特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第18章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第18章
第17章 20191226
俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)はその質問に「いいですよ。」と答える。その回答を“スイッチ”にした感じに後藤和真(ごとう・かずま:30歳)さんがわざとらしく嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)の膝を持って大きく脚を広げて又指を動かし始めた。
博美がもうかなり感じた声で、俺に見えない側に顔を向けて『あっ! あっ!! あっ!!! あっ!!!』って後藤さんの指の動きに合わせる。それは逝く時の博美の癖であった。
『ああ、ダメ、逝くう、だめ、逝くう。』って言いはじめて、向こうを向いて言うから博美のいるベッドと俺の距離の感じとかから、明らかに博美がそれを俺にではなく後藤さんに言っているってのが判る。
嫁が後藤さんの腕を掴みながらそう言った時は後藤さんも何も言わずに博美に逝かせていた。その逝っている間も後藤さんはゆっくり指を動かしていたけど、終った後にゆっくりと指を抜く。
博美は暫くした後に脚を閉じた。もぞもぞと枕を顔の上に当ていて『やだぁ・・・もう、わたし・・。』って、かなり照れ隠しな感じで素の声を出してる。ただ、かなり最初の頃の口調で後藤さんが、〔博美ちゃん、凄く可愛かったよ。〕と言った時に、さりげなく博美の乳房を揉んでいたのだけど、博美は拒否をしていなかった。
俺は、思った以上の展開にかなり嫉妬していて、そこで終わりにしようかなとちょっと考えてもいる。凄い焦燥感って言うか孤独感なのか、後藤さんには早く部屋を出てってもらいたい位に思っていた。ただ、それ以上に、これからの展開にも期待をし興奮をしている。
期待と興奮に敗けて、それでタイミング的にはここかな。と思いながら嫁の傍に行った。最初に後藤さんと打ち合わせしたとおり、「ちょっと俺、コーヒーを飲んでくるよ。博美は後藤とちょっとここで休んでて。」と告げる。勿論(もちろん)怒って無い優しい口調を心がけた。当然その意味は博美にも判るであろう。
その言葉をきっかけに、後藤さんが、嫁の両脚をぐっと拡げ、性器を口で愛撫(クンニリングス)をし始めた。博美は抵抗をしたが凄い喘ぎ声の合間に『あーーえ、将嗣君? え、どうしよう。え、でも?で も?』って、慌てている。
《やっぱり・・この人にやられるんだ・・・将嗣君は平気なの・・。》
第19章へ
20191227
- 関連記事
-
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第11章 (2019/12/02)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第12章 (2019/12/03)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第13章 (2019/12/08)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第14章 (2019/12/09)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第15章 (2019/12/16)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第16章 (2019/12/19)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第17章 (2019/12/26)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第18章 (2019/12/27)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第19章 (2020/01/08)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第20章 (2020/01/13)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第21章 (2020/01/14)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第22章 (2020/02/07)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第23章 (2020/02/08)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第24章 (2020/02/09)
- 特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第25章 (2020/02/10)