短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第8話
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第8話
第7話
早川絵梨(はやかわ・えり:32歳)は、乳首とアソコが甘く痺れるような快感に支配されつつある自分を、どうしても認めたくなかった。(直也さん以外で……感じるはずがない……)そう思えば思うほど、甘い痺れが大きくなっていく。
寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)は、お腹に触れる絵梨のアソコが信じられないくらいに熱を帯び、とめどなく溢れる蜜で濡れそぼっているのを感じ、夢のような気持になっていた。そして、さっきまでは横を向いていた絵梨が、今は自分を見つめているのも嬉しいと亮は思っている。
亮は身体を少し上にずらし、絵梨にキスをした。すぐに舌を入れて絡めようとすると、一瞬絵梨の舌が亮の舌に絡みついてくる。でも、絵梨は目を大きく見開き、ビックリしたような感じで舌を引っ込めた。おそらく、反射的に舌を絡めてしまい、慌てて引っ込めたのだと思う。でも、反射的とはいえそんな反応をしてしまうほど、絵梨はとろけさせられていたということだ。
そして、亮はキスをしながら微妙に腰を振る。すると、亮の大きく怒張したペニスが、絵梨のアソコに触れる。絵梨は一瞬逃げようとしたが、自分の置かれた立場を思いだし、そのまま脱力した。
亮は、熱烈にキスをしながら、腰を微妙に動かす。次第に、軽いピストンのような動きになって行く。その度に、亮の亀頭が絵梨の陰唇に包み込まれる。もう少し力を入れたら、膣口を超えてしまう……そんなスリリングな動きを、亮は続けていく。
端から見ると、すでにセックスをしているような二人。それを見て、早川直也(はやかわ・なおや:37歳)はまた涙を流していた。始めて絵梨と結ばれた後、
『責任取ってね♡ 浮気したら、岩場から落として殺しちゃうからね。』
と、少し涙目で、それでも笑顔で言った絵梨。まさか、自分が浮気することになるなんて、夢にも思っていなかったはずだ。
絵梨は、繰り返される亮の動きに、どうしようもないほど焦れている。亮の亀頭が膣口をノックするたびに、子宮の奥がキュンキュンするのをはっきりと自覚していた。絵梨は、他の人とでは感じない自信を持っていたが、考えてみれば、亮は他人ではない。長いこと友人だったし、男性として見ても、魅力的なんだと思っている。
絵梨は、直也を好きになったので、それを考えないようにしていただけなのかもしれない。もし直也がいなければ、亮を好きになっていたかも知れない……。そう思うと、自分が今感じてしまっていることも、ある意味では仕方のないことかもしれない……。絵梨は、そんな言い訳を考えるようになっていた。
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2017/08/20
第7話
早川絵梨(はやかわ・えり:32歳)は、乳首とアソコが甘く痺れるような快感に支配されつつある自分を、どうしても認めたくなかった。(直也さん以外で……感じるはずがない……)そう思えば思うほど、甘い痺れが大きくなっていく。
寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)は、お腹に触れる絵梨のアソコが信じられないくらいに熱を帯び、とめどなく溢れる蜜で濡れそぼっているのを感じ、夢のような気持になっていた。そして、さっきまでは横を向いていた絵梨が、今は自分を見つめているのも嬉しいと亮は思っている。
亮は身体を少し上にずらし、絵梨にキスをした。すぐに舌を入れて絡めようとすると、一瞬絵梨の舌が亮の舌に絡みついてくる。でも、絵梨は目を大きく見開き、ビックリしたような感じで舌を引っ込めた。おそらく、反射的に舌を絡めてしまい、慌てて引っ込めたのだと思う。でも、反射的とはいえそんな反応をしてしまうほど、絵梨はとろけさせられていたということだ。
そして、亮はキスをしながら微妙に腰を振る。すると、亮の大きく怒張したペニスが、絵梨のアソコに触れる。絵梨は一瞬逃げようとしたが、自分の置かれた立場を思いだし、そのまま脱力した。
亮は、熱烈にキスをしながら、腰を微妙に動かす。次第に、軽いピストンのような動きになって行く。その度に、亮の亀頭が絵梨の陰唇に包み込まれる。もう少し力を入れたら、膣口を超えてしまう……そんなスリリングな動きを、亮は続けていく。
端から見ると、すでにセックスをしているような二人。それを見て、早川直也(はやかわ・なおや:37歳)はまた涙を流していた。始めて絵梨と結ばれた後、
『責任取ってね♡ 浮気したら、岩場から落として殺しちゃうからね。』
と、少し涙目で、それでも笑顔で言った絵梨。まさか、自分が浮気することになるなんて、夢にも思っていなかったはずだ。
絵梨は、繰り返される亮の動きに、どうしようもないほど焦れている。亮の亀頭が膣口をノックするたびに、子宮の奥がキュンキュンするのをはっきりと自覚していた。絵梨は、他の人とでは感じない自信を持っていたが、考えてみれば、亮は他人ではない。長いこと友人だったし、男性として見ても、魅力的なんだと思っている。
絵梨は、直也を好きになったので、それを考えないようにしていただけなのかもしれない。もし直也がいなければ、亮を好きになっていたかも知れない……。そう思うと、自分が今感じてしまっていることも、ある意味では仕方のないことかもしれない……。絵梨は、そんな言い訳を考えるようになっていた。
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2017/08/20
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