長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第1回
長Ⅱ16
〖崩壊の予感〗第1回
中15第3回
(今回より長編改訂版集Ⅱに変更します。)
夜、12時過ぎてもメールや電話が無いため、仕方なく私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は家に戻って待っていた。午前1時過ぎにやっと妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)からメールがくる。≪今からタクシーで帰ります。≫
午前2時前、家の前で車の止まる音がしたので、私は迎えに出ようとしたが、なぜか玄関で足が動かなくなってしまった。しばらくするとゆっくり扉が開き小百合が入って来た姿を見て驚いた。まるで幽霊のように魂のない表情、目は泣き腫らしたみたいに赤く充血し梳いてきたであろう長い黒髪もボサボサ!『ただいま。』の声も嗄(か)れている。
それで私は崩れそうな小百合の身体を支えて寝室へ連れて行った。ガーターストッキングはあちこち伝線しており、タイトスカートのスリットは大きく裂けている。安全ピンで隠していた・・・。
「どうしたの? この破れは・・・。」
『・・・べッドに押し倒された時・・裂けたの・・・。』
着替えを手伝いながら見た小百合の身体のあらゆるところにキスマークなのか 赤いアザが・・・。乳首は普段の倍以上に膨れ上がり手首の近くに大きなアザがある。私は小百合のアソコを見るのが怖くなっていた。
「ど・・どうだった?・・・。」
小百合は一筋の涙を流し・・
『もう・・・。私のカラダ・・。ぐちゃぐちゃよ・・・。』
「そんなに・・凄かったのか?・・・」
それには答えず小百合は
『なんで・・。なんで・・・。あんな男に抱かせたのよ・・・。』
と言って泣き始めた。ひとしきり泣き終えて落ち着くと、少しずつ話し始めてくれる。
『タクシーの中でキスされたわ! その時、私も覚悟した! だからホテルに入ってすぐトイレに入り 貴方にメールしたの! レコーダーのスィッチも・・・。 自分で驚いたの!
ショーツがぐっしょり濡れていた・・・。』
「それで・・・?」
『トイレから出ると、もう彼(長谷川雄一:はせがわ・ゆういち:42歳)は下着1枚になっていた・・。凄い身体だった・・。物凄くアソコ(ペニス)が膨らんでいて・・それを目にしたら・・カ~ッとなっちゃったの・・。』
「シャワー無しか・・・?」
『そう・・・。いきなり押し倒されて・・。お尻だけ後ろ向きにスカートを捲られ・・・ショーツをずらされ・・・・アソコをしゃぶられたわ・・・。』
「感じたのか・・・?」
『ウン・・・。凄い刺激だった・・。ごめんね・・・。』 第2回へ続く
2016/10/16
〖崩壊の予感〗第1回
中15第3回
(今回より長編改訂版集Ⅱに変更します。)
夜、12時過ぎてもメールや電話が無いため、仕方なく私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は家に戻って待っていた。午前1時過ぎにやっと妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)からメールがくる。≪今からタクシーで帰ります。≫
午前2時前、家の前で車の止まる音がしたので、私は迎えに出ようとしたが、なぜか玄関で足が動かなくなってしまった。しばらくするとゆっくり扉が開き小百合が入って来た姿を見て驚いた。まるで幽霊のように魂のない表情、目は泣き腫らしたみたいに赤く充血し梳いてきたであろう長い黒髪もボサボサ!『ただいま。』の声も嗄(か)れている。
それで私は崩れそうな小百合の身体を支えて寝室へ連れて行った。ガーターストッキングはあちこち伝線しており、タイトスカートのスリットは大きく裂けている。安全ピンで隠していた・・・。
「どうしたの? この破れは・・・。」
『・・・べッドに押し倒された時・・裂けたの・・・。』
着替えを手伝いながら見た小百合の身体のあらゆるところにキスマークなのか 赤いアザが・・・。乳首は普段の倍以上に膨れ上がり手首の近くに大きなアザがある。私は小百合のアソコを見るのが怖くなっていた。
「ど・・どうだった?・・・。」
小百合は一筋の涙を流し・・
『もう・・・。私のカラダ・・。ぐちゃぐちゃよ・・・。』
「そんなに・・凄かったのか?・・・」
それには答えず小百合は
『なんで・・。なんで・・・。あんな男に抱かせたのよ・・・。』
と言って泣き始めた。ひとしきり泣き終えて落ち着くと、少しずつ話し始めてくれる。
『タクシーの中でキスされたわ! その時、私も覚悟した! だからホテルに入ってすぐトイレに入り 貴方にメールしたの! レコーダーのスィッチも・・・。 自分で驚いたの!
ショーツがぐっしょり濡れていた・・・。』
「それで・・・?」
『トイレから出ると、もう彼(長谷川雄一:はせがわ・ゆういち:42歳)は下着1枚になっていた・・。凄い身体だった・・。物凄くアソコ(ペニス)が膨らんでいて・・それを目にしたら・・カ~ッとなっちゃったの・・。』
「シャワー無しか・・・?」
『そう・・・。いきなり押し倒されて・・。お尻だけ後ろ向きにスカートを捲られ・・・ショーツをずらされ・・・・アソコをしゃぶられたわ・・・。』
「感じたのか・・・?」
『ウン・・・。凄い刺激だった・・。ごめんね・・・。』 第2回へ続く
2016/10/16
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