長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第8回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第8回
第7回
『ウッ!! 凄い~! 大きい~~!』
興奮した声であるが、妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)は押し殺した声で呻(うめ)く。市会議員の長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)は小百合の喘ぎ声が漏れないように再びキスし、ペニスが一番奥まで到達すると小百合の腰を掴み前後に擦り始めた。
『ウググ・・・。ウウウゥゥ・・・。』
すぐ逝きそうになる強烈な快感の声。やがて、1分もかからない内に小百合は最初の絶頂を迎える。
『ハァ! ハァ! ハァ!・・・』
激しい息づかいが聞こえてくる。
『あっ! ヤバい!』
長谷川のズボンのファスナーの周りが小百合の漏らした愛液でシミとなっていた。
ノーパンのままラウンジに連れて来られた妻の小百合はもう正常心ではいられない。夜8
時前で客は少なく、長谷川はカウンターから死角のボックスに小百合と共に座った。一息落ち着くと長谷川は小百合の肩を抱く。
〔この前はどうだった? 少しは感じたかい?〕
『イヤ~ン・・・。もう・・・。凄かった・・です。あんなに感じるなんて・・・。初めてょ…。』
既に、さっき逝かされた小百合は長谷川の女のように素直に答える。
それで、私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は堪らず車の外に出てタバコを取り出した。鼓動が早くなっているのが自分でもわかる。お茶を飲みトイレを済まし、車に戻り再生を続けた。
〔何が・・良かった?・・・痛くなかったか?〕
『ちょっとだけ・・・。わたしのアソコがいっぱいだったの・・・。窮屈で・・・。擦れて・・・。あんな・・奥まで突かれたのは・・・。初めてだったわ・・・。逝く時に潮吹いたのも・・・。』
〔俺も嬉しいょ~! いつか・・抱きたいと思っていたから・・・。〕
『本当に~・・あんなに続けて逝ったのも初めてよ・・・。天にも昇る気持ちだった・・・。途中から・・怖いくらい感じて・・・。アアン・・・。』
いつの間にか長谷川に指を入れられた小百合の花弁は溢れ出る愛液で飽和状態になる。
『あっ!! 長谷川さん・・・。だめ~! 漏れちゃう・・・。』
しかし、既に遅く、ワンピースの中で潮が吹き出していた。慌てておしぼりで後始末した。
〔小百合さん! スゲェ~感度がいいね~! もう・・我慢出来ん! ここ出るよ・・・。〕
私はかなり興奮していたが、まだ少し気持ちの余裕は残っていた。 第9回へ続く
2017/03/03
第7回
『ウッ!! 凄い~! 大きい~~!』
興奮した声であるが、妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)は押し殺した声で呻(うめ)く。市会議員の長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)は小百合の喘ぎ声が漏れないように再びキスし、ペニスが一番奥まで到達すると小百合の腰を掴み前後に擦り始めた。
『ウググ・・・。ウウウゥゥ・・・。』
すぐ逝きそうになる強烈な快感の声。やがて、1分もかからない内に小百合は最初の絶頂を迎える。
『ハァ! ハァ! ハァ!・・・』
激しい息づかいが聞こえてくる。
『あっ! ヤバい!』
長谷川のズボンのファスナーの周りが小百合の漏らした愛液でシミとなっていた。
ノーパンのままラウンジに連れて来られた妻の小百合はもう正常心ではいられない。夜8
時前で客は少なく、長谷川はカウンターから死角のボックスに小百合と共に座った。一息落ち着くと長谷川は小百合の肩を抱く。
〔この前はどうだった? 少しは感じたかい?〕
『イヤ~ン・・・。もう・・・。凄かった・・です。あんなに感じるなんて・・・。初めてょ…。』
既に、さっき逝かされた小百合は長谷川の女のように素直に答える。
