中I 『許された性癖』 vol.21 完
中I 『許された性癖』 vol.21 完
vol.20 2018/07/19
刺激的な言葉責めを連発した妻(和田久美:わだ・くみ:32歳)も、顔面騎乗オナニーで逝ったあとは、たちどころに素の状態に戻った。驚くほどの変わり身の早さで、性的なプレイを離れると、久美は妊娠のことについて何も口にしません。重大なことだから、素の状態できちんと話し合うべきなのだろうが、私(和田隆雄:わだ・たかお:44歳)も妻も意識的に避けている感じだった。
久美はピルを使って避妊している。生・中出しを存分に楽しむためだ。久美の豊かなヒップを見ていると、ピルの服用を止めれば直ぐにでも妊娠しそうな気がする。妻が自らピルの服用を止め、危険日に不倫相手との生性交に臨む日が来るのだろうか? または不倫相手がピルの服用中止を命じたりすることはあるのだろうか? もし男が本気で命じれば、久美は素直に従うだろう。その結果妊娠し、私へは事後報告ということも充分あり得る。『妊娠しちゃった・・。』そう告げられた場合の私の反応は・・久美の意に沿う結論しか考えられない。即ち、出産の承諾だ。それがどんなリスクをもたらそうとも、全て分かった上で、敢えて背徳の道を選択するだろう。
そんな日が来てほしいが、絶対に来てほしくもない。恐怖と渇望に揺れながら、刹那的な享楽に狂い続けた。私は、久美がソフトなパンチラを披露してくれている時も、“妊娠”の二文字が頭から離れなくなる。久美が無言のうちに(私、もうすぐ妊娠するのよ。彼の子供を・・)とか、(実はね、もう妊娠してるのよ・・) などということを目で訴え掛けている、そんな意識に囚われるようになった。
妄想上の妊娠。それがもたらす快感は魅惑的である。それは麻薬にも似た、悪魔的魅力に満ちていた。恐るべき背徳であるからこそ、快感も強烈なのだろう。私は一切のモラルに背を向け、ひたすら快楽だけを追い求めた。久美もそんな私の心情に寄り沿い、快感のツボを刺激し続けてくれる。肉体的な接触はなくなった代わりに、精神的な絆はより深くなった。錯覚かも知れないが、少なくとも私にはそう感じられる。
もしかしたら、久美は不倫相手の子供を宿す気などさらさら無いのかも知れない。妊娠願望があること自体は確かだろうが、実際に妊娠する気はなく、私との快楽を共有するため、演技してくれているのではないか?今日に至るまで妊娠していないことが何よりの証、そんな風にも思えるのだ。あまりに都合が良すぎる解釈だろうか?
実際のところ、久美の妊娠願望が演技であっても真実であっても、私にとってはさして重要なことではない。マニアックな性癖に共感してくれ、常軌を逸した形でのプレイで快楽が共有できればそれでよい。寝取られ夫婦として快楽も苦しみも共にできれば、何も言うことはなかった。
ただ一つ断言できることは、これからも久美と性交渉を持つ可能性はないということである。妻の肉体は第三者に独占され、私は久美のパンチラなどを見ながらオナニーに耽るしかない。妻が本当に妊娠させられるのかどうか恐怖に怯えながら、刹那の快楽に身を委ねる。そんな異常な夫婦関係がこれからも続いてゆくのだった。
さて、今日はどんな形でオナニーに耽ろうか。いつも以上に焦らされ、ソフトなパンチラで挑発してもらおうか。プレイはソフトでも、鍛え抜かれた妄想力があれば、どんなハードな性行為より深い快楽が得られる。そんな私を、久美はどんな言葉責めで弄んでくれるだろうか。想像しただけでもう股間が熱くなってきた。愚かしさの極みだと、自分で自分を笑うしかないのである・・・。 《完》
2018/11/20
vol.20 2018/07/19
刺激的な言葉責めを連発した妻(和田久美:わだ・くみ:32歳)も、顔面騎乗オナニーで逝ったあとは、たちどころに素の状態に戻った。驚くほどの変わり身の早さで、性的なプレイを離れると、久美は妊娠のことについて何も口にしません。重大なことだから、素の状態できちんと話し合うべきなのだろうが、私(和田隆雄:わだ・たかお:44歳)も妻も意識的に避けている感じだった。
久美はピルを使って避妊している。生・中出しを存分に楽しむためだ。久美の豊かなヒップを見ていると、ピルの服用を止めれば直ぐにでも妊娠しそうな気がする。妻が自らピルの服用を止め、危険日に不倫相手との生性交に臨む日が来るのだろうか? または不倫相手がピルの服用中止を命じたりすることはあるのだろうか? もし男が本気で命じれば、久美は素直に従うだろう。その結果妊娠し、私へは事後報告ということも充分あり得る。『妊娠しちゃった・・。』そう告げられた場合の私の反応は・・久美の意に沿う結論しか考えられない。即ち、出産の承諾だ。それがどんなリスクをもたらそうとも、全て分かった上で、敢えて背徳の道を選択するだろう。
そんな日が来てほしいが、絶対に来てほしくもない。恐怖と渇望に揺れながら、刹那的な享楽に狂い続けた。私は、久美がソフトなパンチラを披露してくれている時も、“妊娠”の二文字が頭から離れなくなる。久美が無言のうちに(私、もうすぐ妊娠するのよ。彼の子供を・・)とか、(実はね、もう妊娠してるのよ・・) などということを目で訴え掛けている、そんな意識に囚われるようになった。
妄想上の妊娠。それがもたらす快感は魅惑的である。それは麻薬にも似た、悪魔的魅力に満ちていた。恐るべき背徳であるからこそ、快感も強烈なのだろう。私は一切のモラルに背を向け、ひたすら快楽だけを追い求めた。久美もそんな私の心情に寄り沿い、快感のツボを刺激し続けてくれる。肉体的な接触はなくなった代わりに、精神的な絆はより深くなった。錯覚かも知れないが、少なくとも私にはそう感じられる。
もしかしたら、久美は不倫相手の子供を宿す気などさらさら無いのかも知れない。妊娠願望があること自体は確かだろうが、実際に妊娠する気はなく、私との快楽を共有するため、演技してくれているのではないか?今日に至るまで妊娠していないことが何よりの証、そんな風にも思えるのだ。あまりに都合が良すぎる解釈だろうか?
実際のところ、久美の妊娠願望が演技であっても真実であっても、私にとってはさして重要なことではない。マニアックな性癖に共感してくれ、常軌を逸した形でのプレイで快楽が共有できればそれでよい。寝取られ夫婦として快楽も苦しみも共にできれば、何も言うことはなかった。
ただ一つ断言できることは、これからも久美と性交渉を持つ可能性はないということである。妻の肉体は第三者に独占され、私は久美のパンチラなどを見ながらオナニーに耽るしかない。妻が本当に妊娠させられるのかどうか恐怖に怯えながら、刹那の快楽に身を委ねる。そんな異常な夫婦関係がこれからも続いてゆくのだった。
さて、今日はどんな形でオナニーに耽ろうか。いつも以上に焦らされ、ソフトなパンチラで挑発してもらおうか。プレイはソフトでも、鍛え抜かれた妄想力があれば、どんなハードな性行為より深い快楽が得られる。そんな私を、久美はどんな言葉責めで弄んでくれるだろうか。想像しただけでもう股間が熱くなってきた。愚かしさの極みだと、自分で自分を笑うしかないのである・・・。 《完》
2018/11/20
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