長15『最高に幸せだね。』その2
長15『最高に幸せだね。』その2
その1 20190410
車に二人で乗り家路につきました。私(小野雄平:おの・ゆうへい:31歳)は妻(小野麻衣子:おの・まいこ:28歳)の様子があまりにも変だったので、途中コンビニに車を停めてどうしたのか聞いてみます。すると妻は俯いたまま、『本当にごめんなさい・・。雄平君の言う通り、こんな服着て来なければ・・・。』って、涙を拭いながら話を始めました。
途中の私の相槌や質問を省いて妻の話は、友人の牧原絵美(まきはら・えみ:28歳)と映画を見てから、ランチする予定のために午前10時に会ったのです。ところが映画のチケットを買う寸前に絵美の携帯に保育園から電話が入り、息子の祐貴君が熱を出したから迎えに着てと言われ私に何度も謝って保育園に向かいました。せっかくだから一人で映画を見ようと指定席を購入し、席に着くと平日の朝一番だけあって観客は少なかったのです。
妻の席は後ろ寄りの中央で、妻の列にはサラリーマン風の50位のおじさんが3つ離れた席に座り、他の客は妻より前の列に居ました。映画が始まり麻衣子は熱中して見入っていると、右足を誰かが触ります。妻が右を向くと横には50位のおじさんが何食わぬ顔で映画を見ていました。
妻の麻衣子はおじさんの手を払いのけて、映画を見ていたら再び、足を触られます。麻衣子もさすがに『係員を呼びますよ。』って小さな声で言うと、前の列のオバサンから、〚静かにしなさいよ! イチャイチャするなら出て行って。本当にマナーを知らないわねぇ。〛って一喝されました。
妻は痴漢より、前のオバサンにビビってしまい、固まってしまいます。おじさんは映画を見たまま、より大胆に足を撫で回した。麻衣子の話では、それ以上はなかったと言う。『こんな服を着たから嫌な思いをしたわ。』って、俺に頭を下げます。
いつもの私なら嫉妬で、そのオヤジを探して殴ってやりたいと憤るはずが、妻の話を聞いて何故か解らないのですが性的興奮を覚えてしまいました。妻に「嫌な思いは、俺が忘れさせてやる。」と言いコンビニの駐車場からラブホテルに向かいます。部屋に入ると、『こんな事されて雄平君は興奮するの? 私は本当に嫌だったから今日は止めて欲しいの。』って麻衣子は拒否します。
しかし私の暴走は止まらず、妻をベッドに押し倒し、半ばレイプの様に前戯もせず麻衣子のショーツを脱がせて、いきなり挿入しました。妻は泣きだし、止めてと何度も私に懇願します。ところが、妻の秘部は十分に潤っていて、しかも逝った後のように柔らかく絡みついてきました。私は簡単に直ぐに妻の中で逝ってしまいます。麻衣子はずっと泣いていたので、気まずいまま実家に娘を迎えに行きました。
それから3日間ほど妻の麻衣子との会話が無く私もノルマ未達のため休日返上で働きます。4日目に会社から帰ると、妻は何事もなかったように出迎えてくれました。娘が寝た後リビングでテレビを見ていると、家事を終えた麻衣子がワインとグラスを持って横に座ります。 その3に続く
20190411
- 関連記事
-
- 長15『最高に幸せだね。』その1 (2019/04/10)
- 長15『最高に幸せだね。』その2 (2019/04/11)
- 長15『最高に幸せだね。』その3 (2019/08/03)
- 長15『最高に幸せだね。』その4 (2019/08/11)
- 長15『最高に幸せだね。』その5 (2019/08/12)
- 長15『最高に幸せだね。』その6 (2019/08/21)
- 長15『最高に幸せだね。』その7 (2019/08/22)
- 長15『最高に幸せだね。』その8 (2019/08/23)
- 長15『最高に幸せだね。』その9 (2019/08/24)
- 長15『最高に幸せだね。』その10 (2019/08/25)
- 長15『最高に幸せだね。』その11 (2019/08/26)