それで、私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は堪らず車の外に出てタバコを取り出した。鼓動が早くなっているのが自分でもわかる。お茶を飲みトイレを済まし、車に戻り再生を続けた。
〔何が・・良かった?・・・痛くなかったか?〕
『ちょっとだけ・・・。わたしのアソコがいっぱいだったの・・・。窮屈で・・・。擦れて・・・。あんな・・奥まで突かれたのは・・・。初めてだったわ・・・。逝く時に潮吹いたのも・・・。』
〔俺も嬉しいょ~! いつか・・抱きたいと思っていたから・・・。〕
『本当に~・・あんなに続けて逝ったのも初めてよ・・・。天にも昇る気持ちだった・・・。途中から・・怖いくらい感じて・・・。アアン・・・。』
いつの間にか長谷川に指を入れられた小百合の花弁は溢れ出る愛液で飽和状態になる。
『あっ!! 長谷川さん・・・。だめ~! 漏れちゃう・・・。』
しかし、既に遅く、ワンピースの中で潮が吹き出していた。慌てておしぼりで後始末した。
〔小百合さん! スゲェ~感度がいいね~! もう・・我慢出来ん! ここ出るよ・・・。〕
私はかなり興奮していたが、まだ少し気持ちの余裕は残っていた。 第9回へ続く
2017/03/03
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第3話
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第3話
第2話
そんな感じで、あっという間に半年が過ぎた。息子の大翔(ひろと:12歳)の学力も、はっきりと成果として結果に出ていて、家庭教師の金崎颯太(かなさき・そうた:21歳)君をつけて本当に良かったと思った。嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)と俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)との夫婦仲まで良くなっていたので、金崎先生には感謝しても仕切れないくらいである。
「先生、ホントにありがとうございます。この後時間あります? もし良ければ食事でも行きませんか? お礼させて下さい。」
俺がそう言うと、
〔そんな、気を遣わないで下さい。大翔君の頭が良いだけで、僕じゃなくても誰でも結果が出ていたはずですから・・。〕
謙遜する先生を、本当に出来た青年だと感心しながら
「まぁまぁ、そう言わず(笑)。嫁も先生と食事したがってますので(笑)。」
そう言うと、嫁が顔を真っ赤にした。
『ちょっと! そんな事言ってないでしょ!』
慌てて否定する。
「え? じゃあ、先生と食事するのはイヤなの?」
俺が意地悪く切り返した。
『それは、その・・・イヤじゃないけどね・・・。』
しどろもどろになる嫁。金崎先生は、それを面白そうに眺めている。
〔じゃあ、お言葉に甘えて・・・。〕
「彼女とかに電話しなくて良いのかな?」
俺が気を遣ってそう言うと
〔え? あぁ、僕、彼女いないし、独り暮らしなんで大丈夫ですよ。〕
そう先生は答えた。
嫁がそれに食いつく。
『どうして? 颯太さんモテるでしょ?』
〔そんなことないです。もう1年くらい彼女いないんですよね(笑)。〕
明るく答える。
「もしかして、男の方が良いとか?」
俺が冗談で訊いてみた。
〔そうなんです。〕
颯太君が答える。俺は、いけないことを訊いてしまったと反省をしたが、嫁は
『ホントに!? えっ? 彼氏がいるって事なの?』
って、過剰に反応している。
〔ごめんなさい、冗談です(笑)。〕
金崎先生がそう答えると、3人は爆笑した。 第4話に続く
2017/03/03
第2話
そんな感じで、あっという間に半年が過ぎた。息子の大翔(ひろと:12歳)の学力も、はっきりと成果として結果に出ていて、家庭教師の金崎颯太(かなさき・そうた:21歳)君をつけて本当に良かったと思った。嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)と俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)との夫婦仲まで良くなっていたので、金崎先生には感謝しても仕切れないくらいである。
