短Ⅳ17「一度味わった快楽」その6話
短Ⅳ17「一度味わった快楽」その6話
その5話 2018/07/02
私(須田俊哉:すだ・としや:32歳)はいつにもなく理性が崩れていました。私に抱かれながら、よその男性について話をさせられている嫁(須田香保里:すだ・かほり:28歳)もいつもと違う感覚だったと思います。躊躇することなく、事の始まりの原因となる事を香保里に話しかけていました。
「飲みに誘われるだけかな~?」
『意地悪ね~。』
嫁も私の言う意味を理解しています。声は完全に吐息交じりでした。私の息遣いも荒れて
います。
「香保里、飲みに行くだけで終わらなかったらどうする?」
『そんな事絶対無いよ。』
嫁としては、精一杯の答でした。
「でも、そうなるよ・・・。」
『そうなるの?』
「ああ、そうなるんだよ。」
『どうしよ・・・。』
「その人でもいいの?」
『いやじゃないよ・・・。』
「なんというんだい?」
『なまえ・・・?』
「そう。名前だよ・・・。」
『皆は、新井さんって・・・呼んでる・・・。』
「そうか。もし今、新井さんに抱かれているって思うと、どうだ?」
『おかしくなるよ・・・。そんなのダメだよ・・・。』
「想像できないか?」
私は、嫁を追い込んでいました。香保里も理性を保とうと必死だったと思います。
『これ以上言われたら、わたし変になっちゃうよ・・・。』
「いいよ。想像して。」
『新井さんが・・・。今ね・・・新井さんが・・・。』
「それでいいよ。新井さんがどうした?」
『わたしを抱いて・・・くれた・・・。』
嫁を抱きながら、初めて感じる興奮にそのまま二人で逝き果てました。 その7話へ
2018/07/03
その5話 2018/07/02
私(須田俊哉:すだ・としや:32歳)はいつにもなく理性が崩れていました。私に抱かれながら、よその男性について話をさせられている嫁(須田香保里:すだ・かほり:28歳)もいつもと違う感覚だったと思います。躊躇することなく、事の始まりの原因となる事を香保里に話しかけていました。
「飲みに誘われるだけかな~?」
『意地悪ね~。』
嫁も私の言う意味を理解しています。声は完全に吐息交じりでした。私の息遣いも荒れて
います。
「香保里、飲みに行くだけで終わらなかったらどうする?」
『そんな事絶対無いよ。』
嫁としては、精一杯の答でした。
「でも、そうなるよ・・・。」
『そうなるの?』
「ああ、そうなるんだよ。」
『どうしよ・・・。』
「その人でもいいの?」
『いやじゃないよ・・・。』
「なんというんだい?」
『なまえ・・・?』
「そう。名前だよ・・・。」
『皆は、新井さんって・・・呼んでる・・・。』
「そうか。もし今、新井さんに抱かれているって思うと、どうだ?」
『おかしくなるよ・・・。そんなのダメだよ・・・。』
「想像できないか?」
私は、嫁を追い込んでいました。香保里も理性を保とうと必死だったと思います。
『これ以上言われたら、わたし変になっちゃうよ・・・。』
「いいよ。想像して。」
『新井さんが・・・。今ね・・・新井さんが・・・。』
「それでいいよ。新井さんがどうした?」
『わたしを抱いて・・・くれた・・・。』
嫁を抱きながら、初めて感じる興奮にそのまま二人で逝き果てました。 その7話へ
2018/07/03
- 関連記事
-
- 短Ⅳ14[心の叫び]第3話 (2018/06/26)
- 短Ⅳ14[心の叫び]第4話 (2018/06/27)
- 短Ⅳ19[ホント、変態だよね]第1話 (2018/06/28)
- 短Ⅳ17「一度味わった快楽」その3話 (2018/06/29)
- 短Ⅳ17「一度味わった快楽」その4話 (2018/06/30)
- 短Ⅳ15〚情婦〛第5話 (2018/06/30)
- 短Ⅳ17「一度味わった快楽」その5話 (2018/07/02)
- 短Ⅳ17「一度味わった快楽」その6話 (2018/07/03)
- 短Ⅳ14[心の叫び]第5話 (2018/07/04)
- 短Ⅳ14[心の叫び]第6話 (2018/07/05)
- 短Ⅳ20〖妻と彼と夫〗第1話 (2018/07/07)
- 短Ⅳ20〖妻と彼と夫〗第2話 (2018/07/08)
- 短Ⅳ20〖妻と彼と夫〗第3話 (2018/07/09)
- 短Ⅳ17「一度味わった快楽」その7話 (2018/07/10)
- 短Ⅳ17「一度味わった快楽」その8話 (2018/07/12)
コメント
コメントの投稿