長Ⅱ12〔嫁さん〕その11話
その10話 20180206
しばらくそのまま飲み続けていたら当然の事ながらトイレに行きたくなり席を離れました。俺(西條正巳:さいじょう・まさみ:34歳)は微妙に酔ってオシッコをしながら嫁(西條麗子:さいじょう・れいこ:27歳)の姿を想像してかなり興奮しています。《また古橋(清司:ふるはし・きよし:46歳)さんの事務所に嫁と一緒に行きたいな。でもな嫁が一緒に行くわけがないか。》と考えながらオシッコをしました。
オシッコが出きったところで古橋さんがトイレに入ってきます。古橋さんはオシッコをしながら、〔先日はありがとう。〕と言ってきました。それは《俺が図面をすぐに持っていったことか? それとも嫁エッチがてきたからか?》と考えなら手をあらいます。古橋さんが〔ほんとうに助かりましたよ!〕との言葉に、次の瞬間「古橋さん、この後飲み終わったらうちで飲みませんか?」と、自分でも驚くような事を口走ってしまったのでした。
古橋さんは、〔え? このあとマーくんちで?〕と、「ええ・・・ この前お邪魔して飲ませて頂きましたので・・・。」と答えます。古橋さんが〔奥さんは?〕俺は、「いますよ、寝てるかもしれませんが・・・。」と言いました。
〔こんな時間から行ったら奥さんおこらないかな?〕
「やめときます?」
〔いや、ちょっと酔ってるけど飲み足りないし、また綺麗なマーくんの奥さんに会えるならいこうかな・・・。〕
「では、後程。」
といい終えて俺は席にもどります。
それから30分くらいでした。三杯ほど飲んでおひらきでした。店を出て俺が古橋さんに「行きましょう。」といいつつ駅に向かうと古橋さんは、〔タクシーで行きましょう。そんなに遠くないだろ?〕俺が「そーですね。」と答えながらも、《そんなに早く行きたいのか・・・
このエロおやじは。》と思いつつタクシーに乗ります。
タクシーの中では古橋さんがやたらと嫁の事について俺に話しかけてきました。俺は空返事をしながら、このあと家でどんな事がおきるのか、また先週のような事になってしまうのか、色々妄想を膨らませてしまいます。それで俺の股間はすでにギンギンになっていました。
家に着くと嫁の麗子は普段、玄関にチェーンをかけているため、俺は玄関の前で嫁に電話をします。帰ってきた事を伝え電話を切ると、ガチャガチャと鍵とチェーンを開ける音がして玄関が開きました。
そこにはヨレヨレの寝間着用のTシャツに、下は下着だけの嫁が立って・・・。麗子は風呂あがりにはいつもこの格好です。嫁は俺の横に古橋さんがいるのを見ると、『キャッ!』って、奥に走って行きました。俺が傍らの古橋さんを見るとニヤニヤしながら立っています。
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20191228
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