「先生、ホントにありがとうございます。この後時間あります? もし良ければ食事でも行きませんか? お礼させて下さい。」
俺がそう言うと、
〔そんな、気を遣わないで下さい。大翔君の頭が良いだけで、僕じゃなくても誰でも結果が出ていたはずですから・・。〕
謙遜する先生を、本当に出来た青年だと感心しながら
「まぁまぁ、そう言わず(笑)。嫁も先生と食事したがってますので(笑)。」
そう言うと、嫁が顔を真っ赤にした。
『ちょっと! そんな事言ってないでしょ!』
慌てて否定する。
「え? じゃあ、先生と食事するのはイヤなの?」
俺が意地悪く切り返した。
『それは、その・・・イヤじゃないけどね・・・。』
しどろもどろになる嫁。金崎先生は、それを面白そうに眺めている。
〔じゃあ、お言葉に甘えて・・・。〕
「彼女とかに電話しなくて良いのかな?」
俺が気を遣ってそう言うと
〔え? あぁ、僕、彼女いないし、独り暮らしなんで大丈夫ですよ。〕
そう先生は答えた。
嫁がそれに食いつく。
『どうして? 颯太さんモテるでしょ?』
〔そんなことないです。もう1年くらい彼女いないんですよね(笑)。〕
明るく答える。
「もしかして、男の方が良いとか?」
俺が冗談で訊いてみた。
〔そうなんです。〕
颯太君が答える。俺は、いけないことを訊いてしまったと反省をしたが、嫁は
『ホントに!? えっ? 彼氏がいるって事なの?』
って、過剰に反応している。
〔ごめんなさい、冗談です(笑)。〕
金崎先生がそう答えると、3人は爆笑した。 第4話に続く
2017/03/03
名C『美鈴(みすず)』 3章その9 47
名C『美鈴(みすず)』 3章その9 47
3章その8 46
「こんばんは。」『こんばんは。』と私達が言うと、金沢憲弘(かなざわ・のりひろ:25歳)君は〔こんばんは。今日はすみません。〕と少し緊張しながら私達に挨拶してくれました。「二人だけで会えばよかったのに。」私(椎名誠一:しいな・せいいち:39歳)がそう言うと、〔いえいえ。ご主人を差し置いてそんなことはできませんよ。この間のことでも申し訳なく思っています。〕と憲弘君が一気にビールを飲み乾しながらそう言いました。
「遠慮することはないよ。美鈴も私も楽しんでいるんだからね。」
〔それなら安心ですけど・・・。〕
「今日の美鈴はきれいだろ?」
〔ええ。一段と綺麗に見えますよ。〕
『コラ! 憲弘君!! そんなことおばさんをからかわないでよ!』
〔でも凄く目だってますよ。〕
「いやぁ~ただのケバイおばちゃんだろ?(笑)」
私がそう言って憲弘君と笑うと、妻(椎名美鈴:しいな・みすず:36歳)は口をとがらせ頬を膨らませムッとした表情で私達を睨みます。『どうせおばさんですよぉ~いいもん。』ってすねた子供のようでした。「今日、息子は友達の家に泊まりに行ってるし、娘は息子がいないので家に友達を泊めるみたいなんですよ。だから私達二人はゆっくりできるので。」と私が言う。すると憲弘君は、〔僕はいつでも自由です。〕と言って私達を和ませてくれました。
食事を済ませ3人で色々とコンビニで買い物をしてホテルへと向います。(その後ホテルで私は容姿だけ変わった美鈴ではなく、熟女の悩ましさと性への大胆さに目覚めた美鈴を目の当たりにすることになるのでした。)
ホテルに着いた私達は、途中で買ってきたビールで再び乾杯しお互いの緊張を解します。一番落ち着いていなかったのは、やはり憲弘君でした。
「憲弘君、緊張しているのかな?」
〔え? そんなことはないですけど・・・。〕
「いやぁ~さっきから口数が少ないように思うよ?」
〔さすがにホテルに来ると何か変な気持ちになってしまうもので・・・。〕
「あはは。変な気持ちってエッチな気持ち?」
〔え?・・・それは・・・。〕
憲弘君は美鈴の方をチラッと見て恥ずかしそうに答えます。美鈴の方は私と憲弘君をにこやかな表情で見ているだけで特にソワソワしたり緊張したりしているようには思えませんでした。「そうだ! 憲弘君の緊張を解すのに二人で一緒に風呂でもどうだ?」と私は美鈴と憲弘君にそう勧めます。 3章その10 48 へ続く
