特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第20章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第20章
第19章 20200108
思い切り両脚を持たれ、開脚させられて、後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんの舌が私(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)のあそこ(性器)を直になぞると恥ずかしさと興奮で、それからは、何度逝かされたかわかりません。彼にクリトリスを舐められ、あそこに指を入れられ、クンニリングスと指で信じられないくらい私を感じさせました。《本来、将嗣君にされるのは恥ずかしくて拒否をしていたのですが・・。》
何度も快感の波が押し寄せて数度逝かされる。《こんなに夫以外で感じてはいけないわ。》って思いながら、体が熱くなり快感に身を委ねてしまっていた。凄く罪深い気持ちが襲うが、これも夫(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)が望むことだからと転嫁してしまう背徳感(公認されたセックス)に落ちて行ったのである・・・。
俺(柴﨑将嗣)は用意した部屋についてすぐにでも抜き(オナニー)たかったけど、《今抜いたらダメだ。》と思って水とか飲んで落ち着こうとした。ただ、元の部屋に博美と後藤さんがいるのだって考えるだけで落ち着かなくて、うろうろ無意味に部屋の中をうろついていたのである。
本当は即電話があるはずだったのだけど、これももしかしたら後藤さんの雰囲気作りかもしれない。15分経っても後藤さんからの電話は来なかった。その間俺はずっとスマートフォンを凝視している。
電話がないことに俺はいらいらしてスマートフォンを投げそうになったり、ベッドの上に寝転んだりを繰り返して実際何度かスマートフォンをベッドに放り投げつけたりもした。
そして、漸(ようや)くにしてスマートフォンの着信音が鳴り、即取った瞬間、博美のよがり声が聞こえてくる。さっきよりも大きくてエロい声でリズミカルに『あっ! あっ! あんっ! あんっ!』って、明らかにセックスをしていた。スマートフォンはかなり近いところ、多分ベッドの隙間とかに置いていたのだろう。
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20200113
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