短Ⅲ19〖Mの彼女〗その3
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その3
その2
ある日、店がとても混み合っていて早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんの隣に座る時がありました。早坂さんも僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)も静かに飲んでいますと、〔あの・・・。よくいらっしゃいますよね? ここ。〕早坂さんが笑顔で僕に話しかけてきます。
それがきっかけで、よく話すようになりました。そして今井聡美(いまい・さとみ:21歳)から、『わたしの彼氏です。』って紹介された時は、早坂さんは、〔えぇぇぇ!!!ショックだぁ…。聡美ちゃん狙っていたのにぃ・・・。〕と少し悔しがりながらも、〔うん。お似合いの二人だね。〕と言って、一人頷き乾杯をせがむ、その少し子供っぽいところも僕たちは好きになりました。
僕と聡美のセックスにもよく早坂さんの名前が出るようになります。
『あぁぁん・・・。いいわ! 早坂さんのチンチン挿れてもらいます!! あっ、あっ、やぁぁぁ・・・…。』
って言うくらいに、この頃は早坂さんで逝くようになりました・・・。それで、僕はある決心をしたのです・・・
僕の決意・・・それは、早坂さんに“聡美を口説いてもらう”ことでした。いつもの通り、仕事帰りに聡美のバイト先の居酒屋へ行きました。しばらくすると、早坂さんがやってきま
す。金曜日は必ずと言っていいほど、早坂さんはこの店に来られるのでした。
〔やぁ、こんばんわ。今日も一緒していいかな?〕
「どうも。こんばんわ。こちらこそ(笑)。』
お店は週末ということもあり、混んでいて、聡美は小さいカラダを一生懸命忙しく動かして、顔を真っ赤にして働いています。そんななかで僕は、早坂さんに仕掛けたのでした・・・。
「聡美、忙しそうですね(笑)。」
〔ほんとだ(笑)。顔真っ赤にして可愛いねぇ(笑)。〕
「早坂さんは、正直聡美みたいなのは、女性としてどうですか?」
〔大志さん、・・・最高に可愛いよ(笑)。小さくて、元気で、明るくて。何より、聡美ちゃん・・・綺麗だよね。〕
「・・・ありがとうございます。早坂さん、誉め上手だから、聡美が聞いたら喜びますよ(笑)。」
〔いやぁ、ほんとに羨ましいよ(笑)。あのスベスベの肌を抱きしめたいねぇ(笑)。〕
「どうです・・・・抱きしめて・・・みませんか?」
〔またまたぁ(笑)。本当に抱き締めちゃうよ(笑)。〕
「ほ、本当に・・・あの、ど、どうですか?」
〔・・・・・・えっ!!?〕
早坂さんは、僕の言葉にすごく驚いていました・・・。 その4に続く
2017/03/05
その2
ある日、店がとても混み合っていて早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんの隣に座る時がありました。早坂さんも僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)も静かに飲んでいますと、〔あの・・・。よくいらっしゃいますよね? ここ。〕早坂さんが笑顔で僕に話しかけてきます。
それがきっかけで、よく話すようになりました。そして今井聡美(いまい・さとみ:21歳)から、『わたしの彼氏です。』って紹介された時は、早坂さんは、〔えぇぇぇ!!!ショックだぁ…。聡美ちゃん狙っていたのにぃ・・・。〕と少し悔しがりながらも、〔うん。お似合いの二人だね。〕と言って、一人頷き乾杯をせがむ、その少し子供っぽいところも僕たちは好きになりました。
僕と聡美のセックスにもよく早坂さんの名前が出るようになります。
『あぁぁん・・・。いいわ! 早坂さんのチンチン挿れてもらいます!! あっ、あっ、やぁぁぁ・・・…。』
って言うくらいに、この頃は早坂さんで逝くようになりました・・・。それで、僕はある決心をしたのです・・・
僕の決意・・・それは、早坂さんに“聡美を口説いてもらう”ことでした。いつもの通り、仕事帰りに聡美のバイト先の居酒屋へ行きました。しばらくすると、早坂さんがやってきま
す。金曜日は必ずと言っていいほど、早坂さんはこの店に来られるのでした。
〔やぁ、こんばんわ。今日も一緒していいかな?〕
「どうも。こんばんわ。こちらこそ(笑)。』
お店は週末ということもあり、混んでいて、聡美は小さいカラダを一生懸命忙しく動かして、顔を真っ赤にして働いています。そんななかで僕は、早坂さんに仕掛けたのでした・・・。
「聡美、忙しそうですね(笑)。」
〔ほんとだ(笑)。顔真っ赤にして可愛いねぇ(笑)。〕
「早坂さんは、正直聡美みたいなのは、女性としてどうですか?」
〔大志さん、・・・最高に可愛いよ(笑)。小さくて、元気で、明るくて。何より、聡美ちゃん・・・綺麗だよね。〕
「・・・ありがとうございます。早坂さん、誉め上手だから、聡美が聞いたら喜びますよ(笑)。」
〔いやぁ、ほんとに羨ましいよ(笑)。あのスベスベの肌を抱きしめたいねぇ(笑)。〕
「どうです・・・・抱きしめて・・・みませんか?」
〔またまたぁ(笑)。本当に抱き締めちゃうよ(笑)。〕
「ほ、本当に・・・あの、ど、どうですか?」
〔・・・・・・えっ!!?〕
早坂さんは、僕の言葉にすごく驚いていました・・・。 その4に続く
2017/03/05
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