんとやれ! なんて言えないでしょう?」
〔そうだよなぁ・・・。でも、亜衣さんはくどき落とせそうにないしなぁ・・・。〕
「なんか考えますよ。藤本さんにあそこまで亜衣の体を見せて、はい!終わりじゃ、気の毒だし・・・。」
しかし、あえて、計画がある事はしゃべりませんでした。亜衣の話しによると、藤本課長の誘いも少なくなり、あまり会社でも元気がないようです。
「亜衣、そろそろ課長とどうかな?」
『どうって言われてもね・・・。それはあなたが、考えることでしょ?』
「わかった。とりあえず三人で飲みに行こう。そのあと、家で飲み直しと言うことにして・・・。亜衣も協力してくれよ。」
『いいけど・・・。その日は、課長にHさせるんでしょ?』
「多分、そうなるな・・・。」
『でも、ほんとにいいのね? いったん許したら・・・。後戻りはできないのよ?』
この日の亜衣は、しつこいくらい、私に覚悟を迫りました。あとで考えると、亜衣は本能で、女の性を感じていたのかも知れません。男には計り知れない深い深い女の性・・・。射精により、完結する男の性と、底無しに押し寄せる女の性の違いを・・・。私は少し甘くみていたのです・・・。
課長を交えて飲む日がやってきました。毎夜、妻と話し合い、その日の亜衣は、私よりはるかに吹っ切れていたのです。小さなイタリアンのお店で待ち合わせました。このお店は、安くても美味しいワインがあり、亜衣がお気に入りです。
藤本課長が来ました。
〔やぁ、お待たせしました。イタリアンですか、ははは僕なんかには、選択肢にないなぁ・・・。〕
「亜衣が好きなんですよ・・・。それより、藤本さん、今日は“いや”、と言う言葉は無し、でお願いしますね。」
〔“いや”?・・・いや、とかダメ、と言う意味ですか?〕
「そうです・・・。」
〔黙って、言うことを聞け・・・。ですね。〕
「ははは、黙っていられちゃぁ困るけど、そう言うことです。」
〔ははは、わかりました。〕 その39に続く
2017/12/31
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