短Ⅳ20〖妻と彼と夫〗第1話
短Ⅳ20〖妻と彼と夫〗第1話
(原題:すずとアキくん 投稿者:へたれ夫 投稿日:2016/03/27)
私たち夫婦は、私(中嶋孝之:なかじま・たかゆき)が4つ年上で、紗季が20歳の時に子供が出来、結婚します。幸い両方の親からの援助もあり子供が大きくなるまで妻は専業主婦としてやってくれていました。やっと子供も大きくなり、手も掛からなくなってから、近くのスーパーでパートをするようになりました。
妻(中嶋紗季:なかじま・さき)は身長が156㎝、顔が童顔で小動物的な可愛さがあり37歳になった今でもお客さんに声をかけられるくらい可愛らしい容姿を保っています。しかも、着痩せするタイプで実は胸が大きいのです。
ある日16歳になる娘と三人で夕飯を食べている時、私が「最近パートどうだ?」と妻に何気なく聞きました。
[そうそう! お母さん大学生の子にデート誘われてるんだよ!]
『もう! そんなこと言わないの。』
「へぇ。お前もまだまだ捨てもんじゃないんだな。」
内心は少し焦っていましたが私はそう答えました。
正直私たち夫婦は娘が高校生でもあり夜の営みはかなり少なくなっています。それでも37になる妻にそういった魅力があるのかと驚いた気持ちもありました。その日の夜。娘が寝てから妻に話しかけます。
「さっきの話し本当なのか?」
『さっきって?』
「大学生からデートに誘われてるって。」
『うん。本当だけどからかってるだけよ。』
「ほんとに?」
『何? そんなに気になるの?』
そんな感じの会話だったのですが、その日分かった事は大学生の名前が名高岳(なだか・がく:20歳)という事と彼が遅番で入ることが多いから妻とは交代の時間くらいしか会う事が無いという事だけでした。しかし、そんな若い大学生からデートに誘われているのだと思うと私は妙に胸がドキドキしました。 第2話へ続く
2018/07/07
(原題:すずとアキくん 投稿者:へたれ夫 投稿日:2016/03/27)
私たち夫婦は、私(中嶋孝之:なかじま・たかゆき)が4つ年上で、紗季が20歳の時に子供が出来、結婚します。幸い両方の親からの援助もあり子供が大きくなるまで妻は専業主婦としてやってくれていました。やっと子供も大きくなり、手も掛からなくなってから、近くのスーパーでパートをするようになりました。
妻(中嶋紗季:なかじま・さき)は身長が156㎝、顔が童顔で小動物的な可愛さがあり37歳になった今でもお客さんに声をかけられるくらい可愛らしい容姿を保っています。しかも、着痩せするタイプで実は胸が大きいのです。
ある日16歳になる娘と三人で夕飯を食べている時、私が「最近パートどうだ?」と妻に何気なく聞きました。
[そうそう! お母さん大学生の子にデート誘われてるんだよ!]
『もう! そんなこと言わないの。』
「へぇ。お前もまだまだ捨てもんじゃないんだな。」
内心は少し焦っていましたが私はそう答えました。
正直私たち夫婦は娘が高校生でもあり夜の営みはかなり少なくなっています。それでも37になる妻にそういった魅力があるのかと驚いた気持ちもありました。その日の夜。娘が寝てから妻に話しかけます。
「さっきの話し本当なのか?」
『さっきって?』
「大学生からデートに誘われてるって。」
『うん。本当だけどからかってるだけよ。』
「ほんとに?」
『何? そんなに気になるの?』
そんな感じの会話だったのですが、その日分かった事は大学生の名前が名高岳(なだか・がく:20歳)という事と彼が遅番で入ることが多いから妻とは交代の時間くらいしか会う事が無いという事だけでした。しかし、そんな若い大学生からデートに誘われているのだと思うと私は妙に胸がドキドキしました。 第2話へ続く
2018/07/07
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