短Ⅲ12『OKをした嫁』その5
短Ⅲ12『OKをした嫁』その5
ここまで揉みしだかれたら着衣も裸も同じです。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)は嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)のシャツを脱がそうとしましたが『もう終り~。』って言われそうなので、ここで席を外す事にしました。
僕はギリギリまで迷いました。コンビニに買い物・・・。酔いざましに散歩する・・・。それで結局選択したのは“酔っぱらったから寝る”でした。元々お酒には弱いのです(ちなみに嫁は飲めます)。だからあまり違和感は無いでしょう。
「なんか酔いが回っちゃった。気分悪いから2階で寝てくるよ。」
『え? 大丈夫なの?』
「うん、少し寝れば大丈夫だよ。あ、二人はそのままやってて・・・今日はそれがメインだから、宮下さんゴメンゆっくりしてってよ。」
〔わかった・・。〕
宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんは言葉通りわかってくれている筈です。
気だるそうに立ち上がって、心配そうな嫁を制して2階の寝室へ向かいました。階段下から見上げる初音の『わたしはこれからどうしたらいいの?』的な不安な顔が印象に残ります。僕は《巨乳ほどではありませんが大きめできれいな乳。これが今から好き放題されるのか~。》後悔と期待が交錯して複雑な気持ちでした。
寝室に入って取りあえずベッドで横になり、チューハイを半分しか飲まなかったけど僕には十分でした。それで身体がポカポカしてホントに眠ってしまいそうです。ゆっくりベッドから降りてフローリングに耳を近づけると、二人が何か話していました。
初音の『全然・・。』、宮下さんが〔でしょ~絶対・・。〕
興奮してドキドキします。床に耳をあてました。盗み聞きですからハラハラもします。しかし想像以上の音量でびっくりしました! リビングの上が寝室でよかった。寝室の床がフローリングでよかった~と思いました。
〔・・・弱いよね・・。〕
『殆ど・・・まないか・・・。』
少し聞き取れませんが、会話の内容は掴めます。リビングのテレビを消していたのはラッキーだった。
〔どれくら・寝るんだろ・・。〕
『・・だけど・・ないから。』
歩く音がします。そして椅子を動かしたり、物を置いたり。
〔いつもこんな感じですか?〕
『いえ、今日は、章くんが。・・普段着はおとなしいんで・・。』
〔ノーブラ・・いつも・・なの?〕
『時々です。でも・・恥ずかし・・・はは・・。』
〔あっ、そのままで・・。〕
それから静かになってしまいました。 その6に続く
2017/01/23
ここまで揉みしだかれたら着衣も裸も同じです。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)は嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)のシャツを脱がそうとしましたが『もう終り~。』って言われそうなので、ここで席を外す事にしました。
僕はギリギリまで迷いました。コンビニに買い物・・・。酔いざましに散歩する・・・。それで結局選択したのは“酔っぱらったから寝る”でした。元々お酒には弱いのです(ちなみに嫁は飲めます)。だからあまり違和感は無いでしょう。
「なんか酔いが回っちゃった。気分悪いから2階で寝てくるよ。」
『え? 大丈夫なの?』
「うん、少し寝れば大丈夫だよ。あ、二人はそのままやってて・・・今日はそれがメインだから、宮下さんゴメンゆっくりしてってよ。」
〔わかった・・。〕
宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんは言葉通りわかってくれている筈です。
気だるそうに立ち上がって、心配そうな嫁を制して2階の寝室へ向かいました。階段下から見上げる初音の『わたしはこれからどうしたらいいの?』的な不安な顔が印象に残ります。僕は《巨乳ほどではありませんが大きめできれいな乳。これが今から好き放題されるのか~。》後悔と期待が交錯して複雑な気持ちでした。
寝室に入って取りあえずベッドで横になり、チューハイを半分しか飲まなかったけど僕には十分でした。それで身体がポカポカしてホントに眠ってしまいそうです。ゆっくりベッドから降りてフローリングに耳を近づけると、二人が何か話していました。
初音の『全然・・。』、宮下さんが〔でしょ~絶対・・。〕
興奮してドキドキします。床に耳をあてました。盗み聞きですからハラハラもします。しかし想像以上の音量でびっくりしました! リビングの上が寝室でよかった。寝室の床がフローリングでよかった~と思いました。
〔・・・弱いよね・・。〕
『殆ど・・・まないか・・・。』
少し聞き取れませんが、会話の内容は掴めます。リビングのテレビを消していたのはラッキーだった。
〔どれくら・寝るんだろ・・。〕
『・・だけど・・ないから。』
歩く音がします。そして椅子を動かしたり、物を置いたり。
〔いつもこんな感じですか?〕
『いえ、今日は、章くんが。・・普段着はおとなしいんで・・。』
〔ノーブラ・・いつも・・なの?〕
『時々です。でも・・恥ずかし・・・はは・・。』
〔あっ、そのままで・・。〕
それから静かになってしまいました。 その6に続く
2017/01/23
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