中K〖歩美と剛司 第31話〗
中K〖歩美と剛司 第31話〗
第30話
歩美(あゆみ:24歳)がベッドに正座している僕(遥人:はると:27歳)の股間に顔を埋め、睾丸あたりから先に向けて何度も舌で舐め上げるようにし、最後は音を立てながら激しく吸って大きくストロークさせている。目の前で四つん這いになった歩美のお尻がゆるやかに揺れていた。《これらの技は全て剛司(たけし:27歳)に教えられたものなのだろう。“調教”なんだろうな。》と頭の片隅でそうぼんやり考えていると『綺麗になった・・・いいよ、きて。』って、歩美は後ろに倒れ、優しい笑みを浮かべながら両手を僕に差し出した。《これはエロい。エロ過ぎる・・・・》
僕は白くベットリと濡れた歩美の陰毛から顔を出す勃起したクリトリスに、亀頭を二~三回擦り付けてから一気に奥まで貫いた。歩美は瞬間グッと仰け反るように顎を突き出す。
そして僕の首に両手を回し、文字通り目と鼻の先で潤む瞳で僕を見つめてくる。半開きになった唇から赤い舌先が見えた瞬間、僕は自分を見失う程興奮し、自分の舌をねじ込んで絡めつかせようとした。それに応えるように歩美も舌を絡めてくる。
少し驚く程下品な位に僕の口中を弄(いじ)る歩美の舌。興奮しきっているからか、次から次へと唾液が分泌され、お互い溢れる涎を何度飲み込んでも歩美の口から頬を伝って枕を濡らしていた。《剛司ともこんなキスをしているのだろうか?》・・・・そんな事が頭を過った瞬間、一気に高まってしまい、僕は二度目を歩美のお腹の上に射精する。一回目程ではないが、さっきと同じ程の量の水っぽい精液が歩美の大き目のお臍を満たしていった。
一回目同様五分も経っていない。僕が射精している間中、歩美は優しい笑顔で僕の事を見つめていてくれた。それはどこか母親が子供を暖かく見守る表情にも見える。『すごくよかったよ・・・・・。』歩美はそう言ってくれたが、性的に満足、つまり全然イッていない事は明らかだった。
日曜日の夜、家を出る時に歩美が寂しそうに言う。
『もっと一緒にいたいな・・・。』
思わず手を引いて一緒に連れて行きそうになったけど、どっちにしろまた一週間後はこちらの生活に戻る。勿論歩美もそんな事は分かっていた。普段僕を心配させるような事は絶対に言わない歩美らしからぬ発言だった。そしてそこからの一週間、また歩美は剛司に毎日抱かれる。
こんな生活が一カ月半位経った頃だったと思う。金曜の日中、歩美からのメールにこう書いてあった。
『今夜サプライズあるよ! びっくりしないでね!』
《誕生日でもないしな》・・・・・・全く見当がつかない。恐る恐る家のドアを開けると、ニヤニヤしながら歩美が出てきた。家の中なのに、ニットの帽子を被っている。
《帽子を買った? それがサプライズ? え?》と思っていると、歩美が凄く恥ずかしそうにはにかみながら帽子を一気に取る。僕は思わず「えぇ~っ!」と声を出してしまった。確かに驚いた。ほぼ金髪、が歩美のトレードマークでもあったのに・・歩美の金髪は、真っ黒な黒髪になっている。歩美の小さな頭が益々小さく見えたけど、でも似合っていた。
僕は絶句のまま、ニヤニヤしだすと、二ヘラ~となる歩美。『引かれると思った。良かった!』そう言うと飛び跳ねるように台所に行く。よくよく見るといつの間にか肩の下まで髪の毛が伸びている。『ただの気分転換よ。』って、の事だったが、僕は新たな魅力を発見した気がして単純に嬉しかった。 第32話へ続く
2017/12/20
第30話
歩美(あゆみ:24歳)がベッドに正座している僕(遥人:はると:27歳)の股間に顔を埋め、睾丸あたりから先に向けて何度も舌で舐め上げるようにし、最後は音を立てながら激しく吸って大きくストロークさせている。目の前で四つん這いになった歩美のお尻がゆるやかに揺れていた。《これらの技は全て剛司(たけし:27歳)に教えられたものなのだろう。“調教”なんだろうな。》と頭の片隅でそうぼんやり考えていると『綺麗になった・・・いいよ、きて。』って、歩美は後ろに倒れ、優しい笑みを浮かべながら両手を僕に差し出した。《これはエロい。エロ過ぎる・・・・》
僕は白くベットリと濡れた歩美の陰毛から顔を出す勃起したクリトリスに、亀頭を二~三回擦り付けてから一気に奥まで貫いた。歩美は瞬間グッと仰け反るように顎を突き出す。
そして僕の首に両手を回し、文字通り目と鼻の先で潤む瞳で僕を見つめてくる。半開きになった唇から赤い舌先が見えた瞬間、僕は自分を見失う程興奮し、自分の舌をねじ込んで絡めつかせようとした。それに応えるように歩美も舌を絡めてくる。
少し驚く程下品な位に僕の口中を弄(いじ)る歩美の舌。興奮しきっているからか、次から次へと唾液が分泌され、お互い溢れる涎を何度飲み込んでも歩美の口から頬を伝って枕を濡らしていた。《剛司ともこんなキスをしているのだろうか?》・・・・そんな事が頭を過った瞬間、一気に高まってしまい、僕は二度目を歩美のお腹の上に射精する。一回目程ではないが、さっきと同じ程の量の水っぽい精液が歩美の大き目のお臍を満たしていった。
一回目同様五分も経っていない。僕が射精している間中、歩美は優しい笑顔で僕の事を見つめていてくれた。それはどこか母親が子供を暖かく見守る表情にも見える。『すごくよかったよ・・・・・。』歩美はそう言ってくれたが、性的に満足、つまり全然イッていない事は明らかだった。
日曜日の夜、家を出る時に歩美が寂しそうに言う。
『もっと一緒にいたいな・・・。』
思わず手を引いて一緒に連れて行きそうになったけど、どっちにしろまた一週間後はこちらの生活に戻る。勿論歩美もそんな事は分かっていた。普段僕を心配させるような事は絶対に言わない歩美らしからぬ発言だった。そしてそこからの一週間、また歩美は剛司に毎日抱かれる。
こんな生活が一カ月半位経った頃だったと思う。金曜の日中、歩美からのメールにこう書いてあった。
『今夜サプライズあるよ! びっくりしないでね!』
《誕生日でもないしな》・・・・・・全く見当がつかない。恐る恐る家のドアを開けると、ニヤニヤしながら歩美が出てきた。家の中なのに、ニットの帽子を被っている。
《帽子を買った? それがサプライズ? え?》と思っていると、歩美が凄く恥ずかしそうにはにかみながら帽子を一気に取る。僕は思わず「えぇ~っ!」と声を出してしまった。確かに驚いた。ほぼ金髪、が歩美のトレードマークでもあったのに・・歩美の金髪は、真っ黒な黒髪になっている。歩美の小さな頭が益々小さく見えたけど、でも似合っていた。
僕は絶句のまま、ニヤニヤしだすと、二ヘラ~となる歩美。『引かれると思った。良かった!』そう言うと飛び跳ねるように台所に行く。よくよく見るといつの間にか肩の下まで髪の毛が伸びている。『ただの気分転換よ。』って、の事だったが、僕は新たな魅力を発見した気がして単純に嬉しかった。 第32話へ続く
2017/12/20
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