短Ⅱ20〖わたしを抱いて〗12話
短Ⅱ20〖わたしを抱いて〗12話
11話 2018/08/05
先にベッドに入り寝ようとしていた時、妻(篠田歩美:しのだ・あゆみ:31歳)がベッドに入り、いきなり僕(篠田一之:しのだ・かずゆき:29歳)のパジャマを脱がし、咥えできたのです。ジュボジュボと大きな音をたてながら激しく頭を上下させました。
『汚れてしまった私の体だけど・・・。』
十分にフェラチオをした後、僕の上に乗り、激しく腰を動かします。
「歩美はSEXが好きか?」
『・・・はい。』
「また、宮内(正隆:みやうち・まさたか:43歳)にいたぶってもらいたいのか?」
『・・・・ごめんなさい。』
「俺が許したら、社長とSEXするのか?」
『・・・・・』
《妻の中には、あのいたぶられる快感が忘れられない記憶としてあるのでしょう。》
「どうなんだ? 社長から又、いたぶられたいんだろ。みんなが見てる前で、オマンコ丸出しにして、いたぶられたいんじゃないか・・?」
『イヤ。もうイヤです。』
「……・・」
1カ月ちかく出していなかったことと、社長にいたぶられる妻の痴態を想像し、僕はあっという間に逝ってしまいました。歩美をやさしく抱きしめながら、頭の中では、」《きっとあのような経験をした歩美は俺とのSEXだけでは満足できないだろう。宮内社長との関係が再開されるのではないか・・。》と、おぼろげながら感じたのです。
妻との体の関係が少しずつ修復されてくると、会話も次第に増えてきました。僕も妻を愛していることを再度実感していた時期です。しかし、あの夜に感じた事が現実になるのに、そう時間はかかりませんでした。仕事から帰ると妻がいつものように夕食の準備をしていましたが、『お帰りなさい。すぐに夕食の準備しますから。』って言うものの、僕の顔をまともに見ないのです。
『今日は幼稚園で先生から、[彩夏ちゃんは本当にやさしい娘さんですね。]なんて言われて、ちょっと鼻高になっちゃたわ。』
『あなた仙台への出張はないの? 笹蒲鉾が食べたいわね。』
などと、いつになく饒舌でした。食事中もそのままの勢いで、妻の独断場です。
13話へ続く
2019/01/16
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