短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第3回
短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第3回
私(杉浦和也:すぎうら・かずや:32歳)は菊池(健介:きくち・けんすけ:32歳)を喫茶店に呼び出します。妻(杉浦美月(ひじりさわ・みづき:25歳)の美月は恥ずかしがって話し合いには参加したがらず。すべて私にまかせるとのことなので、菊池と私は二人だけで、コーヒーを飲みながら話し合いました。この話を彼にしたとき、最初は非常に驚いていましたが、二つ返事で喜んで引き受けてくれます。
そして、その場で詳しい約束事を取り決めました。(1) 妻は毎週(生理の週を除く)土曜日の夜から日曜日の朝まで彼のマンションに泊まりこみ妊活を行う。(2) 妊活期間は妻が男児を妊娠するまで。(3)妻の体には一切傷をつけない。(4)口やアナル等での射精は不可。必ず妻の膣内にて中出し射精を行う。(5)報酬として菊池の性欲処理を兼ねるので、菊池の妊活行為(セックス)の内容に対して口出しは一切しない。などが主な約束として決められます。
舞いあがる気持ちを押さえるように菊池は神妙な顔つきを作っていました。一方、私は話の最中、胸の中に湧きあがるどす黒い興奮を覚え、指先が小刻みに震えているのを悟られないように必死でした。妻の美月が夫ではない友人に毎週妊活射精を受ける・・妻の膣内に出された子種が発芽するその日まで・・そう思うとしゃべることも苦しいほどの興奮です。《いわゆる【寝取らせ】に目覚めたのでした。》この歪(ゆが)んだ性癖を察知したのだろうか?菊池が、もう一つ取り決めを彼の方から提案し、私も了承して1点付け加えました。それは、(6) 妊活行為の記録を毎週夫に提出する。だったのです。
菊池と美月の初めての妊活日のことを私は一生忘れません。土曜の夜、入浴して身を清め、念入りに化粧をした妻は、菊池が購入して送ってきた黒いブラジャーと細い紐が食い込む小さな黒いスキャンティを身につけました。普段は普通の白い下着しか使ったことのない妻の美月は、しきりに恥ずかしがり、食い込むスキャンティの感触に顔を赤らめて太ももをよじらせています。丸いヒップはほとんど露出していていました。
私は強い興奮に襲われ美月に抱きついてキスをしようとしましたが、化粧がはげるからと拒否されてしまいます。そして妻は黙ってストッキングとミニスカートをはき白いブラウスをはおるとうつむいて小さな声で、『じゃ、あなた・・頑張って・・妊娠して・・きますから・・。』って告げました。その声が少し涙声になっていたのはまだ抗う気持ちが残っていたからでしょうか。すぐには出て行こうとせず、立ったまま私の返事を待っています。私は目を合わせず、妻を突き放すように、「ああ、行ってきなさい。」と。妻はそれを聞くとうつむいたまま黙って出て行きました。 第4回に続く
2019/01/15
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