2017/03/02
3章その8 46
「こんばんは。」『こんばんは。』と私達が言うと、金沢憲弘(かなざわ・のりひろ:25歳)君は〔こんばんは。今日はすみません。〕と少し緊張しながら私達に挨拶してくれました。「二人だけで会えばよかったのに。」私(椎名誠一:しいな・せいいち:39歳)がそう言うと、〔いえいえ。ご主人を差し置いてそんなことはできませんよ。この間のことでも申し訳なく思っています。〕と憲弘君が一気にビールを飲み乾しながらそう言いました。
「遠慮することはないよ。美鈴も私も楽しんでいるんだからね。」
〔それなら安心ですけど・・・。〕
「今日の美鈴はきれいだろ?」
〔ええ。一段と綺麗に見えますよ。〕
『コラ! 憲弘君!! そんなことおばさんをからかわないでよ!』
〔でも凄く目だってますよ。〕
「いやぁ~ただのケバイおばちゃんだろ?(笑)」
私がそう言って憲弘君と笑うと、妻(椎名美鈴:しいな・みすず:36歳)は口をとがらせ頬を膨らませムッとした表情で私達を睨みます。『どうせおばさんですよぉ~いいもん。』ってすねた子供のようでした。「今日、息子は友達の家に泊まりに行ってるし、娘は息子がいないので家に友達を泊めるみたいなんですよ。だから私達二人はゆっくりできるので。」と私が言う。すると憲弘君は、〔僕はいつでも自由です。〕と言って私達を和ませてくれました。
食事を済ませ3人で色々とコンビニで買い物をしてホテルへと向います。(その後ホテルで私は容姿だけ変わった美鈴ではなく、熟女の悩ましさと性への大胆さに目覚めた美鈴を目の当たりにすることになるのでした。)
ホテルに着いた私達は、途中で買ってきたビールで再び乾杯しお互いの緊張を解します。一番落ち着いていなかったのは、やはり憲弘君でした。
「憲弘君、緊張しているのかな?」
〔え? そんなことはないですけど・・・。〕
「いやぁ~さっきから口数が少ないように思うよ?」
〔さすがにホテルに来ると何か変な気持ちになってしまうもので・・・。〕
「あはは。変な気持ちってエッチな気持ち?」
〔え?・・・それは・・・。〕
憲弘君は美鈴の方をチラッと見て恥ずかしそうに答えます。美鈴の方は私と憲弘君をにこやかな表情で見ているだけで特にソワソワしたり緊張したりしているようには思えませんでした。「そうだ! 憲弘君の緊張を解すのに二人で一緒に風呂でもどうだ?」と私は美鈴と憲弘君にそう勧めます。 3章その10 48 へ続く
2017/03/02
長D「私の愛妻物語」(ノーパン編⑰)52
長D「私の愛妻物語」(ノーパン編⑰)52
(ノーパン編⑯)51
わざとらしく、妻(後藤望未:ごとう・のぞみ:33歳)の横を何度も往復する男性もいま
した。ノーパンのマイクロミニの中が見えないか、私(後藤賢一:ごとう・けんいち:36歳)までドキドキしてきます。望未はやはりバッグを太ももの上に置いて、スカートの中が見えないようしっかりとガードしていました。口には出しませんでしたが、電車の中よりさらに緊張し、心細そうな様子です。起きてから何も食べていなかったので、私が弁当を買いに行こうとすると、『私も行く。』って一緒についてきました。
望未と私は弁当を食べ、ビールを飲みながら、試合を観戦します。白熱したシーソーゲームで、妻の目当ての選手も活躍し、望未はだんだん試合に熱中していきました。確かに面白い試合で好プレーも続出ですが、この日の私はそれだけでは満足できません。妻をもっと大胆にさせようと、上機嫌になっているのに乗じてビールを何杯もすすめました。望未は攻守交替の合間に、普段よりひんぱんにトイレに行きます。ビールのせいだったかもしれませんが、私は望未が濡れた秘部を拭きに行っていると想像し、1人で興奮していました。
「暑くなってきたな。それ、脱いじゃえば?」
試合の中盤、私は妻にブラウスを脱ぐよう促します。
『えっ?・・』
「ブラウス、脱いじゃえよ。こんな暑い中で長袖なんて変だぞ。」
戸惑った表情の妻に、私は有無を言わせないような強い口調で迫りました。すると望未はちゅうちょしながらも、恐る恐るブラウスを脱ぎ始めます。乳首の形がくっきりと浮き出たノースリーブのTシャツ姿になったのでした。
脱いだブラウスを妻がひざ掛けに使うのを防ぐため、私が預かります。私は早く誰かに望
未のノーブラに気付いてもらいたかったのですが、しばらくは何事も起きませんでした。妻は太ももの上のバッグから両手を離し、腕組みして乳首を隠して試合を観戦しています。
私はその姿を見て、次の作戦をひらめきました。
「ちょっと、バッグ貸して。携帯をチェックするから。」
私が望未からバッグを取り上げ、一緒に入れておいてもらった自分のスマホの着信履歴を調べるふりをします。手で隠さなければ、ノーパンのマイクロミニの中が丸見えでした。妻はあわてて腕組みを解き、両手を太ももの上に置きます。するとノーブラの乳首がTシャツ越しにあらわになりました。
『ねぇ、早くバッグを返して。』
焦った表情でバッグを取り返そうとする望未を無視して、私はゆっくりと携帯をチェックするふりを続けます。間もなく攻守交替となり、私たちの前列で観戦していた大学生らしき若い男性5人組の中に動きがありました。私の真ん前、妻の斜め前の席にいた学生が、チラリと後ろを振り返り、望未に視線を向けてきたのです。その学生は試合開始の直後から望未の脚が気になる様子で、チラチラと盗み見を繰り返していました。 (ノーパン編⑱)53に続く
2017/03/01
(ノーパン編⑯)51
わざとらしく、妻(後藤望未:ごとう・のぞみ:33歳)の横を何度も往復する男性もいま
した。ノーパンのマイクロミニの中が見えないか、私(後藤賢一:ごとう・けんいち:36歳)までドキドキしてきます。望未はやはりバッグを太ももの上に置いて、スカートの中が見えないようしっかりとガードしていました。口には出しませんでしたが、電車の中よりさらに緊張し、心細そうな様子です。起きてから何も食べていなかったので、私が弁当を買いに行こうとすると、『私も行く。』って一緒についてきました。
望未と私は弁当を食べ、ビールを飲みながら、試合を観戦します。白熱したシーソーゲームで、妻の目当ての選手も活躍し、望未はだんだん試合に熱中していきました。確かに面白い試合で好プレーも続出ですが、この日の私はそれだけでは満足できません。妻をもっと大胆にさせようと、上機嫌になっているのに乗じてビールを何杯もすすめました。望未は攻守交替の合間に、普段よりひんぱんにトイレに行きます。ビールのせいだったかもしれませんが、私は望未が濡れた秘部を拭きに行っていると想像し、1人で興奮していました。
「暑くなってきたな。それ、脱いじゃえば?」
試合の中盤、私は妻にブラウスを脱ぐよう促します。
『えっ?・・』
「ブラウス、脱いじゃえよ。こんな暑い中で長袖なんて変だぞ。」
戸惑った表情の妻に、私は有無を言わせないような強い口調で迫りました。すると望未はちゅうちょしながらも、恐る恐るブラウスを脱ぎ始めます。乳首の形がくっきりと浮き出たノースリーブのTシャツ姿になったのでした。
脱いだブラウスを妻がひざ掛けに使うのを防ぐため、私が預かります。私は早く誰かに望
未のノーブラに気付いてもらいたかったのですが、しばらくは何事も起きませんでした。妻は太ももの上のバッグから両手を離し、腕組みして乳首を隠して試合を観戦しています。
私はその姿を見て、次の作戦をひらめきました。
「ちょっと、バッグ貸して。携帯をチェックするから。」
私が望未からバッグを取り上げ、一緒に入れておいてもらった自分のスマホの着信履歴を調べるふりをします。手で隠さなければ、ノーパンのマイクロミニの中が丸見えでした。妻はあわてて腕組みを解き、両手を太ももの上に置きます。するとノーブラの乳首がTシャツ越しにあらわになりました。
『ねぇ、早くバッグを返して。』
焦った表情でバッグを取り返そうとする望未を無視して、私はゆっくりと携帯をチェックするふりを続けます。間もなく攻守交替となり、私たちの前列で観戦していた大学生らしき若い男性5人組の中に動きがありました。私の真ん前、妻の斜め前の席にいた学生が、チラリと後ろを振り返り、望未に視線を向けてきたのです。その学生は試合開始の直後から望未の脚が気になる様子で、チラチラと盗み見を繰り返していました。 (ノーパン編⑱)53に続く
2017/03/01